JPH04101747U - ドアミラー用カプラー - Google Patents
ドアミラー用カプラーInfo
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- JPH04101747U JPH04101747U JP1200191U JP1200191U JPH04101747U JP H04101747 U JPH04101747 U JP H04101747U JP 1200191 U JP1200191 U JP 1200191U JP 1200191 U JP1200191 U JP 1200191U JP H04101747 U JPH04101747 U JP H04101747U
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- JP
- Japan
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- coupler
- door mirror
- door
- mirror
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Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動ドアミラーの取付けにおける作業性に優
れ、安価なドアミラー用カプラーを供する。 【構成】 電動ドアミラー10を揺動可能に支持するベー
ス部材11の裏面に取り付けられるカプラー1において、
ドアのミラー取付部21に係止可能な係止片4をカプラー
1の外壁に設けたことを特徴とするドアミラー用カプラ
ー。
れ、安価なドアミラー用カプラーを供する。 【構成】 電動ドアミラー10を揺動可能に支持するベー
ス部材11の裏面に取り付けられるカプラー1において、
ドアのミラー取付部21に係止可能な係止片4をカプラー
1の外壁に設けたことを特徴とするドアミラー用カプラ
ー。
Description
【0001】
本考案は、電動ドアミラーへのハーネスを仲介するカプラーの構造に関する。
【0002】
一般には電動ドアミラーからハーネスが延出し、その端部のカプラーはドアの
ライニング内に固定していたが、ドアミラーの交換時等、一々ドアライニングを
取外して次いでカプラーを外す面倒があったため、従来からカプラーをミラーベ
ースに直かに取付ける構造が考えられている。
【0003】
こうすることでカプラーを保持する部材をドアライニング内に設けなくてもよ
く部品点数を少なくし交換も容易としていた。
【0004】
しかるにドアミラー自体をドアに取付けるのに、ベース部材をドアの取付部に
合わせてドアミラーを手で保持した状態でドアのミラー取付部の内側からベース
部材をネジ止めする必要があり作業性が非常に悪かった。
そこでドアミラーに仮固定用のクリップや金具を備えたものがあるが、ドアミ
ラーに仮固定だけの目的でかかる部材を取付けるもので、部品点数が多くなり、
コストもかかる。
【0005】
本考案は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処はドアミラーの
取付けの際の作業性に優れたドアミラー用カプラーを安価に供する点にある。
【0006】
上記目的を達成するために、本考案は電動ドアミラーを揺動可能に支持するベ
ース部材の裏面に取り付けられるカプラーにおいて、ドアのミラー取付部に係止
可能な係止片をカプラーの外壁に設けたドアミラー用カプラーとした。
【0007】
ドアミラーのベース部材に取付けられたカプラーに係止片が備えられているの
で、ドアミラーとともにカプラーをドアミラー取付部に係止片をもって係止させ
ればドアミラーは仮固定され、ドアのミラー取付部の内側からのネジ止め等を容
易にして作業性を良くすることができる。
カプラーに係止片を形成する簡単な構造なので安価である。
【0008】
以下図1ないし図6に図示した本考案に係る一実施例について説明する。
図1は本実施例における電動ドアミラー10のドア20への取付け状態を示す斜視
図である。
ドアミラー10はドア20のウィンドの隅の三角コーナー部にベース部材11が固定
されて支持されている。
【0009】
かかるドアミラー10の取付けに使用される本実施例に係るドアミラー用カプラ
ー1を図2および図3に示す。
略立方体状をなすカプラー本体2の前後面にハーネス接続端子孔が構成されて
おり、同カプラー本体2の両側壁からは外側へブラケット3が対称に突出して、
その両ブラケット3の端部にネジ孔3aが設けられている。
カプラー本体2の上下壁2a、2bは、その前方の端縁が外側へめくれるようにし
て後方へ延出して上下壁2a、2bに沿って係止片4を形成している。
【0010】
係止片4は上下壁2a、2bとの間に空隙をあけており、基端の屈曲部4aは弾性変
形して上下の係止片4の距離を縮めることができるようになっている。
この係止片4の外側面は円錐状をなし、前方から後方へかけて徐々に外側へ厚
みを増してテーパ面4bが形成されており、その後方が切欠かれて爪部4cが形成さ
れている。
【0011】
図4は左側ドアミラー10の取付け構造を示す分解図であるが、上記ドアミラー
用カプラー1はまずドアミラー10のベース部材11に取付けられる。
ベース部材11は略三角形の板状をしており、ドアミラー10を揺動自在に支持し
ており、その裏面に突出した一対の円筒雌ネジ部12がドアミラー用カプラー1の
ブラケット3のネジ孔3aに対応して、両者を合わせてネジ13によって螺着される
。
このとき、ドアミラー用カプラー1の係止片4は、そのテーパ面4bを車体ドア
側に向けて固定されブラケット3より前方のドアミラー用カプラー1の前半部が
突出している。
【0012】
ベース部材11の裏面には、前記円筒雌ネジ部12よりも長い3本の円筒雌ネジ部
14が突設されている。
一方ドア20のウインド前側の三角コーナ部21には、前記ベース部材11の3本の
円筒雌ネジ部14に対応して3つのネジ孔22が穿設され、中央には大径の円開孔23
が形成されている。
【0013】
カプラー1を固着したベース部材11をドア20の三角コーナー部21に合わせると
、カプラー1のブラケット3より前方のカプラー本体2が円開孔23に嵌入し、上
下の係止片4のテーパ面4bが円開孔23の内周縁に当接する。
さらにベース部材11を押圧してカプラー1を円開孔23に押し込むようにすると
、係止片4の基端屈曲部4aが弾性変形してテーパ面4bが円開孔23の内周縁に押さ
れつつ嵌入していき、その切欠きのところで係止片4は弾性力で開き爪部4cが円
開孔23に係止される。
【0014】
こうしてベース部材11は、ドアミラー10とともにドア20の三角コーナー部21に
仮固定されて支持される。
図5はこの仮固定状態をドア20の内側から見た図である。
ベース部材11の裏面の3本の円筒雌ネジ部14は三角コーナー部21のネジ孔22に
合致しており、三角コーナー部21の内側からネジ24をネジ孔22に挿入し円筒雌ネ
ジ部14に螺合して簡単にベース部材11を固定することができる。
【0015】
以上のように、ミラーベース部材11に固定されたドアミラー用カプラー1の係
止片4によってベース部材11を仮固定できる構成としたので、ドアミラーの取付
の作業性に優れるとともに仮固定のための特別のクリップや金具等の部品を必要
とせず部品点数が少なく、またカプラーに係止片4を形成するだけの簡単な構造
なので低コストである。
【0016】
本考案は、ミラーベース部材に直かに取付けるカプラーに係止片を設けてドア
側に仮固定できるので、ドアミラー取付作業を容易にするとともに部品点数が少
なく構造が簡単でコストの低減を図ることができる。
【図1】本考案に係る一実施例のドアミラー取付状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】本実施例のドアミラー用カプラーの斜視図であ
る。
る。
【図3】図2におけるIII −III 線断面図である。
【図4】ドアミラーの取付け構造を示す分解斜視図であ
る。
る。
【図5】仮固定状態をドアの内側から見た図である。
【図6】ドア三角コーナーへの取付構造を示す断面図で
ある。
ある。
1…ドアミラー用カプラー、2…カプラー本体、3…ブ
ラケット、4…係止片、10…ドアミラー、11…ベース部
材、12…円筒部、13…ネジ、14…円筒部、20…ドア、21
…三角コーナー部、22…ネジ孔、23…円開孔、24…ネ
ジ。
ラケット、4…係止片、10…ドアミラー、11…ベース部
材、12…円筒部、13…ネジ、14…円筒部、20…ドア、21
…三角コーナー部、22…ネジ孔、23…円開孔、24…ネ
ジ。
Claims (1)
- 【請求項1】 電動ドアミラーを揺動可能に支持するベ
ース部材の裏面に取り付けられるカプラーにおいて、ド
アのミラー取付部に係止可能な係止片をカプラーの外壁
に設けたことを特徴とするドアミラー用カプラー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991012001U JP2588975Y2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | ドアミラー用カプラー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991012001U JP2588975Y2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | ドアミラー用カプラー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04101747U true JPH04101747U (ja) | 1992-09-02 |
JP2588975Y2 JP2588975Y2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=31745672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991012001U Expired - Fee Related JP2588975Y2 (ja) | 1991-02-13 | 1991-02-13 | ドアミラー用カプラー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2588975Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015193320A (ja) | 2014-03-31 | 2015-11-05 | 株式会社ホンダロック | 車両用ドアミラー |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6432245U (ja) * | 1987-08-21 | 1989-02-28 | ||
JPH0248450U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-04-04 |
-
1991
- 1991-02-13 JP JP1991012001U patent/JP2588975Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6432245U (ja) * | 1987-08-21 | 1989-02-28 | ||
JPH0248450U (ja) * | 1988-09-28 | 1990-04-04 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2588975Y2 (ja) | 1999-01-20 |
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Legal Events
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