JPH0397411A - シンク付きカウンターの構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野１ 本発明は、シンク付きカウンターの構造に関する発明で
ある． ［従米の技術］ 従来のカウンターにおいては主カウンターの後部に補助
カウンターを上方に突出した状態で固着し、この補助カ
ウンターの後部側にシンクを配置し、カウンターの前方
に座っている人からシンクが見えないようにし、しがも
、シンク側に居る人が食物や食器等を補助カウンターの
上に載せてこれをカウンターの前方に座っている人が取
るようにしていた． ［発明が解決しようとする課題１ ところが、上記した従未例にあっては、カウンタ、補助
カウンター　シンクが固定関係にあるため、カウンター
を広く使いたい場合、あるいは上方に突出する補助カウ
ンターを必要としない場合には対応できなった。

本発明は上記した従未例の問題点に鑑みて発明したもの
であって、その目的とするところは、シンクと補助カウ
ンターとを共に上下移動できて袖助カウンターを上方に
突出して使用する場合、補助カウンターを下げてカウン
ターを広く使いたい場合等自由に選択できて、種々の使
用形態を選べ、また、補助カウンターを上昇した場合も
下降した場合も補助カウンターによりシンクを隠すこと
ができ、さらに、補助カウンターを上昇させた時、補助
カウンターの後部においてシンクを使用できる冫ンク付
きカウンターの構造を提供するにある．［課題を解決す
るための手段］ 本発明のシンク付きカウンターの構造は、主カウンター
１に隣り合って配置したシンク２にシンク２より上方に
突出した補助カウンター３を付設し、補助カウンター３
を付設したシンク２を上下移動自在として成ることを特
徴とするものであって、この上うな構戊を採用すること
で、上記した本発明の目的を達威したものである。

［作用］ しかして、シンク２を上昇させると補助カウンター３も
上昇して補助カウンター３を主カウンター１よりも上方
に突出して配置でき、この状態で補助カウンター３でシ
ンク２を隠しながらシンク２の前に人が立って作業する
と共に主カウンター１の前方において椅子等に座って食
事をしたりでき、冫ンク２側に居る人がシンク２を使っ
て作業しながら補助カウンター３に食物や食器等を載置
してシンク２１ＩＩＩｌに居る人が主カウンター１側か
ら取って食事できるようにしてある．また、シンク２を
下げると補助カウンター３も下がり、補助カウンター３
と主カウンター１とで広いカウンターとすることができ
、この場合にはシンク２が下降しているため主カウンタ
ー１の前方側からはシンク２内が見えないようになって
いる。

［災施例】 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
． 第１図には本発明のシンク付きカウンターの一例が示し
てあり、システムキッチンＡの一部を構威している．そ
して、このシンク付きカウンターはキャビネット４の上
面部に主カウンター１を配設したものであり、第１図の
実施例では平面視で略牛円状をした主カウンター１の中
央部の後部側に主カウンター１に隣り合って補助カウン
ター３付きのシンク２が上下移動自在に配置してある。

ここでシンク２の前部（つまり主カウンター１側）に立
ち上がりＭ１５を取り付けてあり、この立ち上がり部５
の上面部に補助カウンター３が取り付けてある．立ち上
がり部５は例えば収納ボックスとなっていて内部に種々
の収納物を収納自在としてもよく、あるいは第３図のよ
うに立ち上がり部５内を食品収納部６とし、内部に氷７
を入れ、その上に魚等の生鮮食品８を載せ、立ち上がり
部５の外面を構或するガラス等の透明板９を介して主カ
ウンター１側に居る人あるいはシンク２側に居る人から
内部が見えるようにしてもよい．ここで補助カウンター
３をスモークがラス等により形威してもよい。第３図の
実施例では立ち上がり部５に排水口１０を設け、立ち上
がり部５内において発生した水をシンク２に排水できる
ようになっている．また、第４図の実施例においては立
ち上が９部５が冷蔵庫１１となっており、立ち上がり部
５の一部には冷蔵庫として使用するためのコンブレッサ
ｌｌａが収納してある。この冷蔵庫１１には扉を主カウ
ンター１側乃至シンク２側の少なくとも一方、Ｕましく
は両方に設けてあるとよい９このように補助カウンター
３を付設したシンク２はキャビネット４内に内装した昇
降装置１２により上下移動自在に昇降できるようになっ
ている。そして、昇降装置１２によりシ゛ンク２を上昇
させるとシンク２と共に捕助カウンター３が上昇して第
３図のように補助カウンター３が主カウンター１よりも
上方に突出した位置に配置されていわゆる寿司屋のカウ
ンターの上ラな段付きカウンターとなり、主カウンター
１の前方側に座った人からシンク２が見えないよう１こ
なっており、また、シンク２が上昇するので、シンク２
側に立った人がシンク２側でシンク２を使用して作業を
しながら主カウンター１の前方側に座っている人と向が
いあうことができる。一方、シンク２を下降させるとシ
ンク２と共に補助カウンター３も下降し、補助カウンタ
ー３を主カウンター１のレベル近傍まで下降させ（好ま
しくは主カウンター１と補助カウンター３とを面一とす
るのがよい）、主カウンター１と補助カウンター３とで
広いカウンターをｍ或するものであり、この場合、シン
ク２が下降しているので主カウンター１の前方側からシ
ンク２内が見えないようになっている。

図中１３はシンク２に接続した排水ホースであり、この
排水ホース１３は伸縮自在あるいは蛇行自在となってい
てシンク２の昇降に対応できるようになっている。なお
、蛇口１６をシンク２または立ち上がり部５に付設した
場合蛇口１６に接続するホースを可撓性のものとして昇
降に対応できるようにするとよい。

なお、第１図において主カウンター１の両側の後部（つ
まりシンク２の両側）にはコンロ、電磁調理磯等の調理
用加熱装置１４が配置してあり、この調理用加熱装置１
４の上には蓋体１５が着脱自在に載置され、調理用加熱
装置１４を使用する時は蓋体１５を取って使用し、調理
用加熱ｖｃ置１４を使用しない時にはΔ体１５を被せて
蓋体１５を主カウンター１と連続させることで更に広い
カウンターを構或できるものである。

［発明の効果］ 上記のように本発明にあっては、主カウンターに隣り合
って配置したシンクにシンクより上方に突出した補助カ
ウンターを付設し、補助カウンターを付設したシンクを
上下移動自在としてあるので、シンクを上昇させると補
助カウンターも上昇して補助カウンターを主カウンター
よりも上方に突出して配置でき、この状態で補助カウン
ターでシンクを隠しながらシンクの前に人が立って作業
する一方主カウンターの前方において椅子等に座って食
事をしたりでき、シンク側に居る人がシンクを使って作
業しながら補助カウンターに食物や食器等を載置して主
カウンター側に居る人が主カウンター側から取って食事
できるものであり、また、シンクを下げると補助カウン
ターも下がり、補助カウンターと主カウンターとで広い
カウンターとすることができ、この場合にはシンクが下
降しているため主カウンターの前方側からはシンク内が
見えず、外観がよいという利点がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の平面図、第２図は同上の斜
視図、第３図は同上の断面図、弟４図は同上の他の実施
例の断面図であって、１は主カウンター　２はシンク、
３は補助カウンターである。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）主カウンターに隣り合って配置したシンクにシン
   クより上方に突出した補助カウンターを付設し、補助カ
   ウンターを付設したシンクを上下移動自在として成るこ
   とを特徴とするシンク付きカウンターの構造。