JPH04101879A - 転写紙・記録紙収納カートリッジ及び記録装置 - Google Patents

転写紙・記録紙収納カートリッジ及び記録装置

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JPH04101879A
JPH04101879A JP21944890A JP21944890A JPH04101879A JP H04101879 A JPH04101879 A JP H04101879A JP 21944890 A JP21944890 A JP 21944890A JP 21944890 A JP21944890 A JP 21944890A JP H04101879 A JPH04101879 A JP H04101879A
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JP
Japan
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paper
cartridge
spool
recording paper
recording
Prior art date
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JP21944890A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kamoda
仁 鴨田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明転写紙・記録紙収納カートリッジ及び記録装置を
以下の項目に従って詳細に説明する。
A、産業上の利用分野 B7発明の概要 C1従来技術[第22図] D6発明が解決しようとする課題[第22図コ E、課題を解決するための手段 F、実施例[第1図乃至第21図] F−1,インクリボン・印画紙収納カートリッジの第1
の実施例[第1図乃至 第7図コ a、印画紙[第2図乃至第5図] b、インクリボン[第1図乃至第7 図] C,カートリッジケース[第1図乃至 第7図] c−1,下ハーフ c−2,上ハーフ c−3両ハーフの結合 d、1体[第1図乃至第5図コ e、印画紙押上板、印画紙の収納[第 3図乃至第5図] f、スプールの支持[第1図乃至第 7図] 89作用 F−2,ビデオプリンタ[第8図乃至第15図] a、概要[第8図乃至第12図] b、カートリッジ装着機構[第8図乃 至第13図、第15図〕 b−1,カートリッジホルダー b−2,係止レバー b−3,移動機構 b−3−a、回動アーム、回 動軸等 b−3−b、モータ、ギヤ 等 b−4,インクリボン・印画紙収納 カートリッジの装着 C9蓋体の開閉[第8図乃至第12 図] d、給紙機構[第8図乃至第12図コ e、インクリホンローディング機構 [第8図乃至第12図] f、インクリボン走行機構[第8図、 第9図、第14図、第15図] g、印字部及びプリント[第8図乃至 第12図] g−1,印字部 g−2,プリント F−3,インクリボン・印画紙収納カートリッジの第2
の実施例[第16図乃 至第21図コ a、カートリッジケース[第16図乃 至乃至第21図] a−1,主部 a−2,第1の蓋体 a−3,第2の蓋体 す、スプール[第16図乃至第21 図] C,ロック部材[第16図、第17 図、第19図、′fJ21図] d 作用 G 発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な転写紙・記録紙収納カートリッジとそれ
を使用する新規な記録装置に関する。詳しくは、記録紙
とそれに対応した種類の転写紙とを常に一体に取り扱う
ことができて記録紙及び転写紙の当該記録装置に対する
装着や取出及び使い残したものの保管等を極めて容易に
行なうことかできると共に、記録紙を手指等の接触から
確実に保護することができ、かつ、使用する記録紙と転
写紙との間の種類の対応や記録紙の表裏の向きの設定等
を間違えることの無い新規な転写紙・記録紙収納カート
リッジと、該転写紙・記録紙収納カートリッジを使用す
る新規な言己録装置を提供しようとするものである。
(B、発明の概要) 本発明転写紙・記録紙収納カートリッジは、記録紙が収
納された記録紙収納部と、上記記録紙に転写されるイン
クを担持した転写紙が巻装された供給スプール及び転写
紙の引出端が固定された巻取スプールが収納された転写
紙収納部とを一体に設けると共に、上記記録紙収納部の
開口面を開閉する蓋体を設け、記録装置に装着されるこ
とにより上記蓋体が上記開口面を開放する位置へとわ動
され、その状態で記録装置に設けられた給紙手段が記録
紙と接触されるようにし、それにより、記録紙とそれに
対応した種類の転写紙とを常に一体に取り扱うことがで
きて記録紙及び転写紙の当該記録装置に対する装着や取
出及び使い残したものの保管等を極めて容易に行なうこ
とができると共に、記録紙を手指等の接触から確実に保
護することができ、かつ、使用する記録紙と転写紙との
間の種類の対応や記録紙の表裏の向きの設定等を間違え
ることの無いようにしたものである。
また、本発明記録装置は、上記転写紙・記録紙収納カー
トリッジを使用する記録装置であって、転写紙・記録紙
収納カートリッジが有する蓋体を開くための開蓋手段と
、記録紙を印字部へ供給する給紙手段とを備え、転写紙
・記録紙収納カートリッジが装着されることによりその
蓋体が上記開蓋手段によって記録紙収納部の開口面を開
放する位置へと移動され、その状態で給紙手段が記録紙
と接触されるようにし、それにより、当該転写紙・記録
紙収納カートリッジがその記録紙収納部の開口面が蓋体
によって閉塞された状態のまま装着されても所定の給紙
動作を行なうことができるようにしたものである。
(C,従来技術)[第22図コ 例えば、プリンタ等の記録装置による記録は、記録紙に
所定のインクを担持した転写紙のインクを転写すること
によって行なわれることが多く、第22図に示すビデオ
プリンタaにおいては、印画紙すを図示しないプラテン
ローラに巻き付けると共に所定のインクを担持したイン
クリボンCをそのインク層が印画紙すのプリント面と対
向するように接触させた状態でこれら印画紙すとインク
リボンCとを同期して走行させ、かつ、図示しない発熱
ヘッドをインクリボンCを挟んで印画紙すに圧接させる
ことでインクリボン上のインクが印画紙すに転写され、
そのようにして所定のプリントが行なわれるようになっ
ている。
尚、dは印画紙す、b、・・・を収納する給紙トレイ、
eはケースfの内部にインクリボンCが巻装された供給
スプールg及びインクリボンCの引出端が固定された巻
取スプールhを回転自在に収納して成るインクリボンカ
ートリッジであり、印画紙す、b、・・・を収納した給
紙トレイdをトレイ装着部iに着脱自在に装着すること
によって印画紙す、b、・・・がビデオプリンタaの給
紙部に装填され、また、インクリボンカートリッジeを
インクリボン装着部jに装着することで該インクリボン
Cがビデオプリンタaの印字部に装填される。
(D、発明が解決しようとする課題)[第22図コ 上記ビデオプリンタ8等従来のこの種の記録装置には次
のような多くの問題があった。
即ち、印画紙すの装填とインクリボンカートリッジeの
装着とでは別々の作業が必要であり、しかも、印画紙す
、b、・・・は予め給紙トレイdに収納しなければなら
ず、その上、印画紙b、b、・・・を給紙トレイdに収
納する際は、その表裏を確認した上でそのプリント面が
所定の方向を向いた向きにする必要があるため、準備作
業に実に多くの煩雑な手間がかかるという問題があった
そして、印画紙す、b、・・のプリント面には、通常、
化学的処理が為されていて、手の油等が付着するのを嫌
うのであるが、従来の印画紙す、b、  ・・・は裸の
まま取り扱われる状態になっているため、ややもすると
そのプリント面に手指の油が付着して、その結果、プリ
ントミスが生じることがあるという問題があった。
また、ビデオプリンタaに、印画紙b% b1・・が表
裏を間違えて装填されたときはそれを検出して所定の処
理を行なう誤動作防止機能を持たせれば、ミスプリント
の発生を防止することができるが、そのような機能を持
たせると、記録装置のコストがかなり高くなってしまう
という別の問題が生ずる。
更に、この種の記録装置に用いられる記録紙と転写紙は
互いに対応した種類のものを使用しなければプリント不
能になるか、あるいはプリントすることはできても本来
の機能通りのプリントを得られないようになっており、
この点、従来の記録装置に使用される記録紙と転写紙は
各別に取り扱われるため、これらの間の対応を間違える
慣れがあるという問題があった。特に、使い残した記録
紙を保管する際、うっかり他の種類の記録紙と混ぜてし
まうと、その記録紙を次に使用するときは記録紙と転写
紙とが対応しない状態でのプリントが行なわれてしまう
ことになる。
(E、課題を解決するための手段) そこで、本発明転写紙・記録紙収納カートリッジは、上
記課題を解決するために、記録紙が収納された記録紙収
納部と、上記記録紙に転写されるインクを担持した転写
紙が巻装された供給スプール及び転写紙の引出端が固定
された巻取スプールが収納された転写紙収納部とを一体
に設けると共に、上記記録紙収納部の開口面を開閉する
蓋体を設け、記録装置に装着されることにより上記蓋体
が上記開口面を開放する位置へと移動され、その状態で
記録装置に設けられた給紙手段が記録紙と接触されるよ
うにしたものである。
従って、本発明転写紙・記録紙収納カートリッジによれ
ば、所定の種類の記録紙とそれに対応した種類の転写紙
を常に一体に取り扱うことができると共に、その転写紙
・記録紙収納カートリッジを記録装置に装着するだけで
記録紙の装填と転写紙の装填が完了し、しかも、その記
録紙の装填は表裏の向きに間違いの無い正しい向きで為
されるため、準備作業を極めて容易に行なうことができ
、その上、少なくとも記録紙収納部の開口面は蓋体によ
り覆われているため、記録紙を手指等の接触から確実に
保護することができ、このことは、記録紙の取扱に気を
遣わないで済むことにもなる。そして、記録紙とそれに
対応した転写紙を常に一体に取り扱うことができるとい
うことは、記録紙と転写紙との間の種類の対応関係が常
に正しく保持されることになるので、上記対応関係を間
違えることによるミスプリントの発生を確実に防止する
ことができ、その上、記録紙の残量と転写紙の残量とは
常に対応関係を有することになるので、記録紙と転写紙
を無駄なく消費することができる。
また、本発明記録装置は、記録紙が収納された記録紙収
納部と転写紙が巻装された供給スプール及び転写紙の引
出端が固定された巻取スプールが収納された転写紙収納
部とを一体に備え上記記録紙収納部の開口面を開閉する
蓋体を有した転写紙・記録紙収納カートリッジを使用す
る記録装置であって、上記蓋体を開くための開蓋手段と
、記録紙を印字部へ供給する給紙手段とを備え、転写紙
・記録紙収納カートリッジが装着されることによりその
蓋体が上記開蓋手段によって記録紙収納部の開口面を開
放する位置へと移動され、その状態で給紙手段が記録紙
と接触されるようにしたものである。
従フて、本発明記録装置によれば、転写紙・記録紙収納
カートリッジがその記録紙収納部の開口面が蓋体によっ
て閉塞された状態のままで装着されても、所要の給紙動
作を行なうことができる。
(F、実施例)[第1図乃至第21図コ以下に、本発明
転写紙・記録紙収納カートリッジ及び記録装置の詳細を
図示した実施例に従って説明する。
尚、図示した実施例は、本発明をインクリボン・印画紙
収納カートリッジとそれを使用するビデオプリンタに適
用したものである。
(F−1,インクリボン・印画紙収納カートリッジの第
1の実施例)[第1図乃 至第7図] 第1図乃至第7図はインクリボン・印画紙収納カートリ
ッジの第1の実施例1を示すものである。
該インクリボン・印画紙収納カートリッジ1は、多数の
印画紙2.2、・・・と、長尺なインクリボン3が巻装
された供給スプール4及びインクリボン3の引出端が固
定された巻取スプール5と、印画紙2.2、・・・が収
納された印画紙収納室及び上記2つのスプール4.5が
支持された収納部等が設けられたカートリッジケース6
とから成る。
(a、印画紙)[第2図乃至第5図] 7は多数の印画紙2.2、・・・が積み重ねられた印画
紙束である。
印画紙2.2、・・・は長方形状の外形を有し、その一
方の面がプリント面になりており、該プリント面はイン
クリボン3が担持しているインクと反応して発色する化
学処理が為されてしする。
そして、このような印画紙2.2、・・・ハ所定の枚数
重ねられて束にされた状態でカートリッジケース6の印
画紙収納室に収納される。
(b、インクリボン)[第1図乃至第7図]インクリボ
ン3は、長尺な合成樹脂製のベースフィルム8の一方の
面に昇華性インクから成る多数のインク層9.9、・・
・を形成して成る。そして、該インク層9.9、・・・
は、それぞれ印画紙2の外形より略ひと回り小さい矩形
をし、互いに一定の間隔をおいてベースフィルム8の長
手方向に沿って配列され、かつ、印画紙2に熱転写され
ることによってシアン、マゼンタ、黄色の3 fffi
類の色で各別に発色する色素を有し、これら3種類の色
素を各別に有して順次配列された3つのインク層9.9
.9を1組として所定の組数、即ち、上記印画紙束7が
有する印画紙2.2、・・の枚数と同じ組数分形成され
ており、該各組における色の配列順序は互いに同じ順序
にされている。
そして、このようなインクリボン3は供給スプール4に
巻装されると共に、その引出端が巻取スプール5に固定
されている。
供給スプール4及び巻取スプール5は、インクリボン3
0幅寸法より稍長い円筒状をした主部10.10と該主
部10.10の両端寄りの位置に形成された外側フラン
ジ11.11、・・・及び該外側フランジ11.11、
・・・より積山側へ離間した位置に形成されかつ外側1
1.11、・・・より稍大径な内側フランジ12.12
、・・とが合成樹脂により一体に形成されており、主部
10.10の右端部(第1図における右斜め下方へ向う
方向を右側とし、左斜め上方へ向う方向を左側とする。
また、同図における左斜め下方へ向う方向を前側とし、
右斜め上方へ向う方向を後側とする。以下の説明におい
て向きを示すときはこの方向によるものとする。)にギ
ヤ部13.13が形成されている。
そして、インクリボン3は供給スプール4の主部10の
うち内側フランジ12と12との間の部分にインク層9
.9、・・・が主部10側を向くように巻装されると共
に、その引出端が巻取スプール5の主部10の内側フラ
ンジ12と12との間の部分に固定されている。
(C,カートリッジケース)[第1図乃至第7図] カートリッジケース6は、前記印画紙束7の厚みの2倍
余りの厚みを有し、かつ、厚み方向から見て左右方向に
稍長い長方形状をした箱形を為す主部14と、該主部1
4の前側面の左右両端部から前方へ向けて互いに平行に
突出した中空な腕15.15と主部14の内部に位置し
た内部壁16等により画成された印画紙収納室17及び
スプール収納室18等から成り、主部14の天板19に
は上記印画紙収納室17の上方開口部を為す給紙口20
が形成され、また、主部14の底板21の外底面の左右
両端部には後述するプリンタの係止レバーが係脱自在に
係合される係合溝22.22が形成されており、印画紙
収納室17に前記印画紙束7が収納され、スプール収納
室18に前記巻取スプール5が回転自在に収納され、そ
して、2つの腕15.15に設けられた後述するスプー
ルホルダーによって供給スプール4が着脱自在に保持さ
れる。
このようなカートリッジケース6はその各部が合成樹脂
により一体に形成された上下2つのハーフが一体的に結
合されることにより形成される。
(c−1,下ハーフ) 23は下ハーフである。
該下ハーフ23は底板21と該底板21から立ち上げら
れた周壁24、内部壁15及び2つのスプール支持壁2
5.25等から成る。
底板21は、その大部分21aが印画紙2の外形より稍
大きい長方形状を為すと共に、該部分21aの前側J、
t21bの左右両端部から前方へ向けて突出した突出部
21c、21cを有し、該突出部21c、21cは上方
から見た長さが供給スプール4の最大径より稍長く、か
つ、その前端部は上方へ向って略円弧状を為すように湾
曲され、これら2つの突出部21cと21cとの間の間
隔は供給スプール4の軸方向における長さより僅かに長
くされている。
そして、このような底板21の周縁のうち前側921b
の左端部から右側の部分を除く部分から背の低い周壁2
4が立ち上げられており、該周壁24のうち突出部21
c、21cの互いに近い方の側縁から立ち上げられた部
分にはその上縁に開口した略半円状をした切欠26.2
6が形成され、周壁24の上記切欠26.26に沿う部
分24a、24aは互いの方へ向けて稍突出され、かつ
、その先端へ行くに従って切欠26.26の半円中心に
近づく略テーパ状斜面を為すように形成されている。
内部壁16は、底板21の前側JJ21bより稍後方へ
寄った位置から立ち上げられた左右方向に延びる前部壁
16aと、該前部壁16aの左右両端から後方へ向けて
互いに平行に延びる側部壁16b、16bとから成り、
前部壁16aは周壁24の高さの略2倍の高さを有し、
かつ、その左右両端は周壁24の左右両側部から積山側
へ離間したところに位置し、また、側部壁16b、16
bは周壁24の高さより稍高くされ、かっ、その後端は
周壁24の後側部と連続されている。
21dは底板21の部分21aのうち前部壁16aから
前側の部分の右端部に形成されたギヤ挿入用切欠であり
、前後方向に延び、かつ、巻取スプール5のギヤ部13
の軸方向における長さより稍長い幅を有している。
底板21のうち内部壁16と周壁24の後側部とによっ
て囲まれた領域21eが印画紙収納室17の底壁部を為
し、この底壁部21eのうち前部壁16a寄りの略3分
の2余りの部分は底板21のその余の部分より稍高いと
ころに位置するように形成され、この高い部分にはその
左右方向における略中夫に前後方向に長いアーム挿入孔
21fが、また、その後端部の左右両端部に左右方向に
長い比較的小さいなヒンジ長孔21g、21gがそれぞ
れ形成されている。
底板21の前側縁21bと前部壁16aとの間の部分の
左右両端寄りの位置に2つのスプール支持壁25.25
が互いに平行に対向するように立設され、これらスプー
ル支持壁25.25は周壁24と同じ高さを有し、その
上縁に略半円状をした切欠25a、25aが形成されて
いる。
そして、底板2Iの外底面の左右両端と前記底壁部21
eとの間の部分のうち側方から見て前部壁16aに後方
から近接した位置に係合溝22.22が形成されている
(c−2,上ハーフ) 27は上ハーフである。
該上ハーフ27は、天板19と、該天板19の周縁部か
ら垂設された周壁28及び2つのスプール支持壁29.
29等から成り、天板19の大部分19aは底板21の
部分21aと同じ大きさを有し、また、該部分19aの
前側縁の左右両端部から前方へ向けて突出した突出部1
9b119bは上方から見て底板21の突出部21c1
21cと同じ大きさを有し、かつ、その前端部は下方へ
向けて円弧状を為すように湾曲されている。そして、周
壁28は天板19の部分19aの前側縁から垂設された
部分の左端部から右方の部分28a以外は下ハーフ23
の周壁24の高さと略同じ高さを有し、上記部分28a
はその下端が周壁28のその余の部分の下端より稍下方
に位置する高さを有している。
周壁28のうち突出部19b、19bの互いに近い方の
側縁から突出した部分にはその下縁に開口した半円状を
為す切欠30.30が形成され、周壁28の上記切欠3
0.30に沿う部分28b、28bは互いの方へ向けて
突出しかつ先端へ行くに従って切欠30.30の半円中
心に近づく略テーパ状斜面を為すように形成されている
給紙口20は天板19のうち底板21の前記した稍高い
部分21eの前半部と対応した部分に形成されており、
この給紙口20は印画紙2の幅寸法の略半分の幅を有し
ていて左右方向に長い矩形をしている。
19c、19cは天板19の上面のうち給紙口から前側
の領域の左右両端部に前後方向へ延びるように形成され
た凹溝であり、その前端は周壁28の前側部に開口され
、後端は給紙口17の前側縁に開口されている。
そして、スプール支持壁29.29は天板19の下面の
うち下ハーフ23のスプール支持壁25.25と各別に
対応した位置から互いに平行に対向するように垂設され
、その下縁に開口した半円状を為す切欠29a、29a
が形成されている。
(c−3両ハーフの結合) このような下ハーフ23と上ハーフ27は、その周壁2
4の上縁と周壁28の下縁とが突き合わせられた状態で
図示しない結合手段により互いに体的に結合され、前部
壁16aの上端部は給紙口20の前側縁に接するように
位置される。
しかして、底板21の部分21aと天板19の部分19
aとこれら部分21a、19aの周縁部に沿う周壁24
.28とにより比較的薄い箱形をした主部14が形成さ
れると共に、底板21の突出部21c、21c及びこれ
らの側縁から立ち上げられた周壁24と天板19の突出
部19b、19b及びこれらの側縁から垂設された周壁
28とにより、側方から見て略横倒U字状の外形をした
中空な腕15.15が形成され、主部14の内部には内
部壁16と周壁24.28の後側部により囲まれた印画
紙収納室17とその前側に位置し左右方向に長いスプー
ル収納室18が形成され、更に、腕15.15の互いに
対向した側壁には切欠26.26と30.30とが連接
されて成る円形をした孔31.31 (以下、「ホルダ
ー配置孔」と言う。)が互いに同軸上に位置するように
形成され、スプール収納室18の内部の左右両端部には
スプール支持壁25.25と29.29とか接合されて
成る互いに平行な壁32.32か形成されると共にこれ
ら壁32.32には切欠25a、25aと29a、29
aとが連接されて成る円形をした支持孔33.33が互
いに同軸上に位置するように形成される。
尚、上記ホルダー配置孔31.31の互いに対向した開
口縁部には突条24a、24aと28b、28bとが連
接されて成る環状突部34.34が形成され、これら環
状突部34.34の外周面は円錐状の斜面を為す。
そして、主部14の前壁の下端部のうちスプール収納室
18内部の上記2つの壁32と32との間の部分と対応
した位置に左右方向に細長いインクリボン出口35が形
成され、従って、スプール収納室18は上記インクリボ
ン出口35において前方に向って開口されると共に、底
板21に形成された前記ギヤ挿入用切欠21dにおいて
下方に向って開口される。
(d、M体)[第1図乃至第5図] 36は給紙口20を開閉するための蓋体である。
該蓋体36は給紙口20より略ひと回り大きい平板状を
した主部36aと、該主部36aの左右両端から下方へ
向けて突出した側片36b、36bと、主部36aの前
側縁に沿って上方へ突出した突条36cとが合成樹脂に
により一体に形成されて成り、側片36b、36bの後
端部にバネ掛ピン37.37が外方へ向けて突設されて
いる。
そして、このような蓋体36はその主部36aの左右両
端部が前記内部壁16の側部壁tsb、16bの上側縁
に摺動自在に載置され、かつ、その側片36b、36b
が上記側部壁16b、16bの外側面と各別に接するよ
うに位置されることで、側部壁16b、16bに前後方
向へ摺動自在なるように支持される。
従って、蓋体36は、第1図に示すように、主部36a
が前部壁16aに当接して給紙口20を閉塞した位置(
以下、「閉塞位置」と言う。)と、第2図に示すように
、突条36cが給紙口20の後側縁に当接して給紙口2
0を開放した位置(以下、「開放位置」と言う。)との
間でBwJ自在なるようにされている・ 38.38は引張バネであり、その前端部は下ハーフ2
3に形成されたバネ掛ビン39.39に係着され、後端
部は蓋体36のバネ掛ピン37.37に係着され、この
引張バネ38.38の引張力によって蓋体36に前方へ
向けての8動力が付勢されている。
しかして、蓋体36はこれを後方へ向けて押圧する力が
加えられていない間は閉塞位置に保持されることになる
(e、印画紙押上板、印画紙の収納)[第3図乃至第5
図] 40は金属板から成る印画紙押上板であり、その大部分
は印画紙収納室17の底壁の高い部分21eよりひと回
り小さい長方形状をし、その略中央に下方へ向けて打ち
出された被抑圧部41が形成され、また、その後側縁の
左右両端部に右方から見て略し字状をしたヒンジ片42
.42が突設されている。そして、該ヒンジ片42,4
2の上下方向に延びる部分が上記底壁の高い部分21e
に形成されたヒンジ長孔21g、21gに稍余裕を有し
た状態で挿通されており、これにより、印画紙押上板4
0は路上下方向へ回動自在なるように支持された状態で
印画紙収納室17の内底面に載置される。
前記印画紙束7は上記印画紙押上板40上に載置される
ように印画紙収納室17に収納される。
(f、スプールの支持)[第1図乃至第7図]巻取スプ
ール5はその主部10のうち左側の内外両フランジ11
と12の間の部分及び右側の内側両フランジ11と12
との間の部分がスプール収納室18内部の2つの壁32
.32に形成された支持孔33.33を各別に挿通され
ることによって上記壁32.32に回転自在に支持され
た状態でスプール収納室18内に収納される・尚、巻取
スプール5のギヤ部13は底板21に形成されたギヤ挿
入用切欠21dにより下方へ向って臨まされ、また、イ
ンクリボン3のうち巻取スプール5・から延びる部分は
前記インクリボン出口35を通って主部14外へ引き出
される。
43.43は供給スプール4を保持するためのスプール
ホルダーであり、該スプールホルダー43.43は直径
の大きさの割には軸方向に短く、かつ、一端面が閉塞さ
れた略円筒状をした保持部44.44と、該保持部44
.44の他端から突出したフランジ45.45とが一体
に形成されて成り、保持部44.44の反フランジ45
.45側の略半部44a、44aは先端へ行くに従って
径が小さくなるテーバ状をし、かつ、その先端の径は供
給スプール4の主部1oの孔10aの両端の内径より稍
小さくされている。
このようなスプールホルダー43.43は、第6図に示
すように、その保持部44.44がホルダー配置孔31
.31を腕15.15の内側から摺動自在に挿通される
と共に、保持部44.44の奥端面と腕15.15の互
いに遠い方の内側面との間で縮設されたコイルバネ46
.46の弾発力によって互いの間の距離を縮める方向へ
の移動力を付勢された状態とされ、上記方向へのB動は
そのフランジ45.45がホルダー配置孔31.31の
内側の開口縁部に当接したところで阻止され、この状態
で、保持部44.44のテーバ部44a、44aの前端
がホルダー配置孔31.31から突出される。
そして、供給スプール4はその主部10の孔10aの両
端部にスプールホルダー43.43のテーバ部44a、
44aが挿入されることによって腕15.15に架渡状
に保持される。供給スプール4のこのような保持は、次
のように行なわれる。即ち、主部10の両端をスプール
ホルダー43.43のテーバ部44a、44aの外周面
に軸方向と直交する方向から押し付けると、スプールホ
ルダー43.43は一旦、腕15.15の内部へ押し込
まれるように後退された後、テーバ部44a、44aの
先端が主部10の孔10aの両端と一致したところで互
いに近づく方向へ突出され、それにより、テーバ部44
a、44aが該孔10aの両端部に内嵌される。
尚、インクリボン3の引出端側のある程度の部分は前記
インク層9.9、・・・を有しないリーダ一部とされて
おり、スプール4.5のカートリッジケース6への支持
は、該リーダ一部を巻取スプール5に巻き取った状態で
行なわれる。
(g、作用) このようなインクリボン・印画紙収納カートリッジ1は
供給スプール4がカートリッジケース6に保持された状
態のままで後述するプリンタに装着され、蓋体36の開
放位置への移動や供給スプール4をカートリッジケース
6から取り外してのインクリボン3のローディング等は
全てプリンタが有する機構によって行なわれる。
従って、プリンタに対する印画紙2.2、・・・やイン
クリボン3の装填はインクリボン・印画紙収納カートリ
ッジ1をプリンタに装着するだけで完了するので、操作
が極めて簡単であると共に、印画紙2.2、・・・やイ
ンクリボン3に直接手を触れる必要が無いので、これら
印画紙2.2、・・・やインクリボン3を汚損したり破
損したりする惧れは全く無く、しかも、印画紙とそれに
適合したインクリボンは常に一体的に取り扱われるので
、これらの間の適合性を間違えることも無く、かつ、印
画紙2.2、・・・の消費量とインクリボン3の消費量
は常に対応するため、インクリボン3に過不足が生ずる
ことが無く、その上、印画紙2.2、・・・等に使い残
しが出た場合は、インクリボン・印画紙収納カートリッ
ジ1ごと保管すれば済むので、保管が容易であると共に
印画紙が異種の印画紙とまざる惧れも無い。
(F−2,ビデオプリンタ)[第8図乃至第15図] 第8図乃至第15図は、本発明記録装置を、前記インク
リボン・印画紙収納カートリッジ1を使用するビデオプ
リンタ47に適用した実施の一例を示すものである。
(a、概要)[第8図乃至第12図] ビデオプリンタ47(図面にはその機構部の要部のみを
示しである。)は、インクリボン・印画紙収納カートリ
ッジ1の所定の装着付層に対する装着及びイジェクトを
行なうためのカートリッジ装着機構48と、印画紙2に
対するプリントを行なう印字部49と、該印字部49へ
の印画紙2の供給を行なう給紙機構50と、インクリボ
ン3の印字部49へのローディングを行なうためのイン
クリボンローディング機構51と、巻取スプール5を回
転させることてインクリボン3を走行させるためのイン
クリボン走行機構52等から成る。
カートリッジ装着機構48は、インクリボン・印画紙収
納カートリッジ1が着脱自在に装填されるものであって
支持枠53に前後方向(第8図における下方へ向う方向
を前側とし、上方へ向う方向を後側とする。また、同図
における左方へ向う方向を左側とし、右方へ向う方向を
右側とする。
ビデオプリンタ47についての以下の説明において向き
を示すときはこの方向によるものとする。)へ移動自在
に支持されたカートリッジホルダー54と、該カートリ
ッジホルダー54を移動させるための移動機構55と、
カートリッジホルダー54に挿入されたインクリボン・
印画紙収納カートリッジ1をカートリッジホルダー54
に固定するための係止レバー56.56等から成り、カ
ートリッジホルダー54に対するインクリボン・印画紙
収納カートリッジ1の挿入及び取出はカートリッジホル
ダー54が第10図に示すイジェクト位置、即ち、外筺
57の前面壁58に形成されたカートリラージ着脱口5
8aに後方から近接した位置、に来ている状態で行なわ
れる。そして、インクリボン・印画紙収納カートリッジ
1がカートリッジホルダー54に挿入されると、カート
リッジボルダ−54は当初はインクリボン・印画紙収納
カートリッジ1により押圧されることで後方へ移動され
、所定の距my動される間に係止レバー56.56がカ
ートリッジケース6に形成された前記係合溝22.22
に係合されてカートリッジケース6がカートリッジホル
ダー54に固定されると共に、移動機構55が駆動され
、それにより、カートリッジホルダー54は、第11図
に示す装着位置、即ち、インクリボン・印画紙収納カー
トリッジ1をそのカートリッジケース6の背面がカート
リッジ着脱口58aを塞ぐように位置した装着位置に装
着する位置へと移動される。
そして、インクリボン・印画紙収納カートリッジ1が装
着位置へ向けて移動される間にその蓋体36が開蓋部材
59.59により開放位置へと移動される。
インクリボンローディング機構51は左右2つの回動自
在なチャックアーム60.60と該チャックアーム60
.60を回動させるための手段等から成り、インクリボ
ン・印画紙収納カートリッジ1が装着位置に装着される
と、チャック7−ム60.60が供給スプール4を保持
して回動され、それにより、インクリボン3が第11図
に示すように印字部49にローディングされる。
印字部49は印画紙2が巻き付けられて回転するプラテ
ンローラ61とサーマル式の印字ヘッド62等から成り
、また、給紙機構50は押上アーム63と給紙ベルト6
4及び図示しない給紙ガイド等から成り、プリント動作
が開始されると、押上アーム63が上方へ回動してカー
トリッジケース6内に挿入されている前記印画紙押上板
40を上方へと回1力させ、それによって、印画紙束7
の番上にある印画紙2の前端部を給紙ベルト64に押し
付け、そして、該給紙ヘルド64が回転すると印画紙束
7の一番上に位置している印画紙2をカートリッジケー
ス6内から引き出し、そのように引き出されて行く印画
紙2は図示しない給紙ガイドにより走行経路を案内され
ながら走行されてプラテンローラ61に巻き付けられ、
次いて、印字ヘッド62が移動されてそのヘット部がイ
ンクリボン3及び印画紙2を挾んでプラテンローラ61
に押し付けられ、この状態からプラテンローラ6か回転
され、かつ、それと同期してインクリボン3か走行され
ると共に印字ヘッド62が駆動されて、インクリホン3
が担持しているインクが印画紙2に熱転写され、それに
よりプリントが行なわれる。
尚、支持枠53は上記各種の機構のヘース部を為す部材
であり、底板65とその左右両側縁から互いに平行に立
ち上げられた2つの側板66.66(以下、「支持壁j
と言う。)等から成り、外筐57の内部に固定されてい
る。
(b カートリッジ装着機構)[第8図乃至第13図、
′fJ15図] (b−1,カートリッジボルダ−) カートリッジホルダー54は、左右方向に長くその長さ
がカートリッジケース6の左右幅より稍長い平板状をし
た底板67と、該底板67の左右両側縁から立ち上げら
れた側板68.68と、該側板68.68の上縁の中間
部から互いに内側へ向けて突出した比較的小さな天板6
9.69と、該天板69.69に固定された板バネ材料
から成るカートリッジ押え70.70と、側板68.6
8の内側面に取着された合成樹脂製の内側板71.71
等から成り、底板67と天板69.69との間の間隔は
カートリッジケース6の厚みより僅かに大きく、また、
2つの内側板71と71との間の間隔はカートリッジケ
ース6の左右幅と略凹じになっている。
底板67には、その前側縁の中間部に略台形状をした比
較的大きな切欠67aが形成されると共に、その後側縁
の左右両端寄りの位置から背の低い被押圧部67b、6
7bが折起状に形成され、左端部寄りの位置に前後方向
に長い切欠67cがそれぞれ形成され、また、底板67
と側板68.68とが連続する部分の前後方向における
略中間の部分には挿通孔72.72か形成されており、
内側板71.71の下縁のうち上記挿通孔72.72と
対応した位置には切欠71a、71aが形成されている
カートリッジ押え70.70はその前端部が天板69.
69の上面に固定されると共に、その後端部は天板69
.69より稍低い位置にあり、かつ、側方から見て略逆
へ字状を為すように屈曲されている。
そして、側板68.68の外側面には、その下端部前端
から第1の被案内ビン73.73が、上端部後端から第
2の被案内ビン74.74がそれぞれ水平に突設されて
おり、これら被案内ビン73.73及び74.74は略
円柱状をしている。
支持壁66.66の前半部には前後方向へ互いに平行に
延びる2つの案内溝75.75と76.76が形成され
、案内溝75.75に上記被案内ビン73.73が摺動
自在に係合され、案内溝76.76に被案内ビン74.
74か摺動自在に係されており、これにより、カートリ
ッジホルダー54か、カートリッジ着脱口58aと同し
高さにあって側板66.66に前後方向へ移動自在に支
持される。
(b−2,係止レバー) 係止レバー56.56は、前後方向の長さがカートリッ
ジホルダー54の側板68.68の同方向における長さ
の略半分の長さを有する平板状をした主部56a、56
aの前端部に円形をした挿通孔56b、56bが形成さ
れ、その後端部下縁から矩形をした係合爪56c、56
cが互いに内側へ向けて突出され、該係合爪56c、5
6cの前後幅はカートリッジケース6に形成された係合
溝22.22の前後幅と略凹し大きさになっている。ま
た、係止レバー56.56の主部56a、56aの下端
寄りの部分の前後方向における略中央に小さな被案内ビ
ン77.77が外側へ向けて突設されている。
78.78は支持壁66.66の前記案内溝75.75
の和下方の位置に形成された案内溝であり、該案内溝7
8.78は、その大部分を為す保持部78a、78aと
前端部78b、78bは前後方向へ水平に延び、これら
保持部78a、78aと前端部78b、78bとの間を
連結している比較的短い変位部78c、78cは後方へ
行くに従って上方へ変位するように傾斜している。
そして、係止レバー56.56は、カートリッジホルダ
ー54の側板68.68と支持壁66.66との間に位
置され、かつ、その挿通孔56b、56bにカートリッ
ジボルダ−54が有する第1の被案内ビン73.73の
大径な基端部73a、73aが挿通されることで該第1
の被案内ビン73.73に略−ト下方向へ回動自在なる
ように支持されると共に、その被案内ビン77.77が
上記案内溝78.7已に)ド勤自在に係合される。
従って、係止レバー56.56は、前後方向へはカート
リッジホルダー54と一体的に移動され、上下方向にお
ける位置(よその被案内ビン77.77の高さが案内溝
78.78によって規制されることで制御される。
尚、係止レバー56.56の係合爪56C156cは、
その回動軌跡がカートリッジホルダー54に形成された
前記孔72.72を通るように位置しており、係止レバ
ー56.56は、その被案内ビン77.77が案内溝7
8.78の前端部78b、78bと係合している状態で
は、第15図(A)に示すように、その係合爪56c、
56cがカートリッジホルダー54の底板67より稍下
方にある非係合位置に保持され、また、被案内ビン77
.77が案内溝78.78の保持部78a、78aと係
合した状態では、第15図(B)に示すように、係合爪
56c、56Cが底板67より珀高いところにある係合
位置に保持される。
(b−3,移動機構) カートリッジホルダー54用の移動機構55は、左右2
つの回動アームと該2つの回動アームの回動を互いに同
期させるための回動軸とモータと該モータの回転を一方
の回動アームに伝達する複数のギヤ等から成る。
(b−3−a、回動アーム、回動軸等)79.79′は
回動アームであり、軸方向が左右方向に延びる円板状を
した基部80.80と、該基部80.80の直径より小
さい幅を有していて基部80.80の外周面からその半
径方向へ延びる腕81.81とが一体に形成されて成り
、互いに対向した側の面にはその周縁部から立設された
周壁によって囲まれたバネ配置凹部82.82が形成さ
れ、基部80.80の中心部には取付孔80a、80a
が、また、腕81.81の先端側の略半分の部分には腕
81.81の長手方向に延びる係合孔83.83がそれ
ぞれ形成され、該係合孔83.83の前側面83a、8
3aの先端寄りの部分には切欠83b、83bが形成さ
れている。
そして、左側の回動アーム79の基部80はその略左半
部が腕81より稍左方に突出するように厚く形成され、
この左半部の外周面のうち腕8】が突出している側の中
心角で略180°の領域にギヤ部84が形成されている
85は左側の回動アームの基部80の左側面から突出さ
れた被抑圧突起であり、該被押圧突起85はギヤ部84
の一端部84a1即ち左方から見て反時計回り方向側端
から稍時計回り方向へ変位した位置に近接して設けられ
ている。
86は回動軸であり、その両端寄りの箇所が支持壁66
.66の前後方向における中間と前端との間の略中間の
位置のうちカートリッジボルダ−54より珀高いところ
に回動自在に支持されており、該回動4!1l186の
支持壁66.66から外側へ突出した部分か前記回動ア
ーム79.79′の取付孔80a、80aに圧入状に固
定されている。
これにより、左右2つの回動アーム79と79′は互い
に同期して回動するように支持壁66.66に支持され
る。
そして、回動アーム79.79′の係合孔83.83に
カートリッジホルダー54が有する第1の被案内ビン7
3.73の先端部が摺動自在に係合される。
87.87はカートリッジホルダー54を前記装着位置
に圧着するための圧着バネであり、略C字状を為すよう
に湾曲された湾曲部87a、87aとその両端から各別
に延びた長短2つの腕87b、87b及び87c、87
cとから成り、湾曲部87a、87aは回動アーム79
.79′のバネ配置凹部82.82のうち基部80.8
0に対応した部分に配置され、腕87b、87b及び8
7c、87cはバネ配置凹部82.82の腕81.81
に対応した部分に配置され、そして、短い腕87c、8
7cはバネ配置凹部82.82の前面に弾接され、長い
腕87b、87bの先端部はカートリッジホルダー54
の第1の被案内ビン73.73に前方から弾接される。
従って、上記被案内ビン73.73は、回動アーム79
.79に対して相対的に反時計回り方向へ回動しようと
する力を加えられていない間は、圧着バネ87の長い腕
87b、87bによって係合孔83の後面83c、83
cに圧接されており、この状態で回動アーム79.79
′が回動すると、被案内ピン73.73が前後方向へ押
圧されるので、それによってカートリッジホルダー54
が移動される。
尚、カートリッジホルダー54の後方への移動は、これ
に挿入されて来たインクリボン・印画紙収納カートリッ
ジ1によっても行なわれる。
(b−3−b、 モータ、ギヤ等) 88はモータであり、左側の支持壁66の外側面に固定
されたモータベース89に支持され、その回転軸88a
に所謂3条型のつオーム90が固定されている。
91はモータベース89に回転自在に支持されたウオー
ムホイール、92は支持壁66に回転自在に支持された
減速ギヤであり、ウオームホイール91は上記つオーム
90に上方から噛合され、減速ギヤ92はその大ギヤ部
92aがウオームホイール91に一体に形成された小ギ
ヤ部91aと噛合され、減速ギヤ92に一体に形成され
た小ギヤ部92bが回動アーム79のギヤ部84と噛合
されている。
そして、減速ギヤ92はその軸が回動アーム79の回動
中心より前側にあり、かつ、その大ギヤ92aはその一
部か回動アーム79に左方から対向するように位置され
ており、その右側面に突条状をした抑圧カム93が形成
され、該押圧カム93は大ギヤ部92aの右側面の外周
縁寄りの位置にあって該外周縁と平行に延びる保持部9
3aと該保持部93aの左方から見て反時計回り方向側
端に連続している比較的短い抑圧部93bを有し、該抑
圧部93bは保持部93aから遠くなるに従って減速ギ
ヤ92の中心に近づくように略真直ぐ延ひている。尚、
この押圧部93bはその略中間の部分の回転軌跡が回動
アーム79の被押圧突起85の回転軌跡と外接するよう
に位置されている。
94は減速ギヤ92の左側面に付与された反射マーク(
第9図参照)である。
尚、モータ88は、カートリッジホルダー54を後方へ
移動させるときはつオームホイール91を時計回り方向
へ回転させる方向へ回転(以下、この方向への回転を「
正転jと言う。)され、カートリッジホルダー54を前
方へ移動させるときは上記方向と反対の方向へ回転(以
下、この方向への回転を「逆転」と二う。)される。
従って、モータ88が正転すると、減速ギヤ92が反時
計回り方向へ回転されるので、回動アーム79.79′
が時計回り方向へ回動され、それによってカートリッジ
ホルダー54の被案内ピン73.73が後方へ向けて押
圧されるため、カートリッジホルダー54が後方へ移動
される。
また、モータ88が逆転すると、つオームホイール91
が反時計回り方向へ、減速ギヤ92が時計回り方向へ回
転されるので、回動アーム79.79′が反時計回り方
向へ回動され、それによって被案内ビン73.73が前
方へ向けて押圧されるため、カートリッジホルダー54
か前方へ移動される。
(b−4,インクリボン・印画紙収納カートリッジの装
着) 初期状態において、回動アームt79.79′は第15
図(A)に示すように、その腕81.81が基部80.
80から略前下方へ向って延びるように位置した初期位
置にあり、この状態で、カートリッジホルダー54がイ
ジェクト位置にあると共に、係止レバー56.56はそ
の被案内ビン77.77が案内f678.78の前端部
78b、78bに位置されることで非係合位置に保持さ
れている。
インクリボン・印画紙収納カートリッジ1の装着は、こ
れをカートリッジホルダー54に挿入し、かつ、インク
リボン・印画紙収納カートリッジ1によってカートリッ
ジボルダ−54をある程度後方へ押し込むことにより行
なわれる。
即ち、インクリボン・印画紙収納カートリッジ1がカー
トリッジホルダー54に挿入されて来ると、先ず、カー
トリッジケース6の主部14の前側面が、第15図(A
)に示すように、カートリッジホルダー54の底板67
に設けられた被押圧部67b、67bに当接して該被押
圧部67b、67bを後方へ向けて押圧するので、これ
によって、カートリッジホルダー54が後方へ移動され
る。そして、カートリッジホルダー54がこのようにし
て所定の距離移動される間、即ち、イジェクト位置から
第15図(B)に示す位置まで移動される間に、係止レ
バー56.56の被案内ピン77.77は案内溝78.
78の変位部78c、78cを経て保持部78 a、 
78 aの前端部まで移動され、それにより、該係止レ
バー56.56が前記係合位置へと移動されて、その係
合爪56c、56cがカートリッジケース6の係合講2
2.22に係合される。これにより、カートリッジケー
ス6のカートリッジホルダー54に対する前後方向にお
ける位置が固定される。
尚、カートリッジホルダー54に挿入されたインクリボ
ン・印画紙収納カートリッジ1は、カートリッジホルダ
ー54の内側板71と71との間に位置されることで左
右方向における位置が規定されると共に、カートリッジ
ケース6の上面にカートリッド押え70.70の後端部
が弾接されてカートリッジケース6がカートリッジホル
ダー54の底板67に押し付けられることで上下方向に
おける位置が規定される。また、カートリッジケース6
の底板21に形成されたアーム挿入孔21fはカートリ
ッジホルダー54の底板67に形成された台形状の切欠
67aによってカートリッジホルダー54より下方へ臨
まされ、更に、カートリッジケース6に形成されたギヤ
挿入用切欠21dとカートリッジホルダー54の底板6
7に形成された切欠67cとが一致される。
カートリッジホルダー54かインクリボン・印画紙収納
カートリッジ1により押圧されて後方へ移動される間、
回動アーム79.79′はその腕81.81の係合孔8
3.83の後面83c、83cが後方へ変位する被案内
ピン73.73により押圧されて時計回り方向へ回動さ
れ、それに従って、減速ギヤ92が反時計回り方向へ、
ウオームホイール91が時計回り方向へそれぞれ回転さ
れると共に、モータ88は正転方向へ回転せしめられる
そして、係止レバー56.56が係合位置へと移動され
るのと略同時に、減速ギヤ92に付与された反射マーク
94が図示しない反射型フォトセンサと対向され、この
とき該センサから出力される信号が検出されることによ
ってモータ88に正転指令が為される。
即ち、この状態から回動アーム79.79′がモータ8
8により時計回り方向へ回転されてカートリッジホルダ
ー54の後方への移動が移動機構55により為される。
回動アーム79.79′が初期位置から時計回り方向へ
略90°回動されると、第15図(C)に示すように、
カートリッジホルダー54の被案内ピン73.73及び
74.74はこれらが各別に係合している案内溝75.
75.76.76の後端に当接され、それにより、カー
トリッジホルダー54のそれ以上の後方への移動か阻止
される。即ち、カートリッジホルダー54が装着位置に
到達する。
この状態で、回動アーム79のギヤ部84はその一端部
84aが減速ギヤ92の小ギヤ部92bとoQ合され、
かつ、減速ギヤ92の押圧カム93の押圧部93bが回
動アーム79の被押圧突起85に略前上方から接触され
る。
モータ88の正転は上記状態から減速ギヤ92をある程
度反時計回り方向へ回転させたところで停止され、その
間、回動アーム79はその被押圧突起85が押圧カム9
3の押圧部93bによって押圧されることで更に時計回
り方向へ回動された後、被押圧突起85が押圧カム93
の保持部93aに乗り上げたところで同方向への回動を
停止される。
従って、回動アーム79.79′はカートリッジホルダ
ー54が装着位置に到達した後もある程反時計回り方向
へ回動されるので、回動アーム79.79′の回動が停
止された時点では、第15図(D)に示すように、回動
アーム79.79′の係合孔83の後側面83 c、 
83 cは第1の被案内ピン73.73から離間され、
該被案内ピン73.73は係合孔83.83の切欠83
b、83b内に位置される。これにより、圧着バネ87
.87の弾発力は長い腕87b187bを介して第1の
被案内ピン73.73を案内溝75.75の後端縁に押
し付ける力として作用する。
尚、この状態では、回動アーム79.79′に反時計回
り方向への回動力が付勢されるが、同方向への移動はそ
の被押圧突起85の同方向への移動が抑圧カム93の保
持部93aによって阻止されることで阻止される。
しかして、カートリッジホルダー54が装着位置に圧着
される。
インクリボン・印画紙収納カートリッジ1の装着は以上
のように行なわれる。
尚、この状態からインクリボン・印画紙収納カートリッ
ジ1をイジェクトするための指令が為されると、モータ
88が逆転されて減速ギヤ92が時計回り方向へ回転し
て、回動アーム79の被押圧突起85が減速ギヤ92の
押圧カム93の保持部93aから外れると回動アーム7
9.79′が圧着バネ87.87の弾発力により反時計
回り方向へ回動され、それにより、回動アーム79のギ
ヤ部84の一端部84aが減速ギヤ92の小ギヤ部92
bと噛合し、それによって、回動アーム79.79′が
更に反時計回り方向に回動されて行き、カートリッジホ
ルダー54がイジェクト位置へと移動され、係止レバー
56.56はカートリッジホルダー54がイジェクト位
置に到達する直前に非係合位置へと戻される。
(c、蓋体の開閉)[第8図乃至第12図参照5は排紙
案内板(第10図乃至第12図参照)であり、支持枠5
3の内部の前半部上端寄りの位置に水平な姿勢で配置さ
れており、この排紙案内板95の左右両端寄りの位置に
比較的小さな板状をした開蓋部材59.59が垂設され
ている。
これら開蓋部材59.59はその下端部がカドリッジホ
ルダー54の天板69.69より珀低い位置まで延びて
おり、かつ、カートリッジホルダー54に挿入されたイ
ンクリボン・印画紙収納カートリッジ1のカートリッジ
ケース6の上面に形成された前記2つの凹溝19c、1
9cと各別に対応したところに位置されている。
インクリボン・印画紙収納カートリッジ1がカートリッ
ジホルダー54に挿入されて来ると、開蓋部材59.5
9の下端部が相対的にカートリッジケース6の上記凹i
lA 19 c、19c内に入り、カートリッジケース
6がカートリッジホルダー54を後方へ向けて押圧し始
めるのと略同時に開蓋部材59.59の下端部が蓋体3
6の突条36cの左右両端部に当接されて該突条36c
を相対的に前方へ向けて押圧し、それにより、蓋体36
が開放位置へ向けて移動される。そして、インクリボン
・印画紙収納カートリッジ1が装着位置に到達するのと
略同時に蓋体36か開放位置に到達し、こねによって、
給紙口20が開放される。
また、この状態から、インクリボン・印画紙収納カート
リッジ1が前方へ向けて移動されて行くと、開蓋部材5
9.59による蓋体36に対する抑圧が解除されるので
、蓋体36は引張バネ38.38の引張力によって閉蓋
位置へ向けて移動されて行き、カートリッジホルダー5
4がイジェクト位置に到達するのと略同時に蓋体36が
閉蓋位置に到達する。
しかして、インクリボン・印画紙収納カートリッジ1を
カートリッジボルダ−54から取り出す時点では給紙口
20は閉塞されており、従って、インクリボン・印画紙
収納カートリッジ1に使い残しの印画紙があっても、そ
れに手を触れてしまうようなことは無い。
(d、給紙機構)[第8図乃至第12図コ96.97は
支持壁66と66との間に架渡状に、かつ、回転自在に
支持された回転軸であり、支持枠53の内側の前後方向
における略中央部の上端寄りの位置に互いに前後方向へ
稍離間した状態で配置され、前側の回転軸96は図示し
ない駆動機構によって左方から見て時計回り方向へ回転
される。
そして、これら回転軸96.97の中間部にローラ98
.98′が外嵌状に固定され、これらローラ98.98
′に無端状をした幅の広い給紙ベルト64が架は渡され
ている。
尚、前側の回転軸96のローラ98は装着位置に来てい
るインクリボン・印画紙収納カートリッジ1の給紙口2
0の前端寄りの部分の左右方向における中央部に上方か
ら近接したところに位置されている。
99は給紙ヘルド64を挟んで後側のローラ98′に略
下方から圧接するように設けられた従動ローラである。
しかして、回転軸96が回転すると・給紙ベルト64は
その下側の走行軽路上にある部分が後方へ移動するよう
に走行され、従動ローラ99は左方から見て反時計回り
方向へ回転される。
押上アーム63は前後方向に細長く、かつ、左右方向か
ら見て略横倒J字状を為すように形成されている。
100は支持枠53の内側の下端部略中夫に配置された
回動軸であり、左右方向へ延び、かつ、図示しない軸受
部材によって軸回り方向へ回動自在なるように支持され
ており、この回動軸100に押上アーム63の後端部が
固定されている。
そして、回動軸100には図示しない弾発手段によって
左方から見て反時計回り方向への回動力が付勢されてお
り、給紙指令が為されていない状態では上記回動力に抗
して押上アーム63は略水平な姿勢に保持され、給紙指
令が為されると水平な姿勢への保持が解除されるように
なっている。
尚、押上アーム63は、水平な姿勢となった状態ではカ
ートリッジホルダー54の8動軌跡より僅カ低いところ
に位置され、また、カートリッジホルダー54が装着位
置に来ると、該カートリッジホルダー54の底板67に
形成された切欠67aが押上アーム63の上方に位置す
る。
そこで、インクリボン・印画紙収納カートリッジ1が装
着位置に来た状態から給紙指令か為されると、給紙ベル
ト64が走行されると共に、押上アーム63が反時計回
り方向へ回動されてその前半部がカートリッジケース6
の底板21に形成されたアーム挿入孔21fを通って印
画紙収納室17内に突出し、その回動端部が印画紙押上
板40の被押圧部41に当接してそこを路上力へ向けて
押圧する。
これにより、印画紙押上板40が上方へ回動されるので
、印画紙束7が押し上げられると共にその一番上にある
印画紙2の前端部が給紙ベルト64に下方から圧接され
、該印画紙2は給紙ベルト64と従動ローラ99によっ
て印画紙収納室17から引き出されて行き、図示しない
給紙ガイドに沿って移動されてプラテンローラ61に巻
き付けられて行く。
(e、インクリボンローディング機構)[第8図乃至第
12図コ 101.101は支持壁66.66の上端寄りの部分の
うち前後方向における中央より稍後方へ寄った位置に互
いに内側へ向けて突設された略円筒状をした軸受部材で
あり、プラテンローラ61が外嵌状に固定された回転軸
102の両端部が上記軸受部材101.101に回転自
在に支持されている。
103.103は上記軸受部材101.101に回転自
在に支持されたアーム回動ギヤであり、比較的厚い平ギ
ヤ状をしたこれらアーム回動ギヤ103.103には、
モータ104により互いに同期して回転される2つの駆
動ギヤ105.105が各別に噛合されている。
チャックアーム60.60はそれぞれ相対する2つの回
動子106.106及び107.107とこれら2つの
回動子106.106と107.107との間に張設さ
れた図示しない引張バネ等から成り、回動子106.1
06及び107.107は左右方向から見て略円帯状を
した基部106a、106a、107a、107aと該
基部106a、106a、107a。
107aの外周縁から延び、かつ、上方から見て略クラ
ンク状を為すように屈曲されたアーム部106b、10
6b、107b、107bとから成り、アーム部106
b、106bと107b、107bの先端側へ偏倚した
部分は基部106a、106a、107a、107aの
軸回り方向で互いに対向するように位置され、これら互
いに対向する部分の各対向縁にはそれぞれ円弧状をした
切欠106c、106c、107c。
107cが形成されている。
そして、一方の回動子106.106、即ち、チャック
アーム60.60が第10図に示す待機位置に来ている
状態で下側に位置した方の回動子106.106の基部
106a、106aは上記アーム回動ギヤ103.10
3の互いに対向する側面に形成された図示しない環状の
突部に回転自在に外嵌され、他方の回転子107.10
7の基部107a、107aは上記環状の突部の互いに
対向した端面に一方の回動子106.106の基部10
6a、106aと同軸上に位置した状態で固定されてい
る。更に、アーム部106b。
106bと107b、107bとの間にはこれらを互い
に引き寄せるための図示しない引張バネが張設されてお
り、一方の回動子106.106にこれを相対的に回動
子107.107から遠退ける方向へ回動させる力が加
えられていない間はこれらアーム部106b、10f>
bと107b、107bの互いに対向する側縁同士が当
接され、この状態で、一方の回動子106.106の切
欠106c、106cと他方の回動子107.107の
切欠107c、107cか一つの円周上に位置される。
初期状態において、チャックアーム60.60は前記待
機位置に保持されている。この状態では、一方の回動子
106.106のアーム部106b、106bはその切
欠106c、106cが略斜上前を向く姿勢に保持され
、他方の回動子107.107のアーム部107b。
107bはその切欠107c、107cが下稍斜め前方
を向く姿勢に保持され、一方の回動子106.106の
上記した姿勢の保持はそのアーム部106b、106b
から突出したストッパ部106d、106dが支持壁6
6.66に突設されたストッパ108.108(第10
図等参照)に後方から当接して、それ以上、左方から見
て反時計回り方向へ回動するのを阻止されることによっ
て為され、他方の回動子107.107の上記した姿勢
の保持はアーム回動ギヤ103.103の位置が規定さ
れることによって為される。
この状態からインクリボン・印画紙収納カートリッジ1
が装着位置に装着されると、その供給スプール4の主部
10のうち外側フランジ11.11から外側の部分か一
方の回動子106.106の切欠106c、106cと
他方の回動子107.107の切欠107c、107c
との間に位置される。
そして、インクリボン・印画紙収納カートリッジ1が装
着位置に装着されたことが検出されると、モータ104
が回転されて前記駆動ギヤ105.105を回転させ、
それにより、アーム回動ギヤ103.103が左方から
見て時計回り方向へ回転される。
すると、先ず、他方の回動子107.107のみが略言
4回り方向へ回動されてそのアーム部107b、107
bか一方の回動子106.106(7)7一ム部106
b、106bと当接され、これにより、供給スプール4
の主部1oの外側フランジ11.11の外側の部分がア
ーム部106b、106b、107b、107b(7)
切欠106c、106cと107c、107cとの間に
回転可能に支持され、この状態からは2つの回動子10
6.106と107.107とが一体的に回動されて行
き、チャックアーム60.60が′!J11図に示すロ
ーディング完了位置、即ち、供給スプール4をプラテン
ローラ61の略後方のローディング完了位置へと移動さ
せたところでモータ104の回転が停止される。
尚、供給スプール4は、その主部10の孔10aの両端
部が前記スプールホルダー43.43の保持部44.4
4のテーパ部44a14’4aの外周面を押圧すること
で該スプールホルダー43.43をカートリッジケース
6の腕15.15の内部へ稍押し込むようにしながらカ
ートリッジケース6から離脱される。
また、左側のチャックアーム60の一方の回動子106
には図示しないロックレバ−が支持されており、供給ス
プール4がローディング位置へとり送される間、該ロッ
クレバ−が供給スプール4のギヤ部13と噛合されて供
給スプール4の回転が阻止される。従って、供給スプー
ル4が8送される間、インクリボン3は巻取スプール5
から引き出されて行くことになる。
しかして、インクリボン3が巻取スプール5から引き出
されて、該巻取スプール5と供給スプール4との間の部
分がプラテンローラ61の下方を通るようにローディン
グされる。
この状態がビデオプリンタ47のホームポジションであ
る。
また、インクリボン3のアンローディングを行なう指令
が為されると、モータ104が回転されて駆動ギヤ10
5を左方から見て時計回り方向へ回転させ、それによっ
て、アーム回動ギヤ103.103がチャックアーム6
0,60と体的に反時計回り方向へ回動されて行き、供
給スプール4がカートリッジケース6に装着される、即
ち、その主部10の孔10aの両端部にスプールホルダ
ー43.43の保持部44.44が係合されるのと略同
時に、一方の回動子106.106の回動が前記ストッ
パ108.108によって阻止され、その稍後にアーム
回動ギヤ103.103の回転か停止される。
これにより、チャックアーム60.60の回動子106
.106と107.107どの間か開くので、供給スプ
ール4がチャックアーム60゜60から劃脱し得る状態
となる。
(f インクリボン走行機構)[第8図、第9図、第1
4図、第15図] インクリボン走行機構52は、巻取スプール5を回転さ
せる巻取ギヤを支持したシーソーレバーと、該シーソー
レバーを回動させる摺動レバーと、所定のタイミングで
前記回動アーム79により押圧されて上記摺動レバーを
前進させる中間レバーと、巻取ギヤを回転させるモータ
等から成る。
109はシーソーレバーであり、側方から見て略逆へ字
状をし上方に開口した凹部109aを有し、前後方向に
おける中間部から左右両側へ突出した略円筒状をしたボ
ス部110が支持枠53の底板65に取着されたギヤベ
ース111に立設された支持片111a、111aに回
動自在に支持されており、ボス部110には上記支持片
111a、111aに回転自在に支持された回転軸11
2か挿通されている。113はシーソーレバー109の
凹部109a内に位置した状態て上記回転!11111
2に固定された中間ギヤ、114はシーソーレバー10
9の凹部109a前端部に回転自在に支持され、かつ、
上記中間ギヤ113と噛合されると共にその一部がシー
ソーレバー109の前端及び上端から突出された巻取ギ
ヤ、115は回転軸112の左端部に固定されモータ1
16により回転される入力ギヤてあり、モータ116が
回転すると、回転軸112及び中間ギヤ113が回転さ
れ、それにより、巻取ギヤ114が回転される。尚、巻
取ギヤ114は、常時、左方から見て時計回り方向へ回
転される。
117は摺動レバーであり、該摺動レバー117は、ギ
ヤベース111の上面の左端部に前後方向へ摺動自在な
るように支持されたメインレバー118と、該メインレ
バー118に前後方向へ一定の範囲内で摺動自在に支持
されたサブレバー119と、これらサブレバー119と
メインレバー118の各後端部の間で圧縮されたリミッ
タバネ120と、メインレバー118の前端部から左方
へ突出した連結ビン121等から成り、サブレバー11
9の前端部上面に形成された切欠119aにシーソーレ
バー109の回動中心より僅かに後側の位置に対応した
箇所の下端部から左方へ突出した係合突起109bが摺
動自在に係合されている。
そして、メインレバー118には、これとギヤベース1
11との間で張設された引張バネ122の引張力による
後方への移動力が付勢されており、摺動レバー117は
、メインレバー118が前方へ押圧されていない間はそ
の8動範囲における後端の位置(以下、「後退位置」と
言う。)に保持され、この状態でシーソーレバー109
は巻取ギヤ114をカートリッジホルダー54に保持さ
れて移動されるインクリボン・印画紙収納カートリッジ
1の巻取スプール5の移動軌跡より稍低いところに位置
させた待機位置に保持される。
インクリボン・印画紙収納カートリッジ1が装着位置へ
と移動して来ると、第15図(C)に示すように、巻取
ギヤ114の一部が相対的にカートリッジケース6のギ
ヤ挿入用切欠21dを通してスプール収納室18内に進
入して巻取スプール5のギヤ部13に略下方から対向さ
れる。
123は左方から見て略くの字状をした中間レバーであ
り、その中間部が左側の支持壁66に回動自在に支持さ
れると共に、その下端部に形成された長孔123aに上
記メインレバー118の前端部から左方へ突設された連
結ビン121が摺動自在に係合されている。
そこで、前記回動アーム79がカートリッジホルダー5
4を装着位置に到達させた位置からカートリッジホルダ
ー54を装着位置に圧着させた位置まで回動する間に、
その腕81の先端部が、第15図(D)に示すように、
中間レバー123の上端部123bを押圧して該中間レ
バー123を左方から見て反時計回り方向へ回動せしめ
る。それにより、摺動レバー117か前進されるのて、
シーソーレバー109の係合突起109bが略前方へ向
けて押圧されてシーソーレバー109が反時計回り方向
へ回動され、それによって、巻取ギヤ114か巻取スプ
ール5のギヤ部13と噛合される。
そして、巻取ギヤ114はリミッタバネ120の弾発力
によって巻取スプール5のギヤ部13に圧着される。
しかして、この状態からモータ116が回転すると、巻
取スプール5が左方から見て反時計回り方向、即ち、イ
ンクリボン3を巻き取る方向へ回転される。
尚、モータ116はプリント指令が為されたとき又はイ
ンクリボン・印画紙収納カートリッジ1のイジェクト指
令が為されたときに回転されて巻取スプール5を回転さ
せ、プリント時においてはインクリボン3が供給スプー
ル4から引き出されて巻取スプール5に巻き取られて行
ぎ、イジェクト時の初期、即ち、供給スプール4がカー
トリッジケース6に戻されるときはインクリボン3の供
給スプール4と巻取スプール5との間の部分が巻取スプ
ール5に巻き取られる。
また、カートリッジホルダー54がイジェクト位置へ向
けて移動されて行くと、回動アーム79による中間レバ
ー123に対する抑圧が解除されるので、摺動レバー1
17は引張バネ122の引張力によって後退位置へと戻
され、それにより、シーソーレバー109が待機位置へ
と戻される。
尚、供給スプール4がローディング位置に移送されて来
ると、そのギヤ部13に支持壁66に支持されたバック
テンションギヤ124が噛合され、供給スプール4はこ
のバックテンションギヤ124により適度な回転の負荷
を加えられ、それによって、供給スプール4から引き出
されて行くインクリボン3に適度なバックテンションが
与えられる。
(g、印字部及びプリント)[第8図乃至第12図] (g−1,印字部) プラテンローラ61の外周面には図示しない紙挟み手段
が設けられており、給紙機構50によってインクリボン
・印画紙収納カートリッジ1から引き出されて来た印画
紙2はその先端部が該紙挟み機構に挟まれると共に、そ
の状態からプラテンローラ61が回転されることによフ
て該プラテンローラ61の外周面に巻き付けられる。
印字ヘッド62は支持枠53の後端部に移動自在に配置
されている。
125は印字ヘッド62の移動ベースであり、上方から
見て左右方向に長い板状をした主部125aと該主部1
25aの左右両端から立ち上げられた側部125b、1
25bと、主部125aの前半部の左右両端から下方へ
突出したローラ支持部125C1125Cと前端縁から
上方へ突出したガイド部125dと、前半部の左右両端
寄りの位置から前上方へ向けて突出した当接部125e
、125e等が金属板により一体に形成され、側部12
5bと125bの前端の間にリボンガイド126が架は
渡され、ローラ支持部125c、125cの外側にはロ
ーラ127.127が回転自在に支持されている。
128は回路基板であり、移動ベース125に上方から
平行に対向するように取着され、その上面の前端部に左
右方向へ延びる図示しないヘッド要素が設けられている
129は左右方向に延びる移動軸であり、その両端部が
支持壁66.66に前後方向へ延びるように形成された
ガイド長孔130,130に摺動自在に係合され、移動
ベース125の側部125b、125bの後端部はこの
移動軸129に回動自在に支持されている。
131.131は支持壁66.66に回動自在に支持さ
れたヘッド移動レバーであり、その回動端部に形成され
た長孔131a、131aに上記移動軸129の両端部
寄りの位置が摺動自在に係合されている。
上記ローラ127.127は、支持枠53の底板65上
に転勤自在に載置されている。
従って、印字ヘッド62は、移動軸129とローラ12
7.127とによって支持枠53に前後方向へ移動自在
に、かつ、移動軸129の軸回り方向へ回動自在に支持
され、ヘッド移動レバー131.131が回動される。
ことによって前後方向へ移動され、その移動は第10図
に示す後退位置、即ち、プラテンローラ61の略後下方
にあってプラテンローラ61との間に供給スプール4の
移送を妨げない間隔をおいた位置と、その前端部がプラ
テンローラ61に略真下から対向する前進位置との間で
行なわれる。
132.132は支持壁66.66の外側にあって前後
方向へ一定の範囲内で移動自在なるように支持されたス
ライダーであり、その前半部に制御切溝133.133
が形成され、該制御切溝133.133の前半部133
a、133aは後端へ行くに従って上方へ変位するよう
に延び、後半部133b、133bは前後方向へ水平に
延びるように形成されている。
134はヘッド押上軸であり、その両端寄りの位置が支
持壁66.66に形成された路上下方向へ円弧状に延び
る案内溝135.135に摺動自在に係合されることに
よって路上下方向へ移動自在に支持され、かつ、その両
端部が上記スライダー132.132に形成された制御
切溝133.133に摺動自在に係合されている。
尚、案内溝135.135は、印字ヘッド62が前進位
置に来たときの移動軸129を中心とした円弧状に形成
されている。
しかして、スライダー132.132が前後方向へ移動
されると、ヘット押上軸134が上下方向へ移動される
ことになる。
初期状態において、印字ヘッド62は後退位置に保持さ
れ、スライダー132.132はその移動範囲における
後端の位置に保持されており、この状態でヘッド押上軸
134はその両端部がスライダー132.132の制御
切溝133.133の前端部に係合されることで、移動
範囲における下端の位置に保持されている。
そして、印字ヘッド62が前進位置へと移動して来ると
、その当接部125e、125eがヘッド押上軸134
に上後方から当接され、この状態からスライダー132
.132が前方へ移動される。すると、スライダー13
2.132の制御切溝133.133の前半部133a
、133aがヘッド押上軸134の両端部を前上方へ向
けて押圧するので、ヘッド押上軸134が案内溝135
.135に沿って上方へ変位されて印字ヘッド62の当
接部125e、125eを上方へ向けて押し上げる。こ
れにより、印字ヘッド62が左方から見て反時計回り方
向へ回動され、その図示しないヘッド要素がプラテンロ
ーラ61に略下方から圧接したプリント時位置へと移動
され、この状態は、ヘッド押上軸134の高さがスライ
ダー132.132の制御切溝133.133の後半部
133b、133bによって保持されることにより保持
される。
(g−2,プリント) インクリボン3のローディングが完了したホームポジシ
ョンの状態からプリント指令が為されると、印画紙2が
インクリボン・印画紙収納カートリッジ1から送り出さ
れてプラテンローラ61に巻き付けられ、次いで、印字
ヘッド62が前記プリント時位置へと移動されてそのヘ
ッド要素がインクリボン3及び印画紙2を挟んでプラテ
ンローラ61に圧接される。この状態で、インクリホン
3は、供給スプール4と巻取スプール5との間の部分が
印字ヘッド62のリボンガイド126とガイド部125
dに接触した経路を通される。
そして、この状態から、インクリボン3のインク層9.
9、・・・の印画紙2に対する位相合わせが行なわれな
がらプラテンローラ61が回転されると共に、インクリ
ボン3がプラテンローラ61の回転と同期して走行され
、それにより、インク層9.9、・・・のインクが当該
画像の印字パターンで印画紙2のプリント面に転写され
、このような転写か、前記3種類のインク層について順
次行なわれ、それにより、フルカラーによるプリントが
為される。
(F−3,インクリボン・印画紙収納カートリッジの第
2の実施例)[第16図 乃至第21図] 第16図乃至第21図はインクリボン・印画紙収納カー
トリッジの第2の実施例136を示すものである。
このインクリボン・印画紙収納カートリッジ136が前
記インクリボン・印画紙収納カートリッジ1と比較して
大館く異なる点は、非使用時においてスプールを覆うた
めの回転自在な蓋体(以下、「第1の蓋体」と言う。)
と該第1の蓋体及び給紙口を開閉するための蓋体(以下
、「第2の蓋体」と言う。)をロックするロック部材を
設けた点と、第2の蓋体を回動タイプのものにした点で
ある。
尚、前記インクリボン・印画紙収納カートリッジ1の各
部やビデオプリンタ47が有する部材と同じ構造又は同
じ機能を有する部分については、図面の各部に、前記イ
ンクリボン・印画紙収納カートリッジ1及びビデオプリ
ンタ47における同様の部分に付した符号と同し符号を
付することにより説明を省略する。
(a、カートリッジケース)[第16図乃至第21図] 137はカートリッジケースであり、該カートリッジケ
ース137は、上下2つのハーフ138と139とが互
いに一体的に結合されて成る主部140と、該主部14
0の前端側路3分の1を為すスプール配置部141の開
口面を開閉する第1の蓋体142と、主部140の天板
143に形成された給紙口144を開閉する第2の蓋体
145とから成り、厚み方向から見て略正方形状をした
比較的薄い箱形を為すように形成されている。
(a−1,主部) 主部140の底板146は上下方向から見て略正方形の
板状をしており、天板143は上方から見て前方に向っ
て開口した13字形をしており、該天板143の前側縁
は、その左右両端部が底板146の前側縁よりある程度
後方へ寄ったところに位置され、その余の部分は左右両
端部より更に後方へ寄ったところに位置され、主部14
0の前面壁147は天板143のこのような前側縁に沿
って延びるように位置されており、これにより、主部1
40の前端側へ偏倚した位置に前面及び上面と左右両側
面の前半部が開口したスプール配置部141が形成され
る。
148.148は底板146から立ち上げられたスプー
ル支持壁であり、前後方向へ互いに平行に延び、その後
半部はスプール配置部141の後半部141aの左右両
端壁の下半部を成し、この後半部の上縁の中間と前半部
の上縁の中間に側方から見て略U字状をした切欠148
a、148aと148b、148bが各別に形成されて
いる。
149.149は天板143のうち上記スプール支持壁
148.148の後半部と対応した位置に垂設されたス
プール支持壁であり、その下縁の中間に小さな突起14
9a、149aが形成されており、上下両ハーフ138
.139が互いに結合されるとき、下ハーフ139のス
プール支持壁148.148の上縁の後半部と上ハーフ
138のスプール支持壁149.149の下縁とが突ぎ
合わせられると共に、突起149a。
149aが後側の切欠148a、148aの上端部に係
合され、それにより、これら切欠148a、148aと
突起149a、149aとによってスプール支持孔15
0.150が形成される。このスプール支持孔150.
150に後述する巻取スプールが回転自在に支持される
151.151は主部140の内部に前後方向へ互いに
平行に延びるように設りられた仕切壁であり、その前端
は前面壁147の背面のうちスプール配置部141の後
半部141aの左右両端より積山側へ寄った位置と連結
され、後端は主部140の背面壁152と連結されてお
り、これら仕切壁151.151と前面壁147と背面
壁152と底板146と天板143とによって画成され
た空間153が前記印画紙束7が収納される印画紙収納
室になっている。そして、このような印画紙収納室15
3の上面の後端部を除く部分が給紙口144、即ち、天
板143のコ字形に延びる内側縁と前面壁147の上側
縁とによって画成された矩形をした給紙口144として
開口され、また、印画紙収納室153の内部に印画紙押
上板40が配置されている。
146aは底板146のうち左側のスプール支持壁14
8の右側面の下端に沿って延びるように形成されたギヤ
挿入用切欠であり、その前端が底板146の前側縁に達
している。
主部140のその余の部分については後述する。
(a−2,第1の蓋体) 第1の蓋体142はスプール配置部141の上面と前面
及び左右両側面とそれぞれ同じ大きさを有する上面部1
54、前面部155、左右両側面部156.156と、
上面部154の下面の前半部の左右両端寄りの位置に垂
設されたスプール押え壁157.157と、上面部15
4の後端部の左右両端から下方へ向けて突出した被支持
片158.158とが一体に形成されて成り、スプール
押え壁157.157の下縁の中間に小さな突起157
a、157aが、また、被支持片158.158にはそ
の下縁に開口した略鍵穴状をした切欠158a、158
aがそれぞれ形成されている。
そして、上ハーフ138の前記スプール支持壁149.
149の後端部の上端寄りの位置には小さな支持ピン1
59.159が外側へ向けて突設され、これら支持ピン
159.159に上記被支持片158.158の切欠1
58a、158aの略円形をした上部が回動自在に係合
される。
これにより、第1の蓋体142は、支持ピン159.1
59に路上下方向へ回動自在に支持され、第21図に実
線で示すようにその下縁が下ハーフ139の底板146
の上面に載置された閉塞位置に来ると、スプール配置部
141の各開口面がこの蓋体142によフて閉塞される
と共に、i体142のスプール押え壁157.157の
下縁と下ハーフ139のスプール支持壁148.148
の前半部上縁とが互いに突き合わせられ、かつ、スプー
ル押え壁157.157の突起157a、157aがス
プール支持壁148.148の切欠148b、148b
の上端部に係合される。
(a−3,第2の蓋体) 第2の蓋体145は、給紙口144と略同じ大台さを有
する平板状をした主部160と、該主部160の左右両
側縁の後端部から下方へ向けて突出された小さな被支持
片161.161と、主部160の右側縁の前端寄りの
位置から下方へ突出された被ロック片162とから成り
、被支持片161.161には略鍵穴状をした切欠16
1a、161aが形成され、被ロック片162には係止
孔162aが形成され、主部160の前側縁の中間には
比較的大きな切欠160aが形成されている。
そして、カートリッジケース137の前記仕切壁151
.151のうち給紙口144の後端部と対応した位置の
上端部には支持ビン163.163が外側へ向けて突設
され、これら支持ビン163.163に上記被支持片1
61.161の切欠161a、161aの上部が回動自
在に係合される。
これにより、第2の蓋体145は、支持ビン163.1
63に路上下方向へ回動自在に支持され、この蓋体14
5が、第20図に示す閉塞位置、即ち、その主部160
の左右両側部が仕切壁151.151の上縁に載置され
た閉塞位置に来ている状態で給紙口144が第2の蓋体
145により閉塞される。
(b、スプール)[第16図乃至第21図コ164は供
給スプール、165は巻取スプールであり、これら供給
スプール164及び巻取スプール165は、円柱状をし
た主部166.166と、該主部166.166の外周
面の両端寄りの位置から突出した2つのフランジ167
.167、・・・と、主部166.166の両端面の中
心部から外側へ向けて突出した支持軸168.168、
・・・とから成り、主部166.166の外周面の左端
部にギヤ部166a、166aが形成されている。
そして、供給スプール164の主部のフランジ167と
167との間の部分にインクリボン3が巻装され、また
、巻取スプール165の主部166のフランジ167と
167との間の部分にインクリホン3の引出端が固定さ
れている。
そして、巻取スプール165はその支持軸168.16
8がカートリッジケース137に形成された前記スプー
ル支持孔150.150に回転自在に支持されることで
、スプール配置部141の後半部141aに収納され、
また、供給スプール164はその支持軸168.168
が下ハーフ139のスプール支持壁148.148に形
成された前側の切欠148b、148bに着脱自在に係
合され、かつ、該支持軸168.168に第1の蓋体1
42のスプール押え壁157.157に形成された突起
157a。
157aが上方から接触されることでスプール配置部1
41の前半部141bに着脱自在に収納される。
尚、巻取スプール165のギヤ部166aはカートリッ
ジケース137の底板146に形成されたギヤ挿入用切
欠146aの後半部を通してカートリッジケース137
の下方に臨まされる。
(c、ロック部材)[第16図、第17図、第19図、
゛第21図] 169はロック部材である。
該ロック部材169は、前後方向に延びる円柱状をした
軸部170とその中間と後端寄りの位置から一各別に突
出した2つのロック腕171.172と、軸部170の
前端寄りの位置から突出した被押圧腕173とから成り
、これらロック腕171.172及び被押圧腕173は
前後方向から見て略し字状をしており、ロック腕171
.172と被押圧腕173は互いに反対の方向へ向けて
突出されている。
そして、このようなロック部材169は、カートリッジ
ケース137の主部140の内部のうちスプール配置部
141及び印画紙収納室153の右側の空間内において
軸部170の軸回り方向へ回動自在なるように支持され
ると共に、図示しない弾発手段により、前方から見て反
時計回り方向への回動力を付勢されており、1″ンクリ
ボン・印画紙収納カートリッジ136がプリンタに装着
されていない間は、第16図に示すように、前側のロッ
ク腕171(以下、「第1のロック腕」と言う。)の先
端部が第1の蓋体142の右側の被支持片158に前方
から接触又は近接され、後側のロック腕172(以下、
「第2のロック腕」と言う。)の先端部が第2の蓋体1
45の被ロック片162に形成された係止孔162aに
係合されており、かつ、被抑圧腕173の先端部はカー
トリッジケース137の主部140の右側壁1フ4に形
成された挿通孔174aに内側から近接されている。
従って、この状態では、第1の蓋体142の被支持片1
58の右方から見て時計回り方向への回動が阻止される
ので、該第1の蓋体142が閉塞位置においてロックさ
れると共に、第2の蓋体145の被ロック片162も上
記方向への回動を阻止されるので、該第2の蓋体145
が閉塞位置においてロックされる。
(d、作用) インクリボン・印画紙収納カートリッジ136がプリン
タに装着されると、該プリンタに設けられたロック解除
子175(第19図参照)が上記挿通孔174aを通し
てカートリッジケース137の内部に突出されてロック
部材169の被押圧腕173を略左方へ向けて押圧する
。それにより、ロック部材169が同図に2点鎖線で示
すように回動されてロック腕171及び172の各先端
部が略右方へ変位されるので、これらロック腕171及
び172による蓋体142.145に対するロックが解
除される。
そして、蓋体142.145に対して為されていたロッ
クがこのようにして解除された後、第1の蓋体142は
図示しない開蓋手段によって図面に2点鎖線で示すよう
に上方へ向けて所定量回動され、それにより、スプール
配置部141の開口面が開放される。この状態から、供
給スプール164がカートリッジケース137から取り
出されて行ってインクリボン3のローディングが為され
る。
また、給紙指令が為されると、印画紙押上板40が押上
アーム63により押圧されることで印画紙束7と第2の
蓋体145とが略一体的に押し上げられ、それにより、
給紙ベルト64が相対的に第2の蓋体145の主部16
0に形成された切欠160aを通して印画紙束7と接触
され、印画紙2が給紙ベルト64によりカートリッジケ
ース137から引き出されて行く。
尚、インクリボン・印画紙収納カートリッジ136がプ
リンタに装着されると、巻取スプール165のギヤ部1
66aにはインクリボン巻取ギヤが噛合され、その噛合
は底板146に形成されたギヤ挿入用切欠146aを通
して行なわれる。
また、カートリッジイジェクト指令が為されると、カー
トリッジケース137から取り出されていた供給スプー
ル164がスプール配置部141に戻された後第1の蓋
体142が閉塞位置に戻されると共に、押上アーム63
が元の位置に戻されて印画紙押上板40及び第2の蓋体
145が自重で下降し、それにより、該第2の蓋体14
5が閉塞位置に戻され、次いで、ロック解除子175が
カートリッジケース137に対して後退され、それによ
り、ロック部材169が反時計回り方向へ回動されて第
1の蓋体142及び第2の蓋体145をロックする。イ
ンクリボン・印画紙収納カートリッジ136はこの状態
でプリンタから取り出されて行く。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明転写
紙・記録紙収納カートリッジは、記録紙が収納された記
録紙収納部と、上記記録紙に転写されるインクを担持し
た転写紙が巻装された供給スプール及び転写紙の引出端
が固定された巻取スプールが収納された転写紙収納部と
を一体に備えた転写紙・記録紙収納カートリッジであり
、上記記録紙収納部の開口面を開閉する蓋体を備え、記
録装置に装着されることにより上記蓋体が上記開口面を
開放する位置へと移動され、その状態で記録装置に設け
られた給紙手段が記録紙と接触されるようにしたことを
特徴とする。
従って、本発明転写紙・記録紙収納カートリッジによれ
ば、所定の種類の記録紙とそれに対応した種類の転写紙
を常に一体に取り扱うことができると共に、その転写紙
・記録紙収納カートリッジを記録装置に装着するだけで
記録紙の装填と転写紙の装填が完了し、しかも、その記
録紙の装填は表裏の向きに間違いの無い正しい向きで為
されるため、準備作業を極めて容易に行なうことができ
、その上、少なくとも記録紙収納部の開口面は蓋体によ
り覆われているため、記録紙を手指等の接触から確実に
保護することができ、このことは、記録紙の取扱に気を
遣わないで済むことにもなる。そして、記録紙とそれに
対応した転写紙を常に一体に取り扱うことができるとい
うことは、記録紙と転写紙との間の種類の対応関係が常
に正しく保持されることになるので、上記対応関係を間
違えることによるミスプリントの発生を確実に防止する
ことができ、その上、記録紙の残量と転写紙の残量とは
常に対応関係を有することになるので、記録紙と転写紙
をいずれも無駄なく消費することができる。
尚、前記第1の実施例に示した転写紙・記録紙収納カー
トリッジにあっては、蓋体の移動方向が転写紙・記録紙
収納カートリッジの記録装置における移動方向と平行な
方向となるようにしたが、このようにすることで、開蓋
手段の構成を簡単にすることができる。
更に、前記第2の実施例に示した転写紙・記録紙収納カ
ートリッジにあっては、記録紙収納部の開口面を開閉す
る蓋体の他に、転写紙収納部を開閉する蓋体を設け、し
かも、非使用時においてこれらの蓋体をロックするため
のロック部材を設けるようにしたが、このようにするこ
とで、記録紙のみならず、転写紙についても手指等の接
触から確実に保護することができる。
また、本発明記録装置は、記録紙が収納された記録紙収
納部と転写紙が巻装された供給スプール及び転写紙の引
出端が固定された巻取スプールが収納された転写紙収納
部とを一体に備え上記記録紙収納部の開口面を開閉する
蓋体を有した転写紙・記録紙収納カートリッジを使用す
る記録装置であって、上記蓋体を開くための開蓋手段と
、記録紙を印字部へ供給する給紙手段とを備え、転写紙
・記録紙収納カートリッジが装着されることによりその
蓋体が上記開蓋手段によって記録紙収納部の開口面を開
放する位置へと移動され、その状態で給紙手段が記録紙
と接触されるようにしたことを特徴とする。
従って、本発明記録装置によれば、転写紙・記録紙収納
カートリッジがその記録紙収納部の開口面が蓋体によっ
て閉塞された状態のままで装着されても、給紙動作を行
なうことができる。
尚、実施例では、転写紙・記録紙収納カートリッジの記
録装置における所定の装着位置への装着をモータの駆動
力によって移動されるカートリッジホルダーによって行
なうようにしたが、上記装着は、そのような保持部材を
用いないで終始手動操作によって行なうようにしても良
い。
尚、上記実施例では、本発明をビデオプリンタとそれに
使用するインクリボン・印画紙収納カートリッジに適用
したものを示したが、本発明の適用例がこのようなもの
に限られることを意味するものでは無く、転写紙と記録
紙を使用して所定の記録を行なう各種の記録装置とそれ
に使用する転写紙・記録紙収納カートリッジに適用し得
るものである。
その他、上記各実施例で示した具体的な形状ないし構造
は本発明の実施に当たってのほんの一例を示したものに
すぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に
解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第7図は本発明転写紙・記録紙収納カートリ
ッジをビデオプリンタ用のインクリボン・印画紙収納カ
ートリッジに適用した第1の実施例を示すものであり、
第1図は供給スプールがインクリボン収納部に収納され
ている状態の斜視図、第2図は供給スプールがインクリ
ボン収納部から取り出された状態の斜視図、第3図は分
解斜視図、第4図は平面図、第5図は第4図のV−V線
に沿う拡大断面図、第6図は第4図のVl−Vl線に沿
う拡大断面図、第7図は第4図のVII−VII線に沿
う拡大断面図、第8図乃至第15図は本発明記録装置を
第1図乃至第7図に示すインクリボン・印画紙収納カー
トリッジを使用するビデオプリンタに適用した実施の一
例を示すものであり、第8図は全体の平面図、N9図は
要部の斜視図、第10図は初期状態を示す平面図中央断
面図、第11図はホームポジションの状態を示す平面図
中央断面図、第12図はプリント時の状態を示す平面図
中央断面図、第13図はカートリッジホルダーとその駆
動機構の一部を示す分解斜視図、第14図はインクリボ
ン走行機構の要部を拡大して示す平面図、第15図はカ
ートリッジホルダーの所定の装着位置への装着動作を(
A)から(D)へ経時的に示す要部の拡大側面図、第1
6図乃至第21図は本発明転写紙・記録紙収納カートリ
ッジをインクリボン・印画紙収納カートリッジに通用し
た第2の実施例を示すもので、第16図は全体の斜視図
、第17図は平面図、第18図は第17図ノXVIII
−XVIII線に沿う拡大断面図、第19図は第17図
のXIX−XIX線に沿う拡大断面図、第20図は第1
7図のXX−XX線に沿う拡大断面図、第21図は第1
7図のXXI−XXI線に沿う拡大断面図、第22図は
従来のビデオプリンタとそれに使用される印画紙及びイ
ンクリボンカートリッジの一例を示す斜視図である。 符号の説明 1・・・転写紙・記録紙収納カートリッジ、2・・・記
録紙、 3・・・転写紙、 4・・・供給スプール、 5・・・巻取スプール、 15.18・・・転写紙収納部、 17・・・記録紙収納部、 20・・・開口面、  36・・・蓋体、47・・・記
録装置、 49・・・印字部、59・・・開蓋手段、 
64・・・給紙手段、136・・・転写紙・記録紙収納
カートリッジ、 141・・・転写紙収納部、 144・・・開口面、  145・・・蓋体、153・
・・記録紙収納部、 164・・・供給スプール、 165・・・巻取スプール 出  願 人 ソニー株式会社

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録紙が収納された記録紙収納部と、上記記録紙
    に転写されるインクを担持した転写紙が巻装された供給
    スプール及び転写紙の引出端が固定された巻取スプール
    が収納された転写紙収納部とを一体に備えた転写紙・記
    録紙収納カートリッジであり、 上記記録紙収納部の開口面を開閉する蓋体を備え、 記録装置に装着されることにより上記蓋体が上記開口面
    を開放する位置へと移動され、その状態で記録装置に設
    けられた給紙手段が記録紙と接触されるようにした ことを特徴とする転写紙・記録紙収納カートリッジ
  2. (2)記録紙が収納された記録紙収納部と転写紙が巻装
    された供給スプール及び転写紙の引出端が固定された巻
    取スプールが収納された転写紙収納部とを一体に備え上
    記記録紙収納部の開口面を開閉する蓋体を有した転写紙
    ・記録紙収納カートリッジを使用する記録装置であって
    、 上記蓋体を開くための開蓋手段と、 記録紙を印字部へ供給する給紙手段とを備え、 転写紙・記録紙収納カートリッジが装着されることによ
    りその蓋体が上記開蓋手段によって記録紙収納部の開口
    面を開放する位置へと移動され、その状態で給紙手段が
    記録紙と接触されるようにしたことを特徴とする記録装
JP21944890A 1990-08-21 1990-08-21 転写紙・記録紙収納カートリッジ及び記録装置 Pending JPH04101879A (ja)

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KR1019910014365A KR0176713B1 (ko) 1990-08-21 1991-08-21 전사/기록용지 카트리지와 기록장치
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