JPH04109538A - カラーｃｒｔの純度補正装置 - Google Patents
カラーｃｒｔの純度補正装置Info
- Publication number
- JPH04109538A JPH04109538A JP22739290A JP22739290A JPH04109538A JP H04109538 A JPH04109538 A JP H04109538A JP 22739290 A JP22739290 A JP 22739290A JP 22739290 A JP22739290 A JP 22739290A JP H04109538 A JPH04109538 A JP H04109538A
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- Japan
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- purity
- current
- magnetic field
- horizontal
- purity correction
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 7
- 230000005389 magnetism Effects 0.000 abstract description 4
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
この発明は、カラーＣＲＴの純度補正装置に関するもの
である。
である。
第５図は一般的なカラーＣＲＴの外観を示す図であり、
図において、１は電子ビームを磁界により上下左右に偏
向させる偏向ヨーク、２はＣＲＴ後部取付けのマグネッ
トリング（以下、ＣＰリングと略称）である。 次に、第６図を参照して純度調整動作の概要について説
明する。従来の純度調整の仕方を簡単に述べる。まず、
ＣＲＴが使用される地域の水平磁界と垂直磁界を人工的
に再現し、その人工的磁場の中でＣＰリング２と偏向ヨ
ーク１の位置が取付角度を思考錯誤的に変化させて最も
良いと思われる位置をさがす。すなわち、具体的には第
６図（ａ）（純度調整の環境と動作）、同（ｂ）図（動
作原理）に示すように行う。すなわち純度調整は、人工
的磁場の中で、２極・ＣＰリング２の回転と、偏向ヨー
クｌの前後移動という主に２つの調整により行われる。 ここで細い矢印は人工的な水平、垂直磁界、太い矢印は
純度の調整動作を示している。 ２極・ＣＰリング２は、第２図（ｂ）に示す様に、２枚
のＣＰのリング２Ａ、２Ｂのつくる開き角度θを変化さ
せることにより、偏向の大きさを調整し、また、ＣＰプ
リング軸角度θ２を変化させることにより、偏向の方向
を調整する。又、ＣＰリング２及び偏向ヨーク１によっ
ても、調整できない管面の一部分は、マグネットを直接
ＣＲＴに付着させて、強制的に補正調整していく。
図において、１は電子ビームを磁界により上下左右に偏
向させる偏向ヨーク、２はＣＲＴ後部取付けのマグネッ
トリング（以下、ＣＰリングと略称）である。 次に、第６図を参照して純度調整動作の概要について説
明する。従来の純度調整の仕方を簡単に述べる。まず、
ＣＲＴが使用される地域の水平磁界と垂直磁界を人工的
に再現し、その人工的磁場の中でＣＰリング２と偏向ヨ
ーク１の位置が取付角度を思考錯誤的に変化させて最も
良いと思われる位置をさがす。すなわち、具体的には第
６図（ａ）（純度調整の環境と動作）、同（ｂ）図（動
作原理）に示すように行う。すなわち純度調整は、人工
的磁場の中で、２極・ＣＰリング２の回転と、偏向ヨー
クｌの前後移動という主に２つの調整により行われる。 ここで細い矢印は人工的な水平、垂直磁界、太い矢印は
純度の調整動作を示している。 ２極・ＣＰリング２は、第２図（ｂ）に示す様に、２枚
のＣＰのリング２Ａ、２Ｂのつくる開き角度θを変化さ
せることにより、偏向の大きさを調整し、また、ＣＰプ
リング軸角度θ２を変化させることにより、偏向の方向
を調整する。又、ＣＰリング２及び偏向ヨーク１によっ
ても、調整できない管面の一部分は、マグネットを直接
ＣＲＴに付着させて、強制的に補正調整していく。
従来のカラーＣＲＴの純度補正は、以上のように行なわ
れているので、ＣＲＴ画面に影響を与える地磁気の方向
は、例えば、第７図に示す様に管面に平行な水平、垂直
磁界Ｂ、、Ｂｖと管面乙こ垂直な磁界Ｂ１の３つに分け
られ、それぞれ第８図に示す様な影響を管面上に及ぼす
。この３つの磁界Ｂ、、Ｂｖ、ＢＥの影響が、管面の向
きにより第９図（ａ）、 （ｂ）に示す様にそれぞれ異
なる為、これらの影響が量線的にＣＲＴに影響する磁界
Ｂとなって現れるが、この磁界Ｂが極端に純度調整時と
異なると純度劣化や色むらを生ずる等の課題があった。 この発明は上記の様な課題を解消する為になされたもの
で、画面の向きによる地磁気の変化を自動的にキャッチ
し、電流演算部で比較演算して純度の劣化を補正するよ
うにしたカラーＣＲＴの純度補正装置を得ることを目的
とする。
れているので、ＣＲＴ画面に影響を与える地磁気の方向
は、例えば、第７図に示す様に管面に平行な水平、垂直
磁界Ｂ、、Ｂｖと管面乙こ垂直な磁界Ｂ１の３つに分け
られ、それぞれ第８図に示す様な影響を管面上に及ぼす
。この３つの磁界Ｂ、、Ｂｖ、ＢＥの影響が、管面の向
きにより第９図（ａ）、 （ｂ）に示す様にそれぞれ異
なる為、これらの影響が量線的にＣＲＴに影響する磁界
Ｂとなって現れるが、この磁界Ｂが極端に純度調整時と
異なると純度劣化や色むらを生ずる等の課題があった。 この発明は上記の様な課題を解消する為になされたもの
で、画面の向きによる地磁気の変化を自動的にキャッチ
し、電流演算部で比較演算して純度の劣化を補正するよ
うにしたカラーＣＲＴの純度補正装置を得ることを目的
とする。
この発明に係るカラーＣＲＴの純度補正装置は画面に平
行な水平磁界と画面に平行な垂直磁界及び画面に垂直な
磁界を検出する磁気センサと、その磁気センサで検出し
た磁界を電圧ムこ変換する電圧変換部と、前記変換され
た電圧値を調整時の値と比較して地磁気の差を求め純度
補正電流を算出する電流演算部と、前記純度補正電流に
より上下の水平コイルで純度の水平成分を、また左右の
垂直コイルで純度の垂直成分を補正する複数のコイルを
リング状に形成した純度補正コイルとを設けたものであ
る。
行な水平磁界と画面に平行な垂直磁界及び画面に垂直な
磁界を検出する磁気センサと、その磁気センサで検出し
た磁界を電圧ムこ変換する電圧変換部と、前記変換され
た電圧値を調整時の値と比較して地磁気の差を求め純度
補正電流を算出する電流演算部と、前記純度補正電流に
より上下の水平コイルで純度の水平成分を、また左右の
垂直コイルで純度の垂直成分を補正する複数のコイルを
リング状に形成した純度補正コイルとを設けたものであ
る。
この発明におけるカラーＣＲＴの純度補正装置は、ＣＲ
Ｔ使用時の画面向きによる地磁気の変化を１個又は複数
個の磁気センサによりキャッチして管面上複数点におけ
る影響を電流演算部で算出し、その影響の大小に比例し
た電流を純度補正コイルに流して水平及び垂直成分を補
正するので、画面方向の変化による純度の劣化が少くな
る。
Ｔ使用時の画面向きによる地磁気の変化を１個又は複数
個の磁気センサによりキャッチして管面上複数点におけ
る影響を電流演算部で算出し、その影響の大小に比例し
た電流を純度補正コイルに流して水平及び垂直成分を補
正するので、画面方向の変化による純度の劣化が少くな
る。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第１
図は純度補正コイルを示す外観図であり、図において、
Ｈは水平コイル、■は垂直コイルである。純度補正コイ
ル３は地磁気の影響による純度の劣化を補正するもので
あり、第２図に示すように取付けられる。 第１図に示す様に純度補正コイル３は円形で、上下左右
に各３個ずつ計１２個のコイルで構成され、上下の水平
コイルＨで純度の水平成分、左右の垂直コイル■で純度
の垂直成分を補正する。純度補正コイル３の取付位置は
、偏向ヨーク１とＣＰリング２との間である。第３図に
全体の構成図を示す。図示のように、３つの磁界を検知
する磁気センサ、すなわち、Ｂ、検出磁気センサＣ，Ｂ
ｖ検出磁気センサＤ、Ｂｊｌ！検出磁気センサＥによる
夫々の磁界Ｂの大きさを電圧に変換する電圧変換部８、
変換された電圧値をディジタルに変換するＡ−Ｄ変換部
５、前記３つのセンサ出力値から、純度補正コイル３の
水平コイルＨ及び垂直コイル■に流す電流を算出する電
流演算部６、電流を流すタイミングを制御するクロック
発生部７等から構成される。 次に、第４図のフローチャートを参照して細部の動作に
ついて説明する。まず、モニタ又はテレビのスイッチを
ＯＮにした後、Ｂ□、Ｂｖ及びＢＡ検出の各磁気センサ
Ｃ，Ｄ、Ｅで地磁気の各成分を検出する（ステップ５Ｔ
Ｉ）。検出された夫々の成分値をＡ−Ｄ変換しＲＯＭＱ
内に格納しであるＣＲＴ調整時の地磁気の各値と電流演
算部６で比較して、各成分の変化量を算出する（ステッ
プ５Ｔ２）。算出された地磁気の変化量と、あらかじめ
ＲＯＭＱ内に格納しである管面の調整ポイントにおける
、各地磁気成分の純度への影響度と純度補正コイル３に
単位電流を流した時の純度補正量の３つのデータより、
純度補正コイル３の水平・垂直コイルに流す電流を調整
ポイントごとに算出する（ステップ５Ｔ４）。これをＤ
−Ａ変換してクロックのタイミングごとに順次水平及び
垂直コイル１．２に流し、純度を補正する（ステップ５
Ｔ４）。３つのセンサで常に地磁気の変化をチエツクし
ている（ステップ５Ｔ５）。この時、ある一定値以上の
変化が検出されない場合には同じ電流値を各調整ポイン
トに対して流す。しかし、変化量゛が大のときには、ス
テップＳＴＩより前述した様な補正動作を始める。 上記はＢ、、Ｂｖ及びＢｊ２検出磁気センサの３つの磁
界について説明を行ったが、モニタあるいはテレビの使
用状況により管面の上下に動きがない場合には、Ｂｖ検
出磁気センサはなくともよく、上記実施例と同様の効果
を奏する。
図は純度補正コイルを示す外観図であり、図において、
Ｈは水平コイル、■は垂直コイルである。純度補正コイ
ル３は地磁気の影響による純度の劣化を補正するもので
あり、第２図に示すように取付けられる。 第１図に示す様に純度補正コイル３は円形で、上下左右
に各３個ずつ計１２個のコイルで構成され、上下の水平
コイルＨで純度の水平成分、左右の垂直コイル■で純度
の垂直成分を補正する。純度補正コイル３の取付位置は
、偏向ヨーク１とＣＰリング２との間である。第３図に
全体の構成図を示す。図示のように、３つの磁界を検知
する磁気センサ、すなわち、Ｂ、検出磁気センサＣ，Ｂ
ｖ検出磁気センサＤ、Ｂｊｌ！検出磁気センサＥによる
夫々の磁界Ｂの大きさを電圧に変換する電圧変換部８、
変換された電圧値をディジタルに変換するＡ−Ｄ変換部
５、前記３つのセンサ出力値から、純度補正コイル３の
水平コイルＨ及び垂直コイル■に流す電流を算出する電
流演算部６、電流を流すタイミングを制御するクロック
発生部７等から構成される。 次に、第４図のフローチャートを参照して細部の動作に
ついて説明する。まず、モニタ又はテレビのスイッチを
ＯＮにした後、Ｂ□、Ｂｖ及びＢＡ検出の各磁気センサ
Ｃ，Ｄ、Ｅで地磁気の各成分を検出する（ステップ５Ｔ
Ｉ）。検出された夫々の成分値をＡ−Ｄ変換しＲＯＭＱ
内に格納しであるＣＲＴ調整時の地磁気の各値と電流演
算部６で比較して、各成分の変化量を算出する（ステッ
プ５Ｔ２）。算出された地磁気の変化量と、あらかじめ
ＲＯＭＱ内に格納しである管面の調整ポイントにおける
、各地磁気成分の純度への影響度と純度補正コイル３に
単位電流を流した時の純度補正量の３つのデータより、
純度補正コイル３の水平・垂直コイルに流す電流を調整
ポイントごとに算出する（ステップ５Ｔ４）。これをＤ
−Ａ変換してクロックのタイミングごとに順次水平及び
垂直コイル１．２に流し、純度を補正する（ステップ５
Ｔ４）。３つのセンサで常に地磁気の変化をチエツクし
ている（ステップ５Ｔ５）。この時、ある一定値以上の
変化が検出されない場合には同じ電流値を各調整ポイン
トに対して流す。しかし、変化量゛が大のときには、ス
テップＳＴＩより前述した様な補正動作を始める。 上記はＢ、、Ｂｖ及びＢｊ２検出磁気センサの３つの磁
界について説明を行ったが、モニタあるいはテレビの使
用状況により管面の上下に動きがない場合には、Ｂｖ検
出磁気センサはなくともよく、上記実施例と同様の効果
を奏する。
以上のようにこの発明によれば、ＣＲＴ使用時の画面の
方向による地磁気の変化を磁気センサにより検出して管
面上複数点の影響を電流演算部で演算し、その影響の大
小に比例した電流を純度補正コイルに流して水平及び垂
直成分を補正するように構成したので、モニタ又はテレ
ビ管面の向きの変化による純度の劣化を少くでき、高精
度の装置が得られる効果がある。
方向による地磁気の変化を磁気センサにより検出して管
面上複数点の影響を電流演算部で演算し、その影響の大
小に比例した電流を純度補正コイルに流して水平及び垂
直成分を補正するように構成したので、モニタ又はテレ
ビ管面の向きの変化による純度の劣化を少くでき、高精
度の装置が得られる効果がある。
第１図はこの発明の一実施例による純度補正コイルの外
観図、第２図は純度補正コイルの取付位置の説明図、第
３図はこの発明の一実施例による補正システムの制御回
路図、第４図は第３図の動作を示すフローチャート、第
５図は一般的なＣＲＴの外観図、第６図（ａ）は従来の
ＣＲＴ調整動作説明図、同（ｂ）図は２極ＣＰリングの
調整原理図、第７図は純度に影響を及ぼす地磁気の３成
分説明図、第８図は地磁気の３成分による純度のずれ方
向説明図、第９図（ａ） （ｂ）は管面方向の変化によ
る３成分変化の説明図である。 図において、１は偏向ヨーク、２はＣＰリング、３は純
度補正コイル、６は電流演算部、８は電圧変換部、Ｃは
Ｂ、検出磁気センサ、ＤはＢｖ検出磁気センサ、ＥはＢ
ｊ２検出磁気センサである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
観図、第２図は純度補正コイルの取付位置の説明図、第
３図はこの発明の一実施例による補正システムの制御回
路図、第４図は第３図の動作を示すフローチャート、第
５図は一般的なＣＲＴの外観図、第６図（ａ）は従来の
ＣＲＴ調整動作説明図、同（ｂ）図は２極ＣＰリングの
調整原理図、第７図は純度に影響を及ぼす地磁気の３成
分説明図、第８図は地磁気の３成分による純度のずれ方
向説明図、第９図（ａ） （ｂ）は管面方向の変化によ
る３成分変化の説明図である。 図において、１は偏向ヨーク、２はＣＰリング、３は純
度補正コイル、６は電流演算部、８は電圧変換部、Ｃは
Ｂ、検出磁気センサ、ＤはＢｖ検出磁気センサ、ＥはＢ
ｊ２検出磁気センサである。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 画面に平行な水平磁界と画面に平行な垂直磁界及び画面
に垂直な磁界を検出する磁気センサと、前記磁気センサ
で検出した磁界を電圧に変換する電圧変換部と、前記変
換された電圧値を調整時の値と比較し地磁気の差を求め
純度補正電流を算出する電流演算部と、前記純度補正電
流により上下の水平コイルで純度の水平成分を、また左
右の垂直コイルで純度の垂直成分を補正する複数のコイ
ルをリング状に形成してなる純度補正コイルとを備えた
カラーＣＲＴの純度補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22739290A JPH04109538A (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | カラーｃｒｔの純度補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22739290A JPH04109538A (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | カラーｃｒｔの純度補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04109538A true JPH04109538A (ja) | 1992-04-10 |
Family
ID=16860104
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22739290A Pending JPH04109538A (ja) | 1990-08-29 | 1990-08-29 | カラーｃｒｔの純度補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04109538A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2317314A (en) * | 1996-09-13 | 1998-03-18 | Lg Electronics Inc | A purity adjustment device for a CRT display |
| US6680757B1 (en) | 1998-12-15 | 2004-01-20 | Nec-Mitsubishi Electric Visual Systems Corporation | Environmental magnetism compensating device and cathode-ray tube display device |
-
1990
- 1990-08-29 JP JP22739290A patent/JPH04109538A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2317314A (en) * | 1996-09-13 | 1998-03-18 | Lg Electronics Inc | A purity adjustment device for a CRT display |
| GB2317314B (en) * | 1996-09-13 | 1998-12-30 | Lg Electronics Inc | Purity adjustment device for video display appliance |
| US6680757B1 (en) | 1998-12-15 | 2004-01-20 | Nec-Mitsubishi Electric Visual Systems Corporation | Environmental magnetism compensating device and cathode-ray tube display device |
| DE19943105B4 (de) * | 1998-12-15 | 2004-11-25 | Nec-Mitsubishi Electric Visual Systems Corp. | Umweltmagnetismus kompensierende Vorrichtung und deren Verwendung in einer Kathodenstrahlröhren-Anzeigevorrichtung |
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