JPH0755191A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents

空気調和機の室外ユニット

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Publication number
JPH0755191A
JPH0755191A JP20791093A JP20791093A JPH0755191A JP H0755191 A JPH0755191 A JP H0755191A JP 20791093 A JP20791093 A JP 20791093A JP 20791093 A JP20791093 A JP 20791093A JP H0755191 A JPH0755191 A JP H0755191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fitted
top cover
outer case
cap
rising piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20791093A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Kobayashi
淳 小林
Akira Iemura
暁 家村
Sadaji Saito
貞治 斉藤
Kenichi Nakajima
憲一 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP20791093A priority Critical patent/JPH0755191A/ja
Publication of JPH0755191A publication Critical patent/JPH0755191A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外装ケースの上方開口部にキャップ状のトッ
プカバーをスムーズに嵌め合わせることができる構造を
提供する。 【構成】 上方を開口する箱形の外装ケース7にキャッ
プ状のトップカバー100を嵌め合わせた空気調和機の
室外ユニットにおいて、4つのコーナー部120を含む
外装ケース7の上方開口部には、キャップ状のトップカ
バー100の内周に嵌め合わされる立上り片110が設
けられ、少なくとも1つのコーナー部120の立上り片
110bは外装ケース7の内側にほぼ水平に折り曲げら
れていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外装ケースを補強する
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】分離型空気調和機は、室内ユニットと室
外ユニットとを対とした構成とし、両ユニットを冷媒管
でつなぐようにしたものである。
【0003】この種のものでは、室外ユニットを組み立
てるに際し、略コ字状に形成された背面パネルと前面パ
ネルと底板とを予め箱形に組み立てて(以下、外装ケー
スという)、その後に、キャップ状のトップカバーを嵌
め合わせて、室外ユニットを組み立てる。ここで、外装
ケースの4つのコーナー部を含む上方開口部には、立上
り片が設けられ、この立上り片は、トップカバーの内周
に嵌め合わされる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成によると、組み付け上、嵌合寸法のバラツキ
により立上り片がじゃまをして、トップカバーをスムー
ズに嵌め合わせることができないという問題がある。
【0005】すなわち、キャップ状のトップカバーの内
周に、例えば3つのコーナー部を嵌め合わせたとして
も、残りの1つのコーナー部をうまく嵌め合わせること
ができず、結果的には、その部分の立上り片がじゃまを
して、トップカバーをスムーズに嵌め合わせることがで
きなくなるという問題がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、外装ケースの上
方開口部にキャップ状のトップカバーをスムーズに嵌め
合わせることができる構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、上方を開口する箱形の外装ケースにキャ
ップ状のトップカバーを嵌め合わせた空気調和機の室外
ユニットにおいて、4つのコーナー部を含む外装ケース
の上方開口部には、キャップ状のトップカバーの内周に
嵌め合わされる立上り片が設けられ、少なくとも1つの
コーナー部の立上り片は外装ケースの内側にほぼ水平に
折り曲げられていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】本発明の室外ユニットによれば、少なくとも1
つのコーナー部の立上り片は外装ケースの内側にほぼ水
平に折り曲げられているので、折り曲げられていない例
えば3つのコーナー部を嵌め合わせれば、残りの1つの
コーナー部は簡単に嵌め合わせることができるので、結
果的には、すべての立上り片がじゃまをすることなく、
キャップ状のトップカバーをスムーズに嵌め合わせるこ
とができる。
【0009】
【実施例】以下に、添付図面を参照して本発明の一実施
例を詳細に説明する。
【0010】図1及び図2に示すように、本実施例に係
る空気調和機の室外ユニット2は、、熱交換室3と、機
械室5とから構成されており、これらの室は仕切板9に
より区画されている。
【0011】この室外ユニット2の外装ケース7は、略
コ字状に形成された背面パネル7aと前面パネル7bと
底板7cとを備え、背面パネル7aと前面パネル7bと
底板7cとを箱形に組み立てた後、その上に、キャップ
状のトップカバー100を嵌め合わせて構成される。
【0012】熱交換室3には、熱交換器11と、該熱交
換器11に風を送風するファン13とが配置され、熱交
換器11は、外装ケース7の側面と背面側に沿って延出
するように略L字形に形成されている。
【0013】送風ファン13は、熱交換器11の前面に
配置されており、モータ15の駆動軸に連結されて駆動
される。
【0014】また、背面パネル7aには多数の空気吸込
み孔17が形成され、前面パネル7bには吹出し口19
が形成され、背面側から吸い込んで熱交換した風を前側
から吹き出すようになっている。尚、図2において、モ
ータ15は支持板21により支持されている。
【0015】また、機械室5には、外装ケース7の底板
7cに固定された圧縮機23が収容されている。
【0016】この機械室5と熱交換室3とを区画する仕
切板9は、前面側9aに対して背面側9bが機械室5側
に折り曲げられ、その下側にはリアクター27を覆うカ
バー28が取り付けられている。
【0017】機械室5において、その上方には、機械室
内の駆動を制御する電装部材31、33が収納された電
装箱25が配置されている。この電装箱25は、仕切板
9を跨いで熱交換室3側に延出し、熱交換室3側の上部
には放熱フィン29が下向きに組み込まれている。
【0018】電装箱25内には、コンデンサ31、プリ
ント基盤33等の電装部材の他、図3に示すように、ハ
イブリッドIC34、ダイオード35等が収納される。
これらは発熱量が大きいため、放熱フィン29に固定さ
れる。
【0019】このような構成の室外ユニットにあって、
この実施例によれば、電装箱25は、上面が開放された
ケース37を有し、このケース37の上端面の開口周縁
部には、図3に示すように、シール部200が設けられ
る。
【0020】このシール部200は、図4に示すよう
に、電装箱25の内部を取り囲むように設けられた2つ
の堰200a,200bを有し、図3のA部と、B部の
2か所の堰は、切り欠かれている。このシール部200
にはスポンジパッキン等のシール部材300(図4)が
嵌め込まれ、このシール部材300は、外装ケース7を
組み立てる際に、トップカバー100の内面に圧接し
て、電装箱25の内部をシールする。
【0021】また、図4に示すように、シール部の2つ
の堰は外側200aが低く、内側200bが高く形成さ
れ、万が一シール部材300を通じて雨水等が外側の堰
200aを超えて進入する時、少なくとも電装箱25の
内部には内側の堰200bを超えて雨水が浸入しないよ
う工夫されている。
【0022】さらに、上述のように、A部と、B部の2
か所の堰が切り欠かれるので、堰200a,200b間
に浸入した雨水は、その切り欠き部(A部、B部)を通
じて、電装箱25の外に排出される。
【0023】要するに、この構成によれば、従来のよう
に、電装箱25に蓋体を設ける必要がなく、外装ケース
7のトップカバー100がその蓋体の役割を果たし、し
かもシール部200が電装箱25に浸入する水を確実に
シールするので、電装部材等を保護することができる。
また、シール部200は熱交換室3と機械室3との間の
シール部を兼ねている。
【0024】シール部材300は、必ずしも堰200
a,200b間に嵌め込む必要はない。トップカバー1
00の内面には、結露を防止するために、通常はスポン
ジ状のパッキンを張り付けている。したがって、例え
ば、そのパッキンを兼用化して、シール部材300を省
略することも可能である。
【0025】これによれば、シール部材300の兼用化
が図れるので、コストダウンになるし、しかも作業性が
向上する。また、この時には、ケース37の上端の堰2
00a,200bを省略することも可能である。
【0026】また、電装箱25のケース37は、図5に
示すように、側方に張り出し、この張り出し部37a
は、図3に示すように、ケース37の周囲に延び、ファ
ン13により跳ね上げられる雨水等をかき落としてい
る。
【0027】すなわち、この張り出し部37aは雨水等
がシール部200に直接かからないようにガードしてい
る。
【0028】しかして、この実施例によれば、上述した
外装ケース7の上方開口部にキャップ状のトップカバー
100を嵌め合わせる構造に特徴を有する。
【0029】図6a,bは図3のC部のコーナー部12
0を示し、図7a,bは図3の残りの3つのコーナー部
120を示している。
【0030】図6a、図7aに示すように、外装ケース
7(例えば、背面パネル7a)の上端縁には、立上り片
110が一体的に設けられている。この立上り片110
は上端の開口の全周縁に形成され、キャップ状のトップ
カバー100を嵌め合わせる時には、トップカバー10
0の内周に嵌め合わされる。
【0031】3つのコーナー部120には、図7a,b
に示すように、立上り片110よりも高さの低いコーナ
ー立上り片110aが形成され、このコーナー立上り片
110aは、トップカバー100の内周に嵌め合わされ
る。
【0032】残りの1つのコーナー部120には、図6
a,bに示すように、立上り片110よりも高さの低い
コーナー立上り片110bが形成され、このコーナー立
上り片110bは、図6bに示すように、外装ケース7
の内側に向けて、ほぼ水平に折り曲げられている。
【0033】これによれば、1つのコーナー部120の
コーナー立上り片110bは外装ケース7の内側にほぼ
水平に折り曲げられているので、キャップ状のトップカ
バー100を嵌め合わすに際して、折り曲げられていな
い例えば3つのコーナー部120を嵌め合わせれば、残
りの1つのコーナー部120は簡単に嵌め合わせること
ができる。
【0034】したがって、結果的にはすべての立上り片
110,110a,110bがじゃまをすることがない
ので、キャップ状のトップカバー100は外装ケース7
の上端にスムーズに嵌め合わされる。
【0035】要するに、この実施例によれば、従来のよ
うに、いずれか1つのコーナー部120の立上り片11
0bがじゃまをし、かじったりすることがないので、キ
ャップ状のトップカバー100をスムーズに嵌め合わす
ことができる。
【0036】また、この実施例によれば、図3のC部に
示す立上り片110bは、それが切断されるのではな
く、ほぼ水平に折り曲げられているので、組み付け時に
隙間があくようなことはなく、組付美観を損なうことが
ない。
【0037】以上、一実施例に基づいて本発明を説明し
たが、本発明は、これに限定されるものではない。
【0038】例えば、上記のものでは1つのコーナー部
の立上り片110bのみを水平に折り曲げているが、こ
れに限定されるものではなく、雨水の浸入の影響が少な
い2つ又は3つのコーナー部の立上り片110bを水平
に折り曲げるようにしてもよい。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、少なくとも1つのコーナー部の立上り片が外
装ケースの内側にほぼ水平に折り曲げられるので、折り
曲げられていないコーナー部を嵌め合わせれば、残りの
折り曲げたコーナー部は簡単に嵌め合わせることができ
る。したがって、かじりがないのでトップカバーの脱着
作業は簡単になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例にかかる室外ユニットの前面ケ
ースを取り外した状態の平面図であって、室外ユニット
の構成を概略的に示した図である。
【図2】図1に示す室外ユニットの分解斜視図である。
【図3】図1に示す室外ユニットの平面図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【図5】図3のV−V断面図である。
【図6】a,bは図3のC部のコーナー部を示す側面
図、並びに平面図である。
【図7】a,bは図3のC部以外のコーナー部を示す側
面図、並びに平面図である。
【符号の説明】
2 室内ユニット 3 熱交換室 5 機械室 7 外装ケース 25 電装箱 37 ケース 100 トップカバー 110,110a,110b 立上り片 120 コーナー部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中島 憲一 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方を開口する箱形の外装ケースにキャ
    ップ状のトップカバーを嵌め合わせた空気調和機の室外
    ユニットにおいて、 4つのコーナー部を含む前記外装ケースの上方開口部に
    は、キャップ状のトップカバーの内周に嵌め合わされる
    立上り片が設けられ、少なくとも1つのコーナー部の立
    上り片は前記外装ケースの内側にほぼ水平に折り曲げら
    れていることを特徴とする空気調和機の室外ユニット。
JP20791093A 1993-08-23 1993-08-23 空気調和機の室外ユニット Pending JPH0755191A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20791093A JPH0755191A (ja) 1993-08-23 1993-08-23 空気調和機の室外ユニット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20791093A JPH0755191A (ja) 1993-08-23 1993-08-23 空気調和機の室外ユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0755191A true JPH0755191A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16547597

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20791093A Pending JPH0755191A (ja) 1993-08-23 1993-08-23 空気調和機の室外ユニット

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JP (1) JPH0755191A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009216269A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Hoshizaki Electric Co Ltd 貯蔵庫における機械室の冷却構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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