JPH04109083A - 冷凍サイクル用圧縮機の消音マフラ - Google Patents

冷凍サイクル用圧縮機の消音マフラ

Info

Publication number
JPH04109083A
JPH04109083A JP15771990A JP15771990A JPH04109083A JP H04109083 A JPH04109083 A JP H04109083A JP 15771990 A JP15771990 A JP 15771990A JP 15771990 A JP15771990 A JP 15771990A JP H04109083 A JPH04109083 A JP H04109083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerant
muffler
pipe
compressor
circulating duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15771990A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Yokomizo
横溝 幸雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP15771990A priority Critical patent/JPH04109083A/ja
Publication of JPH04109083A publication Critical patent/JPH04109083A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressor (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は冷凍サイクル用圧#1lIlで発生する不快な
脈動音を低減する消音マフラに係り、特に、コンパクト
でかつ充分に不快な脈動音を抑えることを可能とした冷
凍サイクル用圧縮機の消音マフラに関する。
(従来の技術) 第8図に示すように、空気調和機等の冷凍装!は圧縮機
a、室外熱交換器b、減圧装IC2室内熱交換器d、四
方弁eを順次、冷媒配管f”e接続した冷凍サイクルを
有している。そして、圧縮11aと室外熱交換器すを結
ぶ冷媒配管fには、圧ll1lIlaを駆動することに
よって発生する圧力脈動による不快な脈動音を抑えるた
めに、第7図に示すように消音マフラgが設けられてい
る。
この消音マフラgは圧11allaの冷媒の吐出側に設
けられており、冷媒配管fの直径より径大で所定の長さ
を有したパイプhによって構成されている。そして、こ
のパイプhが圧11flaより吐出した冷媒流の速度変
動による圧力脈動を低減して、不快な脈動音を消音して
いた。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この圧力脈動の周波数は低周波数成分であり
、これを効率良く低減するためには消音マフラgのパイ
プhの直径と冷媒配管fとの比率を大きく設定すると共
に、その長さを約803程度に設定する必要がある。し
かしながら、この消音マフラgは圧縮機a等と共に室外
器等の限られたスペースに収納されることになるため、
従来は!に適な長さの1/4〜115の長さに設定させ
て使用されていた。従って、その圧力脈動の低減効果も
半減し、冷媒配管や室内外熱交換器を振動させて不快な
!!音を生じていた。
そこで、本発明は上述した問題点に鑑み、案出されたも
のであり、コンパクトで圧力脈動の低減効果も向上させ
た冷凍サイクル用圧縮機の消音マフラを提供するもので
ある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明は、圧縮機の吐出側に
設けられる冷凍サイクル用圧縮機の消音マフラにおいて
、上記圧maiからの吐出冷媒を一方向に循環移送させ
る循環管路を形成すると共に、該循環管路に、冷媒を一
方向に流す入口管と、これに流れる冷媒流に対して直角
方向に臨ませて冷媒を吐出させる出口管を設けて構成さ
れている。
(作用) 以上の構成により、圧縮機からの吐出冷奴を一方向に循
環移送させる循環管路を形成することによって消音マフ
ラ全体の大きさを小さくすることが可能となる。また、
この循環管路に、冷媒を一方向に流す入口管と、これに
流れる冷媒流に対して直角方向に臨ませて冷媒を吐出さ
せる出口管を設けた構成となっており、冷媒の入口管か
ら導入された圧力脈動を伴った冷媒は循環管路を一方向
に循環することでその圧力脈動を低減させた後、出口管
より吐出するようになっているため、消音マフラ以降の
冷媒配管にその脈動が伝わらなくなり、振動音が発生し
なくなる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
第1図は本発明の一実施例である消音マフラ1の斜視図
、第2図は第1図の平面図、第3図は第1図の側面図で
ある。
この消音マフラ1は第6図に示すように圧縮I12の吐
出側に設けられた冷媒配管3に接続されて設けられてお
り、吐出冷媒の圧力脈動による振動音を低減している。
この消音マフラ1は第1図〜第3図に示すようにX−Y
平面上に冷媒配管3と略同径のパイプ体4を円環状に接
続して、吐出冷媒を循環移送させる循環管路5を形成し
ている。そして、X−Y平面上であって、この循環管路
5に接する一部分には循環管路5内に吐出冷奴を一方向
に流す入口管6が接続している。また、さらに入口管6
が接続している部分と対向するパイプ体4には、循環管
路5内を循環している冷奴を循環管路う外へ排出するた
めの出口管7の一端がX−Y平面と直交するZ軸方向に
延出して接続されている。そして、この出口管7の他端
は第8図に示すように、四方弁eや室外熱交換器す等に
接続されている。
次に、本発明の作用について説明する。
圧縮機2の圧縮による吐出冷媒の圧力脈動は圧縮された
冷媒流の速度の変化量の大きさとその方向、即ち冷媒流
の速度変化ベクトルの大きさに比例している。従って、
圧力脈動による騒音を低減するには冷媒流の速度変化ベ
クトルを低減することで達成することができる。
本発明はこの性質を利用したものであり、圧力脈動の原
因である冷媒の流速変化ベクトルをパイプ体4で円環状
に滑らかに形成された循環管路5内に伝達、吸収させる
ことで、流速変化ベクトルを低減させている。また、循
環管路5に伝達した流速変化ベクトルは循環管路5の直
角方向に伝達しにくいという性質があり、このため、圧
力脈動が循環管路5以降に伝わることがない。
第1図に示すように圧縮6m2の圧縮による圧力脈動を
伴った吐出冷媒は入口管6よりパイプ体4で円環状に形
成された循環管路5内に導入され、図中矢印に示す如く
循環管路5内を一方向に循環して流れる。そして、循環
管路5内を循環することで流速変化ベクトルを循環管路
5に伝達して低減した後、出口管7より排出される。そ
して、出口管7より排出された冷媒はその圧力が一定と
なって四方弁や室外熱交換器等(図示せず)に送られる
ことになる。
従って、圧縮6!2で発生した冷媒の流速変化ベクトル
は消音マフラlで低減されて消音マフラ1以降に伝達せ
ず、四方弁や室外熱交換器等を振動させることがない。
次に第4図及び第5図は他の変形実施例を示し、11J
のである。
第4図に示した消音マフラ1aは上述した消音マフラ1
を接続管8によって多段に連設させ、ホルダ9で保持し
たものである。このように構成することで、第一の実施
例以上に圧力脈動の低減効果が向上することになる。な
お、このように独立して構成すると、全体が大きくなっ
てしまうため、この消音マフラ1arAI部に圧縮機2
を股!して、圧縮I12を囲繞するように構成すれば空
間の有効利用が図れる。
また、第5図に示すようにパイプ体4をその設置状況等
に応じて略四角形に形成しなり、三角形成いは多角形に
形成しても上述した効果が得られる。
尚、上述した実施例においては入口管6、パイプ体4、
出口管7の断面寸法は同程度にしているが、それぞれ必
要に応じて変えても良い。
[発明の効果] 以上、本発明の消音マフラによれば、コンパクトでかつ
充分に吐出冷症の低周波脈動を低減することができると
いった優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図は第1
図の平面図、第3図は第1図の側面図、第4図及び第5
図は他の変形実施例を示す斜視図、第6図は本発明の消
音マフラを取り付けた状態を示す斜視図、第7図は従来
の消音マフラを示す斜視図、第8図は冷凍サイクルを示
す回路図である。 図中1は消音マフラ、2は圧am、5は循環管路、6は
入口管、7は出口管。 特許出廖大 株式会社 東 芝 代理人弁理士  絹 谷 信 雄 第1図 第2図 第3図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、圧縮機の吐出側に設けられる冷凍サイクル用圧縮機
    の消音マフラにおいて、上記圧縮機からの吐出冷媒を一
    方向に循環移送させる循環管路を形成すると共に、該循
    環管路に、冷媒を一方向に流す入口管と、これに流れる
    冷媒流に対して直角方向に臨ませて冷媒を吐出させる出
    口管を設けたことを特徴とする冷凍サイクル用圧縮機の
    消音マフラ。
JP15771990A 1990-06-18 1990-06-18 冷凍サイクル用圧縮機の消音マフラ Pending JPH04109083A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15771990A JPH04109083A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 冷凍サイクル用圧縮機の消音マフラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15771990A JPH04109083A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 冷凍サイクル用圧縮機の消音マフラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04109083A true JPH04109083A (ja) 1992-04-10

Family

ID=15655880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15771990A Pending JPH04109083A (ja) 1990-06-18 1990-06-18 冷凍サイクル用圧縮機の消音マフラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04109083A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100464077B1 (ko) * 2002-01-10 2004-12-30 엘지전자 주식회사 테슬러 밸브가 장착된 왕복동식 압축기의 흡입 머플러
CN102635532A (zh) * 2011-02-11 2012-08-15 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 压缩机的吸排气管及设有该吸排气管的压缩机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100464077B1 (ko) * 2002-01-10 2004-12-30 엘지전자 주식회사 테슬러 밸브가 장착된 왕복동식 압축기의 흡입 머플러
CN102635532A (zh) * 2011-02-11 2012-08-15 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 压缩机的吸排气管及设有该吸排气管的压缩机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6148631A (en) Silencer and air conditioner
KR100598215B1 (ko) 에어컨 실외기의 배관 구조
US3820921A (en) Tuned exhaust for hermetic compressor
JPH04109083A (ja) 冷凍サイクル用圧縮機の消音マフラ
KR20050024880A (ko) 저진동 에어컨 배관 구조
JPH071105B2 (ja) 空気調和機の防振装置
JP2002061508A (ja) 消音装置
CN215892740U (zh) 空调降噪装置及空调
JPH09144661A (ja) 圧縮機配管の制振装置
CN218269341U (zh) 配管降噪装置
JPH05322379A (ja) 空気調和機の冷媒分配器
JP4290544B2 (ja) 空気調和機
JP2579239Y2 (ja) 排気消音器
JPH09250844A (ja) 冷凍サイクル
KR100544381B1 (ko) 공기압축저장탱크의 소음감쇄구조
CN211952993U (zh) 消音消振器以及空调系统
JPH06194006A (ja) 冷凍装置
JPH024376Y2 (ja)
JPH06249543A (ja) 蒸発器
KR20030050932A (ko) 공기조화기의 방진장치
JP2005024155A (ja) 空気調和機の室外ユニット
JPH01318866A (ja) 圧縮機のアキュームレータ
JPH0633918B2 (ja) 冷蔵庫
KR19980062989U (ko) 머플러를 구비한 냉장고의 석션파이프
KR100634898B1 (ko) 압축기 토출측 튜브의 소음 개선 구조