JPH0397135A - 光メモリ素子並びに光メモリ素子用シート - Google Patents
光メモリ素子並びに光メモリ素子用シートInfo
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- JPH0397135A JPH0397135A JP1234207A JP23420789A JPH0397135A JP H0397135 A JPH0397135 A JP H0397135A JP 1234207 A JP1234207 A JP 1234207A JP 23420789 A JP23420789 A JP 23420789A JP H0397135 A JPH0397135 A JP H0397135A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/24—Record carriers characterised by shape, structure or physical properties, or by the selection of the material
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/38—Visual features other than those contained in record tracks or represented by sprocket holes the visual signals being auxiliary signals
- G11B23/40—Identifying or analogous means applied to or incorporated in the record carrier and not intended for visual display simultaneously with the playing-back of the record carrier, e.g. label, leader, photograph
Landscapes
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、光学的手段により情報の再生が可能な、或い
は再生だけでなく記録、更に消去を可能とする各種光メ
モリ素子に関するものである。
は再生だけでなく記録、更に消去を可能とする各種光メ
モリ素子に関するものである。
光メモリ素子としては、微小な凹凸による形状変化、微
小領域の磁化の方向変化、微小領域の相変化、或いは微
小領域の色変化などを利用して情報の記録を行うものが
知られており、これらは高密度、大容量のメモリ素子と
して注目され、研究開発が活発に進められているもので
ある。
小領域の磁化の方向変化、微小領域の相変化、或いは微
小領域の色変化などを利用して情報の記録を行うものが
知られており、これらは高密度、大容量のメモリ素子と
して注目され、研究開発が活発に進められているもので
ある。
光メモリ素子として、例えば、第3図に示すように、光
磁気効果を利用する光磁気メモリ素子11は、一般に透
明基板12と、この透明基仮l2の一方の面上に希土類
遷移金属合金薄膜等の記録膜を含む記録層l3と、この
記録層13を保護する保護層14とが、この順で形威さ
れているものである。
磁気効果を利用する光磁気メモリ素子11は、一般に透
明基板12と、この透明基仮l2の一方の面上に希土類
遷移金属合金薄膜等の記録膜を含む記録層l3と、この
記録層13を保護する保護層14とが、この順で形威さ
れているものである。
前記の透明基板12は、例えば、ポリカーボネート、ア
クリル、エボキシ、アモルファスポリオレフィン等のプ
ラスチック、或いは、ガラス等を素材として形成されて
いる。また、保護層14は、ポリウレタンアクリレート
、エポキシアクリレ一ト等を主戒分とする紫外線硬化樹
脂を素材として形或されている。
クリル、エボキシ、アモルファスポリオレフィン等のプ
ラスチック、或いは、ガラス等を素材として形成されて
いる。また、保護層14は、ポリウレタンアクリレート
、エポキシアクリレ一ト等を主戒分とする紫外線硬化樹
脂を素材として形或されている。
そして、このような素材により形威された光磁気メモリ
素子11が市場に出回る際には、前記の保護層l4上に
光磁気メモリ素子11の有する記録内容を示す目次や製
造会社等の名称が紫外線インキで印刷されるようになっ
ている。
素子11が市場に出回る際には、前記の保護層l4上に
光磁気メモリ素子11の有する記録内容を示す目次や製
造会社等の名称が紫外線インキで印刷されるようになっ
ている。
ところで、このような構造を有する光メモリ素子におい
ては、次の二つの不具合点が指摘されている。
ては、次の二つの不具合点が指摘されている。
第lの不具合は、前記の保護層14は、専ら化学的な劣
化、例えば、酸化や吸水による記録層l3の劣化に対す
る保護手段として機能するものであって、厚みが通常1
0〜30μm程度と薄いものであり、物理的な力が加わ
ることからの保護、例えば、硬い物体が当たって記録層
l3が損傷を受けるといったこと等に対しては殆ど保護
機能を果たし得ないものである。また、前記記録層l3
の破壊には至らなくとも、保護層14の疵付きによって
光磁気メモリ素子11の美観が損なわれるという欠点も
ある。
化、例えば、酸化や吸水による記録層l3の劣化に対す
る保護手段として機能するものであって、厚みが通常1
0〜30μm程度と薄いものであり、物理的な力が加わ
ることからの保護、例えば、硬い物体が当たって記録層
l3が損傷を受けるといったこと等に対しては殆ど保護
機能を果たし得ないものである。また、前記記録層l3
の破壊には至らなくとも、保護層14の疵付きによって
光磁気メモリ素子11の美観が損なわれるという欠点も
ある。
第2の不具合は、特に光磁気メモリ素子などの記録可能
な光メモリ素子についていえるもので、ユーザーによる
新たな記録が行われる結果、光メモリ素子に記録されて
いた内容が変わることになる。例えば、記録情報が音楽
情報の場合には曲目が変わるため、当初の目次と記録内
容が一致しなくなるという欠点がある。
な光メモリ素子についていえるもので、ユーザーによる
新たな記録が行われる結果、光メモリ素子に記録されて
いた内容が変わることになる。例えば、記録情報が音楽
情報の場合には曲目が変わるため、当初の目次と記録内
容が一致しなくなるという欠点がある。
請求項第1項の発明に係る光メモリ素子は、保MNの面
上にシートが取り外し可能に貼付されていることを特徴
としている。
上にシートが取り外し可能に貼付されていることを特徴
としている。
また、請求項第2項の発明に係る光メモリ素子は、保護
層の面上に、筆記具により記入ができる表記部を有した
シートが取り外し可能に貼付されていることを特徴とし
ている。
層の面上に、筆記具により記入ができる表記部を有した
シートが取り外し可能に貼付されていることを特徴とし
ている。
そして、請求項第3項の発明に係る光メモリ素子用シー
トは、表面側には筆記具により記入ができる表記部を有
する一方、裏面側には光メモリ素子の保護層に対し接着
および剥離可能な接着部を有していることを特徴として
いる。
トは、表面側には筆記具により記入ができる表記部を有
する一方、裏面側には光メモリ素子の保護層に対し接着
および剥離可能な接着部を有していることを特徴として
いる。
〔作 用]
請求項第1項の構或によれば、物理的な力が加わること
からの保護、例えば、硬い物体が当たって光メモリ素子
の記録層が損傷を受けるといったこと等に対して或る程
度の保護機能を果たすことができる。また、硬い物体が
当たることで疵付くのはシートであって、保護層の疵付
きは防止される。シートの疵付きで光メモリ素子の美観
が損なわれた場合には、新しいシートに貼り替えること
でこの問題を解消できる。
からの保護、例えば、硬い物体が当たって光メモリ素子
の記録層が損傷を受けるといったこと等に対して或る程
度の保護機能を果たすことができる。また、硬い物体が
当たることで疵付くのはシートであって、保護層の疵付
きは防止される。シートの疵付きで光メモリ素子の美観
が損なわれた場合には、新しいシートに貼り替えること
でこの問題を解消できる。
請求項第2項の構或によれば、上記の作用に加え、特に
記録可能な光メモリ素子について、ユーザーによる新た
な記録が行われる場合には、旧シートを取り外して新し
いシートを貼付し、この新しいシートにおいて、新たな
記録情報の内容を表記部に記入して記録内容と表記内容
との一致を常に満足させることができる。
記録可能な光メモリ素子について、ユーザーによる新た
な記録が行われる場合には、旧シートを取り外して新し
いシートを貼付し、この新しいシートにおいて、新たな
記録情報の内容を表記部に記入して記録内容と表記内容
との一致を常に満足させることができる。
請求項第3項の構成によれば、かかる光メモリ素子用シ
ートを光メモリ素子に貼付することにより、前述した光
メモリ素子の保護、および、光メモリ素子の記録内容と
表記内容との一敗化を図ることができる。なお、光メモ
リ素子の記録内容と表記内容との一致化において、記録
情報を書き換える毎に新しいシートの貼付が必ず要求さ
れるというものではない。即ち、シートの表記部におい
て表記内容を消しゴム等で消せるように構成してもよい
ものである。この場合には、前述したように、シートの
疵付きで美観を損なった時点、或いは、表記内容を消す
ことの繰り返しで汚れが目立った時点でシートを貼り替
えればよい。
ートを光メモリ素子に貼付することにより、前述した光
メモリ素子の保護、および、光メモリ素子の記録内容と
表記内容との一敗化を図ることができる。なお、光メモ
リ素子の記録内容と表記内容との一致化において、記録
情報を書き換える毎に新しいシートの貼付が必ず要求さ
れるというものではない。即ち、シートの表記部におい
て表記内容を消しゴム等で消せるように構成してもよい
ものである。この場合には、前述したように、シートの
疵付きで美観を損なった時点、或いは、表記内容を消す
ことの繰り返しで汚れが目立った時点でシートを貼り替
えればよい。
〔実施例1〕
請求項第1項の発明の一実施例を第1図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
すれば、以下の通りである。
本発明に係る光メモリ素子は、ポリカーボネート、アク
リル、エポキシ、アモルファスポリオレフィン等のプラ
スチック、或いは、ガラス等を素材として形威されてい
る透明基板1と、この透明基板l上に設けられ、AIN
とDyFeCoとAINとAj2とがこの順で成膜され
た光磁気記録層2と、この光磁気記録層2上に設けられ
、ポリウレタンアクリレート、エポキシアクリレート等
を主戒分とする紫外線硬化樹脂を素材として形成されて
いる保護N3と、この保護層3上で取り外し可能に設け
られた約50〜300μmの厚みを有するポリエステル
シ一ト4とを備えて構威されている。
リル、エポキシ、アモルファスポリオレフィン等のプラ
スチック、或いは、ガラス等を素材として形威されてい
る透明基板1と、この透明基板l上に設けられ、AIN
とDyFeCoとAINとAj2とがこの順で成膜され
た光磁気記録層2と、この光磁気記録層2上に設けられ
、ポリウレタンアクリレート、エポキシアクリレート等
を主戒分とする紫外線硬化樹脂を素材として形成されて
いる保護N3と、この保護層3上で取り外し可能に設け
られた約50〜300μmの厚みを有するポリエステル
シ一ト4とを備えて構威されている。
ポリエステルシ一ト4と保護層3とを貼り合わせる接着
剤は、ポリエステルシ一ト4に対しては接着性が強く、
保護N3に対しては接着性が比較的弱いものであること
が望ましい。また、接着剤はポリエステルシ一ト4の全
面に塗られている必要はなく、光メモリ素子の外周縁部
に対応する部分だけ、或いは、光メモリ素子が穴開きデ
ィスク状に形威されているときは外周縁部および内周縁
部だけといったように部分的に塗られていても良く、ポ
リエステルシ一ト4が不用意に剥がれないような配慮が
なされていれば良いものである。
剤は、ポリエステルシ一ト4に対しては接着性が強く、
保護N3に対しては接着性が比較的弱いものであること
が望ましい。また、接着剤はポリエステルシ一ト4の全
面に塗られている必要はなく、光メモリ素子の外周縁部
に対応する部分だけ、或いは、光メモリ素子が穴開きデ
ィスク状に形威されているときは外周縁部および内周縁
部だけといったように部分的に塗られていても良く、ポ
リエステルシ一ト4が不用意に剥がれないような配慮が
なされていれば良いものである。
また、シートとしてポリエステルシ一ト4などの樹脂製
シートの代わりに、紙製シート等でも良く、更には、樹
脂製シートと紙製シートの積層シート等であっても良い
。
シートの代わりに、紙製シート等でも良く、更には、樹
脂製シートと紙製シートの積層シート等であっても良い
。
上記の構戒によれば、物理的な力が加わることからの保
護、例えば、硬い物体が当たって光メモリ素子の記録層
2が損傷を受けるといったこと等に対して或る程度の保
護機能を果たすことができる。また、硬い物体が当たる
ことで疵付くのはポリエステルシ一ト4であって、保護
層3の疵付きは防止される。ポリエステルシ一ト4の疵
付きでメモリ素子の美観が損なわれた場合には、新しい
ポリエステルシ一ト4に貼り替えることでこの問題を解
消できる。
護、例えば、硬い物体が当たって光メモリ素子の記録層
2が損傷を受けるといったこと等に対して或る程度の保
護機能を果たすことができる。また、硬い物体が当たる
ことで疵付くのはポリエステルシ一ト4であって、保護
層3の疵付きは防止される。ポリエステルシ一ト4の疵
付きでメモリ素子の美観が損なわれた場合には、新しい
ポリエステルシ一ト4に貼り替えることでこの問題を解
消できる。
また、透明基板1がガラス基板からなる場合、このガラ
ス基板の持つ特性により光メモリ素子の信頼性向上、疵
付き防止性の向上による長寿命化が可能なはずであるが
、従来のように保護層がむき出しの場合には、保護層の
損傷、或いは保護層側からの損傷を受け、結局、長寿命
化が図れない。これに対し、本発明では、ポリエステル
シ一ト4によって保護層3の損傷、或いは保護層3側か
らの損傷が防止されるので、ガラス基板の持つ利点との
対等化を図って光メモリ素子の長寿命化を図ることがで
きる。
ス基板の持つ特性により光メモリ素子の信頼性向上、疵
付き防止性の向上による長寿命化が可能なはずであるが
、従来のように保護層がむき出しの場合には、保護層の
損傷、或いは保護層側からの損傷を受け、結局、長寿命
化が図れない。これに対し、本発明では、ポリエステル
シ一ト4によって保護層3の損傷、或いは保護層3側か
らの損傷が防止されるので、ガラス基板の持つ利点との
対等化を図って光メモリ素子の長寿命化を図ることがで
きる。
〔実施例2〕
請求項第2項及び第3項の発明の一実施例を第.2図に
基づいて説明すれば、以下の通りである。
基づいて説明すれば、以下の通りである。
本発明に係る光メモリ素子は、筆記具により記入ができ
る表記部5を有したシート(光メモリ素子用シート)6
を保護層7上に取り外し可能に貼付してなるものである
。表記部5への記入はユーザーが鉛筆やボールペン等の
筆記具を用いて行うことになる。
る表記部5を有したシート(光メモリ素子用シート)6
を保護層7上に取り外し可能に貼付してなるものである
。表記部5への記入はユーザーが鉛筆やボールペン等の
筆記具を用いて行うことになる。
上記の構或によれば、記録層の保護および保護層の疵付
き防止の作用に加え、特に記録可能な光メモリ素子につ
いて、ユーザーによる新たな記録が行われる場合には、
旧いシ一ト6を取り外して新しいシ一ト6を貼付し、こ
の新しいシ一ト6において、新たな記録情報の内容を表
記部5に記入して記録内容と表記内容との一致を常に満
足させることかできる。これにより、ユーザーは光メモ
リ素子を見ただけでその記録内容を把握することができ
る。
き防止の作用に加え、特に記録可能な光メモリ素子につ
いて、ユーザーによる新たな記録が行われる場合には、
旧いシ一ト6を取り外して新しいシ一ト6を貼付し、こ
の新しいシ一ト6において、新たな記録情報の内容を表
記部5に記入して記録内容と表記内容との一致を常に満
足させることかできる。これにより、ユーザーは光メモ
リ素子を見ただけでその記録内容を把握することができ
る。
また、これは光メモリ素子そのものに記録情報の内容を
表記していることになるので、光メモリ素子を収納する
ケースに記録内容を表記する場合に生じがちな、ケース
の中身が表記内容と異なるといった問題は招来しない。
表記していることになるので、光メモリ素子を収納する
ケースに記録内容を表記する場合に生じがちな、ケース
の中身が表記内容と異なるといった問題は招来しない。
なお、かかる発明が、前述の書き換え可能型の光メモリ
素子について特に好適なのは勿論であるが、追記型の光
メモリ素子、或いは、透明基板に凹凸の形状変化からな
る信号を書き込むと共に記録層の代わりに反射膜を設け
た再生専用型の光メモリ素子等についても本発明を適用
することは可能である。
素子について特に好適なのは勿論であるが、追記型の光
メモリ素子、或いは、透明基板に凹凸の形状変化からな
る信号を書き込むと共に記録層の代わりに反射膜を設け
た再生専用型の光メモリ素子等についても本発明を適用
することは可能である。
前記のシ一ト6は、その表面側には筆記具により記入が
できる表記部5を有する一方、裏面側には光メモリ素子
の保affl[7に対し接着しおよび容易に剥離可能な
接着部6aを有しているものであり、光メモリ素子がデ
ィスク状であれば円形に、光メモリ素子がカード状であ
れ方形状に各々形威されて保護層7の全面を覆うもので
ある。また、シ一ト6は、ポリエステルシートなどの樹
脂製シートに接着部を設けたもの、或いは、粘着剤を有
した紙製シート等でも良く、更には、このような紙製シ
ートと樹脂製シートとの積層シートであっても良い。ま
た、表記部6は一定の領域を指定して設けているが、シ
一ト6の全面が表記部となるようにしてもよいものであ
り、また、このような表記部5に予め必要事項を印刷し
ておいてもよいものである。
できる表記部5を有する一方、裏面側には光メモリ素子
の保affl[7に対し接着しおよび容易に剥離可能な
接着部6aを有しているものであり、光メモリ素子がデ
ィスク状であれば円形に、光メモリ素子がカード状であ
れ方形状に各々形威されて保護層7の全面を覆うもので
ある。また、シ一ト6は、ポリエステルシートなどの樹
脂製シートに接着部を設けたもの、或いは、粘着剤を有
した紙製シート等でも良く、更には、このような紙製シ
ートと樹脂製シートとの積層シートであっても良い。ま
た、表記部6は一定の領域を指定して設けているが、シ
一ト6の全面が表記部となるようにしてもよいものであ
り、また、このような表記部5に予め必要事項を印刷し
ておいてもよいものである。
表記部5と筆記具とのマッチングはシ一ト6の質に左右
される。そこで、少なくとも表記部5の部分に筆記具と
のマッチングを向上させる所定の加工を施すことがより
望ましいといえる。例えば、シ一ト6としてポリエステ
ルシ一トを用いる場合には、その表面にSin2とポリ
ウレタン・エポキシ系の樹脂をコーティングし、表面を
磨ガラス状に加工したケミカルマットフィルム等とする
ようにしてもよい。このようにすれば、光メモリ素子の
記録内容を鉛筆で記入できると共に、消しゴムで消せる
ことは勿論、ペン、マーカー等の各種筆記具を用いるこ
とが可能になる。
される。そこで、少なくとも表記部5の部分に筆記具と
のマッチングを向上させる所定の加工を施すことがより
望ましいといえる。例えば、シ一ト6としてポリエステ
ルシ一トを用いる場合には、その表面にSin2とポリ
ウレタン・エポキシ系の樹脂をコーティングし、表面を
磨ガラス状に加工したケミカルマットフィルム等とする
ようにしてもよい。このようにすれば、光メモリ素子の
記録内容を鉛筆で記入できると共に、消しゴムで消せる
ことは勿論、ペン、マーカー等の各種筆記具を用いるこ
とが可能になる。
このように記入の遣り直しができる表記部5を有するシ
一ト6においては、光メモリ素子の記録内容と表記内容
との一敗化において、記録情報を書き換える毎に新しい
シ一ト6を貼り替えなくともよいことになる。この場合
には、シ一ト6の疵付きで美観を損なった時点、或いは
、表記内容を消すことの繰り返しで汚れが目立った時点
でシ一ト6を貼り替えればよい。
一ト6においては、光メモリ素子の記録内容と表記内容
との一敗化において、記録情報を書き換える毎に新しい
シ一ト6を貼り替えなくともよいことになる。この場合
には、シ一ト6の疵付きで美観を損なった時点、或いは
、表記内容を消すことの繰り返しで汚れが目立った時点
でシ一ト6を貼り替えればよい。
請求項第1項の発明に係る光メモリ素子は、以上のよう
に、保護層の面上にシートが取り外し可能に貼付されて
いる構成である。
に、保護層の面上にシートが取り外し可能に貼付されて
いる構成である。
これにより、記録層に対する保護機能を或る程度発揮す
ると共に、メモリ素子の美観の損失は新しいシートに貼
り替えることで解決できるという効果を奏する。
ると共に、メモリ素子の美観の損失は新しいシートに貼
り替えることで解決できるという効果を奏する。
請求項第2項の発明に係る光メモリ素子は、保護層の面
上に、筆記具により記入ができる表記部を有したシート
が取り外し可能に貼付されている構成である。
上に、筆記具により記入ができる表記部を有したシート
が取り外し可能に貼付されている構成である。
これにより、上記の効果に加え、特に記録可能な光メモ
リ素子について、記録内容と表記内容との一致を常に満
足させることができるという効果を奏する。
リ素子について、記録内容と表記内容との一致を常に満
足させることができるという効果を奏する。
請求項第3項の発明に係る光メモリ素子用シートは、表
面側には筆記具により記入ができる表記部を有する一方
、裏面側には光メモリ素子の保護層に対し接着および剥
離可能な接着部を有している構戊である。
面側には筆記具により記入ができる表記部を有する一方
、裏面側には光メモリ素子の保護層に対し接着および剥
離可能な接着部を有している構戊である。
これにより、かかる光メモリ素子用シートを光メモリ素
子に貼付することにより、前述した光メモリ素子の保護
、および、光メモリ素子の記録内容と表記内容との一致
化を図ることができるという効果を奏する。
子に貼付することにより、前述した光メモリ素子の保護
、および、光メモリ素子の記録内容と表記内容との一致
化を図ることができるという効果を奏する。
ものであって、光メモリ素子の要部の断面図である。
第2図は請求項第2項及び第3項の発明の一実施例を示
すものであって、光メモリ素子用シートの貼付された光
メモリ素子の平面図である。
すものであって、光メモリ素子用シートの貼付された光
メモリ素子の平面図である。
第3図は従来例を示すものであって、光メモ,り素子の
要部の断面図である。
要部の断面図である。
lは透明基板、2は光磁気記録層、3・7は保護層、4
はポリエステルシ一ト、5は表記部、6はシート(光メ
モリ素子用シート)、6aは接着部である。
はポリエステルシ一ト、5は表記部、6はシート(光メ
モリ素子用シート)、6aは接着部である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、保護層の面上にシートが取り外し可能に貼付されて
いることを特徴とする光メモリ素子。 2、保護層の面上に、筆記具により記入ができる表記部
を有したシートが取り外し可能に貼付されていることを
特徴とする光メモリ素子。 3、表面側には筆記具により記入ができる表記部を有す
る一方、裏面側には光メモリ素子の保護層に対し接着お
よび剥離可能な接着部を有していることを特徴とする光
メモリ素子用シート。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1234207A JPH0397135A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 光メモリ素子並びに光メモリ素子用シート |
CA 2024904 CA2024904A1 (en) | 1989-09-08 | 1990-09-07 | Optical memory element and sheet for use with the same |
EP19900309877 EP0422774A3 (en) | 1989-09-08 | 1990-09-10 | Optical memory element and protective sheet for use with the same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1234207A JPH0397135A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 光メモリ素子並びに光メモリ素子用シート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0397135A true JPH0397135A (ja) | 1991-04-23 |
Family
ID=16967374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1234207A Pending JPH0397135A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 光メモリ素子並びに光メモリ素子用シート |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0422774A3 (ja) |
JP (1) | JPH0397135A (ja) |
CA (1) | CA2024904A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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GB9604048D0 (en) | 1996-02-26 | 1996-04-24 | Grossman Stanley I | Labelling device and label |
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DE3427381A1 (de) * | 1984-07-25 | 1986-01-30 | TELDEC Schallplatten GmbH, 2000 Hamburg | Optisch abtastbarer informationstraeger |
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GB2211759A (en) * | 1987-10-31 | 1989-07-12 | Wiggins Teape Group Ltd | Pressure sensitive adhesive products |
-
1989
- 1989-09-08 JP JP1234207A patent/JPH0397135A/ja active Pending
-
1990
- 1990-09-07 CA CA 2024904 patent/CA2024904A1/en not_active Abandoned
- 1990-09-10 EP EP19900309877 patent/EP0422774A3/en not_active Withdrawn
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Publication number | Publication date |
---|---|
EP0422774A2 (en) | 1991-04-17 |
CA2024904A1 (en) | 1991-03-09 |
EP0422774A3 (en) | 1992-07-01 |
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