JPH04110061U - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH04110061U
JPH04110061U JP2133191U JP2133191U JPH04110061U JP H04110061 U JPH04110061 U JP H04110061U JP 2133191 U JP2133191 U JP 2133191U JP 2133191 U JP2133191 U JP 2133191U JP H04110061 U JPH04110061 U JP H04110061U
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JP
Japan
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timing signal
circuit
ccd
stopped
signal generation
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JP2133191U
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Inventor
晴彦 福田
Original Assignee
株式会社リコー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置から漏洩する騒音を低下させて環境に対
する悪影響を排除すると共に省電力化を図る。 【構成】 画像を読み取る読取素子としてのCCDに対
しタイミング信号を供給するタイミング信号発生回路2
02と、タイミング信号のCCDに対する供給及び停止
を選択するゲート回路203、204と、ゲート回路2
03、204を制御するCPU201と、回路基板等を
冷却する冷却ファン113、114とを備えた画像読取
装置において、CPU201が、タイミング信号発生回
路202からのタイミング信号が停止中或いは停止して
から一定時間後、冷却ファン113、114を停止或い
は減速するように制御する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、デジタル複写機、ファクシミリ等のように原稿等の読取処理をCC Dを用いて行う画像読取装置に関し、より詳細には、タイミング信号の停止中或 いは停止してから一定時間後、或いは装置内の温度に基づいてファン等の冷却手 段を停止或いは減速するように制御する画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像読取装置には、CCDに対し転送クロック、シフトクロック等を供 給するタイミング信号発生回路と、該タイミング信号発生回路による各クロック の前記CCDに対する供給及び停止を選択するゲート回路と、画像読取処理時に 前記ゲート回路を開状態にする制御手段とを具備し、前記タイミング信号発生回 路により発生したクロック信号が読取処理時のみCCDに印加され、読取処理時 以外はCCDに対するクロック信号の印加が停止されるものがある。
【0003】 その結果、CCDの常時駆動の場合に生ずる装置内の温度上昇及び消費電力の 増大を防止することができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の画像読取装置にあっては、クロック信号が読取処理 時のみCCDに印加されるため、温度上昇及び消費電力の低減を図ることはでき るが、装置内に装備されている回路基板等を冷却するためのファンに対しては何 ら制御を実行しないため、冷却ファンは常時一定速度で駆動している。
【0005】 その結果、装置から漏洩する騒音が環境に対し悪影響を与えると共に、電力が 無駄に消費されるという問題点があった。
【0006】 本考案は上記に鑑みてなされたものであって、装置から漏洩する騒音を低下さ せて環境に対する悪影響を排除すると共に省電力化を図ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上記の目的を達成するために、画像を読み取る読取素子としてのC CDに対しタイミング信号を供給するタイミング信号発生回路と、前記タイミン グ信号発生回路によるタイミング信号の前記CCDに対する供給及び停止を選択 するゲート回路と、前記ゲート回路を制御する制御手段と、回路基板等を冷却す る冷却手段とを備えた画像読取装置において、前記制御手段が、前記タイミング 信号発生回路からのタイミング信号が停止中或いは停止してから一定時間後、前 記冷却手段を停止或いは減速するように制御する画像読取装置を提供するもので ある。
【0008】 また、画像を読み取る読取素子としてのCCDに対しタイミング信号を供給す るタイミング信号発生回路と、前記タイミング信号発生回路によるタイミング信 号の前記CCDに対する供給及び停止を選択するゲート回路と、前記ゲート回路 を制御する制御手段と、回路基板等を冷却する冷却手段と、装置内部の温度を検 出する温度検出手段とを備えた画像読取装置において、前記制御手段が、前記タ イミング信号発生回路からのタイミング信号が停止中或いは停止してから前記温 度検出手段により検出した温度に基づいて前記冷却手段を停止或いは減速するよ うに制御する画像読取装置を提供するものである。
【0009】 更に、前記温度検出手段が蛍光灯ヒータの制御用サーミスタであることが望ま しい。
【0010】
【作用】
本考案による画像読取装置は、タイミング信号発生回路からのタイミング信号 が停止中或いは停止してから一定時間後、冷却手段としてのファンを停止或いは 減速するように制御する。
【0011】 本考案による画像読取装置は、タイミング信号発生回路からのタイミング信号 が停止中或いは停止してから一定温度以下において、冷却手段としてのファンを 停止或いは減速するように制御する。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を添付図面を参照して説明する。図1は本考案の画像 読取装置を応用するスキャナユニットの概要を示す説明図である。101はCC D駆動回路であり、デジタル処理回路(後述)からのタイミング信号をCCD( 後述)が必要とするタイミングに変換する、また、CCD出力(画像信号)回路 の低インピーダンス化、更にCCD出力(画像信号)の直流成分の除去を主な機 能とし、CCDで読み込んだ画像を信号ラインでCCDプリアンプ回路(後述) に出力する。102はCCDプリアンプ回路であり、CCD駆動回路101から 出力された画像信号を、ビデオ処理回路(後述)に出力するため、一定レベルま で増幅した後、A/D変換前の処理としてGNDレベル合わせ(0クランプ)の 信号と連続化(サンプルホールド)を実行する。103はビデオ処理回路であり 、CCDプリアンプ回路102から送られてきた画像信号に対し、シェーディン グ補正、暗電流補正、濃度設定を行った後、A/D変換されたデジタル信号とし てデジタル処理回路(後述)へ出力する。104はデジタル処理回路であり、ビ デオ処理回路103から送られてきたデジタル信号をCCD位置合わせ、GBR 分離、1ライン化、ドット位置の補正を行う。
【0013】 また、図中、105は原稿を載置する透明なコンタクトガラス、106は原稿 に光を照射するための蛍光灯、107は蛍光灯106の出力を安定させる蛍光灯 安定器、108は原稿の反射光を導く等倍結像素子の集束性レンズ(リンス)、 109はスキャナの位置決めを行う位置決めコロ、110は集束性レンズ(リン ス)108を介して入射した反射光を光電変換して入力するカラー等倍CCDで ある。尚、スキャナは蛍光灯106、集束性レンズ(リンス)108、位置決め コロ109及びカラー等倍CCD110等により構成される。
【0014】 更に、図中、111は上記スキャナを所定方向に移動させるスキャナモータ、 112はスキャナモータ111を駆動するスキャナモータ駆動回路、113はビ デオ処理回路103、デジタル処理回路104を冷却する冷却ファン、114は CCD駆動回路101、CCDプリアンプ回路102を冷却する冷却ファンであ る。尚、115は、スキャナユニット内の結露を防止する結露防止ヒータである 。
【0015】 以上の構成において、コンタクトガラス105上に載置された原稿を走査する ためにスキャナが所定方向に移動し、蛍光灯106からの光がコンタクトガラス 105を介して原稿を照射し、その反射光が集束性レンズ(リンス)108によ って結像されてカラー等倍CCD110に入射して画像の読取処理を実行する。
【0016】 図2は本考案による画像読取装置の制御系の概略構成を示すブロック図であり 、201は画像読取装置全体を制御するCPU、202はカラー等倍CCD11 0に対し水平転送クロック、垂直転送クロック、リセットクロック等を印加する タイミング信号発生回路、203、204はタイミング信号発生回路202から 出力されたタイミング信号のCCD駆動回路101、CCDプリアンプ回路10 2、ビデオ処理回路103、デジタル処理回路104に対する入力の開閉動作を CPU201からのゲートON/OFF信号に基づいて実行するゲート回路、2 05、206は冷却ファン113、114を駆動するファンモータ、207、2 08はファンモータ205、206をCPU201からのモータ制御信号に基づ いて駆動するモータ駆動回路である。
【0017】 以上の構成において、画像読取処理中にあっては、ゲート回路203、204 がCPU201からのゲートON/OFF信号によりOFF(タイミング信号発 生回路202からのクロック信号停止)状態に設定された場合、ゲート回路20 3、204のOFFと冷却ファン113、114に対する制御の組み合わせには 次のようなものがある。
【0018】 第1に、ゲート回路203、204のOFFと同時にCPU201からのモー タ制御信号によりモータ駆動回路207、208を制御し、ファンモータ205 、206を停止させ、冷却ファン113、114を停止させる。
【0019】 第2に、ゲート回路203、204のOFFと同時にCPU201からのモー タ制御信号によりモータ駆動回路207、208を制御し、ファンモータ205 、206を減速し(例えば、ファンモータ205、206に対する電圧を半分に 設定する)、冷却ファン113、114を減速させる。停止させないのは、クロ ック信号が停止しても、電源が入っている以上、基板の発熱による多少の温度上 昇が考えられるためである。
【0020】 第3に、ゲート回路203、204をOFFすると、温度センサ(例えば、蛍 光灯ヒータの制御用サーミスタを利用する)にて温度値を検出し、一定温度以下 になるまで通常電圧でファンモータ205、206を駆動した後、一定温度以下 になると、CPU201からのモータ制御信号によりモータ駆動回路207、2 08を制御し、ファンモータ205、206を停止させ、冷却ファン113、1 14を停止させる。
【0021】 第4に、ゲート回路203、204をOFFすると、温度センサ(例えば、蛍 光灯ヒータの制御用サーミスタを利用する)にて温度値を検出し、一定温度以下 になるまでCPU201からのモータ制御信号によりモータ駆動回路207、2 08を制御し、ファンモータ205、206を減速し、冷却ファン113、11 4を減速させる。一定温度以下になると、CPU201からのモータ制御信号に よりモータ駆動回路207、208を制御し、ファンモータ205、206を停 止させ、冷却ファン113、114を停止させる。
【0022】 第5に、ゲート回路203、204をOFFすると、温度センサ(例えば、蛍 光灯ヒータの制御用サーミスタを利用する)にて温度値を検出し、一定温度以下 になるまで通常電圧でファンモータ205、206を駆動した後、一定温度以下 になると、CPU201からのモータ制御信号によりモータ駆動回路207、2 08を制御し、ファンモータ205、206を減速させ、冷却ファン113、1 14を減速させる。
【0023】 第6に、ゲート回路203、204をOFFすると、タイマ(図示せず)によ り、一定時間を計測して一定時間経過まで通常電圧でファンモータ205、20 6を駆動した後、一定時間経過すると、CPU201からのモータ制御信号によ りモータ駆動回路207、208を制御し、ファンモータ205、206を停止 させ、冷却ファン113、114を停止させる。
【0024】 第7に、ゲート回路203、204をOFFすると、タイマ(図示せず)によ り、一定時間を計測して一定時間経過までCPU201からのモータ制御信号に よりモータ駆動回路207、208を制御し、ファンモータ205、206を減 速し、冷却ファン113、114を減速した後、一定時間経過するとCPU20 1からのモータ制御信号によりモータ駆動回路207、208を制御し、ファン モータ205、206を停止させ、冷却ファン113、114を停止させる。
【0025】 第8に、ゲート回路203、204をOFFすると、タイマ(図示せず)によ り、一定時間を計測して一定時間経過まで通常電圧でファンモータ205、20 6を駆動した後、一定時間経過するとCPU201からのモータ制御信号により モータ駆動回路207、208を制御し、ファンモータ205、206を減速さ せ、冷却ファン113、114を減速させる。
【0026】 図3は、上記第4の制御を示したタイミングチャートである。
【0027】
【考案の効果】
以上説明した通り、本考案の画像読取装置によれば、画像を読み取る読取素子 としてのCCDに対しタイミング信号を供給するタイミング信号発生回路と、前 記タイミング信号発生回路によるタイミング信号の前記CCDに対する供給及び 停止を選択するゲート回路と、前記ゲート回路を制御する制御手段と、回路基板 等を冷却する冷却手段とを備えた画像読取装置において、前記制御手段が、前記 タイミング信号発生回路からのタイミング信号が停止中或いは停止してから一定 時間後、前記冷却手段を停止或いは弱めるように制御するため、また、画像を読 み取る読取素子としてのCCDに対しタイミング信号を供給するタイミング信号 発生回路と、前記タイミング信号発生回路によるタイミング信号の前記CCDに 対する供給及び停止を選択するゲート回路と、前記ゲート回路を制御する制御手 段と、回路基板等を冷却する冷却手段と、装置内部の温度を検出する温度検出手 段とを備えた画像読取装置において、前記制御手段が、前記タイミング信号発生 回路からのタイミング信号が停止中或いは停止してから前記温度検出手段により 検出した温度に基づいて前記冷却手段を停止或いは(及び)減速するように制御 するため、装置から漏洩する騒音を低下させて環境に対する悪影響を排除すると 共に省電力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による画像読取装置におけるスキャナユ
ニットの概略構成を示す説明図である。
【図2】本考案による画像読取装置の制御系の概略構成
を示すブロック図である。
【図3】本考案により画像読取装置の動作の一例を示す
タイミングチャートである。
【符号の説明】
101 CCD駆動回路 102 CCDプ
リアンプ回路 103 ビデオ処理回路 104 デジタル
処理回路 113 スキャナ冷却ファン 114 スキャナ
冷却ファン 201 CPU 202 タイミン
グ信号発生回路 203 ゲート回路 204 ゲート回
路 205 ファンモータ 206 ファンモ
ータ 207 モータ駆動回路 208 モータ駆
動回路

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を読み取る読取素子としてのCCD
    に対しタイミング信号を供給するタイミング信号発生回
    路と、前記タイミング信号発生回路によるタイミング信
    号の前記CCDに対する供給及び停止を選択するゲート
    回路と、前記ゲート回路を制御する制御手段と、回路基
    板等を冷却する冷却手段とを備えた画像読取装置におい
    て、前記制御手段が、前記タイミング信号発生回路から
    のタイミング信号が停止中或いは停止してから一定時間
    後、前記冷却手段を停止或いは減速するように制御する
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 【請求項2】 画像を読み取る読取素子としてのCCD
    に対しタイミング信号を供給するタイミング信号発生回
    路と、前記タイミング信号発生回路によるタイミング信
    号の前記CCDに対する供給及び停止を選択するゲート
    回路と、前記ゲート回路を制御する制御手段と、回路基
    板等を冷却する冷却手段と、装置内部の温度を検出する
    温度検出手段とを備えた画像読取装置において、前記制
    御手段が、前記タイミング信号発生回路からのタイミン
    グ信号が停止中或いは停止してから前記温度検出手段に
    より検出した温度に基づいて前記冷却手段を停止或いは
    減速するように制御することを特徴とする画像読取装
    置。
  3. 【請求項3】 前記温度検出手段が蛍光灯ヒータの制御
    用サーミスタであることを特徴とする前記請求項2記載
    の画像読取装置。
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