JPH04109820A - 地絡故障点標定方法 - Google Patents
地絡故障点標定方法Info
- Publication number
- JPH04109820A JPH04109820A JP22537390A JP22537390A JPH04109820A JP H04109820 A JPH04109820 A JP H04109820A JP 22537390 A JP22537390 A JP 22537390A JP 22537390 A JP22537390 A JP 22537390A JP H04109820 A JPH04109820 A JP H04109820A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locating
- ground fault
- fault
- point
- transmission line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 69
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 23
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 8
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Locating Faults (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、電力の供給信頼度を確保すべく、送電線に
発生した地絡故障の故障復旧を迅速に図るのに必要な地
絡故障点標定方法に関し、特に地絡故障点を故障発生時
の送電線片端の電圧量および電流量により標定する地絡
故障点標定方法に関する。
発生した地絡故障の故障復旧を迅速に図るのに必要な地
絡故障点標定方法に関し、特に地絡故障点を故障発生時
の送電線片端の電圧量および電流量により標定する地絡
故障点標定方法に関する。
従来、第2図に示すような並行2回線送電線における地
絡故障点標定方法はいくつが知られているが、ディジタ
ル演算を使用する標定方法としては大別して次の2種類
の標定方法が基本となる。
絡故障点標定方法はいくつが知られているが、ディジタ
ル演算を使用する標定方法としては大別して次の2種類
の標定方法が基本となる。
組と見定友羞ユ
電源より故障点へ流れる零相電流量の12回線の分流比
より地絡故障点までの距離を算出する標定方法である。
より地絡故障点までの距離を算出する標定方法である。
この方法は、例えば、第2図のように1回線の地絡故障
の場合、次式にて表される。
の場合、次式にて表される。
2I、2
j、=L
・・・(1)
I o1+ I 02
ここで、
Jl+:故障発生点までの距離
し :自端より相手f@までの線路亘長Io+:1回線
に流れる零相電流 l02=2回線に流れる零相電流 である。
に流れる零相電流 l02=2回線に流れる零相電流 である。
上記基本式に基づいて実際に多く採用されている方法で
は、(1)式において、対地充電電流の影響を除くため
に分子分母式の各々について実数部のみを用いたり、相
手端に相手端中性点から流入する零相電流(Io、)に
よる影響を除くなめにこの分の補正を行ったりしている
0例えば、以下に示す (2)式である。
は、(1)式において、対地充電電流の影響を除くため
に分子分母式の各々について実数部のみを用いたり、相
手端に相手端中性点から流入する零相電流(Io、)に
よる影響を除くなめにこの分の補正を行ったりしている
0例えば、以下に示す (2)式である。
Re (21ol+I oi)
J、=
・・・(2)Re (I o1+I 02+I o
x)但し、Ref)は()内の実数成分を示す。
・・・(2)Re (I o1+I 02+I o
x)但し、Ref)は()内の実数成分を示す。
また、相手端の前記零相電?aIoiを推定するために
、自端の零相電圧(■。)の発生率に送電線自端と相手
端の中性点抵抗(NCR)と系統の電圧で決まる最大中
性点電流を掛けた量を工。1+I 02+I osとす
る等の手段を用いる方法も実用化されている。
、自端の零相電圧(■。)の発生率に送電線自端と相手
端の中性点抵抗(NCR)と系統の電圧で決まる最大中
性点電流を掛けた量を工。1+I 02+I osとす
る等の手段を用いる方法も実用化されている。
止り艶主去豊ユ
故障発生回路の相電圧、相電流および1゜2回線の零相
電流により、自端から故障点までのインピーダンスを算
出して、既知量とされている送電線の単位長当りのイン
ピーダンスとの比1□を標定結果とする方法である。
電流により、自端から故障点までのインピーダンスを算
出して、既知量とされている送電線の単位長当りのイン
ピーダンスとの比1□を標定結果とする方法である。
この方法は、例えば次式で表される。
J2=
I II(V a )
In(z+ (I a−I o+) +Zo I
o++Z、a I o2’t・・・(3) 但し、ll()は()内の虚数成分を示す。
o++Z、a I o2’t・・・(3) 但し、ll()は()内の虚数成分を示す。
ここで、
■a:相電圧
工a:相電流
Zl :送を線単位長当りの正相インピーダンス
Zo :送電線単位長当りの零相−インピーダンス
Z、:送を線単位長当りの相互インピーダンス
である。
上式では、式の分子分母で虚数成分のみを用いることに
よって、故障点抵抗による標定誤差を排除している。実
際に上記基本式に基づいて採用されている方法では、(
3)式の他に、送電線上の分岐負荷に流れる電流による
標定誤差の補正機能を (3)式に付加したものなどが
ある。
よって、故障点抵抗による標定誤差を排除している。実
際に上記基本式に基づいて採用されている方法では、(
3)式の他に、送電線上の分岐負荷に流れる電流による
標定誤差の補正機能を (3)式に付加したものなどが
ある。
しかしながら、前述した標定方法1は原理的に故障点抵
抗や負荷電流の影響を受は雛いという長所があるため実
際に多く用いられているけれども、標定方法1を採用し
た場合には、相手端もしくはそれ以遠の故障の場合に次
のような欠点があった。すなわち、 (1)式または(
2)式において、それぞれの回線を流れる零相を流Io
+およびI。2が、 IO!:IO2 となるため、この標定結果は故障点の位置が相手端以遠
の場合、常に 」1=L と誤標定してしまうという欠点である。
抗や負荷電流の影響を受は雛いという長所があるため実
際に多く用いられているけれども、標定方法1を採用し
た場合には、相手端もしくはそれ以遠の故障の場合に次
のような欠点があった。すなわち、 (1)式または(
2)式において、それぞれの回線を流れる零相を流Io
+およびI。2が、 IO!:IO2 となるため、この標定結果は故障点の位置が相手端以遠
の場合、常に 」1=L と誤標定してしまうという欠点である。
また、標定方法2は、相手端以遠の送電線の系統構成や
IIF#1インピーダンスの変化の影饗を受けること、
および故障点が自端より十分能れた場合には標定装置の
ハードウェア誤差の影響が無視できなくなるなどの問題
があり、さらに標定方法1よりも原理式か簡便でない上
に、しかも入力点数および整定項目数も多いという難点
もあった。
IIF#1インピーダンスの変化の影饗を受けること、
および故障点が自端より十分能れた場合には標定装置の
ハードウェア誤差の影響が無視できなくなるなどの問題
があり、さらに標定方法1よりも原理式か簡便でない上
に、しかも入力点数および整定項目数も多いという難点
もあった。
そこで、この発明の目的は、標定方法1が原理的には故
障点抵抗や負荷電流の影響を受は難く、一方、標定方法
2は原理的には相手端以遠の標定か可能であるという長
所を有することに着目し、お互いの長所を活かすことが
でき、結果的に上記誤標定の機会を軽減し、並行2回線
送ttl!系統において総合的に良好な標定精度を実現
できる地絡故障点標定方法を提供するにある。
障点抵抗や負荷電流の影響を受は難く、一方、標定方法
2は原理的には相手端以遠の標定か可能であるという長
所を有することに着目し、お互いの長所を活かすことが
でき、結果的に上記誤標定の機会を軽減し、並行2回線
送ttl!系統において総合的に良好な標定精度を実現
できる地絡故障点標定方法を提供するにある。
本発明に係る地絡故障点標定方法は、地絡故障発生点を
標定する対象となる高抵抗接地系の並行2回線送電線の
片方の端の電流量および電圧量を取り込んだ後、 並行2回線送電線における地絡故障発生時の12回線の
それぞれに流れる零相電流量分流比により地絡故障発生
点までの距離を算出する第1のステップと、 前記地絡故障発生時と同時刻における電流量と電圧量よ
り算出したインピーダンス値と、予め設定されている送
電線単位長当りのインピーダンス値との比較により地絡
故障点までの距離を算出する第2のステップと、 前記第2のステップにより算出された距離が並行2回線
送電線の相手f4Aまでの線路亘長以下である場合には
前記第1のステップにより算出した結果を出力し、それ
以外の場合には相手端以遠の故障として前記第2のステ
ップにより算出した結果を出力するか又は標定区間外故
障として出力をロックする第3のステップとを実行して
、 前記電流量および電圧量取り込み地点(自端)から地絡
故障発生点までの距離を標定することを特徴とする。
標定する対象となる高抵抗接地系の並行2回線送電線の
片方の端の電流量および電圧量を取り込んだ後、 並行2回線送電線における地絡故障発生時の12回線の
それぞれに流れる零相電流量分流比により地絡故障発生
点までの距離を算出する第1のステップと、 前記地絡故障発生時と同時刻における電流量と電圧量よ
り算出したインピーダンス値と、予め設定されている送
電線単位長当りのインピーダンス値との比較により地絡
故障点までの距離を算出する第2のステップと、 前記第2のステップにより算出された距離が並行2回線
送電線の相手f4Aまでの線路亘長以下である場合には
前記第1のステップにより算出した結果を出力し、それ
以外の場合には相手端以遠の故障として前記第2のステ
ップにより算出した結果を出力するか又は標定区間外故
障として出力をロックする第3のステップとを実行して
、 前記電流量および電圧量取り込み地点(自端)から地絡
故障発生点までの距離を標定することを特徴とする。
本発明に係る地絡故障点標定方法によれば、標定方法1
および2のお互いの長所を活かして故障発生時に両方の
演算を行い、次の規約に従ってこれらの標定結果の出力
を選択する。
および2のお互いの長所を活かして故障発生時に両方の
演算を行い、次の規約に従ってこれらの標定結果の出力
を選択する。
fA)標定方法1の結果がし一α以下の場合は、標定方
法1の演算結果を出力する。
法1の演算結果を出力する。
ここで、Lは並行2回線送電線の線路亘長、αは標定方
法1のL近傍でのハードウェアを含めた誤差である。
法1のL近傍でのハードウェアを含めた誤差である。
(B)標定方法1の結果がし一α以上であり、標定方法
2の結果がし+β以内の場合は、標定方法1の結果を標
定結果として出力する。
2の結果がし+β以内の場合は、標定方法1の結果を標
定結果として出力する。
ここで、βはL近傍故障時に標定方法2で想定されるハ
ードウェアを含めた標定誤差である。
ードウェアを含めた標定誤差である。
(C)標定方法1の結果がL−α以上であり、標定方法
2の結果がL十β以上の場合は、相手端以遠の故障と判
定し、標定方法2の結果を出力するか又は標定方法2に
おける相手端以遠の標定精度が問題となる場合には必要
に応じて標定出力をロックする等の処理を行う。
2の結果がL十β以上の場合は、相手端以遠の故障と判
定し、標定方法2の結果を出力するか又は標定方法2に
おける相手端以遠の標定精度が問題となる場合には必要
に応じて標定出力をロックする等の処理を行う。
次に、本発明に係る地絡故障点標定方法の実施例につき
、添付図面を参照しなから以下詳細に説明する。
、添付図面を参照しなから以下詳細に説明する。
第1図は、本発明の地絡故障点標定方法を実行するハー
ドウェア構成の一実施例を示す機能ブロック図である。
ドウェア構成の一実施例を示す機能ブロック図である。
第1図において、参照符号10は本発明に係る地絡故障
点標定方法を適用する故障点標定装置を示し、故障点標
定装置10は主として故障検出リレー機能部20と故障
点標定機能部30とからなり、更に故障点標定機能部3
0は前記標定方法1を実行する標定方法1実行ブロック
32、前記標定方法2を実行する標定方法2実行ブロッ
ク34および判定ロジック部36とから構成される。
点標定方法を適用する故障点標定装置を示し、故障点標
定装置10は主として故障検出リレー機能部20と故障
点標定機能部30とからなり、更に故障点標定機能部3
0は前記標定方法1を実行する標定方法1実行ブロック
32、前記標定方法2を実行する標定方法2実行ブロッ
ク34および判定ロジック部36とから構成される。
このように構成される故障点標定装置10は、第2図の
ように並行2回線送電線系統に設置した計器用変成器P
CTを介して電圧量および電流量を取り込む。これらの
取り込まれた電圧量および電流量は、常時故障検出のた
めの故障検出リレー機能部20と故障点標定機能部30
に入力される。故障検出リレー機能部20において地絡
故障を検出した場合、故障検出リレー機能部は故障点標
定機能部30に対して標定起動指令を送る。故障点標定
機能部30には、標定方法1および標定方法2をそれぞ
れ実行するブロック32.34を備えており、前記標定
起動指令によって標定方法1および標定方法2による演
算をそれぞれ行い、これらの標定結果を判定ロジック部
36に送る1判定ロジック部36では、第3図に示すフ
ローチャート図の手順に従って以下に説明するように標
定結果の最終出力を決定する。
ように並行2回線送電線系統に設置した計器用変成器P
CTを介して電圧量および電流量を取り込む。これらの
取り込まれた電圧量および電流量は、常時故障検出のた
めの故障検出リレー機能部20と故障点標定機能部30
に入力される。故障検出リレー機能部20において地絡
故障を検出した場合、故障検出リレー機能部は故障点標
定機能部30に対して標定起動指令を送る。故障点標定
機能部30には、標定方法1および標定方法2をそれぞ
れ実行するブロック32.34を備えており、前記標定
起動指令によって標定方法1および標定方法2による演
算をそれぞれ行い、これらの標定結果を判定ロジック部
36に送る1判定ロジック部36では、第3図に示すフ
ローチャート図の手順に従って以下に説明するように標
定結果の最終出力を決定する。
区j二ム2」、:
標定方法1の結果j1が
Jl 、 <L−α
の場合は、判定ロジック部36は標定方法1の演算結果
」1を出力する。ここで、αは標定方法1の自端よりL
近傍でのハードウェアを含めた誤差である。
」1を出力する。ここで、αは標定方法1の自端よりL
近傍でのハードウェアを含めた誤差である。
j1≧L−α
の場合には次のステップ2に進む。
ステップ2:
標定方法2の結果1□が
j 2<L十β
の場合、すなわち
11≧L−α、かつ オ、<L十β
である場合には、
標定方法1の演算結果j1を出力する。ここで、βは標
定方法2の自端よりし近傍でのハードウェアを含めた誤
差である。
定方法2の自端よりし近傍でのハードウェアを含めた誤
差である。
1□≧L十β
の場合には、さらに次のステップ3に進む。
ステップ3:
すなわち、
j1≧L−α、かつ J2≧L+β
の場合には、相手端以遠の故障と判定し、必要に応じて
標定方法2の結果、I12を出力するかもしくは、標定
方法2においても相手端以遠の標定精度が問題になる場
合には標定出力をロックする等の処理を行う。
標定方法2の結果、I12を出力するかもしくは、標定
方法2においても相手端以遠の標定精度が問題になる場
合には標定出力をロックする等の処理を行う。
なお、各誤差α、βは、標定方法1及び標定方法2の厳
密な演算式の形、装置のハードウェア性能および標定対
象の送電線(電力系統)により決定される。
密な演算式の形、装置のハードウェア性能および標定対
象の送電線(電力系統)により決定される。
また、第1図は1台の故障点標定装210内に故障検出
リレー機能部20と故障点標定機能部30が格納されて
いるけれども、2つの機能部を別装置に分けたり、標定
起動の指令を図示しない別の保護継電装置等より受ける
ことで故障検出リレー機能部20を省略することも可能
である。
リレー機能部20と故障点標定機能部30が格納されて
いるけれども、2つの機能部を別装置に分けたり、標定
起動の指令を図示しない別の保護継電装置等より受ける
ことで故障検出リレー機能部20を省略することも可能
である。
前述した実施例から明らかなように、本発明の地絡故障
点標定方法によれば、並行2回線送電線系統において複
数の標定方法を採用し各標定結果に応じて故障点検出装
置の最終出力を決定するようにしたため、各々の標定方
法の長所を活かした総合的に良好な標定精度の良い地絡
故障点標定方法を実現することができる。
点標定方法によれば、並行2回線送電線系統において複
数の標定方法を採用し各標定結果に応じて故障点検出装
置の最終出力を決定するようにしたため、各々の標定方
法の長所を活かした総合的に良好な標定精度の良い地絡
故障点標定方法を実現することができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、本発
明は前記実施例に限定されることなく、本発明の精神を
逸脱しない範囲内において種々の設計変更をなし得るこ
とは勿論である。
明は前記実施例に限定されることなく、本発明の精神を
逸脱しない範囲内において種々の設計変更をなし得るこ
とは勿論である。
第1図は本発明に係る地絡故障点標定方法のハードウェ
ア構成の一実施例を示す機能ブロック図、第2図は従来
の並行2回線送電線における地絡故障点標定方法の基本
式を導くための説明図、第3図は本発明に係る第1図に
示す判定ロジック部における各標定結果から標定最終出
力を決定する判定条件を示すフローチャート図である。 10・・・故障点標定装置 20・・・故障検出リレー機能部 30・・・故障点標定機能部 32・・・標定方法1実行ブロック 34・・・標定方法2実行ブロック 36・・・判定ロジック部 FIG、1 FIG、2
ア構成の一実施例を示す機能ブロック図、第2図は従来
の並行2回線送電線における地絡故障点標定方法の基本
式を導くための説明図、第3図は本発明に係る第1図に
示す判定ロジック部における各標定結果から標定最終出
力を決定する判定条件を示すフローチャート図である。 10・・・故障点標定装置 20・・・故障検出リレー機能部 30・・・故障点標定機能部 32・・・標定方法1実行ブロック 34・・・標定方法2実行ブロック 36・・・判定ロジック部 FIG、1 FIG、2
Claims (1)
- (1)地絡故障発生点を標定する対象となる高抵抗接地
系の並行2回線送電線の片方の端の電流量および電圧量
を取り込んだ後、 並行2回線送電線における地絡故障発生時 の1、2回線のそれぞれに流れる零相電流量分流比によ
り地絡故障発生点までの距離を算出する第1のステップ
と、 前記地絡故障発生時と同時刻における電流 量と電圧量より算出したインピーダンス値と、予め設定
されている送電線単位長当りのインピーダンス値との比
較により地絡故障点までの距離を算出する第2のステッ
プと、 前記第2のステップにより算出された距離 が並行2回線送電線の相手端までの線路亘長以下である
場合には前記第1のステップにより算出した結果を出力
し、それ以外の場合には相手端以遠の故障として前記第
2のステップにより算出した結果を出力するか又は標定
区間外故障として出力をロックする第3のステップとを
実行して、 前記電流量および電圧量取り込み地点(自 端)から地絡故障発生点までの距離を標定することを特
徴とする地絡故障点標定方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22537390A JPH04109820A (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 地絡故障点標定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22537390A JPH04109820A (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 地絡故障点標定方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04109820A true JPH04109820A (ja) | 1992-04-10 |
Family
ID=16828336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22537390A Pending JPH04109820A (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | 地絡故障点標定方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04109820A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10060449B2 (en) | 2013-03-14 | 2018-08-28 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Method for attaching/removing vane ring and auxiliary support device for vane segment used in said method |
-
1990
- 1990-08-29 JP JP22537390A patent/JPH04109820A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10060449B2 (en) | 2013-03-14 | 2018-08-28 | Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. | Method for attaching/removing vane ring and auxiliary support device for vane segment used in said method |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20060152866A1 (en) | System for maintaining fault-type selection during an out-of-step condition | |
JPS5889028A (ja) | 3相電力系統の1線地絡事故検出方法および装置 | |
US4821137A (en) | Positive sequence distance relay for AC power transmission line protection | |
US8395871B2 (en) | Device and method for detecting faulted phases in a multi-phase electrical network | |
SE466366B (sv) | Foerfarande och anordning foer fellokalisering i flerterminalnaet | |
US4819119A (en) | Faulted phase selector for single pole tripping and reclosing schemes | |
JPH04109820A (ja) | 地絡故障点標定方法 | |
CN111025080B (zh) | 一种基于站域信息确定故障线路的方法及系统 | |
JPH0373825B2 (ja) | ||
JP3460336B2 (ja) | 多端子系送電線における故障点標定方法 | |
JP3191527B2 (ja) | 一相断線常時監視方式 | |
JPS60238768A (ja) | 電力系統の計測デ−タ異常検出方法 | |
JPH07322476A (ja) | 多重故障検出方法および故障相判別方法 | |
JPH0217467A (ja) | 故障点標定装置 | |
JPS63124970A (ja) | デジタル形フオルトロケ−タ | |
JP2565958B2 (ja) | 方向継電器 | |
JPH06225441A (ja) | 事故回線判定方法 | |
JPS5866527A (ja) | 地絡母線保護継電装置 | |
JPS63121423A (ja) | デイジタル形電流差動リレ− | |
JPS6412167B2 (ja) | ||
JPS5858888B2 (ja) | 保護継電装置 | |
JPH0389810A (ja) | 共架多回線系統用地絡回線選択継電器 | |
JPH02290124A (ja) | ディジタル形保護継電装置の常時監視方式 | |
JPH02116763A (ja) | 故障点標定装置 | |
JPH0367184A (ja) | 事故点標定器 |