JPH0398202A - 自動車用ヘッドランプ - Google Patents
自動車用ヘッドランプInfo
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- JPH0398202A JPH0398202A JP1232870A JP23287089A JPH0398202A JP H0398202 A JPH0398202 A JP H0398202A JP 1232870 A JP1232870 A JP 1232870A JP 23287089 A JP23287089 A JP 23287089A JP H0398202 A JPH0398202 A JP H0398202A
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Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はメインビーム形成用のメインフィラメン1〜と
サブビーム形成用のサブフィラメントとが光軸上に直列
に並ぶH4型バルブを装着した自動?用ヘッドランプで
あって、リフレクターの前面に合或樹脂製のレンズを配
置した自動車用ヘッドランプに関する。
サブビーム形成用のサブフィラメントとが光軸上に直列
に並ぶH4型バルブを装着した自動?用ヘッドランプで
あって、リフレクターの前面に合或樹脂製のレンズを配
置した自動車用ヘッドランプに関する。
H4型バルブは、第8図に示されるように、ガラス球体
2内にメインフイラメンl− 3とサブフィラメント4
とが光軸氾に沿って直列配置されている。なお符号5a
はフィラメント3,4を支持する支柱、符号5bはサブ
フィラメント4の所定方向への発光を遮るシェードであ
る。
2内にメインフイラメンl− 3とサブフィラメント4
とが光軸氾に沿って直列配置されている。なお符号5a
はフィラメント3,4を支持する支柱、符号5bはサブ
フィラメント4の所定方向への発光を遮るシェードであ
る。
そしてこのH4型バルブを使用するヘッドランプとして
は、第9図に示されるように、メインフィラメント3寄
りにリフレクタ−6の焦点f■がくるように、リフレク
タ−6とH4型バルブ1とが配置されており、メインフ
ィラメント3を発光させると、リフレクタ−6での反射
光が光軸aと略平行となって所定のメインビームが得ら
れ、方、サブフィラメント4を発光させると、リフレク
タ−6での反射光がリフレクタ−6の前方において一旦
集光後拡散されて所定のサブビームが得1〜 一2 られるようになっている。なお符号7は、ランプボディ
8の前面開口部に組み付けられて、リフレクタ−6の前
面に配置されたレンズである。
は、第9図に示されるように、メインフィラメント3寄
りにリフレクタ−6の焦点f■がくるように、リフレク
タ−6とH4型バルブ1とが配置されており、メインフ
ィラメント3を発光させると、リフレクタ−6での反射
光が光軸aと略平行となって所定のメインビームが得ら
れ、方、サブフィラメント4を発光させると、リフレク
タ−6での反射光がリフレクタ−6の前方において一旦
集光後拡散されて所定のサブビームが得1〜 一2 られるようになっている。なお符号7は、ランプボディ
8の前面開口部に組み付けられて、リフレクタ−6の前
面に配置されたレンズである。
しかし前記した従来技術では、所定のランプの大きさに
おいて望ましいサブビームの配光パターンを得るために
は、サブフィラメント4の発光によるリフレクタ−6で
の反射光の集光点Cがちょうどレンズ7の近傍位置とな
る。このためレンズ7がガラス製の場合には問題がない
が、合成樹脂製の場合には集光するサブビームのエネル
ギーによってレンズが発熱し、熱変形するおそれがある
という問題がある。特に、最近では合或樹脂製レンズの
表面硬化処理技術等が改善されて、ガラス製レンズに近
い耐久性、高級感、および重量感等が得られるに至り、
ガラスに代わって製造の容易な合成樹脂製レンズが用い
られる傾向にあり、このためレンズの熱変形という新た
な問題が提起されるに至っている。
おいて望ましいサブビームの配光パターンを得るために
は、サブフィラメント4の発光によるリフレクタ−6で
の反射光の集光点Cがちょうどレンズ7の近傍位置とな
る。このためレンズ7がガラス製の場合には問題がない
が、合成樹脂製の場合には集光するサブビームのエネル
ギーによってレンズが発熱し、熱変形するおそれがある
という問題がある。特に、最近では合或樹脂製レンズの
表面硬化処理技術等が改善されて、ガラス製レンズに近
い耐久性、高級感、および重量感等が得られるに至り、
ガラスに代わって製造の容易な合成樹脂製レンズが用い
られる傾向にあり、このためレンズの熱変形という新た
な問題が提起されるに至っている。
本発明は前記した従来技術の問題点に鑑みなされたもの
で、その目的は合成樹脂製レンズの熱変形のおそれのな
い自動車用ヘッドランプを提供することにある。
で、その目的は合成樹脂製レンズの熱変形のおそれのな
い自動車用ヘッドランプを提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明に係る自動車用ヘッ
ドランプにおいては、メインビーム形或用のメインフィ
ラメントとサブビーム形成用のサブフィラメントとが光
軸上に直列に並ぶH4型バルブのメインフィラメント寄
りにリフレクターの焦点がくるようにH4ハルブとリフ
レクターとを配置するとともに、リフレクターの前面に
合或樹脂製レンズを配置した自動車用ヘッドランプにお
いて、前記リフレクターのサブビーム形或用の反射面を
、焦点位置を共通とする焦点距離の異なる複数の反射放
物面により形戒するようにしたものである。
ドランプにおいては、メインビーム形或用のメインフィ
ラメントとサブビーム形成用のサブフィラメントとが光
軸上に直列に並ぶH4型バルブのメインフィラメント寄
りにリフレクターの焦点がくるようにH4ハルブとリフ
レクターとを配置するとともに、リフレクターの前面に
合或樹脂製レンズを配置した自動車用ヘッドランプにお
いて、前記リフレクターのサブビーム形或用の反射面を
、焦点位置を共通とする焦点距離の異なる複数の反射放
物面により形戒するようにしたものである。
リフレクターのサブビーム形戒用の反射面を形成する焦
点共通の複数の反射放物面は焦点距離をそれぞれ異にす
るので、サブフィラメントの発光3 4 によるそれぞれの反射放物面での反射光の集光点は光軸
方向に互いに離間し、サブビームのエネルギーの一点へ
の集中を防ぎ、レンズの発熱を防ぐ。
点共通の複数の反射放物面は焦点距離をそれぞれ異にす
るので、サブフィラメントの発光3 4 によるそれぞれの反射放物面での反射光の集光点は光軸
方向に互いに離間し、サブビームのエネルギーの一点へ
の集中を防ぎ、レンズの発熱を防ぐ。
次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図〜第7図は本発明の一実施例を示すもので、第1
図はサイドランプの一体化された自動車用ヘッドランプ
の正面図、第2図は同ランプの水平断面図で、第1図に
示す線■一■に沿う断面図、第3図はヘッドランプ側の
第lのリフレクターを抜き出して示す正面図、第3図(
a),(b)は第lのリフレクターの一部である第3反
射放物面の配置を説明する説明図、第4図はヘッドラン
プ側の第1のリフレクターによって形成されるサブビー
ムの配光パターンを示す図、第4図(.)〜(c)は同
リフレクターのそれぞれの反射放物面が形威するそれぞ
れの配光パターンを示す図、第5図〜第7図は同ランプ
の縦断面図で、それぞれ第1図に示す線V−V,線Vl
−VI,線■一■に沿う断面図である。
図はサイドランプの一体化された自動車用ヘッドランプ
の正面図、第2図は同ランプの水平断面図で、第1図に
示す線■一■に沿う断面図、第3図はヘッドランプ側の
第lのリフレクターを抜き出して示す正面図、第3図(
a),(b)は第lのリフレクターの一部である第3反
射放物面の配置を説明する説明図、第4図はヘッドラン
プ側の第1のリフレクターによって形成されるサブビー
ムの配光パターンを示す図、第4図(.)〜(c)は同
リフレクターのそれぞれの反射放物面が形威するそれぞ
れの配光パターンを示す図、第5図〜第7図は同ランプ
の縦断面図で、それぞれ第1図に示す線V−V,線Vl
−VI,線■一■に沿う断面図である。
これらの図において、符号10はランプボテイであり、
ランブボディ10内には内面アルミ蒸着処理されたヘッ
ドランプ用の第1のリフレクター12が玉継手構造の揺
動支点14、左右方向エイミンク点15、上下方向エイ
ミング点16の3点によって支持されている。第1のり
フレクタ−12の前方には、サイドランプ用のりフレク
タ−34にリフレクターユニツ1−30として一体化さ
れた第2のりフレクタ−32が配置され、リフレクター
ユニット30の前方には、ランプボディエOの前面開口
部に組付けられたレンズ40が配置されている。
ランブボディ10内には内面アルミ蒸着処理されたヘッ
ドランプ用の第1のリフレクター12が玉継手構造の揺
動支点14、左右方向エイミンク点15、上下方向エイ
ミング点16の3点によって支持されている。第1のり
フレクタ−12の前方には、サイドランプ用のりフレク
タ−34にリフレクターユニツ1−30として一体化さ
れた第2のりフレクタ−32が配置され、リフレクター
ユニット30の前方には、ランプボディエOの前面開口
部に組付けられたレンズ40が配置されている。
リフレクタ−12の揺動支点14は、第5図に示される
ように、ランプポディ内部に突設された球部↓4aがリ
フレクター側のブラケット14bに嵌着されたソケット
部14cに支承された構造で、球部14aとソケット部
14cとはユニバーサルな動きが可能である。左右方向
エイミング点15及び上下方向エイミンク点16は、第
2図及−5 −6− び第5図に示されるように、ランプボディ10に回動可
能に支承されたエイミングスクリュー15a,工6aが
リフレクター側のブラケット15b,16bに嵌着され
たナット15c,16cに螺合する構造で、エイミング
スクリュー15a,16aの回動によりナット15c,
16c位置がスクリュー15a,16aの軸方向に前後
に移動するようになっている。左右方向エイミング点工
5と上下方向エイミング点16は,ランプ正面から見る
と第l図に示されるように、揺動支点14に対し直交配
置されており、リフレクターl2は、揺動支点14と左
右方向エイミング点15を通る水平軸Lx、及び揺動支
点工4と上下エイミング点16を通る垂直軸Ly周りに
それぞれ傾動可能に支持されている。そしてエイミング
スクリュー15a,16aを回動操作することにより、
リフレクタ−12は垂直軸L Y y水平軸Lx周りに
それぞれ傾動してヘッドランプの照射方向を調整できる
ようになっている。
ように、ランプポディ内部に突設された球部↓4aがリ
フレクター側のブラケット14bに嵌着されたソケット
部14cに支承された構造で、球部14aとソケット部
14cとはユニバーサルな動きが可能である。左右方向
エイミング点15及び上下方向エイミンク点16は、第
2図及−5 −6− び第5図に示されるように、ランプボディ10に回動可
能に支承されたエイミングスクリュー15a,工6aが
リフレクター側のブラケット15b,16bに嵌着され
たナット15c,16cに螺合する構造で、エイミング
スクリュー15a,16aの回動によりナット15c,
16c位置がスクリュー15a,16aの軸方向に前後
に移動するようになっている。左右方向エイミング点工
5と上下方向エイミング点16は,ランプ正面から見る
と第l図に示されるように、揺動支点14に対し直交配
置されており、リフレクターl2は、揺動支点14と左
右方向エイミング点15を通る水平軸Lx、及び揺動支
点工4と上下エイミング点16を通る垂直軸Ly周りに
それぞれ傾動可能に支持されている。そしてエイミング
スクリュー15a,16aを回動操作することにより、
リフレクタ−12は垂直軸L Y y水平軸Lx周りに
それぞれ傾動してヘッドランプの照射方向を調整できる
ようになっている。
リフレクタ−12は容器形状とされており、湾曲する背
面壁の後頂部にはバルブ挿着孔13が形成されており、
ここにH4型バルブ20が挿着されている。H4型バル
ブ20は、ガラス球体2内にメインビーム形成用のメイ
ンフィラメント3と、サブビーム形成用のサブフィラメ
ント4とが光軸方向直列に配置されており、その構造は
第8図に示す従来公知のH,型バルブ1と同一であり、
その詳細な説明は省略する。そして両フィラメント3,
4間のメインフィラメント3寄りにリフレクタ−12の
焦点fがくるようにバルブ20とリフレクタ−12とが
配置されている。
面壁の後頂部にはバルブ挿着孔13が形成されており、
ここにH4型バルブ20が挿着されている。H4型バル
ブ20は、ガラス球体2内にメインビーム形成用のメイ
ンフィラメント3と、サブビーム形成用のサブフィラメ
ント4とが光軸方向直列に配置されており、その構造は
第8図に示す従来公知のH,型バルブ1と同一であり、
その詳細な説明は省略する。そして両フィラメント3,
4間のメインフィラメント3寄りにリフレクタ−12の
焦点fがくるようにバルブ20とリフレクタ−12とが
配置されている。
第3図はりフレクタ−12を抜き出して正面から見た図
であるが、リフレクタ−12の上側略半分の領域には、
サブビーム及びアッパービームの配先に寄与するサブ&
アッパービーム用反射面70が形成され、このサブ&メ
インビーム用反射面70の下側領域には、メインビーム
の配先にのみ寄与するメインビーム用反射面80か形威
されている。なおサブフィラメント4の下方には第8図
符号5bに示されるようなシェードが設けられて、7 8 サブフィラメント4からメインビーム用反射而80に向
かう光を遮るようになっているので、メインビーム用反
射面80はサブビームの配光には一切関与せず、メイン
ビームの配先のみに寄与する領域である。
であるが、リフレクタ−12の上側略半分の領域には、
サブビーム及びアッパービームの配先に寄与するサブ&
アッパービーム用反射面70が形成され、このサブ&メ
インビーム用反射面70の下側領域には、メインビーム
の配先にのみ寄与するメインビーム用反射面80か形威
されている。なおサブフィラメント4の下方には第8図
符号5bに示されるようなシェードが設けられて、7 8 サブフィラメント4からメインビーム用反射而80に向
かう光を遮るようになっているので、メインビーム用反
射面80はサブビームの配光には一切関与せず、メイン
ビームの配先のみに寄与する領域である。
サブ&メインビーム用反射面70は,バルブ挿着孔13
から同心状に所定距M離れた位置からリフレクターの左
右両側縁部に至る広範囲な領域に形成され、焦点距離が
30mmで、焦点をfとするホントゾーン形成用の第l
反射放物面F3oと、この第l反射放物面F3oの内側
のバルブ挿着孔13を取り囲んだ領域に形威され、焦点
距離が2 5mmと短く、焦点をfとする周辺ゾーン形
戊用の第2反射放物面F2,と、反射放物面の光軸Q,
,Q2をバルブ20の光軸氾と交叉する方向(第3図(
a),(b)に示されるように、バルブ挿着孔13の右
側半分の反射放物面では光軸Q1を矢印A方向に、左側
半分の反射放物面では光軸L2を矢印B方向)にそれぞ
れ傾斜させて、バルブ挿着孔13の周縁部周りにリング
状に形成され、焦点距離が?8mnで焦点をfとする周
縁ゾーン形成用の第3反射放物面F26とから形成され
ている。そしてサブ&メインビーム用反射面70を形或
する各反射放物面F3■F25, F2,で反射されて
ランプ前方に出射するサブビームを符号Lエ,L2,L
3で示すと、第1反射放物面F3oは、サブフィラメン
ト4の発光を第2図符号L1に示すように反射し、ビー
ムL■はレンズ40前方の集光点Cエに一旦集光後拡散
して、第4図に示すサブビームの配光パターンの内、主
に第4図(a)に示すホットゾーンを照明する。また第
2反射放物面F2,はサブフィラメント4の発光を第2
図符号L2に示すように反射し、ビームL2はレンズ4
0後方の集光点C2に一旦集光後拡散して、第4図に示
す配光パターンの内、主に第4図(b)に示す周辺ゾー
ンを照明する。また第3反射放物面F28は、サブフィ
ラメント23の発光を第2図符号L3に示すように反射
し、レンズ40後方の集光点C3に一端集光後拡散して
、第4図示す配光パターンの内、主に第4図(c)に示
す左右の周縁部ゾーンを局−9− 10 ?的に照明し、側方の視認性を高めている。そしてこれ
らのビームL1,L2,L3によって作られ7+第4図
(a)〜(.)に示される配光パターンが合威されて、
第4図に示される所定の望ましいサブビームの配光パタ
ーンが得られる。
から同心状に所定距M離れた位置からリフレクターの左
右両側縁部に至る広範囲な領域に形成され、焦点距離が
30mmで、焦点をfとするホントゾーン形成用の第l
反射放物面F3oと、この第l反射放物面F3oの内側
のバルブ挿着孔13を取り囲んだ領域に形威され、焦点
距離が2 5mmと短く、焦点をfとする周辺ゾーン形
戊用の第2反射放物面F2,と、反射放物面の光軸Q,
,Q2をバルブ20の光軸氾と交叉する方向(第3図(
a),(b)に示されるように、バルブ挿着孔13の右
側半分の反射放物面では光軸Q1を矢印A方向に、左側
半分の反射放物面では光軸L2を矢印B方向)にそれぞ
れ傾斜させて、バルブ挿着孔13の周縁部周りにリング
状に形成され、焦点距離が?8mnで焦点をfとする周
縁ゾーン形成用の第3反射放物面F26とから形成され
ている。そしてサブ&メインビーム用反射面70を形或
する各反射放物面F3■F25, F2,で反射されて
ランプ前方に出射するサブビームを符号Lエ,L2,L
3で示すと、第1反射放物面F3oは、サブフィラメン
ト4の発光を第2図符号L1に示すように反射し、ビー
ムL■はレンズ40前方の集光点Cエに一旦集光後拡散
して、第4図に示すサブビームの配光パターンの内、主
に第4図(a)に示すホットゾーンを照明する。また第
2反射放物面F2,はサブフィラメント4の発光を第2
図符号L2に示すように反射し、ビームL2はレンズ4
0後方の集光点C2に一旦集光後拡散して、第4図に示
す配光パターンの内、主に第4図(b)に示す周辺ゾー
ンを照明する。また第3反射放物面F28は、サブフィ
ラメント23の発光を第2図符号L3に示すように反射
し、レンズ40後方の集光点C3に一端集光後拡散して
、第4図示す配光パターンの内、主に第4図(c)に示
す左右の周縁部ゾーンを局−9− 10 ?的に照明し、側方の視認性を高めている。そしてこれ
らのビームL1,L2,L3によって作られ7+第4図
(a)〜(.)に示される配光パターンが合威されて、
第4図に示される所定の望ましいサブビームの配光パタ
ーンが得られる。
そしてそれぞれのビームLエ,L2,L3の集光点C,
,C2,C.は、第2図に示されるように、光軸Qの前
後方向にそれぞれずれた位置となっている。従って第9
図に示す従来のサブビームのように一点にのみ集光する
ことがないので、3つの各集光点C■,C2,C,にお
けるそれぞれの光のエネルギーは従来技術の集光点にお
ける光のエネルギーに比べて小さく、合成樹脂製レンズ
40が熱変形する等の不具合もない。
,C2,C.は、第2図に示されるように、光軸Qの前
後方向にそれぞれずれた位置となっている。従って第9
図に示す従来のサブビームのように一点にのみ集光する
ことがないので、3つの各集光点C■,C2,C,にお
けるそれぞれの光のエネルギーは従来技術の集光点にお
ける光のエネルギーに比べて小さく、合成樹脂製レンズ
40が熱変形する等の不具合もない。
なおメインビーム用反射面80は、焦点距離が20mm
の反射放物面F2oによって形成され、この反射放物面
F2oはメインフィラメント3の発光を第2図矢印L4
に示すように反射し、このビームL4はサブ&メインビ
ーム用反射面70(F3o,F25,F’211)での
メインビームの反射光(図示せず)と一体となって光軸
此に略平行なメインビームを形成するようになっている
。
の反射放物面F2oによって形成され、この反射放物面
F2oはメインフィラメント3の発光を第2図矢印L4
に示すように反射し、このビームL4はサブ&メインビ
ーム用反射面70(F3o,F25,F’211)での
メインビームの反射光(図示せず)と一体となって光軸
此に略平行なメインビームを形成するようになっている
。
符号11はランプボディ背面壁に形威されているバルブ
着脱用の開口部で、リフレクタ−12に挿着されたバル
ブ20のソケット部22と開口部形成壁11a間には円
盤形状のゴムキャップ24が介装されて、この開口部1
lが閉塞されている。
着脱用の開口部で、リフレクタ−12に挿着されたバル
ブ20のソケット部22と開口部形成壁11a間には円
盤形状のゴムキャップ24が介装されて、この開口部1
lが閉塞されている。
またランプボディ10の背面壁には、サイドランプ用バ
ルブ挿着孔13aが形威されており、このバルブ挿着孔
13aにサイドランプ用のバルブ26が挿着されている
。
ルブ挿着孔13aが形威されており、このバルブ挿着孔
13aにサイドランプ用のバルブ26が挿着されている
。
ヘッドランプ用リフレクタ−12の前方に配置されてい
るリフレクターユニット30は、ヘッドランプ用リフレ
クターエ2の開口端を取り囲む第2のりフレクタ−32
と、サイドランプ側のりフレクタ−34とが一体化され
た構造で、合或樹脂の一体或形によって作られている。
るリフレクターユニット30は、ヘッドランプ用リフレ
クターエ2の開口端を取り囲む第2のりフレクタ−32
と、サイドランプ側のりフレクタ−34とが一体化され
た構造で、合或樹脂の一体或形によって作られている。
この第2のりフレクタ−32は帯状の枠領域で囲まれた
矩形状とされ、リフレクタ−34はバルブ突出用開口部
35の形成された湾曲底面を有する浅い容器状と−11
− l2 され、サイドランプ用リフレクタ−32.34の前面側
はヘッドランプ側の第lのリフレクターl2に近い銀色
のクロム鍍金塗装がされている。また第2のりフレクタ
−32の左右両側壁32a,32bは第1のりフレクタ
−12の左右の側壁12a,12bの延長された位置形
状とされており、バルブ20のフィラメントの発光を反
射して配先に寄与するとともに、バルブ非点灯時におけ
るヘッドランプ部内を銀色の単一色に見せてランプの見
栄えを良好ならしめている。一方、サイドランプ側リフ
レクタ−34はバルブ26のフィラメントの発光を反射
して配光に寄与するという機能は少ないが、ヘッドラン
プ側のリフレクターの第2のリフレクターと同様、非点
灯時におけるランプ内を銀色の単一色に見せるという働
きがある。
矩形状とされ、リフレクタ−34はバルブ突出用開口部
35の形成された湾曲底面を有する浅い容器状と−11
− l2 され、サイドランプ用リフレクタ−32.34の前面側
はヘッドランプ側の第lのリフレクターl2に近い銀色
のクロム鍍金塗装がされている。また第2のりフレクタ
−32の左右両側壁32a,32bは第1のりフレクタ
−12の左右の側壁12a,12bの延長された位置形
状とされており、バルブ20のフィラメントの発光を反
射して配先に寄与するとともに、バルブ非点灯時におけ
るヘッドランプ部内を銀色の単一色に見せてランプの見
栄えを良好ならしめている。一方、サイドランプ側リフ
レクタ−34はバルブ26のフィラメントの発光を反射
して配光に寄与するという機能は少ないが、ヘッドラン
プ側のリフレクターの第2のリフレクターと同様、非点
灯時におけるランプ内を銀色の単一色に見せるという働
きがある。
ランプボディ10の前面開口部周縁にはシール溝18が
周設されており、このシール溝18にシール脚45を係
合させて合成樹脂製の前面レンズ40が組付けられてお
り、第2図及び第7図に示されるよう.に,リフレクタ
ーユニット30はこの前面レンズ40にねじ締結されて
いる。即ち、前面レンズ40の上下の側壁41.42及
び右側壁43の内側には、ねじ螺入孔の形或さているボ
ス46が突出されており、リフレクターユニット30側
に形威した係合フランジ部36にねじ挿通孔が形成され
、このねじ挿通孔に配したねじ38をレンズ側のねじ螺
入孔に螺入させることにより、リフレクターユニット3
0と前面レンズ40とが一体化されている。ねじ締結部
31は、ランプを正面から見て第2のりフレクタ−32
の矩形コーナ部(第7図参照)及びサイドランプ例リフ
レクタ−34の右端部(第2図参照)の計5カ所に設け
られている。
周設されており、このシール溝18にシール脚45を係
合させて合成樹脂製の前面レンズ40が組付けられてお
り、第2図及び第7図に示されるよう.に,リフレクタ
ーユニット30はこの前面レンズ40にねじ締結されて
いる。即ち、前面レンズ40の上下の側壁41.42及
び右側壁43の内側には、ねじ螺入孔の形或さているボ
ス46が突出されており、リフレクターユニット30側
に形威した係合フランジ部36にねじ挿通孔が形成され
、このねじ挿通孔に配したねじ38をレンズ側のねじ螺
入孔に螺入させることにより、リフレクターユニット3
0と前面レンズ40とが一体化されている。ねじ締結部
31は、ランプを正面から見て第2のりフレクタ−32
の矩形コーナ部(第7図参照)及びサイドランプ例リフ
レクタ−34の右端部(第2図参照)の計5カ所に設け
られている。
前面レンズ40の下方には、レンズ下側壁42を担持す
るリブ50が延設されており、レンズ下側壁42に対向
する符号52で示すリブ50の上面側にはアルミ蒸着処
理が施されている。従ってランプ非点灯時において第2
のりフレクタ−32の下側壁32cの前方領域も銀色に
見え、ランプの見栄えが一層良好となっている。なお、
リブ5−13 14 Oはねじ5工(第6図参照)によってランプボディ底面
側のシール溝18形成壁に固定されている。
るリブ50が延設されており、レンズ下側壁42に対向
する符号52で示すリブ50の上面側にはアルミ蒸着処
理が施されている。従ってランプ非点灯時において第2
のりフレクタ−32の下側壁32cの前方領域も銀色に
見え、ランプの見栄えが一層良好となっている。なお、
リブ5−13 14 Oはねじ5工(第6図参照)によってランプボディ底面
側のシール溝18形成壁に固定されている。
第1図符号51aはねじ締結部を示している。また前面
レンズ40の上下左右側壁外側には符号60で示される
黒色つや消し塗装領域が形威されており、前面レンズ4
0の側壁からの漏光を防ぐようになっている。なお符号
62は車体の一部を示す。
レンズ40の上下左右側壁外側には符号60で示される
黒色つや消し塗装領域が形威されており、前面レンズ4
0の側壁からの漏光を防ぐようになっている。なお符号
62は車体の一部を示す。
以上の説明から明かなように、本発明に係る自動車用ヘ
ッドランプにおいては、リフレクターのサブビーム形威
用の反射面を、焦点を共通とし焦点距離を異にする複数
の反射放物面によって形威したので、サブビームが一点
にのみ集光することがなくなって、レンズの熱変形を防
止することができる。
ッドランプにおいては、リフレクターのサブビーム形威
用の反射面を、焦点を共通とし焦点距離を異にする複数
の反射放物面によって形威したので、サブビームが一点
にのみ集光することがなくなって、レンズの熱変形を防
止することができる。
第1図は本発明の一実施例である自動車用ヘッドランプ
の正面図、第2図は同ランプの水平断面図で,第1図に
示す線n−nに沿う断面図、第3図はヘッドランプの第
1のリフレクターを抜き出して示す正面図、第3図(a
),(b)は第1のリフレクターの一部である第3反射
放物面の配置を説明する説明図、第4図はヘッドランプ
のサブビームによる配光パターンを示す図、第4図(a
)〜(C)はヘッドランプの第1のリフレクターに形成
されたサブ&メインビーム用反射面を形成する各反射放
物面による配光パターンを示す図、第5図〜第7図は同
ランプの縦断面図で、それぞれ第1図に示す線V−V,
線vi−vi,線■−■に沿う断面図、第8図はH.型
バルブのガラス球体部の斜視図、第9図は従来技術を示
すヘッドランプの水平断面図である。 2・・・ガラス球体、 3・・・メインフィラメント、 4・・・サブフィラメント、 10・・・ランプボディ、 12・・・ヘッドランプ用の第1のリフレクター20・
・・H4型バルブ、 40・・・レンズ、 −15− l6 ?0・・・サブ&メインビーム用反射面、80・・・ア
ッパービーム用反射面、 F,o,F■,F28・・・サブ&メインビーム用反射
面の一部を形或する反射放 物面、 F2。・・・メインビーム用反射面を形戒する反射放物
面, f・・・第工のリフレクターの焦点、 C■,C2,C,・・・サブビームの集光点、L,,L
,,L.・・・サブビーム、 L4・・・メインビーム◎ 特 許 出 願 人 株式会社小糸製作所9 −17− \r
の正面図、第2図は同ランプの水平断面図で,第1図に
示す線n−nに沿う断面図、第3図はヘッドランプの第
1のリフレクターを抜き出して示す正面図、第3図(a
),(b)は第1のリフレクターの一部である第3反射
放物面の配置を説明する説明図、第4図はヘッドランプ
のサブビームによる配光パターンを示す図、第4図(a
)〜(C)はヘッドランプの第1のリフレクターに形成
されたサブ&メインビーム用反射面を形成する各反射放
物面による配光パターンを示す図、第5図〜第7図は同
ランプの縦断面図で、それぞれ第1図に示す線V−V,
線vi−vi,線■−■に沿う断面図、第8図はH.型
バルブのガラス球体部の斜視図、第9図は従来技術を示
すヘッドランプの水平断面図である。 2・・・ガラス球体、 3・・・メインフィラメント、 4・・・サブフィラメント、 10・・・ランプボディ、 12・・・ヘッドランプ用の第1のリフレクター20・
・・H4型バルブ、 40・・・レンズ、 −15− l6 ?0・・・サブ&メインビーム用反射面、80・・・ア
ッパービーム用反射面、 F,o,F■,F28・・・サブ&メインビーム用反射
面の一部を形或する反射放 物面、 F2。・・・メインビーム用反射面を形戒する反射放物
面, f・・・第工のリフレクターの焦点、 C■,C2,C,・・・サブビームの集光点、L,,L
,,L.・・・サブビーム、 L4・・・メインビーム◎ 特 許 出 願 人 株式会社小糸製作所9 −17− \r
Claims (1)
- (1)メインビーム形成用のメインフィラメントとサブ
ビーム形成用のサブフィラメントとが光軸上に直列に並
ぶH_4型バルブのメインフィラメント寄りにリフレク
ターの焦点がくるようにH_4型バルブとリフレクター
とを配置するとともに、リフレクターの前面に合成樹脂
製レンズを配置した自動車用ヘッドランプにおいて、前
記リフレクターのサブビーム形成用の反射面は、焦点位
置を共通とする焦点距離の異なる複数の反射放物面によ
り形成されてなることを特徴とする自動車用ヘッドラン
プ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1232870A JP2527241B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 自動車用ヘッドランプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1232870A JP2527241B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 自動車用ヘッドランプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0398202A true JPH0398202A (ja) | 1991-04-23 |
JP2527241B2 JP2527241B2 (ja) | 1996-08-21 |
Family
ID=16946120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1232870A Expired - Lifetime JP2527241B2 (ja) | 1989-09-11 | 1989-09-11 | 自動車用ヘッドランプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2527241B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05198204A (ja) * | 1992-01-22 | 1993-08-06 | Koito Mfg Co Ltd | 自動車用コンビネーションヘッドランプ |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59158003A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | 市光工業株式会社 | 自動車用前照灯 |
JPS62193001A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-24 | スタンレー電気株式会社 | ヘツドランプ用の複合反射鏡 |
JPH01200501A (ja) * | 1986-12-30 | 1989-08-11 | Cibie Projecteurs Sa | カットオフによって限定されたビームを放射する、変形底部を有する自動車用前照灯 |
-
1989
- 1989-09-11 JP JP1232870A patent/JP2527241B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59158003A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-07 | 市光工業株式会社 | 自動車用前照灯 |
JPS62193001A (ja) * | 1986-02-19 | 1987-08-24 | スタンレー電気株式会社 | ヘツドランプ用の複合反射鏡 |
JPH01200501A (ja) * | 1986-12-30 | 1989-08-11 | Cibie Projecteurs Sa | カットオフによって限定されたビームを放射する、変形底部を有する自動車用前照灯 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05198204A (ja) * | 1992-01-22 | 1993-08-06 | Koito Mfg Co Ltd | 自動車用コンビネーションヘッドランプ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2527241B2 (ja) | 1996-08-21 |
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