JPH04101013U - 揺動継手 - Google Patents

揺動継手

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JPH04101013U
JPH04101013U JP40717290U JP40717290U JPH04101013U JP H04101013 U JPH04101013 U JP H04101013U JP 40717290 U JP40717290 U JP 40717290U JP 40717290 U JP40717290 U JP 40717290U JP H04101013 U JPH04101013 U JP H04101013U
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勝弘 日笠
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin

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  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 主に、シリンダ等の推進体と被動作体との間
に非常に短縮化された接続長さで接続出来ると共に、脱
落等のトラブルが多い従来形のC形止め輪等を不用とし
た角度揺動自在の揺動継手を提供する。 【構成】 接続部1dを有する揺動金具1を、受金具2
で角度揺動自在に軸支する揺動継手に於いて、棒状の本
体1aの軸芯両側に円筒状の支持軸1b、1bを一体成
形突設させるとともに、該本体1aの平側面1cの中央
部に、該軸芯と直交方向に、雌ネジの接続部1dを設け
た揺動金具1としていることを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、主に被動作体と推進体との間に接続して、角度揺動をする揺動継手 の改良に関する。
「従来の技術」 揺動継手の一従来例を第7図を用いて説明する。軸体の一端から雌ネジの接続 部101dを設け、他端からの平行側面にピン用貫通穴を有する揺動金具101 を、受金具102に植設した双又の受け板に挾置し、別体のピン110で、揺動 自在に挿通支持し、C形止め輪111で抜け止めしていた。
「考案が解決しようとする課題」 ところでこの様な従来の揺動継手は次の課題を持っていた。
揺動支点になるピン110の位置が、雌ネジの接続部101dの奥部にあり、 シリンダ等の推進体106と被動作体107との接続長さが、非常に長かった。
そして、最近の機器類のコンパクト化のネックとなっていた。又、支点にピン1 10を使用するため、C形止め輪111の使用により、着脱用の特殊工具が必要 であった。又、使用中にC形止め輪111の脱落の恐れも多かった。
この考案は上記事情にかんがみて創案されたものである。
「課題を解決するための手段」 前記課題を解決するための手段を実施例に対応する第1〜第6図を用いて以下 に説明する。
接続部1dを有する揺動金具1を、受金具2で角度揺動自在に軸支する揺動継 手に於いて、棒状の本体1aの軸芯両側に円筒状の支持軸1b、1bを一体成形 突設させるとともに、該本体1aの平側面1cの中央部に、該軸芯と直交方向に 、雌ネジの接続部1dを設けた揺動金具1としている。
又、別の態様として、雌ネジの接続部1dの代わりに、止ネジ用座ぐり付き貫 通穴の接続部1dを平側面1cの背面から設けた揺動金具1としている。
又、別の態様として、支持軸1bに嵌合する軸用穴2aを有する2個の受金具 2、2が揺動金具1を所定の幅で支持出来る位置決めプレート3を組合わせて使 用する。
「作用] 揺動金具1の接続部1dにシリンダ等の推進体6を螺着し、支持軸1b、1b を受金具2、2で軸支する。そして、受金具2、2を被動作体7にボルト4等で 取付ける。この時、支持軸1b、1bは受金具2、2の軸用穴2a,2aに対し て回動自在であり、推進体6と被動作体7とは角度揺動自在となる。なお、支持 軸1b,1bが本体1aと一体のため、ピンと本体と別体のときのようなガタの ないスムーズな作動となる。又、接続部1dは支持軸1b、1b線上に位置する ため、推進体6と被動作体7とは非常に近接した状態に接続される。なお、長板 の一部に止穴を明けて、揺動金具1の平側面1cに止ネジ8で締着した場合、ち ょうどシーソーのように支点として使用する。又、貫通穴の接続部1dを有する 揺動金具1の場合は、雌ネジ接続形の薄形シリンダ等を該接続部1dの背面から 止ネジ8で締着して使用する。
そして、位置決めプレート3付の場合は、受金具2が所定の幅で揺動金具1を支 持した状態で、該受金具2を被動作体7にボルト4等で止める。
「実施例」 以下図面に基づいて本考案について更に詳しく説明する。
第1〜第2図は本考案の一実施例を示す。1は、平側面1cを有する筒状の本 体1aの軸芯両側に縮径円筒状の支持軸1b、1bを一体成形突設させるととも に、該本体1aの該平側面1cの中央部に、該軸芯と直交方向に、雌ネジの接続 部1dを設けた揺動金具である。2は、支持軸1bより微少大径の軸用穴2aを 側通し、底面2c方向に貫通の取付穴2b、2bを設けた盤状の受金具である。
なお、軸用穴2aは底面2cから、揺動金具1の本体1aの回転半径分以上長い 位置に設けられている。
そして、揺動金具1の支持軸1b、1bを2個の受金具2の軸用穴2a、2a で挾持し、本体1aの段部より微小幅広くして、取付穴2b、2bから被動作体 7にボルト4,4止めする。そして、シリンダ等の推進体6を雌ネジの接続部1 dに螺合し、ナット5で固定する。そして、受金具2の軸用穴2a、2aて揺動 金具1の支持軸1b、1bは回動でき、推進体6の動作に合せて、被動作体7は 支点を中心に揺動する。
第3図は本考案の別の一実施例を示す。この実施例に於いては、第1図示の実 施例の受金具2の取付穴2bが側通する貫通穴であり、側壁より止ネジで、軸の 被動作体7を固定している。他の構成は上記実施例と同等で、上記実施例と同様 の作用効果がある。この様に種々の受金具2が使用できる。
第4図は本考案の更に別の一実施例を示す。この実施例に於いては、長板の一 部に止穴を明けて、揺動金具1の平側面1cに止ネジ8で固定している。この場 合は、受金具2、2をベース等に取付け、長板の一端を推進体6で往復動させて やり、他端を被動作体7に接続する。そして、ちょうどシーソーのように支点と して使用する。そして、その他は、第1図示の実施例と同等である。
第5図は本考案の更に別の一実施例を示す。この実施例に於いては、第1図示 の雌ネジの接続部1dの代わりに、止ネジ用座ぐり段付き貫通穴の接続部1dを 平側面1cの背面から設けた揺動金具1としている。なお、座ぐり部は段穴の代 わりに平側面状でもよい。そして、薄形のシリンダの様に雌ネジを有する推進体 6を螺着することも出来る。その他は、第1図示の実施例と同等である。なお、 この場合は、揺動金具1を先に推進体6に止ネジ8で組付けたほうが作業性がよ い。
第6図は本考案の更に別の一実施例を示す。この実施例に於いては、第1図示 の受金具2の代わりに、L字形のプレート状の受金具2としている。そして、支 持軸1bに嵌合する軸用穴2aを有する2個の受金具2、2が、本体1a幅より 微少幅広で平行に揺動金具1を支持する位置で、該受金具2、2の底面2c、2 cの外周を結ぶ大きさの位置決めプレート3を準備する。そして、受金具2の底 に位置決めプレート3を敷いてボルト4止めする。なお、位置決めプレート3に は受金具2の取付穴2bと同位置に貫通穴が設けられている。その他は、第1図 示の実施例と同等である。そして、位置決め出来るため、より取付け易くなる。
さらに、各部品別体のため、支持軸1b部で摩耗した時の部品交換が容易である 。又、位置決めプレート3と受金具2とに凹凸の嵌合部を設ければ、互いに固定 され、より取付け易いといった効果が増す。又、揺動金具1を受金具2、2に挾 持した状態で、該受金具2、2と位置決めプレート3とをスポット溶接等で固定 すれば、分解は出来ないが、さらに取付け易いといった効果が増す。なお、以上 の実施例に於いて、揺動金具1の本体1a部は四角棒状、六角棒状等の形状にす ることも出来る。又、受金具2、2も種々の形状があり、1個は被動作体7と一 体とし、1個の該受金具2を使用することも出来る。そして、推進体6と被動作 体7とが直進動状態の場合の角度ずれ吸収の継手としても使用出来る。
「考案の効果」 本考案の利点とするところは次の通りである。
従来の揺動金具101とピン110とが一体化され、別体時の嵌合遊びがなく なり、スムーズな揺動がおこなえる様になった。そして、支持軸1b、1bを結 ぶ線上に接続部1dが設けられ、推進体6の接続方向の長さが飛躍的に短縮化さ れ、機器類のコンパクト化に大いに貢献出来た。又、ピン110やC形止め輪1 11が不用となり、特殊工具を使用しなくて済み、小部品の紛失といったことも なくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面の断面図、第2図
は本考案の同実施例の部分断面の正面図、第3〜第5図
は本考案の別の実施例を示す部分断面の正面図、第6図
は本考案の更に別の実施例を示す平面の断面図、第7図
は従来の揺動継手を示す平面の断面図である。 1…揺動金貝、1a…本体、1b…支持軸、1c…平側
面、1d…接続部、2…受金具、2a…軸用穴、2b…
取付穴、2c…底面、3…位置決めプレート、4…ボル
ト、5…ナット、6…推進体、7…被動作体、8…止ネ
ジ。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 1.接続部(1d)を有する揺動金具(1)を、受金具
    (2)で角度揺動自在に軸支する揺動継手に於いて、棒
    状の本体(1a)の軸芯両側に円筒状の支持軸(1
    b)、(1b)を一体成形突設させるとともに、該本体
    (1a)の平側面(1c)の中央部に、該軸芯と直交方
    向に、雌ネジの接続部(1d)を設けた揺動金具(1)
    としたことを特徴とする揺動継手。
  2. 2.雌ネジの接続部(1d)の代わりに、止ネジ用座ぐ
    り付き貫通穴の接続部(1d)を平側面(1c)の背面
    から設けた揺動金具(1)としたことを特徴とする請求
    項1記載の揺動継手。
  3. 3. 支持軸(1b)に嵌合する軸用穴(2a)を有す
    る2個の受金具(2)、(2)が揺動金具(1)を所定
    の幅で支持出来る位置決めプレート(3)を組合わせて
    使用することを特徴とする請求項1又は2記載の揺動継
    手。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS48100545A (ja) * 1972-04-08 1973-12-19

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