JPH04106082A - 油圧エレベータの制御装置 - Google Patents

油圧エレベータの制御装置

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JPH04106082A
JPH04106082A JP2221101A JP22110190A JPH04106082A JP H04106082 A JPH04106082 A JP H04106082A JP 2221101 A JP2221101 A JP 2221101A JP 22110190 A JP22110190 A JP 22110190A JP H04106082 A JPH04106082 A JP H04106082A
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JP
Japan
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flow rate
valve
starting current
pattern
current
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Application number
JP2221101A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Maekawa
愛郎 前川
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、油圧エレベータの制御装置に関(従来の技
術) 油圧エレベータの制御装置として従来、第6図に示すよ
うな構成のものが知られている。この従来の油圧エレベ
ータの制御装置は、エレベータかご1、エレベータかご
1を昇降させる油圧ジヤツキ2、三相交流電源3、ポン
プ起動/停止用のコンタクト4、このコンタクト4によ
り起動/停止を制御されるポンプモータ5、ポンプモー
タ5の動力によって駆動される油圧ポンプ6、オイルタ
ンク7、エレベータかご1の上昇時に油圧ジヤツキ1か
らオイルタンク7へ油が逆流するのを防止するための逆
止弁8、エレベータかご1の下降時に油の流れを油圧ジ
ヤツキ2からオイルタンク7へ切換えるための切換弁9
、常時は全開しており、電磁ソレノイドに流れる電流に
比例して油流量を減少させる上昇流量制御バルブ10、
常時は全閉しており、電磁ソレノイドに流れる電流に比
例して流量を増加させる下降流量制御バルブ11を備え
ている。また、切換弁9、上昇流量制御井10および下
降流量制御弁11を制御するバルブ制御装置12、エレ
ベータの上昇、下降運転指令を発するエレベータ運転指
令発生装置13を備えている。
さらに第6図において、14はポンプ起動指令、15は
エレベータ運転指令であり、エレベータ運転指令発生装
置13からコンタクト4、バルブ制御装置15にそれぞ
れ与えられる。また、16は上昇流量制御パターン、1
7は下降切換指令、18は下降流量制御パターンであり
、それぞれバルブ制御装置12から上昇流量制御バルブ
10、切換弁9、下降流量制御バルブ11に与えらt’
Lル。
バルブ制御装置12は第7図のように構成されており、
上昇流量制御パターン発生装置12A、下降流量制御パ
ターン発生装置12Bおよび下降切換指令発生装置12
Cを備えている。
そして上昇流量制御パターン発生装置fl 2Aは、エ
レベータ運転指令発生装W1Bから出力される上昇エレ
ベータ運転指令15Aにより上昇流量パターン16を発
生し、このパターン信号を上昇流量制御バルブ10に出
力するようになっている。
また、下降流量制御パターン発生装置12Bは、エレベ
ータ運転指令発生装置13から出力される下降エレベー
タ運転指令15Bにより下降流量制御パターン18を発
生し、このパターン信号を下降流量制御バルブ11に出
力するようになっている。さらに下降切換指令発生装置
12Cは、エレベータ運転指令発生装置13から出力さ
れる下降エレベータ運転指令15Bにより切換弁9を下
降運転側に切換えるようになっている。
以上のように構成される従来の油圧エレベータの制御装
置では、まず、エレベータ上昇時には、エレベータ運転
指令発生装置13よりポンプモータ起動指令14が出力
され、ポンプモータ5を起動してポンプ6を駆動する。
ところが、始めには、上昇流量制御バルブ10が全開し
ているために、ポンプ6が吐出する油はすべて上昇流量
制御バルブ10を通ってオイルタンク7に戻される。そ
して、エレベータ運転指令発生装置13から上昇エレベ
ータ運転指令15Aがバルブ制御装置12に出力される
と、バルブ制御装置12は上昇流量パターン16を上昇
流量制御バルブ10へ出力する。これにより、上昇流量
制御バルブ10の電磁ソレノイドには上昇流量パターン
16に比例した電流が流れ、パターンに比例して上昇流
量制御バルブ10を流れる油の量を減らしてゆく。一方
、油圧ポンプ6の油の吐出量は一定であるから、上昇流
量パターン16に比例した流量の油が逆止弁8を通り、
油圧ジヤツキ2へ流れ込み、エレベータかご1を上昇パ
ターンに従って上昇させる。
次に、エレベータ下降時には、ポンプモータ5は起動さ
れず、エレベータ運転指令発生装置13からバルブ制御
装置12に対して下降エレベータ運転指令15Bか出力
される。バルブ制御装置12は、下降エレベータ運転指
令15Bにより切換弁9に対して下降切換指令17を出
力し、切換弁9を逆止弁8から下降可能な状態へと切換
える。
これと共に、下降流量制御パターン18を下降流量制御
バルブ11へ出力する。これにより、下降流量制御バル
ブ11は、始めは全閉しているが、下降流量制御バルブ
11の電磁ソレノイドに下降流量制御パターン18に比
例した電流が流れることによってバルブを開いてゆき、
油圧ジヤツキ2から切換弁9を通り、オイルタンク7へ
下降流量制御パターン18に比例した流量の油を流し、
エレベータかご1を下降パターンに従って下降させる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の油圧ニレベタの制御装
置では、次のような問題点があった。
つまり、上昇または下降流量制御バルブ10゜11は電
磁ソレノイドに流れる電流に比例してバルブ開度が制御
されることにより、油の流量が制御される。第8図はこ
のような流量制御バルブのソレノイド電流対油量の関係
を表わしたグラフであるが、一般に流量制御バルブはソ
レノイド電流をOから次第に増加してもスプリング力の
ためにソレノイド電流が始動電流IOになるまではバル
ブの開度が変化せず、したがって、油の流量も変化しな
い。そして、ソレノイド電流か始動電流IOを超えると
、ソレノイドが発生する力かスプリング力に打ち勝つよ
うになるため、バルブ開度か変化し、流量はソレノイド
電流に比例して変化する。したがって、上昇または下降
流量制御バタン16.18はこの始動電流I。を重畳し
ており、1oを超えた部分のパターンによって流量制御
される。
ところで、始動電流I。の大きさは、スプリング力の工
作精度、バルブの工作精度により左右され、物によって
バラツキがあるのが現状である。
したがって、上昇または下降流量制御パターンに重畳し
たIoより実際の始動電流が小さい場合、あるいは大き
い場合が生じ、エレベータかごのスタート時間や停止時
間が長くなったり、エレベータかごのスタートショック
や停止ショックが大きくなり、エレベータの乗り心地を
悪くする問題点があった。
この発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされた
もので、流量制御バルブの始動電流にバラツキがあって
も、エレベータの運転性能上に影響を及はすことがなく
、良好な乗り心地を維持することのできる油圧エレベー
タの制御装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、電磁ソレノイドに流す電流に比例した流量
制御特性を有する流量制御バルブによりエレベータかご
を走行させる油圧エレベータの制御装置において、流量
制御バルブが油を流し始める時の電磁ソレノイド電流を
検出するバルブ始動電流検出手段と、エレベータかごを
走行させるための電磁ソレノイド電流パターンに前記バ
ルブ始動電流検出手段の検出した電磁ソレノイド電流を
重畳する始動電流重畳手段とを備えたものである。
(作用) この発明の油圧エレベータの制御装置では、エレベータ
の使用開始に当たってまず、上昇時および下降時にバル
ブ始動電流検出手段によって流量制御バルブが油を流し
始めた時の電磁ソレノイド電流(始動電流)を検出して
おく。そして、始動電流重畳手段は、エレベータかごを
走行させるために電磁ソレノイド電流パターンに対して
このバルブ始動電流検出手段の検出した始動電流を重畳
し、これを正規の電磁ソレノイド電流パターンとして上
昇流量制御バルブまたは下降流量制御バルブの弁開度を
制御し、エレベータかごの上昇運転または下降運転を行
わせる。
こうして、エレベータかごの上昇または下降開始に際し
て、電磁ソレノイドにあらかじめ始動電流に見合うアイ
ドル電流を流しておき、運転指令を受けるとただちにエ
レベータかごを移動開始させることができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図に基づいて詳説する。
第1図はこの発明の一実施例を示めしている。
この実施例の油圧エレベータの制御装置において、従来
例として示した第6図の油圧エレベータの制御装置と同
一の構成要素については同一の符号を付すことにより詳
しい説明は省略する。
この実施例の油圧エレベータの制御装置の特徴は、とく
に油圧ポンプ6および切換弁9から油圧ジヤツキ2に至
る油圧配管に流量センサ19を設け、またバルブ制御装
置12に上昇側、下降側それぞれの始動電流検出スイッ
チ2OA、20Bを設け、それらの検出した始動電流検
出指令21A。
21Bをバルブ制御装置12に入力するようにしたとこ
ろにある。
第2図はバルブ制御装置12の詳しい内部構成を示すブ
ロック図である。この第2図においても、従来例と同一
の構成要素については同一の符号を付してあり、この実
施例で追加された構成要素として、上昇始動電流パター
ン発生装置12Dと、下降始動電流パターン発生装置1
2Eと、上昇始動へ電流検出装置12Fと、下降始動電
流検出装置12Gとを備えている。
上昇始動電流検出装置12Fは、上昇始動電流検出スイ
ッチ2OAが押されることにより上昇始動電流検出指令
21Aを受けると、上昇流量制御バルブ10に時間に比
例して増加するランプ流量パターンを出力し、流量セン
サ19が流量を検出した時点の流量パターンの大きさを
始動電流として検出し、上昇始動電流パターン発生装置
12Dへ出力するものである。また下降始動電流検出装
置12Gは、下降始動電流検出スイッチ20Bが押され
ることにより下降始動電流検出指令21Bを受けると、
下降流量制御バルブ11に時間に比例して増加するラン
プ流量パターンを出力し、流量センサ19が流量を検出
した時点の流量パターンの大きさを始動電流として検出
し、下降始動電流パターン発生装置12Eへ出力するも
のである。
また、上昇流量パターン発生装置12A、下降流量パタ
ーン発生装置12Bそれぞれは従来の装置のものとは異
なり、始動電流が重畳されていない純粋な流量パターン
を発生するものである。
次に、上記の構成の油圧エレベータの制御装置の動作に
ついて説明する。
流量制御バルブ10.11に油が流れ始める時の電磁ソ
レノイド電流、つまりバルブの始動電流は、バルブ内の
スプリンタやバルブの工作精度によりバラツキを生しる
ものであるため、この実施例では、最初に始動電流を検
出してこれを記憶し、以後、この始動電流を流量パター
ンに重畳することにより個々のバルブのバラツキによる
走行性能の低下を防止する。
そこでまず、上昇始動電流検出スイッチ2 CI Aを
押し、上昇始動電流検出装置12Fに上昇流量制御バル
ブ10に対して時間に比例して増加するランプ流量パタ
ーンを模擬的に出力させる。流量パターンが次第に増加
していってバルブの始動電流値を超えるとバルブに油が
流れるめで、これを流量センサ19で検出し、この時の
流量パターンの大きさを始動電流として上昇流量パター
ン発生装置12Dに記憶させる。それ以後は、上昇時に
は、上記のようにして記憶した始動電流パターンが上昇
始動電流パターン発生装置12Dより出力され、上昇流
量パターン発生装置12Aか出力する流量パターンに重
畳して流量制御バルブ]0へ上昇流量制御パターン16
として出力される。
下降流量制御パターンについても同様であり、まず下降
始動電流検出スイッチ20Bを押し、下降始動電流検出
装置12Gに下降流量制御バルブ11に対して時間に比
例して増加するランプ流量パターンを模擬的に出力させ
る。流量パターンか次第に増加していってバルブの始動
電流値を超えるとバルブに油が流れるので、これを流量
センサ19で検出し、この時の流量パターンの大きさを
始動電流として下降流量パターン発生装置12Hに記憶
させる。それ以後は、下降時には、上記のようにして記
憶した始動電流パターンが下降始動電流パターン発生装
置12Eより出力され、下降流量パターン発生装置12
Bが出力する流量パターンに重畳して流量制御バルブ1
1へ下降流量制御パターン18として出力される。
こうして流量制御バルブ10.11それぞれに与えられ
る流量制御パターン16.18により、エレベータかご
1の上昇時にも下降時にも、上昇エレベータ運転指令ま
たは下降エレベータ運転指令が入力されるとたたちに上
昇流量制御バルブ10または下降流量制御バルブ11に
始動電流パターン発生装置12D、12Eによって始動
電流がアイドル電流として流され、流量パターン発生装
置12A、12Bからの流量パターン信号が入力される
とたたちにそのパターンに応じてエレベータかごを駆動
することができるようになり、迅速な応答特性を実現す
ることかできるようになる。
第3図はこの発明の他の実施例で、第1図におけるバル
ブ制御装置12およびエレベータ運転指令発生装置13
をマイクロコンピュータを用いて実現した実施例を示し
ている。
この実施例で、30はマイクロコンピュータであり、C
PU31、ROM32、RAM33、上昇側、下降側始
動電流検出スイッチ信号を人力するための入力回路34
、流量センサ19からのアナログ信号をディジタル信号
に変換するA/D変換器35、上昇流量制御パターンを
ディジタル信号からアナログ信号に変換する上昇側D/
A変換器36、下降流量制御パターンをディジタル信号
からアナウンス信号に変換する下降側D/A変換器37
、切換弁9を下降側に切換える指令を出力するための出
力回路38、上昇側D/A変換器36からのアナログ信
号により上昇流量制御バルブ10の電流を制御する上昇
用チョッパ39、下降側D / A変換器37からのア
ナログ信号により下降流量制御バルブ11の電流を制御
する下降用チョッパ40、出力回路38から出力される
下降切換指令により切換弁9を下降側に切換える半導体
スイッチ41である。
次に、上記の構成の油圧エレベータの制御装置の動作に
ついて説明する。
まず始めに、エレベータを実運用に入る前に第4図のフ
ローチャートに従ってバルブ始動電流検出および記憶を
行う。
上昇始動電流検出スイッチ2OAを押すと、マイクロコ
ンピュータ30は時間と共に値が増加するランプ流量パ
ターンを上昇用チョッパ3つへ出力する(ステップSl
、S2)。
上昇用チョッパ3つは、ランプ流量パターンにより上昇
流量制御バルブ10の電磁ソレノイド電流を制御し、パ
ターン通りに時間と共に電流を増加させる。これに伴い
、電磁ソレノイドか発生する力も増加し、バルブを押さ
えているスプリング力に打ち勝ってバルブに油が流れ始
める。この時、流量センサ19はマイクロコンピュータ
30に流量信号を出力し、マイクロコンピュータ30が
これを検出すると、この時の流量パターンの値を上昇始
動電流I。t、として記憶する(ステップS3゜S4)
  。
次に、下降始動電流検出スイッチ20Bを押すと、上昇
の場合と同様にして下降始動電流I。、を検出し、記憶
する(ステップ85〜S9)。
こうして、上昇側および下降側始動電流の検出、記憶が
完了すると、第5図のフローチャートに従ってエレベー
タの実運用に入る。
このエレベータの実運用においては、上昇(UP)運転
の場合には、マイクロコンピュータ30内にて上昇運転
指令が出されると、上昇流量制御パターンが発生され、
これに上昇始動電流I。Uを重畳して上昇流量制御パタ
ーンを出力する(ステップSll〜514)。
こうして得られる上昇流量制御パターンは、上昇側D/
A変換器36によりディジタル信号からアナログ信号に
変換された後、上昇用チョッパ39にて上昇流量制御バ
ルブ10のソレノイド電流がパターン通りに制御され、
上昇流量制御バルブ10を流れる油の流量がパターン通
りに制御されることになる。
エレベータが下降する場合にも、上記と同様にして制御
され、下降(DN)運転指令が出されると切換弁9にオ
ン信号が出力され、下降流量制御パターンが発生され、
これに下降始動電流I。、を重畳して下降流量制御パタ
ーンを出力する(ステップ315〜519)。
この下降流量制御パターンは、下降側D/A変換器37
によりディジタル信号がらアナログ信号に変換された後
、下降用チョッパ40にて下降流量制御バルブ11のソ
レノイド電流かパターン通りに制御され、下降流量制御
バルブ11を流れる油の流量がパターン通りに制御され
ることになる。
こうして、この実施例によれば、上昇、下降始動電流が
個々のバルブごとに正確に検出されるため、バルブの工
作精度のバラツキによる乗り心地への悪影響が起こらな
い。また、長年の使用により始動電流が経年変化した場
合にも再調整により容易に対応できる。
なお、上記の実施例では、バルブ始動電流検出スイッチ
は上昇用と下降用とを別個に設けたか、1ケのスイッチ
でスイッチか押されるとまず上昇始動電流を検出し、引
き続き下降始動電流を検出するようにしてもよい。
また、始動電流検出は、スイッチによらずとも、マイク
ロコンピュータに接続するコンソールなどで行わせても
よい。さらに、マイクロコンピュタ自身が電源投入時に
自動的に始動電流の検出を開始するようにしたり、定期
的に自動的に始動電流を検出するようにしてもよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、電磁ソレノイドに流す
電流に比例して流量制御する流量制御バルブの動作開始
電流、つまり始動電流を検出して記憶し、以後はこの値
を始動電流として流量パターンに重畳して使うことによ
り、上昇運転指令や下降運転指令を受けるとただちにそ
の指令に応答してバルブが実際に動作を始める電流を上
昇用流量制御バルブまたは下降用流量制御バルブに流す
ことができ、上昇指令時には油圧ジヤツキに対して油を
すぐに供給してエレベータを上昇開始させ、あるいは下
降指令時には油圧ジヤツキから油をすぐに排出してエレ
ベータを下降開始させることができ、スタートショック
や停止ショックの少ない乗り心地を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の系統図、第2図は上記実
施例のバルブ制御装置のブロック図、第3図はこの発明
の他の実施例におけるエレベータ運転指令発生装置とバ
ルブ制御装置の詳しいブロック図、第4図は上記実施例
における始動電流検出動作を示すフローチャート、第5
図は上記実施例における流量制御パターン信号の出力動
作を示すフローチャート、第6図は従来例の系統図、第
7図は従来例のバルブ制御装置のブロック図、第8図は
一般的な流量制御バルブの特性を示すグラフである。 1・・・かご       2・・油圧ジヤツキ4・・
・コンタクタ    5・・ポンプモータ6・・・油圧
ポンプ    7・・オイルタンク8・・・逆止弁  
    9・・・切換弁10・・・上昇流量制御バルブ 11・・・下降流量制御バルブ 12・・・バルブ制御装置 12A、12B・・・流量パターン発生装置12C・・
・下降切替指令発生装置 12D、12E・・・始動電流パターン発生装置12F
、12G・・・始動電流検出装置13・・・エレベータ
運転指令発生装置19・・・流量センサ 2OA、20B・・・始動電流検出スイッチ30・・・
マイクロコンピュータ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  電磁ソレノイドに流す電流に比例した流量制御特性を
    有する流量制御バルブによりエレベータかごを走行させ
    る油圧エレベータの制御装置において、 前記流量制御バルブが油を流し始める時の電磁ソレノイ
    ド電流を検出するバルブ始動電流検出手段と、 前記エレベータかごを走行させるための電磁ソレノイド
    電流パターンに前記バルブ始動電流検出手段の検出した
    電磁ソレノイド電流を重畳する始動電流重畳手段とを備
    えて成る油圧エレベータの制御装置。
JP2221101A 1990-08-24 1990-08-24 油圧エレベータの制御装置 Pending JPH04106082A (ja)

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JP2221101A JPH04106082A (ja) 1990-08-24 1990-08-24 油圧エレベータの制御装置

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JP (1) JPH04106082A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5612517A (en) * 1993-09-15 1997-03-18 Inventio Ag Process and apparatus for controlling a hydraulic lift

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5612517A (en) * 1993-09-15 1997-03-18 Inventio Ag Process and apparatus for controlling a hydraulic lift

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