JPH04102516A - 硬貨包装機 - Google Patents

硬貨包装機

Info

Publication number
JPH04102516A
JPH04102516A JP2210897A JP21089790A JPH04102516A JP H04102516 A JPH04102516 A JP H04102516A JP 2210897 A JP2210897 A JP 2210897A JP 21089790 A JP21089790 A JP 21089790A JP H04102516 A JPH04102516 A JP H04102516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coin
wrapping
coins
pair
pressurized air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2210897A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07110652B2 (ja
Inventor
Kenkichi Watanabe
渡辺 謙吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Laurel Bank Machine Co Ltd
Original Assignee
Laurel Bank Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Laurel Bank Machine Co Ltd filed Critical Laurel Bank Machine Co Ltd
Priority to JP2210897A priority Critical patent/JPH07110652B2/ja
Priority to KR1019910013268A priority patent/KR950010591B1/ko
Priority to GB9116794A priority patent/GB2247446B/en
Priority to DE4126180A priority patent/DE4126180A1/de
Priority to US07/742,338 priority patent/US5155978A/en
Publication of JPH04102516A publication Critical patent/JPH04102516A/ja
Publication of JPH07110652B2 publication Critical patent/JPH07110652B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B11/00Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07DHANDLING OF COINS OR VALUABLE PAPERS, e.g. TESTING, SORTING BY DENOMINATIONS, COUNTING, DISPENSING, CHANGING OR DEPOSITING
    • G07D9/00Counting coins; Handling of coins not provided for in the other groups of this subclass
    • G07D9/06Devices for stacking or otherwise arranging coins on a support, e.g. apertured plate for use in counting coins
    • G07D9/065Devices for wrapping coins
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B11/00Wrapping, e.g. partially or wholly enclosing, articles or quantities of material, in strips, sheets or blanks, of flexible material
    • B65B11/56Rolling articles with wrappers along a supporting surface

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Basic Packing Technique (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 髪策上皇五通M! 本発明は、小型化が可能な硬貨包装機に関するものであ
り、さらに詳細には、包装すべき硬貨を集積する一対の
集積ドラムと、集積ドラムにより集積された所定枚数の
硬貨を、包装紙によって包装する複数の包装ローラを備
えた小型化が可能な硬貨包装機に関するものである。
先行技術 特開昭62−208314号公報は、硬貨が1枚づつ搬
送される硬貨通路の終端部に、硬貨通路の間隔と等しい
間隔をもって配置され、その周面に、互いに逆位相のら
せん形状をなした硬貨を支持する硬貨ガイドが形成され
た一対の集積ドラムを備え、1枚の硬貨が硬貨通路から
供給される毎に、一対の集積ドラムを、逆方向に所定量
づつ回転させて、硬貨を、らせん状の硬貨ガイド上に集
積させ、所定枚数の硬貨が集積された後、開閉可能なシ
ャッタ上に、ロール状の集積硬貨を水平状態に載置する
硬貨集積装置と、かかる硬貨集積装置のシャッタの下方
に配置され、シャッタが開かれたときに、落下する集積
硬貨を受けて、支持する移動可能な支持部材と、3本の
移動可能な包装ローラと、包装ローラの上下に配置され
た2つの加締爪とを備えた硬貨包装装置とからなる硬貨
包装機で、硬貨集積装置により集積した硬貨を支持部材
に受は渡した後、支持部材を移動させて、集積硬貨を、
3本の包装ローラ間に位置させ、包装ローラによって、
包装紙を、ロール状集積硬貨の周面に巻回し、加締爪に
より、包装紙の上下を加締めて、硬貨を所定枚数づつ包
装する硬貨包装機を開示している。
また、特開昭54−31382号公報(米国特許第4,
219,985号明細書)は、かかる硬貨包装機におい
て、集積された硬貨の周面に、包装紙の先端部を沿わせ
るように案内する複数の案内板からなる包装紙案内装置
を開示している。
発明の解決しようとする 照点 かかる従来の硬貨包装機においては、包装すべき硬貨の
金種が変わると、その径も変化するため、包装紙の先端
部を、集積された硬貨の周面に沿うように案内する複数
の案内板の位置も必然的に変えなければならず、そのた
め、包装紙案内装置に、包装紙案内板の位置を、包装す
べき硬貨の金種により調整する調整機構を設けることが
必要不可欠であった。
しかしながら、かかる案内板の位置調整機構は、所定の
カムプロファイルを有するカムによって、複数のリンク
を揺動させて、案内板の位置を調整するように構成され
るのが通常であり、その構造が複雑であるとともに、小
型化することが困難で、そのため、硬貨包装機を小型化
することの妨げになっていた。
発明の目的 本発明は、包装紙の先端部を案内する包装紙案内装置を
大幅に小型化することができるとともに、その構造を大
幅に簡易化することができ、小型化が可能な硬貨包装機
を提供することを目的とするものである。
発明の構成 本発明のかかる目的は、互いに逆方向に回転可能な一対
の集積ドラムと、該一対の集積ドラムの周壁に形成され
、その上面で硬貨を支持し、集積するらせん状の硬貨支
持ガイド手段と、集積された硬貨を包装する複数の包装
ローラを備えた硬貨包装機において、前記複数の包装ロ
ーラのそれぞれの間に、その先端部が対向するように、
包装紙の先端部に加圧空気を吹きつける複数の加圧空気
吹き出し手段が設けられた硬貨包装機によって達成され
る。
本発明の好ましい実施態様においては、前記一対の集積
ドラムが中空であり、前記複数の包装ローラが一対の包
装ローラよりなり、該一対の包装ローラが、それぞれ、
前記集積ドラム内に、該集積ドラムの周壁に形成された
切り欠きから、その一部が突出するように配置され、硬
貨の包装時において、硬貨を、前記一対の包装ローラと
、硬貨の搬送方向に対して、前記一対の包装ローラの後
方に配置された硬貨挟持手段とにより、挟持可能に構成
され、前記複数の加圧空気吹き出し手段が、それぞれ、
その先端部が、前記一対の包装ローラのそれぞれと前記
硬貨挟持手段の間に、対向するように配置されている。
本発明のさらに好ましい実施態様においては、さらに、
包装紙を切断するカッタ手段とその鉛直方向の位置を調
整するカッタ位置調整手段を備え、前記加圧空気吹き出
し手段の鉛直方向の位置が、前記カッタ位置調整手段に
よるカッタ手段の鉛直方向の位置に応じて、調整可能に
構成されている。
本発明の別の好ましい実施態様においては、前記一対の
集積ドラムの下方に進退可能で、硬貨の包装に先立って
、集積された硬貨を受取り、支持可能な硬貨支持手段が
設けられている。
本発明の他の好ましい実施態様においては、前記複数の
包装ローラを回転する低速モータ手段および高速モータ
手段が設けられ、集積された硬貨の周囲に、包装紙をほ
ぼ一巻するまでは、前記複数の包装ローラが、前記低速
モータ手段により回転され、しかる後は、前記高速モー
タ手段により回転されるように構成されている。
本発明のさらに他の好ましい実施態様においては、前記
加圧空気吹き出し手段が、前記複数の包装ローラが、前
記低速モータ手段により回転されている間のみ、加圧空
気を、包装紙の先端部に吹きつけるように構成されてい
る。
発明の作用 本発明によれば、複数の包装ローラのそれぞれとの間に
、その先端部が対向するように設けられた加圧空気吹き
出し手段から吹き出される加圧空気により、包装紙の先
端部を、集積された硬貨の周面に沿うように案内してい
るので、包装すべき硬貨の金種が変わった場合にも、水
平方向に対して、加圧空気吹き出し手段の位置を変える
必要はなく、従来のように、包装紙の先端部を案内する
部材の位置調整機構を要しないから、包装紙案内装置を
大幅に小型化することができるとともに、その構造を大
幅に簡易化することができ、したがって、硬貨包装機を
、従来に比して、小型化することが可能になる。
本発明の好ましい実施態様においては、さらに、包装ロ
ーラが、集積ドラム内に設けられているので、硬貨包装
機を大幅に小型化することが可能になる。
寒施皇 以下、添付図面に基づいて、本発明の実施例につき、詳
細に説明を加える。
第1図は、本発明の実施例に係る硬貨包装機の略平面図
、第2図は、集積ドラムの略断面図であり、第3図は、
一対の集積ドラムおよび包装紙案内装置を示す略横断面
図である。
第1図、第2図および第3図において、一対の集積ドラ
ム1、■は、その内部が空洞に形成されるとともに、軸
2まわりに回転自在に取付けられている。一対の集積ド
ラム1.1内には、それぞれ、包装ローラ3.3が、集
積ドラム1、lに回転自在に、かつ、集積ドラム1.1
の軸2に平行に取付けられた軸4に、集積ドラム1.1
の周壁に形成された切り欠き5から、その一部が外部に
突出するにように、支持されている。
一対の集積ドラム1、lの周壁には、硬貨を、その上面
で支持するらせん状の硬貨ガイド6.6が形成されてい
る。一対の集積ドラム1.1のらせん状の硬貨ガイド6
.6は、互いに逆位相に形成されており、切り欠き5は
、硬貨ガイド6.6の形成されていない周壁部に形成さ
れている。
包装ローラ3.3の軸4の下部には、歯車7が固定され
、この歯車7は、集積ドラムL  lの軸2に固定され
た歯車8と噛合している。また、集積ドラムl、1の下
端部には、集積ドラム1.1に一体に、かつ、軸2に対
しては、回転自在に、歯車9が取付けられている。
第4図に、その平面図が示されるように、集積ドラム駆
動モータ10からの駆動力は、公知のように複数の歯車
を介して、集積ドラム111に一体に取付けられた歯車
9に伝達され、集積ドラムl、1を、軸2まわりに回転
させる。すなわち、集積ドラム駆動モータlOの駆動力
は、そのモータ軸10aに固定された歯車11から、歯
車12を介して歯車9に、あるいは、歯車12およびこ
れと噛合する歯車13を介して歯車9に伝達され、集積
ドラム1.1を回転させる。ここに、集積ドラム1.1
が、軸2まわりに回転する際、包装ローラ3.3の軸4
が、集積ドラム111に回転自在に取付けられているた
め、包装ローラ3.3は、集積ドラムl、1の回転にと
もない、軸2のまわりに公転し、同時に、包装ローラ3
.3の軸4に固定された歯車7が、軸2に固定された歯
車8と噛合しているため、包装ローラ3.3は、その軸
4とともに自転する。第3図において、左側の集積ドラ
ムIは、軸2まわりに、反時計方向に、右側の集積ドラ
ム1は、時計まわりに回転するように構成され、これに
ともない、左側の包装ローラ3は、軸4とともに、軸2
まわりに、反時計方向に公転しながら、反時計方向に自
転し、右側の包装ローラ3は、軸2まわりに、時計方向
に公転しながら、時計方向に自転する。第3図において
は、硬貨Cの集積が完了し、包装紙120が、集積硬貨
Cに、−巻以上された状態が示されている。
このように、本実施例においては、包装ローラ3.3は
、それぞれ、集積ドラム1、■内に配置され、集積ドラ
ム1.1の回転にともなって、回転するため、硬貨の包
装時に、集積ドラム1.1が、回転すると、包装ローラ
3.3が、所望の位置からずれ、所望のように、集積硬
貨の包装をおこなうことができなくなるおそれがある。
したがって、本実施例においては、硬貨の包装時に、集
積ドラム1,1をロックするため、電磁ブレーキ14に
取付けられ、歯車】3と噛合する歯車15が設けられて
いる。電磁ブレーキ14は、硬貨Cの集積が完了し、包
装ローラ3.3と集積された硬貨Cとの間に、わずかな
間隙が存在する状態で、集積された硬貨Cの周面に、包
装紙120を供給する際に、オンになり、歯車13、歯
車12の回転を停止させて、一対の集積ドラム1.1を
ロックし、さらに、包装紙120が、集積された硬貨C
の周面に、はぼ−巻された後、オフになって、集積ドラ
ム1、lのロックを解除し、一対の集積ドラム1、lが
、さらに回転して、集積された硬貨Cが、包装紙120
を介して、一対の包装ローラ3.3と、後述する従動ロ
ーラ35との間に挟持され、さらに包装がおこなわれる
時に、再び、オンになり、一対の集積ドラム1.1を再
びロックするように構成されている。
軸2の下端部には、歯車16が固定され、歯車16は、
集積ドラム1.1を支持する枠状のアーム部材150の
下端に回転自在に取付けられた歯車17と噛合している
一対の集積ドラムl、1の間隔は、一対の集積ドラム1
.1の間に硬貨Cを供給する図示しない硬貨通路の間隔
、すなわち、集積、包装すべき金種の硬貨Cの径と同一
になるように、公知の機構により、調整可能になってい
る。
第5図に、略側面図が示されているように、集積ドラム
1、■の周壁に形成されたらせん状の硬貨ガイド6.6
は、従来とは反対方向に、硬貨Cを、その搬送方向に対
して、前方が下がった状態で、支持するように形成され
ている。第5図において、硬貨Cは、プーリ】8、プー
リ19およびプーリ20に巻回された搬送ベルト21と
、硬貨通路22の上面との間に挟持されて、搬送され、
一対の集積ドラムl、1の間に供給される。搬送ベルト
21は、プーリ18を固定支持している軸18aによっ
て駆動されており、プーリ19およびプーリ20は、そ
れぞれ、軸19a1軸20aに回転自在に支持されてい
る。軸19aおよび軸20aは、硬貨包装機本体に固定
された軸23に揺動自在に支持された板状部材24に固
定されており、板状部材24は、図示しないスプリング
によって、軸23まわりに、第5図において、時計方向
に付勢されている。したがって、搬送ベルト21は、プ
ーリ20により、硬貨通路22の上面に押圧されている
。板状部材24のほぼ中央部には、軸25が固定されて
おり、軸25には、押圧部材26が揺動自在に支持され
、押圧部材26の軸25と反対側の端部には、押圧ロー
ラ27が回転自在に取付けられている。押圧部材26は
、スプリング28により、第5図において、軸25まわ
りに、反時計方向に付勢されており、その結果、搬送ベ
ルト21は、押圧ローラ27により、常時、硬貨通路2
2の上面に押圧されている。図示されてはいないか、硬
貨通路22には、包装すべき金種の硬貨Cより径の小さ
い硬貨を、落下させて回収するための小径硬貨回収口が
形成されている。
板状部材24の先端部には、ガイド板29が固定されて
おり、ガイド板29の下面は、硬貨Cを、硬貨通路22
から一対の集積ドラム1.1の間に送り出す際、その姿
勢が、徐々に前下がりになるように、湾曲形状をなして
いる。また、軸20aには、支持板30が、揺動自在に
支持されており、その一端部には、ガイドローラ31が
回転自在に取付けられ、その他端部には、スプリング3
2が、支持板30を、第5図において、軸20aまわり
に、時計方向に付勢するように、取付けられている。し
たがって、硬貨通路22から、送り出された硬貨Cは、
ガイドローラ31によって、ただちに、下方に送られ、
後続する硬貨Cと衝突して、一対の集積ドラム1.1の
上部で、硬貨Cのジャミングが発生することが防止され
ている。ここに、包装すべき硬貨Cの金種に応じて、ガ
イドローラ31の位置を調整する調節ねじ33が設けら
れている。
第1図、第4図および第5図に示されるように、一対の
集積ドラム1、■の間には、集積すべき硬貨Cを、搬送
方向に対して、前方からガイドするガイド板34.34
が設けられ、他方、集積すべき硬貨Cを、後方からガイ
ドする従動ローラ35が設けられている。従動ローラ3
5は、支持ブロック36により、その軸が直立状態にな
るように支持されており、支持ブロック36の上端部に
は、硬貨Cを、硬貨通路22から一対の集積ドラムl、
lの間へ、円滑に送り出すことを可能とするために、ガ
イドローラ37が回転自在に設けられている。
ガイド板34.34は、硬貨Cの集積時においては、一
対の集積ドラム1.1間に対向する集積位置に位置して
いるが、硬貨Cの包装時には、包装紙を、包装ローラ3
.3間に供給するため、互いに、離間し、集積位置から
退避した退避位置に保持されるように、移動可能に構成
されており、第6図には、ガイド板34.34の移動機
構の略平面図が、第7図には、そのA−A線に沿う略矢
視図が、それぞれ、示されている。
第1図、第2図、第6図および第7図において、集積ド
ラム1.1の軸2の上下端部には、揺動アーム38.3
8が揺動自在に取付けられており、ガイド板34.34
は、これらの揺動アーム38.38の側面に固定されて
いる。揺動アーム38.38の下端部には、カムフォロ
ア39.39が回転自在に取付けられ、また、第1図お
よび第6図において、左側の揺動アーム38は時計方向
に、右側の揺動アーム38は反時計方向に、それぞれ、
図示しないスプリングによって付勢されており、したが
って、カムフォロア39.39は、硬貨包装機本体に取
付けられた略半月形のカムローブを有するカム40.4
0に、それぞれ、当接している。第7図に示すように、
カム40.40は、硬貨包装機本体に固定された軸41
に回転自在に取付けられた歯車42と、同軸に、かつ、
一体的に設けられており、カム40.40および歯車4
2との間には、回転検出板43が取付けられている。
歯車42は、硬貨包装機本体に固定されたモータ44の
モータ軸44aに固定された歯車45と噛合している。
硬貨Cの一対の集積ドラムl、1間への集積が完了して
、硬貨の包装動作が開始されると、モータ44によって
、カム40.40が回転され、揺動アーム38.38が
開かれて、その結果、ガイド板34.34は、互いに離
間するように開かれ、退避位置に退避する。そして、カ
ム40.40が半回転した状態で保持され、硬貨Cの包
装がおこなわれ、硬貨Cの包装動作の完了後、カム40
は、さらに半回転して、ガイド板34.34は、集積位
置に復帰する。回転検出板43の周面の一部には、セン
サ46によって検出可能な突出片43aが形成されてお
り、センサ46が、回転検出板43の突出片43aを再
び検圧したときに、カム40.40が1凹転したことが
検出されるようになっている。
第8図は、第1図のB−B線に沿う略矢視図であり、第
9図は、第1図のC−C線に沿う略矢視図である。
第1図、第8図及び第9図を参照すると、包装ローラ3
.3は、公知のように、低速モータ47と、高速モータ
48により、駆動されるように構成されている。すなわ
ち、本実施例においては、一対の集積ドラム1、lが、
一対の包装ローラ3.3と、集積された硬貨Cとの間に
わずかな間隙が存在するまで回転されて、電磁ブレーキ
14により、ロックされ、包装紙120が、集積された
硬貨Cに、はぼ−巻されるまでは、一対の包装ローラ3
.3は、低速モータ47によって回転され、その後、一
対の集積ドラム1、lのロックが解除されて、さらに回
転し、集積された硬貨Cが、包装紙!20を介して、一
対の包装ローラ3.3と、後述する従動ローラ35との
間に挟持された後は、高速モータ48によって、回転さ
れ、包装がなされるように構成されている。
低速モータ47の駆動力は、モータ軸47aに固定され
た歯車49から、歯車50、軸51.ワンウェイクラッ
チ52、歯車53、歯車54、歯車55、歯車17、歯
車16、歯車8及び歯車7を介して、第1図において、
左側の集積ドラム1内に配置された包装ローラ3に伝達
され、また、歯車49から、歯車50、軸51、ワンウ
ェイクラッチ52、歯車53、歯車54、歯車55、歯
車56、歯車57、歯車17、歯車16、歯車8および
歯車7を介して、第1図において、右側の集積ドラムl
内に配置された包装ローラ3に伝達される。他方、高速
モータ48の駆動力は、モータ軸48aに固定されたプ
ーリ58から、伝達ベルト59、プーリ60、プーリ6
0と一体に形成された歯車54、歯車55、歯車17、
歯車16、歯車8および歯車7を介して、第1図におい
て、左側の集積ドラムl内に配置された包装ローラ3に
伝達され、また、モータ軸48aに固定されたプーリ5
8から、伝達ベルト59、プーリ60、歯車54、歯車
55、歯車56、歯車57、歯車17、歯車16、歯車
8および歯車7を介して、第1図において、右側の集積
ドラム1内に配置された包装ローラ3に伝達される。こ
こに、低速モータ47が駆動される際には、高速モータ
48も、これにともなって回転されることになるが、高
速モータ48は、低トルクであるので、駆動力伝達の負
荷になるようなことはなく、高速モータ48が駆動され
る際には、歯車53も、これにともなって回転するが、
ワンウェイクラッチ52が、低速モータ47側へ駆動力
が伝達されることを防止するため、低速モータ47側の
負荷が、駆動力の伝達に影響を及ぼすことはない。
第1O図は、集積硬貨を支持する硬貨支持ポストの昇降
進退機構の略側面図である。
第1図および第10図を参照すると、集積ドラム1、l
の間に所定枚数の硬貨Cが集積された後、包装位置にお
いて、集積硬貨を受取り、支持する硬貨支持ポスト61
は、ポストアーム62の一端部に固定されており、ポス
トアーム62の他端部には、軸63、軸64が貫通して
いる。ポストアーム62の下端部は、リンク65の一端
部に取付けられたローラ66により支持されている。リ
ンク65の他端部には、カムフォロア67が取付けられ
ており、リンク65は、ローラ66とカムフォロア67
との間において、カムケース68の側面に固定された軸
69に、軸69まわりに揺動自在に支持されている。カ
ムフォロア67は、カムシャフト70に固定されたカム
71に当接している。したがって、カム71を回転させ
ることによって、リンク65が軸69まわりに揺動し、
ポストアーム62および硬貨支持ポスト61が昇降し得
るように構成されている。
軸63は、硬貨包装機本体に、直立した状態で固定され
ており、その上端部近傍には、連結部材72が、その下
端部近傍には、連結部材73が、それぞれ、回動自在に
取付けられている。第1図においては、連結部材72は
省略されている。連結部材72.73の他端部近傍には
、それぞれ、軸63に平行な軸64が固定されており、
連結部材73の他端部には、ローラ74が設けられてい
る。ローラ74には、リンク75の一端部が当接してお
り、リンク75の他端部には、カムフォロア7Gが設け
られている。リンク75は、ローラ74に当接している
端部と、カムフォロア76が設けられた端部との間で、
カムケース68の底面に固定された軸77により、その
軸77まわりに揺動自在に支持されている。カムフォロ
ア76は、カムシャフト70に固定されたカム78に当
接しており、したがって、カム78の回転にともなって
、リンク75が軸77まわりに揺動し、連結部材73を
介して、ポストアーム62が、軸63まわりに揺動して
、硬貨支持ポスト6】が、一対の集積ドラム1.1の間
に進退可能なように構成されている。また、リンク75
は、図示しないスプリングにより、第1図において、軸
77まわりに反時計方向に付勢され、連結部材73も、
リンク75を付勢するスプリングよりスプリング力の小
さい図示しないスプリングによって、第1図において、
軸63まわりに反時計方向に付勢されており、凸−ラ7
4がリンク75の一端に、また、カムフォロア76がカ
ム78に、それぞれ、常時、当接しているように構成さ
れている。本実施例においては、硬貨支持ポスト61は
、硬貨Cの集積時および包装時には、一対の集積ドラム
1、lの間で、かつ、最も上昇した集積位置に位置し、
硬貨Cの包装完了後、次の所定枚数の硬貨Cの集積開始
前までの間は、下降し、さらに、一対の集積ドラムI、
1の間から退避した退避位置に位置するように、構成さ
れている。
第11図は、集積硬貨の周囲に巻回された包装紙の上下
端部を加締める加締爪の昇降進退機構の略側面図である
第1図および第11図を参照すれば、集積硬貨の周囲に
巻回された包装紙の上下端部を加締める上方加締爪80
および下方加締爪81が、それぞれ、上方取付部材82
および下方取付部材83に取付けられている。上方取付
部材82は、上方アーム84の一端に取付けられ、その
位置が調節可能な取付は位置調節板85に固定されてい
る。調節板85は、包装すべき金種の硬貨Cの集積高さ
に応じて、その上下方向の位置が調節された後、蝶ねじ
86により、上方アーム84に固定されるようになって
いる。下方取付部材83は、下方アーム87の一端に、
直接、固定されている。上方アーム84および下方アー
ム87の他端には、軸88、軸89がそれぞれ、貫通し
ている。上方アーム84は、図示しないスプリングによ
り、下方に、また、下方アーム87は、図示しないスプ
リングによって、上方に、それぞれ、付勢されており、
上方アーム84は、ローラ90により、下方への移動が
規制され、他方、下方アーム87は、ローラ91により
、上方への移動が規制されている。
ローラ90は、上方リンク92の一端部に取付けられて
おり、上方リンク92の他端部は、カムケース68の側
面に固定された軸93に揺動自在に支持されている。軸
93よりローラ90寄りの上方リンク92の側面には、
カムフォロア94が設けられており、カムフォロア94
は、カムシャフト70に固定されたカム95に当接して
いる。
ローラ91は、下方リンク96の一端部に取付けられて
おり、下方リンク96の他端部は、連結リンク97を介
して、上方リンク92に連結されている。下方リンク9
6は、ローラ91の取付は部と、連結リンク97との連
結部との間において、カムケース68の側面に固定され
た軸98に、軸98まわりに揺動自在に支持されている
。したがって、カム95の回転にともなって、上方加締
爪80および下方加締爪81は、互いに近接、離間可能
なように構成されている。
軸88は、硬貨包装機本体に直立状態で固定されており
、その上端部近傍には、連結部材99が、下端部近傍に
は、連結部材100が、それぞれ、回動自在に取付けら
れている。ここに、第1図においては、連結部材99は
省略されている。連結部材99および100の一端部に
は、軸88と平行な軸89が固定されており、連結部材
100の他端部には、ローラ101が設けられている。
ローラ101には、リンク102の一端部が当接してお
り、リンク102の他端部には、カムフォロア103が
取付けられている。リンク102は、ローラ101への
当接部とカムフォロア103との間において、カムケー
ス68の底面に固定された軸10’4に、そのまわりに
、揺動自在に支持されている。カムフォロア]、 03
は、カムシャフト70に固定されたカム105に当接し
ている。したがって、カム105の回転にともなって、
リンク102が、軸104まわりに揺動し、連結部材1
00が、軸88まわりに揺動して、上方アーム84およ
び下方アーム87が、軸88まわりに揺動するので、上
方加締爪80及び下方加締爪81を、一対の集積ドラム
1、■の上方部分および下方部分に進退させることが可
能なように構成されている。本実施例においては、上方
加締爪80および下方加締爪81は、集積された硬貨C
に、包装紙が巻回され、その上下端部を加締める時に、
それぞれ、一対の集積ドラム1、lの上方部分および下
方部分に移動し、さらに、互いに、近接して、加締位置
に位置して、包装紙の上下端部を加締め、その他は、互
いに、離間し、さらに、一対の集積ドラムI、lの上方
部分および下方部分から退避した退避位置に位置するよ
うに、構成されている。
カムシャフト70は、モータ106により駆動され、モ
ータ106の駆動力は、歯車107、歯車108などを
介して、カムシャフト70に伝達される。カムシャフト
70が一回転すると、1回の集積、包装動作が完了する
ように構成されている。ここに、カムシャフト70が1
回転したことは、第1図及び第1O図に示すように、カ
ム71およびカム!、 05の間に挟まれるように、カ
ムシャフト70に固定された回転検出板109のスリッ
ト110を、センサ111が検出することによって検出
される。
硬貨支持ポスト61を、集積位置と退避位置との間を移
動させるカム71およびカム78と、上方加締爪80お
よび下方加締爪81を、加締位置と退避位置との間を移
動させるカム95およびカム105は、いずれも、カム
シャフト70に固定されているので、これらのカム71
.78.95および105のカムプロファイルは、硬貨
Cの集積開始時に、硬貨支持ポスト61が集積位置に位
置し、集積された硬貨Cの周面への包装紙が巻回が完了
した時点で、モータ106がカムシャフト70を回転し
、上方加締爪80および下方加締爪81を加締位置に移
動させるとき、および、包装紙の上下端部の加締めの完
了後、モータ106がカムシャフト70を回転し、上方
加締爪80および下方加締爪81を加締位置から退避位
置に移動させるときには、硬貨支持ポスト61は、集積
位置に保持され、集積された硬貨Cの包装が完了した後
、モータ106がカムシャフト70を回転して、硬貨支
持ポスト61を、集積位置から退避位置に移動させると
きは、上方加締爪80および下方加締爪81が、退避位
置に保持されるように、設定されている。
第3図を参照すると、包装紙案内装置が示されている。
従来は、包装紙120は、包装臼−ラ3のまわりに、回
動自在に設けられた案内板によって、その先端部が、集
積された硬貨Cの周面に沿うように案内されていたが、
本実施例においては、包装ローラ3.3は、集積ドラム
1.1内に配置されているため、このような案内板を、
包装ローラ3.3のまわりに配置することが困難であり
、したがって、本実施例においては、案内板の代わりに
、加圧空気を、包装紙120の先端部に吹き当てて、包
装紙120の先端部を、集積硬貨Cの周囲に案内する3
本のノズル121a、121b。
121cからなる包装紙案内装置が設けられている。す
なわち、3本のノズル121a、121b。
121cが、それらの先端部が、包装ローラ3.3のそ
れぞれと従動ローラ35の間に対向し、かつ、その鉛直
方向の位置が、包装紙120の幅方向のほぼ中央部に対
応する位置になるように設けられている。ここに、ノズ
ル121a、121b。
121cの鉛直方向の位置を、包装紙120の幅方向の
ほぼ中央部に対応する位置に設定しているのは、包装紙
120を切断するカッタ122の刃先は、包装紙120
の幅方向において、中央部が突出したV字状をしており
、したがって、包装紙120の先端部もまた、中央部が
突出したV字状をなしているので、ノズル121a、1
21b。
121cの鉛直方向の位置を、包装紙120の幅方向の
ほぼ中央部に対応する位置に設定することにより、ノズ
ル121a、121b、121cの先端部から、包装紙
120の先端部に、確実に、加圧空気を吹き当て、包装
紙120の先端部を、所望のように、集積硬貨Cの周囲
に案内するためである。なお、硬貨の金種により、集積
された硬貨Cの高さが異なり、したがって、包装紙12
0の幅も異なり、その幅方向中央部もまた変化するため
、包装すべき硬貨Cの金種に応じて、カッタ122の高
さを調整する図示しないカッタ高さ調整機構及びノズル
121a、121b、121cの高さを調整する図示し
ないノズル高さ調整機構が設けられているが、ノズル高
さ調整機構は、カッタ高さ調整機構により調整されたカ
ッタ122の高さに連動して、ノズル121a、121
b、121、 cの高さが調整されるように構成されて
いる。
ノズル121a、121b、121cは、包装紙120
の先端部が、それぞれの先端部前方に到達したときに、
加圧空気を、包装紙120の先端部に向けて、吹き出す
ように制御されている。すなわち、所定枚数の硬貨Cが
、一対の集積ドラムl、■の間に集積されると、包装ロ
ーラ3.3と集積硬貨Cとの間に、若干の間隙が存在す
る状態で、電磁クラッチ14がオンして、集積ドラム1
.1がロックされ、その後、低速モータ47により、包
装ローラ3.3が低速で回転される。そして、図示しな
い包装紙供給装置により、包装紙120が、包装ローラ
3.3の間に供給され、その先端部が、ノズル121a
の先端部前方を通過する際、ノズル121a内の図示し
ないソレノイドバルブが開かれ、あらかじめ、ノズル1
21a内に蓄えられていた加圧空気が、ノズル121a
の先端部から、包装紙120の先端部に向けて、吹き出
される。その結果、包装紙120の先端部は、集積され
た硬貨Cの周面に沿って、包装ローラ3.3の一方との
間の間隙部に案内され、さらに、包装供給装置により、
ノズル121bの先端部前方に送られる。そして、ノズ
ル121bの先端部前方を通過する際、ノズル121b
の図示しないソレノイドバルブが開かれ、ノズル121
bの先端部から、加圧空気が吹き出され、この加圧空気
により案内されて、ノズル121cの先端部前方に送ら
れ、ノズル121Cの先端部から吹き出される加圧空気
により、集積された硬貨Cと他方の包装ローラ3の間の
間隙部に案内される。こうして、集積された硬貨Cを、
包装紙120が、はぼ−巻した時点で、電磁ブレーキ1
4が、オフされて、集積ドラム1.1のロックが解除さ
れ、集積ドラム駆動モータ10により、さらに、第3図
に示すように、包装紙120を介して、包装ローラ3.
3および従動ローラ35により、集積された硬貨Cが挟
持されるような位置にまで、左側の集積ドラム1が、反
時計方向に、右側の集積ドラム1が、時計方向に、それ
ぞれ、わずかに回転される。同時に、それまで、低速モ
ータ47により、回転されていた包装ローラ3.3は高
速モータ48により、回転される。そして、包装紙12
0が、集積硬貨Cを、はぼ二巻した時点で、硬貨Cの包
装動作が完了する。包装ローラ3.3が、高速モータ4
8により、回転されるときには、すでに、包装紙120
は、集積された硬貨Cの周面に、はぼ−巻されているの
で、包装紙120の先端部を案内する必要はなく、した
がって、低速モータ47から高速モータ48に切り換え
られた後は、ノズル121a、121b、121cから
の加圧空気の吹きつけは停止される。ここに、包装紙1
20が、集積された硬貨Cを、はぼ−巻するまでは、包
装ローラ3.3が低速モータ47により回転されている
ので、ノズル121a、121b、121cからの加圧
空気による空気圧で、包装紙120を、確実に、集積さ
れた硬貨Cの周面に沿うように案内することが可能にな
る。
以上のように構成された本実施例に係る硬貨包装機は、
以下のようにして、所定枚数の硬貨Cを包装する。
硬貨包装機に投入された硬貨Cは、公知のように、図示
しない回転円板上に送られ、搬送ベル121により、硬
貨通路22の上面に押圧された状態で、硬貨通路22上
を、1枚づつ、一対の集積ドラム1.1に向けて送られ
る。なお、図示してはいないが、硬貨通路22には、公
知のように、硬貨の枚数を計数するセンサと、センサに
より、所定枚数の硬貨Cが計数されて、一対の集積ドラ
ムl、1の間に送られたと判定されたときに、後続の硬
貨Cの搬送を停止するストッパが設けられている。
一対の集積ドラム1.1は、集積ドラムモータ10によ
り、第3図において、左側の集積ドラムlは、反時計ま
わりに、右側の集積ドラム1は、時計まわりに、それぞ
れ、回転されており、硬貨通路22から、一対の集積ド
ラム1.1の間に送り出された硬貨Cは、ガイド板29
により、搬送方向に対して、前方が下がった状態にされ
、ローラ31により、ただちに、下方に送られ、一対の
集積ドラム1.1の周面に形成されたらせん状の硬貨ガ
イド6.6によって、搬送方向に対して、前方が下がっ
た状態で支持されて、一対の集積ドラム1、lが回転す
るにしたがって、下方に送られる。硬貨Cの集積開始時
には、ガイド板34.34は、集積位置に位置しており
、したがって、硬貨Cの前側は、ガイド板34.34に
よりガイドされ、所望のように、硬貨Cが、一対の集積
ドラムI、]の間に集積される。一対の集積ドラムl、
1が回転すると、包装ローラ3.3は、軸5のまわりを
自転しつつ、軸2のまわりを公転する。
こうして、次々に、硬貨Cが、一対の集積ドラム1.1
の間に送られ、所定枚数の硬貨Cが一対の集積ドラム1
、lの間に集積され、包装ローラ3.3と集積された硬
貨Cとの間に、若干の間隙が存在するような位置で、一
対の集積ドラム1,1の回転は停止され、電磁ブレーキ
14がオンして、一対の集積ドラムIX 1はロックさ
れて、硬貨Cの集積が完了する。なお、硬貨Cの集積開
始時には、硬貨支持ポスト61は、集積位置に位置して
おり、集積された所定枚数の硬貨Cは、硬貨支持ポスト
61の上面に受は渡される。
一対の集積ドラム1、■がロックされると、モータ44
が、カム40を回転させ、包装紙120を、集積された
硬貨Cと包装ローラ3.3の間に供給可能なように、硬
貨Cの集積動作中、硬貨Cをガイドしていたガイド板3
4.34を、一対の集積ドラムl、1に対向する集積位
置から退避位置に退避させる。その後、図示しない包装
紙供給装置によって、包装紙120が供給されて、ノズ
ル121a、121b、121Cにより、包装紙120
の先端部が、それぞれの先端部前方に到達したときに、
加圧空気が、包装紙120の先端部に向けて、吹き出さ
れ、包装紙120は、集積された硬貨Cの周面に沿うよ
うに案内される。同時に、包装ローラ3.3が、低速モ
ータ47によって、その周速が、包装紙供給装置からの
供給速度と等しい低速で回転される。したがって、ノズ
ル]、21a、121b、1.21cの先端部から、包
装紙1.20の先端に、十分な空気圧を作用させること
ができ、包装紙120は、確実に、集積された硬貨Cの
周面に案内され、巻回される。
こうして、包装紙120が、集積された硬貨Cの周面を
、はぼ−巻した時点で、−旦、電磁ブレーキ14がオフ
され、一対の集積ドラム1、■のロックが解除されて、
集積ドラム駆動モータ10によって、一対の集積ドラム
1.1は、包装ローラ3.3と従動ローラ35が、包装
紙120を介して、集積された硬貨Cを挟持する位置ま
で、わずかに回転され、再び、電磁ブレーキ14がオン
して、一対の集積ドラム1.1がロックされる。。
その後、包装ローラ3.3を回転するモータが、低速モ
ータ47から高速モータ48に切換えられ、包装紙12
0が高速で、集積された硬貨Cのまわりに巻回される。
ここに、モータが、低速モータ47から高速モータ48
に切換えられた時点では、包装紙120は、すでに、集
積された硬貨Cの周囲に、はぼ−巻されているから、包
装紙120の先端部を案内する必要はなく、したがって
、ノズル1.21a、121b、121.cからの加圧
空気の吹き出しは停止される。そして、包装紙120が
、集積された硬貨Cを、はぼ二巻した時点で、包装紙供
給装置が包装紙の供給を停止し、包装紙120は、包装
ローラ3.3の回転により生じた張力によって、カッタ
1.22に押しつけられ、切断される。
包装紙+20の切断後、モータ106により、カムシャ
フト70が回転され、それまで、一対の集積ドラム1.
1から離れた退避位置に位置していた上方加締爪80お
よび下方加締爪81が、加締位置に移動して、集積され
た硬貨Cの周囲に巻回された包装紙120の上下端部を
加締め、しかる後に、再び、退避位置へ退避する。
その後、モータ106によって、カムシャフト70が回
転され、それまで、集積された硬貨Cを支持していた硬
貨支持ポスト61を、下方に移動させ、さらに、退避位
置に移動させる。
こうして、上方加締爪80、下方加締爪81および硬貨
支持ポスト61が退避位置に移動した後に、電磁ブレー
キ14がオフして、一対の集積ドラムl、1のロックが
解除され、第3図において、左側の集積ドラム1が、時
計方向に、右側の集積ドラム1が、反時計方向に、回転
し、その結果、包装が完了した集積硬貨Cは、一対の包
装ローラ3.3および従動ローラ35に挟持されない状
態となり、一対の集積ドラム1.1の間から落下して、
公知のように、回収される。
このようにして、一対の集積ドラム1,1が、硬貨Cの
集積を開始する前の待機位置にまで回転すると、硬貨C
の集積、包装の1サイクルが完了し、次の硬貨Cの集積
動作が開始される前に、ガイド板34.34は、一対の
集積ドラム1、lに対向する集積位置に復帰し、また、
硬貨支持ポス)61が、一対の集積ドラム1.lの下方
の集積位置に復帰する。
本実施例によれば、包装紙120の先端部は、ノズル1
21a、121b、]、 21 cから吹き出される加
圧空気によって、集積された硬貨Cの周面に沿うように
案内されるから、包装すべき硬貨Cの金種が変化した場
合にも、ノズル121a、121b、12]、cの水平
方向の位置を変化させる必要はな(、したがって、包装
紙の先端部を案内する部材の水平方向の位置を調整する
機構を要しないから、包装紙案内装置を大幅に小型化す
ることができるとともに、その構造も大幅に簡易化する
ことができ、さらに、包装ローラ3.3が、それぞれ、
集積ドラムI、I内に設けられているので、硬貨包装機
を従来に比して、大幅に、コンパクト化することが可能
になる。
本発明は、以上の実施例に限定されることなく特許請求
の範囲に記載された発明の範囲内で種々の変更が可能で
あり、それらも本発明の範囲内に包含されるものである
ことは言うまでもない。
たとえば、前記実施例においては、包装ローラ3.3は
、それぞれ、集積ドラムl、1内に配置されているが、
本発明は、かかるタイプの硬貨包装機のみならず、一対
の集積ドラムの下方に、複数の包装ローラが配置された
タイプの公知の硬貨包装機にも適用することができる。
また、前記実施例においては、カム7I、78.95お
よび105は、いずれも、同一のカムシャフト70に固
定されているが、これらの一部または全部を、別々のカ
ムシャフトに固定し、前記実施例と同一のタイミングで
、硬貨支持ポスト61および上方加締爪80、下方加締
爪81を移動させるようにしてもよい。
発明の効果 本発明によれば、包装紙案内装置を大幅に小型化するこ
とができるとともに、その構造を大幅に簡易化すること
ができ、したがって、小型化が可能な硬貨包装機を提供
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る硬貨包装機の略平面図
、第2図は、集積ドラムの略断面図であり、第3図は、
一対の集積ドラムおよび包装紙案内装置を示す略横断面
図である。第4図は、集積ドラムおよびその回転機構の
略平面図である。第5図は、硬貨通路および集積ドラム
の略側面図である。第6図は、ガイド板およびその開閉
機構の略平面図であり、第7図は、第6図のA−A線に
沿う略矢視図である。第8図は、第1図のB−B線に沿
う略矢視図であり、第9図は、第1図のCC線に沿う略
矢視図である。第1O図は、集積硬貨を支持する硬貨支
持ポストの昇降進退機構の略側面図である。第11図は
、集積硬貨の周囲に巻回された包装紙を加締める加締爪
の昇降進退機構の略側面図である。 1.1・・・集積ドラム、 2・・・集積ドラムの軸、 3.3・・・包装ローラ、 4・・・包装ローラの軸、 5・・・切り欠き、 6・・・硬貨ガイド、 】0・・・集積ドラム駆動モータ、 14・・・電磁ブレーキ、  21・・・搬送ベルト、
22・・・硬貨通路、    24・・・板状部材、2
6・・・押圧部材、    29・・・ガイド板、30
・・・支持板、     31・・・ローラ、32・・
・スプリング、   34・・・ガイド板、35・・・
従動ローラ、   36・・・支持ブロック、37・・
・ガイドローラ、  38・・・揺動アーム、39・・
・カムフォロア、  40・・・カム、43・・・回転
検出板、  44・・・モータ、46・・・センサ、 
    47・・・低速モータ、48・・・高速モータ
、 61・・・硬貨支持ポスト、62・・・ポストアーム、
5・・・リンク、     6 7・・・カムフォロア、 6 9・・・軸、      7 1・・・カム、 2.73・・・連結部材、 4・・・ローラ、     7 6・・・カムフォロア、 7 8・・・カム、 0・・・上方加締爪、  8 2・・・上方取付部材、 8 4・・・上方アーム、 5・・・取付は位置調節板、 6・・・蝶ねじ、     8 8.89・・・軸、   9 2・・・上方リンク、   9 4・・・カムフォロア、  9 6・・・下方リンク、  9 8・・・軸、 9.100・・・連結部材、 l・・・ローラ、    10 6・・・ローラ、 8・・・カムケース、 0・・・カムシャフト、 5・・・リンク、 7・・・軸、 1・・・下方加締爪、 3・・・下方取付部材、 7・・・下方アーム、 0.9I・・・ローラ、 3・・・軸、 5・・・カム、 7・・・連結リンク、 2・・・リンク、 3・・・カムフォロア、 4・・・軸、 6・・・モータ、 7.108・・・歯車、 9・・・回転検出板、 l・・・センサ、 0・・・包装紙、 Ia、121b、1 2・・・カッタ、 0・・・アーム部材。 5・・・カム、 0・・・スリ C・・・ノズル、 (N 派 第6図 第8図 第9図 1、事件の表示 Z発明の名称 3、補正をする者 事件との関係 4、代 5、補正命令の日付 平成2年特許願第210897号

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに逆方向に回転可能な一対の集積ドラムと、
    該一対の集積ドラムの周壁に形成され、その上面で硬貨
    を支持し、集積するらせん状の硬貨支持ガイド手段と、
    集積された硬貨を包装する複数の包装ローラを備えた硬
    貨包装機において、前記複数の包装ローラのそれぞれの
    間に、その先端部が対向するように、包装紙の先端部に
    加圧空気を吹きつける複数の加圧空気吹き出し手段が設
    けられたことを特徴とする硬貨包装機。
  2. (2)互いに逆方向に回転可能な一対の集積ドラムと、
    該一対の集積ドラムの周壁に形成され、その上面で硬貨
    を支持し、集積するらせん状の硬貨支持ガイド手段と、
    集積された硬貨を包装する一対の包装ローラを備えた硬
    貨包装機において、前記一対の集積ドラムが中空であり
    、前記一対の包装ローラが、それぞれ、前記集積ドラム
    内に、該集積ドラムの周壁に形成された切り欠きから、
    その一部が突出するように配置され、硬貨の包装時にお
    いて、硬貨を、前記一対の包装ローラと、硬貨の搬送方
    向に対して、前記一対の包装ローラの後方に配置された
    硬貨挟持手段とにより、挟持可能に構成され、前記複数
    の加圧空気吹き出し手段が、それぞれ、その先端部が、
    前記一対の包装ローラのそれぞれと前記硬貨挟持手段の
    間に、対向するように配置されたことを特徴とする硬貨
    包装機。
  3. (3)前記加圧空気吹き出し手段が、加圧空気吹き出し
    ノズルにより構成されたことを特徴とする請求項(1)
    または(2)に記載の硬貨包装機。
  4. (4)さらに、包装紙を切断するカッタ手段とその鉛直
    方向の位置を調整するカッタ位置調整手段を備え、前記
    加圧空気吹き出し手段の鉛直方向の位置が、前記カッタ
    位置調整手段によるカッタ手段の鉛直方向の位置に応じ
    て、調整可能であることを特徴とする請求項(1)ない
    し(3)のいずれか1項に記載の硬貨包装機。
  5. (5)前記一対の集積ドラムの上方に、下方に向けて付
    勢されたガイドローラが設けられたことを特徴とする請
    求項(2)ないし(4)のいずれか1項に記載の硬貨包
    装機。
  6. (6)前記一対の集積ドラムの下方に進退可能で、硬貨
    の包装に先立って、集積された硬貨を受取り、支持可能
    な硬貨支持手段が設けられたことを特徴とする請求項(
    1)ないし(5)のいずれか1項に記載の硬貨包装機。
  7. (7)前記硬貨支持手段が、従動ローラよりなることを
    特徴とする請求項(2)ないし(6)のいずれか1項に
    記載の硬貨包装機。
  8. (8)前記複数の包装ローラを回転する低速モータ手段
    および高速モータ手段が設けられ、集積された硬貨の周
    囲に、包装紙をほぼ一巻するまでは、前記複数の包装ロ
    ーラが、前記低速モータ手段により回転され、しかる後
    は、前記高速モータ手段により回転されるように構成さ
    れたことを特徴とする請求項(1)ないし(7)のいず
    れか1項に記載の硬貨包装機。
  9. (9)前記加圧空気吹き出し手段が、前記複数の包装ロ
    ーラが、前記低速モータ手段により回転されている間の
    み、加圧空気を、包装紙の先端部に吹きつけるように構
    成されたことを特徴とする請求項(8)に記載の硬貨包
    装機。
JP2210897A 1990-08-09 1990-08-09 硬貨包装機 Expired - Lifetime JPH07110652B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2210897A JPH07110652B2 (ja) 1990-08-09 1990-08-09 硬貨包装機
KR1019910013268A KR950010591B1 (ko) 1990-08-09 1991-07-31 경화포장기
GB9116794A GB2247446B (en) 1990-08-09 1991-08-02 Coin wrapping machine
DE4126180A DE4126180A1 (de) 1990-08-09 1991-08-07 Muenzeneinwickelmaschine
US07/742,338 US5155978A (en) 1990-08-09 1991-08-08 Coin wrapping machine

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2210897A JPH07110652B2 (ja) 1990-08-09 1990-08-09 硬貨包装機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04102516A true JPH04102516A (ja) 1992-04-03
JPH07110652B2 JPH07110652B2 (ja) 1995-11-29

Family

ID=16596891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2210897A Expired - Lifetime JPH07110652B2 (ja) 1990-08-09 1990-08-09 硬貨包装機

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5155978A (ja)
JP (1) JPH07110652B2 (ja)
KR (1) KR950010591B1 (ja)
DE (1) DE4126180A1 (ja)
GB (1) GB2247446B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016530171A (ja) * 2013-08-30 2016-09-29 フォーパック エス アール エル 伸張可能フィルムを有する、物品のための常温処理収縮巻付け機、及び関連手順

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5389034A (en) * 1993-07-21 1995-02-14 Standardwerk Eugen Reis Gmbh Device for stacking coins or similar disk-shaped objects
US5573457A (en) * 1995-03-07 1996-11-12 Cummins-Allison Corp. Coin Wrapping system with touch screen device
JP3419670B2 (ja) * 1996-12-20 2003-06-23 ローレルバンクマシン株式会社 硬貨包装機
US5940623A (en) 1997-08-01 1999-08-17 Cummins-Allison Corp. Software loading system for a coin wrapper
US6499277B1 (en) 2000-02-22 2002-12-31 Cummins-Allison Corp. Coin wrapper
KR101525316B1 (ko) * 2013-10-23 2015-06-02 김경숙 슬리팅기를 이용하여 비닐포장지에 개봉안내선 형성 및 상흔홈 깊이 조정장치

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148110A (ja) * 1974-10-23 1976-04-24 Mitsubishi Electric Corp
JPS62208314A (ja) * 1986-02-28 1987-09-12 ロ−レルバンクマシン株式会社 硬貨包装機における包装紙供給巻回方法および包装紙供給巻回装置

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1053357A (ja) * 1900-01-01
DE1278327B (de) * 1964-11-07 1968-09-19 Restello Ab Vorrichtung zum Stapeln und Einwickeln von Muenzen, Spielmarken od. dgl. in eine Folie
JPS5431382A (en) * 1977-08-11 1979-03-08 Laurel Bank Machine Co Wrapping device for coin wrapping machine

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5148110A (ja) * 1974-10-23 1976-04-24 Mitsubishi Electric Corp
JPS62208314A (ja) * 1986-02-28 1987-09-12 ロ−レルバンクマシン株式会社 硬貨包装機における包装紙供給巻回方法および包装紙供給巻回装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016530171A (ja) * 2013-08-30 2016-09-29 フォーパック エス アール エル 伸張可能フィルムを有する、物品のための常温処理収縮巻付け機、及び関連手順
US10414525B2 (en) 2013-08-30 2019-09-17 Forpac S.R.L. Cold processing shrink-wrapping machine for items with extensible film, and related procedure

Also Published As

Publication number Publication date
KR950010591B1 (ko) 1995-09-20
KR920004243A (ko) 1992-03-27
GB2247446B (en) 1994-05-18
DE4126180A1 (de) 1992-02-13
GB2247446A (en) 1992-03-04
GB9116794D0 (en) 1991-09-18
DE4126180C2 (ja) 1993-07-08
JPH07110652B2 (ja) 1995-11-29
US5155978A (en) 1992-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0420560B1 (en) Leaf paper bundling apparatus
JP3563292B2 (ja) 硬貨包装機
JP2691962B2 (ja) 硬貨処理機
JPH04102516A (ja) 硬貨包装機
JPH10230905A (ja) 硬貨包装機
JPH0512205B2 (ja)
JPH04102515A (ja) 硬貨包装機
WO2002005221A1 (fr) Dispositif d'empilement de pieces de monnaie
JPH01139308A (ja) 硬貨包装装置
JP2879401B2 (ja) 硬貨処理機
JP2761699B2 (ja) 硬貨包装機
JP2759407B2 (ja) 硬貨包装機
JP3490230B2 (ja) 硬貨包装機
JP2902537B2 (ja) 硬貨処理機
CA2026456C (en) Leaf paper bundling apparatus
JP2889076B2 (ja) 硬貨処理機
ITRM960465A1 (it) Macchina avvolgitrice e metodo relativo
JP3490231B2 (ja) 硬貨包装機
JP3490209B2 (ja) 硬貨包装機
JP2923723B2 (ja) 紙幣束収納放出装置
JP2829476B2 (ja) 硬貨包装機
JP3488808B2 (ja) 硬貨包装機
JP2811064B2 (ja) 紙幣の排出装置
KR950000661Y1 (ko) 현금자동 인출기의 지폐 방출장치
ITRM970383A1 (it) Macchina avvolgitrice e metodo relativo