JP2592759Y2 - 取付部材の被取付部材への取付構造 - Google Patents

取付部材の被取付部材への取付構造

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JP2592759Y2 JP1992049049U JP4904992U JP2592759Y2 JP 2592759 Y2 JP2592759 Y2 JP 2592759Y2 JP 1992049049 U JP1992049049 U JP 1992049049U JP 4904992 U JP4904992 U JP 4904992U JP 2592759 Y2 JP2592759 Y2 JP 2592759Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は狭い取付スペースしか確
保できない被取付部材に取付部材を取付けるのに適した
取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、被取付部材である車両のサイドド
アのドアトリムの裏面に取付部材であるスピーカのブラ
ケットを取付けるときには、ブラケットの両端に形成さ
れた透孔にタッピングスクリューを挿通し、これらのス
クリューを樹脂製のドアトリムの裏面に設けられたねじ
孔に螺合することにより行っている。このときドアトリ
ムとドアのインナパネルの間隔はタッピングスクリュー
が螺合するねじ孔の有効深さを十分に確保できる程度に
広く形成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかし、上記スクリュ
ーによる取付方法ではドアトリムとインナパネルの間隔
が狭いドアトリムの裏面にブラケットを取付けようとす
ると、ねじ孔の有効深さを十分に確保できないため、タ
ッピングスクリューを用いてブラケットをドアトリムに
取付けることができない不具合があった。
【0004】本考案の目的は、ねじ孔の有効深さを確保
できない狭いスペースでも確実に取付部材を被取付部材
に取付けることのできる取付部材の被取付部材への取付
構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案の構成を、実施例に対応する図1、図7及び図
10を用いて説明する。本考案の第1の取付部材の被取
付部材への取付構造は、図1又は図10に示すように
径部18a又は88a及びその先端に設けられた小径部
18b又は88bを有する樹脂製のボス18又は88と
ボス18又は88の周囲に大径部18a又は88aの
さより低く形成された受け部21又は91とが設けられ
た被取付部材13又は83と、小径部18b又は88b
に嵌入可能な通孔22a又は92aが形成されかつ通孔
22a又は92aを嵌入して大径部18a又は88aの
端面に当接した状態で通孔22a又は92aから突出す
小径部18b又は88bの先端部を熱変形させること
によりボス18又は88に受け部21又は91を覆うよ
うに固定される弾性変形可能な板状の押え部材22又は
92と、一端が受け部21又は91及び押え部材22又
は92間に取付けられた取付部材16とを備えた取付部
材の被取付部材への取付構造の改良である。 その特徴あ
る構成は、取付部材16の一端に凹部16cが形成さ
れ、取付部材16の一端を受け部21又は91及び押え
部材22又は92の間に挿入しかつ凹部16cを大径部
18a又は88aに挿入することにより取付部材16の
一端が受け部21又は91及び押え部材22又は92に
て取外し可能に挟持され、押え部材22又は92のボス
18又は88を中心とする回転がストッパ23又は93
により阻止されるように構成されたところにある。上記
第1の取付部材の被取付部材への取付構造において、ボ
ス18又は88と受け部21又は91が取付部材16に
設けられ、受け部21又は91及び押え部材22又は9
2により被取付部材13又は83が挟持されるように構
成することもできる。本考案の第2の取付部材の被取付
部材への取付構造は、図7に示すように大径部58a及
びその先端に設けられた小径部58bを有する樹脂製の
ボス58が設けられた被取付部材53と、弾性変形可能
な一対の挟持片62a,62bを有し一対の挟持片62
a,62bの互いに対向する略中央にそれぞれ小径部5
8bに嵌入可能な一対の通孔62c,62dが形成され
かつ一対の通孔62c,62dを嵌入して大径部58a
の端面に当接した状態で一対の通孔62c,62dから
突出する小径部58bの先端部を熱変形させることによ
りボス58に固定される挟持部材62と、一端が一対の
挟持片62a,62b間に取付けられた取付部材16と
を備えた取付部材の被取付部材への取付構造の改良であ
る。 その特徴ある構成は、取付部材16の一端に凹部1
6cが形成され、取付部材16の一端を一対の挟持片6
2a,62b間に挿入しかつ凹部16cを大径部58a
に挿入することにより取付部材16が一対の挟持片62
a,62bにて取外し可能に挟持され、挟持部材62の
ボス58を中心とする回転ストッパ63により阻止さ
れるように構成されたところにある。上記第2の取付部
材の被取付部材への取付構造において、ボス58が取付
部材16に設けられ、一対の挟持片62a,62bによ
り被取付部材53が挟持されるように構成することもで
きる。
【0006】
【作用】第1の実施例に係る取付部材の被取付部材への
取付構造では、ボス18又は88の小径部18b又は8
8bに押え部材22又は92の通孔22a又は92aを
嵌入し、押え部材22又は92を大径部18a又は88
aの端面に当接させた後、押え部材22又は92の通孔
22a又は92aから突出する小径部18b又は88b
を熱変形させて押え部材22又は92をボス18又は8
8に固定する。次いで取付部材16を受け部21又は9
1と押え部材22又は92との間に挿入しかつ凹部16
cを大径部18a又は88aに挿入すると、取付部材1
6が受け部21又は91及び押え部材22又は92にて
取外し可能に挟持される。第2の実施例に係る取付部材
の被取付部材への取付構造では、ボス58の小径部58
に挟持部材62の一対の通孔62c,62dを嵌入
、挟持部材62を大径部58aに当接させた後、挟持
部材62の一対の通孔62c,62dから突出する小径
部58bを熱変形させて挟持部材62をボス58に固定
する。次いで取付部材16を一対の挟持片62a,62
bの間に挿入しかつ凹部16cを大径部58aに挿入
ると、取付部材16が一対の挟持片62a,62bにて
取外し可能に挟持される。
【0007】
【実施例】次に本考案の一実施例を図面に基づいて詳し
く説明する。図1〜図6に示すように、車両のサイドド
ア11のインナパネル12の表面には樹脂製のドアトリ
ム13が取付けられる。ドアトリム13の前端上部には
スピーカ14が臨む開口部13aが形成される(図5及
び図6)。スピーカ14が開口部13aに臨んだ状態で
スピーカ14をドアトリム13の裏面に取付けるための
ブラケット16がスピーカ14の裏面に固着される(図
1及び図5)。このブラケット16の一端16aには凹
部16cが形成され(図2)、ブラケット16の他端1
6bには透孔16dが形成される(図4)。ブラケット
16の一端16aが位置するドアトリム13とインナパ
ネル12との間隔はブラケット16をドアトリム13に
取付けるタッピングスクリュー17が螺合するねじ孔の
有効深さを確保できないほど狭く形成され、凹部16c
に対向するドアトリム13の裏面にはドアトリム13と
一体的にボス18が設けられる(図1〜図3)。ブラケ
ット16の他端16bが位置するドアトリム13とイン
ナパネル12との間隔はブラケット16をドアトリム1
3に取付けるタッピングスクリュー17が螺合するねじ
孔19aの有効深さを確保できる程度に広く形成され、
透孔16dに対向するドアトリム13の裏面にはドアト
リム13と一体的にねじ孔19aを有する突部19が設
けられる(図5)。
【0008】ボス18は大径部18aとこの大径部18
aの先端に設けられる小径部18bとを有する。またボ
ス18にはボス18の表面に発生する引け巣を防止する
穴18cが形成される。ボス18の周囲のドアトリム1
3の裏面には所定の間隔をあけて互いに平行な3つの板
状の受け部21がドアトリム13に垂直にかつトリム1
3と一体的に形成され、受け部21の高さはボス18の
大径部18aの高さより低く形成される(図2)。受け
部21と大径部18aの高さの差はブラケット16の厚
さより僅かに小さい。ボス18には3つの受け部21を
覆うように押え部材22が嵌入される。押え部材22は
弾性変形可能な板材により略矩形に形成され、略中央に
はボス18の小径部18bに嵌入可能な通孔22aが形
成される。また押え部材22にはその一方の縁を直角に
折曲げることによりストッパ23が形成され、このスト
ッパ23は押え部材22の通孔22aをボス18の小径
部18bに嵌入した状態で3つの受け部21の一方の端
縁に当接する。押え部材22のストッパ23とは反対側
の縁はストッパ23とは逆の方向に略く字状に折曲げら
れ、ブラケット16の一端16aが受け部21と押え部
材22の間にスムーズに導かれるようになっている(図
1〜図3)。
【0009】このように構成されたブラケット16をド
アトリム13の裏面に取付けるときには、先ずボス18
の小径部18bに押え部材22の通孔22aを嵌入し、
押え部材22を大径部18aの端面に当接させた後に、
通孔22aから突出した小径部18bを熱変形させてか
しめ、押え部材22をボス18に固定する。このとき押
え部材22は3つの受け部21の一方の端縁に当接する
ストッパ23によりボス18を中心として回転すること
はない。次にスピーカ14に固着されたブラケット16
の一端16aを受け部21と押え部材22の間に挿入
し、かつブラケット16の凹部16cをボス18の大径
部18aに嵌入する。この結果、ブラケット16の一端
16aは受け部21及び押え部材22により挟持され
る。更にブラケット16の他端16bの透孔16dにタ
ッピングスクリュー17を挿通し、このスクリュー17
をねじ孔19aに螺合することにより、スピーカ14は
ドアトリム13に確実に固定される。
【0010】図7〜図9は本考案の第2の実施例を示
し、図7〜図9において第1の実施例と同一符号は同一
部品を示す。ドアトリム53の裏面にドアトリム53と
一体的に設けられたボス58は大径部58aとこの大径
部58aの先端に設けられた小径部58bとを有する。
ボス58には弾性変形可能な板材を折曲げて形成された
挟持部材62が嵌入される。挟持部材62は一対の挟持
片62a,62bを有し、一対の挟持片62a,62b
の略中央にはボス58の小径部58bに嵌入可能な一対
の通孔62c,62dがそれぞれ形成される。また一方
の挟持片62aの通孔62cの周縁にはブラケット16
の厚さと略同一の高さを有する筒部62eが他方の挟持
片62bの通孔62dに向って突設され、他方の挟持片
62bには2つの突起62f,62fが一方の挟持片6
2aに向って突設される。またドアトリム53にはボス
58の小径部58bに嵌入された挟持部材62の一方の
挟持片62aの底面を受けかつ一対の挟持片62a,6
2bの両側縁に当接するチャンネル状溝63aを有する
ストッパ63がドアトリム53と一体的に設けられる。
挟持部材62の折曲部とは反対側の一対の挟持片62
a,62bの縁は互いに離れる方向に略く字状に折曲げ
られ、ブラケット16の一端16aが一対の挟持片62
a,62bの間にスムーズに導かれるようになってい
る。
【0011】このように構成されたブラケット16をド
アトリム53の裏面に取付けるときには、先ずボス58
の小径部58bに一対の挟持片62a,62bの一対の
通孔62c,62dを嵌入し、一方の挟持片62aを大
径部58aの端面に当接させた後に、通孔62c,62
dから突出した小径部58bを熱変形させてかしめ、挟
持部材62をボス58に固定する。このとき挟持部材6
2はストッパ63のチャンネル状溝63aに着座するの
で、挟持部材62がボス58を中心として回転すること
はない。次にスピーカ14に固着されたブラケット16
の一端16aを一対の挟持片62a,62bの間に挿入
し、かつブラケット16の凹部16cを一方の挟持片6
2aの筒部62eの周囲に嵌入する。この結果、ブラケ
ット16の一端16aは一対の挟持片62a,62bに
より挟持される。この後の取付手順は上記第1の実施例
と同様であるので、説明を省略する。
【0012】なお、第1の実施例ではストッパを押え部
材に設けたが、これは一例であって図10に示すように
受け部91の一方の端縁を連結しかつボス88の大径部
88aより高く形成されたストッパ93をドアトリム8
3に設けてもよい。このストッパ93により通孔92a
がボス88の小径部88bに嵌入された押え部材92は
ボス88を中心に回転しない。また受け部91及び押え
部材92によるブラケット16の挟持力を増大するため
に、受け部91の先端に押え部材92に向って突出する
突起91aを設けてもよい。図10において第1の実施
例と同一符号は同一部品を示す。また、上記第1の実施
例では被取付部材であるドアトリムに樹脂製のボスと受
け部を設け、受け部及び押え部材により取付部材である
ブラケットを挟持したが、これに限らずブラケットに樹
脂製のボスと受け部を設け、受け部と押え部材によりド
アトリムに形成されたリブを挟持してもよい。また、上
記第2の実施例では被取付部材であるドアトリムに樹脂
製のボスを設け、ボスに固定された挟持部材の一対の挟
持片により取付部材であるブラケットを挟持したが、ブ
ラケットに樹脂製のボスを設け、ボスに固定された挟持
部材の一対の挟持片によりドアトリムに形成されたリブ
を挟持してもよい。更に、上記第1及び第2の実施例で
は被取付部材としてドアトリムを挙げ、取付部材として
ブラケットを挙げたが、これらの部材に限定されるもの
ではない。
【0013】
【考案の効果】以上述べたように、本考案によれば、
付部材又は被取付部材の一端に凹部を形成し、取付部材
又は被取付部材の一端を受け部及び押え部材の間に挿入
しかつ凹部を大径部に挿入することにより取付部材又は
被取付部材の一端を受け部及び押え部材にて取外し可能
に挟持し、更に押え部材のボスを中心とする回転をスト
ッパにより阻止するように構成したので、ねじ孔の有効
深さを確保できない狭いスペースでも確実に取付部材を
被取付部材に取付けることができる。また、取付部材又
は被取付部材の一端に凹部を形成し、取付部材又は被取
付部材の一端を一対の挟持片間に挿入しかつ凹部を大径
部に挿入することにより取付部材又は被取付部材を一対
の挟持片にて取外し可能に挟持し、更に挟持部材のボス
を中心とする回転をストッパにより阻止するように構成
しても、上記効果と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1の実施例取付部材の被取付部材へ
の取付構造を示す図5のA−A線断面図。
【図2】図1のB部分解斜視図。
【図3】図1のC−C線断面図。
【図4】図5のD−D線断面図。
【図5】図6のE矢視図。
【図6】車両のサイドドアの斜視図。
【図7】本考案の第2の実施例を示す図1に対応する断
面図。
【図8】図7のF部分解斜視図。
【図9】図7のG−G線断面図。
【図10】本考案の第3の実施例を示す図2に対応する
分解斜視図。
【符号の説明】
11 サイドドア 13,53,83 ドアトリム(被取付部材) 16 ブラケット(取付部材) 18,58,88 ボス18a,58a,88a 大径部 18b,58b,88b 小径部 21,91 受け部 22,92 押え部材 22a,62c,62d,92a 通孔 23,63,93 ストッパ 62 挟持部材 62a,62b 挟持片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16B 5/04 F16B 4/00 B60R 11/02

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大径部(18a,88a)及びその先端に設けら
    れた小径部(18b,88b)を有する樹脂製のボス(18,88)と前
    記ボス(18,88)の周囲に前記大径部(18a,88a)の高さより
    低く形成された受け部(21,91)とが設けられた被取付部
    材(13,83)又は取付部材(16)と、 前記小径部(18b,88b)に嵌入可能な通孔(22a,92a)が形成
    されかつ前記通孔(22a,92a)を嵌入して前記大径部(18a,
    88a)の端面に当接した状態で前記通孔(22a,92a)から突
    出する前記小径部(18b,88b)の先端部を熱変形させるこ
    とにより前記ボス(18,88)に前記受け部(21,91)を覆うよ
    うに固定される弾性変形可能な板状の押え部材(22,92)
    と、一端が 前記受け部(21,91)及び前記押え部材(22,92)間に
    取付けられた取付部材(16)又は被取付部材(13,83)とを備えた取付部材の被取付部材への取付構造において、 前記取付部材(16)又は被取付部材(13,83)の一端に凹部
    (16c)が形成され、 前記取付部材(16)又は被取付部材(13,83)の一端を前記
    受け部(21,91)及び前記押え部材(22,92)の間に挿入しか
    つ前記凹部(16c)を前記大径部(18a,88a)に挿入すること
    により前記取付部材(16)又は被取付部材(13,83)の一端
    が前記受け部(21,91)及び前記押え部材(22,92)にて取外
    し可能に挟持され、 前記押え部材(22,92)の前記ボス(18,88)を中心とする回
    ストッパ(23,93)により阻止されるように構成され
    ことを特徴とする取付部材の被取付部材への取付構
    造。
  2. 【請求項2】 大径部(58a)及びその先端に設けられた
    小径部(58b)を有する樹脂製のボス(58)が設けられた被
    取付部材(53)又は取付部材(16)と、 弾性変形可能な一対の挟持片(62a,62b)を有し前記一対
    の挟持片(62a,62b)の互いに対向する略中央にそれぞれ
    前記小径部(58b)に嵌入可能な一対の通孔(62c,62d)が形
    成されかつ前記一対の通孔(62c,62d)を嵌入して前記大
    径部(58a)の端面に当接した状態で前記一対の通孔(62c,
    62d)から突出する前記小径部(58b)の先端部を熱変形さ
    せることにより前記ボス(58)に固定される挟持部材(62)
    と、一端が 前記一対の挟持片(62a,62b)間に取付けられた
    付部材(16)又は被取付部材(53)とを備えた取付部材の被取付部材への取付構造において、 前記取付部材(16)又は被取付部材(53)の一端に凹部(16
    c)が形成され、 前記取付部材(16)又は被取付部材(53)の一端を前記一対
    の挟持片(62a,62b)間に挿入しかつ前記凹部(16c)を前記
    大径部(58a)に挿入することにより前記取付部材(16)又
    は被取付部材(53)が前記一対の挟持片(62a,62b)にて取
    外し可能に挟持され、 前記挟持部材(62)の前記ボス(58)を中心とする回転
    トッパ(63)により阻止されるように構成された ことを特
    徴とする取付部材の被取付部材への取付構造。
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