JPH0477869A - データベースシステムのマルチメデイアデータ処理方法 - Google Patents

データベースシステムのマルチメデイアデータ処理方法

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JPH0477869A
JPH0477869A JP2186229A JP18622990A JPH0477869A JP H0477869 A JPH0477869 A JP H0477869A JP 2186229 A JP2186229 A JP 2186229A JP 18622990 A JP18622990 A JP 18622990A JP H0477869 A JPH0477869 A JP H0477869A
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multimedia
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Masashi Tsuchida
正士 土田
Shigeru Yoneda
茂 米田
Takehiko Shibayama
柴山 武彦
Kiyotaka Kibo
木保 清隆
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Hitachi Chubu Software Ltd
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Hitachi Ltd
Hitachi Chubu Software Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データベース、あるいは、ファイル処理に係
り、特に、画像、図形、音声、文字数値データ等からな
るマルチメディアデータを、時系列にアクセスすること
を、効率良く具現化するデータベースのマルチメディア
データ処理方法に関するものである。
[従来の技術] 現在、計算機によるデータ処理として、ファイルによる
管理から、データベースシステムによる管理へと移り、
データの統合化が進められてきている。
これは、必要な情報を、必要な形態で、容易に活用し、
情報資源を有効活用するという利用ニスに対応して進め
られてきたものである。
すなわち、計算機により、人手で操作していた大成の事
務処理や、ファイル処理が、計算機の記憶装置を利用し
たファイルに置き換えられた。
しかし、人手による事務処理の形態を、そのまま踏襲し
たファイル中心の考えでは、その管理や、保守改定の膨
大な作業が煩雑を極めるようになった。例えは、各応用
プログラムが、そのプログラム専用のファイルを持ち、
同一・のデータが、異なる複数のファイル−11に重複
して存在しているために、ファイル容量の増大をまねき
、さらに、データの変更時において、関係するファイル
の更新の時間的ずれによるデータの不一致などの問題が
しばしば起こっていた。
このような問題を解決するために、データを複数のプロ
グラムで共用できるようにするため、データベースシス
テムが生まれてきた。
このデータベースシステムの世界では、個々の利用者専
用のファイルの概念はうすれて、それらを統合した一つ
のデータベースを複数の利用者が共用する。利用者は、
応用プログラムの中にファイルを記述するのではなく、
既に存在するデータベースを、各自の仕事に都合の良い
方法で利用すこのように、デー・タベースは、データ処
理システムの「1的にあったデータの集合であり、この
データの集合は、D B M S (1)ata  T
うase  ManagingS ys+、cm ;デ
ータベース管理システム)を介して、個々のプログラム
で利用される。
さらに、プログラムからは、データベースの部だけを取
り上げて、そのデータベースの構造を自分に都合の良い
、任意の構造とみなして利用することか出来る。
このようなデータベースの構造には、網構造データベー
スと、階層構造データベース、そして、関係型データベ
ースとがある。
特に、関係型データベースでは、データは表として配置
されており、表の間には連鎖が存在しないのが特徴であ
る。現在、関係型データベースは、大規模システムに耐
えられるようになった。
このように、情報資源の有効活用を実現するために、計
算機によるデータ処理においては、ファイルによる管理
から、データベースシステムによる管理へと移り、デー
タの統合化が進められてきた。しかし、現在、計算機に
よるデータ処理を、さらに、利用者に便利なものとする
ために、画像や音声などを統合的に活用するマルチメデ
ィアに対する期待が高まっている。
例えは、オフィス環境におけるデータベースシステムで
は、テキストを中心に画像、図形、音声そして文字数値
などを含んだ文書データを扱う必要がある。このデータ
ベースシステムの特性として、全データ量が数百GB(
ギガバイト)を越え、トランザ゛クション(取り扱い処
理)当たり1OOKB(キロバイl−)〜数MB(メガ
バイト)のデータを扱い、また、文書データの構造が動
的に変更され、さらに、任意の階層を検索するパターン
が多いという特徴かある。このような特性を持つデータ
ベースシステムにおいて、従来のレコードタイプのデー
タと同様にデータベース処理、あるいは、ファイル処理
において、高速に文書データをアクセスしたいという要
求が高い。
さらに、このような、マルチメディアと取扱うデータベ
ースシステムの利用分野として、以1:の様なものがあ
る。
Δ、科学・エンジニアリング分野 B1画像処理分野 C,OA処理分野 等である。
これら各分野におけるデータの処理要件には、次のもの
がある1、 (A、 )科学・エンジニアリング分野■1. l−ラ
ンザクジョンで、多種多様なデータをアクセスする。
■大量なデータ更新が発生する。
■試行錯誤的に、検索、更新を行なう。
■階層構造に基づきアクセスを行なう。
■抽出したデータに基づき、更新の伝播が発生する1、 CB)画像処理分野 ■検索か主体である。挿入は、1画面全体の挿入であり
、部分的な更新は少ない。
■抽出データによる更新波及がある。
0画像データによるスーミング、ブラウジング等で、問
い合わせを行なう。
(C)OA処理分野 ■WP(ワードプロセッサ)、電子メール等を統合した
処理を行なう。
■曖昧/試行錯誤問い合わせが中心である。
■複合オフシエグトか操作の対象である。
このような分野においては、従来、アプリケーションプ
ログラムで、これらの処理要件に対処している。
そして、これらのアプリケーションプログラムは、主に
、(A)科学・エンジニアリングと(B)画像処理の分
野では処理効率の向上を、(C)OA処理の分野では蓄
積したデータを簡便なインタフェースでいかに取り出す
かを指向している。
尚、これらのシステムで取り扱われるデータの量は、膨
大なものであり、記憶媒体として、光磁気ディスクや、
CD−ROM等が用いられる。
これらの分野におけるマルチメディアデータベースのア
プリケーション例としては、例えは、電子情報通信学会
編「電を情報通信ハンドブック]、988J(オーム社
発行)のf)P、1.99]〜199/Iに記載の、地
図情報システムのデータベースがある。
以丁、地図データベースシステムに関しての説明を行な
う。
地図情報システムにおける地理的情報のデータ量は、膨
大になるのが常である。そして、データベースの構造は
、これらを効率良く処理できることと、検索更新が容易
であることが必要である。
さて、地図情報システムの住宅地図は、企業、商店、住
宅などの全ての戸別名称と住所を、データベースとして
収録している。そして、これらのデータに、地形図情報
(道路、建物、行政界、鉄道等)や、文字情報(入居社
名、道路名、建物名等)を関連付け、さらに、ユーザ保
有の個別情報をリングさせることにより、ユーザのオリ
ジナルのデータベースが構築可能である。
このデータベースを用いて、様々なマツピングが可能と
なる。例えは、次の適用業務が考えられ(イ)不動産管
理(不動産、建設業界向け)■不動産情報とのリンクに
よる情報のビジュアル化。
■開発計画、営業戦略への適用。
(ロ)顧客管理(銀行、保険、証巻、ディーラ−業界向
け) ■顧客情報ファイルとのリングによる地域管理とサービ
ス。
■得意先分布状況などからのマーケティング。
(ハ)施設管理(上下水道、ガス、電力、電信通信、鉄
道、製造業向け) ■施設情報を地図上にイ」加した総合管理。
■事故対策のスピード化。
0図面管理の省力化と効率化。
(ニ)集配送管理(輸送、タクシ−1郵便、電報業界向
け) ■宅配サービスの効率化。
■運行計画と最適配り(。
(ホ)救急、防災(警察、消防、警備保障業界向■防災
請訓、警備計画の運用と管理。
(′2″l事故、火災への緊急対応。
(へ)都市81画、国土111画(官公庁および自治体
向け)。
■都市情報システムの構築。
■きめ細かい住民サービスの実現。
以上の様な業務において、地図を利用する場合は、「現
在どこにいるのか」、「どことこへ行くには、どの道を
通れば良いかJ、「どこで事故があったか」、「どこと
こには、何時に着けるか」、「近くに何々の店舗は無い
か」等の問い合わせが一般的である。
このように、地図に関連する付加情報は、極めて情報量
が多く、また、価値が高い。
このような特性を持つ地図データベースシステムでは、
各問い合わせに答えるためには、CDROM (Com
pac +、Disk  Read  0nly  M
emory)等の記憶媒体から与えられる電子地図を参
照することになる。
さらに、各適用業務間でやり取りするためには、電子地
図は、ある統一されたデータベースを基に作成されてい
ることか望ましい。この場合、データベースは、次のよ
うな編成となる。
(1)地図データの階層 道路、交通網など地図データとして基本となる情報で構
成され、標準化されるべき基本データベースと、各種応
用システム毎に固有な情報を付加、編集して構成される
応用データベースとに分類する。
(Ill)データ構造 基本的には、地図をそのままパターンとしてデータ化す
るのではなく、道路をノードとリンクに関するデータの
集まりとしてデータベース化する。
また、拡大、縮小、隣接関係に強いトポロジカルタイプ
のデータ集合で構成する。このデータは。
次のデータから構成される。
■位相情報・点情報(交差点、建物等)、線情報(道路
区間、河川等)、面情報(公園、行政区分等)のトポロ
ジカルな結合。
■属性情報0伎相情報にイ・]加する情報で、位置座標
、名称、距離等。
以りのような、地図データベースがマルチメディアデー
タベースのアプリケーション例としである。
[発明が解決しようとする課題] しかし、このような、従来の地図データベースでは、専
門家の複雑な判断を要求する地図データベースの自動生
成、また、あらゆる角度がら、効率良く条件検索できる
利用システムなどの考慮かなされておらす、マルチメデ
ィアを用いる利点を十分に働かせることが出来ていない
などの問題がある。
同様にして、この地図データベースに代表されるマルチ
メディアデータを対象とした従来のデータベースのマル
チメディアデータ処理方法では、マルチメディアデータ
用のデータベースの自動生成や、効率の良い条(l+検
索利用システムなどが課題として残っている。
このように、画像、図形、音声そして文字数値などを含
んだマルチメディアデータを処理するマルチメディアデ
ータベースシステムを構築する場合には、データ隈の膨
大な増加に代表される様々な要件を考慮に入れなければ
ならない。
以下、マルチメディアデータベースシステムを構築する
場合に、考慮されるべき要件を、さらに、詳しく説明す
る。
例えは、エンジニアリング分野においては、設計変更を
迅速に、かつ、正確に反映することが必要である。これ
らの設計の変更のためには、変更履歴情報を取得管理す
る必要がある。
さらに、エンジニアリング分野において、ディジタル化
した画像データは、空間的な位置情報を含む。このよう
なデータ表現では、包含、前後左右などの操作が考えら
れる。ここで、大きな問題は、1つの画像データから抽
出した複数の画像データが共存する環境で、かつ、各画
像データか時系列で関連付けられ、バージョン管理が伴
う場合である。このような場合に、如何に変更、操作の
影響範囲を限定し、かつ、高速に実行するかであこのよ
うな変更、操作を高速に行なう対象となるデータには、
データの種別と、データの量、そして、データのモデリ
ング/蓄積構造などの要件がある。
これらの要件のうち、データの種別とデータのモデリン
グ/蓄積構造を、各データベースの分野に関して述べる
(−)データの種別 科学・エンジニアリングや画像処理でのデータベースで
は、文字数値と他の1つのメディア(図形、あるいは画
像)の統合管理を、また、OA処理でのデータベースで
は、テキスト、図形、音声、画像等の複数メディアを扱
おうとしている。
例えは、幾何情報やトポロジ間の交差情報、撮影データ
、文書データ、シミュレーション結果データ(時系列デ
ータ)、版管理のための履歴データがある。
(ニ)データのモデリング/蓄積構造 どの分野でも共通して占えることは、それぞれ図形、画
像、文書とも複雑な構造を持つことである。そして、論
理的構造は、メデイア間の対応関係(汎化階層、集約階
層)、抽象化を表現可能としなければならない。
例えは、科学データベースのシミュレーション結果デー
タは、−船釣に、空間的、時間的規則性を持ち、その構
造が非常に単純である。
一方、分子構造のようなデータは、複雑なデータ構造を
持つ。また、幾何形状のようなデータを扱うエンジニア
リングデータベースシステムでは、例えは、面と線、線
と点のような多対多関係が多く現われる。
さらに、データ更新に伴う整合性の保持、時系列データ
の管理が必要である。
次に、画像データ自身の構造は単純であるが、各データ
間の関連が複雑である。画像属性情報データ、画像デー
タと属性データとの対応(いずれのデータから主ハ他の
データへアクセス「1丁能とする)、画像データ間の対
応、画像データ内オブジェクトの対応(包含、前後左右
等の位置関係)の4パターンである。
ディジタル化した画像データには、位置情報との関連が
ある。この管理には、1〜ポロジカル/グリツドタイプ
か存在する。
また、OA処理におけるデータは、テキスト、画像、図
形、音声等の構造を持つ各メディアがらな(ハそれら複
数のオブシェブトか集まり、新たな複合オブジェクトを
生成するので、階層構造を持つようになる。この構造は
、頻繁に変更されるので、動的変更に耐える必要がある
。そして、それぞれデータ表現、形式は、他のシステム
とも交換可能とするために、標準化に従う。
また、オフィス環境において、データベースシステムを
実現すると、テキストを中心に、画像、図形、音声、文
字数値などを含んだ文書データを蓄積、検索する必要か
ある。このオフィスで扱う文書データには、画像、図形
、音声等の表現自体に大量のデータを必要と各メディア
があり、さらに文字数値からなるテキストを大成に包含
している。
これら文書データは、各メディアにおいて構造が存在し
、さらに、それら複数の文書データが集まり、新しい文
書データを生成するため、階層構造を持ち得る。例えは
、文書は、章からなり、また、章は節から構成され、さ
らに、節には、パイチャート、手書き地図、および、文
字数値列が構成要素として存在する。
このような文書データを扱うデータベースシステムでは
、1トランザクシヨン当たり、l OOKB〜10MB
の処理データ量となる。また、全データベース容量は、
数百GBを越える。
以」二、述べたように、文字数値データ、および、音声
、画像、図形等のマルチメディアデータを取り扱うデー
タベースにおいて、例えは、履歴情報を管理する場合に
おいても、管理するデータの構造は非常に複雑となり、
さらに、膨大なデータ暇となる。
従来のデータベースシステムにおいては、このような大
量で複雑な構造を伴うマルチメディアデータ処理を効率
良く行なうことが出来なかった。
本発明の1」的は、これら従来技術の課題を解決し、マ
ルチメディアデータを文字数値データで関連イ・)け、
イメージデータとコードデータとの統操作を実現し、異
なるメディア情報を関連付けて、所望のデータを効果的
に検索することを可能とするデータベースシステムのマ
ルチメディアデータ処理方法を提供することである。
[課題を解決するための手段] ]立証目的を達成するため、本発明のデータベースのマ
ルチメディアデータ処理方法は、文字数値データからな
る第1のデータベースと、この第1のデータベースの文
字数値データから問合せにより得た中間結果テーブルを
一時的に格納する第2のデータベースと、マルチメディ
アデータからなる第3のデータベースとを有し、入力さ
れた第1のマルチメディアデータを識別する特徴を抽出
し、この抽出した特徴に、第1の文字数値データをキー
ワードとして付与するステップと、このキーワードとし
て付与した第1の文字数値データと、予め第1のデータ
ベースに、第1のマルチメディアデータの属性情報とし
て格納され、第1の問い合わせで得た第2の文字数値デ
ータとを関連イ・1りるステップと、この第2の文字数
値データに基つく中間結果のテーブルを、第2のデータ
ベース1−4に作成するステップと、この第2のデータ
ベース−I−の中間結果のテーブルに基づき、第2のマ
ルチメディアデータへ変換・加圧し、かつ、中間結果の
テーブルの構造情報を第2のマルチメディアデータへ埋
め込み、この第2のマルチメディアデータを、第3のデ
ータベースに格納するステップと、そして、この第3の
データベースに格納した第2のマルチメディアデータか
ら、この第2のマルチメディアデータを得るために実行
した第1の問い合わせを復元する場合には、この第2の
マルチメディアデータを認識して、この第2のマルチメ
ディアデータに埋め込んだ中間結果のテーブルの構造情
報を抽出し、第1の問い合わせを復元するステップとを
含むことを特徴とする。
また、(2)上記(1)に記載のデータベースシステム
のマルチメディアデータ処理方法において、第2のマル
チメディアデータの認識過程で、この第2マルチメデイ
アデータのデータ集合から1″i的の画像データを取り
出すために用いる第1のインデクスの第1のキーを作成
するために、I7+的の画像データのデータ形式を規定
する書式をプログラムでケ、えるステップと、目的の画
像データのフィールド構成を画像表示するステップと、
この画像表示した画像データをフィールド分解して認識
理解するステップと、そして、フィールド分解した画像
データの一部に文字数値データを書き込み、文字認識に
より第1のキーを付与するステップ、もしくは、フィー
ルド分解した画像データの一部を、図形認識により、図
形のコードとして認識して、この図形コードを第1のキ
ーとするステップ、もしくは、フィールド分解した画像
データの標準型を定義して、この定義した画像の一部を
、画像のまま、第1のキーとするステップのいずれが−
・つを選択するステップを含むことを特徴とする。
また、(3) I−、記(1)に記載のデータベースシ
ステムのマルチメディアデータ処理方法において、第3
のデータベースに格納したマルチメディアデータのデー
タ集合から、任意の時点におけるオブジェクトを得るた
めに、マルチメディアデータのそれぞれのデータに対す
るそれぞれの標?1!:的な操作と、それぞれの標7J
+;的な操作を組み合わせてデータベース操作を構築す
るステップと、それぞれの標準的な操作で得たデータと
操作履歴に対応して、このデータベース操作の組み合わ
せを識別するレコード識別子・と、このデータベース操
作が行なわれた時刻を示すタイムスタンプとを、それぞ
れ付与するステップと、このレコード識別子とタイムス
タンプで特徴(qはされるデータをアクセスするために
、レコード識別子からなるキーとタイムスタンプからな
るキーとを複合して、第2のインデクスを作成するステ
ップと、作成した第2のインデクスに基づき、任意の時
点で存在した基データと操作列をアクセスして、内容検
索と抽出を行ない、オブジェクトを作成するステップと
、を含むことを特徴とする。
また、(4Ll−記(3)に記載のデータベースシステ
ムのマルチメディアデータ処理方法において、二次元の
空間と時系列の座標軸でデータ解析を行なう場合に、冗
長性を持たせるために、三次元の図面、および、玉次元
の画像データを時系列の順方向、もしくは、逆方向のい
ずれかでデータ解析を行ない、それぞれの座標軸に適し
たデータ構造を、第2のインデクスに基づくオブジェク
トの作成方法により、−時的に存在させることを特徴と
する。
また、(5)−f=、記(3)に記載のデータベースシ
ステムのマルチメディアデータ処理方法において、基デ
ータの変更に伴う、目的のデータの整合性を保つために
、基データの更新が行なわれると、データベース管理シ
ステムは、第2のインデクスに基づき、関連する第2の
マルチメディアデータに対する更新の伝翻を行なうステ
ップと、そして、第2のマルチメディアデータの基とな
る中間結果のテーブルを作成した問い合わせの処理をコ
ミットして、中間結果のテーブルを−・時的に存在する
ものから、永続的なものにするステップとを含むことを
特徴とする。
また、(6)上記(2)に記載のデータベースシステム
のマルチメディアデータ処理方法において、フィールド
分解した画像データ区分に、文字認識によるキー付けに
より機能フィールドを貼付る場合には、この機能フィー
ルド貼り付けの対象である画像データ中の文字数値デー
タの文字フォ・ント、および、文字ポイントからなる表
示特性を把握するステップと、この機能フィールド貼す
イ・jけの対象である画像データ中の文字数値データと
関連する画像データ区分の線種、面種、および、立体種
からなる固有な特性パターンを把握するステップと、そ
して、画像データ区分に固有な特性パターンと一致する
表示特性を有する文字数値データを抽出するステップと
、機能フィールド貼り伺けの対象である画像データにお
ける抽出した文字数値データの位置座標を登録して、こ
の文字数値データと画像データ区分とを関連付け、この
機能フィールド貼すイ・]けの対象である画像データに
(−1”jするステップとを含むことを特徴とする特そ
して、(7)]−記(1)に記載のデータベースシステ
ムのマルチメディアデータ処理方法において、現在表示
中のオブジェクトを対象とする第2の問合せの作成は、
現在表示中のオブジェクトである第2のマルチメディア
データを得るための、第1のデータベースと第2のデー
タベース、および、第2のマルチメデイアデータへアク
セスする第3の問合わせを探索するステップと、探索し
て抽出した第3の問合せを、クラス定義から入力するス
テップと、予め、機能フィールドに割当てられる第3の
文字数値列を設定し、現在表示中の第2のマルチメディ
アデータに、第2のデータベースに格納された中間結果
のテーブルが関連(すけられており、かつ、この中間結
果のテーブルスキーマと、第1のデータベース、もしく
は、第2のデータベースのいずれ一方のテーブルスキー
マとが関連していれは、このテーブルスキーマのカラム
群を結合条件として登録するステップと、さらに、メソ
ッドサーチ処理で検索されたクラス定義で出現するカラ
ムを登録し、かつ、このカラムと、機能フィールドに関
連刊けられた第3の文字数値データとて選択条件を、第
3の問い合わせに埋込み、登録するステップとを含むこ
とを特徴とする。
〔作用〕 本発明のデータベース処理方法において、文字数値デー
タ、および、音声、画像、図形等のマルチメディアデー
タから抽出される特徴を、文字数値データでキーワード
(=Jけをする。このことにより、他アプリケーション
プログラムで作成された任意のマルチメディアデータと
の関連付を容易に行なうことができる。
また、このキーワード(t Lづした文字数値データと
、既にマルチメディアデータの属性情報として、第1の
データベースに格納され問い合わせで得られた文字数値
データとを関連付け、この関連付けた文字数値データを
基に中間結果テーブルを作成する。このことにより、マ
ルチメディアデータの共有が効率良く行なわれる。
さらに、この中間結果テーブルを基に、音声、画像、図
形等のマルチメディアデータへ変換し、中間結果テーブ
ルの構造情報をも、音声、画像、図形等のマルチメディ
アデータへ変換して格納する。このことにより、中間結
果テーブルを基に作成されたマルチメディアデータから
、中間結果テーブルの構造情報を抽出して、このマルチ
メディアデータを得るために実行された問い合わせを容
易に復元することができる。
[実施例] 以1ζ、本発明の実施例を、図面により詳細に説明する
第1図は、本発明に係る処理動作を行なうデータベース
システムの構成の一実施例を示すブロック図である。
このデータベースシステムは、ユーザが作成したアプリ
ケーションプログラム(以下、APと略記)20.21
、と、オブジェクト生成やクラス定義を行なうオブジェ
クl−管理31とオブジェクト操作:32、オブジェク
トに対する読み書きを行なうオブジェクトバッファ:3
3とからなるオフケシェクト管理システム(以1・、O
MSと略記する)30と、問い合わせ処理やリソース管
理等のデータベースシステム全体の管理を行なうD B
 M S 40と、データベース処理において、入出力
の処理対象となるデータの読み書きを行ない、計算機シ
ステム全体の管理を受は持つオペレーティングシステム
(以下、O8と略記する)50と、データベース処理対
象となるデータを格納する第1のデータベースとしての
共用データベース60、第2のデータベースとしての−
・時データベース70、そして、第3のデータベースと
してのオブジェクトベース80とから構成されている。
さらに、DBMS4.0は、システム全体の管理、制御
に加えて、入出力の管理等を行なうシステム制御部41
と、問い合わせの構文解析、意味解析を行なう問合せ解
析部420、適切な処理手順を生成する最適化部421
、および、内部コードの生成と、このコードの解釈実行
を行なう解釈実行部422からなる論理処理部42と、
この1DBMS40で処理対象となるデータを格納する
データベースバッファ44と、アクセスしたデータの条
件判定、編集、レコード追加、時系列データアクセス等
を実現するデータ操作/+30、データベースレコード
の読みiJJきを制御するデータベースバッファ管理4
31、入出力対象となるデータの格納位置を管理するマ
ツピング処理432、および、システムで共用するリソ
ースの排他制御を実現する排他制御部433とからなる
データベースの物理処理を実行する物理処理部43とか
ら構成されている。
この構成のデータベースシステムは、本発明に係る次の
課題を実現する。
(1)マルチメディアインデクス ユーザが望むデータをブラウジング、フィルタリングし
ながら高速にアクセスするために、インデクスが必要と
なる。
すなわち、文字数値データを取り扱う従来のデータベー
スシステムでは、入力された情報の一部または全部かキ
ーとなる。しかし、テキスト、画像、図形、音声等の構
造を持つ各メディアは、原データのままではデーターf
itが多く、キーどはなすえない。
そのために、画像データ等のデータ集合からLl的のデ
ータを取り出す機能が必要となり、次の方法でキーを設
定する。1 ■画像情報の一部に文字数値データを書き込み、文字認
識技術を利用してキーを付与する。
■図形1詔識により、画像の一部を図形のコードとして
キーとする。
0画像の標?11゜型を定義しζ、画像の一部を画像の
ままキーとする。
また、画像データを構成する各フィールドの機能を設定
することがキーの伺ダに有用である。
例えは、 ■入力画像のデータ形式を規定する書式をプログラムで
与える。
0画像データのフィールド構成を、ウィンドウ等で画像
表示する。
■入力した画像データをフィールド分解して認識理解す
る。
(1])メタディクショナリ ある時点で存在するオブジェクトを得るために必要とな
る基データと操作列とからなる。
基データとは、データベースに永続的に存在するオブジ
ェクトとして捉えることが出来る。
ユーザが、データベースの内容により、検索、抽出し、
ダイナミックにオブジェク[・を作成した結果を、−時
的なオブジェクトとじて捉える。このオブジェク[・は
、データベースシステムのコミット概念で、多ユーサ゛
と共有化、あるいは、データベース化されるものである
(iii)履歴データ管理 設計ドキュメントの版管理、更新仏門制御の必要性が、
広く認識されている。
設計変更は、変更履歴として管理する必要がある。また
、設計ドキュメントも、基のデータが変更されると修正
する必要がある。いわゆる、更新の伝翻か発生する。
このようなデータ間の整合性の規定は、従来技術におい
ては、設計規則としてアプリケーションに取り込まれて
いたものである。これをl) 13 M S40に、履
歴データ管理機能として取り込む。すなわち、抽象デー
タ型の概念を取り込み、履歴オブジェクi・をデータベ
ースレコードとして論111j的に取り扱う。
(iv)時系列データ解析 大量の実験/シミュレーションデータを用いて、3次元
の空間と時系列の座標軸でデータ解析を行なう要件があ
る9、こめ場合、データ解析を多くの座標軸で行なう必
要があるため、それぞれの座標軸に適したデータ構造を
一時的に存在させ、冗長性を持たせる。
本データベースシステムは、以」ユ、述べた課題を、次
に示す第2図〜第6図の処理に基づいて実行し、マルチ
メディアデータベースシステムを構築している。
第2図は、第1図におけるデータベースシステムの本発
明の問合せ復元に係る処理の一実施例を示すフローチャ
ート図である。
この処理により、関連付けが複雑なマルチメディアデー
タでも、その派生元である文字数値デー夕からなるデー
タベースを、容易に特定することが出来る。
ます、処理対象のマルチメディアデータ、すなわち、音
声、画像、および、図形などの特徴を抽出する。例えは
、音声であれは、菖゛葉の内容、男女の区別、画像であ
れは、その画像情報か文字(フォント、ポイント、線札
)であるか、地図であれは、行政光区分を、また、図形
であれは、各図形要素の重なりなどを、特徴として抽出
する。そして、その抽出した特徴を文字数値データでキ
ワード付けする(ステップ201)。このことにより、
他アプリケーションプログラム、例えは、第1図のAP
2]で作成された任意のマルチメディアデータとの関連
付けか可能であり、再利用が容易となる。
次に、このキーワード伺げに用いた文字数値データと、
既に、マルチメディアデータの属性情報として第1図の
共用データベース60に格納され、問合せて得られた文
字数値データとを関連付ける(ステップ202)。そし
て、これら関連(=Jけた文字数値データから、中間結
果のテーブルを、第1図の一部データベース70.1−
に作成する(ステップ203)。
この問合せによる中間結果のテーブルを基にして、文字
数値データをマルチメディアデータへ変換・加]ニジ(
ステップ204)、かつ、テーブルの構造情報、例えは
、データベース属性や、画像情報として表示するだめの
表示位置を、このマルチメディアデータへ埋め込み、第
1図のオブジェクトベース80に格納する(ステップ2
05)。
続けて、この第1図のオブジェクトベース80に格納し
たマルチメディアデータから、このマルチメディアデー
タを得るために実行された問い合わせを復元する処理動
作を説明する。
ディクショナリ(データの識別子、データタイプ、デー
タの構成等を表し、処理対象となるデータが、どのメデ
ィアであるかが分かる仕組)を参照して、処理対象とな
るマルチメディアデータを認識して(ステップ206)
、このマルチメディアデータに埋め込んだ中間結果のテ
ーブルの構造情報を抽出して(ステップ207)、問合
わせを復yjする(スナップ208)、、 このようにして、問合ぜを復元するため、関連付けが複
雑な場合でも、あるマルチメディアデータか、どのデー
タベースから派生したものかが容易に分かり、データベ
ースの更新を、容易に波及させることか出来る。
第3図は、第1図におけるデータベースシステムの本発
明のマルチメディアインデクス作成に係る処理動作の一
実施例を示すフローチャートである。
ユーザ゛が望むデータを、ブラウジング、フィルタリン
グしながら高速にアクセスするためには、インデクスが
必要となり、キーを作成しなければならない。文字数値
データを取扱う従来のデータベースシステムでは、入力
された情報の一部、または、全部がキーとなる。しかし
、テギスト、画像、図形、そして音声等の構造を持つ各
メディアは、原データのままでは、データ量が多く、キ
ーとはなりえない。
そのため、マルチメディアを処理の対象とするデータベ
ースシステムにおいては、次の方法でキーを設定し、画
像データ等のデータ集合から、[1的のデータを取り出
す機能か必要となる。
まず、このキー付けに対応して、入力画像データのデー
タ形式を規定する書式をプログラムで0゜える(ステッ
プ301)。次に、画像データのフィールド構成を画像
表示しくステップ302)、以ド、入力した画像データ
をフィールド分解して認識理解する(ステップ303)
ここで、文字認識によりキー伺けを行なう場合は(ステ
ップ304)、キーワード付けの対象となる画像データ
の一部に文字数値データを書き込み、文字認識により、
この文字数値データをキーとする(ステップ305)。
また、ステップ304において、文字認識によるキー付
けではなく、図形認識によるキーイ;]けを行なう場合
は(ステップ306)、画像データの・部を、図形認識
により、図形のコードとして認識し、この図形コードを
キーとする(ステップ307 )。
あるいは、ステップ3306において、図形J ji&
によるキー付けではなく、画像のまま、キー付けを行な
う場合は(ステップ308 )、画像データの標準型を
定義して、この定義した画像の一部を、画像のまま、キ
ーとする(ステップ309)。
このようにして、マルチメディアにキーを設定すること
により、画像データ等のデータ集合から、目的のデータ
を取り出す機能を実現する。
第4図は、第1図におけるデータベースシステムの本発
明のインデクス作成およびオブジェクト作成に係る処理
動作の一実施例を示すフローチャートである。
まず、マルチメディアデータのそれぞれに対する、それ
ぞれの標準的な操作、すなわち、それぞれに対応したデ
ータベース操作を組み合わせ、新たなデータベース操作
を構築する(ステップ/101)。
次に、それらの操作で得られたデータと操作履歴に対応
して、レコード識別子−とタイムスタンプを付与するく
ステップ402)。
それぞれの標準的なデータベース操作、および、組み合
わせデータベース操作と、このデータベース操作が行な
われた時刻で特徴付けされるデータとをアクセスするた
めに、それぞれの標〆II;的なデータベース操作列、
および、組み合わせデータベース操作列の組み合わせを
識別するキーと、タイムスタンプとからなるキーとを複
合してインデクスを作成する(ステップ403)。
そして、このインデクスを検索し、任意の時点で存在し
ていた基データと操作列を抽出して、目的とする新たな
オブジェクト、すなわち、マルチメディアデータを作成
する(ステップ404)。
このようにして作成されたオブジェクトは、時的なオブ
ジェクトであるが(ステップ406)、データベースシ
ステムのコミット概念により(ステップ4.05)、永
続的なものとして、他のユーザとの共有化、あるいは、
データベース化かなされる(ステップ407)。
第5図は、第1図におけるデータベースシステムの本発
明の3次元のデータの操作に係る処理動作の一実施例を
示すフローチャートである。
まず、3次元の図面、および、3次元の画像データを時
系列の順方向(ステップ501)、もしくは、逆方向(
ステップ502)で、データ解析を行ない(ステップ5
03)、それぞれの座標軸に適したデータ構造を一時的
に存在させ(ステップ504)、冗長性(時間軸)を持
たせる(ステップ505)。
このようにして、プリプロセッサなどで、大量の実験/
シミュレーションデータを用いて、3次元の空間と時系
列の座標軸でデータ解析を行なう場合、それぞれの座標
軸に適したデータ構造を一時的に存続させ、冗長性を持
たせることが出来る。
そのことにより、多くの座標軸で、効率良く、データ解
析を行なうことがiiJ能となる。。
第6図は、第1図におけるデータベースシステムの本発
明の変更の伝聞の操作に係る処理動作の一実施例を示す
フローチャートである。
変更の伝聞の操作とは、例えは、設計変更に伴う設計ド
キュメントの修正を行なうものである。
このようなデータ間の整合性の規定は、従来は、設計規
則として、アプリケーションに取り込まれていたもので
ある。本実施例においては、これを、第1図のDBMS
40に、履歴データ管理機能として取り込む。すなわち
、抽象データ型の概念を取り込み、履歴オブジェクトを
データベースレコードとして、論理的に取扱う。
まず、元のマルチメディアデータが変更されると(ステ
ップ601)、このマルチメディアデータから生成され
たマルチメディアデータに対する更新の伝聞を行ない(
ステップ602)、元のマルチメディアデータと、この
マルチメディアデータ間の整合性を保つ(ステップ60
3)。
また、中間結果のテーブルを作成した問い合わせの処理
をコミットして(ステップ601)、この中間結果のテ
ーブルを、−時的に存在するものから、永続的なものに
する(ステップ605)。
以」二、第2図〜第6図の処理動作により、第1図のデ
ータベースシステムは、第1図で述べた(1)マルチメ
ディアインデクス、(11)メタディクショナリ、(i
ii)履歴データ管理、そして、(1v)時系列データ
解析などの課題を実行する。
以ド、さらに、具体的な例を用いて、第1図におけるデ
ータベースの本発明に係る処理動作を説明する。
第7図は、第1図におけるデータベースシステムのハー
ドウェアの全体構成を示すブロック構成図である。
主記憶(MM)2を保持する中央処理装置(CPU)l
ど、人出力制御を行なうチャネル装置(CIIU)3と
、ディスク6を制御するディスク制御装置(DKC)4
と、マルチメディアレコードを格納する光磁気ディスク
装置(MO)7を制御する光磁気ディスク制御装置(M
OC)5とから構成されている。
以F、小売店活動支援システムを具体的な例として、第
1図と第7図に示されたデータベースシステムにより実
現される動作関連を、具体的な説明図に基づき説明する
地図データベースシステム、売」−データベースシステ
ムそして、顧客管理データベースシステムを統合化した
小売店活動支援システムは、道路、行政界等と関連伺け
られた白地図データを基に、商品売上分布、売上予測シ
ミュレーションを行ない、営業戦略、マーケラティング
のために用いられる。このアプリケーションは、グリッ
ド/トポロジカル型のデータで表現される地図データと
、文字数値で表現される住所情報との関連イー]けを必
要とし、また、既存のソフトウェアパッケージを流用す
る。以下、具体例を用いて説明する。
本小売店活動支援システムにおいては、第1図のアプリ
ケーションプログラム20.21からの処理要求に基づ
き、機能フィールド貼り付は処理、地図ブラウジング、
売上分析処理、履歴アクセス処理、予測シミュレーショ
ン処理を行なう。
これらの各処理の選択動作は、第1図におけるオブジェ
クト操作732により、行なわれる。
第8図は、第1図におけるオブジェクト操作の選択処理
動作を示すフローチャートである。
オブシ:エクI・操作は、アプリケーションプログラム
から受は取った処理要求が、機能フィールドの貼り伺゛
け要求であれば(ステップ1.001 )、マルチメデ
ィアデータから文字数値データを識別し、機能フィール
ドとして登録する(ステップl 5 (’)0)。地図
のブラウジング要求であれば(ステップ100.2)、
地図データをズームイン、ズームアウトしなから地図デ
ータの絞り込みを行なう(ステ・ツブ1.100)。売
1−分析要求であれば(ステップ+003)、対象とな
る地域の売]ニデータをアクセスする問い合わせを作成
実行する(ステップ1.200)。履歴データ解析要求
であれば(ステップ1.004)、時系列データをアク
セスする(ステップ1.300)。また、予測シミュレ
ーション要求であれば(ステップ1005)、メソッド
定義された既存パッケージを呼び出す(ステップ140
0)。
以上のようにして、処理を終了する。
第1図において、このようなオブジェクト操作32から
の処理結果を受は取った1、) 13 M S 40は
、論理処理部42と物理処理部43とにより、以下の処
理を行なう。
まず、論理処理部42は、問合せ解析部420で問い合
わせコマンドの構文解析、意味解析を実行し、最適化部
42+で最適なデータアクセス処理手順を決定し、解釈
実行部422で、この処理手順を実行形式に展開し、解
釈、実行する。
そして、物理処理部43は、データ操作430で、アク
セスしたデータの条件判定、編集、レコード追加、時系
列データアクセス等を実行し、データベースバッファ管
理431で、データベースレコードの読み書きを制御し
、マツピング処理432で、入出力対象となるデータの
格納位置を管理し、そして、排他制御部433で、シス
テムで共用するリソースの排他制御を行ない、データベ
ースの物理処理を実行する。
以下、第1図において、オブジェクト操作32からの処
理結果を受は取ったDBN4S40の動作に基づくデー
タベースシステムの処理動作を、具体的に説明する。
第9図は、第1図のデータベースシステムの第8図にお
ける地図ブラウズの具体的な処理動作を示ず説明図であ
る。
地図データベースは、白地図を基本に、道路、行政界を
マツピングさせて構成する。これら属性を関連付けて、
地図情報としてナビゲートするために、次のデータを白
地国士にマツピングする、。
0)白地図データ113(画像データ)■行政区分デー
タ114(図形データ)0行政界テーブル115(文字
数値データ)基本的には、白地図データ上の位置関係を
基に、図形データである行政区分情報を画像表示し、ま
た、各図形データに文字数値データである行政界情報を
関連付けている。
例えは、立地選択メニュー(メニュー;処理の内容や手
順を一覧表にして画面に表示したもの)を選択すると、
不動産情報検索マツプか呼び出され、そして、地図ブラ
ウスにより、分析したい地域が選択される。
まず、地図データベースシステムから関東地区の地図デ
ータ112が読み込まれ、画像表示された地図情報と属
性データである行政界情報を、ズームインあるいはズー
ムアウトしながら選択する。。
さらに、神奈用県の地図データ111、用崎市の地図デ
ータ1.1. Oが、ズームインの結果、火手される。
第10図は、第1図のデータベースシステムの第8図に
おける機能フィールド貼り伺は処理の具体的動作を示す
説明図である。
第9図における地図データベースにおいて、選択された
地域に関して、画像表示された行政区分情報、ナビゲー
ションのための機能フィールド]20を貼付る。これは
、文字数値識別処理により、行政界区分(県別、市区別
)毎に、任意の画像領域に機能フィールドを割当てるこ
とにより実現される。
各機能フィールドの貼り付は位置は、当該画像データの
位置座標119に関連付く。また、マウスが、機能フィ
ールドの貼すイ」は位置にあれは、行政界の区分である
ことを知らせる手段も持つ。
第11図は、第1図のデータベースシステムの第8図に
おける売−に分析処理の具体的動作を示す説明図である
地図ブラウズおよび機能フィールドの貼りI=Jけで割
当てられた機能フィールド120に対応して、文字数値
データで表現される行政界区分が割当てられる。第9図
および第10図で選択された領域に関して、売1−分析
を行なうために、分析対象となる各行政区分に相当する
機能フィールド120をクリックし、商圏分析メニュー
の地区別商品サブメニューを選択する。売上データベー
スシステムの売」−テーブル62、商品テーブル61、
および、顧客管理データベースシステムの顧客管理テー
ブル64、会員テーブル63の各共用データベース60
と、マウスで選択された機能フィールド120で表現さ
れる行政界区分との突は合わせを行なうことで処理され
る1、 この結果は、問合せの中間結果、地区別商品テーブル7
1として一時データベース70に保持され、地区別商品
グラス+21として扱われる。また、出力形式として、
パイチャー1−122が選ばれている。
パイチャー1− ] 22は、機能フィールド120に
関連している文字数値データを埋め込む。このパイチャ
ー1−122も、文字数値データからのナビゲーション
のために、この機能フィールドが貼付られる。すなわち
、パイチャート122で表現される各商品名と数量は、
パイチャート122の画面表示位置と関連付けられ、オ
ブジェブトべ一ス8oに登録される。
第12図は、第1図のデータベースシステムの第8図に
おける販売履歴処理の具体的動作を示す説明図である。
第11図で得られたパイチャート1.221の地域別の
商品売上で選択された2つの地域について、過去の販売
履歴をグラフで表現する。
具体的には、商品仕入メニューのサブメニューにある販
売履歴を選ぶ。このメニューは、パイチャート]22」
二の機能フィールドを位置付けすると表示される。
この問い合わせでは、地区別商品クラス121のインス
タンス(−・時データベース70の地区別商品テーブル
71)と売−1−データベースシステムの売Iニテーブ
ル(52、商品テーブル61と顧客管理データベースシ
ステムの顧客管理テーブル()4、会員テーブル6ごう
の各共用データベース60との突けあわせを行なうこと
で処理され、販売履歴クラスl:30として扱われる。
また、この結果は、問合せの中間結果、販売履歴テーブ
ル72として時データベース70に保持される。
第z1MIと同様に1.ll力形式として指定された販
売履歴グラフ131で画像表示され、また、販売履歴年
月と数量もグラフ属性の画像表示位置と関連イ」けられ
る。すなわち、販売履歴クラス1730は、地区別商品
クラス121のサブクラスとして階層イζ」けされる。
さらに、販売履歴グラフ+31で表現される各販売履歴
年月と数量は、販売履歴グラフr 、′3rの画像表示
位置と関連イ(]けられ、オブジェクI・ベース80に
登録される。
第13図は、第1図のデータベースシステムの第8図に
おける販売予測シミュレーション処理の具体的動作を示
す説明図である。
第121MIにおける販売履歴表示を基に、地域別の商
品光I―で選択された2つの地域について販売予測を行
なう。この場合は、過去の販売履歴テーブルを入力とし
て、統泪解析バッゲージを利用し、販売予測シミュレー
ションを行なう。
統計解析パッケージは、既存のプログラムであり、販売
予測シミュレーションクラスl 4. Oから手続き呼
び出しを行なう。この場合は、販売予測シミュレーショ
ングラスl 4.0が生成され、各地域に対する販売T
−測が販売予測グラフ141に画像表示される。
グラフの属性情報は、販売予測グラフ141の画像表示
位置と関連(=Jけられ、機能フィールドが割当てられ
る。また、この結果は、中間結果の販売予想シミュレー
ション73として、−時データベース70に保持される
。そして、当販売予41リグラフ141は、オブジェク
トベース80に格納される4、 以+1−.の様にして、第1図のデータベースシステム
により、具体的な小売店活動支援システムの動作が実現
される。
さらに、第1図のデータベースシステムにおけるDBM
’S40の処理動作に関する総合的な説明を、第9図〜
第13図の具体例に対応し、フローチャートにより行な
う。
第1図において、I) +71 M S 40は、オブ
ジェクト操作32から、第81り1に示された処理結果
を受は取り、そして、論理処理部42と物理処理部43
とにより、以下の処理を行なう。
尚、論理処理部42は、問合せ解析部420で、問い合
わせコマンドの構文解析、意味解析を実行し、最適化部
421で、最適なデータアクセス処理手順を決定し、解
釈実行部422で、この処理手順を実行形式に展開し、
解釈、実行する。。
また、物理処理部43は、データ操作430で、アクセ
スしたデータの条件判定、編集、レコード追加、時系列
データアクセス等を実行し、データベースバッファ管理
4;31で、データベースレコードの読み書きを制御し
、マツピング処理432で、入出力対象となるデータの
格納位置を管理し、そして、tlJl他制御部4 :3
3で、システムで共用するリソースの排他制御を行ない
、データベースの物理処理を実行する。
第14図は、第1図におけるD 丁3 M Sの第8図
、および、第9図の地図ブラウズ処理動作を示すフロー
チャー1・である。
地図ブラウズは、ズームインする場合(ステップ110
1)、現在表示中の地図より縮尺の高いミクロな白地図
を読み込み(ステップ]、1.03)、ズームアウトす
る場合は、現在表示中の地図より縮尺の低い、よりマグ
ロな白地図を読み込む(ステップ1102)。
次に、読み込んだ白地図データをワーク領域に画像デー
タとして設定しくステップ1104.)、当該作業領域
に図形データとして格納される道路テーブルを読み込み
、白地図データに重ねあわせ(ステップ1105)、さ
らに、当該ワーク領域に、文字数値からなる属性データ
である行政テーブルを地図−4−の座標と関連イー]け
(ステップ+106)、重ねあわせ処理を終rする。
第15図は、第1図におけるD I3 M Sの第8図
、および、第11図の売−1−分析処理動作を示すフロ
ーチャー1・である。
売」二分析は、機能フィールドが貼付られた地図データ
を読み込み(ステップ1201)、当該地図」−でマウ
スがクリックされたがどうかを確認する(ステップ]、
、 202 )。クリックされていなけれは、クリック
を待ち、クリックされ、かつ、機能フィールドが貼付ら
れた場所で、マウスがクリックされた場合(ステップ1
203)、クリックされた機能フィールドを登録する(
ステップ1.204)。
全てのクリックが終了したならば(ステップ1205)
、機能フィールドが貼付られた地図データを対象に実行
されるべき操作列をメニュー等の手段により入力しくス
テップ1206)、当該操作列を基にして、クラス階層
のメソッド定義をサーチするメソッド・サーチ処理を行
ないしくステラへっ プ1.700)、さらに、共用データベースをアクセス
する問い合わせを作成する問い合わせ処理を行ないくス
テップ1600)、その問い合わせを実行する(ステッ
プ+800)。それらの問い合わせ結果から、メソッド
定義で指定された出力形式にデータを加」−シてグラフ
ィックス表示を行ない(ステップ1207)、処理を終
了する。
第16図は、第1図における1つE3 M Sの第8図
、および、第12図の履歴アクセス処理動作を示すフロ
ーチャー1・である。
履歴アゲセスは、機能フィールドが貼付られたグラフを
読み込み(ステップ1.301)、当該グラフ」二で、
マウスがクリックされたかどうかを確認する(ステップ
1.302)。クリックされ、かつ、その場所が機能フ
ィールドが貼付られた場所であれば(ステップ1303
)、クリックされた機能フィールドを登録するくステッ
プ] 307I)。それ以外であればステップ1302
へ戻ル。
全てのクリックか終rしたならば(ステップ1305)
、機能フィールドが貼付られたグラフを対象に実行され
るべき操作列をメニュー等の手段により入力しくステッ
プ1306)、当該操作列を基にして、クラス階層のメ
ソッドをサーチするメソッド・サーチ処理を行なう(ス
テップI 700)。
さらに、共用データベース、および、−・時データベー
スをアクセスする問い合わせを作成する問い合わせ処理
を行ない(ステップ1600)、問い合わせを実行する
(ステップ1.800)。それらの問い合わせ結果から
、メソッド定義で指定された出力形式にデータを加工し
てグラフィックス表示を行ない(ステップ1.307)
、処理を終了する。
第17図は、第1図におけるDBMSの第8図、および
、第13図の予測シミュレーション処理動作を示すフロ
ーチャートである。
予測シミュレーションは、機能フィールドが貼付られた
グラフを読み込み(ステップ1401)、当該グラフ1
−でマウスかクリックされたが同かを確認する(ステッ
プ] 7IO2)、。
クリックされ、かつ、機能フィールドが貼イ・]られた
場所であれば(ステップ1403)、クリックされた機
能フィールドを登録する(ステップ1405)。それ以
外であれは、ステップ1402へ戻る。
全てのクリックか終了したならば(ステップ14.05
)、機能フィールドが貼付られたグラフを対象に実行さ
れるべき操作列をメニュー等の手段により入力しくステ
ップ1.406)、当該操作列を基にして、クラス階層
のメソッドをサーチするメソッド・サーチ処理を行なう
(ステップ1700)、。
そして、メソッド・サーチ処理でメソッドとして指定さ
れたパッケージの呼び出しのためのパラメータを作成す
る(ステップ]、 4.07 )。
さらに、−時データベースをアクセスする問い合わせを
作成する問い合わせ処理を行ない(ステップ1600)
、問い合わせを実行する(ステップ1.800)。それ
らの問い合わせ結果から、メソッド定義で指定された出
力形式にデータを加]二してグラフィックス表示を行な
い(ステップ1408)、処理を終了する。
第18図は、第1図におけるl) B M Sの第8図
、および、第+0図の機能フィールド貼り付は処理の処
理動作を示すフローチャー1・である。
機能フィールド貼すイ」ケ処理は、画像データ中の文字
数値データの表示特性が把握済みかどうかをチエツクし
くステップ1501)、当該表示特性か分かる場合、文
字フォント、文字ポイント等特性を登録する(ステップ
1502)。
次に、画像データ中で、地図区分の線種か把握済みかど
うかをチエツクしくステップ1503)、当該地図区分
線種が分かる場合、地図区分線種を登録する(ステップ
1.504. )。
さらに、文字数値データとして識別可能な情報の切り出
し処理を行ない(ステップ1900)、当該処理で切り
出された文字数値データが地図区分に固有な特性パター
ンと一致するか同かチエツクする(ステップl 505
)。当該特性パターンと致する場合、当該文字数値デー
タの画像データ中での位置座標を登録しくステップ15
06)、当該文字数値データと地図区分とを関連付けて
登録して(ステップ1.507)処理を終了する。
第19図は、第1図におけるD B M Sの第15〜
17図の問い合わせ作成の処理動作を示すフローチャー
トである。
問い合わせ作成処理は、現在表示中のオブジェクトを得
るために、共用データベース、−時データベース、およ
び、オブシェブトアクセスする問い合わせが存在すれば
(ステップ1601.)、当該問い合わせをグラス定義
から入力する(ステップ1602)。
次に、予め登録しであるクリックされた機能フィールド
に割当てられる文字数値列を設定しくステップ1603
)、現在表示中のオブジェクトに中間結果として一時テ
ーブルか関連付けられており(ステップ1604.)、
かつ、当該中間結果のテーブルスキーマと共用データベ
ースのテーブルスキーマが関連していれば(ステップ1
605)、当該スキマのカラム群を結合条件として登録
する(ステップ1606)。
さらに、メソッドサーチ処理で検索されたクラス定義で
出現するカラムを登録しくステップ1607)、当該カ
ラムと機能フィールドに関連(=1けられた文字数値デ
ータとで選択条件を問い合わせに埋込登録して(ステッ
プ]、 (i 08 )、処理を終了する。
第20図は、第1図におけるD B M Sの第15〜
17図のメソッドサーチの処理動作を示すフローチャー
1・である。
メソッドサーチの処理は、現在表示中のオブジェクトに
対するメソッドを得るためにメニュー等で指定された文
字数値列を入力しくステップ1701)、現在表示中の
オブジェクトのクラス定義を読み込む(ステップ170
2)。
当該メニューがメソッドとして記述されている場合(ス
テップ1703)、メソッド呼び出しのためのプログラ
ム1dを設定しくステップ1704)、処理を終了する
。それ以外であれは、クラス階層の最上位であるかどう
かをチエツクしくステップ1.705)、最1−.位の
クラス階層でなけれは、つ−に位のグラス階層を辿り(
ステップ1706)、ステップ1702へ戻る。
以」二が、第1図におけるDBMC40の処理フローで
ある。
このようにして、画像データを高速にアクセスするデー
タベースを実現する。そして、第1図のデータベースシ
ステムによる具体的な小売店活動支援システムの動作が
実現される。
以上、第1図〜第20図を用いて説明した本実施例のデ
ータベースのマルチメディアデータ処理方法により、次
に示すものを実現することが出来る。
まず、文字数値データ、および、音声、画像、図形等の
マルチメディアデータから抽出される特徴を文字数値デ
ータでキーワード付けして、他アプリケーションプログ
ラムで作成された任意のマルチメディアデータとの関連
付けが可能であり、再利用が容易となる。
また、文字数値データと、既にマルチメディアデータと
の属性情報としてデータベースに格納され、問い合わせ
で得られた文字数値データとを関連イ」けし、そこで関
連イ・1けられた文字数値データを基に中間結果を作成
するので、共用できるマルチメディアデータを効率良く
アクセスできる。
さらに、この中間結果を基に、音声、画像、図形等のマ
ルチメディアデータへ変換し、中間結宅の構造情報をも
、音声、画像、図形等のマルチメディアデータへ変換し
て格納するので、中間結果の構造情報を抽出して、当マ
ルヂメディアデ・−夕を得るために実行された問い合わ
せを復元し、マルチメディアデータの認識が可能となる
このようにして、高速に画像データをアクセス可能とす
るデータベースシステムが実現される。
尚、本発明は、大型計算機のソフトウェアシステムを介
して実現させることも、また、各処理部のために専用プ
ロセッサが容易された複合プロセッザシステムを介して
実現させることも可能である。
〔発明の効果1 本発明によれは、異なるメディア情報の統一操作かi4
J能となり、所望のデータを効果的に検索出来るマルチ
メディアデータベースを実現することが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る処理動作を行なうデータベースシ
ステムの構成の・実施例を示すブロック図、第2図は第
1図にお(Jるデータベースシステムの本発明の問合せ
復元に係る処理の一実施例を示すフローチャー1・、第
3図は第1図におけるデータベースシステムの本発明の
マルチメディアインデクス作成に係る処理動作の一実施
例を示すフローチャート、第4図は第1図におけるデー
タベースシステムの本発明のインデクス作成およびオブ
ジェクト作成に係る処理動作の一実施例を示すフローチ
ャート、第5図は第1図におけるデータベースシステム
の本発明の3次元のデータの操作に係る処理動作の一実
施例を示すフローチャー1・、第6図は第1図における
データベースシステムの本発明の変更の伝翻め操作に係
る処理動作の一実施例を示すフローチャート、第7図は
第1図におけるデータベースシステムのハードウェアの
全体構成を示すブロック構成図、第8図は第1図におけ
るオブジェクト操作の選択処理動作を示すフローチャ−
1・、第9図は第1図のデータベースシステムの第8図
における地図ブラウズの具体的な処理動作を示す説明図
、第10図は第1図のデータベースシステムの第8図に
おける機能フィールド貼り付は処理の具体的動作を示す
説明図、第11図は第1図のデータベースシステムの第
8図における売−1−分析処理の具体的動作を示す説明
図、第12図は第1図のデータベースシステムの第8図
における販売履歴処理の具体的動作を示す説明図、第1
3図は第1図のデータベースシステムの第8図における
販売予測シミュレーション処理の具体的動作を示す説明
図、第14図は第1図におけるDBMSの第8図および
第9図の地図ブラウズ処理動作を示すフローチャー1・
、第15図は第1図におCづる[)BMSの第8図およ
び第11図の売]ユ分析処理動作を示すフローチャー1
・、第16図は第1図にお1.けるD B M Sの第
8図および第12図の履歴アクセス処理動作を示すフロ
ーチャート、第17図は第1図におけるI) B M 
Sの第8図および第13図の子8+11シミコレーモ すフロー・チャー1・、第18図は第1図におけるf〕
+3 M Sの第8図および第10図の機能フィールド
貼すイ]け処理の処理動作を示すフローチャート、第1
9図は第1図におけるI) B M Sの第15〜17
図の問い合わせ作成力処理動作を示すフローチャート、
第20図は第1同におけるI) +3 M Sの第15
〜17図のメソッドサーチの処理動作を示すフローチャ
ートである。 1:中央処理装置(CPU)、2・t:、記憶(MM)
。 3:チャネル装置(CHU)、4 :ディスク制御装置
(DKC)、5 :光磁気ディスク制御装置(MOC)
、6:ディスク(DK)、7:光磁気ディスク装置f(
MO)、20〜21 :AP、30 :OMS、 31
 :オブジェクト管理、32:オブジェクト操作、33
:オブジェクトバッファ、 40 : I]3MS、 
4 + +システム制御部、42.論理処理部、43 
物理処理部、44・データベースバッファ、50・O8
゜60:共用データベース、61:商品テーブル。 62:売」ニテーブル、63:会員テーブル、671:
顧客管理テーブル、70  ・時データベース、71地
区別商品テーブル、72.販売履歴テーブル。 73  Ili売f・測シミュレーションテーブル、8
0・オブジェク[・データベース、  I 1. O用
崎市の地図データ、I l l :神奈川界の地図デー
タ、112関東地区の地図データ、113:白地図デー
タ。 114:行政区分データ、115:行政界テーブル、1
19+画像データの位置座標、120:機能フィールド
、 1.21 +地区別商品クラス、] 22 :パイ
チャート、130.販売履歴クラス、13]:販売履歴
グラフ、140:販売予測シミュレーションクラス、1
41+販売予41リグラフ、4..20:問合せ解析部
、421:最適化部、422:解釈実行部、430:デ
ータ操作、431:データベースバッファ管理、432
・マツピング処理、4:33:すI他制飾部、。 第 図 第 図 ズームイン (L1500) 白地図データ (画像データ・・・衛星 による地形図) 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一度格納したデータを、プログラムに基づき、デー
    タベース管理システムを介して、照会、検索、削除、追
    加、更新するデータベースであり、上記データは、文字
    数値データ、音声、画像、図形を含むマルチメディアデ
    ータからなるデータベースシステムのマルチメディアデ
    ータ処理方法において、該データベースシステムは、上
    記文字数値データからなる第1のデータベースと、該第
    1のデータベースの文字数値データから問合せにより得
    た中間結果テーブルを一時的に格納する第2のデータベ
    ースと、上記マルチメディアデータからなる第3のデー
    タベースとを有し、入力された第1のマルチメディアデ
    ータを識別する特徴を抽出し、該抽出した特徴に、第1
    の文字数値データをキーワードとして付与するステップ
    と、該キーワードとして付与した第1の文字数値データ
    と、予め上記第1のデータベースに、上記第1のマルチ
    メディアデータの属性情報として格納され、第1の問い
    合わせで得た第2の文字数値データとを関連付けるステ
    ップと、該第2の文字数値データに基づく中間結果のテ
    ーブルを、上記第2のデータベース上に作成するステッ
    プと、該第2のデータベース上の中間結果のテーブルに
    基づき、第2のマルチメディアデータへ変換・加工し、
    かつ、上記中間結果のテーブルの構造情報を該第2のマ
    ルチメディアデータへ埋め込み、該第2のマルチメディ
    アデータを、上記第3のデータベースに格納するステッ
    プと、そして、該第3のデータベースに格納した第2の
    マルチメディアデータから、該第2のマルチメディアデ
    ータを得るために実行した上記第1の問い合わせを復元
    する場合には、該第2のマルチメディアデータを認識し
    て、該第2のマルチメディアデータに埋め込んだ上記中
    間結果のテーブルの構造情報を抽出し、上記第1の問い
    合わせを復元するステップとを含むことを特徴とするデ
    ータベースシステムのマルチメディアデータ処理方法。 2、請求項1に記載のデータベースシステムのマルチメ
    ディアデータ処理方法において、上記第2のマルチメデ
    ィアデータの認識過程で、該第2マルチメディアデータ
    のデータ集合から目的の画像データを取り出すために用
    いる第1のインデクスの第1のキーを作成するために、
    該目的の画像データのデータ形式を規定する書式をプロ
    グラムで与えるステップと、該目的の画像データのフィ
    ールド構成を画像表示するステップと、該画像表示した
    画像データをフィールド分解して認識理解するステップ
    と、そして、該フィールド分解した画像データの一部に
    文字数値データを書き込み、文字認識により上記第1の
    キーを付与するステップ、もしくは、上記フィールド分
    解した画像データの一部を、図形認識により、図形のコ
    ードとして認識して、該図形コードを第1のキーとする
    ステップ、もしくは、上記フィールド分解した画像デー
    タの標準型を定義して、該定義した画像の一部を、画像
    のまま、第1のキーとするステップのいずれか一つを選
    択するステップを含むことを特徴とするデータベースシ
    ステムのマルチメディアデータ処理方法。 3、請求項1に記載のデータベースシステムのマルチメ
    ディアデータ処理方法において、第3のデータベースに
    格納したマルチメディアデータのデータ集合から、任意
    の時点におけるオブジェクトを得るために、上記マルチ
    メディアデータのそれぞれのデータに対するそれぞれの
    標準的な操作と、該それぞれの標準的な操作を組み合わ
    せてデータベース操作を構築するステップと、上記それ
    ぞれの標準的な操作で得たデータと操作履歴に対応して
    、該データベース操作の組み合わせを識別するレコード
    識別子と、該データベース操作が行なわれた時刻を示す
    タイムスタンプとを、それぞれ付与するステップと、該
    レコード識別子とタイムスタンプで特徴付けされるデー
    タをアクセスするために、上記レコード識別子からなる
    キーとタイムスタンプからなるキーとを複合して、第2
    のインデクスを作成するステップと、該作成した第2の
    インデクスに基づき、任意の時点で存在した基データと
    操作列をアクセスして、内容検索と抽出を行ない、上記
    オブジェクトを作成するステップと、を含むことを特徴
    とするデータベースシステムのマルチメディアデータ処
    理方法。 4、請求項3に記載のデータベースシステムのマルチメ
    ディアデータ処理方法において、三次元の空間と時系列
    の座標軸でデータ解析を行なう場合に、冗長性を持たせ
    るために、三次元の図面、および、三次元の画像データ
    を時系列の順方向、もしくは、逆方向のいずれかでデー
    タ解析を行ない、それぞれの座標軸に適したデータ構造
    を、上記第2のインデクスに基づくオブジェクトの作成
    方法により、一時的に存在させることを特徴とするデー
    タベースシステムのマルチメディアデータ処理方法。 5、請求項3に記載のデータベースシステムのマルチメ
    ディアデータ処理方法において、上記基データの変更に
    伴う、上記目的のデータの整合性を保つために、上記基
    データの更新が行なわれると、上記データベース管理シ
    ステムは、上記第2のインデクスに基づき、関連する上
    記第2のマルチメディアデータに対する更新の伝翻を行
    なうステップと、そして、上記第2のマルチメディアデ
    ータの基となる上記中間結果のテーブルを作成した問い
    合わせの処理をコミットして、上記中間結果のテーブル
    を一時的に存在するものから、永続的なものにするステ
    ップとを含むことを特徴とするデータベースシステムの
    マルチメディアデータ処理方法。 6、請求項2に記載のデータベースシステムのマルチメ
    ディアデータ処理方法において、上記フィールド分解し
    た画像データ区分に、文字認識によるキー付けにより機
    能フィールドを貼付る場合には、該機能フィールド貼り
    付けの対象である画像データ中の文字数値データの文字
    フォント、および、文字ポイントからなる表示特性を把
    握するステップと、該機能フィールド貼り付けの対象で
    ある画像データ中の文字数値データと関連する画像デー
    タ区分の線種、面種、および、立体種からなる固有な特
    性パターンを把握するステップと、そして、該画像デー
    タ区分に固有な特性パターンと一致する上記表示特性を
    有する文字数値データを抽出するステップと、上記機能
    フィールド貼り付けの対象である画像データにおける該
    抽出した文字数値データの位置座標を登録して、該文字
    数値データと画像データ区分とを関連付け、該機能フィ
    ールド貼り付けの対象である画像データに付与するステ
    ップとを含むことを特徴とするデータベースシステムの
    マルチメディアデータ処理方法。 7、請求項1に記載のデータベースシステムのマルチメ
    ディアデータ処理方法において、上記第現在表示中のオ
    ブジェクトを対象とする第2の問合せの作成は、現在表
    示中のオブジェクトである上記第2のマルチメディアデ
    ータを得るための、上記第1のデータベースと第2のデ
    ータベース、および、上記第2のマルチメデイアデータ
    へアクセスする第3の問合わせを探索するステップと、
    探索して抽出した該第3の問合せを、クラス定義から入
    力するステップと、予め、上記機能フィールドに割当て
    られる第3の文字数値列を設定し、現在表示中の上記第
    2のマルチメディアデータに、上記第2のデータベース
    に格納された中間結果のテーブルが関連付けられており
    、かつ、該中間結果のテーブルスキーマと、上記第1の
    データベース、もしくは、上記第2のデータベースのい
    ずれ一方のテーブルスキーマとが関連していれば、該テ
    ーブルスキーマのカラム群を結合条件として登録するス
    テップと、さらに、メソッドサーチ処理で検索されたク
    ラス定義で出現するカラムを登録し、かつ、該カラムと
    、上記機能フィールドに関連付けられた第3の文字数値
    データとで選択条件を、上記第3の問い合わせに埋込み
    、登録するステップとを含むことを特徴とするデータベ
    ースシステムのマルチメディアデータ処理方法。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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