JPS61267690A - コンテナクレ−ン - Google Patents

コンテナクレ−ン

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JPS61267690A
JPS61267690A JP10785085A JP10785085A JPS61267690A JP S61267690 A JPS61267690 A JP S61267690A JP 10785085 A JP10785085 A JP 10785085A JP 10785085 A JP10785085 A JP 10785085A JP S61267690 A JPS61267690 A JP S61267690A
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JP
Japan
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container
trolley
point
container crane
crane
Prior art date
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Pending
Application number
JP10785085A
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English (en)
Inventor
正義 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPS61267690A publication Critical patent/JPS61267690A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はコンテナクレーンに係り、特に2トロリ一式の
コンテナクレーンに関する。
[従来技術およびその問題点] 従来のコンテナクレーンは、主けた上で1台のトロリー
を移動せしめ、船舶と陸(share )との間のコン
テナの運搬を行なうようにしている。すなわち、例えば
、第8図に示す如くトロリーから触手を巻下げて船舶1
00内のコンテナをつかみ、触手を巻上げた後(A→B
)、陸上の所望の位置まで該トロリーをブーム又はガー
ダ上で移動せしめ(B→C)、触手を巻下げて地上10
2にコンテナを降ろしくC−4D)、再び触手を巻上げ
(D→E)、船舶の位置まで空のトロリーを運搬しくE
−+F)、触手を下げる(F→G)というサイクルを繰
り返すことによってコンテナ輸送を行なっており、高速
タイプのものでも理論的に1時間あたり38個程度、実
質的には、20〜30個程度、のコンテナ輸送が限度で
あった。
しかしながら近年では、作業の^能率化をはかるため、
1時間に40〜60個程度の運搬能力が希望されている
また、船舶の大型化に伴い、アウトリーチ(0ut−R
each )およびバッタリーチ(Back−Reac
h)の大きいコンテナクレーン、−すなわちトロリ、−
の移動距離の長い大型クレーン−への要求が高まうて来
ており、高能率化と大型化を実現するには、従来の機構
では限界があった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、コンテナ
クレーンの1回の運搬サイクルに要する時間すなわちサ
イクルタイムを短縮し、高能率化をはかることを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] そこで本発明のコンテナクレーンでは、第1の地点(例
えば船舶内)からコンテナを巻上げ中継点まで運搬する
第1のトロリーと、中継点でコンテナを受は取り、第2
の地点(例えば陸上の荷置き場所)まで運搬する第2の
トロリーとを具備するようにしている。
[作用] すなわち、本発明のコンテナクレーンでは、第1図に略
図を示す如く、例えばまず第1のトロリーは、実線で示
す如く、触手によって第1の地点100にあるコンテナ
を巻上げ(A−)B)、ブーム上を中継点まで移動し、
コンテナを中継点101に移す(B−+C)。そして空
になった第1のトロリーは、再びブーム上を第1の地点
100に向って移動しくE−F)、触手を第1の地点に
巻下げる(F−G)。このA→B−+C−+E→F→G
という動作を1サイクルとして、この動作が繰り返され
ていく。
一方、第2のトロリーは、図中、点線で示す如く、中継
点にあるコンテナを触手によってつかみ、ガーダ上を、
第2の地点102に向って移動しくC−+E′ )、触
手を巻下げてコンテナを第2の地点に降ろす(E’→D
)。そして、巻上げて(D−E’ )再びガーダ上を中
継点に向って戻る(E’→C)。このC−+E’→D−
E’→Cという動作を1サイクルとしてこの動作が繰り
返されていく。
これらの動作をタイムチャートで書くと第2図(a)お
よび(b)に示す如くなる。(第2図(a)は第1のト
ロリーのタイムチャート、第2図(b)は第2のトロリ
ーのタイムチャートを示す。) 一方、比較のために、第8図に示した従来例のコンテナ
クレーンのトロリーの動作をタイムチャートで示すと第
2図(C)に示す如くなる。
第2図(a) (t))と第2図(C)との比較からも
明らかなように、第2のトロリーが1つのコンテナを第
2の地点に運んでいるうちに、第1のトロリーは、第1
の地点に向い、次のコンテナを運ぶ準備に入ることがで
き、サイクルタイムを大幅に減少することができる。
[実施例] 以下、本発明のコンテナクレーンを図面を参照しつつ実
施例に従って説明する。
このコンテナクレーンは、第3図に示す如く、岸壁に設
置された支柱1と、該支柱に対してほぼ直交すると共に
、船舶100の方向に伸延するように配設されたブーム
2および陸102の方向に延びるように固設されたガー
ダ3と、該ガーダ上に配設された中継フレーム4と、船
舶の方向の先端と中継フレームとの間で該ブーム上を、
走行可能なように形成された第1のトロリー5と、中継
フレーム4と陸の方向の先端との間で該ガーダ上を走行
可能なように形成された第2のトロリー6とか°ら構成
されており、船舶から中継フレームまでの間は第1のト
ロリーによって運搬すると共に、中継フレームから陸上
の荷降ろし場所までの間は第2のトロリ−6によってコ
ンテナCの運搬を行なうようにしている。
そして、中継フレーム4は、第4図(a)および(b)
に拡大説明図(第4図(b)は第4図(a)の久方向か
ら見た図)を示す如く、ガーダ3を囲繞し、コンテナC
に符合するコンテナ支持部41を具えている。
また、第1のトロリ−5は、第5図に示す如く、プーム
2に添って走行可能なように支承されており、両端から
垂下され巻回可能な2つの0−751と、該ローフ51
の他端に固定され、ローブの巻上げ巻下げによって上下
動するように形成されたシーブブロック52と、該シー
ブブロックに固定され、コンテナを支持するように構成
されたスプレッダ−53とシーブブロックと該第1のト
ロリーとの間に取りつけられ、ローブが完全に巻上げら
れたとき、固定されるように形成されたツイストロック
式のシーブブロック固定装置54とを具えており、コン
テナを把持して、完全に巻上げられ、横行を開始する前
にツイストロック式のシーブブロック固定装置によって
支持が強化され、コンテナの振れが防止されるようにな
っている。
第2のトロリー6も、第1のトロリー5と同様に構成さ
れている。
次に、このコンテナクレーンの動作について第2図のタ
イムチャートと共に説明する。
まず、第1のトロリー5が、船舶内のコンテナCを把持
すると、ローブが巻上げ上限まで巻上げられ、前記シー
ブブロック固定装置が作動し、コンテナCは第1のトロ
リー5に固定される(A→B)。
次いで、該第1のトロリー5は、横行動作に入り、中継
フレーム4内に到達すると、スプレッダ−の把持を開放
し中継フレーム4内のコンテナ支持部41にコンテナC
を載置する。
コンテナCの把持を開放した第1のトロリー5は再び逆
方向に横行し、船舶上に戻る(E−>F)。
そして、位置合せを行ない船舶内のコンテナの位置に応
じて位置を調整する。
そして、ローブの巻下げを行ない、船舶内にスプレッダ
−を垂下する(F−+G)。
一方、第2のトロリー6が、中継フレーム4内のコンテ
ナ支持台41上からコンテナCを把持すると、第1のト
ロリーと同様に、シーブブロック固定装置が作動し、コ
ンテナCは第2のトロリー6に固定される。
そして、第2のトロリー6は、陸方向にガーダ3に添っ
て走行した後(C−+E’ )、シーブブロック固定装
置を開放し、ローブの巻下げを行なう(E’→D)。
陸上の荷降ろし場所までスプレッダ−が垂下されコンテ
ナCが降下されると、位置調整が行なわれ、その後コン
テナCの把持を開放する。
この後、第2のトロリーはローブの巻上げを行ない、ス
プレッダ−を元の位置に戻す。するとシーブブロック固
定装置が作動し、シーブブロックは第2のトロリーに固
定される。
このようにして、第2のトロリーは再び中継フレーム3
に向って走行する(E’→C)。
第1および第2のトロリ′−は、夫々、このサイクルを
繰り返すわけである。
ここでは、第1のトロリーのサイクルタイムの方が長く
約67秒であったが、第1のトロリーは、中継フレーム
までコンテナを運ぶと、次のコンテナを運ぶ動作を開始
することができるため、1個当りのコンテナの運搬時間
は約67秒ということになる。
ちなみに、第8図で示した従来例のコンテナクレーンの
サイクルタイムは約95秒であり、本発明のコンテナク
レーンによれば大幅に高能率化されていることがわかる
また、わずかな設備の追加でよく、各トロリーの動作は
単純となり、特に第2のトロリーではトロリーに運転手
を置かず無線操縦によって操作することも可能となり、
省力化をはかることもできる。
更に、シーブブロック固定装置を具えているため横行時
におけるコンテナの振れが低減され、運転が容易となる
。また、振れが低減されることによりトロリーの横行速
度を上げることもでき、更に高速化をはかることができ
る。
更にまた、ローブの巻上げおよびシーブブロック固定、
コンテナの受は渡し、およびトロリーの横行制御を自動
化することも可能である。
なお、実施例では、第6図中点線Nで示す如くコンテナ
はすべて、巻上げ上限まで上げ、ブームに添って横行す
る第1のトロリーによって中継フレームまでそして中継
フレームから第2のトロリーによって更に陸上に移送さ
れ、荷降ろし場所まで垂下されるという径路をとるよう
にしたが、船舶内のコンテナの位置によっては、実線B
で示す如く、コンテナCを把持した後ローブを巻上げる
ことなく第1のトロリーがわずかに横行し、直接荷降ろ
し場所に運搬するというバイパスオペレーションを付加
するようにしてもよい。
また、中継フレーム4′は実施例ではガーダに固設した
が、第7図(a)〜(C)に示す如く、支持台1′内に
配設するようにしてもよい。第7図(b)および(C)
は、夫々第7図(a)のX方向からみた、支柱の断面図
の例である。
更に、実施例においては船舶から陸への荷降ろし作業に
ついて述べたが、陸上のコンテナを船舶に対して運搬す
る積荷作業にも適用可能であることはいうまでもない。
[発明の効果] 以上説明してきたように、本発明によれば、第1の地点
から第2の地点へとコンテナを運搬するコンテナクレー
ンにおいて、第1の地点からコンテナを巻上げて横行し
中継点まで運搬する第1のトロリーと、中継点から該コ
ンテナを受は継いで第2の地点上まで横行し、第2の地
点までコンテナを巻下げ開放する第2のトロリーとを用
い、両者が並行して駆動されるようにしているため、サ
イクルタイムが短縮化され、運搬作業の高能率化をはか
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコンテナクレーンの動作概念を示す図
、第2図(a)および(b)は本発明のコンテナクレー
ンの動作のタイムチャートを示す図、第2図(C)は従
来のコンテナクレーンの動作のタイムチャートを示す図
、第3図は本発明実施例のコンテナクレーンを示す図、
第4図(a)および(b)は、第3図のコンテナクレー
ンの中継フレームの拡大図、第5図は同コンテナクレー
ンの第1のトロリーの拡大図、第6図は本発明の変形例
を示す図、第7図は本発明のコンテナクレーンの中継フ
レーム4′の変形例を示す図、第8図は従来例のコンテ
ナクレーン(トロリー)の動作を示す図である。 100・・・第1の地点(船舶)、101・・・中継点
、102・・・第2の地点(荷降ろし場所)、1・・・
支柱、2・・・ブーム、3・・・ガーダ、4・・・中継
フレーム、5・・・第1のトロリー、6・・・第2のト
ロリー、C・・・コンテナ、41・・・コンテナ支持部
、51・・・O−プ、52・・・シープブロック、53
・・・スプレッダ−154・・・シーブブロック、固定
装置。 第1図 第8図 手続ネ甫正書(方式) %式% 1、事件の表示 昭和60年特許願第107850号 2、発明の名称 コンテナクレーン 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 (009)石川島II磨重工業株式会社4、代理人 (〒104)東京都中央区銀座2丁目11番2号銀座大
作ビル6階 電話03−545−3508 (代表)昭
和60年8月7日 (発送日 昭和60年8月27日) 6、補正の対象 7、補正の内容 (1)本願の明細m1第12ペ一ジ第2行乃至第5行の
[第2図(a)および(b)・・・・・・を示す図」を
、「第2図は、本願のコンテナクレーンの動作のタイム
チャートと従来のコンテナクレーンの動作のタイムチャ
ートとの比較図」に訂正する。 (2)本願の図面、第2図を別紙の如く訂正する。 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 第1の地点にあるコンテナを第2の地点に又、第2の地
    点にあるコンテナを第1の地点に運搬するコンテナクレ
    ーンにおいて、 前記第1の地点と中継点間でコンテナを運搬する第1の
    トロリーと、 前記中継点と第2の地点間でコンテナを運搬する第2の
    トロリーとを具えたことを特徴とするコンテナクレーン
JP10785085A 1985-05-20 1985-05-20 コンテナクレ−ン Pending JPS61267690A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10785085A JPS61267690A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 コンテナクレ−ン

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JP10785085A JPS61267690A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 コンテナクレ−ン

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JPS61267690A true JPS61267690A (ja) 1986-11-27

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ID=14469641

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JP10785085A Pending JPS61267690A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 コンテナクレ−ン

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7410339B2 (en) 2002-09-12 2008-08-12 Gottwald Port Technology Gmbh Transfer plant and method for loading and unloading containers from container ships

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JPS5141273A (ja) * 1974-08-13 1976-04-07 Aer Corp

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