JPH04105605U - 圧油供給装置 - Google Patents
圧油供給装置Info
- Publication number
- JPH04105605U JPH04105605U JP1361591U JP1361591U JPH04105605U JP H04105605 U JPH04105605 U JP H04105605U JP 1361591 U JP1361591 U JP 1361591U JP 1361591 U JP1361591 U JP 1361591U JP H04105605 U JPH04105605 U JP H04105605U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switching valve
- pressure oil
- port
- valve
- outlet port
- Prior art date
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Operation Control Of Excavators (AREA)
- Servomotors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電気式切換弁がロックした時に手動式切換弁
によってマニアル操作できるようにする。 【構成】 油圧ポンプ1の吐出圧油が供給される入口ポ
ート5と、主バルブ7の受圧部8に接続した出口ポート
6と、タンクポート14を連通・遮断する電気式切換弁
4及び、油圧ポンプ1の吐出圧油が供給される入口ポー
ト12と、前記タンクポート14に接続した出口ポート
13を連通・遮断する手動式切換弁11を備え、前記電
気式切換弁4のタンクポート側と出口ポート側を絞り1
6を有するバイパス路17で短絡して手動式切換弁11
からの圧油を主バルブ7の受圧部8に直接供給できるよ
うにしたもの。
によってマニアル操作できるようにする。 【構成】 油圧ポンプ1の吐出圧油が供給される入口ポ
ート5と、主バルブ7の受圧部8に接続した出口ポート
6と、タンクポート14を連通・遮断する電気式切換弁
4及び、油圧ポンプ1の吐出圧油が供給される入口ポー
ト12と、前記タンクポート14に接続した出口ポート
13を連通・遮断する手動式切換弁11を備え、前記電
気式切換弁4のタンクポート側と出口ポート側を絞り1
6を有するバイパス路17で短絡して手動式切換弁11
からの圧油を主バルブ7の受圧部8に直接供給できるよ
うにしたもの。
Description
【0001】
本考案は、小型パワーショベル等のマニアル操作とラジコン操作される作業車
に用いられるマニアル操作とラジコン操作ができる圧油供給装置に関する。
【0002】
図1に示すように、油圧ポンプ1の吐出路2を第1切換弁3で電気式切換弁4
の入口ポート5に連通遮断できるようにし、その電気式切換弁4の出口ポート6
を主バルブ7の受圧部8に接続し、前記油圧ポンプ1の吐出路2を第2切換弁9
で第1路10に連通・遮断できるようにし、この第1路10を手動式切換弁11
の入口ポート12に接続し、その出口ポート13を電気式切換弁4のドレーンポ
ート14に接続した圧油供給装置が知られている。
この圧油供給装置であれば、図1の状態から第1切換弁3を切換えると共に、
電気式切換弁4を切換え操作すれば主バルブ7の受圧部8に圧油を供給して主バ
ルブ7を切換えでき、図1の状態から第2切換弁9を切換えると共に、手動式切
換弁11を切換えれば主バルブ7の受圧部8に圧油を供給して主バルブ7を切換
えできるから、ラジコン操作、マニアル操作できる。
図2に示すように、前述の電気式切換弁4と手動式切換弁11を並列に設け、
各出口ポート6,13をシャトル弁15を経て主バルブ7の受圧部8に接続した
圧油供給装置が知られ、この圧油供給装置でも前述と同様にラジコン操作、マニ
アル操作できる。
【0003】
前者の圧油供給装置であると、電気式切換弁4が入口ポート5と出口ポート6
を遮断した位置でロックして動かなくなると手動式切換弁11を操作しても主バ
ルブ7の受圧部8に圧油を供給できないので、マニアル操作ができない。
後者の圧油供給装置であると電気式切換弁4が減圧位置でロックして動かなく
なっても手動式切換弁11を操作することでシャトル弁15より主バルブ7の受
圧部8に圧油を供給できるからマニアル操作できるが、シャトル弁15を必要と
するからコストが高くなるばかりか、配管が複雑で面倒となる。
【0004】
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした圧油供給装置を提供する
ことを目的とする。
電気式切換弁4のタンクポート側と出口ポート側を絞り16を有するバイパス
路17で短絡したもの。
電気式切換弁4がロックした時に手動式切換弁11からの圧油をバイパス路1
7を通して主バルブ7の受圧部8に供給してマニアル操作できる。
【0005】
図3に示すように、電気式切換弁4の入口側と出口側を絞り16を有するバイ
パス路17で短絡し、手動式切換弁11からバイパス路17を通して主バルブ7
の受圧部8に直接圧油を供給できるようにしてある。
図4は第1の具体例を示し、電気式切換弁4は弁本体20のスプール穴21に
スプール22を嵌挿し、そのスプール22と対向してソレノイド23が取付けて
あり、スプール22には入口ポート24と出口ポート25を連通する小径部26
が形成され、そのスプール22はスプリング27で遮断位置に保持してあり、ソ
レノイド23に通電してスプール22をスプリング27に抗して押すると小径部
26で入口ポート24と出口ポート25を連通する減圧位置に移動する構成とな
り、スプール22の軸心にタンクポート28に開口した軸孔29を形成し、この
軸孔29をオリフィス30で出口ポート25に開口して前記バイパス路17を構
成してある。
このようにすれば、スプール22が減圧位置でロックしてもタンクポート28
と出口ポート25を軸孔29とオリフィス30で連通するから、手動式操作弁か
らタンクポート28に供給された圧油を出口ポート25に供給できる。
図5は第2の具体例を示し、軸孔29の入口側に第1オリフィス31を形成し
、軸孔29を第2オリフィス32で出口ポート25に開口してあり、このように
すれば第1・第2オリフィス31,32の径を小さくせずに消費流量を少なくで
きる。
図6は第3の具体例を示し、スプール23を真円形状とし、軸孔33と径方向
の孔34で入口ポート24と出口ポート25を連通するようにし、その軸孔33
をタンクポート28に開口するオリフィス35を形成してバイパス路を構成して
ある。
【0006】
電気式切換弁4が入口ポート5と出口ポート6を連通し、かつタンクポート1
4と出口ポート6を遮断する位置でロックしてた時には、手動式切換弁11から
の圧油をバイパス路17を経て主バルブ7の受圧部8に供給して主バルブ7を切
換えできるから、マニアル操作できる。
【図1】従来の圧油供給装置の回路図である。
【図2】従来の圧油供給装置の回路図である。
【図3】本考案の圧油供給装置の回路図である。
【図4】第1の具体例を示す断面図である。
【図5】第2の具体例を示す断面図である。
【図6】第3の具体例を示す断面図である。
1 油圧ポンプ、4 電気式切換弁、5 入口ポート、
6 出口ポート、7主バルブ、8 受圧部、11 手動
式切換弁、12 入口ポート、13 出口ポート、14
タンクポート、16 絞り、17 バイパス路。
6 出口ポート、7主バルブ、8 受圧部、11 手動
式切換弁、12 入口ポート、13 出口ポート、14
タンクポート、16 絞り、17 バイパス路。
Claims (1)
- 【請求項1】 主バルブ7の受圧部8に圧油を供給する
電気式切換弁4と、この電気式切換弁4のタンクポート
14、出口ポート6を経て主バルブ7の受圧部8に圧油
を供給する手動式切換弁11とを備え、前記電気式切換
弁11のタンクポート側と出口ポート側を絞り16を有
するバイパス路17で短絡したことを特徴とする圧油供
給装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991013615U JP2549367Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 圧油供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991013615U JP2549367Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 圧油供給装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04105605U true JPH04105605U (ja) | 1992-09-11 |
JP2549367Y2 JP2549367Y2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=31901529
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991013615U Expired - Lifetime JP2549367Y2 (ja) | 1991-02-20 | 1991-02-20 | 圧油供給装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2549367Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58170470A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-07 | ブラウン・アンド・ウイリアムソン・タバコ・コ−ポレ−シヨン | シガレツトフイルタ− |
-
1991
- 1991-02-20 JP JP1991013615U patent/JP2549367Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58170470A (ja) * | 1982-03-31 | 1983-10-07 | ブラウン・アンド・ウイリアムソン・タバコ・コ−ポレ−シヨン | シガレツトフイルタ− |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2549367Y2 (ja) | 1997-09-30 |
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