JPH0726122Y2 - 転写紙および記録紙収納カートリッジ - Google Patents

転写紙および記録紙収納カートリッジ

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JPH0726122Y2
JPH0726122Y2 JP16965587U JP16965587U JPH0726122Y2 JP H0726122 Y2 JPH0726122 Y2 JP H0726122Y2 JP 16965587 U JP16965587 U JP 16965587U JP 16965587 U JP16965587 U JP 16965587U JP H0726122 Y2 JPH0726122 Y2 JP H0726122Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は転写紙を介してサーマルヘッドにて記録する熱
転写型記録装置に適用し得る転写紙および記録紙収納カ
ートリッジに関する。
(従来の技術) 近年、コンピュータ・グラフィックスなどのハードコピ
ー装置として機構が簡単でかつ記録速度が速く、しかも
取扱いが容易などの種々の理由により熱転写型記録(印
刷)装置が多く利用されていることは周知のことであ
る。
この種記録装置は、たとえばDCモータおよびパルスモー
タなどで回転駆動されるプラテンローラとサーマルヘッ
ドとの間に転写紙を介して記録紙を圧接することによ
り、記録紙に所定の情報を記録するようになっている。
またサーマルヘッドは主としてライン型であり、プラテ
ンローラおよび記録紙の幅方向に複数個の発熱体を1列
に配置した発熱体群によって構成されており、それぞれ
の発熱体に流れる電流を適宜制御して1ライン分の点を
記録した後、プラテンローラを回転して次の1ライン分
の記録を行ない、これを順次繰り返して所望の文字・図
形などのカラー画像情報を記録紙にライン順次に記録す
るものである。
一方転写紙は、ベースフイルム上に例えば、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、およびシアン(C)の3色の
色インクを所定のパターンにてダンダラ塗りしたものを
使用して、まず、第1番目の色インクと記録紙とを所定
位置関係に機械的に設定し両者を接合させて転写記録を
行ない、この第1番目の色の転写が終了した後、転写紙
を送って第2番目の色と記録紙とを所定の位置関係に設
定して再び転写記録を行ない、以下同様にしてこの動作
を繰り返すことによって所望のカラー印刷が完了するも
のである。
そして、この種記録装置は転写記録を行なう度に転写紙
のインクが消費されるため、必要に応じて転写紙の交換
を行なう必要がある。また記録紙が消費されることによ
り、適宜これを補給しなければならない。
(考案が解決しようとする問題点) ところで、このような転写紙の交換および記録紙の補給
をスムースに行なうために、転写紙を収納する転写紙収
納部と、記録紙を収納する記録紙収納部とを一体化した
転写紙カートリッジが先に提案されている。
即ち、このようなカートリッジは記録紙の補給時または
転写紙の交換時に他方の消費具合を同時にチェックし、
他方の消費がかなりすすんでいればそれを予め用意して
おくことにより、その交換作業は比較的スムーズに行な
われ、記録紙または転写紙が手元に無いといった不具合
を避けることができるようにするものである。
しかし、転写紙収納部と記録紙収納部とが一体になって
いる上記カートリッジは、それだけ大型なものであり、
転写紙の交換および記録紙の補給に際して、この転写紙
カートリッジを記録装置本体に着脱するにはそれだけ力
を必要とし、かつ作業性がそれだけ低下する。これに伴
って、転写紙カートリッジの装置に対する挿入姿勢およ
び挿入方向が明確にされないと、確実な挿入操作ができ
ないばかりか、挿入完了時に転写紙にシワなどが発生し
て記録むらが生じるなど良好な記録が行なえない問題点
が発生する。
また転写紙はサーマルヘッドとプラテンローラとの間に
配置しなければならないため、このような要求を満すた
めにこれまで提案されているカートリッジでは記録装置
が必然的に大型化する。
(問題点を解決するための手段) 本考案は上記した従来の問題点に鑑みてなされたもので
あり、記録装置に挿入される挿入側の先端部に転写紙を
巻取る巻取ロールおよび転写紙を供給する供給ロールを
それぞれ配置した転写紙収納部と、この転写紙収納部の
後方側に記録紙を収納する記録紙収納部とを一体的に構
成した転写紙および記録紙収納カートリッジであって、
このカートリッジの挿入方向と平行な両側面に前記記録
装置に挿入するためのガイド部をそれぞれ設けると共
に、前記カートリッジの幅方向において、一方のガイド
部の前記カートリッジの上面からの距離と他方のガイド
部の前記カートリッジの底面からの距離とが互いに異な
るよう各ガイド部を配置してなることを特徴とする転写
紙および記録紙収納カートリッジを提供するものであ
る。
(実施例) 第1図は本考案になる転写紙および記録紙収納カートリ
ッジの好適な一実施例を示し、同図(A)は底面図、同
図(B)は図(A)の右側面図、同図(C)は図(A)
中Ic-Ic線に沿う断面図、第2図は第1図に示す本考案
構成の転写紙および記録紙収納カートリッジを理解する
ための記録装置との基本的な関係を示す概念図である。
各図中、本考案の転写紙および記録紙収納カートリッジ
(以下、単にカートリッジという。)Aは基本的には転
写紙6を巻回した巻取ロール4、供給ロール5をそれぞ
れ回転自在に収納する先方側の転写紙収納部2と、この
転写紙収納部2の後方に配置された記録紙収納部3とを
一体化して構成したカートリッジ本体1によりその主体
部が形成されているものである。
そして、このカートリッジAは記録紙収納部3側を把持
して転写紙収納部2側を先導端として後述する記録装置
40に記録紙が下側となるように水平状態で装着される
と、第2図に示すように、装置のプラテンローラ44と同
軸上のレバー461,462がその先端切欠部46aに巻取ロール
4を係合した状態で記録紙収納部3と反対側に回動する
ことにより、この巻取ロール4はカートリッジAよ離脱
されて転写紙6をプラテンローラ44上を通過させた後、
この巻取ロール4は装置の歯車56,57などからなる巻取
駆動機構と接続されて巻取り方向に回転駆動されるもの
である。
ここで、第1図によって本考案のカートリッジの具体的
な構成を説明する。
上記した如く挿入方向側の先端部の転写紙収納部2と、
その後方に記録紙収納部3とを一体構成したカートリッ
ジ本体1の上記転写紙収納部2は、先方を開口して相対
向する一対の腕部2a,2bからなるコ字状の枠体とし、一
方これと連設している記録紙収納部3は箱型の筐体とし
てある。そして、この記録紙収納部3はカートリッジ本
体1の底面1a側より記録紙が補給できるように下部が開
口部3aとしてある。
また、カートリッジ本体1は装置への挿入方向と平行な
両側面1c,1d上には挿入方向に延在するガイド部となる
一対のリブ20,21がそれぞれ突出形成され、かつ両リブ2
0,21はカートリッジAの厚さ(幅)W方向において、一
方のリブ20のカートリッジAの上面1bからの距離と他方
のリブ21のカートリッジAの底面1aからの距離とが互い
に異なる位置に配置されている。従って、このカートリ
ッジAが装置に正しい方向から正確に装着される場合に
は、両リブ20,21は装置の溝に確実に嵌合してこれの進
入が許容され、後端部のT字状のストッパ20a,21aが装
置の溝端部に当接して位置規制がなされる。この時、カ
ートリッジAの後端面と装置の前面パネルとは略面一状
態になるようにストッパの位置を適宜設定してある。ま
た、このカートリッジAを装置に上下反対に挿入しよう
とする場合には、厚さ(幅)W方向において、一方のリ
ブ20のカートリッジAの上面1bからの距離と他方のリブ
21のカートリッジAの底面1aからの距離とが互いに異な
るように偏倚して配置された両リブ20,21により挿入操
作を阻止するようになっている。
転写紙収納部2の腕部2a,2b内には、開口側より転写紙
6を巻回した巻取ロール4,供給ロール5が回転自在とな
るように所定の間隔を保って順次支持されている。両ロ
ール4,5の中心軸間は所定の距離Pが確保されているた
め、転写紙6が互いに接するようなことはない。但し、
このような条件を満足する範囲において、Pは最小値の
ものであるように設定されている。
一方の巻取ロール4はカートリッジ本体1の上面1b側か
ら装着されるのに対して、供給ロール5は底面1a側から
装着されるようにしてある。
これは、上記した如く装置内に記録紙側を下にして挿入
されるカートリッジ本体1の上面1b側から巻取ロール4
が効果的に離脱するための機能として考慮されたもので
ある。
巻取ロール4(または供給ロール5)は第3図に示すよ
うに、金属,プラスチック,紙などから形成された円筒
状(パイプ)からなる所定長L1のコア7に、これより
小なる幅L2のポリエステルフイルムベース上に熱溶融
性インクまたは熱昇華性インクを例えば、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、およびシアン(C)さらには
ブラック(B)(第3図中に記載せず)を所定のパター
ンにて面順次で多数コマ塗布した転写紙6を用い、その
インク面がコア7の内面側となるように巻回してある。
この巻回によりインク面は塵埃や指紋などの付着を防止
し得る。
転写紙6の長手方向側の一縁部にはY,M,Cの各色インク
の記録開始の位置出しをするための黒のマーク6a,6b,6c
がそれぞれ形成されると共に、他縁部側には印刷開始色
である第1番目の色Yのみの位置出しのための黒のマー
ク6dが形成されている。
上記コア7の両端部は外方に傾斜して拡開した所定の深
さlの割溝7aがそれぞれ形成してある。割溝7aの深さl
は、L1−L2/2>lとすることにより、両側に存在する
余裕寸法l1は装置のレバー(461,462)が進入する係止
領域となり、そして転写紙6の両縁部が割溝7aに掛らな
いようにすることにより、転写紙6がコア7上に均一に
巻回されてシワが発生することがなく、安定した階調の
高品質の記録を行ない得ると共に、転写紙6の破損をも
防止し得る。上記割溝7aは拡開により後述する装置のカ
プラ部(581,582)とスムーズに結合するために機能す
ると共に、コア7が供給側に位置した場合には後述する
イジェクト時の転写紙の弛みを吸収するためにも機能す
るものである。なお、コア7の両端部の内径は所定の面
取り7bが施されており、取付け操作の向上を図ってい
る。
また、上記コア7は少なくとも両端部を円筒形としてお
けば転写紙6を巻回する部分の形状は特に問わない。ま
た更に、コア7を巻取ロール4と供給ロール5とで共用
の形状にしておけば、転写紙6が全て巻取側に移動した
使用完了時においても、空となった供給側のコア7を巻
取側にセットし直せば再度ムダなく利用し得る。さら
に、コア7は第4図に示すように、転写紙6の幅に対応
した位置の両側にフランジ8,8を形成することにより、
巻取り時、転写紙6の蛇行を矯正し得る。
ここで、上記した形状のコア7に転写紙6を巻回した巻
取ロール4および供給ロール5の取付けを転写紙収納部
2の構成と併せて第5図乃至第7図を参照しながら説明
する。
第1図(A)(C)および第5図,第7図に示すよう
に、転写紙収納部2を構成する一対の腕部2a,2bの内面
側には、先方の巻取ロール4を挿入するための相対向す
る一対の案内溝9a,9bがカートリッジ本体1の上面1b側
より形成される、一方後方の供給ロール5を挿入するた
めの相対向する一対の案内溝10a,10bがカートリッジ本
体1の下面1b側よりそれぞれ形成してある。なお、一方
の巻取側の案内溝9a,9bの形状は後述する装置のレバー
によって巻取ロール4が円滑に取り出されるようレバー
の回動軌跡に合せて所定の円弧としてある。
そして、巻取ロール4は第5図(A)に示すように、コ
ア7の両端を上記各案内溝9a,9b内に挿入することによ
り、端部が腕部2a(2b)にねじ11にて固定された片持ち
状態の板ばね12を撓ませつつ移動して所定位置まで到達
すると、同図(B)に示すように板ばね12の軸受部とな
る環状の突起部12aとコア7の端部が嵌合し、板ばね12
は弾性復帰力により復帰する。この嵌合により巻取ロー
ル4はそのコア7が両側より板ばね12により弾性的に支
持される。従って、上記したカートリッジ本体1の記録
紙収納部3内に記録紙を充填する時、巻取ロール4が下
側に位置するものの、板ばね12の弾性作用によって脱落
するようなことはなく、またこの板ばね12の弾性力は後
述する装置のレバー461,462の回動力よりは弱くなって
いる。
一方、供給ローラ5は腕部2a,2bの案内溝10a,10bにカー
トリッジ本体1の下面1a側(記録紙収納方向)から挿入
されるものであるが、一方の腕部2a側の案内溝10a内に
は第6図に示す如くの伝達歯車13が軸14に回転自在に取
付けられている。伝達歯車13の供給ローラ5側内面に
は、上記コア7の外径および割溝7aと嵌合する突起部15
1,152を備えたカプラ部16が形成され、またその背面と
腕部2aとの間には円錐状のコイルばね17が付勢されて伝
達歯車13を通常Q1方向に押圧している。
ここで、転写紙6を巻回した供給ローラ5は上記案内溝
10a,10bより挿入され、第7図(A)に示すように、ま
ずコア7の一方の端部と伝達歯車13のカプラ部16とを嵌
合させ、これをコイルばね17の力に抗して撓ませてQ2
方向に移動させる。そして、同図(B)に示すように、
コア7の他端部を腕部2bの案内溝10b内にねじ18にて固
定された、例えばポリアセタール系の樹脂からなる耐摩
耗性の高い固定軸受19に外嵌させることにより、供給ロ
ーラ5は両腕部2a,2b間でセンタリングされて弾性的に
支持されると同時に、コイルばね17の軸線方向(Q1
向)の押圧力により案内溝内より容易に脱落するような
ことはなく、しかもこのコイルばね17の押圧力は、コイ
ルばね17と伝達歯車13との間に所定の摩擦力μ1を付与
すると同時に、供給ローラ5と固定軸受19との間に所定
の摩擦力μ2を同時に発生させるため、後述する装置の
転写紙6の頭出し時のオーバーランの防止および記録中
の転写紙のシワの発生を防止して高品質の記録を保証し
得る。
このようにして転写紙収納部2内に支持された各ロール
4,5の最大巻径は、カートリッジ本体1の幅Wより突出
しないように設定されている。
ここで、記録紙収納部3の構成を再び第1図を用いて説
明する。
下面1aを矩形状の開口部3aとした記録紙収納部3の後端
部には、下面1a側に向けた凹状の把持部22が形成してあ
る。そして、開口部3a内には、転写紙6の幅より若干大
なる幅の記録紙25を規制した状態で収納するようプレス
成形などで形成された左右一対の記録紙ガイド部材23,2
4が固定されている。なお、26,27は記録紙ガイド部材2
3,24の後端の延長線上に位置する規制リブである。これ
らリブ26,27と上記ストッパ20a,21aとは協働してカート
リッジ本体1の補強も兼ねている。
両記録紙ガイド部材23,24の転写紙収納部2側の先端部
は、第8図に一方のみを拡大して示すように、L字状に
屈曲した前方規制片23a(24a)と、この規制片23a(24
a)の開口側上端部に記録紙25の前端部を係止する分離
爪23b(24b)とが一体形成されている。分離爪23b(24
b)は斜線で示した部分が研磨仕上げによりバリが除去
されており、第1図(C)に示すようにカートリッジ本
体1の底面1aに対して上方傾斜したαなる傾斜角度をな
す。分離爪の上記仕上げおよび傾斜角度により記録紙の
装置への供給が容易となる。
そして、両記録紙ガイド部材23,24内側には、これの後
端部と上記規制リブ26,27との間にて開口部3aの底板28
に近接した位置に回動支点29,30を有する可動底板31が
配置されている。さらにこの可動底板31はこれより植設
したガイドピン32と底板28の凹部28aとの間に加圧ばね
として作用する円錐ばね33が架設されることにより、底
板28上に載置された複数枚の記録紙25を分離爪23b,24b
との間で弾性的に係止する。このようなばねの取付けに
よりこの円錐ばね33は脱落防止と異音の発生が防止さ
れ、かつ周知の如くその密着高さはばねの線形と等しく
なるため、記録紙25はカートリッジ本体1の厚さにでき
るだけ近い高さ量だけ多数収納することができる。そこ
で、この記録紙収納部3に収納された記録紙25の枚数
を、上記第3図に示した転写紙6のインクのコマ数と予
め一致させておくことにより、記録紙25の消費と同時に
転写紙6が全て消費されてその取扱いが極めて良好とな
り、例えば使い捨てカートリッジとすることもできる。
なお、単色記録の場合と、カラー記録の場合とでは異な
り、例えばカラー記録の場合にはY,M,Cの3色又はY,M,
C,Bの4色を含めて1コマ分と考える必要がある。
なお、34は開口部3aの後部に設けられた回動支点35,36
を中心として回動する蓋体であり、これは開口部3aの後
半分を覆う。この蓋体34の先端部よりR状のスリットを
介して両側に突出した弾性変形可能な係止爪34a,34a
は、第9図に拡大して示すように、カートリッジ本体1
に形成した切欠部37内に弾性変形によって嵌入すること
により、蓋体34が閉蓋状態でロックされ、記録紙25は不
用意に脱落するようなことはない。
第1図(A)(C)中、可動板31の前方中央の上面に
は、後述する装置の給紙ローラが圧接する位置に対応し
て、例えばコルクのような摩擦シート38が貼着されてお
り、記録紙25の重ね送りを防止すると共に、記録紙25を
最後の1枚まで無駄なく確実に供給できるようになって
いる。
摩擦シート38の摩擦係数は次の関係から選定される。即
ち、給紙ローラと記録紙との摩擦力をa,記録紙と摩擦シ
ートとの摩擦力をb、そして記録紙どおしの摩擦力をc
とすると、a>b>cなる関係より、加圧ばねである円
錐ばね33のばね定数を適宜設定する。これらの関係と相
俟って上記分離爪23b,24bの傾斜各αを5°〜15°上向
きに均等に傾斜させることにより、給紙ローラの駆動力
が少ない場合であっても記録紙25の分離を可能にしてい
る。そして、記録紙25は後述する記録装置に供給された
場合には、給紙ローラと当接しない反対側が記録面とし
て使用されるため、記録紙25と給紙ローラとの滑りにな
どよる記録紙の損傷は記録面には及ぶようなことはな
く、これに伴って、最上部に露出している記録紙(第1
番目に供給される記録紙)の記録紙面の塵埃および指紋
の付着なども当然回避されるため、高品質な記録を行な
い得る。
また、可動板31の前方には底板28に通じる長孔39が形成
されている。このカートリッジAが装置に挿入され、記
録紙25が全て消費されると、この長孔39と対応した位置
に配置された装置の反射型センサが記録紙25の反射を検
出することが不可能となるため、装置は停止状態となっ
て前面パネルの給紙表示ランプなどが点滅する。
なお、長孔38の下はカートリッジ本体1であるので、カ
ートリッジ本体1の材質によっては無反射処理を行なう
必要が有るが、例えばカートリッジ本体1が黒色プラス
チック材である場合はこの処理を行なう必要は無いこと
は勿論である。
次に上記した構成のカートリッジAを適用し得る記録装
置の構成について、上記第2図および第10図,第11図を
参照しながら具体的に説明する。
第1図に示した本考案構成のカートリッジAは、第10図
に示す記録装置40の前面パネル42に形成された挿入口41
より挿入されるものであり、その挿入に際しては上記し
たように、記録紙25が補給される底面1a側を下にした状
態で、転写紙6を巻回した巻取ロール4と供給ロール5
とをそれぞれ収納した転写紙収納部2側を先導端として
挿入口41にD1方向より挿入すると、カートリッジ1の
ガイドとなるリブ20,21が案内溝431,432(432は図中記
載せず)に案内されて円滑な装着動作がなされる。そし
て、ストッパ20a,21aが案内溝43の端部に当接して挿入
完了位置に至ったカートリッジAは、そのカートリッジ
本体1の後端面が装置40の前面パネル42の一部を構成す
る如く略面一状となる。なお、41aは挿入口41の下部に
形成された切欠部であり、カートリッジAを離脱する際
には、この切欠部41a内に手を挿入すると、カートリッ
ジ本体1の上記した凹部22に掛るため、カートリッジA
の取り出しが極めて容易となる。
ここで、仮にカートリッジAの上下面が逆の状態で挿入
操作された場合には、上記したようにリブ20,21がカー
トリッジ本体1の幅方向に偏倚しているため、これらの
リブが装置40側の案内溝43,43の位置と一致しないた
め、挿入が阻止される。操作者はカートリッジAを目視
することなくその上下の判別が容易となる。
カートリッジAが装置40の所定の装着位置に到達する
と、上記リブ20の先端位置と対応した位置に配置された
スイッチSW1が押動され、その信号によって巻取ロール
4がカートリッジAより取出される。
即ち、カートリッジAの装置40への装着によって、巻取
ロール5のコア7の両端部は、軸51を備えたプラテンロ
ーラ44の両側に配置され、軸51と同心的かつ相対回転可
能な大歯車501,502と一体のレバー461,462の先端切欠部
46a内に嵌入される。{この状態を第2図,第11図およ
び第5図(A)に示す} そして、レバーモータ47は、その回転駆動によって、そ
の軸に固定された歯車48より中間歯車491を介して大歯
車501を減速駆動する。また、中間歯車491は迂回軸52の
他端に固定された他の中間歯車492を介して別の大歯車5
01を同時駆動するようになっている。
従って、両大歯車501,502の回転により、レバー461,462
は第11図では反時計方向、また第2図では時計方向に回
動し、先方の巻取ロール4を転写紙収納部2の案内溝9
a,9bの円弧形状に沿って離脱する。なお、このレバー46
1,462の回動過程中はその移動方向に配置されたサーマ
ルヘッド54は、レバーの動作に応じて実線で示す如くプ
ラテンローラ44より退避した位置に回動変位している。
そして、巻取ロール5を保持したレバー461,462が転写
紙6を供給ロール5より巻きほぐしつつプラテンローラ
44上を跨って二点鎖線で示す所定位置に達すると、レバ
ー641の突起64aがスイッチSW2を押動し、その信号によ
りレバーモータ47を停止させる。
そして、二点鎖線で示すセッテング位置に到来した巻取
ロール5には、巻取ローラ4の移動経路より退避してい
た軸承部材581,582がコア7に向って移動して、コア7
の割溝7aと突起部581a,582aとが嵌合する。一方の軸承
部材581の軸にはスライド歯車57が取付けられ、この歯
車57は歯車56を介してモータ55により回転駆動されるこ
とにより、転写紙6を巻取ロール4に巻取り、第1番目
の色インクYの頭出しを行なう。これは上記したよう
に、転写紙6に設けられたマーク6dを装置40の図示せぬ
センサが検出することにより行なわれるものである。こ
の転写紙6の頭出しの時、伝達歯車13に付勢された上記
コイルばね17の押圧力による摩擦力によって、供給ロー
ル5には適度な負荷(バックテンション)が作用し、転
写紙6の余分な巻き出しによる所謂オーバーランの防止
および記録中の転写紙のシワの発生を防止して高品質の
記録を行なうことができる。
このようにして転写紙6のローディングが完了する。な
お、この動作中、これまで実線の位置で変位していたサ
ーマルヘッド54は二点鎖線で示すようにプラテンローラ
44上に接近する。
一方、カートリッジAの記録紙収納部3内に収納された
最下位の記録紙25は第12図に示すように、可動底板31上
の摩擦シート38と対応した位置に配置された装置の給紙
ローラ59の移動によって円錐ばね33の撓みによって弾性
的に当接する。そして、給紙ローラ59の反時計方向の回
転によって、上記したように記録紙25,給紙ローラ59お
よび摩擦シート38相互の摩擦力の関係により、最下位の
記録紙25が矢印方向に送り出されようとするものの、記
録紙25の先端が記録紙ガイド部材23,24の規制片23a,24a
に阻止され、記録紙25は弾性的に撓む。そしてこの撓ん
だ記録紙25はそれ自体の持つ弾性よって分離爪23b,24b
より外れ、それ以後は給紙ローラ59の回転により順調に
送り出され、給紙ローラ59との接触面がプラテンローラ
側に位置するように、第11図に示すプラテンローラ44上
に供給される。
そして、図示せぬプランジャなどの動作機構によって作
動するサーマルヘッド54がプラテンローラ44上の所定位
置の記録紙25に転写紙6を介して押圧する。上記軸51上
の歯車60に中間か歯車61を介してモータ62が駆動するこ
とにより、このプラテンローラ44が所定方向に回転し
(第11図中では反時計方向に回転)、この回転と同期し
てモータ55により巻取ロール4が同方向に送られ、サー
マルヘッド54の各発熱体に所定の電流が供給されて発熱
し、転写紙6のインクが記録紙25に転写されて所定の情
報の記録がライン順次になされる。
そこで、第1番目の色のインク(Y)の記録が完了する
と、転写紙6が送られて今度は第2番目のインク(M)
をマーク6bにより記録紙と所定の位置関係に設定して再
び転写記録を行ない、以下同様にしてこの動作を繰り返
すことによって所望のカラー記録(印刷)などが完了す
るものである。
そこで、例えば転写紙6のインクが完了して巻取ロール
4側に巻取られ、新しい転写紙に交換する必要がある場
合には、装置の40の図示せぬアンローディング用のスイ
ッチをオンするか、または装置が転写紙の終了を検知す
ると、上記した逆の動作によりレバー461,462が第11図
では時計方向に、また第2図では反時計方向に回動し、
レバー461,462の先端の切欠部46aに保持されている巻取
ロール4は再びカートリッジAの転写紙収納部2内に収
納され、板ばね12に弾性的に保持される。
この上記レバーの復帰過程において、一方の大歯車502
と常時噛合している歯車64と、カートリッジAの供給側
のロール5を駆動する伝達歯車13と噛合している歯車53
との間に配置されている進退自在な連結歯車63が、二点
鎖線で示す非噛合位置より実線で示す噛合位置に移動
し、大歯車502の回転力を歯車64→歯車63→歯車53へと
順次所定の速度で伝達し、歯車53と噛合している伝達歯
車13を回転し、レバーの復帰と同期しつつ供給ローラ5
を回転して転写紙6を巻き取る。
上記動作によりレバー461,462が初期位置に復帰した際
に、レバー461の突起部46aがスイッチSW3を押動し、こ
れによりレバーモータ47の回転を停止させる。連結歯車
63は上記動作以外の時は全て、二点鎖線で示す位置に退
避していて動力の伝達は行なわない。
そして、この後カートリッジAをD2方向に引き抜くこ
とによって、これを装置40より取り出して転写紙の交換
を行なうことができる。
この際、必要に応じて記録紙の補充を行なっても良い。
なお、上記実施例において、巻取ロール4がレバーによ
って移送される例で説明したが、供給ロール5が移送さ
れるものであっても良い。但し、この場合には巻取ロー
ル4がカートリッジA内に保持されることになるから、
伝達歯車13もこれに合せて適宜配置しなければならな
い。
ここで、本考案のカートリッジの第2の実施例を第13図
を参照しながら説明する。
本考案の構成のカートリッジBは、上記したカートリッ
ジAと基本的な構成は何ら変ることはなく、この実施例
においては記録紙収納部の把持部側の後端部を透明部材
にて2体構成したものである。
即ち、挿入用のリブ20,21を備えたカートリッジ本体65
は、挿入側の先方に転写紙6を巻回する巻取ロール4、
および供給ロール5をそれぞれ収納し得る転写紙収納部
2と、その後方に記録紙収納部3とを一体形成してあ
る。そして、記録紙25を載置すべく上記した可動底板31
などを内蔵した開口部3aの後壁部は切除されると共に、
この切除された部分に把持部22を形成した透明なアクリ
ルなどの取手部材66をねじ67で固定した2分割構造とし
てある。従って、このカートリッジBを装置の所定位置
に装着した際には、装置の前面パネル側より記録紙の残
量を確認することができ使い勝手が良い。
更に、本考案のカートリッジの他の実施例を第14図,第
15図を参照して説明する。
第14図(A)は非挿入状態の底面図、同図(B)は側面
図、第15図は第14図に示すカートリッジの動作状態を示
し、同図(A)は底面図、同図(B)は側面図である。
第14図に示すように、カートリッジCは上記第1図に示
したカートリッジAと基本的な構成は何等変ることはな
く、全体がカバーで覆われた構成としてあるため、以下
この点についてのみ説明する。
上記と同様に転写紙収納部2および記録紙収納部3を備
え、かつリブ20,21を形成したカートリッジCのカート
リッジ本体70は、記録紙収納部3の開口部3aを封止し得
るE1,E2方向に摺動自在なカバー68が設けられ、一方転
写紙収納部2もその上面70b側は他のE1,E2方向に摺動
自在なカバー69にて封止し得る構成としてある。さらに
また、転写紙収納部2の挿入方向前方側から下面70a側
に亙って底板71が設けられることにより、このカートリ
ッジCは全体が封止された構造となっている。
記録紙収納部3の略下半分を覆う上記蓋体34と同様のガ
イド板72は、ねじ73にてカートリッジ本体70に固定され
ている。そして、カバー68はガイド板72とカートリッジ
本体70との間に形成された溝79に案内されてE1,E2方向
に摺動する。カバー68の両端部より突出する係止部68a,
68bと、カートリッジ本体70の転写紙収納部2側に設け
られた軸74,74との間にはコイルばね75,75が張架される
ことにより、カバー68は常時E1方向に引き寄せられ
て、開口部3aを封止している。従って、このカートリッ
ジCは不使用時、その記録紙収納部3がカバー68で完全
に覆われるため、内部の記録紙は汚染されることはなく
高品質な記録を行ない得る。
一方、転写紙収納部2を封止するカバー69は、カートリ
ッジ本体70の上面70b側にねじ76にて固定されたガイド
板77との間に形成された溝78内をE1,E2方向に摺動す
る。
そして、カバー69の先端の両端部より突出する係止部69
a,69bは、転写紙収納部2内のピン80を経由して同内部
のピン81間に張架されたコイルばね82により、カバー69
は常時E1方向に引き寄せられて転写紙収納部を封止し
ている。従って、記録紙および転写紙を汚染するような
ことはなく、良好な記録を行ない得る。
ここで、上記の如く構成されたカートリッジCを上記第
11図に示すような、装置40の挿入口41より転写紙収納部
2側を先導端としてD1方向に挿入すると、このカート
リッジCは幅方向に偏倚したリブ20,21の作用にて規制
された状態で正確に進入し、カバー68,カバー69の上記
した係止部68a,68b,69a,69bが、第15図(A)に示す如
く装置内のストッパ83の突起83a1,83b1(83a2,83b2)に
係止されることにより、各カバー68,69はそれぞれに張
架されたコイルばね75,82に抗して溝79,78内をE2方向
に移動し、転写紙収納部2および記録紙収納部3を解放
する。このカバー解放と同じタイミングで、巻取ローラ
4とレバー461,462とが噛合し、かつ給紙ローラ5が開
口部3aより記録紙25に弾性的に当接し記録可能状態とな
る。なお、当然巻取ローラ4は上記と同様にプラテンロ
ーラ44に跨ってサーマルヘッド54側に移送されインクの
頭出しが行なわれている。
(考案の効果) 以上詳述した如く、本考案の転写紙および記録紙収納カ
ートリッジは、カートリッジ本体に装置の挿入口に導入
されるためのリブのようなガイド部を、挿入方向と平行
な両側面において、一方をカートリッジの上面からの距
離と他方をカートリッジの底面からの距離とが互いに異
なるよう配置してあるため、このカートリッジの上下方
向が誤ることなく装置に正確に装着し得るなど実用的な
利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる転写紙および記録紙収納カートリ
ッジの好適な一実施例を示し、同図(A)は底面図、同
図(B)は図(A)の右側面図、同図(C)は図(A)
中Ic-Ic線に沿う断面図、第2図は第1図に示す本考案
構成の転写紙および記録紙収納カートリッジを理解する
ための記録装置との基本的な関係を示す概念図、第3図
はコアに転写紙を巻回した状態を示す転写紙ロールの外
観斜視図、第4図はコアの変形例を示す斜視図、第5図
(A)(B)は巻取ロールの取付け態様を示す一部一部
断面図、第6図は供給ロールの駆動部を示す一部拡大
図、第7図(A)(B)は供給ローラの取付け態様を示
す一部拡大図、第8図は分離爪の拡大図、第9図は蓋体
の係止状態を示す部分拡大図、第10図はカートリッジの
挿入状態を示す説明図、第11図は記録装置とカートリッ
ジとの関係を示す外観斜視図、第12図は給紙状態を示す
カートリッジの側面図、第13図はカートリッジの第2の
実施例を示す外観斜視図、第14図はカートリッジの第3
の実施例を示し、同図(A)は非挿入状態の底面図、同
図(B)は側面図、第15図は第14図に示すカートリッジ
の動作状態を示し、同図(A)は底面図、同図(B)は
側面図である。 1……カートリッジ本体、2……転写紙収納部、2a,2b
……腕部、3a……開口部、3……記録紙収納部、4……
巻取ロール、5……供給ロール、6……転写紙、7……
コア、9,10……案内溝、12……板ばね、13……伝達歯
車、14……軸、16……カプラ部、17……コイルばね、19
……固定軸受、20,21……リブ、20a,21a……ストッパ、
23,24……記録紙ガイド部材、23b,24b……分離爪、25…
…記録紙、31……可動底板、33……円錐ばね、34……蓋
体、38……摩擦シート、39……長孔、40……記録装置、
41……挿入口、42……前面パネル、43……案内溝、44…
…プラテンローラ、461,462……レバー、501,502……大
歯車、581,582……カプラ部、59……給紙ローラ、66…
…把持部材、68,69……カバー、75,82……コイルばね、
A,B,C……カートリッジ。
フロントページの続き (72)考案者 田中 英史 神奈川県横浜市神奈川区守屋町3丁目12番 地 日本ビクター株式会社内 審査官 宮崎 恭 (56)参考文献 特開 昭61−277478(JP,A) 特開 昭62−21566(JP,A) 特開 昭61−235173(JP,A) 実開 昭62−102648(JP,U) 実開 昭62−97765(JP,U) 実開 昭62−159651(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録装置に挿入される挿入側の先端部に転
    写紙を巻取る巻取ロールおよび転写紙を供給する供給ロ
    ールをそれぞれ配置した転写紙収納部と、この転写紙収
    納部の後方側に記録紙を収納する記録紙収納部とを一体
    的に構成した転写紙および記録紙収納カートリッジであ
    って、このカートリッジの挿入方向と平行な両側面に前
    記記録装置に挿入するためのガイド部をそれぞれ設ける
    と共に、前記カートリッジの幅方向において、一方のガ
    イド部の前記カートリッジの上面からの距離と他方のガ
    イド部の前記カートリッジの底面からの距離とが互いに
    異なるよう各ガイド部を配置してなることを特徴とする
    転写紙および記録紙収納カートリッジ。
JP16965587U 1987-11-06 1987-11-06 転写紙および記録紙収納カートリッジ Expired - Lifetime JPH0726122Y2 (ja)

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