JPH0229187A - カラー陰極線管のビームランデイング補正装置 - Google Patents

カラー陰極線管のビームランデイング補正装置

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JPH0229187A
JPH0229187A JP17949888A JP17949888A JPH0229187A JP H0229187 A JPH0229187 A JP H0229187A JP 17949888 A JP17949888 A JP 17949888A JP 17949888 A JP17949888 A JP 17949888A JP H0229187 A JPH0229187 A JP H0229187A
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JP
Japan
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mislanding
screen
landing
picture
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Application number
JP17949888A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Hosokawa
弘 細川
Koji Ichigaya
市ケ谷 弘司
Susumu Kusano
将 草野
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカラー陰極線管のビームランディング補正装置
に関する。
〔発明の概要〕
画面の局所ごとにビームミスランディングを検出して局
所ごとに異なった補正磁界を発生させることにより、画
面の隅々までランディング補正ができるようにしたカラ
ー陰極線管である。
〔従来の技術〕
カラー陰極線管においては、電子銃から見てアパーチャ
ーグリル又はシャドウマスクの開孔と螢光面上のPCB
の各ドツトとが整合しているが、製造上の誤差や製造後
の条件、例えば地磁気の影響、マスクの熱変形などによ
り、整合状態が悪くなり、ビームのミスランディングが
生じ、色純度が低下する。
本願出願人による特願昭54−74990号明細書には
、ビームミスランディングの量を検出して、補助偏向手
段に補正電流を供給し、ビームの向きを補正することが
開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の従来技術では、管面の端の一点でミスランディン
グの量を検出し、それによって画面全体のミスランディ
ング量を代表させ、ランディングを修正している。従っ
て画面のほぼ中央についてミスランディングを除去する
ことができても、周辺部のミスランディングが例えば左
右で互いに逆方向に生じているような場合があるので、
完全に補正することが困難であった。しかもミスランデ
ィングの補正をしたために局所的にはかえってビームの
ずれが大きくなることもあった。
またビームのミスランディングの量を検出するために、
専用の検出用螢光体ストライプを有効画面外に塗布する
必要が有り、余分な管面スペースが必要であった。
本発明は上述の問題にかんがみ、画面全体に関しほぼ完
全なミスランディング補正を可能にすることを目的とす
る。
本発明の別の目的は、ミスランディング検出のための検
出部の構造を簡略にすることである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のカラー陰極線管のビームランディング補正装置
は、画面の周辺に管面を向いて配置された複数個の補正
コイルと、上記フォトセンサにより検出されたミスラン
ディング量を修正するための補正電流を各補正コイルに
流す補正回路とを具備することを特徴とする。
また本発明の別の特徴では、管面のガラス厚みを通して
有効画面の発光輝度を検出し得るように、画面の周辺に
管面内側を向いて管面法線に対し斜め方向に取付けられ
た複数個のフォトセンサを備え、上記フォトセンサの出
力に基づいてビームランディングを補正するようにしで
ある。
〔作用〕
画面の左右、上下、コーナの局所ごとにビームランディ
ングの量が異なっていて、夫々逆方向にずれていること
があり、1つの補正コイルでは、ランディング補正をし
たために局所的にはミスランディングが増加することも
あった。従って局所ごとにミスランディングを検出して
補正することにより、ランディングのずれ方向に対応さ
せて画面の隅々まで完全な補正が可能となり、色純度の
高い画面が得られる。またフォトセンサが有効画面の輝
度を斜め方向から検出するので、ミスランディング検出
用の専用螢光体を塗布しなくてもよく、従って管面スペ
ースを有効に利用し、しかも有効画面を妨害することな
(、多数のフォトセンサを画面の周囲に配置できる。
〔実施例〕
第1図は本発明を実施したカラー受像機のビームランデ
ィング補正回路で、第2図は受像機正面の図である。
第2図に示すように、陰極線管1のパネル1aの周辺部
に、複数個のミスランディング検出用のフォトセンサP
S1〜PS6が配置されている。
この例では、管面の4つのコーナ及び上辺、下辺の略中
夫に6個のセンサが設けられている。
第3図のパネル断面に示すように、フォトセンサーPS
 l−・・・・・−は、有効画面外に位置するベズル3
の内側にパネル面に接して配され、パネル1aのガラス
の厚みを通して螢光体4のラスク領域の発光を検出する
ように、管面の法線に対し例えば20°以上斜め内側方
向に向けられている。
第1図に示すように、陰極線管1のネック部ICには、
偏向ヨーク2に隣接してビームランディング補正用のガ
ンセンターコイルGC及びミスランディング量を測定す
るための測定用コイルDGCが設けられている。これら
のコイルGC及びDGCは兼用することもできる。
また第4図のファンネル側背面図に示すように、陰極線
管1のファンネル1bの四つのコーナ部及び上下辺の略
中央部に周辺補正コイル01〜C6が配置されている。
これらのコイル01〜C6はパネル側のフォトセンサP
S1〜PS6の位置と略対応する。
第5図はビームランディングの様子を示し、−点鎖線の
ようにビームBが螢光体4のドツト上に正しく当ってい
るときには、発光ILは最大となる。点線のようにビー
ムBのミスランディングが生じていると、発光量りが低
下する。この光NLをフォトセンサPS1〜PS6で検
出して、略最大となるようにコイルGC,C1〜C6に
補正電流を流す。
第1図に例示したランディング補正回路は、オープンル
ープ式であるが、クローズトループ式でも実施可能であ
る。第1図において、まず測定制御回路9から測定用コ
イルDGCにフィールドごとに負から正に漸増する測定
電流iが与えられる。
このとき測定制御回路9から映像回路10に制御信号e
が供給され、例えばグリーン又はホワイトのマスクを生
じさせる映像信号が、陰極線管1のカソードに与えられ
る。
測定用コイルDGCの電流変化により、第7図のビーム
軌跡に示すように、偏向ヨーク位置における偏向中心が
変えられ、マスク16の開口17を通過したビームBが
当たる管面の位置Pが矢印aのように画面の左右方向に
移動される。
フォトセンサPS1〜PS6の光量検出出力は、サンプ
ルホールド回路5で第6図に示すようにフィールドごと
にサンプリングされ、マルチプレクサ6を介してA/D
コンバータ7に送られ、ディジタル信号の形でマイクロ
プロセッサのような演算回路8に取込まれる。検出光量
はランディングの最適位置で最大となり、この位置を過
ぎると減少に転じる。画面の各部でミスランディングの
量が異なるため、第6図に示すように最大光量が得られ
るフィールド番号はセンサPS1、PS2・・・−ごと
に異なっている。
ディジタル演算回路8は、各センサP S 1−−−−
−−・の出力の最大位置に対応する測定電流+1、it
・−・−・−・を算出する。更にこれらの電流の平均又
は重み付き平均を計算・し、ガンセンターコイルGCに
流す補正電流d0を求める。この補正電流d0はガンセ
ンターコイルGCに与える直流電流であり、画面の中央
領域のランディング補正に用いられる。
また各測定電流11.12 ’−’−−−−−−一から
補正電流doを減算して周辺部の補正電流d、 、d2
を求める。これらの補正電流d 、 、 d 2−−−
−−はファンネル1b部の補正コイルc、、C2−−−
−・−−−一−−に与える直流電流であり、ガンセンタ
ーコイルGCによる補正では除去できなかった周辺部の
ミスランディングを補正する。なお測定用コイルDGC
と周辺補正コイルc 、 、c、 −−−−−・−とは
夫々磁界発生位置、巻数、形状が異なるので、予め計算
した補正係数を各補正電流d、、d2−−−−・−に掛
けておくのがよい。
演算回路8で計算された各補正電流d0、dI、d 2
−−−−−−−−−−はデマルチプレクサ11からラッ
チ回路12に導出されて記憶され、更にD/Aコンバー
タ13でアナログイ言号にされてからドライブ回路14
を介してガンセンターコイルGC1周辺補正コイルc、
 、C2−・・・−・・−・に供給される。なおラッチ
回路12は不揮発メモリ等により構成できる。
第7図に示すように、カソードKからの中心ビームB、
が何ら偏光されないときに管面上の点Pに到達し、地磁
気等の外部要因により、ビームがB2のように変化した
とき、管面の点P′にランディング位置がずれたとする
。このずれはガンセンターコイルGCに補正電流d0を
流すことにより修正され、ビームはB3のように補正偏
向され、正規の点Pに達する。
画面の周辺においては、周辺補正コイルCI、C2−・
−−−−−・−に流す補正電流d、、d2.−・−・・
−・により、ミスランディングの残余分が更に修正され
る。
この場合第7図の矢印す、cに示すように画面の左右で
、補正方向が異なっていても、各補正電流d、 、d、
〜・−・・−の極性に対応して個々に正しい方向に修正
される。
以上のランディング補正動作は例えば受像機の補正量を
操作することにより、例えば受像機を設置した時点で行
わせることができる。或いは電源スィッチをオン又はオ
フにするごとに連動して補正動作が自動的に行われるよ
うにしてもよい。
なおグリーンラスクだけでな(補正量の検出を3色ごと
に行い、平均を求めてもよい。またガンセンターコイル
GCによる補正を行った後に、測定用コイルDGCに再
度測定電流を流して周辺におけるミスランディング量を
検出して、各周辺補正コイルc、、CZ −・・・−・
−の補正電流を定めるようにしてもよい。また補正コイ
ルC1、C2・−・−・−・・・に測定用電流を流して
補正電流を決定することもできる。
補正電流の設定はクローズトループ式にしてもよい。こ
の場合にはフォトセンサPSI、PS2〜・−・−一一
一一の出力からミスランディング量を検出し、基準との
誤差分を計算して、ガンセンターコイルGCや周辺補正
コイルC+ 、Cz ”−−−−−−’−・に誤差を修
正する電流を流すようなフィードバックループを形成す
る。
また上述の実施例では、画面の周辺のミスランディング
を補正するコイルC+、Ct−・−・・−−一−−を設
けているが、複数個のフォトセンサPS1、PS2・・
−・−・−の出力の平均により、画面全体に対する平均
的なミスランディングの補正量が正確に求まるので、1
個のガンセンターコイルGCに対応の補正電流を流すこ
とにより、従来の1点検出よりも高精度に概ね画面全体
に対してランディング補正を行うことができる。従って
用途によっては補助的な周辺補正コイルC,,C2−・
−−−−−一−−を設けなくてもよい。逆に補正コイル
C1、C2−・−・−・・−・−のみを設けて、ガンセ
ンターコイルGCを省略してもよい。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く、画面の周辺の局所ごとに個別にミ
スランディングを検出して補正するようにしたから、画
面の左右、上下、コーナの局所ごとにビームのずれ方向
が異なっていても、ずれ方向に対応した補正が可能とな
るため、画面の隅々まで良好なランディング補正を行う
ことができ、画面全体で色純度の高い画像が得られる。
また請求項2の発明では、画面の周辺にミスランディン
グ量を検出するフォトセンサを管面上から有効画面の方
向に斜めに向けて配置したから、有効画面を妨害するこ
となく、多数のセンサを設けることが可能となり、これ
により画面全体の平均的なミスランディングを検出して
局所にかたよらないランディング補正が可能となる。し
かも有効画面の輝度を直接的に検出するので、ミスラン
ディング検出用の特別な螢光体が不要であり、管面の有
効利用が図れて、陰極線管がより小型になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用したビームランディング補正回路
のブロック図、第2図はカラー受像機の正面側を示す斜
視図、第3図は陰極線管のパネル断面図、第4図は陰極
線管のファンネル部正面図、第5図はビームランディン
グと検出光量を示す図、第6図はミスランディング測定
電流と検出光量を示す図、第7図はランディング補正を
説明するための管内のビーム軌跡を示す図である。 なお図面に用いた符号において、 1−− −−・・−・−−−−一カラー陰極線管1a−
・・・・−・−−−一−−−−−パネル1 b−−−−
−−−−・〜・−・−ファンネル2−・−−−−−一−
−−−−−−−−−・−偏向ヨーク3−−−−−−−−
−・−・−・−−−−一−−−−ベズルPSI〜PS6
−フオドセンサ GC−・−・−−−−−−−−−一−−ガンセンターコ
イルDGC・−・・−・・−・−−−−−一測定用コイ
ルC,−C,−・・・−・周辺補正コイルである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、画面の周辺に管面を向いて配置された複数個のフォ
    トセンサと、 画面の周辺の局所ごとにビームランデイングを補正する
    ように設けられた複数個の補正コイルと、上記フォトセ
    ンサにより検出されたミスランデイング量を修正するた
    めの補正電流を各補正コイルに流す補正回路とを具備す
    るカラー陰極線管のビームランデイング補正装置。 2、管面のガラス厚みを通して有効画面の発光輝度を検
    出し得るように、画面の周辺に管面内側を向いて管面法
    線に対し斜め方向に取付けられた複数個のフォトセンサ
    を備え、 上記フォトセンサの出力に基づいてビームランデイング
    を補正するようにしたカラー陰極線管のビームランディ
    ング補正装置。
JP17949888A 1988-07-19 1988-07-19 カラー陰極線管のビームランデイング補正装置 Pending JPH0229187A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0555094A2 (en) * 1992-02-07 1993-08-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Beam landing correction apparatus for a cathode ray tube
JPH05219516A (ja) * 1992-02-07 1993-08-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd ランディング補正装置
US5583401A (en) * 1992-02-07 1996-12-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Beam landing correction apparatus for a cathode ray tube

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