JPH041001A - 単板積層材の仕組工程における移載ロボット装置 - Google Patents
単板積層材の仕組工程における移載ロボット装置Info
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- JPH041001A JPH041001A JP10336290A JP10336290A JPH041001A JP H041001 A JPH041001 A JP H041001A JP 10336290 A JP10336290 A JP 10336290A JP 10336290 A JP10336290 A JP 10336290A JP H041001 A JPH041001 A JP H041001A
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Landscapes
- Veneer Processing And Manufacture Of Plywood (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ベニヤ単板の両木口を対称的なスカーフ斜面
の切削加工した表裏板および芯板や、その両端面を並行
に切断加工したクロスパント等からなる被積層単板の所
要の板面に接着剤を塗布すると共に、これを階段状のず
らし重ねの中間製品に仕組んで熱圧接着して成る、LV
L乃至はLVBと通称される単板積層材の仕組工程にお
いて用いられる移載ロボット装置の改良に関するもので
ある。
の切削加工した表裏板および芯板や、その両端面を並行
に切断加工したクロスパント等からなる被積層単板の所
要の板面に接着剤を塗布すると共に、これを階段状のず
らし重ねの中間製品に仕組んで熱圧接着して成る、LV
L乃至はLVBと通称される単板積層材の仕組工程にお
いて用いられる移載ロボット装置の改良に関するもので
ある。
従来技術によるこの種単板積層材の仕組工程において移
載ロボット装置を用いるものには、例えば本出願人の先
願になる特開昭62−225302号、特開昭63−2
2601号、特開昭63−22602号、特開昭63−
125302号等の単板積層材の自動仕組方法に開示さ
れている移載ロボット装置がある。
載ロボット装置を用いるものには、例えば本出願人の先
願になる特開昭62−225302号、特開昭63−2
2601号、特開昭63−22602号、特開昭63−
125302号等の単板積層材の自動仕組方法に開示さ
れている移載ロボット装置がある。
従来技術によるこの種単板積層材の仕組工程にあける移
載ロボット装置は、1台乃至は2台の吸着ヘッド付の移
載ロボットを用いて、前段工程の待機コンベヤ上に形成
した1乃至2個所の待機場所に搬入して来た1乃至は2
枚の被積層単板を、後段工程の仕組コンベヤ上に形成し
た仕組場所に順次移載して、階段状のずらし重ねの中間
製品に自動的に仕組むように装置されていた。上記従来
装置による被積層単板の階段状のずらし重ね作業は、−
船釣には単板積層材のJAS規格等に則って製造される
ため、板厚の30倍以上の間隔で階段状のずらし重ねが
可能な、少なくとも100#以上の間隔て積層数10数
プライのずらし重ねが可能な1800m程度の作動リー
チをもった移載ロボットの装備か必要であった。しかし
1台の移載ロボットの装備だけでは可能な移載サイクル
にも速度の限界があるため、実際的には上記100rr
vn以上の間隔で積層数10数プライのずらし重ね作業
には、例えば作動リーチ145ONn、作動エリア29
00tam程度の垂直多関節型移載ロボットを2台並列
に設置して、相互の機械的な干渉は、2台の移載ロボッ
トを背中合せに配列してそれぞれの外廻りの旋回運動に
よって相互の衝突を防止しながら、1800Irun程
度の交差した移載エリアを7.5東程度の移載サイクル
で交々階段状のずらし重ねに仕組して、毎時上5乃至2
尻程度の生産量の単板積層材の製造を行っていたもので
ある。
載ロボット装置は、1台乃至は2台の吸着ヘッド付の移
載ロボットを用いて、前段工程の待機コンベヤ上に形成
した1乃至2個所の待機場所に搬入して来た1乃至は2
枚の被積層単板を、後段工程の仕組コンベヤ上に形成し
た仕組場所に順次移載して、階段状のずらし重ねの中間
製品に自動的に仕組むように装置されていた。上記従来
装置による被積層単板の階段状のずらし重ね作業は、−
船釣には単板積層材のJAS規格等に則って製造される
ため、板厚の30倍以上の間隔で階段状のずらし重ねが
可能な、少なくとも100#以上の間隔て積層数10数
プライのずらし重ねが可能な1800m程度の作動リー
チをもった移載ロボットの装備か必要であった。しかし
1台の移載ロボットの装備だけでは可能な移載サイクル
にも速度の限界があるため、実際的には上記100rr
vn以上の間隔で積層数10数プライのずらし重ね作業
には、例えば作動リーチ145ONn、作動エリア29
00tam程度の垂直多関節型移載ロボットを2台並列
に設置して、相互の機械的な干渉は、2台の移載ロボッ
トを背中合せに配列してそれぞれの外廻りの旋回運動に
よって相互の衝突を防止しながら、1800Irun程
度の交差した移載エリアを7.5東程度の移載サイクル
で交々階段状のずらし重ねに仕組して、毎時上5乃至2
尻程度の生産量の単板積層材の製造を行っていたもので
ある。
然しながら近時生産量の増大要求も切なるものがあるの
で、移載ロボットを増設して増産を図ろうとすると、従
来の1台乃至は2台までの移載ロボットの設置までは、
所要の移載エリアを確保しつつ相互の機械的な干渉を防
止すること、すなち衝突事故を防止することにも格別問
題はなかったものが、3台以上、例えば本発明のように
生産量を倍増するため4台の移載ロボットを並列に配設
しようとすると、相互の機械的な干渉を防止し得る並列
間隔、例えば作動エリアと同等の2900aa*程度の
並列間隔にしようとすれば、上記JAS規格等に則った
ずらし重ねのための1800m程度の移載エリアを確保
することが出来なくなり、またこの移載エリアを確保し
ようとして並列間隔を狭めると全ての移載ロボットがそ
の作動エリア内で衝突する機械的な相互干渉を惹起して
しまう重大な難点が生じたものである。
で、移載ロボットを増設して増産を図ろうとすると、従
来の1台乃至は2台までの移載ロボットの設置までは、
所要の移載エリアを確保しつつ相互の機械的な干渉を防
止すること、すなち衝突事故を防止することにも格別問
題はなかったものが、3台以上、例えば本発明のように
生産量を倍増するため4台の移載ロボットを並列に配設
しようとすると、相互の機械的な干渉を防止し得る並列
間隔、例えば作動エリアと同等の2900aa*程度の
並列間隔にしようとすれば、上記JAS規格等に則った
ずらし重ねのための1800m程度の移載エリアを確保
することが出来なくなり、またこの移載エリアを確保し
ようとして並列間隔を狭めると全ての移載ロボットがそ
の作動エリア内で衝突する機械的な相互干渉を惹起して
しまう重大な難点が生じたものである。
傷って本発明は上記従来装置の難点を払拭すべく、複数
台の移載ロボットを並列に設置して生産性の一層の向上
を図ると共に、それらの並列設置に伴う機械的な相互干
渉を確実に排除する防止手段の樹立を目的としてなされ
たものである。
台の移載ロボットを並列に設置して生産性の一層の向上
を図ると共に、それらの並列設置に伴う機械的な相互干
渉を確実に排除する防止手段の樹立を目的としてなされ
たものである。
上記目的を達成するため本発明は、垂直多関節型の吸着
ヘッド付の移載ロボットを複数台並列に設置して、前段
工程から待機コンベヤ上の待機場所に搬入した複数枚の
被積層単板を順次後段工程の仕組コンベヤ上の仕組場所
に移載して、前記仕組コンベヤ上の仕組場所に少なくと
も1800m程度の移載エリアを確実に確保して、階段
状に100#以上の間隔で積層数10数プライにずらし
重ねにされた中間製品を自動的に仕組むように構成する
と共に、前記複数台並列に設置した吸着ヘッド付の移載
ロボットの機械的な相互干渉を確実に排除するため、前
記前段工程の被積層単板の待機場所に対応して設定した
吸着待機位置と、前記後段工程の中間製品の仕組場所に
対応して設定した移載仕組位置との問を前記複数台の吸
着ヘッド付の移載ロボットが交々往復移動させて相互の
衝突事故を迦避し得るように、該移載ロボットに移動サ
ーボ機構を各別に装着したものである。
ヘッド付の移載ロボットを複数台並列に設置して、前段
工程から待機コンベヤ上の待機場所に搬入した複数枚の
被積層単板を順次後段工程の仕組コンベヤ上の仕組場所
に移載して、前記仕組コンベヤ上の仕組場所に少なくと
も1800m程度の移載エリアを確実に確保して、階段
状に100#以上の間隔で積層数10数プライにずらし
重ねにされた中間製品を自動的に仕組むように構成する
と共に、前記複数台並列に設置した吸着ヘッド付の移載
ロボットの機械的な相互干渉を確実に排除するため、前
記前段工程の被積層単板の待機場所に対応して設定した
吸着待機位置と、前記後段工程の中間製品の仕組場所に
対応して設定した移載仕組位置との問を前記複数台の吸
着ヘッド付の移載ロボットが交々往復移動させて相互の
衝突事故を迦避し得るように、該移載ロボットに移動サ
ーボ機構を各別に装着したものである。
(作 用)
本発明装置は上記のように構成されているので、第1図
にその移載仕組動作を例示したように、待機コンベヤ1
上に複数台のストッパー12a、12b、12c、12
dを配設して形成した複数個所の待機場所2a、2b、
2G、2dに前段工程から搬入して来た複数枚の被積層
単板3a、3b、3c、3dを、高周波タックプレスや
連続ホットプレス等の熱狂プレス13に接続されたスチ
ールベルト等の仕組コンベヤ4上に形成した複数個所の
移載エリアA、B。
にその移載仕組動作を例示したように、待機コンベヤ1
上に複数台のストッパー12a、12b、12c、12
dを配設して形成した複数個所の待機場所2a、2b、
2G、2dに前段工程から搬入して来た複数枚の被積層
単板3a、3b、3c、3dを、高周波タックプレスや
連続ホットプレス等の熱狂プレス13に接続されたスチ
ールベルト等の仕組コンベヤ4上に形成した複数個所の
移載エリアA、B。
C,Dからなる仕組場所5に順次移載して、階段状のず
らし重ねの中間製品6に仕組可能に、複数台の吸着ヘッ
ド付の移載ロボットを前記移載エリアA、B、C,D毎
に並列に設置すると共に、該移載ロボットの前記被積層
単板3a。
らし重ねの中間製品6に仕組可能に、複数台の吸着ヘッ
ド付の移載ロボットを前記移載エリアA、B、C,D毎
に並列に設置すると共に、該移載ロボットの前記被積層
単板3a。
3b、3c、3dの待機場所2a、 2b、2G。
2dに対応して設定した吸着待機位置9a、9b、9c
、9dと、前記中間製品6の仕組場所5に対応して設定
した移載仕組位置10a、10b、10c、10dとの
問を各別に往復移動可能に、該移載ロボットに各別に移
動サーボ機構を装着したものであるから、例えば図示の
ように最初の被積層単板3aが待機場所2aにあるのを
吸着ヘッド付の移載ロボットが吸着待機位置9aから吸
着し、次で移載仕組位置10aに移動して来て仕組場所
5の移載エリアAに吸着した前記被積層単板3aをずら
し重ねに移載するため、作動エリアAAをもった当該移
載ロボットが前記移載仕組位置10aまで移動して来て
いる時は、他の移載ロボットの、少なくとも機械的な相
互干渉による衝突事故を惹起する慣れのある作動エリア
BB、CC,DDが交差した位置関係にあるものは、待
機場所2b、2C,2dの吸着待機位置9b、9c、9
dに退避していてそこでの吸着動作を継続しているよう
に、前記移動サーボ機構がコンピューター等によって自
動的に制御されるものである。また移載エリアB、C,
Dの移載ロボットについても、前記移載エリアAの移載
ロボットの退避動作と全く同様に制御されるものである
。尚、前記移載エリアA、B、C,DのそれぞれをJA
S規格に見合の板厚の30倍以上となる100m以上の
間隔で積層数10数プライのずらし重ねが可能な180
0s+程度に設定する時の該移載ロボットの作動エリア
AA、BB、CC,DDは2900m程度になって相互
に交差することになるが、該移載ロボットの配列間隔E
1゜E2.E3は、これを1250m程度まで接近させ
て設置することが出来、且つまた前記吸着待機位置9a
、9b、9c、9dから前記移載仕組位置10a、10
b、10c、10dまでの往復移動距離Fも1500#
I程度の設定で済み、安全な相互退避動作を交差した作
動エリアAA、BB、CC,DDのままで確実に実施す
ることが出来たものである。
、9dと、前記中間製品6の仕組場所5に対応して設定
した移載仕組位置10a、10b、10c、10dとの
問を各別に往復移動可能に、該移載ロボットに各別に移
動サーボ機構を装着したものであるから、例えば図示の
ように最初の被積層単板3aが待機場所2aにあるのを
吸着ヘッド付の移載ロボットが吸着待機位置9aから吸
着し、次で移載仕組位置10aに移動して来て仕組場所
5の移載エリアAに吸着した前記被積層単板3aをずら
し重ねに移載するため、作動エリアAAをもった当該移
載ロボットが前記移載仕組位置10aまで移動して来て
いる時は、他の移載ロボットの、少なくとも機械的な相
互干渉による衝突事故を惹起する慣れのある作動エリア
BB、CC,DDが交差した位置関係にあるものは、待
機場所2b、2C,2dの吸着待機位置9b、9c、9
dに退避していてそこでの吸着動作を継続しているよう
に、前記移動サーボ機構がコンピューター等によって自
動的に制御されるものである。また移載エリアB、C,
Dの移載ロボットについても、前記移載エリアAの移載
ロボットの退避動作と全く同様に制御されるものである
。尚、前記移載エリアA、B、C,DのそれぞれをJA
S規格に見合の板厚の30倍以上となる100m以上の
間隔で積層数10数プライのずらし重ねが可能な180
0s+程度に設定する時の該移載ロボットの作動エリア
AA、BB、CC,DDは2900m程度になって相互
に交差することになるが、該移載ロボットの配列間隔E
1゜E2.E3は、これを1250m程度まで接近させ
て設置することが出来、且つまた前記吸着待機位置9a
、9b、9c、9dから前記移載仕組位置10a、10
b、10c、10dまでの往復移動距離Fも1500#
I程度の設定で済み、安全な相互退避動作を交差した作
動エリアAA、BB、CC,DDのままで確実に実施す
ることが出来たものである。
第2図乃至第4図は、本発明の単板積層材の仕組工程に
おける移載ロボット装置を含む一連の製造工程を例示し
たものであって、表裏板および芯板ならびにクロスパン
トとなる被積層単板の堆積14はピンチローラ−等の単
板フィーダー15により一連製造工程に供給され、先ず
スカーフ切削工程を形成する1連または2連のスカーフ
マシン16a、16bにより前記表裏板と芯板の両木口
を対称的なスカーフ斜面に切削加工する。次でその後段
にはクロスパントの切断工程を形成するタプルソー17
が連設されていて、前記クロスパントの両端面を前記ス
カーフ斜面に切削加工した表裏板および芯板の長さに見
合の幅に平行に切断加工する。次でその後段には接着剤
の塗布工程を形成するエアレススプレー装置等のスプレ
ッダ−18が連設されていて、前記表板を除く被積層単
板の所要の板面に尿素樹脂等の接着剤が塗布される。次
でその後段には仕組工程を形成する待機コンベヤ1と複
数台の移載ロボット装置19と仕組コンベヤ4が連設さ
れていて、前段工程から待機コンベヤ1上に受渡される
被積層単板を前記移載ロボット装置19に付設されてい
る吸着ヘッドにより順次吸着して次段の仕組コンベヤ4
上にこれを順次移載して、階段状のずらし重ねの中間製
品に仕組まれる。次にまた前記仕組工程の後段には連続
熱圧工程を形成する高周波タックプレス13aや連続ホ
ットプレス13b等の熱圧プレス13が連設されていて
、前記仕組工程の仕組コンベヤ4上に仕組まれた中間製
品が熱圧されて連続状の単板積層材にされ、更にその後
段に連設されたクロスカットソー20およびスタッカー
21により所望の製品長さに切断されて堆積される、一
連の単板積層材の製造工程を構成しているものである。
おける移載ロボット装置を含む一連の製造工程を例示し
たものであって、表裏板および芯板ならびにクロスパン
トとなる被積層単板の堆積14はピンチローラ−等の単
板フィーダー15により一連製造工程に供給され、先ず
スカーフ切削工程を形成する1連または2連のスカーフ
マシン16a、16bにより前記表裏板と芯板の両木口
を対称的なスカーフ斜面に切削加工する。次でその後段
にはクロスパントの切断工程を形成するタプルソー17
が連設されていて、前記クロスパントの両端面を前記ス
カーフ斜面に切削加工した表裏板および芯板の長さに見
合の幅に平行に切断加工する。次でその後段には接着剤
の塗布工程を形成するエアレススプレー装置等のスプレ
ッダ−18が連設されていて、前記表板を除く被積層単
板の所要の板面に尿素樹脂等の接着剤が塗布される。次
でその後段には仕組工程を形成する待機コンベヤ1と複
数台の移載ロボット装置19と仕組コンベヤ4が連設さ
れていて、前段工程から待機コンベヤ1上に受渡される
被積層単板を前記移載ロボット装置19に付設されてい
る吸着ヘッドにより順次吸着して次段の仕組コンベヤ4
上にこれを順次移載して、階段状のずらし重ねの中間製
品に仕組まれる。次にまた前記仕組工程の後段には連続
熱圧工程を形成する高周波タックプレス13aや連続ホ
ットプレス13b等の熱圧プレス13が連設されていて
、前記仕組工程の仕組コンベヤ4上に仕組まれた中間製
品が熱圧されて連続状の単板積層材にされ、更にその後
段に連設されたクロスカットソー20およびスタッカー
21により所望の製品長さに切断されて堆積される、一
連の単板積層材の製造工程を構成しているものである。
また第5図および第6図は、本発明の単板積層材の仕組
工程における移載ロボット装置の詳細を例示したもので
あって、ローラー等の待機コンベヤ1上に複数台のスト
ッパー12a、12b、12c、12dおよび昇降フォ
ーク22b、22c、22dを配設して形成した複数個
所の待機場所2a、2b、2c、2dk:前段工程から
搬入して来た複数枚の被積層単板3a。
工程における移載ロボット装置の詳細を例示したもので
あって、ローラー等の待機コンベヤ1上に複数台のスト
ッパー12a、12b、12c、12dおよび昇降フォ
ーク22b、22c、22dを配設して形成した複数個
所の待機場所2a、2b、2c、2dk:前段工程から
搬入して来た複数枚の被積層単板3a。
3b、3c、3dを、高周波タックプレスや連続ホット
プレス等の熱圧プレスに接続されたスチールベルト等の
仕組コンベヤ4上に形成した仕組場所5に順次移載して
、階段状のずらし重ねの中間製品6に仕組可能に、複数
台の吸着ヘッド7a、、7b、7c、7d付の移載ロボ
ット8a、8b、8c、8dを移載エリア毎に並列に配
置すると共に、該移載ロボット3a、 8b。
プレス等の熱圧プレスに接続されたスチールベルト等の
仕組コンベヤ4上に形成した仕組場所5に順次移載して
、階段状のずらし重ねの中間製品6に仕組可能に、複数
台の吸着ヘッド7a、、7b、7c、7d付の移載ロボ
ット8a、8b、8c、8dを移載エリア毎に並列に配
置すると共に、該移載ロボット3a、 8b。
8C18dを前記被積層単板3a、3b、3c。
3dの待機場所2a、2b、2c、2dに対応して設定
した吸着待機位置9a、9b、9c。
した吸着待機位置9a、9b、9c。
9dと、前記中間製品6の仕組場所5に対応して設定し
た移載仕組位置10a、10b、10c、10dとの問
を各別に往復移動可能に、前記複数台の吸着ヘッド7a
、7b、7c、7d付の移載ロボット8a、8b、8C
,8dに各別に移動サーボ機構11a、11b、11c
。
た移載仕組位置10a、10b、10c、10dとの問
を各別に往復移動可能に、前記複数台の吸着ヘッド7a
、7b、7c、7d付の移載ロボット8a、8b、8C
,8dに各別に移動サーボ機構11a、11b、11c
。
11dを装着して、前記吸着待機位置9a、9b、9c
、9dと前記移載仕組位置10a、10b、10c、1
0dとの間の約1500sr+程度の往復移動距離Fを
90ut/mn程度の移動速度で往復移動させて移載エ
リア内における相互の衝突事故を泗避するように構成さ
れており、この場合前記移動サーボ機構11a、 11
b、11c、11dは、減速機付のACササ−モーター
23等に連結したチェノ24等を移載ロボット8a、8
b、8c、8dに接続すると共に、該移載ロボット8a
、8b、8c、8dを機枠25にスライドベアリング2
6等により移動自在に装架されているものである。
、9dと前記移載仕組位置10a、10b、10c、1
0dとの間の約1500sr+程度の往復移動距離Fを
90ut/mn程度の移動速度で往復移動させて移載エ
リア内における相互の衝突事故を泗避するように構成さ
れており、この場合前記移動サーボ機構11a、 11
b、11c、11dは、減速機付のACササ−モーター
23等に連結したチェノ24等を移載ロボット8a、8
b、8c、8dに接続すると共に、該移載ロボット8a
、8b、8c、8dを機枠25にスライドベアリング2
6等により移動自在に装架されているものである。
本発明は以上に説明したような移載ロボット装置に構成
されているので、従来装置が移載ロボットを増設して増
産を図ろうとする時、3台以上の移載ロボットの並列配
置が相互の機械的な干渉によって実質的に実施不可能で
あった事態を打開したものであって、本発明による時は
、複数台の移載ロボットの作動エリアを相互に交差させ
ることによって、JAS規格に見合の板厚の30倍以上
となる100m以上の間隔で積層数10数プライのずら
し重ねが可能な1800#程度の移載エリアを確実に設
定することが出来たばかりでなく、前記複数台の移載ロ
ボットのそれぞれに移動サーホ機構を装着することによ
って、相互の機械的な干渉を確実に排除することにも成
功したものであるから、本発明装置の完成によって単板
積層材の生産性は大幅に向上され、且つ移載ロボット相
互の衝突事故を皆無にすることか出来たものであり、実
施効果の極めて顕著なものである。
されているので、従来装置が移載ロボットを増設して増
産を図ろうとする時、3台以上の移載ロボットの並列配
置が相互の機械的な干渉によって実質的に実施不可能で
あった事態を打開したものであって、本発明による時は
、複数台の移載ロボットの作動エリアを相互に交差させ
ることによって、JAS規格に見合の板厚の30倍以上
となる100m以上の間隔で積層数10数プライのずら
し重ねが可能な1800#程度の移載エリアを確実に設
定することが出来たばかりでなく、前記複数台の移載ロ
ボットのそれぞれに移動サーホ機構を装着することによ
って、相互の機械的な干渉を確実に排除することにも成
功したものであるから、本発明装置の完成によって単板
積層材の生産性は大幅に向上され、且つ移載ロボット相
互の衝突事故を皆無にすることか出来たものであり、実
施効果の極めて顕著なものである。
第1図は複数台の移載ロボットによる移載仕組動作の説
明図、第2図は単板積層材の一連製造工程の平面図、第
3図および第4図は同じく側面図、第5図は移載ロボッ
トに移動サーボ機構を装着した側面図、第6図は同じく
正面図である。 1・・・待機コンベヤ、2a、 2b、2G、 2d・
・・待機場所、3a、3b、3c、3d・・・被積層単
板、4・・・仕組コンベヤ、5・・・仕組場所、6・・
・中間製品、7a、7b、7c、7d、−・吸着ヘッド
、8a、8b、8c、8cj−fJ載載承ボット9a、
9b、9C,9d−・・吸着待機位置、10a、10b
、10c、10d−・・移載仕組位置、11a、11b
、11c、11d−・・移動サーボ機構 特許出願人 橋本電機工業株式会社
明図、第2図は単板積層材の一連製造工程の平面図、第
3図および第4図は同じく側面図、第5図は移載ロボッ
トに移動サーボ機構を装着した側面図、第6図は同じく
正面図である。 1・・・待機コンベヤ、2a、 2b、2G、 2d・
・・待機場所、3a、3b、3c、3d・・・被積層単
板、4・・・仕組コンベヤ、5・・・仕組場所、6・・
・中間製品、7a、7b、7c、7d、−・吸着ヘッド
、8a、8b、8c、8cj−fJ載載承ボット9a、
9b、9C,9d−・・吸着待機位置、10a、10b
、10c、10d−・・移載仕組位置、11a、11b
、11c、11d−・・移動サーボ機構 特許出願人 橋本電機工業株式会社
Claims (1)
- 待機コンベヤ(1)上に形成した複数個所の待機場所
(2a、2b、2c、2d)に搬入した複数枚の被積層
単板(3a、3b、3c、3d)を、仕組コンベヤ(4
)上に形成した仕組場所(5)に順次移載して、階段状
のずらし重ねの中間製品(6)に仕組可能に、複数台の
吸着ヘッド(7a、7b、7c、7d)付の移載ロボッ
ト(8a、8b、8c、8d)を備えた単板積層材の仕
組工程において、被積層単板(3a、3b、3c、3d
)の待機場所(2a、2b、2c、2d)に対応して設
定した吸着ヘッド(7a、7b、7c、7d)付の移載
ロボット(8a、8b、8c、8d)の吸着待機位置(
9a、9b、9c、9d)と、中間製品(6)の仕組場
所(5)に対応して設定した前記吸着ヘッド(7a、7
b、7c、7d)付の移載ロボット(8a、8b、8c
、8d)の移載仕組位置(10a、10b、10c、1
0d)との問を各別に往復移動可能に、該吸着ヘッド(
7a、7b、7c、7d)付の移載ロボット(8a、8
b、8c、8d)に各別に移動サーボ機構(11a、1
1b、11c、11d)を装着したことを特徴とする単
板積層材の仕組工程における移載ロボット装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10336290A JPH041001A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 単板積層材の仕組工程における移載ロボット装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10336290A JPH041001A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 単板積層材の仕組工程における移載ロボット装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH041001A true JPH041001A (ja) | 1992-01-06 |
Family
ID=14352018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10336290A Pending JPH041001A (ja) | 1990-04-19 | 1990-04-19 | 単板積層材の仕組工程における移載ロボット装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH041001A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9327548B2 (en) | 2011-09-22 | 2016-05-03 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Wheel for motorcycle |
JP2023523868A (ja) * | 2020-05-25 | 2023-06-07 | 奥動新能源汽車科技有限公司 | 電池交換ステーション及びその電池交換方法 |
-
1990
- 1990-04-19 JP JP10336290A patent/JPH041001A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9327548B2 (en) | 2011-09-22 | 2016-05-03 | Kawasaki Jukogyo Kabushiki Kaisha | Wheel for motorcycle |
JP2023523868A (ja) * | 2020-05-25 | 2023-06-07 | 奥動新能源汽車科技有限公司 | 電池交換ステーション及びその電池交換方法 |
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