JPH0397633A - ガラス組成物及び用途 - Google Patents

ガラス組成物及び用途

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JPH0397633A
JPH0397633A JP2140124A JP14012490A JPH0397633A JP H0397633 A JPH0397633 A JP H0397633A JP 2140124 A JP2140124 A JP 2140124A JP 14012490 A JP14012490 A JP 14012490A JP H0397633 A JPH0397633 A JP H0397633A
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Japan
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weight
composition
glaze
glaze composition
glass flux
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JP2140124A
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Gerd Becker
ゲルト ベッカー
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Johnson Matthey PLC
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    • C04B41/80After-treatment of mortars, concrete, artificial stone or ceramics; Treatment of natural stone of only ceramics
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    • C04B41/85Coating or impregnation with inorganic materials
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C03C8/02Frit compositions, i.e. in a powdered or comminuted form
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    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
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    • C04B41/50Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials
    • C04B41/5022Coating or impregnating, e.g. injection in masonry, partial coating of green or fired ceramics, organic coating compositions for adhering together two concrete elements with inorganic materials with vitreous materials
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    • C03C2209/00Compositions specially applicable for the manufacture of vitreous glazes

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はガラス融剤組成物、それを含有する釉薬組成物
、セラミック体の絵付けに釉薬組成物を利用する方法及
び釉薬Mi或物を表面に焼成して担持しているセラミッ
ク製品に関する。
〔従来の技術〕
セラミック用釉薬組成物用のガラス融剤組成物において
、数多くの異なる組み合わせで数多くの異なる濃度の数
多くの戒分が知られている。また、現在では、驚くほど
有用な新規な融剤組成物が見い出されている。
特許公報第61−178440号には、フリント組成物
中にNa.Oを15.5重量%含有する粉末塗装フリッ
トを微粉砕後、金属生地に静電付着させることを特徴と
する粉末塗装法が開示されている。フリットには、Na
.Oの他に、好ましくは、St○t 30〜65重量%
、A11030.5〜12重量%、B,033〜35重
量%、K20+Li200.5〜10重量%、MgO+
CaO+ZnO+Ba○+Sr00.25重量%、F0
〜10重量%、PzOs0〜10重量%及びMOO30
.〜3重量%が含まれている。
?発明の開示〕 本発明によれば、Si0■30〜70重量%、CaO1
0〜30%、Zn00〜20重量%、MO033〜8重
量%、BzOs0〜20重量%、Al2Ch0〜25重
量%、KtO0〜10重量%、Naz○0〜10重量%
、MgOO 〜10重量%、BaOO 〜15重量%、
Li,00〜7重量%、PbO 0〜10重量%、Sr
○0〜5重量%、CeO0〜10重量%、C o O 
0〜0.1重量%及びP x Os O 〜5重量%か
ら実質的になることを特徴とするガラス融剤組成物が提
供される。
さらに、本発明によれば、本発明のガラス融剤組成物を
含有するガラス融剤組成物70〜96重量%、耐火材4
〜30重量%及び顔料0〜25重量%から実質的になる
セラミック用釉薬組成物が提供される. さらに、本発明によれば、釉薬組成物を表面に焼成して
担持しているセラミック製品が提供される。
さらに、本発明によれば、セラ旦ツタ体に釉薬組成物を
適用後、前記組成物を焼成することを含むセラミック体
に絵付けを行う方法が提供される。
本発明のガラス融剤組成物は、Mob,を3〜8重量%
含有している。この組成物は本発明の組成物において非
常に良好な乳白剤として機能するすることが判明した。
ジルコニアは、通常、釉薬M11i物において乳白材と
して用いられるが、Mo○,はそれよりもはるかに優れ
た乳白力を有していることが判明した。したがって、釉
薬組成物に含有させる不透明剤の量を減少させることが
できる.ジルコニア等の不透明剤は一度焼(迅速焼成)
では所望な程度には安定ではなく、そして所望の化学的
及び物理的耐性を有する仕上げ材料が生威しないことが
あるので、上記のことは特に有利である. 本発明のガラス融剤組成物は、組成物に顔料を使用しな
いとき、極めて白色の施釉セラくツク製品を生じる。本
発明の釉薬組成物から生じるつやは、不透明で光沢が良
好である。また、表面にはビンホールがなく、他の表面
きずもない。施柚製品は極めて良好の耐薬品性があり、
食器洗浄機における洗浄に非常に耐性があることをはし
めとして、耐酸性及び耐塩基性に非常に優れている。ま
た、施釉製品は、良好な物理耐性があり、摩耗、例えば
、テーブルナイフによるマーキングに対して耐性がある
製品としては、壁タイル等の建築セラミック品又はテー
ブル食器類、例えば、食器類(dinnerware)
又は深くて容積のある容器( hollow−ware
)が好ましい. 一具体的実施態様においては、融剤組成物は、S i 
O z 30〜70重量%、C a O 10 〜30
%、ZnO5〜20重量%、Mo0,3〜8重量%、B
20,0〜l5重量%、AI!Ch0〜25重量%、K
200〜IO重景%、N a . O 0〜10重量%
、Mg○0〜10重量%、Ba00〜15重量%、Li
tO0〜7重量%、PbO0〜10重量%、SrOo〜
5重量%、CeO0〜10重量%、C o O 0〜0
.1重量%及びPzOs0〜5重量%から実質的になっ
ている, 融剤Mi戒物は、シリカを40〜65%含有することが
好ましい。本明細書において、「%」は、特記のない限
り「重量%」である。融剤組成物のB2O3含量は、好
ましくは2〜19%、例えば、2〜10%である。A 
l z Ox含量は、3〜15%が好ましい。CaO含
量は、好ましくは12〜25%である.K20含量は、
好ましくは0.5〜5%である。NatO含量は、好ま
しくは0.5〜2.5%である。
ZnO含量は、好ましくは0〜l2%、例えば、6〜1
2%である。MgO含量は、好ましくは0.1〜5%で
ある。Mo○,含量は、好ましくは3.3〜8%である
,BaO含量は、好ましくは0〜7%である.Li.O
含量は、好ましくは0〜3%である,pbo含量は、好
ましくは0〜5%である.SrO含量は、好ましくは0
〜2%である。Ce○含量は、好ましくは0〜5%であ
る。Coo含量は、好ましくは0〜02O5%である,
PzOs含量は、好ましくは0〜2%である。M003
は、ジルコニアのように比較的希有であることから、高
価な材料である.したがって、所望の結果の確保と両立
する最少量を用いることが望ましい。このようなことか
ら、融剤組成物のMoss含量は、3.3〜6%である
ことが好ましい。融剤組成物は、Sin,,Ca○及び
M o O zから実質的になることが好ましいが、本
質的な特性を損なわない任意成分が存在していてもかま
わない. 融剤組成物は、通常の方法で製造され、使用されること
ができる。即ち、融剤組$.物は、戒分を混合すること
からなる方法により製造できる。これらの戒分は、酸化
物の形態又は製造中に酸化物を生或する炭酸塩のような
化合物として導入すことができる.従来、融剤組成物は
、通常の方法で製造できるフリットである.このフリッ
トは、底分をいっしょに溶融し、急冷してガラスを生威
し、そして必要に応じて造粒することからなる方法によ
り製造できる。また、融剤&l1威物の一部分は、他の
戒分から実質的になるフリットと耐火剤及び必要に応じ
て顔料とを混合しながら配合して、融剤組成物を生成す
ることができる。
上記フリットの粒度は、従来のものでよい。フリットの
製造に用いられるモリブデンは、通常市販されており、
例えば、粒度が250 ミクロンを超えるものが0.1
重量%未満である材料が市販されている。
本発明の釉薬組成物は、通常の方法で製造及び使用でき
る。釉薬組成物は、通常、本発明のガラス融剤組成物を
含有するガラス融剤70〜96重量%、耐火剤4〜30
重量%及び顔料0〜25重量%から実質的になっている
。耐火剤は、通常のものでよい。
即ち、耐火剤は、白土、アルごナ、酸化亜鉛、炭酸リチ
ウム、炭酸カルシウム等の一種以上でよい。
これらのうち白土が好ましい。顔料は、通常のものでよ
い。好ましくは、釉薬組成物中のガラス融剤組成物は、
本発明の融剤組成物からなるものでよいが、本発明のガ
ラス融剤組成物(特にフリット〉は他のガラス融剤組戊
@!I(特に他のフリット)との混合物の形態で用いて
もよい.また、釉薬組成物は、通常の添加物を含有する
ことができる。
具体的な実施態様において、釉薬組成物は、本発明のガ
ラス融剤組成物を含有するガラス融剤組成物70〜96
重量%、耐火材5〜30重量%及び顔料0〜25重量%
から実質的になる。好ましい実施態様において、釉薬組
成物は、本発明のガラス融剤&[l或物を含有するガラ
ス融剤組成物80〜96重量%、耐火材4〜20重量%
及び顔料0.5〜5重量%から実質的になる。
釉薬組成物は、好ましくは混線により戒分を混合するこ
とからなる方法により製造することができる。
釉薬組成物は、通常の方法、例えば、浸漬又はスプレー
によりセラミック体に適用できる。釉薬&Il戒物は、
キャリャ−(通常は水)及び必要に応じて、セラミック
体へのIJIrf5.物の接着を促進するカルボキシメ
チルセルロース等の通常の添加剤を含有する液体の形態
で通用できる。釉薬組成物は、周囲温度でセラミック体
上で乾燥させることができる.また、乾燥は、1底物を
担持しているセラミック体を乾燥機を通過させることに
よりスピードアップすることもできる。
釉薬組成物は、通常の方法でセラミック体上で焼或でき
る.この組成物の焼或温度は、好ましくは900〜12
00″Cである。焼成は、好ましくは0.5〜24時間
行われる.有利な実施態様では、施釉製品は、一度焼迅
速焼或操作において製造される。釉薬&Il戒物を担持
している建築セラミック品、特に壁タイルは、冷状態か
ら冷状態(cold tocold)までで40〜70
分間(とりわけ約55分間)かかるサイクルでキルンを
通過させることにより、1100〜1160゜C(とり
わけ約1120″C)での一度焼迅速焼成操作を行うこ
とにより焼或するのが好ましい。このことは、品物がキ
ルン中に入り〔「 冷状fi(cold) J ) 、
漸次ピーク温度1100 〜1160゜Cまでの高い温
度に暴露しなからキルンを通過後、キルンから出てくる
までより低い温度に漸次暴露する(冷状態)ことを意味
する。別の好ましい実施B様では、釉薬組成物を担持し
ている陶磁器製品が焼成される。この焼成は通常の方法
で行うことができる。即ち、製品は1000〜1100
℃、例えば、1020〜IIOQ’Cの温度で10〜1
8時間焼成するのが好ましい。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例によりより詳細に説明する。
実1041 戒分をいっしょに溶融し、急冷してガラスを生威し、そ
して造粒することにより、酸化ナトリウム1.8重景%
、酸化カリウム1.7重量%、酸化カルシウムl7.5
重量%、酸化亜鉛8.6重量%、酸化マグネシウム0.
2重量%、アルミナ6.6重量%、シリカ552O重量
%、酸化硼素52O重量%及び酸化モリブデン3.6重
量%(合計1002O重量%)からなるフリントを製造
した. 1過艷1畳ヱL 実施例1の操作に従って、下記の成分からなるフリット
を製造した. 実遊艷壮ム一一一 酸化ナトリウム 酸化亜鉛 酸化カリウム 酸化カルシウム 酸化亜鉛 2L 1.4  5.3 o.o  o.o 2.2  0.7 18.8  12.8 6.7  02O 6L 1.5   1.7 o.o   o.o 1.7   1.9 15.3  17.6 7.6   8.7 アルミナ    5.3  9.8  6.7  6.
6  10.5  3.7酸化硼素    0.5  
18.9  4.9  4.9  4.4  5.1酸
化モリブデン 5.5  5.9  5.9  5.5
  5.9  6.1実施例1 〜7 の各フリッ トを、 下記のようにし て釉薬組成物とした. フリット90重量部と白土10重量部に、水50%とカ
ルボキシメチルセルロース0.3%を添加した。
混合物を水50%とともに粉砕して、30ミクロン(ワ
イヤー間)の篩上に18%以上の残留物が残存しないよ
うなサイズとした.このようにして、釉薬組成物を製造
した。
?遊艷IB■針 実施例8〜工4の各釉薬M威物を使用して、下記のよう
にしてセラミック体に絵付けを行った。
釉薬組成物を、通常の浸漬機において、組成物が50グ
ラム(湿重量)被覆されるまで寸法20cmX25 c
mの長方形の壁タイル体に適用した。
このタイルを周囲温度で乾燥させた。その後、1120
゜Cで54分間〔冷状態から冷状態(coldto c
old) )迅速焼成した。
各実施例において、得られたタイルの白色度及び光沢が
優れているとともに、顕著な数のピンホールは見られな
かった。
実逓艷U壺二跋 実施例8〜14の各釉薬組成物を、下記のようにして別
の迅速焼成スケジュールに用いた。
釉薬Mi戒物を、通常の浸漬機において、組成物が30
グラム(湿重量)被覆されるまで寸法l5cmX20c
mの長方形の壁タイル体に適用した。
このタイルを周囲温度で乾燥させた。その後、l140
″Cで40分間(冷状態から冷状態( cold to
 cold) )迅速焼成した。各実施例において、良
好な結果が得られた。
実施例8の釉薬組成物に由来する釉薬の白色量を測定し
たところ、標準タイルの白色度100%に対して92.
4%であることが分かった。
組成物に顔料を使用しないときには、本発明のガラス融
剤組成物から、一般的に白色度が少なくとも90%(上
記の標準基準)の施釉セラミック製品が得られる。
実も』吐七乞逐一 実施例8〜14の釉薬組成物をタイルに適用後、通常の
焼成サイクルにおいて1000〜1040″Cで8〜1
2時間焼成した。各実施例において、良好な結果が得ら
れた。
実IH組環 実施例12の釉薬組戒IFI(実施例5のフリット由来
)を、通常の二度焼成に使用した。即ち、釉薬組成物を
焼成ビスケットに適用後、l040゜Cで32分間焼成
した。その結果、良好な結果が得られた。
〔発明の効果」 上記で説明したように、本発明によれば、セラミック用
釉薬組成物を製造するのに有効なガラス融剤組成物が提
供される。ジルコニアは、通常、釉薬組成物において乳
白材として用いられるが、本発明のガラス融剤紐成物は
それよりもはるかに優れた乳白力を有しており、釉薬組
成物に含有させる不透明剤の量を減少させることができ
る。ジルコニア等の不透明剤は一度焼(迅速焼成)では
所望な程度には安定ではなく、そして所望の化学的及び
物理的耐性を有する仕上げ材料が生威しないことがある
ので、上記のことは特に有利である。
また、本発明のガラス融剤組成物は、組成物に顔料を使
用しないとき、極めて白色の施釉セラミック製品を生し
る。このようなガラス融剤組成物を含有する本発明の釉
薬組成物から生しるつやは、不透明で光沢が良好である
。また、表面にはビンホールがなく、他の表面きずもな
い。このような釉薬組成物を用いた本発明の施釉製品は
極めて良好の耐薬品性があり、食器洗浄機における洗浄
に非常に耐性があることをはじめとして、耐酸性及び耐
塩基性に非常に優れている。また、施釉製品は、良好な
物理耐性があり、摩耗、例えば、テーブルナイフによる
マーキングに対して耐性がある。
手続補正書(方式) 平成2年 2月 ノ2日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、SiO_230〜70重量%、CaO10〜30%
    、ZnO0〜2重量%、MoO_33〜8重量%、B_
    2O_30〜20重量%、Al_2O_30〜25重量
    %、K_2O0〜10重量%、Na_2O0〜10重量
    %、MgO0〜10重量%、BaO0〜15重量%、L
    i_2O0〜7重量%、PbO0〜10重量%、SrO
    0〜5重量%、CeO0〜1重量%、CoO0〜0.1
    重量%及びP_2O_50〜5重量%から実質的になる
    ことを特徴とするガラス融剤組成物。 2、MoO_33.3〜8重量%を含有することを特徴
    とする特許請求の範囲第1項に記載の組成物。 3、フリットであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項又は第2項に記載の組成物。 4、ガラス融剤組成物70〜96重量%、耐火材4〜3
    0重量%及び顔料0〜25重量%から実質的になるセラ
    ミック用釉薬組成物であって、前記融剤組成物が特許請
    求の範囲第1〜3項のいずれかに記載の組成物を含有す
    ることを特徴とするセラミック用釉薬組成物。 5、ガラス融剤組成物が特許請求の範囲第1〜3項のい
    ずれかに記載の組成物からなることを特徴とする特許請
    求の範囲第4項に記載の釉薬組成物。 6、釉薬組成物を表面に焼成して担持しているセラミッ
    ク製品であって、前記釉薬組成物が特許請求の範囲第4
    項又は第5項に記載されているものであることを特徴と
    するセラミック製品。 7、セラミック体に釉薬組成物を適用後前記組成物を焼
    成することを含むセラミック体に絵付けを行う方法であ
    って、釉薬組成物として特許請求の範囲第4項又は第5
    項に記載の釉薬組成物を用いることを特徴とするセラミ
    ック体に絵付けを行う方法。 8、施釉壁タイルを製造する特許請求の範囲第7項に記
    載の方法。 9、施釉陶磁器製品を製造する特許請求の範囲第7項に
    記載の方法。
JP2140124A 1989-05-31 1990-05-31 ガラス組成物及び用途 Pending JPH0397633A (ja)

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DE (1) DE69011963T2 (ja)
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ZA (1) ZA904162B (ja)

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