JPH0355128A - Nc放電加工機の加工槽の液面設定装置 - Google Patents
Nc放電加工機の加工槽の液面設定装置Info
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- JPH0355128A JPH0355128A JP19046489A JP19046489A JPH0355128A JP H0355128 A JPH0355128 A JP H0355128A JP 19046489 A JP19046489 A JP 19046489A JP 19046489 A JP19046489 A JP 19046489A JP H0355128 A JPH0355128 A JP H0355128A
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- 238000007599 discharging Methods 0.000 title 1
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Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明はNC放電加工機の加工槽の液面設定装置に関
する。
する。
(従来の技術)
従来、形彫放電加工機等においては、被加工物は、加工
槽に満たされた加工液中に適正な深さに浸漬して保持さ
れ、同様に加工液中に保持された工具電極との間で放電
が繰返され、所要の加工が行なわれている。一般に被加
工物の浸漬深さは、火災防IL等の観点から、液面から
被加王物の表面まで50mm以上になるようにされてい
る。
槽に満たされた加工液中に適正な深さに浸漬して保持さ
れ、同様に加工液中に保持された工具電極との間で放電
が繰返され、所要の加工が行なわれている。一般に被加
工物の浸漬深さは、火災防IL等の観点から、液面から
被加王物の表面まで50mm以上になるようにされてい
る。
この液面の設定には、例えば加工槽の外部に液面設定容
器を上下動自在に設け、これと加工槽を導管で接続し、
加工槽には加工液を常に供給し、前記液面設定容器の上
縁からオーバフローするようにしたものがある。すなわ
ち、加工檜の波面は波面設定容器の位置によって決めら
れるものである。また、被加工物を固定し、加工槽をモ
ータ駆動等により、加工物に対して上下動するようにし
、リミットスイッチ等により所定位置に停止させ、液面
位置を設定するものもある。この場合、加工搏には加」
二液を常に供給し、その上縁からオーバフローするよう
にしている。
器を上下動自在に設け、これと加工槽を導管で接続し、
加工槽には加工液を常に供給し、前記液面設定容器の上
縁からオーバフローするようにしたものがある。すなわ
ち、加工檜の波面は波面設定容器の位置によって決めら
れるものである。また、被加工物を固定し、加工槽をモ
ータ駆動等により、加工物に対して上下動するようにし
、リミットスイッチ等により所定位置に停止させ、液面
位置を設定するものもある。この場合、加工搏には加」
二液を常に供給し、その上縁からオーバフローするよう
にしている。
(発明が解決しようとする課題)
前記のように従来の加工槽の液面設定装置は、被加工物
の高さに対応して被加工物が適正な浸漬深さになるよう
に、液面設定容器又は加工槽を上下動させているが、液
面設定容器、及び加工槽の停止のためのりミッ1・スイ
ッチ等の位置決めは作朶者が行なっている。
の高さに対応して被加工物が適正な浸漬深さになるよう
に、液面設定容器又は加工槽を上下動させているが、液
面設定容器、及び加工槽の停止のためのりミッ1・スイ
ッチ等の位置決めは作朶者が行なっている。
所で、放電加工機は代表的な自動化機械であり、その付
帯作業も無人化のための自動化の要請が強い。液面の設
定の自動化もその一つで、特に高さの異なる被加工物を
AWC (被加工物自動交換装置)により取替え、無人
加]二を行なう場合には是非必要なものである。
帯作業も無人化のための自動化の要請が強い。液面の設
定の自動化もその一つで、特に高さの異なる被加工物を
AWC (被加工物自動交換装置)により取替え、無人
加]二を行なう場合には是非必要なものである。
この発明は、このような点に着目して創案されたもので
、加工槽にNC装置の指令により上下する調整せきを設
けることにより、液面設定作業を自動化したNC放電加
工機の液面設定装置を提供することを目的とするもので
ある。
、加工槽にNC装置の指令により上下する調整せきを設
けることにより、液面設定作業を自動化したNC放電加
工機の液面設定装置を提供することを目的とするもので
ある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
前記の目的を達戊するために、この発明のNC放電加工
機の加工槽の液面設定装置は、加工槽に、被加工物を一
定の深さの液面下に保持するた3 めの調整せきを設けると共に、これを上下動させる移動
装置を設け、被加工物の高さに対応して、予め作成され
たNC装置のプログラム指令により、前記移動装置を制
御し、調整U・きの位1r1′決めを行なうものである
。
機の加工槽の液面設定装置は、加工槽に、被加工物を一
定の深さの液面下に保持するた3 めの調整せきを設けると共に、これを上下動させる移動
装置を設け、被加工物の高さに対応して、予め作成され
たNC装置のプログラム指令により、前記移動装置を制
御し、調整U・きの位1r1′決めを行なうものである
。
ここで、被加工物の高さに対応して、予め作戊されたN
C装置のプログラム指令とは、調整せきを、被加工物の
高さに対応して、適正な高さに位置決めするために、N
C装置に予め作成された移動装置の運転用のプログラム
の指令の意味である。
C装置のプログラム指令とは、調整せきを、被加工物の
高さに対応して、適正な高さに位置決めするために、N
C装置に予め作成された移動装置の運転用のプログラム
の指令の意味である。
(作用)
このように構威されているので、調整せきは、被加工物
の高さに対応して、NC装置のプログラム指令により、
適正な位置へ位置決めされる。したがって、加工槽内の
加工岐の液面は、被加工物の高さに対応して、加工物の
上面から一定の高さになるように自動的に設定される。
の高さに対応して、NC装置のプログラム指令により、
適正な位置へ位置決めされる。したがって、加工槽内の
加工岐の液面は、被加工物の高さに対応して、加工物の
上面から一定の高さになるように自動的に設定される。
(実施例)
次に、この発明の実施例について図面に基づいて説明す
る。第1図のNC形彫放電加工機1は、4 その機枠3の上部に、図面で前後方向(X輔)へ、図示
しないX軸モータにより自在に移動する第1スライド5
を設けてあり、その上に、図面で左右方向(Y軸)へ、
図示しないY軸モータにより自在に移動する第2スライ
ド7を設けてある。第2スライド7の左端には、サーボ
ユニット9を設けてあり、その内部に、上下方向(2輔
)へ図示しないサーボモー夕により自在に移動する加工
ヘッド11を設けてある。また、加工ヘッド11の下端
には、工具電極13を着脱自在に取付けてある。
る。第1図のNC形彫放電加工機1は、4 その機枠3の上部に、図面で前後方向(X輔)へ、図示
しないX軸モータにより自在に移動する第1スライド5
を設けてあり、その上に、図面で左右方向(Y軸)へ、
図示しないY軸モータにより自在に移動する第2スライ
ド7を設けてある。第2スライド7の左端には、サーボ
ユニット9を設けてあり、その内部に、上下方向(2輔
)へ図示しないサーボモー夕により自在に移動する加工
ヘッド11を設けてある。また、加工ヘッド11の下端
には、工具電極13を着脱自在に取付けてある。
機枠3には、加工槽15を取付台17を介して設けてあ
り、加工槽15からオーバフローした加工液は、機枠3
の下部の貯溜槽19に佇溜され、チップ等が分離され、
また、適宜冷却される。その上澄み液は、ポンプ21に
より再び加]二槽15へ送られ、循環使用される。被加
工物取付台23に取付けられた被加工物Wと、工具電極
13の間には、パルス電源25が接続されている。第1
,第2スライド5,7,サーボユニット9,ポンプ21
及び後述の調整せき設定用のパルスモータ39等は、そ
れぞれNC装置27によって適宜制御される。
り、加工槽15からオーバフローした加工液は、機枠3
の下部の貯溜槽19に佇溜され、チップ等が分離され、
また、適宜冷却される。その上澄み液は、ポンプ21に
より再び加]二槽15へ送られ、循環使用される。被加
工物取付台23に取付けられた被加工物Wと、工具電極
13の間には、パルス電源25が接続されている。第1
,第2スライド5,7,サーボユニット9,ポンプ21
及び後述の調整せき設定用のパルスモータ39等は、そ
れぞれNC装置27によって適宜制御される。
次に、この発明の加工槽15について、第2図によって
説明する。加工槽15には仕切り29を設けてあり、そ
の一部は調整せき31になっている。調整せき31は、
案内部材33に設けられた溝に嵌太し、上下方向(紙面
に直角方向)にr’l ?’Eに移動することができる
。この調整せき31の背面中央部には、ラック35を上
下方向に取付けてあり、このラック35はピニオン37
とかみ合い、パルスモータ39によって駆動される。
説明する。加工槽15には仕切り29を設けてあり、そ
の一部は調整せき31になっている。調整せき31は、
案内部材33に設けられた溝に嵌太し、上下方向(紙面
に直角方向)にr’l ?’Eに移動することができる
。この調整せき31の背面中央部には、ラック35を上
下方向に取付けてあり、このラック35はピニオン37
とかみ合い、パルスモータ39によって駆動される。
加工液は、前記のようにNC装置によって制御されるボ
ンプ21から加工檜へ供給される。調整せき31には、
その上縁と1一致してフロートスイッチ41を取付けて
あり、液面が調整せきの高さになると、信号をNC装置
へ発し、NC装置はポンプ21の運転を制御する。調整
せき31からオーバフローした加工液は排出口43を経
て貯溜槽19へ流出する。
ンプ21から加工檜へ供給される。調整せき31には、
その上縁と1一致してフロートスイッチ41を取付けて
あり、液面が調整せきの高さになると、信号をNC装置
へ発し、NC装置はポンプ21の運転を制御する。調整
せき31からオーバフローした加工液は排出口43を経
て貯溜槽19へ流出する。
次に、この調整せき31の位置の設定について説明する
。まず、被加工物Wの加工槽15の底面からの高さh(
第コ図参照)を求め、これに加工液のかぶり深さd(第
1図参照)を加えて、加工液の液面位置(h+d)を求
める。調整せき31は、加工休止中は、基準位置(最低
位置)に戻っており、この基準位置から前記の加工液の
液面位置(h+d)までの移動距離に相当するパルスモ
タ3つのパルス数を求める。この数値をNC装置27へ
人力して、調整せき31の位置の設定用プログラムを加
工プログラムの一部として作戊ずる。
。まず、被加工物Wの加工槽15の底面からの高さh(
第コ図参照)を求め、これに加工液のかぶり深さd(第
1図参照)を加えて、加工液の液面位置(h+d)を求
める。調整せき31は、加工休止中は、基準位置(最低
位置)に戻っており、この基準位置から前記の加工液の
液面位置(h+d)までの移動距離に相当するパルスモ
タ3つのパルス数を求める。この数値をNC装置27へ
人力して、調整せき31の位置の設定用プログラムを加
工プログラムの一部として作戊ずる。
高さの光なる被加工物が複数個ある場合にも同様に調整
せきの設定用プログラムを作成する。調整せき31は、
このような設定用プログラムによるNC装置の指令によ
って、被加工物の高さに対応して制御され、液面は所定
の高さに自動的に設定される。なお、この実施例は、N
C形彫放電加工機になっているが、浸漬形のNCワイヤ
カット放電加工機にも実施できる。
せきの設定用プログラムを作成する。調整せき31は、
このような設定用プログラムによるNC装置の指令によ
って、被加工物の高さに対応して制御され、液面は所定
の高さに自動的に設定される。なお、この実施例は、N
C形彫放電加工機になっているが、浸漬形のNCワイヤ
カット放電加工機にも実施できる。
[発明の効果]
7
以上の説明から理解されるように、この発明は特許請求
の範囲に記載の構成を備えているので、被加工物の高さ
に対応して、加」二槽の加工液の液面設定作業を自動化
することのできるN C 赦fi加工機の液面設定装置
を提供することができる。
の範囲に記載の構成を備えているので、被加工物の高さ
に対応して、加」二槽の加工液の液面設定作業を自動化
することのできるN C 赦fi加工機の液面設定装置
を提供することができる。
第1図はこの発明を実施したNC形彫放電加工機の説明
図,第2図は第1図の■一■断面の拡大図である。 図面の主要な部分を表わす71号の説明1・・・NC形
彫放電加工機
図,第2図は第1図の■一■断面の拡大図である。 図面の主要な部分を表わす71号の説明1・・・NC形
彫放電加工機
Claims (1)
- 加工槽に、被加工物を一定の深さの液面下に保持するた
めの調整せきを設けると共に、これを上下動させる移動
装置を設け、被加工物の高さに対応して、予め作成され
たNC装置のプログラム指令により、前記移動装置を制
御し、調整せきの位置決めを行なうことを特徴とするN
C放電加工機の加工槽の液面設定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19046489A JPH0355128A (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | Nc放電加工機の加工槽の液面設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19046489A JPH0355128A (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | Nc放電加工機の加工槽の液面設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0355128A true JPH0355128A (ja) | 1991-03-08 |
Family
ID=16258553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19046489A Pending JPH0355128A (ja) | 1989-07-25 | 1989-07-25 | Nc放電加工機の加工槽の液面設定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0355128A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH071240A (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-06 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
-
1989
- 1989-07-25 JP JP19046489A patent/JPH0355128A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH071240A (ja) * | 1993-06-15 | 1995-01-06 | Mitsubishi Electric Corp | 放電加工装置 |
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