JPH04101727A - 放電加工機における加工液面設定装置 - Google Patents

放電加工機における加工液面設定装置

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Publication number
JPH04101727A
JPH04101727A JP21717490A JP21717490A JPH04101727A JP H04101727 A JPH04101727 A JP H04101727A JP 21717490 A JP21717490 A JP 21717490A JP 21717490 A JP21717490 A JP 21717490A JP H04101727 A JPH04101727 A JP H04101727A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
level
tank
head
shutter
Prior art date
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Pending
Application number
JP21717490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Uchino
内野 嘉信
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Amada Wasino Co Ltd
Original Assignee
Amada Wasino Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Amada Wasino Co Ltd filed Critical Amada Wasino Co Ltd
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Publication of JPH04101727A publication Critical patent/JPH04101727A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、放電加工機における加工液面設定装置に関
する。
(従来の技術) 従来、放電加工機においては、ワークは加工槽内に設け
られたワークテーブル上に載置され、しかも加工槽に供
給された水のごとき加工液中:こ保持されている。また
、加工へ・ソドの下部に設けられた加工電極も加工槽内
の加工液中に保持され、この加工電極とワークとの間で
放電を繰返し、ワークに放電加工が行なわれている。
すなわち、放電加工は加工液面下で行なわれ、放電加工
が液面に近い所で行われると、火災などの危険があるの
で、加工液面はワークの上面により例えば50mm以上
になるように設定されて(する。
この加工液面の設定は、加工槽内に設けられたレベルシ
ャッタを作業者が手動で操作して上下動せしめることに
より行なっている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述のごとく、レベルシャ・ツタは作業者に
より手動で操作し、上下動せしめているので、加工ヘッ
ドの下部に設けられた加工電極でワークに放電加工を行
なっているときの加工液面の設定は、いちいち作業者が
行なわなければならず大東であると共に、完全自動化が
できなかったのである。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、加工液
を設定するレベルシャッタを自動的に設定し自動化を図
るようにした放電加工機における加工液面設定装置を提
供することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、加工電極を下
部に設けた上下動自在な加工ヘッドと、この加工ヘッド
の下方位置に設けられ内部に加工液と加工すべきワーク
を収納した加工槽とを備えてなる放電加工機にして、前
記加工槽内に設けられ加工液の液面を設定するレベルシ
ャッタを、前記加工ヘッドに同期して上下動自在に設け
て放電加工機における加工液面設定装置を構成した。
(作用) この発明の放電加工機における加工液面設定装置を採用
することにより、加工槽に収容された加工液の液面は、
加工槽内に設けられたレベルシャッタを上下動せしめる
ことに行なわれる。しかも、レベルシャッタは下部に加
工電極を設けた加工ヘッドと同期をとって上下動される
から、加工電極を加工ヘッドに取付ける取付部分は加工
液に浸されることなく下降される。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図を参照するに、放電加工機1におけるベース3上
には、第2図において紙面に対して直交する方向へ移動
する第1スライド5が設けられており、さらにこの第1
スライド5上には左右方向へ移動する第2スライド7が
設けられている。
この第2スライド7の左端にはサーボユニット9が取付
けられており、このサーボユニット9の内部には加工ヘ
ッド11が上下動自在に設けられている。しかも、この
加工ヘッド11の下端には電極ホルダ13により加工電
極15が着脱自在に取付けられている。
前記ベース3における左端上には支持フレーム17が上
下方向へ延伸して設けられており、この支持フレーム1
7上には例えば水のごとき加工液Kを収容する加工槽1
9が設けられている。この加工槽19の内部にはワーク
Wを載置するためのワークテーブル21が設けられてい
る。
上記構成により、加工槽19の内部に設けられたワーク
テーブル21上に加工すべきワークWを載置すると共に
、加工槽19内に加工液Kを収容せしめる。次いで、第
1スライド5を第2図において紙面に対して直交する方
向へ、第2スライド7を左右方向へ移動せしめると共に
、加工ヘッド11をサーボユニット9により上下方向で
ある下方向へ移動せしめ、さらに加工電極15に通電せ
しめることによって、加工電極15でワークWに所望の
放電加工が行なわれることになる。なお、この放電加工
はNC装置によりNC制御されて自動的に行なわれる。
前記加工槽19の左側には加工液面設定装置23が設け
られている。より詳細には、第1図に示されているよう
に、前記加工槽19における左側壁19Lの上部にはサ
ーボモータのごとき駆動モータ25が取付けられており
、この駆動モータ25には上下方向へ延伸したボールね
じのごとき送りねじ27が回転自在に設けられている。
この送りねじ27を支承するための軸受29が前記加工
槽19の左側壁19Lに設けられている。
前記送りねじ27にはナツト31が螺合されており、こ
のナツト31にはプレート状のレベルシャッタ33が一
体化されている。しかも、このレベルシャッタ33は前
記加工槽19に設けられたプレート35と37との間で
上下方向に移動されるようになっている。なお、加工槽
19の左側壁19Lとプレート37との間は加工液Kを
下方へ排出する役目を果している。
上記構成により、駆動モータ25を駆動せしめると、送
りねじ27が回転され、ナツト31を介してレベルシャ
ッタ33が上下動される。レベルシャッタ33が例えば
下降されると、加工槽19に収容されている加工液には
、レベルシャッタ33の上面よりオーバフローして矢印
で示したごとく加工槽19の左側壁19Lとプレート3
7との間に流れて下方向へ排出される。
このように、レベルシャッタ33を上下動せしめること
によって、加工槽19内に収容されている加工液にの液
面高さを調整し設定することができる。
今、第1図において、作業者が加工へラド11に加工電
極15を取付ける電極ホルダ13の取付部を加工液Kに
取付けたくない長さBを前記NC装置にキーボードなど
の入力装置より入力する。
次に、接触感知位置決めやキーボードなどの入力装置に
より放電開始位置(放電開始設定位置)Aを決めてNC
装置に入力する。
サイクルスタートにより予めNC装置に入力されている
加工へラド11の上端時のオープンハイト量りより、N
C装置内でD−(A+B)の演算処理がなされて、液面
高さCが自動的に設定される。加工槽19内に加工液K
が満たされた後、NC装置のNC制御により、加工へラ
ド11が下降する。
加工ヘッド11が放電開始位置A以下になっても放電加
工が始まらないときには、レベルシャッタ33を加工へ
ラド11と同期させて放電加工が始まるまで下降させる
。放電加工が始まり、放電加工により加工へラド11が
下降した場合には、規定ストロークでレベルシャッタ3
3を下降させる。以後、放電加工中は加工ヘッド11の
動きに応じ、レベルシャッタ33が同期的動きをする。
なお、レベルシャッタ33は加工ヘッド11と電気的に
同期をとって動かすこともできるし、機械的に同期をと
るようにしても構わない。
このように、レベルシャッタ33を自動的に上下方向へ
移動せしめるようにすると共に、加工へラド11と同期
的に動かせるようにしたから、加工液にの液面高さを自
動的に設定することができる。延いては放電加工機1の
自動化を図ることができる。
なお、この発明は、前述した実施例に限定されることな
く、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で実
施し得るものである。
[発明の効果コ 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、この
発明によれば、レベルシャッタを自動的に上下方向へ移
動せしめるようにすると共に、加工ヘッドと同期的に動
かせるようにしたから、加工槽内に収容された加工液の
液面高さを自動的に設定することができる。延いては放
電加工機の自動化が図られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の主要部を示し、加工液面設定装置の
詳細図、第2図はこの発明を実施する一実施例の放電加
工機の側面図である。 1・・・放電加工機 11・・・加工ヘッド13・・・
電極ホルダ 15・・・加工電極19・・・加工槽  
 23・・・加工液面設定装置25・・・駆動モータ 
27・・・送りねじ31・・・ナツト   33・・・
レベルシャッタ代理人 弁理士  三 好  秀 和 1・・放電加工機 13・電極ホルダ 19・加工槽 25・・・駆動モータ 31・・・ナツト ト加工ヘブド 5・加工電極 3・・加工液面設定装置 7・・・送りねじ 3・・レベルシャッタ 第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 加工電極を下部に設けた上下動自在な加工ヘッドと、こ
    の加工ヘッドの下方位置に設けられ内部に加工液と加工
    すべきワークを収納した加工槽とを備えてなる放電加工
    機にして、前記加工槽内に設けられ加工液の液面を設定
    するレベルシャッタを、前記加工ヘッドに同期して上下
    動自在に設けてなることを特徴とする放電加工機におけ
    る加工液面設定装置。
JP21717490A 1990-08-20 1990-08-20 放電加工機における加工液面設定装置 Pending JPH04101727A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21717490A JPH04101727A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 放電加工機における加工液面設定装置

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JP21717490A JPH04101727A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 放電加工機における加工液面設定装置

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Publication Number Publication Date
JPH04101727A true JPH04101727A (ja) 1992-04-03

Family

ID=16700023

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JP21717490A Pending JPH04101727A (ja) 1990-08-20 1990-08-20 放電加工機における加工液面設定装置

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JP (1) JPH04101727A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011093361A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Yanmar Co Ltd 変速操作機構

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011093361A (ja) * 2009-10-28 2011-05-12 Yanmar Co Ltd 変速操作機構

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