JPH0356277Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0356277Y2
JPH0356277Y2 JP8253285U JP8253285U JPH0356277Y2 JP H0356277 Y2 JPH0356277 Y2 JP H0356277Y2 JP 8253285 U JP8253285 U JP 8253285U JP 8253285 U JP8253285 U JP 8253285U JP H0356277 Y2 JPH0356277 Y2 JP H0356277Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching valve
port
switching
water
tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP8253285U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61200165U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP8253285U priority Critical patent/JPH0356277Y2/ja
Publication of JPS61200165U publication Critical patent/JPS61200165U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0356277Y2 publication Critical patent/JPH0356277Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Special Spraying Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、薬液タンクを複数の液体ポンプを
介して水源に連通させる配管路を備える農業用薬
剤散布車の給水装置に関し、特に複数の液体ポン
プの切換え操作をする複数の切換弁を互いに連動
させてなる農業用薬剤散布車の給水装置に関する
ものである。
[従来の技術] 従来の農業用薬剤散布車の給水装置では、例え
ば第6図に示すように、第1の液体ポンプすなわ
ちジエツトポンプ1の吸入口1aを、第1の三方
向切換弁2のポート2a,2bを介して管路3,
4により水源5に連通し、ジエツトポンプ1の吐
出口1bを薬液タンク6に連通している。また切
換弁2のポート2cを管路7を介して第2の三方
向切換弁8のポート8aに連通し、切換弁8のポ
ート8bをストレーナ9を介在させた管路10に
より第2の液体ポンプである動力噴霧機11の吸
入口11aに連通させ、この動力噴霧機11の吐
出口11bは開閉コツク12を介在させた管路1
3により前記ジエツトポンプ1を介して薬液タン
ク6に連通し、この動力噴霧機11の調圧弁14
の余水口15を管路16を介して薬液タンク6に
連通している。また前記第2の切換弁8のポート
8cを管路17により薬液タンク6に連通してい
る。
したがつて従来の農業用薬剤散布車の給水装置
の作動状態は、動力噴霧機11により直接水源5
から給水する場合に、この図に示すように、切換
弁2の操作レバー2dを実線の位置にし、また切
換弁8の操作レバー8dを実線の位置にすると、
実線の矢印Aで示すように、水は水源5から切換
弁2及び8を通つてストレーナ9によりろ過され
た後に、動力噴霧機11の吸入口11aに流入さ
れ、動力噴霧機11の吐出口11bから管路13
により、ジエツトポンプ1を介して薬液タンク6
に流入する。この際ジエツトポンプ1は作動せず
単に通過するだけである。
またジエツトポンプ1により給水する場合に
は、切換弁2の切換レバー2dを破線の位置と
し、切換弁8の切換レバー8dを破線の位置にす
ることにより、切換弁8のポート8cはポート8
bに連通し、薬液タンク6から管路17,10を
通り動力噴霧機11は給水し、管路13を通りジ
エツトポンプ1に圧送される(この際、開閉コツ
ク12は開けておく。)この時切換弁2のポート
2bがポート2aに連通されているため、ジエツ
トポンプ1は水源5から管路4,3を通り水を吸
入口1aから吸い込み、吐出口1bから薬液タン
ク6に流入させる。
また噴霧作業時においては、切換弁2の切換レ
バー2dを実線位置にし、切換弁8の切換レバー
8dを破線位置にすることにより、水源5からの
管路4,7は、切換弁8のポート8aにおいて閉
とされ、薬剤タンク6から管路17、切換弁8及
び管路10を介して動力噴霧機11に薬液を吸入
しかつ吐出口11bから図示を略すノズルに圧送
し、噴霧作業のみを行なう。
[考案が解決しようとする課題] 以上に述べたようであるから、前記従来の農業
用薬剤散布車の給水装置には、以下のように解決
を要する課題が残されている。すなわち、 (1) 切換弁2,8の操作レバー2d,8dが複数
であるため、その操作が複雑で、操作性が悪
い。
(2) したがつて誤操作のおそれがある。
(3) 切換弁2,8が別体として複数配設されるた
め、配管が複雑である。
(4) またスペースを大きく必要とする。
[課題を解決するための手段] この考案は以上に述べた事情に鑑みなされたも
ので、それぞれ吐出口を薬液タンクに連通する第
1の液体ポンプと第2の液体ポンプとを備え、前
記第1の液体ポンプの吸入口を第1の三方向切換
弁を介して水源に連通させ、この第1の三方向切
換弁を第2の三方向切換弁を介して前記第2の液
体ポンプの吸入口に連通させ、前記第1及び第2
の三方向切換弁の切換え操作手段を互いに連動さ
せてなる農業用薬剤散布車の給水装置を提案する
ものである。
[作用] 上記構成の給水装置において、切換レバーの切
換操作によつて、給水及び噴霧作業の切換えを行
なうものである。
[実施例] 以下添付図面に基づいてこの考案の一実施例を
説明する。
第1図はこの考案の農業用薬剤散布車の給水装
置の概略配管図で、図中、20は水源で、水源は
管路21により後述する切換弁22に連通され
る。
前述した切換弁22は、第2図に縦断面図、第
3図a及び第3図bに−断面図及び−断
面図を示すように、ケーシング23の下方内部に
配設される第1の三方向切換弁である下切換弁2
4と、ケーシング23の上方内部に配設される第
2の三方向切換弁である上切換弁25とを備え、
両切換弁24,25の切換手段であるスプール2
4a,25aを互いに連結し、かつ上方において
ケーシング23に回転可能に装着される軸体26
を介して切換レバー27をねじ連結する。
前記下切換弁24には、管路21により水源2
0に連通されるポート24bと、管路28により
第1の液体ポンプすなわちジエツトポンプ29に
連通されるポート24cと、スプール24a,2
5aに穿設される通孔30を介して上切換弁25
のポート25dに連通されるポート24dとを備
える。
また前記上切換弁25には、管路31により薬
液タンク32に連通されるポート25bと、スト
レーナ33が介在される管路34を介して第2の
液体ポンプである動力噴霧機35の吸入口35a
に連通されるポート25cとを備え、第1図に示
すように、動力噴霧機35の吐出口35bは開閉
コツク36を介在させた管路37を介してジエツ
トポンプ29に連通し、ジエツトポンプ29を介
して薬液タンク32に連通する。更に動力噴霧機
35の調圧弁38の余水口39は管路40を介し
て薬液タンク32に連通する。
この考案の農業用薬剤散布車の給水装置は以上
のようであるため、動力噴霧機35で給水する場
合には、第1図示の切換レバーを実線で示す位置
にすることにより、第3図a,第3図bに示すよ
うに、水源20に連通される下切換弁24のポー
ト24b(第2図示)から通孔30を介して上切
換弁25のポート25dに連通され、水源20の
水はポート25cからストレーナ33を介在させ
た管路34を介して動力噴霧機35の吸入口35
aに流入し、動力噴霧機35の吐出口35bから
管路37を介してジエツトポンプ29から薬剤タ
ンク32に給水される。この際ジエツトポンプ2
9は作動せず、水が通過するだけである。
またジエツトポンプ29により給水する場合に
は、第1図示の切換レバー27を破線で示す位置
にすると、第4図a,第4図bに示す状態にスプ
ール24a,25aが回転され、下切換弁24の
水源20に連通されるポート24bはポート24
cに連通し、かつポート24cからジエツトポン
プ29の吸入口29a(第1図示)に連通し、水
源20の水はジエツトポンプ29の吐出口29b
から薬液タンク32に流入する。この際上切換弁
25の薬液タンク32に連通されるポート25b
は、ストレーナ33を介して動力噴霧機35の吸
入口35aに連通するポート25cに連通し、薬
液はタンク32からストレーナ33を通つて動力
噴霧機35に流入されて循環可能となる。
また薬液噴霧作業の際には、第1図示の切換レ
バー27の二点鎖線で示す位置にすることによ
り、第5図a、第5図bに示すように、下切換弁
24の水源20に連通するポート24bは閉とさ
れ、上切換弁25のタンク32に連通するポート
25bとストレーナ33を介して動力噴霧機35
に連通されるポート25cを連通させ、タンク3
2内の薬液をポート25bからポート25cを通
つて動力噴霧機35の吸入口35aに供給し、動
力噴霧機35の吐出口35bから図示を略すノズ
ルに圧送され、噴霧される。
[考案の効果] この考案による農業用薬剤散布車の給水装置は
以上に述べたようであるから、以下のような効果
を有するものである。
(1) 給水及び噴霧作業の切換えが、切換レバー2
7の切換操作のみですることができ、切換操作
を簡潔にして操作性の向上を図ることができ
る。
(2) 前記操作性の向上により誤操作の減少を図る
ことができる。
(3) 従来の切換弁に比較してよりコンパクトにす
ることができ、また配管もより簡単にすること
ができ、全体としてより小さいスペースで収納
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の給水装置の概略配管図、第
2図はこの給水装置に使用される切換弁の縦断面
図、第3図a、第4図a、第5図aはそれぞれ異
なる状態の第2図示の−断面図、第3図b、
第4図b、第5図bはそれぞれ異なる状態の第2
図示の−断面図で、第6図は従来の給水装置
の概略配管図である。 なお図において、20……水源、24……第1
の三方向切換弁、24b,24c,24d……ポ
ート、25……第2の三方向切換弁、25b,2
5c,25d……ポート、27……切換レバー、
29……第1の液体ポンプ(ジエツトポンプ)、
32……薬液タンク、33……ストレーナ、35
……第2の液体ポンプ(動力噴霧機)である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. それぞれ吐出口を薬液タンクに連通する第1の
    液体ポンプと第2の液体ポンプとを備え、前記第
    1の液体ポンプの吸入口を第1の三方向切換弁を
    介して水源に連通させ、この第1の三方向切換弁
    を第2の三方向切換弁を介して前記第2の液体ポ
    ンプの吸入口に連通させ、前記第1及び第2の三
    方向切換弁の切換え操作手段を互いに連動させて
    なる農業用薬剤散布車の給水装置。
JP8253285U 1985-06-03 1985-06-03 Expired JPH0356277Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8253285U JPH0356277Y2 (ja) 1985-06-03 1985-06-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8253285U JPH0356277Y2 (ja) 1985-06-03 1985-06-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61200165U JPS61200165U (ja) 1986-12-15
JPH0356277Y2 true JPH0356277Y2 (ja) 1991-12-17

Family

ID=30630333

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8253285U Expired JPH0356277Y2 (ja) 1985-06-03 1985-06-03

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0356277Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002262749A (ja) * 2001-03-07 2002-09-17 Duskin Co Ltd 散布車輌

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61200165U (ja) 1986-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0356277Y2 (ja)
JPS6338939Y2 (ja)
JP2896848B2 (ja) ガソリンエンジンの燃料供給装置
JPH0735756B2 (ja) 燃料供給装置
JP2510668Y2 (ja) タンク車
JP7393232B2 (ja) タンク車
JPS6330515Y2 (ja)
JP2530406Y2 (ja) 灌水装置
JP2503444Y2 (ja) 灌水装置の薬剤混合ノズル
JPH0723570Y2 (ja) 燃料タンクのフィルタコック
JPS5837482Y2 (ja) スプレ−ヤの給水装置
JP2002306997A (ja) 薬剤散布機およびそのバルブ機構
JPH0632209Y2 (ja) 薬液散布装置
JPS6338296Y2 (ja)
JPH037073U (ja)
JPS6220724Y2 (ja)
JPH067227Y2 (ja) 分岐水栓
JPH0323188Y2 (ja)
JPH08150845A (ja) 作業車の燃料供給構造
JPH03108905U (ja)
JPH07310702A (ja) 油圧作業車両の作動油タンク装置
JPS6431156U (ja)
JPH0250187U (ja)
JPS5815007Y2 (ja) スプレヤ−の給水システム
JPH0454502B2 (ja)