JPH04104063U - 車両の洗浄装置 - Google Patents
車両の洗浄装置Info
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- JPH04104063U JPH04104063U JP1278791U JP1278791U JPH04104063U JP H04104063 U JPH04104063 U JP H04104063U JP 1278791 U JP1278791 U JP 1278791U JP 1278791 U JP1278791 U JP 1278791U JP H04104063 U JPH04104063 U JP H04104063U
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- pipe
- cleaning
- vehicle
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Landscapes
- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 フォークリフト等の特殊車両であってもその
両側面及び上面を自動的に効率よく洗浄できる。 【構成】 床面の上方に架設したレール3に架台5aを
往復走行可能に設け、該架台の側面に第1洗浄ノズル1
0を設けると共に該架台の上面に支持枠11を立設し、
該支持枠の上方部に、先端部に第2洗浄ノズル13eを
有するパイプ13を傾動制御可能に枢支し、架台を往復
走行しながら第1洗浄ノズルにより車両の側面を又第2
洗浄ノズルにより該車両の上面を同時に洗浄する。又、
前記パイプを弾性財の弾発に抗して左右に首振り自在に
形成したので、前記車両の上面に突出物があって該突出
物が前記パイプに当たっても該パイプが左右に逃げてこ
れらパイプや突出物が損傷しない。
両側面及び上面を自動的に効率よく洗浄できる。 【構成】 床面の上方に架設したレール3に架台5aを
往復走行可能に設け、該架台の側面に第1洗浄ノズル1
0を設けると共に該架台の上面に支持枠11を立設し、
該支持枠の上方部に、先端部に第2洗浄ノズル13eを
有するパイプ13を傾動制御可能に枢支し、架台を往復
走行しながら第1洗浄ノズルにより車両の側面を又第2
洗浄ノズルにより該車両の上面を同時に洗浄する。又、
前記パイプを弾性財の弾発に抗して左右に首振り自在に
形成したので、前記車両の上面に突出物があって該突出
物が前記パイプに当たっても該パイプが左右に逃げてこ
れらパイプや突出物が損傷しない。
Description
【0001】
本考案はフォークリフト等の特殊車両の車体を洗浄するのに好適な洗浄装置に
関する。
【0002】
従来フォークリフト等の特殊車両の車体の洗浄は作業員が洗浄ガンを持ってこ
れを操作しながら噴出する洗浄液を当てて洗浄していた。
【0003】
この従来の方法によると作業員が手動で洗浄ガンを持って操作しながら洗浄す
るので、洗浄に手間がかかると共に時間もかかり作業能率が低い問題点を有して
いた。
【0004】
本考案は上記の問題点を解消し、洗浄の作業能率を格段に向上した車両の洗浄
装置を提供することを目的とする。
【0005】
この目的を達成すべく本考案は被洗浄車両の両側方の床面の上方に、往復走行
可能な架台を有するレールを架設し、これら架台の側面に前記被洗浄車両の側面
の洗浄用の第1洗浄ノズルを設けると共に、前記架台の少なくとも一方の上面に
支持枠を立設し、該支持枠の上部に、先端部が上下方向に傾動制御可能で弾性材
の弾発に抗して左右方向に首振り自在のパイプをその根部において枢支し、該パ
イプの先端部に前記被洗浄車両の上面の洗浄用の第2洗浄ノズルを設けたことを
特徴とする。
【0006】
被洗浄車両の上面の洗浄に好適な位置となるようにパイプの先端部を傾動制御
してから架台をレール上を走行させながら第1洗浄ノズル及び第2洗浄ノズルよ
り洗浄液を噴出し、前記被洗浄車両の両側面及び上面を洗浄する。この洗浄中、
前記パイプが該車両の上面からの突出部に当るときには該パイプが左右いずれか
に首を振って逃げる。
【0007】
以下本考案の1実施例を第1図乃至第3図により説明する。
【0008】
1は洗浄場、2、2は該洗浄場1の床面Aから車両Bをリフトアップする昇降
装置、3、3は該床面A上に架設し互に平行で且つ床面Aに平行なレール、4…
4は該レール3、3を支持する支柱、5a、5bは架台を示し、これら架台5a
、5bは前記レール3、3を挟持する上下のローラ6、7を有し、チェーン8に
噛合するスポロケット9により前記レール3、3を往復走行するようにした。
【0009】
10は前記架台5a、5bの内方に向けて洗浄液を噴出する第1洗浄ノズルを
示し、該ノズル10は前記スポロケット9に連動して回転する噴出口10a、1
0aを有している。
【0010】
11は一方の架台5a上に立設された支持枠を示し、該支持枠11は平行な支
柱11a、11aと該支柱11a、11aの根部を固着する底板11bとからな
り、該底板11bはその中央部に透孔11cが穿設されていると共に前記架台5
aと枢軸受11dにより回動自在に軸支されている。12、12は該底板11b
と該架台5aとをけん引するスプリングで常時は該底板11bを一定の状態に保
持するように作用する。
【0011】
13は洗浄液を噴出するパイプでその根部13aが前記支持枠11の支柱11
a、11bの先端部に横設された支軸13bに固定された円筒13cにより回動
自在に保持されると共に先端部に飛沫防止板13dを有する第2洗浄ノズル13
e、13eが設けられ前記根部13aに洗浄液の注入パイプ13fが連結されて
いる。
【0012】
14はシリンダーを示し、該シリンダー14は根部を前記支持枠11の支柱1
1a、11aの下部に横設した支軸14aに枢着され、該シリンダー14のロッ
ド14bを前記パイプ13の端部に遊嵌された支杆13gに、輪環14cにより
結着されている。
【0013】
15、15は上方ローラ6、6に連結されて回転する円板を示し、これら円板
15、15の外側には180度位相をずらして突設されたピン15a、15aと
前記パイプ13の末端部に横設された短杆15bの両端間に弾性部材15c、1
5c(例えば巻スプリング、ゴム)が連結されている。
【0014】
尚16は洗浄液を送水するスイベルジョイント、17はホース、18はホース
リール、19はシリンダー用エアーパイプ、20、20は駆動用モータを示す。
【0015】
次に上記構成からなる本考案の作動を説明する。
【0016】
車両Bを洗浄場1の所定の位置に進入させると共にシリンダー14を作動させ
てロッド14bを伸縮し、パイプ13を矢印H方向に上下し第2洗浄ノズル13
e、13eを所定の高さにする。
【0017】
次にモータ20、20を作動させると共に洗浄液をホース17より送出すると
、チェーン8の駆動によりスポロケット9が回転して架台5a、5bがレール3
、3上を走行移動すると共に第1ノズル10が矢印M方向に回動し、該第1ノズ
ル10の噴出口10a、10aから洗浄液が噴出し車両Bの側面及び車輪等を洗
浄する。
【0018】
又ローラ6、6の回転により円板15、15が矢印N方向に回転し弾性部材1
5c、15cの張力により短杆15bが揺動し前記パイプ13が矢印O方向に首
振りすると共に注入パイプ13fからの洗浄液が第2洗浄ノズル13e、13e
から噴出して車両Bの上面を洗浄する。
【0019】
又該パイプ13が車両Bの上面の突出部等に当接した場合は前記底板11bが
スプリング12、12の弾力に抗して矢印P方向に回動し前記パイプ13等は左
或いは右に首振りして逃げるので折損することがない。
【0020】
尚、上記実施例は洗浄装置がレール上を走行する場合を示したが、該洗浄装置
を床面に固定設置し車両Bを走行させてもよい。
【0021】
又上記実施例では一方の架台に支持枠を立設して首振り自在のパイプを介して
第2洗浄ノズルを設けた例を示したが、この第2洗浄ノズルの構成を両方の架台
に設けてもよい。
【0022】
このように本考案によると床面の上方に架設したレールに架台を往復走行可能
に設け、該架台の側面に第1洗浄ノズルを設けると共に該架台の上面に支持枠を
立設し、該支持枠の上方部に、先端部に第2洗浄ノズルを有するパイプを傾動制
御可能に枢支し、架台を往復走行しながら第1洗浄ノズルにより車両の側面を又
第2洗浄ノズルにより該車両の上面を同時に洗浄するようにしたので、例えばフ
ォークリフト等の特殊車両の車体の側面及び上面等を従来の如く人手によらず自
動的に完全に洗浄でき、更に前記パイプを弾性材の弾発に抗して左右に首振り自
在に形成したので、前記車両の上面に突出物があって該突出物が前記パイプに当
っても該パイプが左右に逃げてこれらパイプや突出物を損傷することがない効果
を有する。
【図1】この考案の1実施例を示す斜視図である。
【図2】側面図である。
【図3】平面図である。
1 床面
3 レ−ル
5a、5b 架台
10 第1洗浄ノズル
11 支持枠
13 パイプ
13e 第2洗浄ノズル
15c 弾性部材
フロントページの続き
(72)考案者 松本 富男
東京都港区芝2丁目31番19号 株式会社バ
ンザイ内
(72)考案者 高須 祥光
埼玉県大宮市中釘2257番地 株式会社共和
製作所内
Claims (1)
- 【請求項1】 被洗浄車両の両側方の床面の上方に、往
復走行可能な架台を有するレールを架設し、これら架台
の側面に前記被洗浄車両の側面の洗浄用の第1洗浄ノズ
ルを設けると共に、前記架台の少なくとも一方の上面に
支持枠を立設し、該支持枠の上部に、先端部が上下方向
に傾動制御可能で弾性材の弾発に抗して左右方向に首振
り自在のパイプをその根部において枢支し、該パイプの
先端部に前記被洗浄車両の上面の洗浄用の第2洗浄ノズ
ルを設けたことを特徴とする車両の洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1278791U JP2540618Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 車両の洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1278791U JP2540618Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 車両の洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04104063U true JPH04104063U (ja) | 1992-09-08 |
JP2540618Y2 JP2540618Y2 (ja) | 1997-07-09 |
Family
ID=31746961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1278791U Expired - Lifetime JP2540618Y2 (ja) | 1991-02-15 | 1991-02-15 | 車両の洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2540618Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019069703A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | 株式会社ダイフク | 洗車機 |
-
1991
- 1991-02-15 JP JP1278791U patent/JP2540618Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019069703A (ja) * | 2017-10-10 | 2019-05-09 | 株式会社ダイフク | 洗車機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2540618Y2 (ja) | 1997-07-09 |
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