JPH04110212A - スタッドレス空気入りタイヤ - Google Patents
スタッドレス空気入りタイヤInfo
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- JPH04110212A JPH04110212A JP2226728A JP22672890A JPH04110212A JP H04110212 A JPH04110212 A JP H04110212A JP 2226728 A JP2226728 A JP 2226728A JP 22672890 A JP22672890 A JP 22672890A JP H04110212 A JPH04110212 A JP H04110212A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60C11/00—Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
- B60C11/14—Anti-skid inserts, e.g. vulcanised into the tread band
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2105/00—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped
- B29K2105/06—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts
- B29K2105/12—Condition, form or state of moulded material or of the material to be shaped containing reinforcements, fillers or inserts of short lengths, e.g. chopped filaments, staple fibres or bristles
-
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- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2995/00—Properties of moulding materials, reinforcements, fillers, preformed parts or moulds
- B29K2995/0037—Other properties
- B29K2995/0072—Roughness, e.g. anti-slip
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一般路(乾燥路、湿潤路)における走行性能
を損なうことなく、雪氷路面、特に、水膜がある状態の
雪水路面における摩擦力(制動性、駆動性)を向上させ
たスタッドレスの空気入りタイヤに関する。
を損なうことなく、雪氷路面、特に、水膜がある状態の
雪水路面における摩擦力(制動性、駆動性)を向上させ
たスタッドレスの空気入りタイヤに関する。
[従来の技術]
従来、トレッドゴム中に金属製の短繊維を均一に分散配
合させることにより氷上摩擦を向上させるようにした自
動車用タイヤの提案がある(特開昭63−34206号
公報)。しかし、この自動車用タイヤは、ゴム硬度が比
較的高くなるため、氷上摩擦の向上効果が不十分であっ
た。また、タイヤの摩耗に従って金属製短繊維が飛散し
て公害を引き起こし、大きな環境問題になる。
合させることにより氷上摩擦を向上させるようにした自
動車用タイヤの提案がある(特開昭63−34206号
公報)。しかし、この自動車用タイヤは、ゴム硬度が比
較的高くなるため、氷上摩擦の向上効果が不十分であっ
た。また、タイヤの摩耗に従って金属製短繊維が飛散し
て公害を引き起こし、大きな環境問題になる。
他方、トレッドゴムを独立気泡の発砲ゴムから構成する
と共に、その独立気泡の周辺に短繊維をランダムに配合
した発砲ゴム組成物の提案がある(特開昭63−895
47号公報)。しかし、この発砲ゴム組成物は短繊維が
ランダムに配合されているために、短繊維が混入した割
には氷上摩擦の改良効果が小さいという問題がある。
と共に、その独立気泡の周辺に短繊維をランダムに配合
した発砲ゴム組成物の提案がある(特開昭63−895
47号公報)。しかし、この発砲ゴム組成物は短繊維が
ランダムに配合されているために、短繊維が混入した割
には氷上摩擦の改良効果が小さいという問題がある。
本発明の目的は、一般路(乾燥路、湿潤路)における走
行性能を損なうことなく、雪氷路面、特に、水膜がある
状態の雪水路面における摩擦力(制動性、駆動性)を向
上させた空気入りタイヤを提供することにある。
行性能を損なうことなく、雪氷路面、特に、水膜がある
状態の雪水路面における摩擦力(制動性、駆動性)を向
上させた空気入りタイヤを提供することにある。
〔課題を解決するための手段]
すなわち、本発明の空気入りタイヤは、繊維長が10〜
50“00μm、繊維長/繊維径の比が10〜1000
の中空繊維をトレッドゴム中に配合すると共に、該中空
繊維の長手方向をトレッド部のブロックの表面に沿うよ
うに配向させたことを特徴とするものである。
50“00μm、繊維長/繊維径の比が10〜1000
の中空繊維をトレッドゴム中に配合すると共に、該中空
繊維の長手方向をトレッド部のブロックの表面に沿うよ
うに配向させたことを特徴とするものである。
このようなトレッドゴムにより雪氷路面、特に、水膜が
ある状態の雪氷路面の走行時には、路面上の水を中空繊
維が吸い上げて排除すると共に、中空繊維によってブロ
ック剛性が保持され、相乗的に氷上摩擦力が大幅に向上
することになる。
ある状態の雪氷路面の走行時には、路面上の水を中空繊
維が吸い上げて排除すると共に、中空繊維によってブロ
ック剛性が保持され、相乗的に氷上摩擦力が大幅に向上
することになる。
ここで、中空繊維としては、平均繊維長が10〜500
0I1mあることが必要であり、好ましくは100〜5
0001Jm、より好ましくは1000〜3000μm
であり、かつ繊維長/繊維径の比が10〜1000倍あ
ることが必要である。中空繊維の繊維長が10μm未満
では、ゴム中での分散がランダムになるため、ブロック
剛性と凝着効果の高レベルな両立ができず、氷雪性能が
不十分なばかりか、−#L路での性能も不十分になる。
0I1mあることが必要であり、好ましくは100〜5
0001Jm、より好ましくは1000〜3000μm
であり、かつ繊維長/繊維径の比が10〜1000倍あ
ることが必要である。中空繊維の繊維長が10μm未満
では、ゴム中での分散がランダムになるため、ブロック
剛性と凝着効果の高レベルな両立ができず、氷雪性能が
不十分なばかりか、−#L路での性能も不十分になる。
また、中空繊維の種類は、非金属であれば、特に、限定
されず、ポリエステル、セルロースポリエーテルスルホ
ン、ポリメタメチルアクリレート (PMMA)、ポリ
アクリルニトリル(PAN)等の化学繊維が用いられる
。
されず、ポリエステル、セルロースポリエーテルスルホ
ン、ポリメタメチルアクリレート (PMMA)、ポリ
アクリルニトリル(PAN)等の化学繊維が用いられる
。
さらに、中空繊維は、その周面に多数の微細孔を有する
ものが好ましい。この微細孔は中空部に貫通しているこ
とが好ましいが、貫通していなくてもよい。更に、中空
繊維の平均径りと中空部分の平均径dとが、D/d≧1
.Olであることが好ましい。また、微細孔の平均径が
0.001〜100μmであることが好ましい。
ものが好ましい。この微細孔は中空部に貫通しているこ
とが好ましいが、貫通していなくてもよい。更に、中空
繊維の平均径りと中空部分の平均径dとが、D/d≧1
.Olであることが好ましい。また、微細孔の平均径が
0.001〜100μmであることが好ましい。
一方、ブロック表面の動的ヤング率E、とブロック中心
部の動的ヤング率E2とが、次の(1)式および(2)
式を満足することが好ましい。
部の動的ヤング率E2とが、次の(1)式および(2)
式を満足することが好ましい。
1.03≦E 1/ E z ・・・ (1)3 (
MPa )≦E2≦20 (MPa :l ・=
(2)ブロック内外のゴムの動的ヤング率の比がEi
/ E2 < 1 、 03では、中空繊維をブロッ
ク表面に沿わせる配向性が得られず、氷上の摩擦性能が
不十分である。さらに、E2が第(2)式の規定外では
、特に、−船路を走行するときのブロック剛性がタイヤ
としての良好な性能を発揮することが難しくなる。
MPa )≦E2≦20 (MPa :l ・=
(2)ブロック内外のゴムの動的ヤング率の比がEi
/ E2 < 1 、 03では、中空繊維をブロッ
ク表面に沿わせる配向性が得られず、氷上の摩擦性能が
不十分である。さらに、E2が第(2)式の規定外では
、特に、−船路を走行するときのブロック剛性がタイヤ
としての良好な性能を発揮することが難しくなる。
ところで、中空繊維の混合操作性の点からはE t /
E z≦3.0であることが好ましい。
E z≦3.0であることが好ましい。
El /Ez >3.0の配向性を持たせるには、ゴム
と中空繊維との混合加工上、難しくなるためである。
と中空繊維との混合加工上、難しくなるためである。
以下、図面により本発明にかかる空気入りタイヤについ
て説明する。
て説明する。
第1図は、本発明にかかる空気入りタイヤの子午線方向
半断面説明図である。
半断面説明図である。
この図において、本発明の空気入りタイヤAは、左右一
対のビード部11と、これらビード部11に連結する左
右一対のサイドウオール部12と、これらサイドウオー
ル部12間に配されたトレッド部13から形成されてい
る。左右一対のビード部11間には、カーカス層14が
装架されており、トレッド部13においては、この外周
を取り囲むようにベルト層15が配置されている。10
はトレッド表面である。
対のビード部11と、これらビード部11に連結する左
右一対のサイドウオール部12と、これらサイドウオー
ル部12間に配されたトレッド部13から形成されてい
る。左右一対のビード部11間には、カーカス層14が
装架されており、トレッド部13においては、この外周
を取り囲むようにベルト層15が配置されている。10
はトレッド表面である。
第2図は、第1図の空気入りタイヤのトレッド部の平面
視説明図、第3図は、そのに−K“線断面図、第4図は
中空繊維の斜視図である。
視説明図、第3図は、そのに−K“線断面図、第4図は
中空繊維の斜視図である。
第2図及び第3図に示すように、中空繊維17は、トレ
ッド部13のブロック16の接地面a及び側面すに沿っ
てタイヤ周方向E、 E に配向している。トレン
ドゴムとしては、カーボンブランクの含有量を減量し、
ベースゴムを比較的柔らかくして凝着効果を高くしてあ
り、それによるブロック剛性の低下を中空繊維17を配
向させることにより補っている。
ッド部13のブロック16の接地面a及び側面すに沿っ
てタイヤ周方向E、 E に配向している。トレン
ドゴムとしては、カーボンブランクの含有量を減量し、
ベースゴムを比較的柔らかくして凝着効果を高くしてあ
り、それによるブロック剛性の低下を中空繊維17を配
向させることにより補っている。
前述した中空繊維17の配向は、トレッド部の押出成形
に際して行えばよい。すなわち、ある程度の繊維長/繊
維径の比を持った中空繊維17はゴム内に配合されると
、ゴムの流れ方向に並ぶ傾向があることを利用する。こ
のような傾向は、タイヤが加硫される際、モールドの突
起部によって未加硫トレッドゴムがモールドに沿って流
れる場合にも観察される。したがって、モールドの突起
部に沿って中空繊維17が配向することになり、結果的
にタイヤトレッド部13のブロック16の接地面a及び
側面すに沿って中空繊維17が配向する。ただし、中空
繊維17は、その長さが短かすぎると、ゴム中でランダ
ムに配列し、配向が行われないことになる。
に際して行えばよい。すなわち、ある程度の繊維長/繊
維径の比を持った中空繊維17はゴム内に配合されると
、ゴムの流れ方向に並ぶ傾向があることを利用する。こ
のような傾向は、タイヤが加硫される際、モールドの突
起部によって未加硫トレッドゴムがモールドに沿って流
れる場合にも観察される。したがって、モールドの突起
部に沿って中空繊維17が配向することになり、結果的
にタイヤトレッド部13のブロック16の接地面a及び
側面すに沿って中空繊維17が配向する。ただし、中空
繊維17は、その長さが短かすぎると、ゴム中でランダ
ムに配列し、配向が行われないことになる。
このため、中空繊維は、平均長さ10〜5000μmあ
ることが必要であり、好ましくは100〜5000μm
、より好ましくは1000〜3000μmで、繊維長/
繊維径の比が10〜1000であるのがよい。
ることが必要であり、好ましくは100〜5000μm
、より好ましくは1000〜3000μmで、繊維長/
繊維径の比が10〜1000であるのがよい。
中空繊維17は、第4図に示すように、筒状をなし、そ
の周面には、無数の微細孔18が設けられている。この
微細孔18は、中空部に貫通していることが好ましいが
、貫通していなくてもよい。
の周面には、無数の微細孔18が設けられている。この
微細孔18は、中空部に貫通していることが好ましいが
、貫通していなくてもよい。
このように、中空繊維I7をトレッドブロック接地面a
および側面すに沿って配向させることにより、ブロック
内外の動的ヤング率を前述した式(1)、 (2)の関
係にし、かつ、それによってトレッドブロック16のタ
イヤ周方向剛性をタイヤ径方向剛性よりも大きくするこ
とができる。
および側面すに沿って配向させることにより、ブロック
内外の動的ヤング率を前述した式(1)、 (2)の関
係にし、かつ、それによってトレッドブロック16のタ
イヤ周方向剛性をタイヤ径方向剛性よりも大きくするこ
とができる。
このため、凝着効果が生じ、氷上摩擦力が向上する。
さらに、雪水路面、特に水膜がある状態の雪水路面では
、路面の水を中空繊維が吸い上げて排除することにより
摩擦力が向上する。
、路面の水を中空繊維が吸い上げて排除することにより
摩擦力が向上する。
以下に従来例、実施例及び比較例を示す。
「第1表ヨに示す配合内容(重量部)でトレンド部を構
成したタイヤサイズが185/70 R1385Qのタ
イヤを各種作製し、これらタイヤく従来例、実施例1、
比較例1〜3)について、次の評価を行った。この結果
を「第1表」に示す。
成したタイヤサイズが185/70 R1385Qのタ
イヤを各種作製し、これらタイヤく従来例、実施例1、
比較例1〜3)について、次の評価を行った。この結果
を「第1表」に示す。
なお、テスト車は1600 ccのFF車を使用した。
′上 での 2
氷盤上を初速30km/hで走行し、制動した時の制動
距離を測定し、従来タイヤ(従来例)を100として指
数表示した。数値は大なる程、制動が良好であることを
示す。
距離を測定し、従来タイヤ(従来例)を100として指
数表示した。数値は大なる程、制動が良好であることを
示す。
雪上 での 働 2:
圧雪路面を乗用車で制動を繰返して、路面をツルツルに
したツルツル圧雪路面において、5%(2,9°)勾配
の登板試験を行い、ゼロ発進方法により30m区闇0登
板加速タイムを計測し、従来タイヤに対する指数で示し
た。数値は大なる程、駆動性が良好であることを示す。
したツルツル圧雪路面において、5%(2,9°)勾配
の登板試験を行い、ゼロ発進方法により30m区闇0登
板加速タイムを計測し、従来タイヤに対する指数で示し
た。数値は大なる程、駆動性が良好であることを示す。
操 (燥 ):
5人のテストドライバーによる各タイヤのフィーリング
を10点法で採点した結果(平均値)を従来タイヤに対
する指数で示した。数値は大なる程、操縦安定性が良好
であることを示す。
を10点法で採点した結果(平均値)を従来タイヤに対
する指数で示した。数値は大なる程、操縦安定性が良好
であることを示す。
():
JATMAに規定されている設計常用荷重、空気圧の条
件で乾燥路面を20.OOOkm走行した後、各タイヤ
の摩耗量を従来タイヤの摩耗量に対する指数で示した。
件で乾燥路面を20.OOOkm走行した後、各タイヤ
の摩耗量を従来タイヤの摩耗量に対する指数で示した。
数値は大なる程、耐摩耗性が良好であることを示す。
ヤング (および ) CMPa) :各テストタイ
ヤのトレンドブロックの表面および内部よりタイヤ回転
軸に対して周方向(タイヤ周方向に同じ)にサンプルを
切り出し、東洋精機■製の粘弾性スペクトロメーターを
用いて、チャック間長さ20鶴、幅5D、厚さ211m
の試料を周波数20Hz、初期歪10%、動的歪±2%
、温度O℃の条件で測定した。数値は大なる程、剛性が
大きいことを示す。
ヤのトレンドブロックの表面および内部よりタイヤ回転
軸に対して周方向(タイヤ周方向に同じ)にサンプルを
切り出し、東洋精機■製の粘弾性スペクトロメーターを
用いて、チャック間長さ20鶴、幅5D、厚さ211m
の試料を周波数20Hz、初期歪10%、動的歪±2%
、温度O℃の条件で測定した。数値は大なる程、剛性が
大きいことを示す。
(以下余白)
注)
*1中空繊維・・・多孔吸水ポリエステル繊維(繊維の
平均長2500μm、繊維の平均径125μm、中空部
分の平均径55μm、1細孔の径の分布、主に0゜01
〜3μm)*2短繊維 ・・・カーボン短繊維、平均長
5μm、径1μm。
平均長2500μm、繊維の平均径125μm、中空部
分の平均径55μm、1細孔の径の分布、主に0゜01
〜3μm)*2短繊維 ・・・カーボン短繊維、平均長
5μm、径1μm。
寧3発泡剤・・・ジニトロソペンタメチレンテトラミン
(水和化成工業■製セルラーD)。
(水和化成工業■製セルラーD)。
*4尿素系助剤・・・尿素化合物(水和化成工業■製セ
ルペーストに5)。
ルペーストに5)。
「第1表」において、従来例は、従来のスタッドレスタ
イヤであって、繊維を含まない。
イヤであって、繊維を含まない。
実施例1は、本発明の中空繊維入りタイヤで、氷雪性能
と一般性能が両立できる。
と一般性能が両立できる。
比較例1.2は、通常の短繊維入りであるが、中空部分
がないため、水膜が効率的に排除されず、氷雪性能は改
善されない。ただし、比較例2は発砲ゴム+短繊維であ
る。
がないため、水膜が効率的に排除されず、氷雪性能は改
善されない。ただし、比較例2は発砲ゴム+短繊維であ
る。
比較例3は、実施例1との対比で、中空繊維を配合せず
に、ただ軟らか(しただけのタイヤであって、氷雪性能
はまずまずだが、−船路での性能が低下する。
に、ただ軟らか(しただけのタイヤであって、氷雪性能
はまずまずだが、−船路での性能が低下する。
(発明の効果〕
上記のように、本発明は、繊維長が10〜5000μm
、繊維長/繊維径の比が10〜1000の中空繊維をト
レッドゴム中に配合すると共に、該中空繊維の長手方向
をトレンド部のブロックの表面に沿うように配向させた
ので、船路(乾燥路、湿潤路)における走行性能を損な
うことなく、雪氷路面、特に、水膜がある状態の雪氷路
面における摩擦力(制動性、駆動性)を向上させること
が可能となった。しかも、非金属製の短繊維を用いるた
め、公害問題を引き起こすこともない。
、繊維長/繊維径の比が10〜1000の中空繊維をト
レッドゴム中に配合すると共に、該中空繊維の長手方向
をトレンド部のブロックの表面に沿うように配向させた
ので、船路(乾燥路、湿潤路)における走行性能を損な
うことなく、雪氷路面、特に、水膜がある状態の雪氷路
面における摩擦力(制動性、駆動性)を向上させること
が可能となった。しかも、非金属製の短繊維を用いるた
め、公害問題を引き起こすこともない。
第1図は本発明にかかる空気入りタイヤの子午線方向半
断面説明図、第2図は本発明にかかる空気入りタイヤの
トレッド部の平面視説明図、第3図はそのに−に’線断
面図、第4図は中空繊維の斜視図である。 10・・・トレッド表面、11・・・ビード部、12・
・・サイドウオール、13・・・トレッド部、14−・
・カーカス層、15・・・ベルト層、16・・・フロ・
ツク、17・・・中空繊維、18・・・微細孔。
断面説明図、第2図は本発明にかかる空気入りタイヤの
トレッド部の平面視説明図、第3図はそのに−に’線断
面図、第4図は中空繊維の斜視図である。 10・・・トレッド表面、11・・・ビード部、12・
・・サイドウオール、13・・・トレッド部、14−・
・カーカス層、15・・・ベルト層、16・・・フロ・
ツク、17・・・中空繊維、18・・・微細孔。
Claims (1)
- 繊維長が10〜5000μm、繊維長/繊維径の比が1
0〜1000の中空繊維をトレッドゴム中に配合すると
共に、該中空繊維の長手方向をトレッド部のブロックの
表面に沿うように配向させた空気入りタイヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2226728A JP2979243B2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | スタッドレス空気入りタイヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2226728A JP2979243B2 (ja) | 1990-08-30 | 1990-08-30 | スタッドレス空気入りタイヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04110212A true JPH04110212A (ja) | 1992-04-10 |
JP2979243B2 JP2979243B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
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