JPH0410809A - パルス増倍回路 - Google Patents

パルス増倍回路

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JPH0410809A
JPH0410809A JP11275590A JP11275590A JPH0410809A JP H0410809 A JPH0410809 A JP H0410809A JP 11275590 A JP11275590 A JP 11275590A JP 11275590 A JP11275590 A JP 11275590A JP H0410809 A JPH0410809 A JP H0410809A
Authority
JP
Japan
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detector
counter
pulse
generated
clock
Prior art date
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Pending
Application number
JP11275590A
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English (en)
Inventor
Shinpei Nakamura
中村 新平
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11275590A priority Critical patent/JPH0410809A/ja
Publication of JPH0410809A publication Critical patent/JPH0410809A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野〕 本発明は、例えば工作機械の駆動軸等に適用されるロー
タリーエンコーダ等、パルスによって速度や位置を検出
する検出器のパルス信号を処理する回路に用いられるパ
ルス増化回路に関する。
[従来の技術] 速度や位置の制御を行なう場合、従来より、ロータリー
エンコーダのような検出器を用い、この検出器のシャフ
トの一定角度回転毎に、互いに90″′の位相差を持つ
2つのパルス1g号を発生する機能を1、′fつ機器を
使用している。
6通、この2つのパルス(5号から回転方向を判別する
とともに、2つの信号の90′″の位相毎にパルスを発
生させる回路を付加することによって検出器自身の1相
分のパルス信号から4倍の7<ルス信号を発生すること
が行なわれている。
[発明が解決しようとする3題] 従来の4倍までの増倍値を得る方法によれば、装置の必
要とする制御単位まで検出Z’hの分解能(検出器の変
位当りの出力パルス数)を増大させる必要がある。しか
しながらvc置によっては検出器の変位に対して正確な
位置関係を保ったノくルス信号は低分解能でもよく、パ
ルスと/<ルスの間をほぼ均等に補間すれば目的を達す
るような応用もある。例えば速度の検出器として用いる
ときの周波数−電圧変換に於いて、変換における電圧の
脈動を防ぐ場合や検出器からのパルス信号を他の位置制
御を行なう装置の位置指令信号として用いる場合、でき
るだけ滑らかな位置の移動を得たい場合である。
従来の方式では、前述のような場合でも、必fとされる
パルス数まで検出器の分解能を高めなければならず、検
出器が高銀になるとともに、検出器からの信号伝送の周
波数が高くなるために伝送の材料、回路構成等に、特別
の配慮を施さなければならないという不具合があった。
[課題を解決するための手段] 上述したように従来の方式では、検出器の変位に対して
正確な位置関係を保ったパルス信号は低分解能でよく、
パルス間をほぼ均等に補間すれば目的を達するような応
用の場合であっても、必要とされるパルス数まで検出器
の分解能を高めなければならず、検出器が高価になると
ともに、検出器からの信号伝送の周波数が高くなるため
に伝送材料、回路構成等に、特別の配慮を施さなければ
ならないという不具合があった。
本発明は上記不具合を解消するために、検出器からのパ
ルス信号を受信した後の処理回路部分は高周波でも比較
的簡単に回路の構成ができることを利用して、検出器よ
りのパルス信号周波数よりもはるかに高い周波数を持つ
発振器を用い、検出器からのパルス信号の周期を上記発
振器よりのクロック数の形で計測しておき、この計測値
を次の検出器パルスの補間信号として用いた。
即ち、クロック数の形で1測された周期信号を発振器ク
ロックでゼロになるまで減算し、その間の発振器クロッ
クを増倍値n毎に1個取り出すように構成するこによっ
て、検出器クロックの間をほぼ均等に補間することがで
きる。つまり周期Tを増倍値nで割った商T / n毎
に1個ずつクロックを出力することに相当する。
ここで、検出器の移動は、通常、モータのようなイナー
シャを持つ負荷に取り(−Jけられるので、検出器のパ
ルス周期は加速、減速時にも極端な変化を示さないので
、ある周期と次の周期との間にはあまり差かなく、従っ
て、ある周期の計測値を次の周期の補間に用いても十分
に均等な信号が得られる。
[作用〕 上記した本発明の構成に於いては、検出器から発生する
パルス信号周波数のn(@(n:増倍値)をさらに数倍
した周波数を持つ基準クロック発生器によって検出器か
ら発生するパルスの周期を加算カウンタで計数し、その
計数値をレジスタに蓄える。レジスタに蓄えられた計数
M(これをTと記す)は次の周期計測によって更新され
るまで保持される。
こうして得られた周期Tは増倍値nにより除算して、そ
の商T/nなる周期を持つクロックを発生すれば検出器
パルスのn倍のクロックを等間隔で得ることかできる。
検出器が1回転当り数百乃至数千のパルス数を持ってい
る場合、検出器のつながる駆動軸の慣性のため、パルス
周期Tの使動は非常に緩やかになるので、1つ前の周期
を使って増化値を生成しても実質的に検出器の分解能を
上げたのと等価になる。
T/nの値は、レジスタに蓄えられた周期を初期値とし
た減算カウンタが、周期をit n+するのに使用する
のと同じ周波数のクロックにより減算されて零になるま
での間、即ち、レジスタ周期Tに等しいクロックを;1
数するまての間に、法nのカウンタより発生するキャリ
ークロックの数に等しくなり、これが増倍パルスそのも
のである。
以上のようにして検圧器パルスのn (Qのクロックが
得られる。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例によるパルス増18匹路の構
成を示すブロック図である。
第1図に於いて、1は互いに90″の位相差を持つ2相
パルスを発生する検出器である。
2は上記検出器1より発生される2相パルスより方向を
判別して回転方向に対応した出力線にパルス信号を発生
する方向判別器であり、回路構成によって1倍、2倍、
4倍にすることが可能である。
3は基準クロック発生器6と方向判別器2の信号から制
御上必要な(増倍に関するもの以外の)タイミングクロ
ックを発生するタイミングクロック発生器である。
4は方向判別器2より得られる検出器lのパルス信号の
周期を計測する加算カウンタである。
5は加算カウンタ4の計数値(周期)を−時記憶するレ
ジスタである。
6は方向判別器2及びタイミングクロック発生器3に必
要なりロックと周期測定及び増倍パルスを生成するのに
必要なりロックを発生する基準クロック発生器6である
7はレジスタ5に記憶された周期の間の基準クロック発
生器6から出力される増倍用の払準クロック(B−CL
K )を計数するための減算カウンタである。
8は上記減算カウンタ7がゼロ(0)になっていない(
計数が終了していない)ことを検知する非ゼロ検出器で
ある。
9は増倍用の基準クロック(B−CLK ”)から増倍
クロックを発生させるための法nの動作を行うn進カウ
ンタである。
10は増倍パルス数を決定するための設定値nである。
ここで上記第1図に示す回路の動作を説明する。
第1図では方向判別後の特定方向に関わる増倍回路を示
している。
検出器1より発生される2相位号は方向判別器2を通し
て回転方向に対応した出力線よりタイミングクロック発
生器3に伝えられる。
タイミングクロック発生器3は以下の2f!!類の信号
が発生するように構成されている。即ち、方向判別器2
からの信号を受けた後、基準クロック発生器6からの増
倍用クロックが発生するまでの間に、周期71P+定結
果をレジスタ5に蓄えるためのセット信号(St’)と
、この信号に077間的に引き続いて、次の周期測定及
び新たな増倍値演算の開始を行なうためのクリア信号(
CP)とを発生する。
このうち、セット信号(SP)はレジスタ5のCK端子
(クロック入力端)に入力され、それまでに計測された
周期を示す加算カウンタ4の値をレジスタ5に記憶する
次いで発生されるクリア信号(CP)によって、加算カ
ウンタ4はCLK端子(クリア信号入力端)への上記信
号入力によりリセットされて、次の周期測定のf$偏に
入り、減算カウンタ7はLD端子(ロード端子)への上
記信号入力によりレジスタ5の値、つまり直前の周期が
初期値としてプリセットされるとともに、n進カウンタ
9はCLR端子への上記信号入力によりリセットされて
、増倍パルスの発生準備に入る。
一方、減算カウンタ7に初期値がプリセットされたとき
、減算カランタフの値はゼロでない数値となるから、非
ゼロ検出器8の出力はn進カウンタ9のEN端子によっ
てn進カウンタ9を動作可能の状態に置く。
しかる後、基準クロック発生器6より発生する増倍用の
基準クロック(Fl−CIJ )は加算カウンタ4のC
K端子に入力され、次の検出器パルスがくるまでの周期
=1数を始める。
一方、基準クロック発生器6より発生される増倍用の基
準クロック(B−CIJ )はn進カウンタ9のCK大
入力なり、増化値nlO毎にC^HY端子(キャリー信
号出力線)より1個ずつクロ・ツクを発生し、減算カウ
ンタ7がゼロになるまでこの動作を続けることによって
、n(8の増倍)々ルスを発生する。
そして、次の検出器パルスが来ると再び以上の動作を繰
返す。
上記したような実施例の構成によるパルス増倍回路によ
れば、高い分解能の検出器を使用せずとも、実質的に分
解能の向上したのと同等の動きが得られる。このため検
出器自身のコストダウンが図れ、かつ検出器仁号の伝送
が低周波で済むため信頼性を向上できる。
尚、n進カウンタ9は外部からの増倍値nlOで可変で
あっても無くても良い。
また、停止状態からのスタートや電源投入時のレジスタ
5の最初の仮の値やn進カウンタ9による除算に伴う、
端数処理のための増倍パルスへの検出器よりの信号の重
畳など、本発明の応用に際しては装置に特有の処理を施
す必要があるが、本発明の要点とは直接に関係ないので
、ここでは図示していない。
〔発明の効果] 上記したように、本発明のパルス増倍回路によれば、検
出器よりのパルス信号周波数よりもはるかに高い周波数
を持つ発振器を用い、検出器からのパルス信号の周期を
上記発振器よりのクロック数の形で:t CI してお
き、この計測値を次の検出器パルスの補間信号として用
いる構成としたことにより、パルスを発生するロータリ
ーエンコーダを使った速度帰還を持つサーボモータシス
テムや、位置制御システムにおいて、高い分解能の検出
器を使用せずとも、実質的に分解能の向上したのと同等
の動きが得られる。
ユ。タメ検出器自身のコストダウンや検出器信号ノ伝送
が低周波で済むため信頼性の向上書こ効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る。<ルス増倍回路の構
成を示すブロック図である。 1・・・検出器、2・・・方向判別器、3・・・タイミ
ングクロック発生器、4・・・加算カウンタ、5・・・
レジスタ、6・・・基準クロック発生器、7・・・減算
カウンタ、8・・・非ゼロ検出器、9・・・n進カウン
タ、10・・・増倍値n0 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 速度検出、位置検出等の検出器に用いられる回転位相発
    生器の検出パルスを処理する回路に於いて、基準クロッ
    ク発生器と、上記回転位相発生器の検出パルス1周期中
    の上記発生クロック数を計測する第1のカウンタと、こ
    のカウンタのカウント値を一時保持するレジスタと、こ
    のレジスタに貯えられたカウント値を初期値として上記
    発生クロック数を減算する第2のカウンタと、このカウ
    ンタの値が零でない間、設定増倍値を単位に上記発生ク
    ロック数を計数し、その設定増倍値の計数毎にパルスを
    発生する第3のカウンタとを具備してなることを特徴と
    するパルス増倍回路。
JP11275590A 1990-04-27 1990-04-27 パルス増倍回路 Pending JPH0410809A (ja)

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JP11275590A JPH0410809A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 パルス増倍回路

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JP11275590A JPH0410809A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 パルス増倍回路

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JP11275590A Pending JPH0410809A (ja) 1990-04-27 1990-04-27 パルス増倍回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9784964B2 (en) 2014-11-19 2017-10-10 Olympus Corporation Image pickup unit for endoscope having multiple bonded frames

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