JPH0126068Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0126068Y2 JPH0126068Y2 JP1980176729U JP17672980U JPH0126068Y2 JP H0126068 Y2 JPH0126068 Y2 JP H0126068Y2 JP 1980176729 U JP1980176729 U JP 1980176729U JP 17672980 U JP17672980 U JP 17672980U JP H0126068 Y2 JPH0126068 Y2 JP H0126068Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- nut
- screw
- connector
- hole
- printed board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 238000003466 welding Methods 0.000 claims description 2
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Landscapes
- Multi-Conductor Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はプリント板上へのコネクタ取付構造に
関するものである。
関するものである。
プリント板に形成された回路と外部機器とを接
続するためにプリント板上にコネクタが装着され
る。このようなコネクタの取付方法として従来
は、プリント板にコネクタ取付ネジの挿入孔を設
け、この挿入孔に対応してコネクタ側に貫通孔を
設け、プリント板側からタツピングネジをコネク
タの貫通孔に螺入させて両者を締結する方法、上
記貫通孔内全長にわたつてネジ付ブツシユを挿入
固定しこのブツシユに対しプリント板側からネジ
を螺着させて両者を締結する方法、あるいは上記
挿入孔若しくは貫通孔の外側にナツトを配置しこ
のナツトに対し反対側よりネジを螺合させて両者
を締結する方法等が行なわれていた。しかしなが
ら、タツピングネジによる方法では一旦取付後、
修理改造時等に取外し、その後再び取付ける場合
に確実な固定ができず、ネジ付ブツシユを用いる
方法では専用のネジ付ブツシユが高価でありブツ
シユの長さが比較的長いため挿入も面倒であつ
た。またナツトを用いる方法ではネジの締結時に
ナツトを手で保持していなければならず作業性が
悪かつた。
続するためにプリント板上にコネクタが装着され
る。このようなコネクタの取付方法として従来
は、プリント板にコネクタ取付ネジの挿入孔を設
け、この挿入孔に対応してコネクタ側に貫通孔を
設け、プリント板側からタツピングネジをコネク
タの貫通孔に螺入させて両者を締結する方法、上
記貫通孔内全長にわたつてネジ付ブツシユを挿入
固定しこのブツシユに対しプリント板側からネジ
を螺着させて両者を締結する方法、あるいは上記
挿入孔若しくは貫通孔の外側にナツトを配置しこ
のナツトに対し反対側よりネジを螺合させて両者
を締結する方法等が行なわれていた。しかしなが
ら、タツピングネジによる方法では一旦取付後、
修理改造時等に取外し、その後再び取付ける場合
に確実な固定ができず、ネジ付ブツシユを用いる
方法では専用のネジ付ブツシユが高価でありブツ
シユの長さが比較的長いため挿入も面倒であつ
た。またナツトを用いる方法ではネジの締結時に
ナツトを手で保持していなければならず作業性が
悪かつた。
本考案は上記の点に鑑みなされたものであり、
作業性が良く安価で確実にコネクタをプリント板
上に固定できるコネクタ取付構造の提供を目的と
する。このため本考案に係るコネクタ取付構造に
おいては、プリント板にコネクタ取付ネジの挿入
孔を設け、この挿入孔に対応してコネクタ側にネ
ジ貫通孔を設け、このネジ貫通孔先端部にナツト
嵌入用拡大凹部を形成するとともに該拡大凹部内
壁面の何れかの対向する内面にナツト圧接用突出
面を形成し、該突出面の弾性に抗して上記拡大凹
部内に圧入したナツトにプリント板側から挿入し
たネジを螺着させている。
作業性が良く安価で確実にコネクタをプリント板
上に固定できるコネクタ取付構造の提供を目的と
する。このため本考案に係るコネクタ取付構造に
おいては、プリント板にコネクタ取付ネジの挿入
孔を設け、この挿入孔に対応してコネクタ側にネ
ジ貫通孔を設け、このネジ貫通孔先端部にナツト
嵌入用拡大凹部を形成するとともに該拡大凹部内
壁面の何れかの対向する内面にナツト圧接用突出
面を形成し、該突出面の弾性に抗して上記拡大凹
部内に圧入したナツトにプリント板側から挿入し
たネジを螺着させている。
以下、図面に基いて本考案の実施例について説
明する。第１図は本考案に係るプリント板のコネ
クタ取付部の平面図、第２図はその断面図であ
る。プリント板１上にコネクタ２が搭載される。
プリント板１にはコネクタ取付ネジ４の挿入孔５
（第２図）が設けられている。この挿入孔５に対
応してコネクタ２にネジ貫通孔６が設けられる。
このネジ貫通孔６の先端部にはナツト嵌入用拡大
凹部７が形成される。この拡大凹部７の６面の内
壁面のうち何れかの対向する２面の組合せからな
る両面には第３図、第４図に示すようにナツト圧
接用突出面８が形成される。このようなコネクタ
部材としては充分な強度と適当な弾性を有する合
成樹脂、例えばガラス繊維入ポリカーボネート樹
脂等を用いてコネクタがモールド成形される。上
記拡大凹部７内にナツト３を圧入し、プリント板
１の挿入孔５よりネジ４を挿入しこのナツト３に
螺着させコネクタ２をプリント板１に対し固定す
る。
明する。第１図は本考案に係るプリント板のコネ
クタ取付部の平面図、第２図はその断面図であ
る。プリント板１上にコネクタ２が搭載される。
プリント板１にはコネクタ取付ネジ４の挿入孔５
（第２図）が設けられている。この挿入孔５に対
応してコネクタ２にネジ貫通孔６が設けられる。
このネジ貫通孔６の先端部にはナツト嵌入用拡大
凹部７が形成される。この拡大凹部７の６面の内
壁面のうち何れかの対向する２面の組合せからな
る両面には第３図、第４図に示すようにナツト圧
接用突出面８が形成される。このようなコネクタ
部材としては充分な強度と適当な弾性を有する合
成樹脂、例えばガラス繊維入ポリカーボネート樹
脂等を用いてコネクタがモールド成形される。上
記拡大凹部７内にナツト３を圧入し、プリント板
１の挿入孔５よりネジ４を挿入しこのナツト３に
螺着させコネクタ２をプリント板１に対し固定す
る。
以上のようなコネクタ取付構造においては通常
のネジおよびナツトを用い、このナツトを予めコ
ネクタに設けた凹所内に圧入しておくことにより
安価で確実で着脱可能な取付構造が達成され、ま
たナツトはコネクタの凹所内に確実に固定保持さ
れるため作業時にナツトを手で保持する必要がな
く作業性が向上する。また、コネクタの貫通孔６
の孔径ｄ（第４図）をナツト３の孔径にほぼ等し
くしておくことにより挿入されたネジ４はガタつ
くことなく円滑にナツトのネジ孔内に螺入するた
め作業性はさらに向上する。
のネジおよびナツトを用い、このナツトを予めコ
ネクタに設けた凹所内に圧入しておくことにより
安価で確実で着脱可能な取付構造が達成され、ま
たナツトはコネクタの凹所内に確実に固定保持さ
れるため作業時にナツトを手で保持する必要がな
く作業性が向上する。また、コネクタの貫通孔６
の孔径ｄ（第４図）をナツト３の孔径にほぼ等し
くしておくことにより挿入されたネジ４はガタつ
くことなく円滑にナツトのネジ孔内に螺入するた
め作業性はさらに向上する。
特に本考案にあつては、ナツト嵌入用拡大凹部
内壁面の何れかの対向する両面にナツト圧接用突
出面を形成しているので、ナツト嵌入時にこの突
出面が弾性によつて拡げられその内部応力の蓄積
によりナツトを弾性保持することができ、またこ
の突出面とナツトとの相互の当接面は面のほぼ全
面であるため圧入によつてこの広い突出面が弾性
変形し、ナツト圧入時にナツトにより当接面が削
られることが殆んどない。また突出面が弾性変形
しても他の４壁面がナツト面と圧接しないため、
内部応力等はこれら面部分によつて吸収されコネ
クタ部材には無理な力が加わらない。
内壁面の何れかの対向する両面にナツト圧接用突
出面を形成しているので、ナツト嵌入時にこの突
出面が弾性によつて拡げられその内部応力の蓄積
によりナツトを弾性保持することができ、またこ
の突出面とナツトとの相互の当接面は面のほぼ全
面であるため圧入によつてこの広い突出面が弾性
変形し、ナツト圧入時にナツトにより当接面が削
られることが殆んどない。また突出面が弾性変形
しても他の４壁面がナツト面と圧接しないため、
内部応力等はこれら面部分によつて吸収されコネ
クタ部材には無理な力が加わらない。
このようにしてナツト保持状態は長期に亘つて
安定維持されるものとなる。
安定維持されるものとなる。
第１図および第２図は各々本考案に係るプリン
ト板のコネクタ取付部の平面図および断面図であ
る。第３図および第４図は各々本考案に係るコネ
クタのネジ貫通孔部分の上面図および断面図であ
る。 １……プリント板、２……コネクタ、３……ナ
ツト、４……ネジ、５……挿入孔、６……ネジ貫
通孔、７……拡大凹部、８……突出面。
ト板のコネクタ取付部の平面図および断面図であ
る。第３図および第４図は各々本考案に係るコネ
クタのネジ貫通孔部分の上面図および断面図であ
る。 １……プリント板、２……コネクタ、３……ナ
ツト、４……ネジ、５……挿入孔、６……ネジ貫
通孔、７……拡大凹部、８……突出面。
Claims (1)
- プリント板にコネクタ取付ネジの挿入孔を設
け、該挿入孔に対応してコネクタ側にネジ貫通孔
を設け、該ネジ貫通孔先端部にナツト嵌入用拡大
凹部を形成するとともに該拡大凹部内壁面の何れ
かの対向する両面にナツト圧接用突出面を形成
し、該突出面の弾性に抗して上記拡大凹部内に圧
入したナツトにプリント板側から挿入したネジを
螺着させたプリント板上へのコネクタ取付構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980176729U JPH0126068Y2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980176729U JPH0126068Y2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5799391U JPS5799391U (ja) | 1982-06-18 |
| JPH0126068Y2 true JPH0126068Y2 (ja) | 1989-08-03 |
Family
ID=29969950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980176729U Expired JPH0126068Y2 (ja) | 1980-12-11 | 1980-12-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0126068Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9951648B2 (en) | 2012-04-16 | 2018-04-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Guide blade ring for an axial turbomachine and method for designing the guide blade ring |
-
1980
- 1980-12-11 JP JP1980176729U patent/JPH0126068Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9951648B2 (en) | 2012-04-16 | 2018-04-24 | Siemens Aktiengesellschaft | Guide blade ring for an axial turbomachine and method for designing the guide blade ring |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5799391U (ja) | 1982-06-18 |
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