JPH0519832U - 換気扇 - Google Patents

換気扇

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JPH0519832U
JPH0519832U JP6706391U JP6706391U JPH0519832U JP H0519832 U JPH0519832 U JP H0519832U JP 6706391 U JP6706391 U JP 6706391U JP 6706391 U JP6706391 U JP 6706391U JP H0519832 U JPH0519832 U JP H0519832U
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JP
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fan
ventilation
light
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JP6706391U
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健蔵 安富
秀樹 幸山
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 遠隔操作の可能な換気扇において、本体の屈
曲部近傍に受光センサなどを載置した受光ユニット20を
設け、かつ、受光ユニット20は本体の屈曲部、または接
合部を形成する両側面にまたがって固定された。 【効果】 矩形の枠体の屈曲部、または接合部を形成す
る両側面にまたがって受光部を固定したので、受光部が
補強材として作用し、枠体補強用の別部品を必要とせ
ず、木枠内への換気扇本体の取り付け時の変形、及び製
品落下時の変形に対しても十分な強度を有するものであ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は主に壁等の取り付け面に取り付けられ、屋外と連通し、室内の空気を 換気する換気扇において、遠隔操作の可能な換気扇に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
換気扇の本体は、同一L字状の取り付け本体を接合して矩形状に形成されてい るのが一般的であり、この本体を強固な構成とするために本体の屈曲部の補強が 一つの課題とされている。実開昭63−66730号公報には換気扇の本体が矩 形状に構成され、一方の屈曲部にはスイッチの取り付け板が曲折部の両側にまた っがて固定され、本体の一方の屈曲部の補強の効果を奏している。他方の屈曲部 にはコンセントの支持板が、上記同様に両側にまたっがて固定され、本体の他方 の屈曲部の補強の効果を奏している。
【0003】 このように引き紐などによるスイッチ操作で動作、停止させるのが一般的であ る換気扇では、スイッチの取り付け板を用いて、一方の屈曲部の補強に効果を奏 していた。しかしながら、これらの換気扇においては、本体の取り付け位置が高 さなどの場所の制限を受けることから、最近では、リモコンによるスイッチ操作 で換気扇の運転を行うものがあり、これらにおいてはスイッチの取り付け板に代 わる屈曲部の補強用の別部品が必要である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記の問題点に鑑み、本体補強用の別部品を必要とせず、木枠内への 換気扇本体の取り付け時の変形、及び製品落下時の変形に対して対策した換気扇 を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記問題点に鑑みてなされたものであり、室内の空気を排気または給 気するファンと、該ファンを回転させるモ−タと、該モ−タを装着した矩形の本 体と、該本体に装着されて本体前面を覆う前面パネルと、該前面パネルの一つの コ−ナ部には受光レンズを装着し、上記受光レンズに対応した本体の屈曲部近傍 には受光センサなどを載置した受光ユニットを設け、かつ、該受光ユニットは本 体の屈曲部、または接合部を形成する両側面にまたがって固定されたことを特徴 とするものである。
【0006】
【作用】
上記のように構成された換気扇においては、矩形の本体の屈曲部、または接合 部を形成する両側面にまたがって受光ユニットを固定したので、受光ユニットが 本体の補強材として作用し、本体補強用の別部品を必要としない。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図1乃至図5により説明する。
【0008】 1は金属板性の本体で、取り付け片2によりモータ3を固定しており、このモ ータ3の回転軸4にファン5が着脱自在に取り付けられている。6は上記本体1 の背面側に回動自在に装着されたシャッターで上記ファン5の回転時に開放する ようになっている。
【0009】 7は前記本体1の前面に着脱自在に装着される合成樹脂製の前面パネルで、前 記ファン5のオリフィス8を一体に形成している。前記オリフィス8は前面パネ ル7の本体1への装着時、本体1内に挿入され、前記ファン5の外周に近接する ようになっており、このファン5の外周に近接する部分はファン5の起風する風 を効率よく案内するよう円形に形成されている。また、前記オリフィス8の吸気 口部は略矩形状に形成され、吸気口部と前面パネル7は段部9を介して連接され ている。前記段部9には後述する換気フィルター13が装着されるようになってお り、段部9は換気フィルター13の段部9への装着時、換気フィルター13外面が前 面パネル7外面と略同一面となるような深さに形成されている。
【0010】 10は前記前面パネル7の下部に形成された装着部で、後述する油受け容器11が 着脱自在に装着されるようになっている。
【0011】 11は前記本体1の装着部10に着脱自在に装着される油受け容器で、その前面壁 には油受け容器11内を見るための窓部12が形成されている。
【0012】 13は前記オリフィス8の吸気口部を覆う換気フィルターで、ポリエステル等の 繊維からなるフィルター14と、該フィルターを補強する合成樹脂製のフィルター 枠15とから形成されており、外形を、前記段部9に嵌合するようオリフィス8の 吸気口部と同形状の略矩形状に形成している。前記換気フィルター13は、換気フ ィルター13を変形させ、フィルター枠15に形成した爪片16を、前面パネル7の段 部9に形成した係合穴17に係止して着脱自在に装着されるようになっている。
【0013】 前記係合穴17の下方の装着部10には、油受け容器11に臨む開口18が形成され、 換気フィルター13の裏面を伝わる油が係合穴17及び開口18を介して油受け容器11 内に滴下するようになっている。また、換気フィルター13の前面を伝わる油は前 面パネル7を伝わり、油受け容器11に滴下するようになっている。
【0014】 而して、モータ3を回転すると、ファン5の回転により油煙を含む室内の空気 を本体1前面側から吸気し、換気フィルター13にて油煙を除去して本体1背面側 に排気する。
【0015】 オリフィス8の吸気口部は略矩形状され、換気フィルター13はオリフィス8の 吸気口部と合致する略矩形状に形成しているので、空気は換気フィルター13のコ ーナー部分からも効率よく吸気される。従って、オリフィス8の吸気口部を円形 に形成した従来に比べ、吸気口面積が増大し、吸気効率が増大する。
【0016】 また、換気フィルター13は、前面パネル7とオリフィス8を連接する段部9に 篏合させているので、換気フィルター13が変形して前面パネル7やオリフィス8 との間に隙間が生じたとしても、この隙間を通過する空気はL字状に屈曲した通 路を通過することになり、この通路の通気抵抗が大きいため、この隙間から空気 が吸気されることはなく、従って、油煙を含む空気が換気フィルター13を通過す ることなく排気されることがなくなる。そのため、オリフィス8が汚れることは なく、また、換気フィルター13の変形によって生じる隙間から吸気される空気に よって騒音が生じることもない。
【0017】 換気フィルター13を交換する際には、換気フィルター13を変形させて爪片16を 係合穴17から引き抜き、換気フィルター13を取り外す。そして、新しい換気フィ ルター13を変形させ、その爪片16を係合穴17に係合させてオリフィス8に装着す る。換気フィルター13は弾性変形させて着脱できるので、着脱操作を容易に行う ことができる。
【0018】 次に19は前面パネル7に装着された受光レンズで、この前面パネル7に装着さ れた受光レンズ19の内側には受光ユニット20が装着されている。21はリモ−トコ ントロ−ルユニットで、このリモ−トコントロ−ルユニット21より送信された赤 外線が受光ユニット20で受光され、換気扇の運転制御を行う。図5の22は、この 運転制御を行う回路基板23を挿入した断面が略直角三角形のケ−スであり、本体 1に設けた係止孔24にケ−ス22の側面に形成された係止片25を挿入して、ケース 22を本体1に係止保持している。またケ−ス22内には上記略直角三角形の斜辺に 沿って回路基板23が収納されており、通常用いられていない本体1の空間をより 効率的に利用し、より大きな回路基板の装着を可能にした。
【0019】 受光ユニット20はL字状のベ−スフレ−ム26に装着され、光カバ−27の内部に は、図示してないがセンサ−基板がベ−スフレ−ム26上に固定され、このセンサ −基板上に受光センサ−が設置されている。ベ−スフレ−ム26の両端部は本体1 の側面のフランジ28、29にそれぞれ固定されており、換気扇本体の枠体としての 強度アップを図っている。またベ−スフレ−ム26は本体1のコ−ナ部を覆い隠す よう様にせりだしており、これによりケ−ス22の前側への抜け防止を図っている 。
【0020】
【考案の効果】
本考案は上記のように、矩形の枠体の屈曲部、または接合部を形成する両側面 にまたがって受光部を固定したので、受光部が補強材として作用し、枠体補強用 の別部品を必要とせず、木枠内への換気扇本体の取り付け時の変形、及び製品落 下時の変形に対しても十分な強度を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す縦断面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す正面図である。
【図3】本考案の一実施例の上部縦断面図である。
【図4】本考案の一実施例の下部縦断面図である。
【図5】本考案におけるグリルを外した要部正面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体 3 モ−タ 5 ファン 7 前面パネル 19 受光レンズ 20 受光ユニット

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室内の空気を排気または給気するファン
    と、該ファンを回転させるモ−タと、該モ−タを装着し
    た矩形の本体と、該本体に装着されて本体前面を覆う前
    面パネルと、該前面パネルの一つのコ−ナ部には受光レ
    ンズを装着し、上記受光レンズに対応した本体の屈曲部
    近傍には受光センサなどを載置した受光ユニットを設
    け、かつ、該受光ユニットは本体の屈曲部、または接合
    部を形成する本体の両側面にまたがって固定されたこと
    を特徴とする換気扇。
JP1991067063U 1991-08-23 1991-08-23 換気扇 Expired - Lifetime JP2544268Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPH0519832U true JPH0519832U (ja) 1993-03-12
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