JP4123338B2 - 灯具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば自動車の前部に設けられた前照灯または補助前照灯等として使用される車両用灯具あるいは各種照明灯等に使用される灯具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、光源として発光素子、例えばLED(発光ダイオード)を使用した灯具は、図12に示すように、構成されている。
図12において、灯具1は、光源としてのLED2と、LED2の発光位置を焦点とし且つLED2の光軸と中心線が一致するように配置された回転放物面から成る反射部材3と、から構成されている。
【0003】
このような構成の灯具1によれば、LED2に駆動電圧が印加されて、LED2が発光すると、LED2から出射した光の一部が、図12にて符号L1で示すように、直接に前方に向かって照射されると共に、他の一部が、図12にて符号L2で示すように、反射部材3の反射面で反射された後、前方に向かって照射されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成の灯具1においては、LED2から直接前方に向かって照射される光L1は高輝度であると共に、反射部材3で反射された光L2の指向特性は弱い。
このため、LEDから出射する光の利用効率が低くなり、ある程度の光量を確保するためには、LEDの個数を多くしなければならず、コストが高くなってしまう。また、前方から観察したとき、LED2が直接光L1により点状に光っているように見えると共に、反射部材3で反射された光L2が拡散してしまうことから、反射部材3の反射面からの光L2が暗く観察されることになる。
従って、LED2が高輝度で点状に見えると共に、反射部材3の反射面がきれいに光って見えないことから、灯具1全体としての見栄えがあまりよくない。
【0005】
また、LED2の焦点が短いことから、1個のLEDによっては、大きな発光面を構成することが困難であると共に、LED2の焦点を長くしようとしても、非現実的な奥行きとなることから、実現化が困難である。
このようにして、LED2を使用した灯具1は、配光制御が困難であることから、商品性に乏しくなってしまう。
【0006】
本発明は、以上の点から、配光制御の自由度を高くして、光束利用効率を高めると共に、見栄えが向上するようにした、LEDを利用した灯具を提供することを目的としている。
【0007】
上記目的は、本発明の構成によれば、光源としての発光素子と、発光素子の前方を包囲するように配置され光源からの光を反射させる凹状の第一の反射面と、第一の反射面に対向して配置され第一の反射面で反射された光を前方に向って反射させる第二の反射面と、第二の反射面で反射された光を配光制御する配光制御レンズとを備えており、上記第一の反射面は、焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置するように配置された二次曲線を発光素子の光軸の周りに回転させた回転二次曲面であって、上記第二の反射面は、第一の反射面で反射された光を前方に向って環状の光束として反射させるように発光素子の光軸の周りに環状に配置され、上記配光制御レンズは、第二の反射面で反射された環状の光束をエイミングし且つ配光制御するように第二の反射面前方に環状に配置されていることを特徴とする灯具により、達成される。
【0008】
本発明による車両用灯具は、好ましくは、上記第一の反射面は、第一焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置すると共に、第二焦点位置が発光素子の光軸からずれた回転楕円面であって、上記第二の反射面は、焦点位置が第一の反射面の第二焦点位置付近に位置するように配置された二次曲線を発光素子の光軸に平行にその焦点位置を通る回転軸の周りに回転させた回転二次曲面から構成されている。
【0009】
本発明による車両用灯具は、好ましくは、上記第一の反射面は、その焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置し、中心軸が発光素子の光軸に垂直である放物線をその中心軸の周りに回転させた回転放物面であって、上記第二の反射面は、第一の反射面で反射された平行光を前方に向って反射させると共にエイミングする。
【0010】
本発明による車両用灯具は、好ましくは、上記第一の反射面は、その第一焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置する双曲線を第一焦点及び第二焦点を結ぶ直線に垂直で且つ第二焦点を通る直線を回転軸として回転させた回転双曲面であって、第二の反射面は、その焦点位置が第一の反射面の回転双曲面の第二焦点位置付近に位置し、且つ発光素子の光軸に平行な軸を回転軸とする回転二次曲面である。
【0011】
本発明による車両用灯具は、好ましくは、上記第一の反射面は、光軸を通る複数の断面にて、それぞれその第一焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置する双曲線を有する自由曲面であって、第二の反射面は、その焦点位置が上記各断面にてそれぞれ上記双曲線の第二焦点位置付近に位置する二次曲線を有する自由曲面である。
【0015】
本発明による灯具は、好ましくは、上記配光制御レンズが、入射面と出射面で、それぞれ異なる方向に配光制御する。
【0016】
本発明による灯具は、好ましくは、上記配光制御レンズの入射面が、所定方向の断面にて、円弧状または自由曲線を備えており、上記配光制御レンズの出射面が、上記所定方向とは垂直な断面にて、円弧状または自由曲線を備えている。
【0017】
上記構成によれば、発光素子から出射した光は、第一の反射面により反射された後、第二の反射面により反射され、さらに配光制御レンズを介して前方に向って照射される。
これにより、点灯時には、前方から観察したとき、発光素子が直接見えるようなことはなく、第二の反射面により反射された環状の発光部のみが観察され得ることになり、例えばネオンのような見栄えが得られることになる。また、非点灯時には、環状に配置された配光制御レンズにより、無垢感、重量感のあるカボションカットのような見栄えが得られる。
従って、従来の灯具にはない新規な見栄えが得られるので、商品性が向上することになる。
【0018】
この場合、発光素子から出射する光は、第一の反射面及び第二の反射面により環状の光束として配光制御レンズに導かれるので、光利用効率が向上することになり、発光素子の個数が低減され得る。また、従来のように発光素子自体の配光特性を利用するのではなく、第一の反射面及び第二の反射面により、発光素子からの光を環状の光束として配光制御レンズに光を導いて、配光制御レンズにより配光制御を行なうようになっているので、配光制御の自由度が大きくなる。
【0019】
上記第一の反射面が、その第一焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置すると共に、第二焦点位置が発光素子の光軸からずれた回転楕円面であって、上記第二の反射面は、焦点位置が第一の反射面の第二焦点位置付近に位置するように配置された二次曲線を発光素子の光軸に平行にその焦点位置を通る回転軸の周りに回転させた回転二次曲面から構成されている場合には、発光素子から出射した光が第一の反射面により第二焦点位置付近に集束され、第二の反射面により反射され、二次曲線を発光素子の光軸に平行にその焦点位置を通る回転軸の周りに回転させた回転二次曲面から構成されるので、発光素子からの光の利用効率がより一層向上することになる。
【0020】
上記第二の反射面が、その焦点位置が第一の反射面の第二焦点位置付近に位置するように配置された二次曲線を発光素子の光軸に平行にその焦点位置を通る回転軸の周りに回転された回転二次曲面から構成されている場合には、第一の反射面によりその第二焦点位置付近に集束する光が、第二の反射面により平行光束または集束光束に変換され、配光制御レンズに入射するので、発光素子からの光の利用効率が向上することになる。
【0021】
上記第二の反射面が、その第一焦点位置が第一の反射面の第二焦点位置付近に位置する回転放物面である場合には、第一の反射面によりその第二焦点位置付近に集束する光が、第二の反射面により平行光束に変換され、配光制御レンズに入射するので、発光素子からの光の利用効率が向上することになる。
【0022】
上記第二の反射面が、その焦点位置が第一の反射面の第二焦点位置付近に位置する回転楕円面である場合には、第一の反射面によりその第二焦点位置付近に集束する光が、第二の反射面によりその第二焦点位置付近に集束する集束光束に変換され、配光制御レンズに入射するので、発光素子からの光の利用効率が向上することになる。
【0023】
上記第一の反射面が、その焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置し、中心軸が発光素子の光軸に垂直である放物線を、その中心軸の周りに回転させた回転放物面であって、上記第二の反射面が、第一の反射面で反射された平行光を前方に向って反射させると共にエイミングする場合には、発光素子から出射した光が第一の反射面により平行光束に変換された後、第二の反射面により反射されると共に、エイミングされ、その後配光制御レンズにより配光制御されるので、発光素子からの光の利用効率が向上することになる。
【0024】
上記第一の反射面が、その第一焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置する双曲線を、第一焦点及び第二焦点を結ぶ直線に垂直で且つ第二焦点を通る直線を回転軸として回転させた回転双曲面であって、第二の反射面が、その焦点位置が第一の反射面の回転双曲面の第二焦点付近に位置し、且つ発光素子の光軸に平行な軸を回転軸とする二次曲面である場合には、発光素子から出射した光が第一の反射面により反射されて、第二の反射面に入射するので、発光素子からの光の利用効率が向上することになる。
【0025】
上記第一の反射面が、光軸を通る複数の断面にて、それぞれその第一焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置する双曲線を有する自由曲面であって、第二の反射面が、その焦点位置が、上記各断面にて、それぞれ上記双曲線の第二焦点付近に位置する二次曲線を有する自由曲面である場合には、同様に発光素子から出射した光が第一の反射面により反射されて、第二の反射面に入射するので、発光素子からの光の利用効率が向上することになる。
【0026】
上記配光制御レンズが、入射面と出射面で、それぞれ異なる方向に配光制御する場合には、第二の反射面で反射された平行光束または集束光束が、配光制御レンズに入射することにより、その入射面で一つの方向に配光制御されると共に、出射面で他の方向に配光制御されることになる。これにより、配光制御レンズに入射する光束が、より多彩に配光制御され得るので、新規な見栄えが得られることになる。
【0027】
上記配光制御レンズの入射面が、所定方向の断面にて、円弧状または自由曲線を備えており、上記配光制御レンズの出射面が、上記所定方向とは垂直な断面にて、円弧状または自由曲線を備えている場合には、第二の反射面で反射された平行光束または集束光束が、配光制御レンズに入射することにより、その入射面で所定方向に配光制御されると共に、出射面で所定方向と垂直な方向に配光制御されることになる。これにより、配光制御レンズに入射する光束が、より多彩に配光制御され得るので、新規な見栄えが得られることになる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の好適な実施形態を図1乃至図11を参照しながら、詳細に説明する。
尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0029】
図1及び図2は、本発明を適用した車両用灯具の第一の実施形態の構成を示している。
図1及び図2において、車両用灯具10は、例えば自動車の補助前照灯であって、光源としての発光素子11と、発光素子11の前方を包囲するように配置された第一の反射部材12と、第一の反射部材12に対向して配置された第二の反射部材13と、第二の反射部材13の前方に配置された配光制御レンズ14と、から構成されている。
【0030】
上記発光素子11は、例えばLEDから構成されており、プリント基板11a上に実装されていて、外部から給電されることにより、前方に向かって光軸11bを中心として光を出射するようになっている。
【0031】
上記第一の反射部材12は、反射鏡として構成されており、金属,樹脂等から成る本体12aと、本体12aの発光素子11側の後面に形成された反射膜12bと、から構成されており、反射膜12bの表面が第一の反射面として作用するようになっている。
この場合、反射膜12bは、例えばアルミニウム等の金属蒸着により形成されているが、他の手段により形成されていてもよい。
【0032】
さらに、上記反射膜12bは、その第一の反射面としての表面が、第一焦点位置F1が上記発光素子11の発光位置付近に位置すると共に、第二焦点位置F2が発光素子11の光軸11bからずれて(図示の場合、発光素子11の斜め前方に)位置する楕円12cを、発光素子11の光軸11bの周りに回転させた回転楕円面として、形成されている。
【0033】
上記第二の反射部材13は、同様に反射鏡として構成されており、金属,樹脂等から成る本体13aと、本体13aの第一の反射部材12に対向した前面に形成された反射膜13bと、から構成されており、反射膜13bの表面が第二の反射面として作用するようになっている。
この場合、反射膜13bは、例えばアルミニウム等の金属蒸着により形成されているが、他の手段により形成されていてもよい。
さらに、上記反射膜13bは、その第二の反射面としての表面が、焦点位置が上記第一の反射部材12の反射膜12bの第二焦点位置F2付近に位置する放物線13cを、発光素子11の光軸11bに平行にその焦点位置を通る回転軸13dの周りに回転させた回転放物面として、発光素子11の光軸の周りに環状に形成されている。
【0034】
上記配光制御レンズ14は、第二の反射部材13の反射膜13bで反射された環状の光束をエイミングし且つ配光制御するように、第二の反射部材13の前方にて環状に配置されている。
【0035】
ここで、図示の場合、第一の反射部材12と配光制御レンズ14が、一体に形成されており、配光制御レンズ14が、第二の反射部材13に対して位置決めされることにより、第一の反射部材12が発光素子11に対して位置決めされ得るようになっている。
尚、図示の場合、第二の反射部材13から配光制御レンズ14までの環状の光路は、外側が第二の反射部材13の光軸11bに平行に前方に向かって延びる延長部13eにより画成されると共に、内側が第一の反射部材12の光軸11bに平行に前方に向かって延びる延長部12cにより画成されている。
ここで、上記延長部13eは、その内面に反射膜13bを備えている。
さらに、図示の場合、配光制御レンズ14の前方にて、配光制御レンズ14を完全に覆うように透光性材料から成るカバー15が設けられている。
【0036】
本発明実施形態による車両用灯具10は、以上のように構成されており、点灯時には、発光素子11が外部から給電されることにより光を出射すると、この光が、第一の反射部材12の反射膜12bにより反射されて、その第二焦点位置に向かって集束する。
第一の反射部材12の第二焦点位置に向かって集束した光は、その後第二の反射部材13の反射膜13bにより反射され、平行光束となって前方に向かって進むことになる。
そして、この平行光束は、配光制御レンズ14に入射することにより、エンミングされ且つ配光制御されることにより、前方に向かって照射されることになる。
【0037】
この場合、発光素子11から出射した光が、すべて第一の反射部材12の反射膜12bで反射され、さらに第二の反射部材13の反射膜13bで反射されて、配光制御レンズ14に入射することから、発光素子11の光利用効率が高くなる。
これにより、発光素子11の個数が削減され得ることになり、コストが低減され得ると共に、前方から観察したとき、発光素子11が直接に見えるようなことはないので、発光素子11が高輝度の発光点として観察されることはない。
また、第二の反射部材13で反射された平行光束が配光制御レンズ14に入射し、エイミングされ且つ配光制御されることにより、図1にて斜線で示すように、配光制御レンズ14全体がきれいに光って見えることになり、環状のネオンのような新規な見栄えが得られることになる。
さらに、配光制御レンズ14によりエイミングされ且つ配光制御されることによって、配光制御の自由度が大きくなる。
【0038】
また、非点灯時には、前方から観察したとき、配光制御レンズ14を介して第二の反射部材13が見えることから、無垢感,重量感のあるカボションカットのような見栄えが形成され、新規な見栄えが得られることになる。
【0039】
図3及び図4は、本発明を適用した車両用灯具の第二の実施形態の構成を示している。
図3及び図4において、車両用灯具20は、図1及び図2に示した車両用灯具10とほぼ同様に構成されており、以下の点でのみ異なる構成になっている。
即ち、この場合、第二の反射部材13の反射膜13bは、その第二の反射面としての表面が、第一焦点位置が上記第一の反射部材13の反射膜13bの第二焦点位置F2付近に位置し、且つ第二焦点位置F3が斜め前方に向かって外側に位置する楕円13fを、発光素子11の光軸11bに平行にその焦点位置を通る回転軸13dの周りに回転させた回転楕円面として、発光素子11の周りに環状に形成されている。
【0040】
これに対応して、配光制御レンズ14は、第二の反射部材13からの集束光束をエンミングし且つ配光制御するように、形成されている。
尚、この場合、第一の反射部材12は、配光制御レンズ14に対して、例えば接着等により一体的に取り付けられている。
【0041】
このように構成された車両用灯具20によれば、点灯時には、発光素子11が外部から給電されることにより光を出射すると、この光が、第一の反射部材12の反射膜12bにより反射されて、その第二焦点位置F2に向かって集束する。第一の反射部材12の第二焦点位置に向かって集束した光は、その後第二の反射部材13の反射膜13bにより反射され、その第二焦点位置F3に向かって集束した後、拡散光束となって前方に向かって進むことになる。
そして、この拡散光束は、配光制御レンズ14に入射することにより、エーミングされ且つ配光制御されることにより、前方に向かって照射されることになる。
【0042】
この場合も、図1及び図2に示した車両用灯具10と同様にして、発光素子11の光利用効率が向上すると共に、前方から観察したとき、発光素子11が直接に見えず、図3に斜線で示すように、配光制御レンズ14全体が光っているように観察されることになり、さらに配光制御レンズ14による配光制御によって、配光制御の自由度が大きくなる。また、非点灯時に、前方から観察したとき、同様にして無垢感,重量感のあるカボションカットのような見栄えが形成される。従って、新規な見栄えが得られることになる。
【0043】
図5及び図6は、本発明を適用した車両用灯具の第三の実施形態の構成を示している。
図5及び図6において、車両用灯具30は、例えば自動車の補助前照灯であって、光源としての発光素子31と、発光素子31の前方を包囲するように配置された第一の反射部材32と、第一の反射部材32に対向して配置された第二の反射部材33と、第二の反射部材33の前方に配置された配光制御レンズ34と、から構成されている。
【0044】
上記発光素子31は、例えばLEDから構成されており、プリント基板31a上に実装されていて、外部から給電されることにより、前方に向かって光軸31bを中心として光を出射するようになっている。
【0045】
上記第一の反射部材32は、ガラス等の透明材料から成るプリズムとして構成されており、上面32aが第一の反射面として作用するようになっている。
この場合、上面32aは、その外側表面に例えばアルミニウム等の金属蒸着により形成された反射膜を備えていてもよい。
【0046】
さらに、上記上面32aは、焦点位置Fが上記発光素子11の発光位置付近に位置すると共に、中心軸32bが発光素子11の光軸11bに対して垂直である放物線を、その中心軸の周りに回転させた回転放物面として、形成されている。
【0047】
上記第二の反射部材33は、反射鏡として構成されており、金属,樹脂等から成る本体33aと、本体33aの第一の反射部材32に対向した前面に形成された反射膜33bと、から構成されており、反射膜33bの表面が第二の反射面として作用するようになっている。
この場合、反射膜33bは、例えばアルミニウム等の金属蒸着により形成されているが、他の手段により形成されていてもよい。
さらに、上記反射膜33bは、その第二の反射面としての表面が、第一の反射部材32で反射された平行光束を反射させる際にエーミングするように、前方に向かって凸状に、例えば二次曲線を発光素子11の光軸の周りに回転した回転二次曲面から形成されていると共に、発光素子11の光軸11bの周りに環状に配置されている。
【0048】
上記配光制御レンズ34は、第二の反射部材33の反射膜33bで反射された環状の光束を配光制御するように、第二の反射部材33の前方にて環状に配置されている。
【0049】
このように構成された車両用灯具30によれば、点灯時には、発光素子31が外部から給電されることにより光を出射すると、この光が、第一の反射部材32の上面32bにより全反射されて、平行光束となる。
この平行光束は、その後第二の反射部材33の反射膜33bにより反射され、その際エーミングされて、拡散光束となって前方に向かって進むことになる。
そして、この拡散光束は、配光制御レンズ34に入射することにより、配光制御されて、前方に向かって照射されることになる。
【0050】
この場合も、前述した車両用灯具10,20と同様に、発光素子31の光利用効率が向上すると共に、前方から観察したとき、発光素子31が直接に見えず、図5にて斜線で示すように、配光制御レンズ34全体が光ってみれることになり、さらに配光制御レンズ34による配光制御によって、配光制御の自由度が大きくなる。また、非点灯時に、前方から観察したとき、同様にして無垢感,重量感のあるカボションカットのような見栄えが形成される。従って、新規な見栄えが得られることになる。
【0051】
図7及び図8は、本発明を適用した車両用灯具の第四の実施形態の構成を示している。
図7及び図8において、車両用灯具40は、例えば自動車の補助前照灯であって、光源としての発光素子41と、発光素子41の前方を包囲するように配置された第一の反射部材42と、第一の反射部材42に対向して配置された第二の反射部材43と、第二の反射部材43の前方に配置された配光制御レンズ44と、から構成されている。
【0052】
上記発光素子41は、例えばLEDから構成されており、プリント基板(図示せず)上に実装されていて、外部から給電されることにより、前方に向かって光軸41aを中心として光を出射するようになっている。
【0053】
上記第一の反射部材42は、反射鏡として構成されており、金属,樹脂等から成る本体42aと、本体42aの発光素子41側の後面に形成された反射膜42bと、から構成されており、反射膜42bの表面が第一の反射面として作用するようになっている。
この場合、反射膜42bは、例えばアルミニウム等の金属蒸着により形成されているが、他の手段により形成されていてもよい。
【0054】
さらに、上記反射膜42bは、その第一の反射面としての表面が、ある断面即ち図7におけるA−A線断面図即ち図8において、第一焦点位置F4が上記発光素子41の発光位置付近に位置すると共に、第二焦点位置F5が内側に位置する双曲線42cを、第一焦点位置F4及び第二焦点位置F5を結んだ直線に垂直で且つ第二焦点位置F5を通る軸42cの周りに回転した回転双曲面として、あるいはこの双曲線を含む自由曲面として、形成されている。
【0055】
上記第二の反射部材43は、反射鏡として構成されており、金属,樹脂等から成る本体43aと、本体43aの第一の反射部材42に対向した前面に形成された反射膜43bと、から構成されており、反射膜43bの表面が第二の反射面として作用するようになっている。
この場合、反射膜43bは、例えばアルミニウム等の金属蒸着により形成されているが、他の手段により形成されていてもよい。
さらに、上記反射膜43bは、その第二の反射面としての表面が、焦点位置が上記第一の反射部材42の反射膜42bの第二焦点位置F5付近に位置する放物線を、発光素子11の光軸11bに平行にその焦点位置を通る回転軸43cの周りに回転させた回転放物面として、発光素子11の光軸の周りに環状に形成されている。
尚、第二の反射面は、回転放物面でなくともよく、例えば回転楕円面または回転双曲面等の回転二次曲面であってもよい。
【0056】
上記配光制御レンズ44は、第二の反射部材43の反射膜43bで反射された環状の光束を配光制御するように、第二の反射部材43の前方にて環状に配置されている。
【0057】
このように構成された車両用灯具40によれば、点灯時には、発光素子41が外部から給電されることにより光を出射すると、この光が、第一の反射部材42の反射膜42bにより反射されて、その第二焦点位置F5から出射したように、第二の反射部材43の反射膜43bに向かって進むことになる。
この光束は、その後第二の反射部材43の反射膜43bにより反射され、平行光束となって前方に向かって進むことになる。
そして、この平行光束は、配光制御レンズ44に入射することにより、エーミングされ且つ配光制御されて、前方に向かって照射されることになる。
【0058】
この場合も、前述した車両用灯具10,20と同様に、発光素子41の光利用効率が向上すると共に、前方から観察したとき、発光素子41が直接に見えず、図7にて斜線で示すように、配光制御レンズ44がリング状に光って見えることになり、さらに配光制御レンズ44による配光制御によって、配光制御の自由度が大きくなる。また、非点灯時に、前方から観察したとき、同様にして無垢感,重量感のあるカボションカットのような見栄えが形成される。従って、新規な見栄えが得られることになる。
図示の場合、配光制御レンズ44は、内側部分44aが、第二の反射部材43からの光束を配光制御する環状の外側部分44bとは異なる意匠で形成されていることにより、さらに新規な見栄えが得られることになる。
【0059】
尚、このような車両用灯具40においては、第一の反射部材42の反射膜42bが、ある断面にて双曲線となるような第一の反射面を形成しているが、これに限らず、複数の断面にて、それぞれ双曲線となるような自由曲面から成る第一の反射面を形成していてもよい。この場合、第二の反射部材43の反射膜43bは、各断面にてそれぞれ双曲線の第二焦点位置を焦点とする放物線(または楕円または双曲線等の二次曲線)を含む回転二次曲面または自由曲面から成る第二の反射面を形成するようにしてもよい。
【0060】
図9乃至図11は、本発明を適用した車両用灯具の第五の実施形態の構成を示している。
図9乃至図11において、車両用灯具50は、図7及び図8に示した車両用灯具40とほぼ同様に構成されており、以下の点でのみ異なる構成になっている。
即ち、車両用灯具50は、車両用灯具40において、配光制御レンズ44の代わりに、配光制御レンズ51を備えている。
【0061】
この配光制御レンズ51は、第二の反射部材53の反射膜53bで反射された環状の光束を配光制御するように、第二の反射部材53の前方にて環状に配置されている。
その際、配光制御レンズ51は、図9における断面A及び断面Bにて、それぞれ図10及び図11に示す断面を備えている。
即ち、配光制御レンズ51は、ある断面、即ち図9における断面Aにて、その前面が円弧状または自由曲線から構成されていると共に、後面が平坦に形成されている。
また、配光制御レンズ51は、上記ある断面とは異なる断面、即ち図9における断面Bにて、その前面が平坦に形成されていると共に、後面が円弧状または自由曲線から構成されている。
これにより、配光制御レンズ51は、その前面及び後面が、それぞれ図9の断面A及び断面Bに沿った方向に関して、配光制御を行なうようになっている。
【0062】
このように構成された車両用灯具50によれば、点灯時には、発光素子41が外部から給電されることにより光を出射すると、この光が、第一の反射部材42の反射膜42bにより反射されて、その第二焦点位置F5から出射したように、第二の反射部材43の反射膜43bに向かって進むことになる。
この光束は、その後第二の反射部材43の反射膜43bにより反射され、平行光束となって前方に向かって進むことになる。
そして、この平行光束は、配光制御レンズ51に入射することにより、図9における断面A及び断面Bに沿う方向に関して、それぞれ前面及び後面によりエーミングされ且つ配光制御されて、前方に向かって照射されることになる。
【0063】
この場合も、前述した車両用灯具10,20と同様に、発光素子41の光利用効率が向上すると共に、前方から観察したとき、発光素子41が直接に見えず、図9にて斜線で示すように、配光制御レンズ51がリング状に光って見えることになり、さらに配光制御レンズ51による配光制御によって、配光制御の自由度が大きくなる。また、非点灯時に、前方から観察したとき、同様にして無垢感,重量感のあるカボションカットのような見栄えが形成される。従って、新規な見栄えが得られることになる。
図示の場合、配光制御レンズ51は、その前面及び後面が、それぞれ異なる方向に配光制御を行なうことにより、全体としてより複雑で多彩な配光制御を行なうことが可能となり、さらに新規な見栄えが得られることになる。
【0064】
上述した実施形態においては、例えば自動車の補助前照灯としての車両用灯具10,20,30,40,50について説明したが、これに限らず、他の車両用灯具や各種照明灯等に使用される灯具に対して本発明を適用し得ることは明らかである。
【0065】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、発光素子から出射した光は、第一の反射面により反射された後、第二の反射面により反射され、さらに配光制御レンズを介して前方に向かって照射される。
これにより、点灯時には、前方から観察したとき、発光素子が直接に見えるようなことはなく、第二の反射面により反射された環状の発光部のみが観察され得ることになり、例えばネオンのような見栄えが得られることになる。また、非点灯時には、配光制御レンズにより、無垢感,重量感のあるカボションカットのような見栄えが得られる。
従って、従来の灯具にはない新規な見栄えが得られるので、商品性が向上することになる。
【0066】
また、発光素子から出射する光は、第一の反射面及び第二の反射面により配光制御レンズに導かれるので、光利用効率が向上することになり、発光素子の個数が低減され得る。また、従来のように発光素子自体の配光特性を利用するのではなく、第一の反射面及び第二の反射面により配光制御レンズに光を導いて、配光制御レンズにより配光制御を行なうようになっているので、配光制御の自由度が大きくなる。
【0067】
このようにして、本発明によれば、簡単な構成により、配光制御の自由度を高くして、光束利用効率を高めると共に、見栄えが向上するようにした、LEDを利用した灯具が提供され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した車両用灯具の第一の実施形態の構成を示す正面図である。
【図2】図1の車両用灯具の断面図である。
【図3】本発明を適用した車両用灯具の第二の実施形態の構成を示す正面図である。
【図4】図3の車両用灯具の断面図である。
【図5】本発明を適用した車両用灯具の第三の実施形態の構成を示す正面図である。
【図6】図5の車両用灯具の断面図である。
【図7】本発明を適用した車両用灯具の第四の実施形態の構成を示す正面図である。
【図8】図7の車両用灯具の断面図である。
【図9】本発明を適用した車両用灯具の第五の実施形態の構成を示す正面図である。
【図10】図9の車両用灯具のA−A線断面図である。
【図11】図9の車両用灯具のB−B線断面図である。
【図12】従来例の灯具を示す図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50 車両用灯具
11,31,41 発光素子
12,32,42 第一の反射部材
12b,42b 反射膜(第一の反射面)
13,33,43 第二の反射部材
13b,33b,43b 反射膜(第二の反射面)
14,34,44,51 配光制御レンズ
32 プリズム
32b 上面(第一の反射面)

Claims (7)

  1. 光源としての発光素子と、発光素子の前方を包囲するように配置され光源からの光を反射させる凹状の第一の反射面と、第一の反射面に対向して配置され第一の反射面で反射された光を前方に向って反射させる第二の反射面と、第二の反射面で反射された光を配光制御する配光制御レンズとを備えており、上記第一の反射面は、焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置するように配置された二次曲線を発光素子の光軸の周りに回転させた回転二次曲面であって、上記第二の反射面は、第一の反射面で反射された光を前方に向って環状の光束として反射させるように発光素子の光軸の周りに環状に配置され、上記配光制御レンズは、第二の反射面で反射された環状の光束をエイミングし且つ配光制御するように第二の反射面前方に環状に配置されていることを特徴とする灯具。
  2. 上記第一の反射面は、第一焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置すると共に、第二焦点位置が発光素子の光軸からずれた回転楕円面であって、上記第二の反射面は、焦点位置が第一の反射面の第二焦点位置付近に位置するように配置された二次曲線を発光素子の光軸に平行にその焦点位置を通る回転軸の周りに回転させた回転二次曲面から構成されていることを特徴とする請求項1に記載の灯具。
  3. 上記第一の反射面は、その焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置し、中心軸が発光素子の光軸に垂直である放物線をその中心軸の周りに回転させた回転放物面であって、上記第二の反射面は、第一の反射面で反射された平行光を前方に向って反射させると共にエイミングすることを特徴とする請求項1に記載の灯具。
  4. 上記第一の反射面は、その第一焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置する双曲線を第一焦点及び第二焦点を結ぶ直線に垂直で且つ第二焦点を通る直線を回転軸として回転させた回転双曲面であって、第二の反射面は、その焦点位置が第一の反射面の回転双曲面の第二焦点位置付近に位置し、且つ発光素子の光軸に平行な軸を回転軸とする回転二次曲面であることを特徴とする請求項1に記載の灯具。
  5. 上記第一の反射面は、光軸を通る複数の断面にて、それぞれその第一焦点位置が発光素子の発光位置付近に位置する双曲線を有する自由曲面であって、第二の反射面は、その焦点位置が上記各断面にてそれぞれ上記双曲線の第二焦点位置付近に位置する二次曲線を有する自由曲面であることを特徴とする請求項1に記載の灯具。
  6. 上記配光制御レンズが、入射面と出射面でそれぞれ異なる方向に配光制御することを特徴とする請求項1から5の何れかにに記載の灯具。
  7. 上記配光制御レンズの入射面が、所定方向の断面にて円弧状または自由曲線を備えており、上記配光制御レンズの出射面が、上記所定方向とは垂直な断面にて円弧状または自由曲線を備えていることを特徴とする請求項6に記載の灯具。
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