JP2002512707A - マルチメディアシステムの構造を組織化及び提示すると共に該構造を特にユーザ又は製作者等の関係する者に提示する方法並びにこのような組織化及び提示機能を有するソフトウェアパッケージ - Google Patents

マルチメディアシステムの構造を組織化及び提示すると共に該構造を特にユーザ又は製作者等の関係する者に提示する方法並びにこのような組織化及び提示機能を有するソフトウェアパッケージ

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Abstract

(57)【要約】 多数の資産を有するマルチメディアソフトウェアパッケージの提示を行う方法であって、これら資産は、関係する者との会話の形で種々の組合せにおいて提示することができる。特に、本方法は明示的な情報構造記述を使用し、該記述においては、これらマルチメディア構築ブロックが特別なアプリケーション領域に対して特別に仕立てられた情報モデルに従って結合されている。この情報モデルは、上記情報構造記述中に、該マルチメディアソフトウェアパッケージの或る部分が他の部分よりも前にアクセスされるべきであることを述べ又は意味するような依存関係を表現することを可能にする。また、この情報モデルはソフトウェアによる機能により拡張され、これら機能を用いることにより上記情報構造記述は、ユーザとして全てのマルチメディア構築ブロックにもアクセスすることができる上記の者によりアクセス可能である。これらを用いて、当該ソフトウェアのユーザにより既に訪問された部分は特別に印を付けられ、また該ソフトウェアのユーザにより依存関係に従って後にアクセスされる可能性のある部分にも特別な印が付けられる。加えて、この情報モデルは、製作者が上記情報構造記述をマルチメディア内容作成ツールと統合し且つプログラムする努力なしで開発するのを支援するようなソフトウェア機能により拡張することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 マルチメディアシステムの構造を組織化及び提示すると共に該構造を特にユーザ 又は製作者等の関係する者に提示する方法並びにこのような組織化及び提示機能 を有するソフトウェアパッケージ 技術分野 本発明は、関係する者との、会話により種々の組み合わせで提供することがで きるような多数の資産(assets)を有するマルチメディアソフトウェアパッケー ジの提示を行う方法に関する。 背景技術 上記のような者は、先ず、上記ソフトウェアパッケージと、娯楽、業務、教育 又は他の理由で会話するような通常のユーザである。現在の処、このようなユー ザは当該パッケージに組み込まれている多くの部分並びに訪問(visit)した及 び/又は訪問することができる部分については、特に既に訪問した部分及び種々 の部分の間の相互関係に関し、非常に表面的な及び/又は不正確な理解しか有し ていない場合が多ぃ。 しばしばではないが関連する状況においては、上記のような者は、当該パッケ ージの修正又は作成を行わなければならない製作者であり、従って既に利用可能 な又はむしろ依然として抜けている部分に関して厳格に知っていなければならず 、これにより上記修正後の結果としての構造が、所望の内容及び機能に関し、並 びにそのために費やされた時間及び他の資源(resources)に関して最適としな ければならない。このようなソフトウェアの特別な利用分野は、当該パッケージ が多数の節及び課程(コース:course)単位等を含むような教育、訓練又は指令 用のものである。 上記両状況においては、当該パッケージの資産又は種々の他の特徴の何等かの 型式の配列としてのリスト化では、当該パッケージに組み込まれ又は組み込まれ るべき種々の部分及び/又は特徴に対しては十分ではない。結果として、上記の ような複雑なパッケージを過去の経験に基づいて提示する適切な方法であって、 特に当該提示を動的に行うことができるような方法が提供されることが望まれて いる。 発明の開示 従って、本発明の目的とするところは、中でも、上述したような提示方法であ って、当該ソフトウェアパッケージ及びその構成部分を、それらの有無について の簡単なレベルのみならず、それらが種々の複雑さのレベルで何をなすことがで きるかについてのレベルにおいても提示することができるような方法を提供する ことにある。従って、その特徴の一つによれば、本発明は請求項1の特徴部分に より特徴付けられている。単一のもののみの代わりに複数のマルチメディア構築 ブロックを設け、特にこれらを適切な情報モデルに従って構造記述内で結合され るものとすれば、種々のマルチメディア構築ブロック及びそれらの構成要素の間 での一層詳細な、もし必要なら、一層完全なナビゲーションを行うことができる 。 有利にも、前記情報モデルは請求項2により拡張することができる。上記機能 との組み合わせにおいては、同様の利点が製作者にも当てはまり、その場合、該 製作者は部分の間の複雑な結合の組み合わせでマルチメディアソフトウェアパッ ケージの適切な構成を容易に確立することができ、これら部分は将来一層効果的 にアクセスすることができる。また、作成工程自体も大いに容易化される。通常 、アクセスシステム及び作成システムは、構造情報データベースに基づいて単一 の総合的構成に統合することができる。 有利にも、種々の基本情報形式は内容関係、主題関係及び要件関係を介して相 互に関係付けられた「課程単位」、「マルチメディア構築ブロック」及び「項目 」;内容関係、主題関係及び条件関係を介して関係付けられた「ゴール」、「課 程単位」、「マルチメディア構築ブロック」及び「項目」である。上記基本情報 形式は「実行された」、「到達した」、「実行可能」及び「実行不能」なる値を 含む状態変数範囲を有し、この場合「実行された」及び「到達した」なる値は識 別されても又はされなくてもよい。これにより、高度に多様であるが基本的な一 連の類が設けられ、殆ど全ての考え得る使用分野のための課程題材を開発し 提供することができる。 また、本発明は上記のような提示及び製作を実施するソフトウェアパッケージ 並びに関連のシステムにも関する。他の有利な特徴は従属請求項に記載されてい る。 図面の簡単な説明 本発明の上記及び他の特徴及び利点は、好ましい実施例及び特に添付図面を参 照して以下に詳細に説明されるが、添付図面において: 第1図は、マルチメディアソフトウェアパッケージのハードウェアの提示シス テムを示す。 第2図は、構造に基づくマルチメディアシステムのユーザ環境を示す。 第3図は、構造に基づくマルチメディアシステムの製作環境を示す。 第4図は、ゴールを伴う課程構造モデルを示す。 第5図は、ゴールを伴わない課程構造モデルを示す。 第6図は、ユーザナビゲーションインターフェースモデルを示す。 第7図は、課程単位についての例示的なユーザ表示を示す。 第8図は、課程ゴールについての例示的なユーザ表示を示す。 第9図は、課程項目についての例示的なユーザ表示を示す。 発明を実施するための最良の形態 第1図は、マルチメディアソフトウェアパッケージ用の例示的なハードウェア の提示システムを示している。該システムにおいて、中心となる要素は適切なプ ログラミングを備える汎用な電子計算機に基づくブロック80である。ブロック 82及び84は、中央システム80により概ね制御されるマルチメディア提示シ ステムである。それ自体では、インターフェース要素86〜92を経て上記のよ うな提示を行うハードウェア技術自体は広く使用されている。ビデオ、グラフィ ックス、オーディオ、テキスト及び他の資産(assets)は普通である。他の入力 技術に基づくユーザ入力要素94及び96も、よく知られている。図示のように 、当該システムは、ゲーム環境内での2人のユーザの間の競争用又は教育用環境 内 での監督用のような2つの別個のユーザインターフェースを維持することもでき る。勿論、該図は現行技術で利用可能な全ての可能性及び特徴の単なる下位組み 合わせを有しているに過ぎない。 第2図は、構造に基づくマルチメディアシステムのユーザ環境を示している。 この場合、実際のアクセスの間にユーザ44が動き回れるように情報ナビゲーシ ョン機能42が設けられている。全体の構造が、以下に詳述するように、機能2 8により明示的に提示される。当該構造の組織化及び提示が、以下の開示の柱で ある。対話パターンが発展するにつれ、ユーザは何がなされ又は既に達成された かについて、及び既に何がなされたかにより次に何をなすことができるかにつき 、しばしば追跡したいと欲するものである。この図の他の要素は、対応する内容 提示ツール39及び40を伴う内容33及び34である。 通常のユーザに対する提示は、既に考慮された主題、過去の行為に鑑みてなさ れるべき主題及び依存関係の指示を含み、ユーザが特別の好み及びその為の対応 経路を特定することが出来るようにする。利点は、過去の使用のし方に関する一 層良好な概観(overview)、並びに願望及び興味のある特別な分野を特定するた めの大幅に向上された可能性を含む。エンドユーザにとっての種々の利点は: * 当該パッケージの全内容の明瞭な概観; * 全ての部分への直接アクセスの可能性; * 当該パッケージの異なる部分間に存在する依存関係の概観; * ユーザ履歴を記憶するシステムを介しの、既になされた各部分及び他の依存 関係に鑑みてなすことができる各部分についての概観; * ユーザにとって相対的に最も興味のある各部分への改善されたアクセス; である。 性質上、ユーザが単一のゴールを追求しても、しばしば種々の異なる提示シー ケンスが該ゴールに導くことがある。 多くの特定の応用分野に関しては、ユーザ及び製作者は特別な情報構造を他の ものより一層自然なものとして経験することがある。このような構造の組織化、 及び構造モデルの使用による該組織の提示は、以下の開示における柱である。こ の場合にも、対話パターンの発展の間では、ユーザ又は製作者は、基本的なレベ ル又は種々の一層高いレベルにおいて、既に何がなされ又は達成されたかについ て追跡したいと望む場合がある。 完成したシステムの通常の使用においては、ユーザは、構造情報データベース を利用する情報ナビゲーションシステムを介して該システムと対話する。このデ ータベースは、当該アプリケーションの領域用に選択された情報モデルに従う情 報を含んでいる。上記情報ナビゲーションシステムは、例えば異なる型式のマル チメディア構築ブロック毎に種々の提示ツールを引き出す。以下に、上記マルチ メディア構築ブロック、及びこれらブロックが情報モデルの使用により結合され る態様を説明する。 マルチメディアソフトウェアを作るための重要な機能は、提示、例示、要約等 の当該ソフトウェアの各部を、テキスト、グラフィックス、アニメーション、音 及びビデオ等の異なる形態の種々の資産を合成することができるマルチメディア ソフトウェアの断片であるようなマルチメディア構築ブロック(MMBB)とし て、発生させることができる能力である。このようなマルチメディア構築ブロッ クの例は、サウンドトラックを伴う静止画のシーケンスの表示である。他の例は 、音を伴うアニメーションに徐々に構築され、且つビデオにより紹介される複雑 な技術構成図の表示である。上記のようなマルチメディア構築ブロックは、別途 、標準的な製作ツール及び資産作成ツールを用いて作成することができる。これ らは、通常の結合環境を用いて大きなマルチメディアソフトウェアパッケージに 組み込むことができる。完了した場合、マルチメディアソフトウェアシステム用 の当該構造情報データベースは、当該パッケージの一部を形成する全てのマルチ メディア構築ブロックに対する参照情報を含んでいる。 本発明により取り組まれる主要な問題は、明らかに、マルチメディアタイトル 中に構造情報が十分に存在しないことと、内容領域の専門家が当該ソフトウェア の製作過程に貢献する可能性が限られていることである。 この状況を改善するため、本発明によれば、マルチメディアソフトウェアを開 発することを人が欲するような複数のアプリケーションの統一性のある(cohere nt)類であるようなアプリケーション領域が先ず選択される。当てはまる領域は 、教育、会社紹介、旅行紹介、百科事典及びもっと専門的な知識提示シ ステム等である。このような特別な領域に関しては、情報又は構造モデルは、ア プリケーションにおいて許されるステートメントの種類を制限すべく表すことが できるような情報への制限を規定する。また、当該モデルは、以下に説明するよ うに、実際のマルチメディア構築ブロックに対する可能な参照情報を特定する。 以下においては、情報は、意味データモデル化技術から既知の技術に基づいてモ デル化されている。情報モデルの非常に基本的な例は以下の通りである。即ち、 或る類の商品に関しては供給者及び顧客に関する情報を提示することができ、ま た特別の顧客は特定の供給者の得意先であることを特定することができる。 特別のアプリケーション領域に対する情報モデルは、当該領域における領域専 門家自体が特別のアプリケーションの構造情報を入力するを可能にするウィンド ウ化されたフォームで以て実施することができる。ウィンドウ化されたフォーム は、マイクロソフトアクセスパッケージのような現状技術で広く知られているデ ータベース管理ツールにより即座に実施することができる。その際、同一のデー タベース管理ツールは、当該ツールが上記特別のアプリケーション領域に適合す るよう拡張される限りにおいて、上記情報のチェックも可能にする。これらのチ ェックは、当該開発が達成した一貫性及び完全さの状態についてのフィードバッ クを当該開発者に与え、これにより最終製品を試験する負担を軽減する。このよ うな製作環境においては、課程(コース:course)の本来のものは、プログラム 専門力なしでこの建築者の役割を果たすことができる者により開発することがで きる。この開発者は、当該情報に関し異なる視点により自動的に発生された要約 を供給することにより、支援され得る。 更に、当該アプリケーションのエンドユーザは、実際の視野の範囲が実際の状 況とは独立して変化され得るような「ヘリコプタ視野」でもって当該アプリケー ション中を進むことができる。 第3図は、本発明により多重レベル組織化構造に基づくマルチメディアシステ ムの製作環境を示している。この設定は殆どが第2図の拡張であり、同様の部分 には同様の符号を付してある。付加的な機能が、実際のアクセス中に製作者が動 き回れるように設けられている。これらは、内容提示ツール36、38及び内容 エディタ24、26と各々関連付けられた新しい内容要素30、32、並びに関 連する製作者20用の第2の情報管理システム22に特に関係する。この場合、 内容エディタ24及び26に直接アクセスし、構造情報データベース28を開発 する情報管理機能がある。通常、標準的なユーザは例えばパスワードにより後者 の機構を使用するのを禁止される。当該情報の記述は種々のマルチメディア構築 ブロックを、特に他のマルチメディア構築ブロックの参照情報と共に、及びもし 適用可能なら、これらの間の依存関係と共に掲示する。製作環境は、当該構造情 報についての異なる見方を表示するレポートを提供することができる一方、当該 パッケージ自体の一貫性及び完全さについてのチェックを設けることができ、こ れらは共に製作者にとって利点がある。情報構造データベースを開発する第3図 の情報管理システムは、「構造製作ツール」とも呼ばれる。 もっと古いマルチメディアソフトウェアは単一のマルチメディア構築ブロック のみからなっているので、種々のマルチメディア構築ブロックを含む構造は明示 的には利用可能ではない。ここに開示する本発明の本質的な特徴は、マルチメデ ィアソフトウェアを複数のマルチメディア構築ブロックに分割することにある。 この場合、これらブロックは、ユーザに対して明示的に提示される情報構造記述 内で結合される。即ち、マルチメディア構造ブロックへの該分割の本質的な特徴 は、特別なアプリケーション領域に対して特別に仕立てられた情報モデルに従っ てなされる点にある。各マルチメディア構築ブロックは異なる形態及び異なる機 能をも有してよい。マルチメディア構築ブロックの形態の例は、ビデオ、アニメ ーション、テキスト及びこれらの組合せである。マルチメディア構築ブロックの 機能の例は、提示、例示、及び教育の分野の場合は、訓練及び試験である。マル チメディア構築ブロックに加えて、マルチメディアソフトウェアシステム用の情 報モデルの重要な特徴は、当該ソフトウェアの種々の部分の間の依存関係を特定 することができる点にある。ユーザが当該マルチメディアの各部を任意の順序で 調べることができない場合は、関係する制限の種類が当該情報モデル中に組み込 まれていなければならない。 第3図の製作環境では、ユーザ44及び製作者20は別として、この図におけ る全てのブロックはソフトウェアブロックを表し、これらのうちの限られたもの だけが上記ユーザ又は場合によっては製作者に対する直接の物理的出力を発生す る。商業的には、前者のものが最も関係する。しかしながら、図示された状況は 特にマルチメディアシステムの開発の間に発生する。結果として、34等の既存 の内容項目は、ユーザが内容提示ツール40の助けで種々の内容項目中を進むこ とを可能にする適切な情報ナビゲーションシステム42を介してユーザ44に提 供することができる。簡略化のために、ホットスポットの決定、質問への回答及 び終了等の内容固有のものとの対話機能を含む上記内容の実際の提示は、これが マルチメディアシステムを構造化する原理に全体的なレベルで焦点を当てるもの であるから、当該図には表されていない。ユーザによるナビゲーションはブロッ ク28により支援され、該ブロックは新たな内容ブロック30、32及び既存の 内容ブロック34に関する当該マルチメディアシステムの実際の構造に関する構 造情報を含んでいる。新たな内容ブロック30、32は、ブロック40とは異な っても異ならなくてもよい内容提示ツール36、38と共働する。 当該マルチメディアシステムの構築の間に、製作者20はブロック30、32 のような新たな内容項目を追加するであろう。このような項目の各々は、対応す る内容項目と共に当該システムに設けられる内容提示ツール36、38を必要と する。これらのツールは相互にユニークな性質を有する必要はないが、類似の性 質の内容と共では特性を共有してもよく、また同一であってもよい。上記内容項 目の提示は、各々に関連する内容エディタを介して上記製作者によりなされるが 、該エディタも当該新内容項目に対してユニークである必要はない。情報構造デ ータベース28を設定するため、当該製作者は情報管理システムを利用可能にす る。構造情報を入力する過程において、ブロック28をデータベース管理システ ム用のウィンドウ化されたフォームと共に使用することができる。この過程にお いては、当該製作システムの上記ウィンドウ化されたフォームが製作者をアプリ ケーション領域の用語で支援するので、該製作者はプログラムを作成する必要は ない。この情報管理システムを介して、製作者は種々の内容製作システムに直接 アクセスし、当該システムの構築中の実際の内容を形成するマルチメディア構築 ブロックを開発する。 製作者にとって、マルチメディア内容に対し明示的に追加された構造情報の利 点は多様である。先ず、現状から高密度ディスクに記憶する未来の高品質ソフト ウェアへの柔軟性のある移行経路を提供する。例えば、ビデオ又はアニメーショ ンのような、構造に基づくナビゲーション機能及び(対話型)提示でもって本を 補足するマルチメディアタイトルを開発することができる。上記のような新たな ディスクの莫大な容量を管理することが必須であり、このことは、ここで述べる 取り組み方で可能である。当該基礎となる技術は、マルチメディアタイトルの( 本質的には実際の領域だけでの専門家であるべきである)設計者に、自分自身で 当該ソフトウェアの部分を開発する可能性を与え、これにより障害となるソフト ウェア技術者とのやりとりが低減される。全体の開発過程に及ぼす効果は: −(対話型)ソフトウェアの複雑さへの一層の制御; − 当該方法の高性能化の可能性。これはディスク容量の増加に鑑みて重要であ る; − (内容)ソフトウェアの一層良好な拡張性。この特徴はマルチメディアのみ に限られない; − ソフトウェアの構造に関係する制限の自動的な試験の可能性; − 一層汎用的で高品質なナビゲーションソフトウェアの使用; である。 上述した設定は、マルチメディアソフトウェアシステムによる適応的案内用の 一層進歩した機能を開発するための本質的な基本である。最適な使用易さのため には、マルチメディア構築ブロックの大きさは非常に大きくても或いは非常に小 さくてもいけない。上述した設定は、ワールドワイドウェブ(WWW)のような ナビゲーションの可能性と自然な態様で組み合わせることができる。特に、何れ のマルチメディア構築ブロックも、ユーザを何らかの他のマルチメディア構築ブ ロック又は当該システムの外部の位置へさえも導くホットスポットを含んでいて もよい。このような行程には、当該行程が始まったマルチメディア構築ブロック へ戻る機能が備えられていなければならず、これによりユーザは当該課程を進め ることができる。教育用アプリケーション この節では、上記のものを教育のアプリケーション領域用として実施する場合 について述べる。中心となる項目は課程構造データベースであり、該データベ ースは、当該課程の種々の要素の実際のマルチメディア内容の参照による全課程 の概観を含んでいる。このような課程構造データベースを開発する者は、以下に おいては課程作成者(製作者、設計者、開発者)と呼ぶ。この者は製作と同時に 全体の設計も行う。以下に述べる情報モデルに従い、教育に特別に適した情報ナ ビゲーションシステムのユーザは、学生と呼ばれる。上記両方の型の者は、許さ れる修正の程度に関して及び実際の学習のレベルに関して、種々の高い及び低い レベルで定義される。 課程構造データベースの内容は、以下に説明する広く適用可能な課程構造モデ ルに従うものである。先ず、当該課程自体は、階層的構造に組織化することが可 能な課程単位からなっている。これら単位は、本の内容を述べる章、節等のリス トと同様に、課程の題材の構造を述べる。しかしながら、本においては、そして 物理的な記憶媒体上においても、これらの課程単位は線形な記憶軸に沿ってラン ク付けされている。独立した提示機能を介してであれば、マルチメディアタイト ルは通常より一層多くの自由度を有している。必要な場合は、当該課程は、学生 は他の課程単位にアクセスするのを許可されるに前に或る課程単位については知 っていなければならないというように、許容される提示シーケンスに制限を課さ ねばならない。 第4図はゴール66を持つ例示的な課程構造モデルを示している。課程ユニッ ト56の点で広く適用可能な課程構造モデルの概略を以下に説明する。課程構造 データベースの内容は課程構造モデルに従ったものでなければならない。課程単 位の階層的組織化は、本図に示すように明示的なゴールを伴ってなしえる。この ために、課程作成者は、この特別な課程で修得されるべきゴールのリストを特定 する。このような学習ゴールは、当該課程の最終の及び中間の学習対象を特定す る。更に、各課程単位に対して先決条件又は前提となるゴールが与えることがで きる。即ち、これらは当該課程単位がなされる前に満たされねばならないゴール である。加えて、各課程単位に対し、後条件又は達成されたゴールは、課程単位 の先決条件が与えられたとして、どのゴールを該課程単位で達成することができ るかを特定することができる。上記両形式の条件がブロック50に象徴化されて いる。上記に加えて、課程階層の低いレベルはマルチメディア構築ブロック 58及び項目60を含んでいる。円57は種々の課程単位の階層化を象徴してお り、このことは種々の課程単位はユーザに対する提示において優先度が与えられ る特別の親課程単位を有していることを意味している。親課程単位は、それに含 まれる全ての二次的課程ユニットについての紹介及び概観を有していてもよい。 このような階層的構造はゴールの組66に課すこともできる。 同様に、そして種々の同様に符号が付された要素と共に、第5図は、特にゴー ルを含まない課程構造モデルを示している。ここでは、各課程単位64に対して 、各々に関連付けられた要件を、現課程項目がアクセスされる前に必要とされる 他の課程項目のリストの形で特定することができる。円65は先の図における円 57の機能を有している。要件ブロック62と課程単位ブロック64との間の二 重の相互結合は、特別の課程項目は特別の他の課程単位に関する前提条件であり 得ることを象徴している。しばしば、後者の形式の構造は、本又は類似の直列的 に組織化された媒体において具体化されるような現存の課程を、真のマルチメデ ィア課程に発展させるべく極く簡単な形で使用することができる。これに反して 、第4図の先のモデルは一層良好にモジュール化された課程記述となる。その理 由は、第4図のツリー構造の組織化が満たされるなら、条件及び結果を規定する のに一層大きな自由度があるからである。ゴール無しの課程構造モデルは、教育 以外に広い応用可能性を有している。「課程単位」なる名称を「単位」又は「節 」に置き換えることにより、依存関係を有するマルチメディア題材を構築するた めの一層汎用的に適用可能なモデルとして働き得る。同様にして、ゴールを持つ 課程構造モデルは教育を超えて拡張することができる。 課程単位は、内部構造及び当該単位の全体的機能のレベルでの性質の両方に関 して変化するようなマルチメディア構築ブロックを含んでもよい。このように、 これらの構築ブロックは提示、訓練、例示及び試験等であってもよい。例えば、 構築ブロックは、ビデオにより紹介される一連の多枝選択問題であってもよく、 これら問題及び可能性のある回答をフィードバックにより関連付ける。マルチメ ディア構築ブロック自体は既存の製作ツールを大量に使用することにより実現す ることができる。更に、課程単位は幾つかのマルチメディア構築ブロックを、こ れらの間の対応する順序付けと共に含むことができる。典型的な場合では、マル チメディア構築ブロックの一部が所定の順序で横切られねばならない。他のこの ようなマルチメディア構築ブロックは、例えば余分な例、要約又は以前の使用に ついてのレポートに属するようにすることにより、上記前提に必ずしも従う必要 はない。 課程単位、ゴール及びマルチメディア構築ブロックに加えて、上記課程構造記 述は当該課程に必要とされる項目60を含んでいてもよい。例えば、項目は、課 程の内容で扱われる特定の思想、技術又は場合を記述することができる。本の索 引は項目のリストと考えることができる。課程構造モデルにおいては、各マルチ メディア構築ブロックに対して、当該マルチメディア構築ブロックの内容を記述 するために項目のリストが与えられる。ここで述べる課程構造モデルの幾つかの 自然な拡張が存在する。例えば、項目は異なるカテゴリに分割することができる 。 第4図及び第5図においては、意味的データモデル化なる表記が用いられてい る。ここで使用される限りにおいて、意味的データモデル化なる表記は下記のよ うに簡単に説明することができる。情報モデルはデータ型式の収集として記述す ることができ、それら自体は(他の型式である)属性の収集である。1以上の属 性を含む複合型式は、それらの名前を含む四角形として描かれる。或る型式の属 性は当該型式自体の下に描かれる。1つのみの属性を含む基本型式は描かれない 。或るデータ型式が図において高い位置に配置された他のデータ型式に接続され て描かれている場合は、この他のデータ型式に対し1対多数の関係で「one side 」を意味する。さて、基本情報型式課程単位、マルチメディア構築ブロック、項 目及びゴールは関係によって接続される。内容関係52は、どのマルチメディア 構築ブロックが課程単位内に在るかを記述する。主題関係54は、どの項目がマ ルチメディア構築ブロック内で扱われるかを記述する。第4図の設定においては 、条件関係50は、どの前提条件及び後条件ゴールが特別の課程単位に属してい るかを記述する。第5図の設定においては、要件関係62は、どの他の課程単位 が特別の課程単位に先行しなければならないかを記述する。1対多数の関係の一 例として、特別なゴールは多くの条件で現れることができるが、各条件は正確に 一つのゴールを参照することに注意されたい。 課程作成者にとっては、例えばゴール、課程単位、マルチメディア構築ブロッ ク及び項目のリストを提示するレポートのような、当該情報構造の種々の要素の 自動的に生成される概観により支援されるのは非常に有利である。更に関係する のは、ゴールを伴う課程単位(前提条件及び達成されたゴールを含む)、課程単 位を伴うゴール(当該ゴールが前提条件であるような課程単位及び当該ゴールが 達成されつつある課程単位を含む)、マルチメディア構築ブロックを伴う課程単 位、項目を伴うマルチメディア構築ブロック、及びマルチメディア構築ブロック を伴う項目のリストである。このような概観は、一貫性のある課程構造記述を開 発するのに大きな助けとなる。情報の構造中の不規則性は容易に見つけることが できる。加えて、製作課程は、ゴール(予め決められた及び達成されたゴール) 及び関連する項目を伴うマルチメディア構築ブロックを含む自動的に生成される 課程単位レポートにより支援され得る。マルチメディア構築ブロックの内部構造 及び設計は、台本文書を用いて記述することができ、これは実施化の基礎として 使用することができる。チェックの幾つかの重要な例は以下のように説明するこ とができる: − 全ての課程単位は、述べられた要件及び条件で到達することができる; − 要件及び/又は条件関係の間には巡回的な関係はない; − 参照される全てのマルチメディア構築ブロックは実際に利用可能である。 第6図は、ユーザナビゲーションインターフェースモデルを示している。ここ では、ユーザ用のインターフェースは第4図による設定用に構成されている。第 5図への適用は、特別の課程単位用に必要な要件を用いてゴール(ブロック66 )に関係する全てのステートメントを書き直すことにより主に実現される。特に 、当該課程構造情報はユーザに対して、課程単位を掲示する内容表104、ゴー ルのリスト100及び項目のリスト102の形態で提供される。該例に示される ように、当該可視フォーマットはウィンドウズの特有の表現法に対応している。 該図は2つの制御ボタンを有している。ボタン106は、ユーザによる特別の課 程単位、項目、又はゴールの表示を制御する。ボタン108は、ユーザに、当該 要素が到達されたことを宣言する信号を入力するのを可能にする。このような方 法で、ユーザは、当該課程の或る部分が到達したものとして扱われるべきであ ることを、これら部分が実際になされてしまっているべきであることを要さずに 、特定することができる。各課程単位、ゴール及び項目の状態は、学生が当該シ ステムとの対話において進歩するにつれて、変化するであろう。簡略化のために 、当該図におけるマウス的な選択は無視されている。 リスト100、102、104の各要素は、実際の状態を表示するための対応 するチェックボックスを有している。包括的な形で、上記状態は、各々が実行さ れた、到達した、実行可能、及び実行不能を表す4つの値により定義することが できる。図においては、黒が実行されたを示し、半黒が到達したを示し、灰が実 行可能を示し、白が実行不能を示している。ユーザが或る課程単位を十分な程度 に実際に実行した場合は、当該課程単位は、項目、後条件ゴール及び当該課程単 位が含むマルチメディア構築ブロックと一緒に、実行されたなる状態を獲得する 。他の例として、当該課程の或る紹介部分を既に修得した学生は、斯様な部分に 属するゴールを実際にこれら部分を実行することなしに到達したとして宣言する かもしれない。課程単位、ゴール、マルチメディア構築単位又は項目は、未だ実 行されていない、到達していない場合、且つ、先決条件が実行された又は到達し たものとして記録されている課程単位の場合(又はそのような課程単位における 後条件として現れる場合)は、実行可能である。ゴール、課程単位、マルチメデ ィア構築ブロック又は項目は、実行されておらず、到達しておらず又は実行可能 でもない場合、実行不能である。実行不能とは、対応する情報にアクセスするこ とができないということを必ずしも意味するものではない。即ち、丁度本におけ るように、当該学生は或る課程の後の部分を後続する全てについて十分な知識な しで見ることができる。 特別な課程単位に関しては、それに含まれるマルチメディア構築ブロックは第 7図に示す図に従って構成されるようにしてユーザに提示することができる。図 示されるように、マルチメディア構築ブロックは提示112、例示114及び訓 練116なる類に分類される。各ゴール、課程単位、マルチメディア構築ブロッ ク及び課程項目に関して、当該システムは、過去の使用に基づく履歴データ、及 びありえる未来の使用に関係するオプションデータをも含む。当該課程ユニット の入口ゴールは、ブロック110に掲げられるように特定される。当該課程の 成功裏の完了は、全てのゴールがブロック122に掲げられるように出口レベル で到達されたことを意味する。課程単位の実際のアクセス及び関連する要件の少 なくとも一部を満たしたことの中間報知は、ブロック118における実行された により与えられる。この報知は、学生により、全ての関連する要件を実際に満た すかどうかに関係なくなすことができる。第7図には示されていないが、当該シ ステムは、特に早い課程単位に存在するマルチメディア構築ブロックを、他への 直接続と共に、表示することもできる。これらマルチメディア構築ブロックは、 提示、例示、訓練、その他を含むことができる。或る課程が終了した場合は、要 件が満たされた他の課程単位も見ることができる。或る課程におけるマルチメデ ィア構築ブロックには、それらの状態を表すチェックボックス(図示略)が付随 する。他のボタン118は当該課程単位が実行されたことをユーザが宣言するの を可能にし、他のボタン120を用いればユーザは選択されたマルチメディア構 築ブロックを見ることができる。提示、訓練及び例示の次に、課程単位は適切な 試験を提示するマルチメディア構築ブロックを含んでいてもよい。 第8図は、課程ゴールについての例示的なユーザ表示を示している。このゴー ルのために、当該表示はブロック132に本ゴールが先決条件であるような課程 単位を示し、ブロック130に本ゴールが後条件であるような課程単位を示す。 表示ボタン134の駆動により、一層細かいく調査するために特別な課程を選択 する。 第9図は、課程項目についての例示的なユーザ表示を示す。該像は対のリスト 140表示しており、各対は特別の課程単位と、対応するマルチメディア構築ブ ロックとからなる。各マルチメディア構築ブロックに関し、それが属する課程単 位が示される。ブロック142はマルチメディア構築ブロックの選択的表示を制 御する。 ユーザナビゲーションを案内するための基本手順は、以下のように、ゴール、 課程単位、項目及びマルチメディア構築ブロックの状態属性を使用する。 * 各時点で、ユーザは如何なる基本情報項目も実行された又は到達したと宣言 することができる; * ユーザによるゴール又は課程単位の状態値の実行された/到達したなる宣 言の際には、全ての基本情報項目の実行された/到達したなる状態値は、当該シ ステムにより再計算され、以下のようにユーザに対して示される; * 課程単位が実行されたと宣言された場合は、その後条件ゴールも実行された と設定される; * 未だ実行され又は到達してはいないが、その後条件ゴールが今実行された全 ての課程単位は、到達したと設定される(このことは、当該システムが或るゴー ルに向かっての、例えば抽象観念レベルで異なるような代わりの課程単位を有す ることを可能にする); * 当該課程単位自身内に含まれているマルチメディア構築ブロック及び項目、 並びに同一の後条件ゴールを伴う代わりの課程単位におけるこれらのものは、そ れらの状態が未だ実行されていない又は到達していない場合は、到達したものと 設定される。このようにして、例えば学生は実際になされた訓練と未だなされて いない他の訓練との間を常に区別することができる; * 上述したようにして実行された/到達した値が再計算された後、新たな情報 項目は以下のようにして実行可能なる状態を獲得する; * ゴール、課程単位、マルチメディア構築ブロック又は項目は、実行され又は 到達していない場合で、且つ、その先決条件が実行された又は到達したの何れか として印されている課程単位であるか又はそのような課程単位内に現れるなら、 実行可能である。 勿論、学生用として上述したユーザインターフェース及びナビゲーション案内 手順には種々の変型及び拡張可能性がある。学生用の拡張は、望ましいなる5番 目の値を有するゴールを特定する可能性、及びさらに該望ましゴールを目指す課 程単位の系列を当該システムにより推奨することである。他の可能性は、ユーザ が当該課程の或る部分が実行されたことを宣言する必要がないように、当該シス テムがユーザに対してマルチメディア構築ブロックのつながりを幾つかの許され る系列として提示するような「自動案内」を実行することができることである。 第6図に描かれた構造は、製作者にも有益である。この表示は、課程作成者用 の構造製作システムとして便利とするように、当該情報の部分を変更し、追加し 及び削除する可能性を備えて拡張することができる。マルチメディア構築ブロッ クを作成するために内容製作ツールとの直接的な統合も可能である。製作者にと っては、学生用の状態表示を、例えば当該課程を完成するためのマルチメディア 構築ブロックの実際の構築についての既になされた仕事、及びなすべき残存して いる仕事の状態表示に置き換えると便利である。 実際の例示的実施例に関しては、以下に、実際の課程構造の一部が示される。 先ず、課程単位の階層と、これに含まれるマルチメディア構築ブロックとからな る「プログラム原理」なる課程について概観が示される。次に、全ての課程単位 の先決条件及び後条件が示される。次いで、当該提示は、簡単化のために重要な 部分のみが示されているが、項目を伴うマルチメディア構築ブロックのリストを 示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (54)【発明の名称】 マルチメディアシステムの構造を組織化及び提示すると共に該構造を特にユーザ又は製作者等の 関係する者に提示する方法並びにこのような組織化及び提示機能を有するソフトウェアパッケー ジ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.マルチメディアソフトウェアパッケージを提示する方法であって、前記マル チメディアソフトウェアパッケージが、関係する者との対話において種々の組 み合わせで提供することができる複数の資産を有するような方法において、 当該方法は明示的な情報構造記述を使用し、該記述においては複数のマルチ メディア構築ブロックが特別なアプリケーション領域に向かって特別に仕立て られた情報モデルに従って結合され、前記情報モデルは、前記情報構造記述に おいて、前記マルチメディアソフトウェアパッケージの或る部分が他の部分よ り前にアクセスされるべきであることを述べ又は意味する依存関係を表すのを 可能にし、前記情報モデルはソフトウェア化された機能により拡張され、前記 情報構造記述は上記機能を用いることにより前記関係する者によりアクセス可 能であり、該関係する者はユーザとして全てのマルチメディア構築ブロックに 直接アクセスすることができ、前記ソフトウェアのうちの前記ユーザにより既 に訪問された部分は前記機能を用いることにより特別に印が付され、前記ソフ トウェアのうちの前記ユーザにより何れかの依存関係に従って後にアクセスす ることができる部分にも特別に印が付されることを特徴とする方法。 2.請求項1に記載の方法において、前記情報モデルはソフトウェア化された機 能により拡張され、これら機能を用いることにより製作者としての前記ユーザ は、前記情報構造記述を、前記アプリケーション領域における専門技術のみを 用いてプログラム努力なしで且つマルチメディア内容作成のための製作ツール との統合の下で開発することができ、前記情報モデルは更に、情報構造記述の 一貫性及び完全さを自動的にチェックし且つ前記情報構造についての種々の異 なる表示に従う概観を自動的に発生させるソフトウェア化された機能により拡 張されていることを特徴とする方法。 3.請求項1又は2に記載の方法において、前記アプリケーション領域が教育で あり、当該方法はユーザによりアクセス可能であり且つ課程開発者により開発 することができる、明示的な情報構造記述を伴うマルチメディア課程ソフトウ ェアを開発するものであることを特徴とする方法。 4.請求項1、2又は3に記載の方法において、基本情報形式が、内容関係、主 題関係及び要件関係を介して相互に関係付けられた「課程単位」、「マルチメ ディア構築ブロック」及び「項目」であることを特徴とする方法。 5.請求項1、2又は3に記載の方法において、基本情報形式が内容関係、主題 関係及び条件関係を介して関係付けられた「ゴール」、「課程単位」「マルチ メディア構築ブロック」及び「項目」であることを特徴とする方法。 6.請求項4又は5に記載の方法において、前記基本情報形式の実例(instance s)が「実行された」、「到達した」、「実行可能」及び「実行不能」なる値 を含む状態変数範囲を有し、前記「実行された」及び「到達した」なる値は識 なる値は別しても又はしなくてもよいことを特徴とする方法。 7.請求項6に記載の方法において、前記ユーザに前記情報形式の実例が「実行 された」又は「到達した」であることを宣言することを可能にするソフトウェ ア化された機能を更に有し、該機能を介して前記基本情報形式の他の実例の前 記状態変数値が前記ユーザとの対話の間に連続的に更新されることを特徴とす る方法。 8.請求項6に記載の方法において、前記ソフトウェアパッケージの対応する部 分が前記関係する者により少なくとも1回訪問されている場合に前記基本情報 形式の実例が「実行された」であることを自動的に宣言するソフトウェア化さ れた機能を更に有し、該機能を介して前記基本情報形式の他の実例の前記状態 値が前記ユーザとの対話の間に連続的に更新され、前記機能が適切な後続のマ ルチメディア構築ブロックを前記ユーザに対して自動的に提示することができ ることを特徴とする方法。 9.請求項7又は8に記載の方法において、当該方法は前記基本情報形式の実例 が「アクセスするのが望ましい」なる追加の状態値を有するのを可能とすると 共に、前記の関係する者によりそのように印が付けられるのを可能とし、前記 方法が、前記情報構造記述中に、前記「アクセスするのが望ましい」と印され た部分に対する全ての依存関係に鑑みて前提条件であるような当該ソフトウェ アパッケージの一部を自動的に印すソフトウェア化された機能を更に有するこ とを特徴とする方法。 10.請求項1ないし9の何れか一項に記載の方法に基づいて、教育なる前記ア プリケーション領域用に、マルチメディア構築ブロックに対する結合を有する 情報構造記述を使用することができ、これにより前記情報構造記述をユーザに よるナビゲーション用に提示することを特徴とするソフトウェアパッケージ。 11.請求項10に記載のソフトウェアパッケージにより必要とされる情報構造 記述を開発する開発用ソフトウェアパッケージにおいて、請求項1ないし9の 何れか一項に記載の方法に従って、前記情報構造記述に対する実行可能な一貫 性及び完全性のチェック、及び前記情報構造の適切な概観を含むレポートの発 生を含むことを特徴とする開発用ソフトウェアパッケージ。 12.請求項1ないし9の何れか一項に記載の方法を実行し、及び/又は請求項 10又は11に記載のソフトウェアパッケージとインターフェースするように 構成されていることを特徴とするシステム。
JP51633598A 1996-09-30 1997-07-31 マルチメディアシステムの構造を組織化及び提示すると共に該構造を特にユーザ又は製作者等の関係する者に提示する方法並びにこのような組織化及び提示機能を有するソフトウェアパッケージ Withdrawn JP2002512707A (ja)

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