JPH04102018U - 指針照明装置 - Google Patents
指針照明装置Info
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- JPH04102018U JPH04102018U JP1112491U JP1112491U JPH04102018U JP H04102018 U JPH04102018 U JP H04102018U JP 1112491 U JP1112491 U JP 1112491U JP 1112491 U JP1112491 U JP 1112491U JP H04102018 U JPH04102018 U JP H04102018U
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Landscapes
- Details Of Measuring Devices (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 導光板の反射面の形状が単純で、容易に形成
し得るようにすると共に、照明ムラの発生を防止し、照
明効果および指針の視認性を向上させる。 【構成】 導光体26に指針20の回転軸22が貫通す
る挿通孔31を設ける。挿通孔31の光源側内壁面に、
指針20の回動範囲内において回転軸22周りに連続し
た反射面32を同一傾斜角度で形成する。この反射面3
2により光源29からの光40を上方に反射して指針2
0の入光面23に入光させる。
し得るようにすると共に、照明ムラの発生を防止し、照
明効果および指針の視認性を向上させる。 【構成】 導光体26に指針20の回転軸22が貫通す
る挿通孔31を設ける。挿通孔31の光源側内壁面に、
指針20の回動範囲内において回転軸22周りに連続し
た反射面32を同一傾斜角度で形成する。この反射面3
2により光源29からの光40を上方に反射して指針2
0の入光面23に入光させる。
Description
【0001】
本考案は車輌用計器等の各種計器類に適用して好適な指針照明装置に関するも
のである。
【0002】
従来、各種計器に採用されているこの種の指針照明装置においては、導光体に
よって光源からの光を指針に導くように構成したものが一般的である。その場合
、導光体に設けた円錐形の孔の周壁反射面としてこれにより光源からの光を反射
して指針内部に導入するようにしているため、指針の回動に伴いその入光面が指
針回動中心と光源とを結ぶ光路からずれると、指針内部への入光量が減少し、照
明効果および視認性を低下させるという問題があった。このような問題を解決す
る方法としては従来から種々提案されているが、大別すると導光体側の反射面形
状を工夫する方式と、指針の入光面形状を工夫する2つの方式がある。このうち
前者の方式としては、図6に示す指針照明装置が知られている。この指針照明装
置は、光源(図示せず)からの光Lを透光性材料で形成された指針1に導く導光
体(文字板)2に形成され指針1の回転軸3が貫通する貫通孔4を角状孔とし、
この角状孔4の周辺に前記光Lを指針1側に反射導入させる反射面5を形成した
ものである。そして、反射面5を、角状孔4の光源と指針回動中心を結ぶ光軸と
直交する辺に連なる内周壁に導光体2の表面から裏面にかけて一定角度で傾斜す
るように形成された第1の反射面6と、角状孔4の側方で前記光軸と平行する辺
に沿って前記第1の反射面6と同一方向にして略平行に傾斜するように形成され
た第2の反射面7、8とで構成したものである。
【0003】
このような構成においては、光源から導光体2内に導入した光Lのうち前記光
軸方向に進む光を第1の反射面6により反射して指針1内に入光させ、また角状
孔4の側方の光を第2の反射面7、8により反射して指針1に入光させることが
できるため、角状孔4の周辺に入光した光線は導光体2の厚み方向および指針基
部9の投影幅において殆ど損失されることなくきわめて効率的に指針1の照明光
として利用できるという特徴を有している。
【0004】
しかしながら、このような従来の指針照明装置にあっては、第1および第2の
反射面6、7、8が不連続に形成されているため、反射面5の形状が複雑で、そ
の加工形成作業が面倒であるばかりか、第1の反射面と第2の反射面の境界部を
進む光はカットされるため、直線状の暗部が生じ照明効果という点で問題があっ
た。
【0005】
したがって、本考案は上記したような従来の問題点に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、反射面の形状が単純で容易に形成することができ、ま
た照明ムラの発生を確実に防止し得、照明効果および視認性を向上させ得るよう
にした指針照明装置を提供することにある。
【0006】
本考案は上記目的を達成するため、透光性材料で形成され回転軸に取り付けら
れた指針の内部に光源からの光を導光体を介して導き、前記指針を内部照明する
ようにした指針照明装置において、前記導光体の出射面は、前記回転軸が貫通す
る挿通孔の光源側内壁面に指針の回動範囲内において指針回転軸周りに連続的に
形成された同一角度で傾斜する反射面とされるものである。
【0007】
本考案において、導光体の出射面は、指針回転軸周りに同一角度で連続的に形
成され1つの反射面を形成することにより、反射面同士の境界部を無くす。
【0008】
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明する。
図1は本考案に係る指針照明装置の一実施例を示す断面図、図2は導光体の底
面図である。これらの図において、20は計器本体21の回転軸22に基部を固
定されたアクリル樹脂等の光透過性材料からなる指針で、この指針20の下面基
部には入光面23が設けられ、またこの入光面23に対応する上面には指針先端
側に略45°で斜めにカットされた反射面24が形成されている。25は計器の
目盛り板で、この目盛り板25の裏面と前記計器本体21との間に導光体26が
介在されている。導光体26の一端部には下方に折曲された入射部27が一体に
設けられ、その下端面が入射面28を形成しており、この入射面28に対して光
源29が近接対向して配設されている。また、導光体26の一端部上面には前記
入射面28より入射した光源29からの光を回転軸22方向に反射させる反射面
30が形成されている、この反射面30は導光体26の表面に対して略45°傾
斜する斜面とされる。さらに、前記導光体26の中央には前記回転軸22が貫通
する挿通孔31が形成されており、この挿通孔31を形成する内壁面のうち前記
反射面30側の略半周壁は、光源29からの光40を上方に反射させて前記指針
20の入光面23に入光させる反射面32を形成している。この反射面32は、
前記指針20の回転中心周りに、前記入光面23が受光可能な角度範囲内におい
て45°傾斜して連続的に形成されている。また前記反射面32は、導光体26
の板厚Tと略等しい幅wでもって、前記回転軸22と反射面30を結ぶ光軸Lを
中心として左右対称なV字状に形成されている。
【0009】
この場合、反射面32の形状としてはV字状に限らず、図3〜図5に示すよう
に種々の変形が可能である。すなわち、図3は反射面32を三日月形に形成した
例で、反射面32の下縁33は前記回転軸22を中心として前記入射面23の回
転半径と略同一の半径をもって指針20の回転範囲内において形成される。図4
は反射面32の下縁33を円弧状とし、上縁34をV字状とした例、図6は反射
面32の下縁33を円弧状とし、上縁34をV字状に形成した例を示す。
要するに、反射面32としては、その下縁33と上縁34が直線であれ、曲線
であれ、あるいはまた曲線と直線の複合線であれ、回転軸周りに指針20の回動
範囲内において連続的に形成されるものであればよい。
【0010】
このような構成において、光源29から出た光40は入射面28より導光体2
6内に入射して反射面30により回転軸22方向に略直角に反射され、さらに反
射面32によって上方に略直角に反射されて指針20の入光面23より指針20
の内部に入射し、反射面24によって指針先端側へ反射されることにより、指針
20全体を明るく照明し、夜間等における指針20の位置の視認を容易にする。
また、反射面32は、指針20の回動中心周りに連続して、かつその回動範囲を
カバーするように形成されているので、指針20全体をムラなく良好に照明する
ことができ、しかも反射面32の形状も単純で容易に製作することができる。
【0011】
以上説明したように本考案に係る指針照明装置によれば、導光体の反射面を指
針の回動中心周りに連続的に形成したので、光源からの光を導光体を介して指針
に効果的に入光させることができ、したがって指針の回転角度による輝度ムラが
なく、良好な指針照明を得ることができ、照明効果および視認性を向上させる。
また導光板の反射面形状も簡単で、容易に形成することができる。
【図1】本考案に係る指針照明装置の一実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図2】導光体の底面図である。
【図3】反射面の第2の実施例を示す図である。
【図4】反射面の第3の実施例を示す図である。
【図5】反射面の第4の実施例を示す図である。
【図6】指針照明装置の従来例を示す斜視図である。
1 指針
2 導光体
3 回転軸
4 貫通孔
5 反射面
20 指針
21 計器本体
22 回転軸
23 入光面
25 目盛り板
26 導光体
29 光源
31 挿通孔
32 反射面
Claims (1)
- 【請求項1】 透光性材料で形成され回転軸に取り付け
られた指針の内部に光源からの光を導光体を介して導
き、前記指針を内部照明するようにした指針照明装置に
おいて、前記導光体の出射面は、前記回転軸が貫通する
挿通孔の光源側内壁面に指針の回動範囲内において指針
回転軸周りに連続的に形成された同一角度で傾斜する反
射面で構成されていることを特徴とする指針照明装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1112491U JPH04102018U (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 指針照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1112491U JPH04102018U (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 指針照明装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04102018U true JPH04102018U (ja) | 1992-09-03 |
Family
ID=31744467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1112491U Pending JPH04102018U (ja) | 1991-02-08 | 1991-02-08 | 指針照明装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04102018U (ja) |
-
1991
- 1991-02-08 JP JP1112491U patent/JPH04102018U/ja active Pending
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