JPH0410458A - 半導体集積回路装置の製造方法および製造装置 - Google Patents

半導体集積回路装置の製造方法および製造装置

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JPH0410458A
JPH0410458A JP2111024A JP11102490A JPH0410458A JP H0410458 A JPH0410458 A JP H0410458A JP 2111024 A JP2111024 A JP 2111024A JP 11102490 A JP11102490 A JP 11102490A JP H0410458 A JPH0410458 A JP H0410458A
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cap
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chip
sealing
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Ikuo Yoshida
吉田 育生
Tetsuya Hayashida
哲哉 林田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体集積回路装置の製造技術に関し、特に
チップキャリヤ(Chip Carrier)構造を備
えた半導体集積回路装置に適用して有効な技術に関する
ものである。
〔従来の技術〕
パッケージ基板上に実装した半導体チップをキャップで
気密封止したパッケージ構造を有するチップキャリヤに
ついては、例えば特開昭62−249429号、特開昭
63−310139号公報などに記載されている。
第5図は、上記文献に記載されたチップキャリヤの断面
構造を示している。このチップキャリヤ1は、ムライト
などのセラミック材料からなるパッケージ基板2の主面
の電極3上に半田バンプ4を介して半導体チップ5をフ
ェイスダウンボンディングし、この半導体チップ5をキ
ャップ6で気密封止したハーメチックシール構造を備え
ている。
キャップ6は、例えば窒化アルミニウム(A f N)
などの高熱伝導性セラミックからなり、封止用半田7に
よってパッケージ基板2の主面に接合されている。パッ
ケージ基板2の主面の周縁部およびキャップ6の脚部の
下面のそれぞれには、封止用半田7の濡れ性を向上させ
るための半田接合用メタライズ層8が設けられている。
上記キャップ6内に封止されたチップ5の背面(上面)
は、伝熱用半田9によってキャップ6の下面に接合され
ている。これは、チップ5から発生する熱を伝熱用半田
9を通じてキャップ6に伝達するためである。上記伝熱
用半田9の濡れ性を向上させるため、キャップ6の下面
(またはチップ5の背面)には、半田接合用メタライズ
層8が設けられている。
パッケージ基板2の内層には、例えばW(タングステン
)からなる内部配線10が形成され、この内部配線10
を通じてパッケージ基板2の主面側の電極3と下面側の
電極3とが電気的に接続されている。下面側の電極3に
は、チップキャリヤ1をモジュール基板などに実装する
際の外部端子となる半田バンプ11が接合される。
上記チップキャリヤを組立てるには、まずチップの主面
に接合した半田バンプをチップマウント装置を用いてパ
ッケージ基板の主面の電極上に正確に位置決めする。上
記半田バンプの表面には、あらかじめフラックスを塗布
しておく。続いて、上記チップが搭載されたパッケージ
基板を不活性ガス雰囲気のりフロー炉に移送し、この中
で半田バンプを加熱、再溶融することによって、チップ
をパッケージ基板の主面にフェイスダウンボンディング
する。次に、封止用半田を用いて上記パッケージ基板の
主面にキャップを接合する。また、伝熱用半田を用いて
半導体チップの背面をキャップの下面に接合する。パッ
ケージ基板の主面にキャップを半田付けするには、あら
かじめパッケージ基板の主面およびキャップの脚部に封
止用半田(半田プリフォーム)を被着しておき、パッケ
ージ基板の主面にキャップを被せ、次いでリフロー炉に
て封止用半田を加熱、再溶融する。その際、封止用半田
の濡れ広がり性を向上させるため、キャップ上に錘りな
どを載せて適度の荷重を印加する。また、チップの背面
をキャップの下面に半田付けするには、キャップの下面
(またはチップの背面)にあらかじめ伝熱用半田(半田
プリフォーム)を被着しておき、前記リフロー炉にて伝
熱用半田を加熱、再溶融する。
キャップをパッケージ基板の主面に半田付けする作業と
、半導体チップの背面をキャップの下面に半田付けする
作業とは同一工程で行われる。従って、封止用半田と伝
熱用半田とは、溶融温度がほぼ等しい半田材料で構成さ
れる。また、封止用半田および伝熱用半田は、半田バン
プを構成する半田よりも低い溶融温度の半田で構成され
る。さもないと、リフロー炉内で封止用半田および伝熱
用半田を加熱、溶融する際に半田バンプが再溶融し、キ
ャップにかかる荷重によって半田バンプが潰れてしまう
ために、隣り合った半田バンプ同士が短絡してしまうか
らである。このような理由から、半田バンプは、例えば
3〜4重量%程度のSnを含有するPb/Sn合金(溶
融温度=320〜330℃程度)などの高融点半田で構
成され、封止用半田および伝熱用半田は、例えば10重
量%程度のSnを含有するP b / S n合金(溶
融温度=290〜310℃程度)などの低融点半田で構
成される。
上記のような方法で組立てたチップキャリヤをモジュー
ル基板に実装するには、パッケージ基板の下面の電極に
半田バンプを接続し、この半田バンプをモジュール基板
の主面の電極上に正確に位置決めする。その後、上記チ
ップキャリヤが搭載されたモジニール基板を不活性ガス
雰囲気のりフロー炉に移送し、この中で上記半田バンプ
を加熱、再溶融する。その際、前記封止用半田や伝熱用
半田の再溶融を防止するため、パッケージ基板の下面の
電極に接続する半田バンプは、封止用半田や伝熱用半田
よりもさらに低融点の半田、例えば3゜5重量%程度の
Agを含有するSn/Ag合金(溶融温度=220〜2
50℃程度)などにより構成する。
以上のように、従来のチップキャリヤの組立て工程にお
いては、パッケージ基板の主面に半田バンプを介して半
導体チップを実装する工程や、パッケージ基板の主面に
キャップを半田付けして半導体チップを気密封止したり
、半導体チップの背面をキャップの下面に半田付けした
りする工程が伴われる。また、上記チップキャリヤをモ
ジュール基板に実装する工程においては、モジュール基
板の主面に半田バンプを介してチップキャリヤを半田付
けする工程が伴われる。従って、上記チップキャリヤの
信頼性や製造歩留りは、これらの半田付は工程の良否に
よって大きく左右されることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、上記チップキャリヤの組立て工程において、
パッケージ基板上にフェイスダウンボンディングしたチ
ップをキャップで気密封止するには、前記のようにパッ
ケージ基板の主面にキャップを被せ、あらかじめパッケ
ージ基板の主面およびキャップの脚部に被着しておいた
封止用半田を加熱、再溶融する。その際、封止部の半田
付は性(半田の濡れ広がり特性、気密信頼性)を良好に
するためには、封止用半田の加熱温度をその溶融温度(
前記した10重量%程度のSnを含有するPb/Sn合
金の場合は、290〜310℃程度)よりも幾分高くす
ることが望まれる。ところが、上記封止用半田の溶融温
度は、チップに接続された半田バンプの溶融温度(前記
した3〜4重量%程度のSnを含有するP b / S
 n合金の場合は、320〜330℃程度)に極めて近
いため、封止用半田の加熱温度が設定値より僅かでも高
くなったり、上記半田バンプの組成が僅かでも低融点側
にばらついたりすると、封止用半田の再溶融時に上記半
田バンプまでもが再溶融して潰れてしまうという問題が
あった。このように、上記チップキャリヤの組立て工程
においては、溶融温度の差を考慮して半田バンプおよび
封止用半田(伝熱用半田)の材料選定を行っているが、
各半田材料の溶融温度マージンが極めて狭いため、チッ
プキャリヤの信頼性および製造歩留りを向上させるため
には、リフロー炉の温度や各半田材料の組成を極めて高
い精度で制御しなければならないという問題がある。
本発明は、上記した問題点に着目してなされたものであ
り、その目的は、上記チップキャリヤの組立て工程にお
けるリフロー温度の制御精度や各半田材料の組成精度を
緩和し、上記チップキャリヤの信頼性および製造歩留り
を向上させることのできる技術を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう
〔課題を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概
要を簡単に説明すれば、次のとおりである。
本願の一発明は、パッケージ基板の主面に半田バンプを
介して半導体チップをフェイスダウンボンディングした
後、前記パッケージ基板の主面とその上に載置したキャ
ップとの間に封止用半田を介装するとともに、前記キャ
ップと半導体チップとの隙間に伝熱用半田を介装し、次
いで前記封止用半田と伝熱用半田とを同時に加熱、溶融
することによって、前記半導体チップを前記キャップで
気密封止するチップキャリヤの製造方法であり、前記封
止用半田と伝熱用半田とを同時に加熱、溶融する際に、
前記パッケージ基板の下面から前記キャップの上面まで
の高さを外部から固定しておくものである。
〔作用〕
上記した手段によれば、前記封止用半田と伝熱用半田と
を同時に加熱、溶融する際に、前記パッケージ基板の下
面から前記キャップの上面までの高さを外部から固定し
ておくことにより、リフロー炉内の温度のばらつきや各
半田材料の組成のばらつきに起因して半田バンブが溶融
した場合においても、必要以上の荷重が半田バンプに加
わるのを防止することができるので、半田バンプの潰れ
を防止することができる。
〔実施例〕
以下、本実施例によるチップキャリヤの製造方法を第1
図〜第4図により説明する。
第1図に示すパッケージ基板2は、ムライト、窒化アル
ミニウムなどのセラミック材料からなり、その寸法は、
縦×横が約10〜14mmXIQ〜14闘程度である。
パッケージ基板2の内層には、例えばW(タングステン
)からなる内部配線10が形成されている。パッケージ
基板2の主面および下面のそれぞれには、上記内部配線
10を通じて電気的に接続された電極3が形成されてい
る。
パッケージ基板2の主面の周縁部には、後述する封止用
半田の濡れ性を向上させるための半田接合用メタライズ
層8が設けられている。上記半田接合用メタライズ層8
は、例えばT i / N i / A uの複合金属
膜からなる。
次に、第2図に示すように、上記パッケージ基板2の主
面に半田バンブ4を介して半導体チップ5をフェイスダ
ウンボンディングする。チップ5をパッケージ基板2の
主面にフェイスダウンボンディングするには、チップ5
の主面に接合した半田バンブ4をチップマウント装置を
用いてパッケージ基板2の主面の電極3上に正確に位置
決めする。上記半田バンプ4の表面には、あらかじめフ
ラックスを塗布しておき、このフラックスの粘着力を利
用してチップ5をパッケージ基板2の主面に仮固定する
。上記半田バンブ4は、例えば3〜4重量%程度のSn
を含有するP b / S n合金からなり、その溶融
温度は320〜330℃程度である。続いて、上記チッ
プ5が搭載されたパッケージ基板2をリフロー炉に移送
し、炉内の温度を半田バンプ4の溶融温度よりも幾分高
めに設定して半田バンプ4を加熱、再溶融する。上配り
フロー炉内には、半田バンブ4の酸化を防止するために
、窒素、アルゴンなどの不活性ガス、またはこの不活性
ガスに水素を混合した還元性ガスを充填しておく。
次に、第3図に示すように、上記パッケージ基板2の主
面にキャップ6を被せる。このキャップ6は、例えば窒
化アルミニウムなどの高熱伝導性セラミックからなり、
その縦X横の寸法は、パッケージ基板2とほぼ同一であ
る。上記キャップ6をパッケージ基板2の主面に被せる
際には、あらかじめパッケージ基板2の主面の周縁部、
すなわち半田接合用メタライズ層8の上に封止用半田7
を被着しておき、この封止用半田7の上にキャップ6の
脚部を載せるようにする。封止用半田7は、例えば10
重量%程度のSnを含有するPb/Sn合金からなり、
その溶融温度は290〜310℃程度である。キャップ
6の脚部には、あらかじめ封止用半田7の濡れ性を向上
させるための半田接合用メタライズ層8を設けておく。
この半田接合用メタライズ層8は、例えばT i / 
N i / A uの複合金属膜からなる。なお、封止
用半田7は、キャップ6の脚部に設けた上記半田接合用
メタライズ層8側に被着してもよい。
また、上記キャップ6をパッケージ基板2の主面に被せ
る際には、あらかじめチップ5の背面またはキャップ6
の下面に伝熱用半田9を被着しておく。伝熱用半田9は
、上記封止用半田7と同一の材料、例えば10重量%程
度のSnを含有するP b / S n合金(溶融温度
=290〜310℃程度)で構成する。伝熱用半田9が
被着されるチップ5の背面側またはキャップ6の下面側
には、あらかじめ伝熱用半田9の濡れ性を向上させるた
めの半田接合用メタライズ層8を設けておく。半田接合
用メタライズ層8は、Au/Cr/Au、Cr / C
u / A uあるいはW/Ni/Auなどの複合金属
膜からなる。半田接合用メタライズ層8は、キャップ6
の下面とチップ5の背面の両側に設けてもよい。
次に、上記キャップ6を被せたパッケージ基板2をリフ
ロー炉に移送する。その際、本実施例では、上記パッケ
ージ基板2を第4図に示すような装置に載せてリフロー
炉に移送する。この装置は、上記パッケージ基板2を載
置するステージ12と、上記パッケージ基板2の主面に
被せたキャップ6に所定の荷重を印加する錘り(荷重印
加手段)13と、この錘り13を支えるとともに、上記
ステージ12から錘り13までの高さ(H)を調整する
ための3〜4本のストッパ14とで構成されている。ス
トッパ14は、ステージ12に設けた溝内にねじ込まれ
ており、その回転によって上記高さ(H)の微調整を行
う。上記高さ(H)を決めるには、例えばパッケージ基
板2の下面からチップ5の背面までの高さ(H,)  
と、キャップ6のキャビティ部の厚さ(Hc)  と、
伝熱用半田9の厚さ(H3)とをあらかじめ計測してお
き、それらの合計(HB + HC+ Ha)  を上
記高さ(H)とする。あるいは、パッケージ基板2の厚
さ(Him)と、キャップ6の上面から脚部の下面まで
の厚さ(He。
)と、封止用半田7の厚さ(H5S)とをあらかじめ計
測しておき、それらの合計(H1lB+ Hcc + 
H8,)を上記高さ(H)とする。
このようにして、上記パッケージ基板2をリフロー炉に
移送し、炉内の温度を封止用半田7および伝熱用半田9
の溶融温度よりも幾分高めに設定して半田7.9を加熱
、再溶融することにより、チップ5をキャップ6で気密
封止するとともに、チップ5の背面をキャップ6の下面
に接合する。
ところで、リフロー炉内で上記封止用半田7および伝熱
用半田9を加熱、再溶融する際、炉内の温度がチップ5
とパッケージ基板2とを接合している半田バンプ4の溶
融温度に近づきすぎたり、あるいはこの半田バンプ4の
組成が僅かでも低融点側にばらついたりしていると、半
田バンプ4までもが再溶融してしまうことがある。とこ
ろが、本実施例においては、前記ステージ12から錘り
13までの高さ(H)、すなわちパッケージ基板2の下
面からキャップ6の上面までの高さを外部から固定しで
あるため、半田バンプ4が再溶融した際、キャップ6に
加わる荷重によってパフケージ基板2の下面からキャッ
プ6の上面までの高さが僅かでも低くなると、錘り13
の下面とキャップ6の上面とが離間する。従って、半田
バンプ4に必要以上の荷重が加わることがないので、そ
の漬れを確実に防止することができる。
このようにして、パッケージ基板2の主面にフェイスダ
ウンボンディングされたチップ5をキャップ6で気密封
止した後、上記パッケージ基板2の下面側の電極3に、
例えば3.5重量%程度のAgを含有するSn/Δg合
金(溶融温度=220〜250℃程度)からなる半田バ
ンプ11を接合することにより、前記第5図に示すチッ
プキャリヤ1が完成する。
以上のように、本実施例によれば、リフロー炉の温度や
各半田材料(半田バンプ、封止用半田、伝熱用半田)の
組成を極めて高い精度で制御する必要がなくなる。すな
わち、リフロー炉の温度制御マージンや各半田材料の溶
融温度制御マージンを実質的に広くすることができるの
で、チップキャリヤの信頼性および製造歩留りを向上さ
せることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき
具体的に説明したが、本発胡は、前記実施例に限定され
るものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更
可能であることはいうまでもない。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下8己の通りであ
る。
パッケージ基板の主面に半田バンプを介して半導体チッ
プをフェイスダウンボンディングした後、前記パッケー
ジ基板の主面とその上に載置したキャップとの間に封止
用半田を介装するとともに、前記キャップと半導体チッ
プとの隙間に伝熱用半田を介装し、次いで前記封止用半
田と伝熱用半田とを同時に加熱、溶融することによって
、前記半導体チップを前記キャップで気密封止するチッ
プキャリヤの製造方法において、前記封止用半田と伝熱
用半田とを同時に加熱、溶融する際に、前記パッケージ
基板の下面から前記キャップの上面までの高さを外部か
ら固定しておくことにより、リフロー炉内の温度のばら
つきや各半田材料の組成のばらつきに起因して半田バン
プが溶融した場合においても、必要以上の荷重が半田バ
ンプに加わるのを防止することができるので、半田バン
プの潰れを防止することができる。これにより、リフロ
ー炉の温度制御マージンや各半田材料の溶融温度制御マ
ージンが実質的に広くなるので、チップキャリヤ形半導
体集積回路装置の信頼性および製造歩留りを向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は、本発明の一実施例であるチップキ
ャリヤ形半導体集積回路装置の製造方法を工程順に示す
要部断面図、 第5図は、チップキャリヤ形半導体集積回路装置の要部
破断断面図である。 1・・・チップキャリヤ、2・・・パッケージ基板、3
・・・電極、4.11・・・半田バンプ、5・・・半導
体チップ、6・・・キャップ、7・・・封止用半田、8
・・・半田接合用メタライズ層、9・・・伝熱用半田、
10・・・内部配線、12・・・ステージ、13・・・
錘り(荷重印加手段)、14・・・ストッパ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パッケージ基板の主面に半田バンプを介して半導体
    チップをフェイスダウンボンディングした後、前記パッ
    ケージ基板の主面とその上に載置したキャップとの間に
    封止用半田を介装するとともに、前記キャップと半導体
    チップとの隙間に伝熱用半田を介装し、次いで前記封止
    用半田と伝熱用半田とを同時に加熱、溶融することによ
    って、前記半導体チップを前記キャップで気密封止する
    チップキャリヤ形半導体集積回路装置の製造方法であっ
    て、前記封止用半田と伝熱用半田とを同時に加熱、溶融
    する際に、前記パッケージ基板の下面から前記キャップ
    の上面までの高さを外部から固定しておくことを特徴と
    する半導体集積回路装置の製造方法。 2、前記チップキャリヤ形半導体集積回路装置を載置す
    るステージと、前記ステージ上に載置された前記チップ
    キャリヤ形半導体集積回路装置のキャップに所定の荷重
    を印加する荷重印加手段と、前記荷重印加手段を支持す
    るとともに、前記ステージから前記荷重印加手段までの
    高さを調整するストッパとを備えていることを特徴とす
    る請求項1記載の半導体集積回路装置の製造方法に用い
    る製造装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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