JP2544268Y2 - 換気扇 - Google Patents

換気扇

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JP2544268Y2
JP2544268Y2 JP1991067063U JP6706391U JP2544268Y2 JP 2544268 Y2 JP2544268 Y2 JP 2544268Y2 JP 1991067063 U JP1991067063 U JP 1991067063U JP 6706391 U JP6706391 U JP 6706391U JP 2544268 Y2 JP2544268 Y2 JP 2544268Y2
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JP
Japan
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main body
fan
corner
front panel
light
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JP1991067063U
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JPH0519832U (ja
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健蔵 安富
秀樹 幸山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は主に壁等の取り付け面に
取り付けられ、屋外と連通し、室内の空気を換気する換
気扇において、遠隔操作の可能な換気扇に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】換気扇の本体は、同一L字状の取り付け
本体を接合して矩形状に形成されているのが一般的であ
り、この本体を強固な構成とするとするために本体の屈
曲部の補強が一つの課題とされている。実開昭63−6
6730号公報には換気扇の本体が矩形状に構成され、
一方の屈曲部にはスイッチの取り付け板が屈曲部の両側
にまたがって固定され、本体の一方の屈曲部の補強の効
果を奏している。他方の屈曲部にはコンセントの支持板
が、上記同様に両側またがって固定され、本体の他方の
屈曲部の補強の効果を奏している。
【0003】このように引き紐などによるスイッチ操作
で動作、停止させるのが一般的である換気扇では、スイ
ッチの取り付け板を用いて、一方の屈曲部の補強に効果
を奏していた。しかしながら、これらの換気扇において
は、本体の取り付け位置が高さなどの場所の制限を受け
ることから、最近では、リモコンによるスイッチ操作で
換気扇の運転を行うものがあり、これらにおいてはスイ
ッチの取り付け板に代わる屈曲部の補強用の別部品が必
要である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、受光センサ
などを搭載した受光ユニットで本体コーナ部を補強でき
る共に、前記コーナ部に係止保持した回路基板収納用の
ケースの飛び出しを防止できる換気扇を提供することを
課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】課題を解決する手段は、
室内の空気を排気又は給気するファンと、該ファンを回
転させるモータと、該ファンを装着した矩形の本体と、
該本体に装着されて本体前面を覆う前面パネルと、該前
面パネルのコーナ部に装着した受光レンズと、該受光レ
ンズに対応した本体前面のコーナー部に装着される受光
センサなどを搭載した受光ユニットを備え、受光ユニッ
トは本体のコーナ部に係止保持される回路基板収納用の
ケースの手前側に張出すようにコーナ部を形成する両側
面にまたがって装着したものである。
【0006】
【作用】上記のように構成された換気扇においては、受
光ユニットが本体コーナ部の補強材として作用すると共
に、本体コーナ部に係止保持された回路基板収納用のケ
ースが、換気扇の組立作業中や掃除中に何らかの理由で
手前側(前面パネル側)へ本体から飛び出そうとして
も、受光ユニットに当たって飛び出すことがない。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1乃至図5によ
り説明する。
【0008】1は金属板性の本体で、取り付け片2によ
りモータ3を固定しており、このモータ3の回転軸4に
ファン5が着脱自在に取り付けられている。6は上記本
体1の背面側に回動自在に装着されたシャッターで上記
ファン5の回転時に開放するようになっている。
【0009】7は前記本体1の前面に着脱自在に装着さ
れる合成樹脂製の前面パネルで、前記ファン5のオリフ
ィス8を一体に形成している。前記オリフィス8は前面
パネル7の本体1への装着時、本体1内に挿入され、前
記ファン5の外周に近接するようになっており、このフ
ァン5の外周に近接する部分はファン5の起風する風を
効率よく案内するよう円形に形成されている。また、前
記オリフィス8の吸気口部は略矩形状に形成され、吸気
口部と前面パネル7は段部9を介して連接されている。
前記段部9には後述する換気フィルター13が装着される
ようになっており、段部9は換気フィルター13の段部9
への装着時、換気フィルター13外面が前面パネル7外面
と略同一面となるような深さに形成されている。
【0010】10は前記前面パネル7の下部に形成された
装着部で、後述する油受け容器11が着脱自在に装着され
るようになっている。
【0011】11は前記本体1の装着部10に着脱自在に装
着される油受け容器で、その前面壁には油受け容器11内
を見るための窓部12が形成されている。
【0012】13は前記オリフィス8の吸気口部を覆う換
気フィルターで、ポリエステル等の繊維からなるフィル
ター14と、該フィルターを補強する合成樹脂製のフィル
ター枠15とから形成されており、外形を、前記段部9に
嵌合するようオリフィス8の吸気口部と同形状の略矩形
状に形成している。前記換気フィルター13は、換気フィ
ルター13を変形させ、フィルター枠15に形成した爪片16
を、前面パネル7の段部9に形成した係合穴17に係止し
て着脱自在に装着されるようになっている。
【0013】前記係合穴17の下方の装着部10には、油受
け容器11に臨む開口18が形成され、換気フィルター13の
裏面を伝わる油が係合穴17及び開口18を介して油受け容
器11内に滴下するようになっている。また、換気フィル
ター13の前面を伝わる油は前面パネル7を伝わり、油受
け容器11に滴下するようになっている。
【0014】而して、モータ3を回転すると、ファン5
の回転により油煙を含む室内の空気を本体1前面側から
吸気し、換気フィルター13にて油煙を除去して本体1背
面側に排気する。
【0015】オリフィス8の吸気口部は略矩形状され、
換気フィルター13はオリフィス8の吸気口部と合致する
略矩形状に形成しているので、空気は換気フィルター13
のコーナー部分からも効率よく吸気される。従って、オ
リフィス8の吸気口部を円形に形成した従来に比べ、吸
気口面積が増大し、吸気効率が増大する。
【0016】また、換気フィルター13は、前面パネル7
とオリフィス8を連接する段部9に篏合させているの
で、換気フィルター13が変形して前面パネル7やオリフ
ィス8との間に隙間が生じたとしても、この隙間を通過
する空気はL字状に屈曲した通路を通過することにな
り、この通路の通気抵抗が大きいため、この隙間から空
気が吸気されることはなく、従って、油煙を含む空気が
換気フィルター13を通過することなく排気されることが
なくなる。そのため、オリフィス8が汚れることはな
く、また、換気フィルター13の変形によって生じる隙間
から吸気される空気によって騒音が生じることもない。
【0017】換気フィルター13を交換する際には、換気
フィルター13を変形させて爪片16を係合穴17から引き抜
き、換気フィルター13を取り外す。そして、新しい換気
フィルター13を変形させ、その爪片16を係合穴17に係合
させてオリフィス8に装着する。換気フィルター13は弾
性変形させて着脱できるので、着脱操作を容易に行うこ
とができる。
【0018】次に19は前面パネル7に装着された受光レ
ンズで、この前面パネル7に装着された受光レンズ19の
内側には受光ユニット20が装着されている。21はリモ−
トコントロ−ルユニットで、このリモ−トコントロ−ル
ユニット21より送信された赤外線が受光ユニット20で受
光され、換気扇の運転制御を行う。図5の22は、この運
転制御を行う回路基板23を挿入した断面が略直角三角形
のケ−スであり、本体1に設けた係止孔24にケ−ス22の
側面に形成された係止片25を挿入して、ケース22を本体
1に係止保持している。またケ−ス22内には上記略直角
三角形の斜辺に沿って回路基板23が収納されており、通
常用いられていない本体1の空間をより効率的に利用
し、より大きな回路基板の装着を可能にした。
【0019】受光ユニット20はL字状のベースフレー
ム26に装着され、光カバー27の内部には、図示して
いないがセンサー基板がベースフレーム26上に固定さ
れ、このセンサー基板上に受光センサーが設置されてい
る。ベースフレーム26の両端部は本体1の側面のフラ
ンジ28、29にそれぞれ固定されており、換気扇本体
の枠体としての強度アップを図っている。また、ベース
フレーム26は本体1のコーナ部を覆い隠すようにケー
スの手前に張出しており、これにより換気扇の組立作業
中や、掃除中に回路基板収納用のケース22やその配線
コードに手や道具(工具や掃除用具等)をひっかけてし
まった場合に、本体コーナ部に沿うように係止保持され
た前記ケース22が、係止孔24をガイドにして手前側
(前面パネル側)へ本体から飛び出そうとしても、ベー
スフレーム(26)当たって阻止され、ケース22や回
路基板23が破損するのを防止している。
【0020】
【考案の効果】本考案は上記のように受光ユニットは本
体のコーナ部に係止される回路基板収納用のケースの手
前側に張出すようにコーナ部を形成する両側面にまたが
って装着したことにより、本体コーナ部の補強を行うと
共に、換気扇の組立作業中や、掃除中に回路基板収納用
のケースやその配線コードに手や道具等をひっかけてし
まった場合に、前記ケースが本体から飛び出して落下
し、ケースやケース内の回路基板が破損するのを防止す
る効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図3】本考案の一実施例の上部縦断面図である。
【図4】本考案の一実施例の下部縦断面図である。
【図5】本考案におけるグリルを外した要部正面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 3 モ−タ 5 ファン 7 前面パネル 19 受光レンズ 20 受光ユニット

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の空気を排気又は給気するファン
    と、該ファンを回転させるモータと、該ファンを装着し
    た矩形の本体と、該本体に装着されて本体前面を覆う前
    面パネルと、該前面パネルのコーナ部に装着した受光レ
    ンズと、該受光レンズに対応した本体前面のコーナー部
    に装着される受光センサなどを搭載した受光ユニットを
    備え、受光ユニットは本体のコーナ部に係止保持される
    回路基板収納用のケースの手前側に張出すようにコーナ
    部を形成する両側面にまたがって装着したことを特徴と
    する換気扇。
JP1991067063U 1991-08-23 1991-08-23 換気扇 Expired - Lifetime JP2544268Y2 (ja)

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JPH0519832U JPH0519832U (ja) 1993-03-12
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Citations (3)

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