JPS6132134Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6132134Y2 JPS6132134Y2 JP9677181U JP9677181U JPS6132134Y2 JP S6132134 Y2 JPS6132134 Y2 JP S6132134Y2 JP 9677181 U JP9677181 U JP 9677181U JP 9677181 U JP9677181 U JP 9677181U JP S6132134 Y2 JPS6132134 Y2 JP S6132134Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recoil rope
- cover body
- engine
- recoil
- rope
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
- Binders And Loading Units For Sheaves (AREA)
- Soil Working Implements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンジンのリコイルロープけい留装置
に関するものである。すなわち、本考案装置は、
エンジンのリコイルロープの把手、始動スイツ
チ、チヨークボタン等のエンジン始動時に操作の
必要な操作具を一カ所に集中させ、合せて、前述
操作具が集中による操作阻害をおこさないよう工
夫し、全体として、エンジン始動の簡素化と便利
良さを得んとする目的で実施したものである。
に関するものである。すなわち、本考案装置は、
エンジンのリコイルロープの把手、始動スイツ
チ、チヨークボタン等のエンジン始動時に操作の
必要な操作具を一カ所に集中させ、合せて、前述
操作具が集中による操作阻害をおこさないよう工
夫し、全体として、エンジン始動の簡素化と便利
良さを得んとする目的で実施したものである。
以下、本考案装置の具体化実施例にもとずいて
説明する。第１図，第２図において、Ａは本考案
装置を装着したエンジンで、該エンジンＡをテイ
ラーＢのミツシヨンケース１前方位のエンジン台
２に搭載してなり、エンジンＡのリール箱３から
リコイルロープ４をあらかじめ引出し状にして、
リコイルロープ４先端の把手５をカバー体６の係
止溝７に取外し自在に挿入係止してなり、前記カ
バー体６は前述リール箱３のリコイルロープ４手
引方向に設けてなり、第２図に図示するように、
カバー体６の外側面８はリコイルロープ４手引方
向に湾曲面を形成してなり、外側面８から内側に
入つて、リコイルロープ４の係止溝７と、操作ボ
タン（以下単にボタンともいう）９……類の収納
された凹状部１０とが形成されていて、第３図に
図示するように、このような形状のカバー体６を
エンジンＡのリール箱３のリコイルロープ４手引
方向にボルト１１……にてエンジンＡと共に一体
的に装着されているのである。また、カバー体６
は第３図に図示しているようにその外側面８は上
下方向においてもゆるやかな湾曲面を形成し、リ
コイルロープ４の滑動が容易である形状ととも
に、凹状部１０内のボタン９はカバー体６の外側
面８以内で操作できるように配置されている。
尚、テイラーＢは図中において１２はハンドル、
１３は車輪、１４は上カバー等を図示しているの
である。
説明する。第１図，第２図において、Ａは本考案
装置を装着したエンジンで、該エンジンＡをテイ
ラーＢのミツシヨンケース１前方位のエンジン台
２に搭載してなり、エンジンＡのリール箱３から
リコイルロープ４をあらかじめ引出し状にして、
リコイルロープ４先端の把手５をカバー体６の係
止溝７に取外し自在に挿入係止してなり、前記カ
バー体６は前述リール箱３のリコイルロープ４手
引方向に設けてなり、第２図に図示するように、
カバー体６の外側面８はリコイルロープ４手引方
向に湾曲面を形成してなり、外側面８から内側に
入つて、リコイルロープ４の係止溝７と、操作ボ
タン（以下単にボタンともいう）９……類の収納
された凹状部１０とが形成されていて、第３図に
図示するように、このような形状のカバー体６を
エンジンＡのリール箱３のリコイルロープ４手引
方向にボルト１１……にてエンジンＡと共に一体
的に装着されているのである。また、カバー体６
は第３図に図示しているようにその外側面８は上
下方向においてもゆるやかな湾曲面を形成し、リ
コイルロープ４の滑動が容易である形状ととも
に、凹状部１０内のボタン９はカバー体６の外側
面８以内で操作できるように配置されている。
尚、テイラーＢは図中において１２はハンドル、
１３は車輪、１４は上カバー等を図示しているの
である。
しかして、このエンジンＡが停止している場合
には第１図，第２図において、リコイルロープ４
は実線の状態である。これを始動するには第３図
にも図示するように、リコイルロープ４をカバー
体６の係止溝７から取外し、リコイルロープ４の
把手５をもつて矢印イ方向に強く手引することに
よつて、エンジンＡのリール箱３内のリール（図
示せず）が回転して、エンジンＡが始動される。
もちろん、始動に当つて、カバー体６の凹状部１
０に収納されているボタン９……類を第３図に図
示するように矢印ロ方に引出す等の諸作をしなく
てはならない。しかも、凹状部１０はボタン９…
…類の諸作にもかかわらず、カバー体６の外側面
８から外側方に突出するようなことはないから、
リコイルロープ４の手引による動きで、リコイル
ロープ４がカバー体６の外側面８に接当しても、
リコイルロープ４は湾曲状のカバー体６で滑動案
内され、かつ、リコイルロープ４がボタン９……
類に引掛るようなことはない。
には第１図，第２図において、リコイルロープ４
は実線の状態である。これを始動するには第３図
にも図示するように、リコイルロープ４をカバー
体６の係止溝７から取外し、リコイルロープ４の
把手５をもつて矢印イ方向に強く手引することに
よつて、エンジンＡのリール箱３内のリール（図
示せず）が回転して、エンジンＡが始動される。
もちろん、始動に当つて、カバー体６の凹状部１
０に収納されているボタン９……類を第３図に図
示するように矢印ロ方に引出す等の諸作をしなく
てはならない。しかも、凹状部１０はボタン９…
…類の諸作にもかかわらず、カバー体６の外側面
８から外側方に突出するようなことはないから、
リコイルロープ４の手引による動きで、リコイル
ロープ４がカバー体６の外側面８に接当しても、
リコイルロープ４は湾曲状のカバー体６で滑動案
内され、かつ、リコイルロープ４がボタン９……
類に引掛るようなことはない。
以上説明したように本考案装置は、操作ボタン
９……類を外側面８内に収納できる凹状部１０
と、リコイルロープ４の把手５係止溝７とを形成
し、かつ、リコイルロープ４手引方向に外側面８
が湾曲したカバー体８をリール箱３からリコイル
ロープ４引出方向に設置し、前記リール箱４より
リコイルロープ４の先部を引出し状にして前述カ
バー体６の係止溝７に取外し自在に挿入係止した
から、エンジンＡの始動に当つて、始動のための
操作ボタン９……類の操作具と、リコイルロープ
４の把手５等が、カバー体６上に集中していて、
誤操作が少なくなり、かつ、始動のための操作手
段が前述の如く集中しているにもかかわらず、カ
バー体６にはボタン９……類を収納した凹状部１
０が形成され、かつ、リコイルロープ４の手引方
向に外側面８が湾曲していて、リコイルロープ４
にて、ボタン９……類を引掛けたりして動きを阻
害されることがなく、かえつて、湾曲面で、リコ
イルロープ４が滑動容易となつて、全体として、
エンジンＡ始動の簡素化と、便利良さがはかられ
るという特長を有する。
９……類を外側面８内に収納できる凹状部１０
と、リコイルロープ４の把手５係止溝７とを形成
し、かつ、リコイルロープ４手引方向に外側面８
が湾曲したカバー体８をリール箱３からリコイル
ロープ４引出方向に設置し、前記リール箱４より
リコイルロープ４の先部を引出し状にして前述カ
バー体６の係止溝７に取外し自在に挿入係止した
から、エンジンＡの始動に当つて、始動のための
操作ボタン９……類の操作具と、リコイルロープ
４の把手５等が、カバー体６上に集中していて、
誤操作が少なくなり、かつ、始動のための操作手
段が前述の如く集中しているにもかかわらず、カ
バー体６にはボタン９……類を収納した凹状部１
０が形成され、かつ、リコイルロープ４の手引方
向に外側面８が湾曲していて、リコイルロープ４
にて、ボタン９……類を引掛けたりして動きを阻
害されることがなく、かえつて、湾曲面で、リコ
イルロープ４が滑動容易となつて、全体として、
エンジンＡ始動の簡素化と、便利良さがはかられ
るという特長を有する。
第１図は本考案装置を装着したエンジンＡを搭
載してなるテイラーＢの全体側面及び作動図、第
２図は第１図の全体上面図、第３図は第１図のＨ
−Ｈ線で切断したカバー体６の断面拡大図であ
る。 Ａ……エンジン、３……リール箱、４……リコ
イルロープ、５……把手、６……カバー体、７…
…係止溝、８……外側面、９……操作ボタン、１
０……凹状部。
載してなるテイラーＢの全体側面及び作動図、第
２図は第１図の全体上面図、第３図は第１図のＨ
−Ｈ線で切断したカバー体６の断面拡大図であ
る。 Ａ……エンジン、３……リール箱、４……リコ
イルロープ、５……把手、６……カバー体、７…
…係止溝、８……外側面、９……操作ボタン、１
０……凹状部。
Claims (1)
- 操作ボタン９……類を有し、リコイルロープ４
を手引して始動するエンジンＡにおいて、前記操
作ボタン９……類を外側面８内に収納できる凹状
部１０と、前記リコイルロープ４の把手５係止溝
７とを形成し、かつ、リコイルロープ４手引方向
に外側面８が湾曲したカバー体６をリール箱３か
らリコイルロープ４手引方向に設置し、前記リー
ル箱３よりリコイルロープ４の先部を引出し状に
して前述カバー体６の係止溝７に取外し自在に挿
入係止してなることを特長したエンジンのリコイ
ルロープけい留装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9677181U JPS582370U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | エンジンのリコイルロ−プけい留装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9677181U JPS582370U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | エンジンのリコイルロ−プけい留装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS582370U JPS582370U (ja) | 1983-01-08 |
| JPS6132134Y2 true JPS6132134Y2 (ja) | 1986-09-18 |
Family
ID=29891603
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9677181U Granted JPS582370U (ja) | 1981-06-29 | 1981-06-29 | エンジンのリコイルロ−プけい留装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS582370U (ja) |
-
1981
- 1981-06-29 JP JP9677181U patent/JPS582370U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS582370U (ja) | 1983-01-08 |