JPH04110066A - ローラの製造方法 - Google Patents

ローラの製造方法

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Publication number
JPH04110066A
JPH04110066A JP23114090A JP23114090A JPH04110066A JP H04110066 A JPH04110066 A JP H04110066A JP 23114090 A JP23114090 A JP 23114090A JP 23114090 A JP23114090 A JP 23114090A JP H04110066 A JPH04110066 A JP H04110066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
coating material
coating
blade
nozzle
Prior art date
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Pending
Application number
JP23114090A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kida
木田 俊雄
Tomoharu Mineo
峰尾 智晴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SWCC Corp
Original Assignee
Showa Electric Wire and Cable Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Showa Electric Wire and Cable Co filed Critical Showa Electric Wire and Cable Co
Priority to JP23114090A priority Critical patent/JPH04110066A/ja
Publication of JPH04110066A publication Critical patent/JPH04110066A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はローラの製造方法に係わり、特に電子複写機等
の定着ローラ等に用いられるゴム被覆ローラの製造方法
に関する。
[従来の技術及び発明が解決すべき課題]従来から電子
複写機等のトナ一定着部においては、定着ローラと加圧
ローラ間に通紙してトナー定着を行っている。このよう
な定着部に使用されるローラは弾力性か要求され、ブラ
イマー処理を施された芯金にシリコーンゴムやフッ素樹
脂等の弾力体層を形成し2、その上層にトナーとの離型
性のよい数10μm〜数1. OOμm厚のンリコーン
ゴム等のオフセット層を設けている。これらの弾力体層
、オフセット層の均一性は画質に直接影響を与えるため
、均一な厚さに形成されなければならす、種々の方法が
採用されている。オフセット層の形成には、塗布液をス
プレー塗布法、浸漬塗布法、ロール塗布法、ブレード僧
布法等により弾力体層上に塗布し、乾燥後加硫して製造
している。
これらの塗布方法のうちプレート塗布法は、比較的簡単
な装置で表面平滑性か優れた塗膜か得られ、加硫後の処
理か簡単なので採用されている。
ここでブレード塗布法は、第5図に示すように、軸1を
水平方向に配置したローラに間隙3を持ってコーティン
グブレード4を相対させ、ローラとブレード間に一定量
の塗布材5を供給し、ローラ1を回転させて外周に塗布
材5を塗布した後、コーティングプレートを後退させる
時に塗布材の粘性及び供給量により塗膜の一部に偏肉部
か生し、即ち塗布材の供給量が多い時は第6図に示すよ
うに塗布膜51に肉厚部52か生じ、塗布材を余剰分な
く供給すると第7図に示すように欠損部53か発生し、
均一な膜厚が得られなかった。
そのため、本発明者らは第7図に示すように塗布開始時
は第2のプレート4“ −2が第1のブレード4゛ −
1を嵌合した状態で行い、塗布終了時は第2のブレード
4°−2から第1のブレード4゜−1を取外し、第1の
ブレード4°−1が嵌合されていた部分にローラ2の表
面から除去された余剰の塗布材5を収容する収容部を形
成して、均一な塗膜が整形されるように、塗布できるよ
うな構造を備えたコーティングブレードを開発した(特
開平2−37948号)。
しかし、このコーティングプレートを用いて塗布を行う
と均一な塗膜は得られるが、塗布時間が長くなり、また
第1のプレート4−1を取り外す作業を行わなければな
らす、作業工程も多くなってしまった。
本発明は上記の欠点を解消するためになされたものであ
って、作業時間も短く、しかも工程も簡略に塗膜の膜厚
が均一に形成できるローラの製造方法を提供することを
目的とする。
「課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するため、本発明のローラの製造方法
は、軸を水平方向に配置したローラの上部に高粘性の塗
布材を前記ローラの長手方向の長さの開口幅を有するノ
ズルから供給し、前記ローラを回転させた後、前記ノズ
ルを前記ローラから退却させると共に前記ローラの下部
よりコーティングブレードを所望の距離に接近させ、前
記ローラを回転させて外周に塗布された前記塗布材の膜
厚を均一にならしながら余剰の前記塗布材を落下させた
後、前記コーティングブレードを後退させる。
[作用] 軸を水平方向に配置したローラの上部に高粘性の塗布材
を供給する。塗布材を供給するノズルはローラの長手方
向の開口幅を備えるため、−時にローラの長手方向に塗
布材を供給可能で、直ちにローラを回転させれば塗布材
を保持する構造は備えなくてもよい。そして、ローラを
回転されローラ外周面に塗布材が行き亘ったところでロ
ーラの下部からブレードを接近させる。プレートにより
塗膜が均一な膜厚になるように形成され、余剰の塗布材
はブレード表面を伝って自然落下するため、肉厚部が生
じない。
[実施例] 本発明のローラの製造方法を適用した一実施例を図面を
参照して説明する。
第1図に示すように、プライマー処理された芯金上にフ
ッ素樹脂等から成る弾性体層を設けたローラ20が軸1
0を水平に配置される。ローラ20は所望の一定速度で
回転するモータ等の駆動機構6に接続される。このロー
ラ20の上部には塗布材50を供給する供給体7に接続
されたノズル8か備えられ、供給体7からバルブ9を自
動あるいは手動で作動させ所望量の塗布材50か供給さ
れるようになっている。ノズル8はローラ20の長手方
向の長さの開口幅を有し、所望量の塗布材50がローラ
20の長手方向に亘って一時に供給できる。さらにノズ
ル8は上下駆動機構11の接続され、塗布材50を供給
後はローラ20から退脚可能となっている。一方、ロー
ラ20の下部にはコーティングブレード40か上下駆動
機構12に接続されローラ20に所望の距離に接近でき
るように設けられる。
このような構成の塗布装置を用いてローラ外周に塗布材
を塗布する製造方法を説明する。
第2図に示すように、ローラ20に接続された回転駆動
機構6を作動させ、ローラ20を5〜80 rpmで回
転させる。回転しているローラ20の上部に上下駆動機
構11により接近させたノズル8を通してバルブ9を操
作して供給体7から塗布材50を所定量供給する。塗布
材50は液状シリコーンゴム等の高粘性のものである。
そしてロ−ラ20をさらに2〜3回回転させ、塗布材5
0をローラ外周に行亘らせ、ノズル8を上下駆動機構1
1により後退させる。その後第3図に示すように、ロー
ラ20の下部にコーティングプレート40を所定距離ま
で接近させる。モして0−ラ20を回転させローラ20
の外周面に均一な膜厚の塗布材50の塗膜を形成する。
この時余剰の塗布材54はコーティングブレード40を
伝って自然落下するため、コーティングプレート40を
ローラ2oから離す際に生しやすい肉厚部も形成されな
い。その後コーティングブレード40を上下駆動機構1
2により後退させる。
このような方法で塗布材の塗布を行うと従来の2枚刃を
用いた塗布時間の半分以内で行うことかでき非常に効率
的にローラを製造できる。
[発明の効果] 以上の実施例からも明らかなように、本発明のローラの
製造方法によれば、塗布材の供給ノズルをローラの長手
方向の開口幅を有したものにして、−時にローラに供給
し、ローラを回転させ塗布材をローラ外周に行亘らせた
後、コーティングプレートラローラの下部にあて、削除
された余剰の塗布材を自然落下で取除くことかできる。
そのためコーティングブレードをローラから外す際に生
じる塗布材の肉厚部を生じることなく、均一な塗膜を短
時間で形成することかできる。このため簡単に効率的に
ローラを製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のローラの製造方法に係わる一実施例の
構成図、第2図及び第3図は第1図に示す一実施例の工
程を示す図、第4図、第5図、第6図及び第7図は従来
例を示す図である。 ・・・・・・ノズル 0・・・・・・軸 0・・・・・・ローラ O・・・・・・コーティングブレード O・・・・・・塗布材 第1図 第 41!lJ 第 51!I 第6図 第2図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 軸を水平方向に配置したローラの上部に高粘性の塗布材
    を前記ローラの長手方向の長さの開口幅を有するノズル
    から供給し、前記ローラを回転させた後、前記ノズルを
    前記ローラから退却させると共に前記ローラの下部より
    コーティングブレードを所望の距離に接近させ、前記ロ
    ーラを回転させて外周に塗布された前記塗布材の膜厚を
    均一にならしながら余剰の前記塗布材を落下させた後、
    前記コーティングブレードを後退させることを特徴とす
    るローラの製造方法。
JP23114090A 1990-08-31 1990-08-31 ローラの製造方法 Pending JPH04110066A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002059065A (ja) * 2000-08-21 2002-02-26 Sumitomo Rubber Ind Ltd コーティング装置、コーティング方法及びその方法により製造された回転体
KR100337857B1 (ko) * 2000-05-06 2002-05-24 신영주 압축기용 피스톤의 코팅막 형성 방법 및 그 장치
WO2008018530A1 (en) * 2006-08-09 2008-02-14 Asahi Kasei Chemicals Corporation Production method and production device of cylindrical print substrate

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