JPH04101997A - ウインチシステム - Google Patents
ウインチシステムInfo
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- JPH04101997A JPH04101997A JP2408044A JP40804490A JPH04101997A JP H04101997 A JPH04101997 A JP H04101997A JP 2408044 A JP2408044 A JP 2408044A JP 40804490 A JP40804490 A JP 40804490A JP H04101997 A JPH04101997 A JP H04101997A
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- Japan
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- winch
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- cable
- payload
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- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 12
- 230000032258 transport Effects 0.000 description 7
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 4
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000006978 adaptation Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66C—CRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
- B66C21/00—Cable cranes, i.e. comprising hoisting devices running on aerial cable-ways
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING
- B63B27/00—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers
- B63B27/18—Arrangement of ship-based loading or unloading equipment for cargo or passengers of cableways, e.g. with breeches-buoys
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Carriers, Traveling Bodies, And Overhead Traveling Cranes (AREA)
- Ship Loading And Unloading (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Jib Cranes (AREA)
- Control And Safety Of Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
［０００１］
本発明は比較的可動のステーション、例えば両船舶間に
ペイロードを荷役するウィンチシステムに関し、特に細
長いペイロード（負荷）を荷役するウィンチシステムに
関する。 ［０００２］
ペイロードを荷役するウィンチシステムに関し、特に細
長いペイロード（負荷）を荷役するウィンチシステムに
関する。 ［０００２］
供給船舶と受領船舶との間でペイロードを荷役するウィ
ンチシステムは既知であり、例えば英国特許明細書第２
１３０１６４号に記載されている。ペイロードは両船舶
間を延長するケーブル上を走るトロリー又はプーリブロ
ックに支持されウィンチシステムによってケーブルに沿
って荷役され、ウィンチシステムは供給船舶に向けて荷
役する引込みウィンチと受領船舶に向けて荷役する引出
しウィンチとを有する。両ウィンチは例えば供給船舶上
とし又は引出しウィンチを受領船舶上、引込みウィンチ
を供給船舶上とする。 ［０００３］
ンチシステムは既知であり、例えば英国特許明細書第２
１３０１６４号に記載されている。ペイロードは両船舶
間を延長するケーブル上を走るトロリー又はプーリブロ
ックに支持されウィンチシステムによってケーブルに沿
って荷役され、ウィンチシステムは供給船舶に向けて荷
役する引込みウィンチと受領船舶に向けて荷役する引出
しウィンチとを有する。両ウィンチは例えば供給船舶上
とし又は引出しウィンチを受領船舶上、引込みウィンチ
を供給船舶上とする。 ［０００３］
上述の形式のシステムは比較的小型の負荷を搬送するた
めに使用される。しかし、長い負荷を取扱う必要のある
場合には、懸吊点を中心とする比較的大きな慣性によっ
て、又は負荷の比較的大きな面積が風力に曝されること
によって負荷の大きな動揺が生ずる問題がある。 ［０００４］ 長い細い円筒等の細長の物体を上述のウィンチシステム
で取扱う問題を減少するには、物体をジャックステーケ
ーブル上の２個の懸吊点で懸吊し、持上げた物体の長手
方向軸線をケーブルにほぼ平行に延長させる。しかし、
この方法は物体の移送の方向を考慮して、供給船舶から
の移送の前に及び物体の受領船舶に受領の後に移送物体
を物理的に適合させる必要があり、システムの送出し点
及びシステムの受領点で大きな面積を必要とする。 ［０００５］ 細長いペイロードを供給ステーションと受領ステーショ
ンとの間を搬送し、この搬送中に大きな回動を必要とせ
ず、ペイロードの発送受領部分に著しく大きな甲板面積
を必要としないウィンチシステムが要望される。 ［０００６］
めに使用される。しかし、長い負荷を取扱う必要のある
場合には、懸吊点を中心とする比較的大きな慣性によっ
て、又は負荷の比較的大きな面積が風力に曝されること
によって負荷の大きな動揺が生ずる問題がある。 ［０００４］ 長い細い円筒等の細長の物体を上述のウィンチシステム
で取扱う問題を減少するには、物体をジャックステーケ
ーブル上の２個の懸吊点で懸吊し、持上げた物体の長手
方向軸線をケーブルにほぼ平行に延長させる。しかし、
この方法は物体の移送の方向を考慮して、供給船舶から
の移送の前に及び物体の受領船舶に受領の後に移送物体
を物理的に適合させる必要があり、システムの送出し点
及びシステムの受領点で大きな面積を必要とする。 ［０００５］ 細長いペイロードを供給ステーションと受領ステーショ
ンとの間を搬送し、この搬送中に大きな回動を必要とせ
ず、ペイロードの発送受領部分に著しく大きな甲板面積
を必要としないウィンチシステムが要望される。 ［０００６］
本発明に基く、細長いペイロードを供給ステーションと
受領ステーションとの間に搬送するウィンチシステムは
、２部分が供給ステーションから受領ステーションに延
長して供給ステーションに戻って両ステーション間のほ
ぼ平行な部分を形成し、ジャックステーケーブルが駆動
されるジャックステーウィンチから供給されてジャック
ステーケーブルの連続した張力を保ち、ジャックステー
ケーブルの夫々の部分上に細長いペイロードを間に懸吊
するための一対の支持手段と、関連した引込みウィンチ
バレルから延長し夫々支持手段に連結した引込みケーブ
ルと、関連した引出しウィンチバレルから延長し夫々支
持手段に連結した一対の引出しケーブルとを含む。 ［０００７］ 上述の通り、本発明によるシステムはペイロードを２点
懸吊し、ペイロードは移送の方向にほぼ直角に位置決め
され、ジャックステーウィンチはジャックステーケーブ
ルのほぼ全長に沿って同じ張力を両方向に関して保ち、
両ステーションの姿勢に無関係であり、ステーションは
例えば２隻の船舶、１隻の船舶と側弁リグ又はプラット
ホーム半水没船と側弁リグ又はプラットホーム等とする
ことができる。 ［０００８］ 好適な実施例によって、ジャックステーケーブルの両端
は夫々のジャックステーウィンチバレルを廻って巻かれ
る。 ［０００９］ 他の実施例によって、ジャックステーウィンチバレルは
、２バレルジャックステーウィンチの一部を形成して共
通モータによって駆動される。 ［００１０］ 別の実施例によって、供給ステーションに取付けた２バ
レル引込みウィンチを含み、両引込みケーブル夫々のバ
レルから延長させ、バレルは共通モータによって駆動さ
れる。 ［００１１］ 他の実施例によって、引出しウィンチバレルは供給ステ
ーション又は受領ステーションに取付けて互いに個別に
駆動される。別の実施例によって、引出しウィンチバレ
ルは自動張力制御を受けて引出しケーブルの緊張を保た
せて引込みウィンチバレルがペイロード支持手段の位置
を制御する作用を可能にする。 ［００１２］
受領ステーションとの間に搬送するウィンチシステムは
、２部分が供給ステーションから受領ステーションに延
長して供給ステーションに戻って両ステーション間のほ
ぼ平行な部分を形成し、ジャックステーケーブルが駆動
されるジャックステーウィンチから供給されてジャック
ステーケーブルの連続した張力を保ち、ジャックステー
ケーブルの夫々の部分上に細長いペイロードを間に懸吊
するための一対の支持手段と、関連した引込みウィンチ
バレルから延長し夫々支持手段に連結した引込みケーブ
ルと、関連した引出しウィンチバレルから延長し夫々支
持手段に連結した一対の引出しケーブルとを含む。 ［０００７］ 上述の通り、本発明によるシステムはペイロードを２点
懸吊し、ペイロードは移送の方向にほぼ直角に位置決め
され、ジャックステーウィンチはジャックステーケーブ
ルのほぼ全長に沿って同じ張力を両方向に関して保ち、
両ステーションの姿勢に無関係であり、ステーションは
例えば２隻の船舶、１隻の船舶と側弁リグ又はプラット
ホーム半水没船と側弁リグ又はプラットホーム等とする
ことができる。 ［０００８］ 好適な実施例によって、ジャックステーケーブルの両端
は夫々のジャックステーウィンチバレルを廻って巻かれ
る。 ［０００９］ 他の実施例によって、ジャックステーウィンチバレルは
、２バレルジャックステーウィンチの一部を形成して共
通モータによって駆動される。 ［００１０］ 別の実施例によって、供給ステーションに取付けた２バ
レル引込みウィンチを含み、両引込みケーブル夫々のバ
レルから延長させ、バレルは共通モータによって駆動さ
れる。 ［００１１］ 他の実施例によって、引出しウィンチバレルは供給ステ
ーション又は受領ステーションに取付けて互いに個別に
駆動される。別の実施例によって、引出しウィンチバレ
ルは自動張力制御を受けて引出しケーブルの緊張を保た
せて引込みウィンチバレルがペイロード支持手段の位置
を制御する作用を可能にする。 ［００１２］
本発明を好適な例示とした実施例並びに図面について説
明する。 ［００１３］ 図１は本発明による魚雷、ある長さの管等の細長いペイ
ロード６を供給船舶２から受領船舶４に搬送するウィン
チシステムを示す。 ［００１４］ ジャックステーウィンチ８を供給船舶２に取付け、ウィ
ンチは共通モータ１４によって駆動されるバレル１０，
１２を含む。 ［００１５］ ジャックステーケーブル１６はバレル１０から上方に供
給船舶２のプーリ１８上を延長し、第１の部分１６′
を経て横方向に受領船舶４に延長する。ケーブルは受
領船舶４上の一対の水平に離間したシーブ２０，２２を
廻り、部分１６′ に平行の第２の部分１６″を経て供
給船舶２に戻る。ケーブル１６は供給船舶２上の別のプ
ーリ２４を通りバレル１２に下る。 ［００１６］ ジャックステーウィンチ８は連続的に自動モードで作動
し、ケーブル１６の全長に張力を保ち、この張力は部分
１６′、１６″で同一であり、ケーブル１６の端部はバ
レル１０，１２に巻かれる。 ［００１７］ ジャックステーケーブル１６の部分１６′、１６”に夫
々１個として一対の支持シーブ２６を取付け、これに細
長いペイロード６を取付け、シーブ２６はケーブル部分
１６′、１６″に沿って前後に走行し、ペイロードを供
給船舶と受領船舶との間に搬送する。２個の負荷支持シ
ーブ２６を機械的ストラットによって結合することもで
き、互いに独立させることもできる。 ［００１８］ シーブ２６とペイロードとは一対の引込みケーブル２８
．３０によって両船舶２．４間を動き、ケーブルの両端
は個別に各シーブ２６に固着し、引込みケーブル２８．
３０は供給船舶２上の２バレルの引込みウィンチ３６の
２個のバレル３２．３４の夫々から延長させ、バレル３
２，３４は共通モータ３８によって駆動する。 ［００１９］ 更に供給船舶２上にバレル４０，４２を有する一対の引
出しウィンチを取付けて引出しケーブル４４．４６を延
長させ、ケーブル４４．４６は夫々供給船舶２上のプー
リ４８を廻って横方向に受領船舶４に延長し、受領船舶
４上のプーリ５０．５２を経て供給船舶２に向けて戻り
、ケーブル２８．３０と同じ点でシーブ２６に結合する
。 ［００２０１ 好適な例で、引出しウィンチは自動張力制御下で作動さ
せ、引出しケーブル４４．４６の緊張を保たせ、ペイロ
ード６の位置の制御を２バレル引込みウィンチ３６と引
込みケーブル２８．３０の所要の作動によって行う。 ［００２１］ 上述のシステムにおいて、ジャックステーケーブル１６
の連続ループを２個のジャックステーバレル１０．１２
に連結してループ全周の同じ張力を保たせ、これによっ
て各ケーブル部分１６′、１６”の負荷支持張力を両船
舶２，４の姿勢に無関係にすることができる。 ［００２２］ 両船舶２，４はほぼ平行に動くが、海の作用によってロ
ール、ピッチ、ヒープヨーを行うため、供給船舶２上の
ジャックステーバレル１０．１２又はジャックステープ
ーリ１８．２４と受領船舶４上の対応点との間の距離は
必ずしも等しくないことに対してジャックステーケーブ
ル１６の連続ループは自動的に調節される。 ［００２３］ これと比較して既知のウィンチシステムを単に二重配置
とした場合には、２本の別のジャックステーケーブルが
夫々受領船舶の固定点に取付けられ、船舶が相対的にヨ
ーを行う時は一方のジャックステーケーブルは他方に対
して緩み、両ジャックステーケーブルの懸吊シーブの高
さが相対的に変化してペイロードは垂直面内で振動する
。 ［００２４］ 更に、両引込みウィンチバレル３２，３４を結合し、２
個の無関係なシステムの二重配置ではないために供給船
舶２と受領船舶４との間の相対運動に無関係にペイロー
ド６の姿勢は供給船舶２の長手方向軸線に平行の姿勢を
保つ。 ［００２５］ 尚、両バレル１０，１２と両バレル３２，３４の機械的
カップリングによって２個の別の駆動装置と制御装置を
ジャックステーウィンチ又は引込みウィンチと同期させ
る必要がなくなり、既知の２個の独立の単一システムを
使用する場合は必要である。 ［００２６］ 他の実施例によって、ジャックステーウィンチ８は１個
のバレルとし、これにジャックステーケーブル１６の一
端の巻き、ジャックステーケーブルの他端は供給船舶２
に対して固着する。 ［００２７］ 別の実施例によって、引出しウィンチバレル４０，４２
を供給船舶２上でなく受領船舶４上とし、２個の別の変
速機又は共通駆動装置からの差動分割変速機によって独
立に駆動する。この差動モードによって、両引出しケー
ブル４４．４６は張力下に保持され、供給船舶２と受領
船舶４との間の相対変位に無関係にシステムの充分な作
動を行う。 ［００２８］ 搬送作動の最初と最後のペイロード６の荷投手段は既知
のシステムとほぼ同様に行うが２個の移動トロリー又は
パッドアイを両負荷懸吊位置に相当して設置する。 ［００２９］ 上述した通り、本発明によるウィンチシステムは細長い
ペイロードを２個のステーション間に搬送するために特
に好適であり、ペイロードの姿勢はペイロードの移送方
向にほぼ直角であり、ペイロードの発送ステーション、
受領ステーションの甲板面積は著しく減少し、移送過程
間にペイロードの不時の振動は最小となる。
明する。 ［００１３］ 図１は本発明による魚雷、ある長さの管等の細長いペイ
ロード６を供給船舶２から受領船舶４に搬送するウィン
チシステムを示す。 ［００１４］ ジャックステーウィンチ８を供給船舶２に取付け、ウィ
ンチは共通モータ１４によって駆動されるバレル１０，
１２を含む。 ［００１５］ ジャックステーケーブル１６はバレル１０から上方に供
給船舶２のプーリ１８上を延長し、第１の部分１６′
を経て横方向に受領船舶４に延長する。ケーブルは受
領船舶４上の一対の水平に離間したシーブ２０，２２を
廻り、部分１６′ に平行の第２の部分１６″を経て供
給船舶２に戻る。ケーブル１６は供給船舶２上の別のプ
ーリ２４を通りバレル１２に下る。 ［００１６］ ジャックステーウィンチ８は連続的に自動モードで作動
し、ケーブル１６の全長に張力を保ち、この張力は部分
１６′、１６″で同一であり、ケーブル１６の端部はバ
レル１０，１２に巻かれる。 ［００１７］ ジャックステーケーブル１６の部分１６′、１６”に夫
々１個として一対の支持シーブ２６を取付け、これに細
長いペイロード６を取付け、シーブ２６はケーブル部分
１６′、１６″に沿って前後に走行し、ペイロードを供
給船舶と受領船舶との間に搬送する。２個の負荷支持シ
ーブ２６を機械的ストラットによって結合することもで
き、互いに独立させることもできる。 ［００１８］ シーブ２６とペイロードとは一対の引込みケーブル２８
．３０によって両船舶２．４間を動き、ケーブルの両端
は個別に各シーブ２６に固着し、引込みケーブル２８．
３０は供給船舶２上の２バレルの引込みウィンチ３６の
２個のバレル３２．３４の夫々から延長させ、バレル３
２，３４は共通モータ３８によって駆動する。 ［００１９］ 更に供給船舶２上にバレル４０，４２を有する一対の引
出しウィンチを取付けて引出しケーブル４４．４６を延
長させ、ケーブル４４．４６は夫々供給船舶２上のプー
リ４８を廻って横方向に受領船舶４に延長し、受領船舶
４上のプーリ５０．５２を経て供給船舶２に向けて戻り
、ケーブル２８．３０と同じ点でシーブ２６に結合する
。 ［００２０１ 好適な例で、引出しウィンチは自動張力制御下で作動さ
せ、引出しケーブル４４．４６の緊張を保たせ、ペイロ
ード６の位置の制御を２バレル引込みウィンチ３６と引
込みケーブル２８．３０の所要の作動によって行う。 ［００２１］ 上述のシステムにおいて、ジャックステーケーブル１６
の連続ループを２個のジャックステーバレル１０．１２
に連結してループ全周の同じ張力を保たせ、これによっ
て各ケーブル部分１６′、１６”の負荷支持張力を両船
舶２，４の姿勢に無関係にすることができる。 ［００２２］ 両船舶２，４はほぼ平行に動くが、海の作用によってロ
ール、ピッチ、ヒープヨーを行うため、供給船舶２上の
ジャックステーバレル１０．１２又はジャックステープ
ーリ１８．２４と受領船舶４上の対応点との間の距離は
必ずしも等しくないことに対してジャックステーケーブ
ル１６の連続ループは自動的に調節される。 ［００２３］ これと比較して既知のウィンチシステムを単に二重配置
とした場合には、２本の別のジャックステーケーブルが
夫々受領船舶の固定点に取付けられ、船舶が相対的にヨ
ーを行う時は一方のジャックステーケーブルは他方に対
して緩み、両ジャックステーケーブルの懸吊シーブの高
さが相対的に変化してペイロードは垂直面内で振動する
。 ［００２４］ 更に、両引込みウィンチバレル３２，３４を結合し、２
個の無関係なシステムの二重配置ではないために供給船
舶２と受領船舶４との間の相対運動に無関係にペイロー
ド６の姿勢は供給船舶２の長手方向軸線に平行の姿勢を
保つ。 ［００２５］ 尚、両バレル１０，１２と両バレル３２，３４の機械的
カップリングによって２個の別の駆動装置と制御装置を
ジャックステーウィンチ又は引込みウィンチと同期させ
る必要がなくなり、既知の２個の独立の単一システムを
使用する場合は必要である。 ［００２６］ 他の実施例によって、ジャックステーウィンチ８は１個
のバレルとし、これにジャックステーケーブル１６の一
端の巻き、ジャックステーケーブルの他端は供給船舶２
に対して固着する。 ［００２７］ 別の実施例によって、引出しウィンチバレル４０，４２
を供給船舶２上でなく受領船舶４上とし、２個の別の変
速機又は共通駆動装置からの差動分割変速機によって独
立に駆動する。この差動モードによって、両引出しケー
ブル４４．４６は張力下に保持され、供給船舶２と受領
船舶４との間の相対変位に無関係にシステムの充分な作
動を行う。 ［００２８］ 搬送作動の最初と最後のペイロード６の荷投手段は既知
のシステムとほぼ同様に行うが２個の移動トロリー又は
パッドアイを両負荷懸吊位置に相当して設置する。 ［００２９］ 上述した通り、本発明によるウィンチシステムは細長い
ペイロードを２個のステーション間に搬送するために特
に好適であり、ペイロードの姿勢はペイロードの移送方
向にほぼ直角であり、ペイロードの発送ステーション、
受領ステーションの甲板面積は著しく減少し、移送過程
間にペイロードの不時の振動は最小となる。
【図１】
本発明による供給船舶と受領船舶との間に細長いペイロ
ードを搬送するシステムを示す斜視図である。
ードを搬送するシステムを示す斜視図である。
２：供給船舶、
４：受領船舶、
６：ペイロード、
８：ジャックステーウィンチ、
１０．１２：バレル、
１４：モータ、
１６：ジャックステーケーブル、
１８：プーリ、
２０．２２，２６ ：シーブ、
２８．３０：引込みケーブル、
３６：引込みウィンチ、
４４．４６：引出しケーブル。
図面
【図１】
Claims (6)
- 【請求項１】細長いペイロードを供給ステーションと受
領ステーションとの間に搬送するウインチシステムであ
って、ジャックステーケーブルの２部分（１６′、１６
″）が供給ステーション（２）から受領ステーション（
４）に延び供給ステーション（２）に戻って両ステーシ
ョン（２、４）間のほぼ平行な部分を形成し、ジャック
ステーケーブルが駆動されるジャックステーウインチ（
８）から供給されてジャックステーケーブルの連続した
張力を保つものにおいて、ジャックステーケーブルの夫
々の部分上に細長いペイロード（６）を間に懸吊するた
めの一対の支持手段（２６）と、関連した引込みウイン
チバレル（３２、３４）から延び夫々支持手段（２６）
に連結された一対の引込みケーブル（２８、３０）と、
関連した引出しウインチバレル（４０、４２）から延び
夫々支持手段に連結された一対の引出しケーブル、（４
４、４６）とを含むことを特徴とするウインチシステム
。 - 【請求項２】ジャックステーケーブルの両端は夫々のジ
ャックステーウインチバレル（１０、１２）を廻って巻
かれることを特徴とする請求項１記載のウインチシステ
ム。 - 【請求項３】ジャックステーウインチバレル（１０、１
２）は２バレルジャックステーウインチ（８）の一部を
形成して共通モータによって駆動されることを特徴とす
る請求項２記載のウインチシステム。 - 【請求項４】供給ステーションに取付けた２バレル引込
みウインチ（３６）を含み、両引込みケーブルを夫々の
バレル（３２、３４）から延長させ、該バレルは共通モ
ータによって駆動されることを特徴とする請求項１ない
し３の１項記載のウインチシステム。 - 【請求項５】引出しウインチバレル（４０、４２）は供
給ステーション（２）又は受領ステーション（４）に取
付けて互いに個別に駆動し又は異なる速度で作動させて
両引出しケーブル（４４、４６）の張力を保つことを特
徴とする請求項１ないし４の１項記載のウインチシステ
ム。 - 【請求項６】引出しウインチバレル（４０、４２）は自
動張力制御を受けて引出しケーブル（４４、４６）の緊
張を保たせて引込みウインチバレル（３２、３４）がペ
イロード支持手段（２６）の位置を制御する作用を可能
にすることを特徴とする請求項５記載のウインチシステ
ム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB8929195A GB2240313B (en) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | Winch system |
| GB8929195:9 | 1989-12-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04101997A true JPH04101997A (ja) | 1992-04-03 |
| JP2772143B2 JP2772143B2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=10668518
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2408044A Expired - Lifetime JP2772143B2 (ja) | 1989-12-27 | 1990-12-27 | ウインチシステム |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5117991A (ja) |
| JP (1) | JP2772143B2 (ja) |
| KR (1) | KR950002527B1 (ja) |
| CA (1) | CA2030138C (ja) |
| DE (1) | DE4039000C2 (ja) |
| GB (1) | GB2240313B (ja) |
| NL (1) | NL193585C (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| KR200211356Y1 (ko) * | 1998-11-21 | 2001-04-02 | 김도남 | 어선용 그물 권취장치 |
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