JPH04106430U - 空気調和機の電装品箱 - Google Patents
空気調和機の電装品箱Info
- Publication number
- JPH04106430U JPH04106430U JP1991014769U JP1476991U JPH04106430U JP H04106430 U JPH04106430 U JP H04106430U JP 1991014769 U JP1991014769 U JP 1991014769U JP 1476991 U JP1476991 U JP 1476991U JP H04106430 U JPH04106430 U JP H04106430U
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- JP
- Japan
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- board
- air conditioner
- holding groove
- electrical equipment
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Links
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Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】基板の取付が容易な空気調和機の電装品箱を得
る。 【構成】電装品箱1の開口部1aの左辺上下隅に基板2を
保持する保持溝5a、6aを裏面に備えるガイド片5、6を
設ける。一方、左側壁奥部に支持板7を立設し、上記保
持溝5a、6aに対向する平面部7aと、これに隣接して自由
端側に延びる前方への傾斜部7bを設ける。そして、保持
溝5a、6aと平面部7a間で基板2を挟持する。
る。 【構成】電装品箱1の開口部1aの左辺上下隅に基板2を
保持する保持溝5a、6aを裏面に備えるガイド片5、6を
設ける。一方、左側壁奥部に支持板7を立設し、上記保
持溝5a、6aに対向する平面部7aと、これに隣接して自由
端側に延びる前方への傾斜部7bを設ける。そして、保持
溝5a、6aと平面部7a間で基板2を挟持する。
Description
【0001】
本考案は空気調和機の電装品箱に関し、詳しくは基板の保持構造に関する。
【0002】
従来例による空気調和機は図2に示すように制御用の電気部品を収容した電装
品箱1を内蔵している。この電装品箱1は図5に示すように開口部を備えた縦長
の形状を有して開口部を手前にして取付けられ、上下に一対の案内溝3を前後方
向に設け、側壁前部に前後方向に入れた二本の切れ目により変形し易くした細片
の先端に折曲部4aを一体又は別体により設けた係止片4とを設け、電装部品を取
付けた基板2を上記案内溝3と係止片4とにより保持している。
【0003】
しかしながら、組立の際に一方の手で軽量の電装品箱1を押さえながら係止片
4を左方に移動させた状態に保ち、他方の手で基板2を奥まで挿入する作業は非
常に疲れるため、係止片4で基板2の配線、又は部品を傷つけ、或いは印刷パタ
ーンを剥がす不良を生じていた。
【0004】
上記課題を解決するため、この考案においては、前面を開口する箱体の開口縁
に、裏面に保持溝を備える一対のガイド片をほぼ基板入口部の長さを隔てて配設
し、上記保持溝から基板の奥行きにほぼ等しい奥部に弾性を有する支持片を配設
して、上記保持溝と支持片により基板を挟持してなることを特徴としている。
【0005】
基板をガイド片に当てて挿入し、先端を支持片に当接させると基板の先端は支
持片の傾斜部から平面部に移動して奥の位置が定まり、基板を押し込んで支持片
を変形させて基板の手前を保持溝の位置に合わせて緩めることにより、基板が保
持溝と支持片間に挟持される。
【0006】
以下、本考案による空気調和機の実施例を図1乃至図4に基づいて説明する。
図1は本空気調和機の電装品箱の斜視図、図2は同じく配置図である。本空気調
和機は図2に点線で示すように、制御用の電気部品を収容した電装品箱1を内蔵
している。この電装品箱1は図1に示すように電気絶縁性と適度の可撓性を含む
強度を有する、例えばナイロン、ポリエチレン、ポリプロピレン等の合成樹脂か
らなり、開口部1aを備えた縦長の箱状で、開口部1aを手前にして取付けられてい
る。開口部1aの左辺上下隅部には三角形のガイド5、6がそれぞれ裏面に基板2
を保持する保持溝5a、6aを備えて斜辺を対向させて取付けられ、斜辺の間隔は基
板2の入口部の長さを含んでいる。又左側壁奥部には支持板7が立設されている
。この支持板7は保持溝5a、6aに対向する平面部7aと、これに隣接して自由端側
に延びる前方への傾斜部7bを備え、保持溝5a、6aを結ぶ直線から平面部7aまでの
長さを基板の奥行きに一致させてある。そして、保持溝5a、6aと支持板7の平面
部7a間で基板2を挟持している。
【0007】
従って、図1のA−A断面図である図3と図4を参照して、組立の際は図3で
実線で示したように基板2をガイド5に合わせて挿入し、その先端を支持板7に
当接させると、傾斜部7bに案内されて平面部7aに移動して点線で示したように奥
の位置が定まる。ここで基板2を押すと図4の点線で示されるように、支持板7
が奥方向に変形して基板の手前がガイド片5より奥に変位するので保持溝5a、6a
の位置に合わせて緩めることにより、基板2が保持溝5a、6aと支持板7の間に保
持される。取外しの際は上記手順を逆に行う。
【0008】 上記実施例ではガイド片5、6を三角形にしているが、矩形
等であってもよい。又、取付位置を隅部にしているが一枚の側壁に固定しても、
相対する壁間に設けてもよい。又、支持板7は一個でも二個でもよい。
【0009】
【考案の効果】
ガイド片に基板の上下部が触れて挿入されるので、配線又は部品の足、或いは
印刷パターンが何かに触れて損なうという不良が皆無になるだけでなく、作業が
簡単になるので生産量が増して生産コストが低減されるという二重の効果を奏す
ることができる。
【図1】本考案による空気調和機の電装品箱の斜視図で
ある。
ある。
【図2】本考案による空気調和機の電装品箱の配置図で
ある。
ある。
【図3】本考案による空気調和機の電装品箱の一部断面
図で動作説明図でもある。
図で動作説明図でもある。
【図4】本考案による空気調和機の電装品箱の一部断面
図で動作説明図でもある。
図で動作説明図でもある。
【図5】従来例による空気調和機の電装品箱の斜視図で
ある。
ある。
1 電装品箱
1a 開口部
2 基板
5 ガイド片
5a 保持溝
6 ガイド片
7 支持板
7a 平面部
7b 傾斜部
Claims (3)
- 【請求項1】 前面を開口する箱体の開口縁に、裏面に
保持溝を備える一対のガイド片をほぼ基板入口部の長さ
を隔てて配設し、上記保持溝から基板の奥行きにほぼ等
しい奥部に弾性を有する支持片を配設して、上記保持溝
と支持片により基板を挟持してなる空気調和機の電装品
箱。 - 【請求項2】 上記支持片が周壁に立設されると共に保
持溝に対向する平面部と、これに隣接して前方への傾斜
部を自由端側に備えてなることを特徴とする請求項1記
載の空気調和機の電装品箱。 - 【請求項3】 上記ガイド片が開口縁の一側の隅部に設
けられてなることを特徴とする請求項1記載の空気調和
機の電装品箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014769U JPH04106430U (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 空気調和機の電装品箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991014769U JPH04106430U (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 空気調和機の電装品箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04106430U true JPH04106430U (ja) | 1992-09-14 |
Family
ID=31902165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991014769U Pending JPH04106430U (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 空気調和機の電装品箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04106430U (ja) |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP1991014769U patent/JPH04106430U/ja active Pending
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