JPH0396212A - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサInfo
- Publication number
- JPH0396212A JPH0396212A JP1233211A JP23321189A JPH0396212A JP H0396212 A JPH0396212 A JP H0396212A JP 1233211 A JP1233211 A JP 1233211A JP 23321189 A JP23321189 A JP 23321189A JP H0396212 A JPH0396212 A JP H0396212A
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- JP
- Japan
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- foil
- capacitor
- separator
- element section
- wound
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000011888 foil Substances 0.000 claims abstract description 40
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 4
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- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 2
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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Landscapes
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は音響関連の電子機器に利用される電解コンデン
サに関するものである。
サに関するものである。
従来の技術
従来のこの種の電解コンデンサは、第3図に示すように
、弁作用金属箔を粗面化した後,陽極酸化により誘電体
皮膜を形或したものを陽極箔と、それに対極する陰極箔
とをセバレータを介して巻回して,コンデンサ素子1を
作9、そのコンデンサ素子1に駆動用電解液を含浸させ
て金属ケース2内に収納し、この金属ケース2の開口部
に内部の駆動用電解液が蒸発しないように封口体を封着
して構成している。
、弁作用金属箔を粗面化した後,陽極酸化により誘電体
皮膜を形或したものを陽極箔と、それに対極する陰極箔
とをセバレータを介して巻回して,コンデンサ素子1を
作9、そのコンデンサ素子1に駆動用電解液を含浸させ
て金属ケース2内に収納し、この金属ケース2の開口部
に内部の駆動用電解液が蒸発しないように封口体を封着
して構成している。
発明が解決しようとする課題
しかじな力立ら、上記した従来の電解コンデンサの構造
にかいては、音響用機器などに実装して使用した場合な
ど、トランス,コイル等の電子部品から発生する磁力線
が,コンデンサ素子1に影響を与えた9、またコンデン
サ素子1は巻回構造のために、交流信号などが流れた場
合にコンデンサ素子1自身から磁力線が発生するため、
電解コンデンサが取付けられた付近の部品やシャーシに
渦電流が流れ、これにより、音楽信号などの微細な電流
伝送に悪い影響を与えて音質劣化を招くことが、繰り返
す試聴で明らかになった。
にかいては、音響用機器などに実装して使用した場合な
ど、トランス,コイル等の電子部品から発生する磁力線
が,コンデンサ素子1に影響を与えた9、またコンデン
サ素子1は巻回構造のために、交流信号などが流れた場
合にコンデンサ素子1自身から磁力線が発生するため、
電解コンデンサが取付けられた付近の部品やシャーシに
渦電流が流れ、これにより、音楽信号などの微細な電流
伝送に悪い影響を与えて音質劣化を招くことが、繰り返
す試聴で明らかになった。
本発明はこのような問題点を解決した電解コンデンサを
提供することを目的とするものである。
提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために本発明は、陽極箔と陰極箔を
セパレータを介して巻回し、かつ駆動用電解液を含浸さ
せて構或したコンデンサ素子を有し、このコンデンサ素
子を、陽極箔と陰極箔をセパレータを介して一方向に巻
回した第1の素子部と、この第1の素子部の外側に位置
、かつ陽極箔と陰極箔をセパレータを介して第1の素子
部とは逆方向に巻回した第2の素子部とにより構成した
ものである。
セパレータを介して巻回し、かつ駆動用電解液を含浸さ
せて構或したコンデンサ素子を有し、このコンデンサ素
子を、陽極箔と陰極箔をセパレータを介して一方向に巻
回した第1の素子部と、この第1の素子部の外側に位置
、かつ陽極箔と陰極箔をセパレータを介して第1の素子
部とは逆方向に巻回した第2の素子部とにより構成した
ものである。
作用
上記した構成とすることによう、電解コンデン゛サ自身
から発生する磁力線において,コンデンサ素子を構或す
る第1の素子部から発生する磁力線と、第1の素子部の
外側に位置し、かつ第1の素子部とは逆方向K巻回した
第2の素子部から発生する磁力線は,お互いに打ち消す
方向に発生するため、電解コンデンサ自身から発生する
磁力線を低減させることができる。
から発生する磁力線において,コンデンサ素子を構或す
る第1の素子部から発生する磁力線と、第1の素子部の
外側に位置し、かつ第1の素子部とは逆方向K巻回した
第2の素子部から発生する磁力線は,お互いに打ち消す
方向に発生するため、電解コンデンサ自身から発生する
磁力線を低減させることができる。
実施例
以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図において、11はコンデンサ素子で、このコ
ンデンサ素子11はアルミニウムなどの弁作用金属箔を
粗面化した後、陽極酸化により誘電体皮膜を形或したも
のを陽極箔と、それに対極する陰極箔とをセパレータを
介して巻回し、かつ駆動用電解液を含浸させて構成する
もので、本発明の一実施例においては、このコンデンサ
素子11を、陽極箔と陰極箔を七ノ〈レータを介して一
方向,すなわち矢印▲方向に巻回した第1の素子部11
&と、この第1の素子部11&の外側に位置し、かつ陽
極箔と陰極箔をセパレータを介して第1の素子部111
Lとは逆方向,すなわち矢印B方向に巻回した第2の素
子部111)とによ9構或したものである。そしてこれ
らの第1の素子部111Lと第2の素子部1lbはユ=
7}固定テープ12により一体に固定されている。
る。第1図において、11はコンデンサ素子で、このコ
ンデンサ素子11はアルミニウムなどの弁作用金属箔を
粗面化した後、陽極酸化により誘電体皮膜を形或したも
のを陽極箔と、それに対極する陰極箔とをセパレータを
介して巻回し、かつ駆動用電解液を含浸させて構成する
もので、本発明の一実施例においては、このコンデンサ
素子11を、陽極箔と陰極箔を七ノ〈レータを介して一
方向,すなわち矢印▲方向に巻回した第1の素子部11
&と、この第1の素子部11&の外側に位置し、かつ陽
極箔と陰極箔をセパレータを介して第1の素子部111
Lとは逆方向,すなわち矢印B方向に巻回した第2の素
子部111)とによ9構或したものである。そしてこれ
らの第1の素子部111Lと第2の素子部1lbはユ=
7}固定テープ12により一体に固定されている。
また前記コンデンサ素子11は第2図に示すようにアル
ミニウムよυなる金属ケース13に収納され、そしてこ
の金属ケース13の開口部には、内部の駆動用電解液が
蒸発しないように封口体が封着されている。1 4 .
1 4’ はコンデンサ素子11に接続された陽極
端子かよび陰極端子である。
ミニウムよυなる金属ケース13に収納され、そしてこ
の金属ケース13の開口部には、内部の駆動用電解液が
蒸発しないように封口体が封着されている。1 4 .
1 4’ はコンデンサ素子11に接続された陽極
端子かよび陰極端子である。
上記した構成から明らかなように本発明の一実施例にお
いては、コンデンサ素子11を、陽極箔と陰極箔をセパ
レータを介して一方向に巻回した第1の素子部111L
と、陽極箔と陰極箔をセバレータを介して第1の素子部
111Lとは逆方向に巻回した第2の素子部11bとに
より構或しているため、第1の素子部111Lから発生
する磁力線と,第2の素子部11bから発生する磁力線
は、第3図に示すようにお互いに発生方向が逆となυ、
その結果、打ち消し合うことになるため,コンデンサ素
子11自身から発生する磁力線を低減させることができ
るものである。
いては、コンデンサ素子11を、陽極箔と陰極箔をセパ
レータを介して一方向に巻回した第1の素子部111L
と、陽極箔と陰極箔をセバレータを介して第1の素子部
111Lとは逆方向に巻回した第2の素子部11bとに
より構或しているため、第1の素子部111Lから発生
する磁力線と,第2の素子部11bから発生する磁力線
は、第3図に示すようにお互いに発生方向が逆となυ、
その結果、打ち消し合うことになるため,コンデンサ素
子11自身から発生する磁力線を低減させることができ
るものである。
発明の効果
上記実施例の説明から明らかなように本発明の電解コン
デンサは,コンデンサ素子を,陽極箔と陰極箔をセパレ
ータを介して一方向に拳回した第1の素子部と、この第
1の素子部の外側に位置し、かつ陽極箔と陰極箔をセパ
レータを介して第1の素子部とは逆方向に巻回した第2
の素子部とにより構威しているため、第1の素子部と第
2の素子部から発生する磁力線はそれぞれお互いに打ち
消し合うことになり、その結果、コンデンサ素子自身か
ら発生する磁力線を低減させることができるため、音楽
信号などへの影響を確実に防止することができ、これに
より、この電解コンデンサを音響機器に用いた場合は、
音質劣化のない高音質の音楽再生をはかることができる
ものである。
デンサは,コンデンサ素子を,陽極箔と陰極箔をセパレ
ータを介して一方向に拳回した第1の素子部と、この第
1の素子部の外側に位置し、かつ陽極箔と陰極箔をセパ
レータを介して第1の素子部とは逆方向に巻回した第2
の素子部とにより構威しているため、第1の素子部と第
2の素子部から発生する磁力線はそれぞれお互いに打ち
消し合うことになり、その結果、コンデンサ素子自身か
ら発生する磁力線を低減させることができるため、音楽
信号などへの影響を確実に防止することができ、これに
より、この電解コンデンサを音響機器に用いた場合は、
音質劣化のない高音質の音楽再生をはかることができる
ものである。
第1図は本発明の一実施例を示す電解コンデンサにかけ
るコンデンサ素子の斜視図、第2図は同電解コンデンサ
の一部断面正面図、第3図は同コンデンサ素子の磁力線
の発生方向を示す断面斜視図、第4図は従来の電解コン
デンサを示す一部断面正面図である。 11・・・・゜゛コンデンサ素子、11a・・・・・・
第1の素子部、1lb・・・・・・第2の素子部。
るコンデンサ素子の斜視図、第2図は同電解コンデンサ
の一部断面正面図、第3図は同コンデンサ素子の磁力線
の発生方向を示す断面斜視図、第4図は従来の電解コン
デンサを示す一部断面正面図である。 11・・・・゜゛コンデンサ素子、11a・・・・・・
第1の素子部、1lb・・・・・・第2の素子部。
Claims (1)
- 陽極箔と陰極箔をセパレータを介して巻回し、かつ駆
動用電解液を含浸させて構成したコンデンサ素子を有し
このコンデンサ素子を、陽極箔と陰極箔をセパレータを
介して一方向に巻回した第1の素子部と、この第1の素
子部の外側に位置、かつ陽極箔と陰極箔をセパレータを
介して第1の素子部とは逆方向に巻回した第2の素子部
とにより構成したことを特徴とする電解コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1233211A JPH0396212A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 電解コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1233211A JPH0396212A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 電解コンデンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0396212A true JPH0396212A (ja) | 1991-04-22 |
Family
ID=16951498
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1233211A Pending JPH0396212A (ja) | 1989-09-08 | 1989-09-08 | 電解コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0396212A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005209977A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Osram-Melco Ltd | 電解コンデンサユニット及び電球形放電ランプ及び電球形放電ランプの製造方法 |
JP2021040137A (ja) * | 2016-12-27 | 2021-03-11 | ティーディーケイ・エレクトロニクス・アクチェンゲゼルシャフトTdk Electronics Ag | ハイブリッド高分子アルミニウム電解コンデンサ及びコンデンサの製造方法 |
-
1989
- 1989-09-08 JP JP1233211A patent/JPH0396212A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005209977A (ja) * | 2004-01-26 | 2005-08-04 | Osram-Melco Ltd | 電解コンデンサユニット及び電球形放電ランプ及び電球形放電ランプの製造方法 |
JP2021040137A (ja) * | 2016-12-27 | 2021-03-11 | ティーディーケイ・エレクトロニクス・アクチェンゲゼルシャフトTdk Electronics Ag | ハイブリッド高分子アルミニウム電解コンデンサ及びコンデンサの製造方法 |
US11823847B2 (en) | 2016-12-27 | 2023-11-21 | Tdk Electronics Ag | Hybrid polymer aluminum electrolytic capacitor and method of manufacturing a capacitor |
US11935707B2 (en) | 2016-12-27 | 2024-03-19 | Tdk Electronics Ag | Hybrid polymer aluminum electrolytic capacitor and method of manufacturing a capacitor |
US11942280B2 (en) | 2016-12-27 | 2024-03-26 | Tdk Electronics Ag | Hybrid polymer aluminum electrolytic capacitor and method of manufacturing a capacitor |
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