JPH04106618U - エアフイルタ - Google Patents

エアフイルタ

Info

Publication number
JPH04106618U
JPH04106618U JP1991010149U JP1014991U JPH04106618U JP H04106618 U JPH04106618 U JP H04106618U JP 1991010149 U JP1991010149 U JP 1991010149U JP 1014991 U JP1014991 U JP 1014991U JP H04106618 U JPH04106618 U JP H04106618U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air filter
air
knob
air conditioner
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1991010149U
Other languages
English (en)
Inventor
裕二 島村
Original Assignee
シヤープ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by シヤープ株式会社 filed Critical シヤープ株式会社
Priority to JP1991010149U priority Critical patent/JPH04106618U/ja
Publication of JPH04106618U publication Critical patent/JPH04106618U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機に用いられるエアフィルタにおい
て,上記空気調和機本体からのエアフィルタ本体の抜き
出し時に用いられるツマミ部を,簡単且つ安価な構成に
てその不使用時には極めてコンパクトに収容され得るよ
うにすること。 【構成】 本考案に係るエアフィルタ9においては,空
気調和機本体からエアフィルタ本体10を抜き出す際に
用いられるツマミ部11が,その不使用時にはエアフィ
ルタ本体10の端縁部に沿って収容されてなる条体15
にて構成されている。そして,上記エアフィルタ本体1
0の抜き出し時には,この引き出し方向へ上記条体15
が引き出される。これは,例えば爪13,14をその中
央部へ向けて相互に引き寄せることによりたるんだ状態
に相当する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,エアフィルタの構造に係り,特に,空気調和機に用いられるエアフ ィルタとして好適である。
【0002】
【従来の技術】
従来,空気調和機に用いられているエアフィルタとしては,例えば図5,図6 に示すようなものが知られている。 図5に示すエアフィルタ1では,エアフィルタ本体2の下方端縁部に爪3が突 設されている。そして,上記エアフィルタ1を図外の空気調和機本体から抜き出 す際には,上記爪3を把持して上記エアフィルタ本体2を引き出すように構成さ れている。 また,図6に示すエアフィルタ4では,エアフィルタ本体5の下方端縁部に, ツマミ機構6が設けられている。 上記ツマミ機構6では,ケース7内に爪8が上下方向へ出没自在に挿入されて おり,該爪8は,上記ケース7内に収容されたスプリング(不図示)により常時 下方に向けて弾性付勢されている。そして,上記爪8が上記ケース7内に収容さ れている際には,上記ケース7内に設けられた係止機構によりその位置にて保持 されている。 そして,上記エアフィルタ4においては,該エアフィルタ4を空気調和機本体 から抜き出す際には,先ず,上記爪8を押すことにより,上記係止機構が解除さ れて上記爪8が上記ケース7から下方に向けて突出される。上記のようにして突 出された爪8を操作者が把持して下方へ向けて引き出すことにより,エアフィル タ本体5が上記空気調和機本体から抜き出される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが,上記のように構成されたエアフィルタ1においては,該エアフィル タ1が空気調和機本体に装着された状態では,爪3が該空気調和機本体から下方 へ突出している。 このことは,外観上極めて見苦しく美観を損ねるものであると共に,例えば冷 房或いは除湿運転時には上記空気調和機の吹き出し口から吹き出された冷気の作 用にて上記爪3の表面に発露するという不具合もあった。 他方,上記エアフィルタ4では,該エアフィルタ4が空気調和機本体に装着さ れた状態では,ケース7内に爪8が収納されていることから,前記エアフィルタ 1の場合のような不具合はないが,機構が複雑であることから,部品点数の増加 と共にその組立作業が複雑化し,コスト的に高価になるという問題点があった。 そこで,本考案の目的とするところは,エアフィルタ本体の抜き出し時に用い られるツマミ部を,簡単且つ安価な構成にてその不使用時にはエアフィルタ本体 に極めてコンパクトに収容され得るようにしたエアフィルタを提供することであ る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために,本考案が採用する主たる手段は,その要旨とする ところが,エアフィルタ本体の端縁部に設けられたツマミ部を把持して上記エア フィルタ本体を空調機器本体から抜き出すようにしたエアフィルタにおいて,上 記ツマミ部を上記エアフィルタ本体の端縁部に沿って収容されてなる条体にて構 成すると共に,上記エアフィルタ本体の上記空調機器本体からの抜き出し時には この抜き出し方向へ上記条体を引き出し得るようにした点に係るエアフィルタで ある。
【0005】
【作用】
本考案に係るエアフィルタにおいては,ツマミ部の不使用時には,このツマミ 部を構成する条体がエアフィルタ本体の端縁部に沿ってコンパクトに収容される 。 従って,当該エアフィルタを例えば空気調和機に用いた場合には,当該空気調 和機本体からの突出部分を無くすことができる。 更に,上記ツマミ部の使用時には,エアフィルタ本体の端縁部に沿って収容さ れていた条体が上記エアフィルタ本体の抜き出し方向へ単に引き出されるのみで あることから,その構造を簡単且つ安価に構成することができる。
【0006】
【実施例】
以下添付図面を参照して,本考案を具体化した実施例につき説明し,本考案の 理解に供する。尚,以下の実施例は,本考案を具体化した一例であって,本考案 の技術的範囲を限定する性格のものではない。 ここに,図1は本考案の一実施例に係るエアフィルタの要部正面図,図2は上 記エアフィルタの底面図,図3は図1におけるA−A´矢視部分断面図,図4は 上記エアフィルタの使用状態を示す説明図である。 この実施例に係るエアフィルタ9では,図1〜図4に示す如く,エアフィルタ 本体10の下方端縁部に,図外の空気調和機本体から当該エアフィルタ9を抜き 出す際に把持して引っ張るためのツマミ部11が設けられている。 上記ツマミ部11では,上記エアフィルタ本体10の底部に,その長手方向に 渡ってガイド用のレール12が刻設されており,該レール12内部には,左右一 組の爪13,14が摺動自在に嵌装されている。 そして,上記爪13,14の間には,例えば合成樹脂からなる薄肉のベルト1 5(条体)が掛け渡されている。 上記のように構成されたエアフィルタ9においては,図外の空気調和機本体に 収容された状態では,爪13,14がそれぞれレール12内において左右方向へ 離間しており,上記ベルト15は,上記エアフィルタ本体10の底部に沿ってコ ンパクトに収容されることとなる。 従って,上記空気調和機本体からは,従来のエアフィルタ1の場合のように, 下方へツマミ部が突出するということはない。 従って,外観上の見苦しさが解消されて美観を損なうということもない。
【0007】 更に,上記のように空気調和機本体からの突出部がなくなったことにより,当 該空気調和機から吹き出された冷気の作用にて発露するという従来のエアフィル タ1の場合のような不具合も解消される。 そして,上記エアフィルタ9を上記空気調和機本体から抜き出す際には,以下 の手順にて行なわれる。 まず,上記爪13,14を上記エアフィルタ本体10の中央部側へ引き寄せる ことにより,上記ベルト15がたるんで上記エアフィルタ本体10の抜き出し方 向へ引き出される。 この状態において,上記ベルト15を把持して引っ張ることにより,上記エア フィルタ本体10が上記空気調和機本体から抜き出される。 他方,上記エアフィルタ9を上記空気調和機本体へ収納する場合には,上記エ アフィルタ本体10を押し込むと共に,この際,上記ベルト15を上方へ向けて 押し上げることにより,このベルト15が有する弾性力にて上記爪13,14が 左右の離間する方向へ移動される。 その結果,上記ベルト15は,前述したようにエアフィルタ本体10の底部に 沿ってコンパクトに収容されることとなる。 なお,上記実施例において,ベルト15に代えて布製の紐を用いることも可能 である。 更に,上記ベルト15に代えて,比較的大きな弾性力を有する例えばピアノ線 等を用いることにより,上記エアフィルタ本体10の抜き出し時以外の時には, 上記ピアノ線の弾性力にて上記爪13や14を自動的に元の状態へ復帰させるこ とができる。
【0008】
【考案の効果】
本考案に係るエアフィルタは,上記したように構成されているため,エアフィ ルタ本体の抜き出し時に用いられるツマミ部を簡単且つ安価に構成することがで きる。 そして,上記ツマミ部の不使用時には,エアフィルタ本体に対して上記ツマミ 部を極めてコンパクトに収容することができる。 従って,当該エアフィルタを空気調和機に用いることにより,外観上の見苦し さが改善されると共に,冷房或いは除湿運転時における冷気の作用にて従来装置 のツマミ部の場合のようにその表面に発露するという不具合も解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係るエアフィルタの要部
正面図。
【図2】 上記エアフィルタの底面図。
【図3】 図1におけるA−A´矢視部分断面図。
【図4】 上記エアフィルタの使用状態を示す説明図。
【図5】 従来のエアフィルタの正面図。
【図6】 他の従来のエアフィルタの正面図。
【符号の説明】
9…エアフィルタ 10…エアフィルタ本体 11…ツマミ部 12…レール 13,14…爪 15…ベルト(条体)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エアフィルタ本体の端縁部に設けられた
    ツマミ部を把持して上記エアフィルタ本体を空調機器本
    体から抜き出すようにしたエアフィルタにおいて,上記
    ツマミ部を上記エアフィルタ本体の端縁部に沿って収容
    されてなる条体にて構成すると共に,上記エアフィルタ
    本体の上記空調機器本体からの抜き出し時にはこの抜き
    出し方向へ上記条体を引き出し得るようにしたことを特
    徴とするエアフィルタ。
JP1991010149U 1991-02-28 1991-02-28 エアフイルタ Pending JPH04106618U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991010149U JPH04106618U (ja) 1991-02-28 1991-02-28 エアフイルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991010149U JPH04106618U (ja) 1991-02-28 1991-02-28 エアフイルタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04106618U true JPH04106618U (ja) 1992-09-14

Family

ID=31900196

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991010149U Pending JPH04106618U (ja) 1991-02-28 1991-02-28 エアフイルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04106618U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5911263A (en) Locking device for collapsible luggage trolleys
JPH04106618U (ja) エアフイルタ
CN208036527U (zh) 一种车架和电池盒总成
JPH0212508Y2 (ja)
JPS5942579Y2 (ja) 換気扇用フ−ド
JPH0131757Y2 (ja)
JPH0566420U (ja) 空気調和機
JPS6129410Y2 (ja)
JPS5846781Y2 (ja) 電気掃除機の集塵装置
JPH03134417A (ja) フィルター脱着装置
JPH1163552A (ja) 天井埋込形空気調和機
JPS5821767Y2 (ja) 車両用空調器の吸込部
JP3090880B2 (ja) フィルタを有するレンジフード装置
JPH0789339A (ja) 空調ケース体の取り付け装置
KR920005975Y1 (ko) 자동차용 카바
KR100534302B1 (ko) 자동차용 스페어타이어 인출장치
DE2943527A1 (de) Autostaubsauger
JPS6132134Y2 (ja)
JPS646766Y2 (ja)
JPS6239829Y2 (ja)
JPS597905Y2 (ja) 振動式電気かみそり
JPH048232Y2 (ja)
JPH0455264Y2 (ja)
JPH0661558U (ja) シフトレバブーツの取付構造
JPS58181364U (ja) 電気掃除機