JPH04102594A - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JPH04102594A
JPH04102594A JP21839790A JP21839790A JPH04102594A JP H04102594 A JPH04102594 A JP H04102594A JP 21839790 A JP21839790 A JP 21839790A JP 21839790 A JP21839790 A JP 21839790A JP H04102594 A JPH04102594 A JP H04102594A
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JP
Japan
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refueling
liquid level
tank
full tank
fuel
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JP21839790A
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English (en)
Inventor
Kenji Konosu
鴻巣 健治
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、車両の燃料タンクに自動満タン給油を行うよ
うにした給油装置に関する。
[従来の技術〕 従来、車両の燃料タンクに自動満タン給油を行わせるた
めに、給油ノズルの吐出パイプ先端に液面センサを設け
、この液面センサが゛)料タンク内の液面の上昇を検知
したときポンプを駆動するポンプモータ、または停止弁
等の給油停止手段を停止動作させ、所定の満タン判定時
間だけ継続して液面検知信号が出力されている場合に満
タン給油を終了させるようにしたものが知られている(
例えば、特開昭58−30993号公報)。
〔発明が解決しようとする課題〕
然るに、車両の燃料タンクには車種に応じて種々の構造
があり、例えば第8図に示すような燃料タンク101は
、タンク本体102と、該タンク本体102の上側に設
けられ、上端が給油口103Aとなり、下端が該タンク
本体102内に延在した給油パイプ103と、タンク本
体102との上面と給油パイプ103との間を接続する
空気抜きパイプ104とから構成したものが知られてい
る。
このような構造の燃料タンク101の給油パイプ103
に給油ノズル105の吐出パイプ105Aを挿入し、満
タン給油を行おうとした場合、空気抜きパイプ104が
つぶれてしまっている等の理由で空気の抜けが悪いと、
満タン給油できないことがある。
即ち、給油ノズル105により給油を行い、燃料Fの液
面が第8図の位置まで上昇し、給油パイプ103の先端
を閉塞する状態となると、空気抜けが悪いために、給油
パイプ103内の液面のみが高くなってしまう。この結
果、第8図に斜線として示すように燃料Fが実際に満タ
ンまで給油されないうちに、吐出パイプ105A先端に
設けた液面センサ106が満タンを検知してしまい、所
定の満タン判定時間が経過すると、満タン給油を終了し
てしまうという問題点がある。
本発明は前述した従来技術の問題点に鑑みなされたもの
で、給油終了の満タン判定条件を燃料タンクの構造に応
じて設定でき、また追加の満タン給油も可能とし、空気
抜けの悪い燃料タンクにも確実に満タン給油できるよう
にした給油装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本出願により第1の発明は
一端が貯油タンクに連なる給油配管と、該給油配管の途
中に設けられた流量計測手段および給油停止手段と、前
記給油配管の他端にボースを介して設けられ、車両の燃
料タンクに吐出パイプを挿入して給油を行う給油ノズル
と、該給油ノズルの先端側に設けられ、液面または泡面
な検知する液面検知手段と、該液面検知手段から液面検
知信号が出力された時に前記給油停止手段を停止動作さ
せ、当該液面検知信号が所定の満タン判定時間だけ継続
して出力されている場合には満タンと判定して給油を終
了させ、前記満タン判定時間内に前記液面検知信号が消
失した場合には前記給油停止の停止手段の停止動作を解
除して給油を再開させる満タン給油制御手段とを備えて
なる給油装置において、前記燃料タンクのタンク構造に
合せて前記満タン判定時間を可変に設定する設定スイッ
チを設けたことを特徴とする。
また、本出願による第2の発明は、一端が貯油タンクに
連なる給油配管と、該給油配管の途中に設けられた流量
計測手段および給油停止手段と、前記給油配管の他端に
ホースを介して設けられ、車両の燃料タンクに吐出パイ
プを挿入して給油を行う給油ノズルと、該給油ノズルの
先端側に設けられ、液面または泡面を検知する液面検知
手段と、該液面検知手段から液面検知信号が出力された
時に前記給油停止手段を停止動作させ、当該液面検知信
号が所定の満タン判定時間だけ継続して出力されている
場合には満タンと判定して給油を終了させ、前記満タン
判定時間内に前記液面検知信号が消失した場合には前記
給油停止の停止手段の停止動作を解除して給油を再開さ
せる満タン給油制御手段とを備えてなる給油装置におい
て、前記満タン給油制御手段による満タン給油終了後、
前記満タン判定時間を変更し、前記給油停止手段の停止
動作を解除して給油の再開を指示する変更スイッチを設
けたことを特徴とする。
これら各発明の給油装置において、前記給油停止手段は
、前記給油配管の途中に設けられたポンプと該ポンプを
駆動するポンプモータとし、または前記給油配管の途中
に設けられた停止弁とすることができる。
〔作用〕
このように構成することにより、第1の発明によれば、
設定スイッチを操作することにより、満タン判定時間を
タンク構造に合せて適宜の時間に可変的に設定すること
ができるから、空気抜けの悪い燃料タンクでも満タン判
定時間を長くすることによって満タン給油が可能となる
また、第2の発明によれば、第1回目の満タン時間終了
後に変更スイッチを操作することにより、満タン判定時
間をタンク構造に合せて長(設定し、給油再開を指示す
ることができるから、空気抜けが悪い燃料タンクでも一
層確実に満タン給油することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図ないし第7図を参照しつ
つ、詳細に述べる。
第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例を示す。
まず、第1図は給油装置を固定式給油装置とした場合の
全体構成図を示す。同図において、1は固定式給油装置
で、該固定式給油装置1はアイランド上に設けられたハ
ウジング2を有し、該ハウジング2内には一端が貯油タ
ンク(図示せず)に至る給油配管としての固定配管3が
配設され、該固定配管3の途中にはポンプモータ4によ
って回転駆動されるポンプ5、給油量を計測する流量計
6が設けられ、該流量計6には流量パルス発信器7が付
設されている。8は可撓性配管となるホースで、該ホー
ス8の一端はハウジング2の側壁に位置して固定配管3
の他端に接続され、該ホース8の他端には給油ノズル9
が設けられている。そして、該給油ノズル9は内に弁体
(図示せず)を有するノズル本体9Aと、該ノズル本体
9Aに設けられ、燃料タンクの給油口(図示せず)に挿
入される吐出パイプ9Bと、弁体を開閉する操作レバー
9とから大略構成されている。
10は給油ノズル10の吐出パイプ9B先端に設けられ
た液面検知手段としての液面センサで、該液面センサ1
0は燃料タンクの給油口まで液面または泡面が上昇して
きたとき、これら検知する光学式液面センサ、超音波式
液面センサ等が用いられている。
一方、11は給油ノズル9のノズル本体9Aに設けられ
た変更スイッチで、該変更スイッチ11は給油所の作業
者がこれを押動操作することによって、この押動操作回
数に応じて後述するように満タン判定時間Tを設定する
ものである。
次に、12は前記給油ノズル9を収納すべくハウジング
2の側壁に設けられたノズル掛け、13は該ノズル掛け
12に付設されたノズルスイッチで、該ノズルスイッチ
13はノズル掛け12に給油ノズル9を掛けたときOF
Fとなり、該給油ノズル9を外したときONとなる。
また、14はハウジング2内に設けられた制御装置を示
し、該制御装置14は例えばマイクロコンピュータ等に
よって構成され、その記憶エリア14A内には後述の第
2図に示すデータテーブルと第3図に示すプログラムが
格納されている。そして、該制御装置14の入力側は流
量パルス発信器7、液面センサ10、変更スイッチ11
、ノズルスイッチ12等と接続され、出力側はポンプモ
ータ4を起動、停止するポンプモータ駆動回路15、給
油量表示器16、満タン判定時間表示器17等と接続さ
れている。
ここで、前記制御装置14はノズルスイッチ13、液面
センサ10、満タン判定時間T等に基づいてポンプモー
タ駆動回路15に信号を出力し、ポンプモータ4を起動
、停止制御する機能と、流量パルス発信器7から出力さ
れた流量パルスを計数し、給油量表示器16に表示せし
める機能と、変更スイッチ11の押動操作に応じて満タ
ン判定時間Tを可変設定し、満タン給油を行わせる機能
と、−度満タン給油が終了した後も変更スイッチ11を
押動操作することによって満タン判定時間を変更し、給
油再開を指示し、再度満タン給油を行わせる機能と、変
更スイッチ11によって設定された満タン判定時間Tを
満タン時間表示器17に表示せしめる機能とを有してい
る。
さらに、第2図は制御装置14内に設けられた記憶エリ
ア14Aの構成を示し、1,2.・・・1mまでをプロ
グラムサイクル毎にカウントするサイクルカウンタnを
格納するエリア18と、ポンプモータ4が停止した後に
満タン判定時間Tをカウントする満タン時間計測タイマ
tを格納するエリア19と、変更スイッチ11を押動操
作する毎にリセットされ、時間をカウントする変更操作
終了タイマstを格納するエリア20と、変更操作終了
判定時間t(0)を例えばt (0)=5秒として設定
する変更操作終了判定時間設定エリア21と、満タン判
定時間TをT(口〜(、)のうちいずれかを設定する満
タン判定時間設定エリア22と、サイクルカウンタnに
よるカウント値l。
2、・・・mに応じて満タン判定時間Tを、T 、、。
Tt21.・・・Tl+al  として記憶する記憶テ
ーブル23とから構成されている。なお、前記満タン判
定時間T(、)〜Tt+a+ は、Tい) < T +
z+ 〈・・・〈T(mIの関係にある。
本実施例はこのように構成されるが、次にその作動&ご
ついて、第3図に示すプログラムに基づいて説明する。
初めに、液面センサ10、変更スイッチ11等を用いな
い通常給油処理について述べる。
まず、給油を開始すべ(給油ノズル9をノズル掛け12
から外すとノズルスイッチ13がONとなり(ステップ
Sl)制御装置14からポンプモータ駆動回路15に起
動信号が出力され、ポンプモータ4が起動する(ステッ
プS2)。次のステップS3では変更スイッチ11を操
作することな(、作業者は給油ノズル9の吐出パイプ9
Bを車両の燃料タンクに挿入し、該給油ノズル9の操作
レバー9Cによって弁体を開弁する。
この結果、貯油タンク内の油液は固定配管3、ポンプ5
、流量計6、ホース8を介して給油ノズル9から吐出さ
れる。この時の流量は流量計6で計測され、流量パルス
発信器7からは流量に比例した流量パルスが出力されて
いるから、制御装置14はステップS4で流量パルスが
入力されたか否か監視し、rYEsJと判定したときに
はステップS5によって給油処理を行い、刻々の給油量
を給油量表示器16に表示せしめる。
そして、通常給油処理においては、液面センサ10を用
いないから、給油作業中はステップS5→S6−37の
ループが繰返される。即ち、所望の給油量に達するまで
は給油ノズル9を開弁じて給油処理を継続し、所望の給
油量に達したら、操作レバー9Cによって給油ノズル9
を閉弁し、吐出パイプ9Bを給油口から離脱し、該給油
ノズル9をノズル掛け12に掛ける。これにより、ノズ
ルスイッチ13がOFFとなるから(ステップS7)、
制御装置14からポンプモータ駆動回路15への駆動信
号の出力も停止し、ポンプモータ4は停止する(ステッ
プS8)。そして、前記制御装置14は記憶エリア14
A内の満タン時間計測タイマtをリセットすると共に、
変更操作終了タイマstをリセットする(ステップS9
,510)。また、サイクルカウンタnはn=1のまま
であるから、記憶テーブル23内の満タン判定時間T 
fil を満タン判定時間設定エリア23にT = T
 、I+ として設定しくステップ5ll)、通常給油
作業を終了する。
次に、変更スイッチ11を操作せず、満タン判定時間T
を、T ” T Hl に設定した状態で(ステップS
ll参照)、液面センサ10を用いた満タン給油処理を
行う場合について、第4図を参照しつつ述べる。
この場合には、前述した通常給油処理と同様に、ステッ
プ81〜S5によって給油処理を行い、ステップS6で
液面センサ6が満タンを検出したか否かを監視する。ス
テップS6でrNOJの判定ならステップS5→S6→
S7の処理を繰返す。
いま、ステップS6でrYESJと判定したときには、
液面または泡面で液面検出信号が出力され、満タンとな
ったものであるから、ステップS12に移ってポンプモ
ータ4を停止し、次のステップS13で満タン時間計測
タイマtをリセットスタートさせる。そして、次のステ
ップS14では前記タイマtのカウント値tがt = 
T in %即ち本説明の場合にはt = T 、Hに
達したか否か判定する。
このステップS 1.4でrNOJと判定したときには
、満タン判定時間TN1秒の間に液面センサ10からの
液面検出信号がOFFとなってしまったものであるから
、真に満タンとはなっていない、そこで、場合にはステ
ップS16によってポンプモータ4を再起動させた後、
ステップS5に戻り、前述と同様にS5→56−812
〜S15の処理を繰返す。この結果、ステップS14で
満タン計測タイマtによるカウント値t=T(nに達し
た後、液面センサ10からの液面検出信号がONとなっ
ていれば、燃料タンク内は真に満タンとなったものであ
る。そこで、ステップS15でrYESJと判定したと
きには、ステップS17→S18→S19と進み、給油
ノズル9をノズル掛け12に掛けることによって、ステ
ップS19でノズルスイッチ13がOFFとなったと判
定したときにはステップS9に進み、通常給油の場合と
同様にステップ89〜Sllの処理を行って、満タン給
油処理を終了する。
このように、本説明の場合には第4図に示すようなタイ
ムチャートとなり、2回目の追加給油で満タン給油が終
了したことになる。
次に、燃料タンクの構造から、変更スイッチ11を用い
て満タン判定時間Tを、T ” T l 21 に設定
した後、液面センサ10を用いた満タン給油処理を行う
場合について、第5図を参照しつつ述べる。
この場合には、給油ノズル9をノズル掛け12から外し
、ノズルスイッチ13がONとなり(ステップS1)、
ポンプモータ4を起動させた状態で、作業者は給油ノズ
ル9に設けられている変更スイッチ11を押動操作する
。この結果ステップS3でrYESJと判定されるから
、ステップ520−324による満タン判定時間変更処
理が行われる。即ち、サイクルカウンタnは変更スイッ
チ11を押動操作する毎にそのカウント値が歩進され(
ステップ520)、このカウント値nが最大値mを越え
た場合には再びn=1に戻るもので(ステップS21,
522)、制御装置14はサイクルカウンタnのカウン
ト値と記憶テーブル23を監視し、カウント値k(ただ
し、l≦に6m)に対応した満タン判定時間T fk+
を、満タン判定時間設定エリア22に、T = T 、
、、として設定しくステップ523)、満タン判定時間
表示器17にその判定時間T。)を表示するものである
(ステップ524)。なお、本説明の場合、第5図に示
すようにT = T 、、が設定されるものである。
このようにしてステップ320〜S24で満タン判定時
間Tの変更が行われたら、ステップS4に進み、前述し
た自動満タン給油処理の場合と同様に、ステップS5→
56−312〜S16からなるループがステップS15
でrYEsJと判定されるまで繰返され、このステップ
S17〜S19→S9〜Sllの処理によって、満タン
判定時間T ” T +z+ による満タン給油が行わ
れる。そして、この場合のタイムチャートは第5図に示
すようになり、3回目の追加給油で満タン給油が終了し
たことになる。
さらに、変更スイッチ11を操作せず、満タン判定時間
Tを、T=T、、、に設定したままで、液面センサを用
いて第1回の満タン給油を終了させた後、変更スイッチ
11を用いて満タン判定時間Tを、T = T 、2.
に変更して、第2回目の満タン給油処理を行う場合につ
いて、第6図を参照しつつ述べる。
この場合は、満タン判定時間をT = T 、、、 と
した第1回目の満タン給油処理は、第4図と共に説明し
た満タン給油処理と同様であり、ステップ81〜S7→
ステツプS12〜S16の処理によって行われるもので
ある。
さて、ステップS14で満タン判定時間T=Tc口の経
過後に、ステップS15で液面センサ10の液面検畠信
号がONであってrYESJと判定したときには、第1
回目の満タン給油が終了したことになる。
そこで、さらに確実な満タン給油を行うために、次のス
テップS17で変更スイッチ11を押動操作し、ステッ
プS25〜S30によって満タン判定時間の変更処理を
行い、さらにステップ$18→S31→S15と移って
第2回目の満タン給油処理を行う。即ち、ステップS1
7でrYES」と判定したときには、ステップS25に
移って変更操作終了タイマstをスタートさせ、変更ス
イッチ11を押動操作する毎にそのカウント値を歩進さ
せ(ステップ526)、このカウント値nが最大値mを
越えた場合には再びn=1に戻しくステップS27,5
28) 、制御装置14はサイクルカウンタnのカウン
ト値kに対応した満タン判定時間Tfkl を満タン判
定時間設定エリア22に設定しくステップ529)、満
タン判定時間表示器17にその判定時間T+に+ を表
示するものである。なお、本説明の場合、変更スイッチ
11は1回だけ押動され、第6図に示すようにT=Tl
□、が設定されるものである。
そして、この判定時間変更処理はステップS17→S2
5〜530−318→519−IS17からなるループ
を循環し、ステップS18において変更操作終了タイマ
stの時間カウント値が、変更操作終了判定時間t(0
)に達したと判定するまで継続され、このステップ51
8でrYES」と判定したときにはステップS31に移
って変更操作終了タイマstをリセットし、ステップS
15→S16→S5−S6→S12〜S15と進んで給
油を再開し、満タン判定時間T = T 、2゜による
第2回目の満タン給油処理が、ステップS15でrYE
sJと判定するまで繰返し行われる。そして、ステップ
S15でrYEsJと判定したときにはステップS17
〜S19→S9〜S11と進んで給油終了となる。
従って、本説明の場合は第1回目、第2回目の満タン給
油全体は、第6図に示すようなタイムチャートとなる。
次に、第7図は本発明の第2の実施例を示し、第1の実
施例と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明を
省略する。
然るに、本実施例の特徴は、変更スイッチ31をハウジ
ング2に設け、第1の実施例による変更スイッチ11を
廃止すると共に、固定配管3の途中に電磁弁からなる停
止弁32を設け、該停止弁32によって自動満タン給油
処理を制御するように構成したことにある。
本実施例はこのように構成されるが、制御装置14の制
御に基づいて、ポンプモータを起動、停止(ON、0F
F)するタイミングと同一のタイミングで、停止弁32
を開弁、閉弁させるもので、満タン給油処理、通常給油
処理等に関しては、第1の実施例と変わるところがない
なお、実施例では給油装置として固定式給油装置1を例
示したが、給油所高所から給油ノズルを昇降自在に吊下
してなる懸垂式給油装置に適用してもよい。また、実施
例では変更スイッチ11(31)は押動操作回数に応じ
て満タン判定時間Tを多段階に変更可能なものとして述
べたが、2段階以上に変更可能であればよい。さらに変
更スイッチ11(31)は、第3図中のステップ520
−324による処理が満タン判定時間設定のための設定
スイッチとしての機能であり、ステップS 17−52
5〜530−S 18−531による処理が満タン判定
時間変更と給油再開指示のための変更スイッチとしての
機能である。さらにまた、満タン判定時間表示器17は
ハウジング2に設けるものとして述べたが、給油ノズル
9に変更スイッチ11と併設させてもよく、この場合に
は給油ノズル9の適所にm個の発光素子からなる表示器
を配設すればよい。
[発明の効果] 本発明に係る給油装置は以上詳細に述べた如くであって
、燃料タンクのタンク構造に合せて満タン判定時間を可
変に設定する設定スイッチを設ける構成としたから、空
気抜きの悪い燃料タンクでも確実に満タン給油を行うこ
とができ、追加給油等のために熟練した作業者でなくて
も簡単に給油ノズルの操作ができる。
また、第1回目の満タン給油終了後、満タン給油判定時
間を変更し、第2回目の満タン給油再開を指示する変更
スイッチを設ける構成とすることにより、正確に満タン
給油状態でない場合にも、第2回目の満タン給油によっ
て再度追加給油が可能となり、完全な満タン給油を行う
ことができ、特に空気抜けの悪い燃料タンクに用いて大
なる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は第1の実施例に係り、第1図は本
実施例に適用される固定式給油袋!の全体構成図、第2
図は制御装置の記憶エリア内の構成を示す説明図、第3
図(イ)、第3図(ロ)は満タン給油制御処理を示す流
れ図、第4図は満タン判定時間をT、、7秒として満タ
ン給油を行う場合のポンプモータの駆動信号と液面セン
サ検知信号との関係を示す線図、第5図は満タン判定時
間なT、。秒として満タン給油を行う場合のポンプモー
タの駆動信号と液面センサの検知信号との関係を示す線
図、第6図は第1回目の満タン給油終了後変更スイッチ
を押動し、第2回目の満タン給油を行う場合のポンプモ
ータの駆動信号、液面センサの検知信号および変更スイ
ッチの判定時間変更信号の関係を示す線図、第7図は本
発明の第2の実施例に適用される固定式給油装置の全体
構成図、第8図は従来技術による液面センサ付き給油ノ
ズルを用いて燃料タンクに給油する場合の問題点を示す
説明図である。 1・・・固定式給油装置、2・・・ハウジング、3・・
・固定配管、4・・・ポンプモータ、5・・・ポンプ、
6・・・流量計、7・・・流量パルス発信器、8・・・
ホース、9・・・給油ノズル、9B・・・吐出パイプ、
10・・・液面センサ、11.31・・・変更スイッチ
、12・・・ノズル掛け、13・・・ノズルスイッチ、
14・・・制御装置、14A・・・記憶エリア、15・
・・ポンプモータ駆動回路、16・・・給油量表示器、
17・・・満タン判定時間表示器、31・・・停止弁。 第1図 特許出願人   トキコ株式会社 代理人弁理士   広 瀬 和 彦 第 図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一端が貯油タンクに連なる給油配管と、該給油配
    管の途中に設けられた流量計測手段および給油停止手段
    と、前記給油配管の他端にホースを介して設けられ、車
    両の燃料タンクに吐出パイプを挿入して給油を行う給油
    ノズルと、該給油ノズルの先端側に設けられ、液面また
    は泡面を検知する液面検知手段と、該液面検知手段から
    液面検知信号が出力された時に前記給油停止手段を停止
    動作させ、当該液面検知信号が所定の満タン判定時間だ
    け継続して出力されている場合には満タンと判定して給
    油を終了させ、前記満タン判定時間内に前記液面検知信
    号が消失した場合には前記給油停止の停止手段の停止動
    作を解除して給油を再開させる満タン給油制御手段とを
    備えてなる給油装置において、前記燃料タンクのタンク
    構造に合せて前記満タン判定時間を可変に設定する設定
    スイッチを設けたことを特徴とする給油装置。
  2. (2)一端が貯油タンクに連なる給油配管と、該給油配
    管の途中に設けられた流量計測手段および給油停止手段
    と、前記給油配管の他端にホースを介して設けられ、車
    両の燃料タンクに吐出パイプを挿入して給油を行う給油
    ノズルと、該給油ノズルの先端側に設けられ、液面また
    は泡面を検知する液面検知手段と、該液面検知手段から
    液面検知信号が出力された時に前記給油停止手段を停止
    動作させ、当該液面検知信号が所定の満タン判定時間だ
    け継続して出力されている場合には満タンと判定して給
    油を終了させ、前記満タン判定時間内に前記液面検知信
    号が消失した場合には前記給油停止の停止手段の停止動
    作を解除して給油を再開させる満タン給油制御手段とを
    備えてなる給油装置において、前記満タン給油制御手段
    による満タン給油終了後、前記満タン判定時間を変更し
    、前記給油停止手段の停止動作を解除して給油の再開を
    指示する変更スイッチを設けたことを特徴とする給油装
    置。
  3. (3)前記給油停止手段は、前記給油配管の途中に設け
    られたポンプと該ポンプを駆動するポンプモータである
    請求項(1)または(2)に記載の給油装置。
  4. (4)前記給油停止手段は、前記給油配管の途中に設け
    られた停止弁である請求項(1)または(2)に記載の
    給油装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007192410A (ja) * 2007-02-14 2007-08-02 Tatsuno Corp ガス充填システム
US7484285B2 (en) 2002-03-01 2009-02-03 Advantest Corp. System for mating and demating multiple connectors mounted on board of semiconductor test apparatus

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