JP3667569B2 - 記録装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、カード等の記録媒体に各種情報を記録するための記録装置であって、特に、熱転写インクを用いて画像・文字などの情報を印刷するための熱転写プリンタヘッドとプリントインクリボンを収めたカートリッジを装置のフロントから着脱可能にして取り扱いを簡便にした記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
クレジットカード、ライセンスカード、IDカードなどのカード表面に文字、画像などの情報を印刷記録する記録装置として用いられる熱転写カードプリンタには、消耗品である熱転写インクリボンを収めたインクリボンカートリッジが交換可能に装填されている。
【0003】
装置の構造によって異なるが、インクリボンカートリッジの交換は一般に上部あるいは前面(フロント壁面)のカバーを開いて行われる。カバーは装置本体に蝶着されるなどして簡単に開閉できるようになっている。
【0004】
熱転写カードプリンタの前面からインクリボンカートリッジを取り出すフロント着脱方式においては、取り扱いの簡便さと装置の設置性に優れている。すなわち、装置上方の空間の制約を受けなくなり、他のシステムに容易に組み込むことができ、取り扱いも簡単になる。
【0005】
一方、インクリボンを選択的に加熱して熱転写印刷を行うサーマルヘッドも、ヘッドの破損や磨耗などで修理、交換が必要になる場合があるが、サーマルヘッドの着脱は容易ではない。プリント時にサーマルヘッドは印刷対象のカード表面に対してインクリボンを介して接離するため、サーマルヘッドをカードに対して進退させる手段を備えており、サーマルヘッドの着脱機構が複雑であり、ヘッド着脱も簡単ではなかった。つまり、一般にサーマルヘッドの進退方向に引き抜くためサーマルヘッドの進退駆動機構を外すなどの面倒な操作を要した。
【0006】
サーマルヘッドの交換を比較的簡単にできる装置の一例としては特開平9−131944号および特開平11−147348号公報に記載のシステムがある。
【0007】
この公知のシステムは、サーマルヘッドとヘッド進退駆動機構を装置本体に分割して設け、進退駆動機構からサーマルヘッドへの運動伝達を装置の上部カバーに設けた揺動杆で行うようになっている。サーマルヘッドの着脱に際して、上部カバーを開放することで揺動杆がサーマルヘッドから離間してサーマルヘッドが自由状態になり、サーマルヘッドを上方に引き出すことができるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記公知のシステムでは、サーマルヘッドを容易に着脱可能にする反面、ヘッド進退駆動機構が複雑になる不都合がある。
【0009】
そして、従来のフロント着脱方式はインクリボンカートリッジの着脱を行えるだけで、サーマルヘッドを装置フロントから着脱できるプリンタはなかった。つまり、従来の熱転写プリンタではサーマルヘッドをインクリボンまたはカードに対して進退往復運動する方向に取り出すことは可能であったが、ヘッドの進退往復運動方向に直交する方向に取り出し可能な機構が提案されたことはなかった。
【0010】
したがって、インクリボンカートリッジのフロント着脱方式の従来のプリンタでも、サーマルヘッドの着脱は装置上部を開放して行う必要があり、構造的に不合理である。たとえインクリボンカートリッジ及びサーマルヘッドを装置フロント側から着脱可能な機構ができたとしてもサーマルヘッドを印刷位置に確実に固定し十分な位置精度を確保する必要があり、これまでも不可能もしくは困難として試みられることはなかった。
【0011】
そこで、本発明は上記事情に鑑み、その目的とするところは、熱転写印刷に供する熱転写インクリボンを収めたインクリボンカートリッジと熱転写印刷用のサーマルヘッドを装置の前面から着脱可能にして取り扱いを簡便にした記録装置を提供することにある。
【0012】
また、本発明は、フロント着脱可能なサーマルヘッドを外すことなくインクリボンカートリッジを着脱可能にした取り扱いの簡便な記録装置を提供することにある。
【0013】
更に、本発明は、サーマルヘッドの進退往復運動方向に直交する方向にサーマルヘッドを着脱可能にするヘッド案内固定手段を備え、サーマルヘッドをフロント着脱可能にしながらも印刷位置に確実且つ高精度に定位させることができ、これによって高品位の印刷を実行することができる記録装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明の記録装置は、内部に少なくとも1つのカード搬送路を有し、カード搬送路の途上に規定された印刷位置に対向した前面の一部を開口した筐体と、熱転写インクリボンを収めたインクリボンカートリッジと、印刷位置に位置するカード表面に対して直交方向に進退するよう保持され、印刷実行時にインクリボンを介してカード表面に接触し、非動作時もしくは印刷待機時はカード表面から退避するサーマルヘッドを含むサーマルヘッドユニットと、サーマルヘッドユニットを保持するヘッドホルダと、を備え、インクリボンカートリッジが筐体の前面開口を通して印刷位置に着脱可能に装填されると共に、ヘッドホルダが筐体の前面同一開口からサーマルヘッドユニットの進退方向に直交する方向であって、且つ、サーマルヘッドの長さ方向にサーマルヘッドユニットを着脱可能に保持することを要旨とする。
【0015】
記録装置の内部に画されるカード搬送路は装置フロント壁面に対して直交する帯状面として見なすことができ、この帯状のカード搬送路上に規定される印刷位置でカード搬送路に対して直交する方向にサーマルヘッドユニットはヘッドホルダによって進退可能に保持される。
【0016】
インクリボンカートリッジは熱転写インクリボンを覗かせた印刷窓を有し、印刷位置に対向した印刷窓に向かってサーマルヘッドユニットが進退する。カードへの印刷実行時にサーマルヘッドユニットはカートリッジの印刷窓に進入して熱転写インクリボンを介して印刷位置にあるカード表面に当接する。
【0017】
サーマルヘッドユニットは非動作時にインクリボンカートリッジの印刷窓から退避し、これによって、カートリッジはサーマルヘッドユニットに阻まれることなく装置フロントから抜き出し可能になる。
【0018】
サーマルヘッドを印刷位置に対向させて保持するヘッドホルダは、サーマルヘッドユニットをヘッド進退方向に直交する装置フロント側に摺動させて装置に対して着脱させるヘッド保持部材と、サーマルヘッドを保持した状態で印刷位置に対して進退運動させる進退駆動機構を備えている。
【0019】
したがって、サーマルヘッドは、インクリボンカートリッジの着脱と同じように、ラッチホルダの係止状態を解除することで案内部材に沿って装置フロントから引き出すことができ、このフロント着脱可能なサーマルヘッドは保守、交換などを容易に行うことができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
本発明は、熱転写印刷に供せられる熱転写インクリボンを収めたインクリボンカートリッジと熱転写印刷用のサーマルヘッドを装置フロントから着脱可能にした記録装置であって、特に、サーマルヘッドの進退駆動方向に直交する装置フロント面に向かう方向にサーマルヘッドを簡単な操作で着脱でき、且つ、印刷のための規定位置に精確、確実に保持できる機構を備えたカードプリンタに関するものである。
【0021】
図1及び図2に一実施例として示した本発明の記録装置は、筐体1の内部に略水平に配設した第1搬送路p1と、第1搬送路p2と略直交状、つまり、略垂直に配設した第2搬送路p2と、1以上のブランクカード(記録媒体)Cを収納してカードを1枚ずつ第1搬送路p1に送出するカード供給部10と、第1搬送路p1と第2搬送路p2の交点Xに設けたカードの反転部20と、供給されたカードCの少なくとも一方面に各種情報を記録する情報記録部RUとからなる。
【0022】
図示の実施例では、情報記録部RUは第2搬送路p2の途上に規定された印刷位置Srを中心に設定されており、装置筐体1は前面(フロント壁面)2の印刷位置Srに対向する箇所を開口してここから後述するインクリボンカートリッジとサーマルヘッドユニットの着脱を行うようにしている。つまり、フロント着脱可能な記録装置を実現する。通常は、装置筐体の前面開口は扉部材3などで開閉可能に閉止している。
【0023】
なお、図示の実施例では略直交する第1搬送路p1と第2搬送路p2を備えているが、特に、この構成に限定するものではない。すなわち、ブランクカードを送出するカード供給部から完成カードを排出する排出部50までを水平な単一の搬送路で構成し、その搬送路上に情報記録部などを配置させた記録装置であってもよい。
【0024】
カード供給部10は、1以上のブランクカードCを積層状に収納するカードスタッカ11と、カードスタッカ11の底部に設けられ回転することでカードスタッカ11からカードを1枚ずつ送り出すキックローラ12とからなる。
【0025】
カードスタッカ11は通常、第1搬送路p1に臨む位置にカード1枚のみの通過を許す開口スロットを有しており、積層状のカードCの最下位カードに接しているキックローラ12を回転させることで最下位のカードのみを第1搬送路p1に送り出す。
【0026】
第1搬送路p1と第2搬送路p2の交点Xに位置するカード反転部20は、第1搬送路p1から第2搬送路p2へ、あるいは、その逆にカードCを送り込む機能と、情報記録部RUでカードの任意の一方面あるいは両面に印刷を施すためにカードを裏返すためにカードを回転させる機能を有する。
【0027】
ここでの反転部20は、カードを挟持可能に対をなすピンチローラ21a、21bと、前記ピンチローラ21a、21bを回転可能に支持し第1搬送路p1と第2搬送路p2の交点Xを中心として回転する回転枠22とからなる。
【0028】
ピンチローラ21a、21bは、回転枠22が水平状態において第1搬送路p1を挟んで圧接し合い、垂直状態において第2搬送路p2を挟んで圧接し合う。対をなすピンチローラの夫々は一方が駆動ローラであり、他方が従動ローラからなる。
【0029】
回転枠22の回転とピンチローラ21a、21bの回転はこれらを同期して駆動する駆動系(図示せず)を動作させることで実行できる。ピンチローラ21a、21bの間にカードを挟持した状態で回転枠22を回転させると、ピンチローラも共回りしてカードを変位させてしまうので、回転枠22を回転させる際はピンチローラを同じ角回転量だけ逆回転させる。回転枠22の回転時にピンチローラ21a、21bの共回りを防ぐために回転枠22とピンチローラ21a、21bを独立駆動してもよい。
【0030】
しかしながら、本発明において、特に、上述した手段のみに限定するものではなく、第1搬送路と第2搬送路間をカード移送したり、あるいは、カードを回転乃至反転させる機能を有する構成であればどのようなものでもよい。
【0031】
本発明において特徴的な情報記録部RUは、この実施例では、文字・画像などの情報を熱転写インクを用いて記録媒体であるカードCの少なくとも一方面に熱転写して記録する熱転写プリンタである。
【0032】
ここでの熱転写プリンタを構成する情報記録部RUは、第2搬送路p2の印刷位置Srに設けられたプラテンローラ31と、ヘッド主体32aとヘッド保持部材32bを含みプラテンローラ31に対して進退可能に設けられたサーマルヘッドユニット32と、熱転写インクを塗布したインクリボンRを内蔵したインクリボンカートリッジ33とからなる。印刷位置Srに対してカードを第2搬送路p2に沿って前後に移動させるために同期して回転動作する搬送ローラ対35、36を第2搬送路p2に沿って設けている。
【0033】
図示の実施例において、便宜的に、カードへの印刷時に印刷位置Srを中心に第2搬送路p2に沿ってカードを移動させる方向をAyとし、方向Ayに直交する印刷位置Srに対するサーマルヘッドユニット32の進退方向をAxとし、方向Ay、Axの夫々に直交する後述するインクリボンカートリッジ33およびサーマルヘッドユニット32の着脱方向をAzとする。
【0034】
インクリボンカートリッジ33に収納されたインクリボンRは、リボン供給リール33aからプラテンローラ31とヘッド主体32aとの間を通過してリボン巻取リール33bに巻取られるようになっている。インクリボンRの送りはカートリッジ33に内蔵されたリボン送りローラ対33cによって送られる。リボン送りローラ対33cの一方が駆動され、他方が従動する。インクリボンRはリボン供給リール33aと巻取りリール33bとの間を開口させて印刷窓33dを形成し、ここでインクリボンRは情報記録部RUの印刷位置Srに対向する。
【0035】
第2搬送路p2に沿って移動するカードに文字あるいは画像などの情報を熱転写記録する際は、カードの表面にカートリッジの印刷窓33dに位置するインクリボンRを介在させてヘッド主体32aを押圧しながらヘッド主体32aの加熱素子を選択的に動作させることでインクリボンRに塗布された熱転写インク成分をカードの表面に転写して所期の情報を描画することができる。
【0036】
インクリボンカートリッジ33を装置内部のカートリッジ装填位置に導くために、前面2から内部に(方向Azに)延びる上下の案内部材34a、34bを備えている。インクリボンカートリッジ33の外面の一部(図2において上端部)に位置決め突起33eを備えており、上部案内部材34aに設けられた位置決め溝34cに合わせて挿入することでインクリボンカートリッジ33の装填を確実容易に行うことができる。上下の案内部材34a、34bが前面2に対して直交する方向Azに装置の内部に延びているので、インクリボンカートリッジ33を装置の前面2から抜き出しできる。
【0037】
インクリボンカートリッジ33を装置内部の装填位置に固定するために、ロック杆37を装置本体に設けており、インクリボンカートリッジ33にはロック杆37を受けるロック凹部33fを備えている。インクリボンカートリッジ33を装置内部の装填位置に収めた状態でロック杆37を図2において実線で示したようにカートリッジのロック凹部33fに掛止することで、インクリボンカートリッジ33はカートリッジ装填位置で取り出し不能に保持される。ロック杆37を図2において点線で示すように解除することで、カートリッジ33を取り出し可能になる。
【0038】
前述したようにリボン送りローラ対33cの一方を駆動して、他方を従動させるが、従動リボン送りローラをインクリボンRのインク塗布面に接する側に設け、駆動リボン送りローラを反対のインク非塗布面に接する側に設けるとよい。これにより、駆動リボン送りローラにインクリボンRが滑接してもインク塗布面に影響を及ぼさずインク剥落などによる印刷品質の低下を招くことがなくなる。
【0039】
プラテンローラ31(印刷位置Sr)に対してサーマルヘッドユニット32を進退させる駆動機構40は、サーマルヘッドユニット32を着脱可能に保持するヘッドホルダ41と、ヘッドホルダ41に取り付けられた従動ローラ42と、従動ローラ42に周接しながら回転する非円形のカム43と、ヘッドホルダ41をカム43に接圧させるバネ44とからなる。カム43を回転させることでヘッドホルダ41、すなわち、サーマルヘッドユニット32が印刷位置Srに対して進退運動を行う。
【0040】
ヘッドホルダ41は、略函状の基枠41aと、基枠41aの内部に収められたバネ41bと、基枠の内部でバネ41bによってヘッド側に押圧される押圧部材41cとからなる。
【0041】
函状の基枠41aは、サーマルヘッドユニット32を取り付ける側で押圧部材41cを揺動可能に支持する支持片41dと、支持片41dに設けた案内ピン41eと、サーマルヘッドユニット32を係止する係止爪41fを有しており、反対側の壁面41gで前記従動ローラ42を軸支している。基枠41aのヘッド取り出し側の壁面41hには指固定片41iを備えている。
【0042】
一方、基枠41aの支持片41dと指固定片41iに対応して、押圧部材41cは支持片41dに平行に延出させた摺動片41jと、ヘッドユニット32の進退往復運動方向Axに移動可能に前記案内ピン41eを受け入れる案内穴41kと、摺動片41jに形成した指固定片41iと平行に突出した指掛片41mを有している。また、押圧部材41cは指掛片41mの反対端にはストッパ41nを有している。
【0043】
したがって、常態において押圧部材41cはバネ41bによって基枠41aのヘッド側に押圧され係止爪41fに当接し、基枠41aの指固定片41iと押圧部材41cの指掛片41mを指で挟んで掴圧することで指掛片41mが指固定片41iに接近し、結果として、基枠のヘッド側壁面41pと押圧部材41cの間が離間する。
【0044】
サーマルヘッドユニット32を基枠41aに対してフロント着脱可能するためのヘッド保持部材32bは、前記基枠41aの係止爪41fと押圧部材41cとの間に挟持される係着片32cと、ヘッドユニット32を装置フロントから引き出すための引出片32dを備えている。この保持枠32bは、重合状の支持片41dと摺動片41jとストッパ41nに囲われた空間にサーマルヘッドの長さ方向(方向Az)に着脱可能になる。
【0045】
図6および図4(A)、(B)はサーマルヘッドユニット32を保持枠32bを介してヘッドホルダ41に装着してヘッドユニット32を装置内に規定されたヘッド保持位置に取り付けた状態を示している。図7はホルダ41からサーマルヘッド32を外した状態である。
【0046】
サーマルヘッドユニット32をヘッドホルダ41に装着した状態では、図4(A)に示したように、基枠41aの係止爪41f、係止爪41fに向かって押圧された押圧部材41cとの間に係着片32cを挟持し、ヘッド保持位置で安定した結合状態をつくる(図6)。
【0047】
ヘッド進退駆動ユニット40に装着されているサーマルヘッドユニット32を外す際、つまり、ヘッド保持位置から抜き出す場合は、指固定片41iと指掛片41mを指で挟圧して、図5(B)および図7で矢印f1で示すように、指掛片41mを指固定片41iに引き寄せる。結果として、押圧部材41cと係止爪41fとの間が広がり、ヘッドユニット32の係着片32cを解放する。その状態で、引出片32dを引っ張るとヘッド進退駆動ユニット40からヘッドユニット32を抜き出すことができる。
【0048】
抜き出したヘッドユニットを再度装着する場合、あるいは、新たなヘッドユニットを装着するには、上記の抜き出し方法と逆の方法で実行できる。すなわち、先ず、図5(B)および図7の矢印f1のように、指固定片41iと指掛片41mを指で挟圧して押圧部材41cと係止爪41fとの間を広げた状態で、サーマルヘッドユニット32を図7の矢印f2のようにヘッドの係着片32cを広がった押圧部材41cと係止爪41fとの間に入れながらヘッドユニット32を押し込む。ヘッドユニット32の先端がストッパ41nに当接したところで指掛片41mを放すことで、バネ41bに弾発付勢された押圧部材41cが係止爪41fとの間に係着片32cを確実に挟み込む(図4(A)及び(B)、図6参照)。つまり、サーマルヘッドユニット32はストッパ41nと、係止爪41fと、押圧部材41cに位置拘束されて確実、且つ、高精度にヘッド保持位置に位置づけられる。
【0049】
上述の方法で、サーマルヘッドユニット32を装置の内部に設定されたヘッド保持位置に装置の前面2から(印刷時にサーマルヘッドユニット32が進退駆動する方向Axに直交する方向Azに)装着および取り出しを容易に実行でき、しかも、装着時のサーマルヘッドユニット32はヘッド保持位置に正確、確実に保持され、熱転写印刷時の印刷精度を十分に確保できる。
【0050】
ヘッド保持位置に保持されたサーマルヘッドユニット32は、インクリボンカートリッジ33を着脱させる非動作状態(図8(A)参照)と、ヘッド主体32aを印刷位置Srの近接位置に位置づけた印刷待機状態(図8(B)参照)と、印刷実行時にヘッド主体32aをインクリボンRを介して記録媒体であるカードCなどの表面に圧接させる印刷実行状態(図8(C)参照)のいずれかの状態を取る。
【0051】
ヘッド進退駆動機構40のカム43の回転を制御することによってサーマルヘッドユニット32は上記した3状態のいずれかを選択的に取る。
【0052】
すなわち、ヘッドユニット32の非動作状態においては、図8(A)に示すように、カム43は最小半径部で従動ローラ42に接触してヘッド主体32aを印刷窓33dから覗いているインクリボンR(印刷位置Sr)から最遠位置に位置づける。この状態では、インクリボンカートリッジ33はサーマルヘッドユニット32の干渉を受けることなく装置内部から(図面の紙面に対して直角方向に)引き出すことができる。
【0053】
サーマルヘッドユニット32の印刷待機状態では、図8(B)に示すように、カム43が中間半径部で従動ローラ42に接触し、ヘッド主体32aを印刷窓33dにあるインクリボンRに離間しながらも近接させた位置につけ、印刷命令が出された場合はヘッド主体32aが速やかにインクリボンRに接触する位置に移行できるように待機している。
【0054】
サーマルヘッドユニット32が印刷を実行する状態では、図8(C)に示すように、カム43が最大半径部で従動ローラ42に接触し、ヘッド主体32aは印刷窓33dにあるインクリボンRを介してカードCに圧接する。この状態で、ヘッド主体32aの複数加熱素子を選択的に加熱駆動することでインクリボンRに塗布された熱転写インク成分がカードCの表面に熱転写され、所期の画像情報がカード表面に印画される。
【0055】
印刷実行時、ヘッド主体32aに相対してインクリボンRとカードCが図8(C)の矢印Aの方向に等速で移動する。カードCが印刷位置Srを通過して印刷が完了すると、ヘッド主体32aは図8(B)に示すような印刷待機状態に移行する。引き続きカードを印刷する場合は、ヘッド主体32aは図8(C)の位置に移行し、つまり、インクリボンカートリッジ33を引き出す必要がない限り、カード印刷を実行する際にサーマルヘッドユニット32は図8(B)の印刷待機状態と図8(C)の印刷実行状態を繰り返す。
【0056】
なお、カム43を回転させるモータなどの駆動源(図示せず)を、インクリボンカートリッジのリボン巻取リール33bの回転駆動源と共用することができる。つまり、インクリボンカートリッジ33のリボンの巻き上げのための動力と、カム43の回転のための動力を単一の駆動源で発生させることができる。
【0057】
情報記録部RUの熱転写プリンタで記録媒体であるカードCに熱転写印刷を行うために、上記実施例ではカードCをカード供給部10のカードスタッカ11から第1搬送路p1および第2搬送路p2を経て情報記録部RUの印刷位置Srに送られるが、カードスタッカ11から送り出された1枚のカード(図1のc1)を第1搬送路p1に沿って反転部20に送って、ピンチローラ21a、21bで挟持した状態で回転枠22を90度もしくは270度回転させることで、カードCは第2搬送路p2に送り込まれる(図1のc2)。
【0058】
このように反転部20でカードを任意の角度だけ回転させることができるので、情報記録部RUのサーマルヘッドユニット32に向かうカード面を選択できる。すなわち、カードスタッカ11に装填されたカードの表裏のどちらかを印刷対象面にすることができる。更には、情報記録部RUで印刷処理が施されたカードを再び反転部20に送って180度回転させた上で、再度情報記録部RUに送り返えすことで、他方の面をも印刷でき、これによって、カードの両面印刷を可能にする。
【0059】
情報記録部RUで印刷が完了した完成カードを、第2搬送路p2に沿って反転部20に送って90度もしくは270度回転させて第1搬送路p1に平行に合わせ(図1のカードc1)、しかる後に、印刷完成カードとして排出部50することができる。
【0060】
上記した第1搬送路p1および第2搬送路p2を直交状に構成した機構は情報記録装置をコンパクトに形成するためのものであるが、2つの搬送路は本発明の必須要件ではなく、搬送路が単一であっても、複数であってもよく、更には、搬送路が上下に平行して配設された公知の構成であってもよい。
【0061】
以上説明したように、本発明によれば、装置フロントから着脱可能なインクリボンカートリッジと同じ着脱部からサーマルヘッドユニットを取り出し及び装着が容易にできるので、取り扱いが極めて簡単便利になり、しかも、インクリボンカートリッジはサーマルヘッドユニットを外すことなく単独に着脱できるので、更に簡便である。本発明において印刷実行時にサーマルヘッドユニットを進退駆動する方向に直交する装置フロント面方向にサーマルヘッドユニットを着脱可能にしながらも、ヘッドホルダを含む係止機構によってサーマルヘッドの保持位置に正確に位置づけて確実に保持できるので、印刷精度を低下することがない。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフロント着脱可能なサーマルヘッドを適用した一例である記録装置を部分的に透視した概略斜視図。
【図2】図1の装置の概略正面断面図。
【図3】図1の装置のフロント着脱ヘッドおよびリボンカートリッジの着脱位置を示した部分斜視図。
【図4】(A)は本発明によるサーマルヘッドユニットの保持状態を示す正面図、(B)は同じく、サーマルヘッドユニットの保持状態を示す平面図。
【図5】(A)は本発明によるサーマルヘッドユニットの解放状態を示す正面図、(B)は同じく、サーマルヘッドユニットの解放状態を示す平面図。
【図6】本発明によるサーマルヘッドユニットとヘッド進退駆動機構の合体状態を示す斜視図。
【図7】本発明によるサーマルヘッドユニットとヘッド進退駆動機構の分離状態を示す斜視図。
【図8】(A)は本発明におけるサーマルヘッドの非動作状態を説明するための正面図、(B)は同じく、サーマルヘッドの印刷待機状態を説明するための正面図、(C)は同じく、サーマルヘッドの印刷実行状態を説明するための正面図。
【符号の説明】
C カード(記録媒体)
p1 第1搬送路
p2 第2搬送路
R インクリボン
Sr 印刷位置
1 筐体
2 前面(フロント壁面)
3 扉部材
32 サーマルヘッドユニット
32a ヘッド主体
32b ヘッド保持部材
33 リボンカートリッジ
33a リボン供給リール
33b リボン巻取りリール
33c リボン送りローラ対
40 ヘッド進退駆動機構
41 ヘッドホルダ
42 従動ローラ
43 カム

Claims (7)
- 内部に少なくとも1つのカード搬送路を有し、前記カード搬送路の途上に規定された印刷位置に対向した前面の一部を開口した筐体と、熱転写インクリボンを収めたインクリボンカートリッジと、印刷位置に位置するカード表面に対して直交方向に進退するよう保持され、印刷実行時に前記インクリボンを介してカード表面に接触し、非動作時もしくは印刷待機時はカード表面から退避するサーマルヘッドを含むサーマルヘッドユニットと、前記サーマルヘッドユニットを保持するヘッドホルダと、を備え、
前記インクリボンカートリッジが前記筐体の前面開口を通して印刷位置に着脱可能に装填されると共に、前記ヘッドホルダが前記筐体の前面同一開口から前記サーマルヘッドユニットの進退方向に直交する方向であって、且つ、前記サーマルヘッドの長さ方向に前記サーマルヘッドユニットを着脱可能に保持することを特徴とする記録装置。 - 前記カード搬送路に沿うカード搬送方向と、印刷位置におけるカード表面への前記サーマルヘッドの進退方向と、前記サーマルヘッドの筐体前面開口からの着脱方向の夫々が互いに直交していることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
- 印刷実行時に前記サーマルヘッドをインクリボンを介してカードに接触する印刷位置に位置づけ、非印刷時に前記サーマルヘッドを印刷位置に近接した印刷待機位置で待機させ、前記インクリボンカートリッジの着脱時に印刷位置から離間させるヘッド進退駆動機構を設けたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の記録装置。
- 前記ヘッド進退駆動機構に、前記ヘッドホルダに設けた従動ローラと、前記従動ローラに周接しながら回転するカムを設け、前記カムを回転させることで前記サーマルヘッドユニットを印刷位置に対して進退運動させることを特徴とする請求項3に記載の記録装置。
- 前記カムと、インクリボンカートリッジに収納されたインクリボンの巻き上げを単一の駆動源で行うことを特徴とした請求項4に記載の記録装置。
- インクリボンを巻装したリボン供給リールと、前記リボン供給リールからのリボンを巻き取る巻取リールと、インクリボンを挟着してリボン送りを実行するリボン送りローラ対を前記インクリボンカートリッジに設けてなり、前記リボン送りローラの一方を駆動して、他方を従動させて、駆動ローラをインクリボンのインク非塗布面側に設けてなることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の記録装置。
- 前記サーマルヘッドユニットと対向して配置されたプラテンローラを更に有し、前記ヘッドホルダからの前記サーマルヘッドユニットの着脱と前記インクリボンカートリッジの着脱とが、前記筐体の前記同一開口を通して前記プラテンローラの軸方向で行われることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
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