JP2566586Y2 - 揺動継手 - Google Patents

揺動継手

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JP2566586Y2
JP2566586Y2 JP1990407172U JP40717290U JP2566586Y2 JP 2566586 Y2 JP2566586 Y2 JP 2566586Y2 JP 1990407172 U JP1990407172 U JP 1990407172U JP 40717290 U JP40717290 U JP 40717290U JP 2566586 Y2 JP2566586 Y2 JP 2566586Y2
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勝弘 日笠
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日笠技研株式会社
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C11/00Pivots; Pivotal connections
    • F16C11/04Pivotal connections
    • F16C11/045Pivotal connections with at least a pair of arms pivoting relatively to at least one other arm, all arms being mounted on one pin

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  • Pivots And Pivotal Connections (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、主に被動作体と推進体との間に接続して、角
度揺動をする揺動継手の改良に関する。
「従来の技術」 揺動継手の一従来例を第7図を用いて説明する。軸体の
一端から雌ネジの接続部101dを設け、他端からの平
行側面にピン用貫通穴を有する揺動金具101を、受金
具102に植設した双又の受け板に挾置し、別体のピン
110で、揺動自在に挿通支持し、C形止め輪111で
抜け止めしていた。
「考案が解決しようとする課題」 ところでこの様な従来の揺動継手は次の課題を持ってい
た。揺動支点になるピン110の位置が、雌ネジの接続
部101dの奥部にあり、シリンダ等の推進体106と
被動作体107との接続長さが、非常に長かった。そし
て、最近の機器類のコンパクト化のネックとなってい
た。又、支点にピン110を使用するため、C形止め輪
111の使用により、着脱用の特殊工具が必要であっ
た。又、使用中にC形止め輪111の脱落の恐れも多か
った。この考案は上記事情にかんがみて創案されたもの
である。
「課題を解決するための手段」 前記課題を解決するための手段を実施例に対応する第1
〜第6図を用いて以下に説明する。接続部1dを有する
揺動金具1を、受金具2で角度揺動自在に軸支する揺動
継手に於いて、棒状の本体1aの軸芯両側に縮径円筒状
の支持軸1b、1bを一体成形突設させるとともに、該
本体1aの平側面1cの中央部に、該軸芯と直交方向
に、雌ネジの接続部1dを設けた揺動金具1と、該揺動
金具1の該支持軸1bを挾持するとともに、ボルト4の
取付穴2bを設けることにより、交換可能に、被動作体
7に取付ける受金具2とからなることを特徴とする揺動
継手。又、別の態様として、雌ネジの接続部1dの代わ
りに、止ネジ用座ぐり付き貫通穴の接続部1dを平側面
1cの背面から設けた揺動金具1としている。又、別の
態様として、支持軸1bに嵌合する軸用穴2aを有する
2個の受金具2、2が揺動金具1を所定の幅で支持出来
る位置決めプレート3を組合わせて使用する。
「作用」 揺動金具1の接続部1dにシリンダ等の推進体6を螺着
し、支持軸1b、1bを受金具2、2で軸支する。そし
て、受金具2、2を被動作体7にボルト4等で取付け
る。この時、支持軸1b、1bは受金具2、2の軸用穴
2a,2aに対して回動自在であり、推進体6と被動作
体7とは角度揺動自在となる。なお、支持軸1b、1b
が本体1aと一体のため、ピンと本体と別体のときのよ
うなガタのないスムーズな作動となる。又、接続部1d
は支持軸1b、1b線上に位置するため、推進体6と被
動作体7とは非常に近接した状態に接続される。なお、
長板の一部に止穴を明けて、揺動金具1の平側面1cに
止ネジ8で締着した場合、ちょうどシーソーのように支
点として使用する。又、貫通穴の接続部1dを有する揺
動金具1の場合は、雌ネジ接続形の薄形シリンダ等を該
接続部1dの背面から止ネジ8で締着して使用する。そ
して、位置決めプレート3付の場合は、受金具2が所定
の幅で揺動金具1を支持した状態で、該受金具2を被動
作体7にボルト4等で止める。
「実施例」 以下図面に基づいて本考案について更に詳しく説明す
る。第1〜第2図は本考案の一実施例を示す。1は、平
側面1cを有する筒状の本体1aの軸芯両側に縮径円筒
状の支持軸1b、1bを一体成形突設させるとともに、
該本体1aの該平側面1cの中央部に、該軸芯と直交方
向に、雌ネジの接続部1dを設けた揺動金具である。2
は、支持軸1bより微少大径の軸用穴2aを側通し、底
面2c方向に貫通の取付穴2b、2bを設けた盤状の受
金具である。なお、軸用穴2aは底面2cから、揺動金
具1の本体1aの回転半径分以上長い位置に設けられて
いる。そして、揺動金具1の支持軸1b、1bを2個の
受金具2の軸用穴2a、2aで挾持し、本体1aの段部
より微小幅広くして、取付穴2b、2bから被動作体7
にボルト4,4止めする。そして、シリンダ等の推進体
6を雌ネジの接続部1dに螺合し、ナット5で固定す
る。そして、受金具2の軸用穴2a、2aで揺動金具1
の支持軸1b、1bは回動でき、推進体6の動作に合せ
て、被動作体7は支点を中心に揺動する。第3図は本考
案の別の一実施例を示す。この実施例に於いては、第1
図示の実施例の受金具2の取付穴2bが側通する貫通穴
であり、側壁より止ネジで、軸の被動作体7を固定して
いる。他の構成は上記実施例と同等で、上記実施例と同
様の作用効果がある。この様に種々の受金具2が使用で
きる。第4図は本考案の更に別の一実施例を示す。この
実施例に於いては、長板の一部に止穴を明けて、揺動金
具1の平側面1cに止ネジ8で固定している。この場合
は、受金具2、2をベース等に取付け、長板の一端を推
進体6で往復動させてやり、他端を被動作体7に接続す
る。そして、ちょうどシーソーのように支点として使用
する。そして、その他は、第1図示の実施例と同等であ
る。第5図は本考案の更に別の一実施例を示す。この実
施例に於いては、第1図示の雌ネジの接続部1dの代わ
りに、止ネジ用座ぐり段付き貫通穴の接続部1dを平側
面1cの背面から設けた揺動金具1としている。なお、
座ぐり部は段穴の代わりに平側面状でもよい。そして、
薄形のシリンダの様に雌ネジを有する推進体6を螺着す
ることも出来る。その他は、第1図示の実施例と同等で
ある。なお、この場合は、揺動金具1を先に推進体6に
止ネジ8で組付けたほうが作業性がよい。第6図は本考
案の更に別の一実施例を示す。この実施例に於いては、
第1図示の受金具2の代わりに、L字形のプレート状の
受金具2としている。そして、支持軸1bに嵌合する軸
用穴2aを有する2個の受金具2、2が、本体1a幅よ
り微少幅広で平行に揺動金具1を支持する位置で、該受
金具2、2の底面2c、2cの外周を結ぶ大きさの位置
決めプレート3を準備する。そして、受金具2の底に位
置決めプレート3を敷いてボルト4止めする。なお、位
置決めプレート3には受金具2の取付穴2bと同位置に
貫通穴が設けられている。その他は、第1図示の実施例
と同等である。そして、位置決め出来るため、より取付
け易くなる。さらに、各部品別体のため、支持軸1b部
で摩耗した時の部品交換が容易である。又、位置決めプ
レート3と受金具2とに凹凸の嵌合部を設ければ、互い
に固定され、より取付け易いといった効果が増す。又、
揺動金具1を受金具2、2に挾持した状態で、該受金具
2、2と位置決めプレート3とをスポット溶接等で固定
すれば、分解は出来ないが、さらに取付け易いといった
効果が増す。なお、以上の実施例に於いて、揺動金具1
の本体1a部は四角棒状、六角棒状等の形状にすること
も出来る。又、受金具2、2も種々の形状があり、1個
は被動作体7と一体とし、1個の該受金具2を使用する
ことも出来る。そして、推進体6と被動作体7とが直進
動状態の場合の角度ずれ吸収の継手としても使用出来
る。
「考案の効果」 本考案の利点とするところは次の通りである。従来の揺
動金具101とピン110とが一体化され、別体時の嵌
合遊びがなくなり、スムーズな揺動がおこなえる様にな
った。そして、支持軸1b、1bを結ぶ線上に接続部1
dが設けられ、推進体6の接続方向の長さが飛躍的に短
縮化され、機器類のコンパクト化に大いに貢献出来た。
又、ピン110やC形止め輪111が不用となり、特殊
工具を使用しなくて済み、小部品の紛失といったことも
なくなった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す平面の断面図、第2図
は本考案の同実施例の部分断面の正面図、第3〜第5図
は本考案の別の実施例を示す部分断面の正面図、第6図
は本考案の更に別の実施例を示す平面の断面図、第7図
は従来の揺動継手を示す平面の断面図である。 1…揺動金具、1a…本体、1b…支持軸、1c…平側
面、1d…接続部、2…受金具、2a…軸用穴、2b…
取付穴、2c…底面、3…位置決めプレート、4…ボル
ト、5…ナット、6…推進体、7…被動作体、8…止ネ
ジ。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】.接続部(1d)を有する揺動金具(1)
    を、受金具(2)で角度揺動自在に軸支する揺動継手に
    於いて、棒状の本体(1a)の軸芯両側に縮径円筒状の
    支持軸(1b)、(1b)を一体成形突設させるととも
    に、該本体(1a)の平側面(1c)の中央部に、該軸
    芯と直交方向に、雌ネジの接続部(1d)を設けた揺動
    金具(1)と、該揺動金具(1)該支持軸(1b)
    挾持するとともに、ボルト(4)の取付穴(2b)を
    けることにより、交換可能に、被動作体(7)に取付け
    る受金具(2)とからなることを特徴とする揺動継手。
  2. 【請求項2】.雌ネジの接続部(1d)の代わりに、止
    ネジ用座ぐり付き貫通穴の接続部(1d)を平側面(1
    c)の背面から設けた揺動金具(1)としたことを特徴
    とする請求項1記載の揺動継手。
  3. 【請求項3】.支持軸(1b)に嵌合する軸用穴(2
    a)を有する2個の受金具(2)、(2)が揺動金具
    (1)を所定の幅で支持出来る位置決めプレート(3)
    を組合わせて使用することを特徴とする請求項1又は2
    記載の揺動継手。
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