JPH0399143A

JPH0399143A - 換気扇

Info

Publication number: JPH0399143A
Application number: JP23329489A
Authority: JP
Inventors: Hidetoshi Fukuoka; 秀俊福岡; Ryuichi Tominaga; 隆一富永; Kenzo Yasutomi; 健蔵安富; Atsushi Okuda; 篤奥田; Hideki Koyama; 秀樹幸山; Masafumi Maruyama; 丸山　政史
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1989-09-08
Filing date: 1989-09-08
Publication date: 1991-04-24
Anticipated expiration: 2009-05-02
Also published as: JPH0633892B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野本発明は換気フィルターを備えた換気扇に関する。

（ロ）従来の技術促米、この種換気扇は前面パネルの平面部に形成した係
合孔に、換気フィルターのＬ字状係合爪を引っ掛け係合
して装着するようになっている。

この前面パネルにはオリフィスが一体形威されており、
オリフィスの吸気口部は円形に形成されているのに対し
，換気フィルターは矩形に形戒されているため、換気フ
ィルターと換気フィルターの装着される前面パネルの平
面部との間には間隔を形威しなければならない。

即ち、オリフィスの吸気口部が円形であるのに対し、換
気フィルターが矩形であるがら、換気フィルターを前面
パネルに密接すると、換気フィルターのコーナ一部で吸
気せず、吸気効率が悪くなるため、換気フィルターと前
面パネルとの間に間隔を設けなければならない。

しかしながら、前面パネルに間隔を設けて換気フィルタ
ーを装着すると、室内への突出量が大きくなり、見栄え
が悪くなるものであった。

（ハ）発明が解決しようとする課題本発明はロ及気口率を減少することなく室内への突出量
を減少することのできる換気扇を提供することを課題と
する。

（二）課題を解決するための手段ファンを有するモータを装着した本体と、本体に装着さ
れて本体前面を覆う前面パネルと、前面パネルに一体形
成され、吸気口部を略矩形状に形成したオリフィスと、
オリフィスの吸気口部に着脱自在に装着され、外形を吸
気口部と略同形状の矩形状に形成した換気フィルターと
を設ける。

（ホ）作用オリフィスの吸気口部は略矩形状に形成され、換気フィ
ルターはオリフィスの吸気口部と合致する略矩形状に形
威しているので、空気は換気フィルターのコーナ一部分
からも効率よく吸気される。従って、オリフィスの吸気
口部を円形に形威した従来に比べ、吸気口面積が増大し
、吸気効率が増大する。

（へ）実施例本楯明の一実施例を図面に基づき以下に詳述する。

ｌは金属板製の本体で、取付片２によりモータ３を固定
しており、このモータ３の回転軸３ａにファン４を着脱
自在に装着している。５は前記本体１の背面側に回動自
在に装着されたシャッターで、前記ファン４の回転時開
放するようになっている。

６は前記本体１の前面に着脱自在に装着される合戒樹脂
製の前面パネルで、前記ファン４のオリフィス７を一体
に形處している。前記オリフィス７は前面パネル６の本
体１への装着時、本体１内に挿入され、前記ファン４の
外周に近接するようになっており、このファン４の外周
に近接する部分はファン４の起風する風を効率よく案内
するよう円形に形威されている。また、前記オリフィス
７の吸気口部は略矩形状に形威され、吸気口部と前面バ
ネル６は段部８を介して連接されている。

前記段部８には後述する換気フィルター１２が装着され
るようになっており、段部８は換気フィルター１２の段
部８への装着時、換気フィルター１２外面が前面パネル
６外面と略同一面となるような深さに形成されている。

９は前記前面バネル６の下部に形威された装着部で、後
述する油受け容器１０が着脱自在に装着されるようにな
っている。

１０は前記本体１の装着部９に着脱自在に装着される油
受け容器で、その前面壁には油受け容器ｌＯ内を見るた
めの窓部ｌ１が形成されている。

１２は前記オリ７イス７の吸気口部を覆う換気フィルタ
ーで、ポリエステル等の繊維からなるフィルター１３と
、該フィルターを補強する合或樹脂製のフィルター枠１
４とから形處されており、外形を、前記段部８に嵌合す
るようオリフィス７の吸気口部と同形状の略矩形状に形
成している。前記換気フィルター１２は、換気フィルタ
ー１２を変形させ、フィルター枠１４に形成した爪片ｌ
５を、前面パネル６の段部８に形戒した係合穴１６に係
止して着脱自在に装着されるようになっている。

前記係合穴１６の下方の装着部９には、油受け容器１０
に臨む開口１７が形威され，、換気フィルターｌ２の裏
面を伝わる油が係合穴ｌ６及び開口１７を介して油受け
容器１０内に滴下するようになっている。また，換気フ
ィルター１２の前面を伝わる油は前面パネル６を伝わり
、油受け容器１０内に滴下するようになっている（第６
図参照》。

而して、モータ３を回転すると、ファン４の回転により
油煙を含む室内の空気を本体ｌ前面側から吸気し、換気
フィルター１２にて油煙を除去して本体ｌ背面側に排気
する。

オリフィス７の吸気口部は略矩形状に形威され、換気フ
ィルター１２はオリフィス７の吸気口部と合致する略矩
形状に形威しているので、空気は換気フィルター１２の
コーナ一部分からも効率よく吸気される。従って、オリ
フィス７の吸気口部を円形に形威した従来に比べ、吸気
口面積が増大し、吸気効率が増大する。

また、換気フィルター１２は、前面パネル６とオリフィ
ス７を連接する段部８に嵌合させているので、換気フィ
ルター１２が変形して前面パネル６やオリフィス７との
間に隙間が生じたとしても、この隙間を通過する空気は
Ｌ字状に屈曲した通路を通過することになり、この通路
の通気抵抗が大きいため、この隙間から空気が吸気され
ることはなく、従って、油煙を含む空気が換気フィルタ
ー１２を通過することなく排気されることがなくなる。

そのため、オリフィス７が汚れることはなく、また、換
気フィルター１２の変形によって生じる隙間から吸気さ
れる空気によって騒音が生じることらない。

換気フィルター１２を交換する際には、換気フィルター
１２を変形させて爪片１５を係合穴１６から引き抜き、
換気フィルター１２を取り外す。そして、新しい換気フ
ィルター１２を変形させ、その爪片１５を係合穴１６に
係合させてオリフィス７に装着する。

換気フィルター１２は弾性変形させて着脱できるので、
着脱操作を容易に行うことができる。

（ト）発明の効果以Ｌの如く本発明によれば、オリフィスのａＪｋｊｔ［
１部を略矩形状に形成するとともに換気フィルターをオ
リフィスの畷気口部と略同形状の略矩形状に形成してい
るので、換気フィルターのコーナ一部においても吸気を
行わせることができ、吸気口率を低下させることなく室
内への突出量を減少させることができる等の効果を奏す
る。

【図面の簡単な説明】

図面はいずれも本発明の一実施例を示し、第１図は断面
図、第２図は正面図、第３図は第２図のＡ−Ａ断面矢視
図、第４図は第２図のＢ−Ｂ断面矢視図、第５図は要部
拡大断面図、第６図は作用を説明する要部拡大断面図で
ある。１・・・・本体、３・・・・モータ、４・・・ファン、
６・・・前面パネル、７・・・・オリフィス。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ファンを有するモータを装着した本体と、該本体
に装着されて本体前面を覆う前面パネルと、該前面パネ
ルに一体形成され、吸気口部を略矩形状に形成したオリ
フィスと、該オリフィスの吸気口部に着脱自在に装着さ
れ、外形を吸気口部と略同形状の矩形状に形成した換気
フィルターとを備えたことを特徴とする換気扇。