JPH04107607A - シーケンス制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明はシリアル回線通信手段を有するシーケンス制御
装置に関するものである。

（従来の技術） 近年、シーケンス制御装置は、高速化、低価格化、大型
化、高機能化が益々進んで来でいる。また、ネットワー
クシステムを構成するため、各種のシリアル回線通信手
段が用いられている。

以下図面を参照しながら、従来のシリアル回線通信手段
を備えたシーケンス制御装置の一例について説明する。

第４図は従来のシーケンス制御装置のシステム構成図で
ある。第４図において、１１はシーケンス制御装置のシ
ーケンサ本体であり、その内部にＣＰＵ１２と回線制御
部１３が設けられている。

１４は外部通信ユニットで、通信回線１５を介して回線
制御部１３と接続されている。そして、通信回ＮｌＡ１
５に回線モニター装置１６が介装されている。

以上のように構成されたシーケンス制御装置の動作につ
いて説明する。外部通信ユニット１４が通信回線１５を
介してシーケンサ本体１１と通信を開始する。このとき
、通信回線１５に第５図の回線データに示すようなデー
タが転送されているとすると、回線モニター装置１６が
通信回線１５に挿入されているので、第５図のモニター
に示すように通信回線１５上の転送データを直接モニタ
リングすることができる。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記のような構成では通信回線１５上の
転送データをモニタリングするためには通信回線１５内
に専用の回線モニター装置１６を挿入しなければならな
いという問題があった。

本発明は上記問題点に鑑み、専用の回線モニター装置無
しで各種のシリアル回線のデータモニタリングが行える
シーケンス制御装置を提供するものである。

（課題を解決するための手段） 上記問題点を解決するために、本発明のシーケンス制御
装置は、シリアル回線通信手段を有するシーケンス制御
装置において、シーケンサ本体に、回線切換手段と回線
内アドレス切換手段を備えた回線アドレス切換手段と、
回線データバッファとを設けたことを特徴する。

（作　用） 本発明は上記した構成によって、回線別、アドレス別の
シリアル回線データを回線データバッファを介してシー
ケンサ本体に付帯させた表示部等を利用してモニタリン
グすることができ、専用の回線モニター装置無しで回線
データのモニタリングを行える。

（実施例） 以下、本発明の一実施例におけるシーケンス制御装置に
ついて、図面を参照しながら説明する。

第１図は本発明の一実施例の基本構成を示す。

第１図において、■はシーケンサ本体であり、ＣＰＵ２
と、回線制御部３と、出力部４と、回線アドレス切換手
段５と、回線データバッファ６を内蔵している。回線ア
ドレス切換手段５は、回線切換手段５ａと回線内アドレ
ス切換手段５ｂを備え、回線別、アドレス別に切り換え
できるように構成されている。又、回線データバッファ
６は回線アドレス切換手段５で設定された回線別及びア
ドレス別のモニタデータを記憶する。７は出力部４にて
制御される表示部、８は外部通信ユニット、９は通信回
線である。

第２図は、シーケンサ本体１に２つの回線制御部３ａ、
３ｂを内蔵し、それぞれ外部通信ユニット８ａ、８ｂに
対して第１回線９ａと第２回線９ｂにて接続されている
場合の構成例を示し、本質的な構成は第１図の実施例と
同一である。

次に、第２図に示すように構成されたシーケンス制御装
置の動作を説明する。

まず、外部通信ユニット８ａがシーケンサ本体１と通信
を開始し、同様に外部通信ユニット８ｂもシーケンサ本
体１と通信を開始する。すると、シーケンサ本体１０Ｃ
ＰＵ２は第１回線９ａのデータを回線制御部３ａから入
力し、第２回線９ｂのデータを回線制御部３ｂから入力
する。

ここで、第２回線９ｂのデータをモニタリングしている
状態から、第１回線９ａのアドレスＪ２のデータをモニ
タリングする場合には、ＣＰＵ２が回線アドレス切換手
段５の回線切換手段５ａを第１回線９ａに切り換え、回
線内アドレス切換手段５ｂをＪ２に切り換える。すると
、第３図に示すように、回線データバッファ６には、第
１回線９ａのシリアルデータの内、アドレスＪ２のデー
タのみ記憶される。ＣＰＵ２は回線データバッファ６か
ら第１回線９ａのアドレスＪ２のデータを入力して出力
部４を介して外部の表示部７に表示し、かくして第１回
線９ａのアドレスＪ２のデータのモニタリングを行うこ
とができる。

（発明の効果） 以上のように本発明のシーケンス制御装置によれば、シ
ーケンス本体に、回線切換手段と回線内アドレス切換手
段を備えた回線アドレス切換手段と、回線データバッフ
ァを設けたことにより、専用の回線モニタ装置無しで、
回線別、アドレス別にシリアル回線データのモニタリン
グを行うことができるという効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例におけるシーケンス制御装置
の構成図、第２図は同２つの回線制御部を有する場合の
構成図、第３図は同回線データ及びモニターデータのタ
イミング図、第４図は従来例の構成図、第５図は同回線
データ及びモニターデータのタイミング図である。 １−−−−−−−−−−〜−−−−−−−−−−シーケ
ンサ本体３−・−−−−−一−−−−−−−・−・・−
回線制御部３ａ、３ｂ・−・−・・回線制御部 ５・−−−−−−−ｍ−−−−−−−−−・−一−−−
・−・回線アドレス切換手段５ａ　　　・−−−−−−
一−−回線切換手段５ｂ・−・−・・−・　　　−回線
内アドレス切換手段６−　・−−−−−−・・−・・・
−−−−一一−−−−回線データノくツファ。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）シリアル回線通信手段を有するシーケンス制御装
   置において、シーケンサ本体に、回線切換手段と回線内
   アドレス切換手段を備えた回線アドレス切換手段と、回
   線データバッファとを設けたことを特徴とするシーケン
   ス制御装置。