JPH04103709U - アンテナの固定構造 - Google Patents

アンテナの固定構造

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JPH04103709U
JPH04103709U JP803491U JP803491U JPH04103709U JP H04103709 U JPH04103709 U JP H04103709U JP 803491 U JP803491 U JP 803491U JP 803491 U JP803491 U JP 803491U JP H04103709 U JPH04103709 U JP H04103709U
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JP
Japan
Prior art keywords
antenna
base
mounting
mounting part
convex
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Pending
Application number
JP803491U
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English (en)
Inventor
勝 和田
Original Assignee
株式会社ケンウツド
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガタをなくすと共に緩みを防止するアンテナ
の取付構造を実現する。 【構成】 アンテナ1を取付部6に固定するために給電
端子3のねじ部8をナット9で締め付けると、凸部5が
変形して、基部2は取付部6に密着する。この時、基部
2と取付部6との間に隙間(ガタ)は全くない。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はアンテナの固定構造に係り、特に、アンテナのガタを無くすと共に 緩みをなくしたアンテナの固定構造に関する。
【0002】
【従来技術】
アンテナの固定構造としては、例えば、図6及び図7に示した様なものが知ら れている。
【0003】 図において、11はアンテナ、12はアンテナ11の端部に設けた緩み止め防止部、 13はアンテナ11固定用のねじ部、14は筐体、15は緩み止め防止部12を嵌合させる ために筐体14に設けた孔、16はアンテナ11固定用のねじである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来のものにおいて、緩み止め防止部12と筐体14の孔15との 間に隙間(ガタ)16がある場合、アンテナ11に矢印F方向の力を繰り返し加えた 時、やがて、アンテナ11が動き、ねじ16も緩むという問題があった。
【0005】 この考案は上記した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは 、アンテナの緩みをなくしたアンテナの固定構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案のアンテナの取付構造は、棒状のアンテナと、前記アンテナの端部に 設けた樹脂からなる基部と、前記基部に設けた半球状の凸部と、前記アンテナを 固定する筐体の金属からなる取付部と、前記取付部に設け前記凸部を落とし込む V溝と、前記アンテナの基部を前記取付部に固定せしめる前記アンテナの給電端 子に設けたねじ部とからなり、前記凸部を取付部のV溝に落とし込むと共に前記 ねじ部をねじ止めすると前記凸部が変形し、前記基部と取付部との間のガタを防 止する様に構成したものである。
【0007】
【実施例】
この考案に係るアンテナの固定構造の実施例を図1乃至図5に基づき説明する 。
【0008】 図中、1は棒状のアンテナ、2はアンテナ1の端部に設けた樹脂からなる基部 、3はアンテナ1の給電端子、4はゴムのアンテナカバー、5は基部2に設けた 半球状の凸部、6はアンテナ1を固定する筐体の金属からなる取付部、7は取付 部6に設け凸部5を落とし込むV溝、8はアンテナ1の基部2を取付部6に固定 せしめるため給電端子3に設けたねじ部である。
【0009】 このように構成したアンテナの固定構造において、アンテナ1を取付部6に嵌 め込んだ状態では図4に示す様にアンテナ1の基部2と取付部6の間には隙間t ができる様に各部の寸法を設定している。
【0010】 次に、アンテナ1を取付部6に固定するために給電端子3のねじ部8をナット 9で締め付けると、凸部5が変形して、基部2は取付部6に密着する。(図5) 。
【0011】 この時、基部2と取付部6との間に隙間(ガタ)は全くない。
【0012】 勿論、この状態で給電端子3は金属の取付部6に接触しない構造になっている 。
【0013】 なお、この実施例では、凸部5とV溝7とを夫々3つずつ設けたが4つ以上設 けてもよい。
【0014】
【考案の効果】 この考案に係るアンテナの固定構造によれば上述の様に構成したので、アンテ ナの基部と筐体の取付部との間には隙間(ガタ)がなくなり、このため、アンテ ナは緩みにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案のアンテナの斜視図である。
【図2】同アンテナの断面図である。
【図3】同取付部の斜視図である。
【図4】同取付部のV溝にアンテナの基部の凸部を落と
し込んだ状態を示す断面図である。
【図5】同アンテナを取付部に固定した状態を示す断面
図である。
【図6】従来例の斜視図である。
【図7】同組み付けた状態を示す図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 基部 3 給電端子 5 凸部 6 取付部 7 V溝 8 ねじ部 9 ねじ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 棒状のアンテナと、前記アンテナの端部
    に設けた樹脂からなる基部と、前記基部に設けた半球状
    の凸部と、前記アンテナを固定する筐体の金属からなる
    取付部と、前記取付部に設け前記凸部を落とし込むV溝
    と、前記アンテナの基部を前記取付部に固定せしめるた
    め前記アンテナの給電端子に設けたねじ部とからなり、
    前記凸部を取付部のV溝に落とし込むと共に前記ねじ部
    をねじ止めすると前記凸部が変形し前記基部と取付部と
    の間のガタを防止する様に構成したことを特徴とするア
    ンテナの固定構造。
JP803491U 1991-01-28 1991-01-28 アンテナの固定構造 Pending JPH04103709U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008059862A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008059862A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Ichikoh Ind Ltd 車両用灯具

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