JPH02164299A - 発電機の自動電圧調整器 - Google Patents

発電機の自動電圧調整器

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JPH02164299A
JPH02164299A JP63316527A JP31652788A JPH02164299A JP H02164299 A JPH02164299 A JP H02164299A JP 63316527 A JP63316527 A JP 63316527A JP 31652788 A JP31652788 A JP 31652788A JP H02164299 A JPH02164299 A JP H02164299A
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JP
Japan
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voltage
generator
comparator
output
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Application number
JP63316527A
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Inventor
Hidemi Yamaguchi
山口 英美
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、発電機の発生電圧を自動的にフィードバッ
ク制御する発電機の自動電圧調整器に関するものである
〔従来の技術) 第3図は従来の発電機の自動電圧調整器を示すブロック
接続図であり、図において、1は発電機電圧検出用トラ
ンス、2はその電圧を交流より直流に変更するコンバー
タ、3は目標電圧を決定する電圧設定器、4は比較器9
によって求めた目標電圧と検出電圧の偏差を増幅する増
幅器、5は発電機の界磁コイルに電流を流す界1ifl
電流出力部としてのサイリスタブロック、6は発電機の
界磁コイル、7は自動電圧調整部、8は発電機である。
なお、発電機電圧検出用トランス1およびコンバータ2
は発電機電圧検出部1oを構成している。
次に動作について説明する。発電機重圧検出用トランス
1によって検出された発電機電圧は、コンバータ2によ
り交流から直流に変換される。直流に変換された発電機
電圧は、比較器9にて電圧設定器3の基準電圧と比較演
算され、その偏差が増幅器4によって増幅される。増幅
された信号は、サイリスタブロック5にトリガを与え、
界磁コイル6に励磁電流を流す。この励磁電流は電圧設
定器3によって決められた発電機電圧に見合う大きさに
制御される。
つまり、上記発電機電圧と上記基準電圧との間に偏差が
生じれば、それに応じて励磁電流が制御され、偏差がな
くなる点で落ち着く事になる。これは、いわゆるフィー
ドバック制御と言われるものである。
尚、公知技術としては、特公昭54−17923号公報
及び特開昭55−117499号公報がある。
(発明が解決しようとする課題) 従来の発電機の自動電圧調整器は以上のように構成され
ているので、例えばディーゼル発電機の起動時のように
、検出電圧が無い状態においては、上記偏差電圧が大き
くなり、このため界磁コイル6に過大な励磁電流を流し
、この結果、発電機電圧に大きなオーバシュートを生じ
、発電機過電圧を生じ°るなどの問題点かありた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、特に、起動時の発電機過電圧を抑制できる発
電機の自動電圧調整器を得ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) この発明に係る発電機の自動電圧調整器は、電圧設定器
に接続した設定電圧切替器により、その電圧設定器によ
って設定可能な複数の電圧のうち1つを選択して比較器
へ出力するような構成としたものである。
(作用) この発明における設定電圧切替器は、発電機起動時に、
外部から入力される切替信号にもとづいて、100%よ
りも低い例えば80%の目標電圧を、電圧設定器から自
動的に選択して出力し、界磁コイルに対して、起動当初
は大きな界磁電流を流すのを抑え、これにより十分に発
電機電圧が上昇した時点で、100%の目標電圧を選択
して出力し、これを界磁コイルに供給するようにする。
これにより、発電機電圧が起動当初に大きくオーバシュ
ートするものを防止する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、3Aは電圧設定器で、2つの電圧出力部1
1.12を有し、各電圧出力部11.12は設定電圧に
対して80%および100%の電圧を目標電圧として出
力する。13は設定電圧切替器で、上記電圧出力部11
.12からの設定電圧の1つを選択して、上記比較器9
に入力する。なお、このほか第3図に示したものと同一
のブロックには同一符号を付して、その重複する説明を
省略する。
次に動作について説明する。
まず、発電機電圧検出用トランス1によって検出された
発電機電圧は、コンバータ2で直流に変換された後比較
器9に入力される。
一方、電圧設定器3Aは設定電圧の80%。
100%の電圧を目標電圧として電圧出力部11.12
から出力しており、発電機起動開始時には、切替信号を
受けて動作する設定電圧切替器13か、電圧出力部11
の出力、すなわち上記80%の目標電圧を選択する。
このため、この目標電圧は比較器9に入力され、発電機
電圧が起動当初に得られない場合でも、低電圧の比較器
9の出力を受けて、発電機は目標電圧80%に向って電
圧上昇する。
このため、電圧オーバシュートは、第2図の実線で示す
ように、80%ラインf11より一時的に上昇するが、
少くとも100%ライン℃2には達することはない。
ここで所定時間後、上記切替信号により設定電圧切替器
13を切替えて、電圧出力部12の出力、すなわち上記
100%の目標電圧を選択させる。すると、この選択タ
イミングから発電機電圧はioo%の目標電圧に向って
上昇していく。この場合は、発電機電圧検出部10の出
力電圧は十分に立上がっているので、比較器9の偏差出
力は比較的小さい。このため、第2図の実線で見るよう
に、発電機電圧は100%ライン℃2を僅か超えるオー
バシュートA+ どなった後、迅速かつ安定的に100
%の目標値電圧に落ち付く。すなわち、従来のように、
起動開始時点から比較器9を通して100%の目標電圧
を増幅器4に入力した場合には、第2図の点線で示すよ
うに、発電機電圧が100%ラインJ22をはるかに超
えてオーバシュートA2する場合に比較して、そのオー
バシュートA1を十分に小さく抑えることができる。
なお、上記実施例では発電機の自動電圧調整装置の場合
について説明したが、自動調速装置や他の自動制御装置
において、入力電圧に大きなオーバシュートを生じるの
を抑えることが必要な負荷を有するものにも適用でき、
上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように1、この発明によれば電圧設定器によって
設定される複数の目標電圧のうち、低いものから順に設
定電圧切替器により選択して比較器に入力するように構
成したので、界磁コイルに過大な励磁電流が流れる−の
を抑えることができ、発電機電圧の過大なオーバシュー
トを防止でき、従って界磁コイルの過熱による焼損の防
止、発電機起動の安定化を、ともに図れるものが得られ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による発電機の自動電圧調
整器を示す要部の回路図、第2図は発電機電圧の時間に
対する変化状況を示す発電機電圧特性図、第3図は従来
の発電機の自動電圧調整器を示す回路図である。 3Aは電圧設定器、5は界磁電流出力部(サイリスタブ
ロック)、6は界磁コイル、8は発電機、9は比較器、
10は発電機電圧検出部、13は設定電圧切替器。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 6 赤石之コイル Oダミ舟電圧授を穀 (外2名) →時感

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 発電機電圧検出部から得た発電機電圧と電 圧設定器により設定した目標電圧とを比較して、これら
    の電圧の偏差を求める比較器と、この比較器より得た電
    圧の偏差に応じた界磁電流を、発電機の界磁コイルに供
    給する界磁電流出力部とを備えた発電機の自動電圧調整
    器において、上記電圧設定器によって設定可能な複数の
    目標電圧のうち1つを選択して、上記比較器に入力する
    設定電圧切替器とを設けたことを特徴とする発電機の自
    動電圧調整器。
JP63316527A 1988-12-16 1988-12-16 発電機の自動電圧調整器 Pending JPH02164299A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005151651A (ja) * 2003-11-13 2005-06-09 Denyo Co Ltd オーバーシュート抑制機能付自動電圧調整装置
DE102011105430A1 (de) * 2011-06-20 2012-08-23 Voith Patent Gmbh Verfahren zum Betreiben eines Synchrongenerators

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JP4658468B2 (ja) * 2003-11-13 2011-03-23 デンヨー株式会社 オーバーシュート抑制機能付自動電圧調整装置
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