JPH0491419A - アルミ電解コンデンサ - Google Patents

アルミ電解コンデンサ

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Publication number
JPH0491419A
JPH0491419A JP20492590A JP20492590A JPH0491419A JP H0491419 A JPH0491419 A JP H0491419A JP 20492590 A JP20492590 A JP 20492590A JP 20492590 A JP20492590 A JP 20492590A JP H0491419 A JPH0491419 A JP H0491419A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor element
metal case
capacitor
aluminum electrolytic
polymer resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP20492590A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiro Sugikata
杉方 敏浩
Takashi Takagi
隆志 高木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音響用電子機器などに利用されるアルミ電解コ
ンデンサに関するものである。
従来の技術 従来のこの種のアルミ電解コンデンサは、第2図に示す
ように、弁作用金属箔を粗面化した後、陽極酸化により
誘電体酸化皮膜を形成したものを陽極箔とし、この陽極
箔とこれに対極する陰極箔とをセパレータを介して巻回
することにより、コンデンサ素子lを構成し、そしてこ
のコンデンサ素子lに駆動用電解液を含浸させ、その後
、このコンデンサ素子1をアルミニウムよりなる有底円
筒状の金属ケース2内に収納し、そしてこの金属ケース
2の一端開口部に内部の駆動用電解液が蒸発しないよう
に封口体(図示せず)を封着することにより構成してい
た。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記従来のアルミ電解コンデンサにおけ
る金属ケース2はアルミニウムのみで構成しているため
、この金属ケース2はコンデンサ素子1を構成するセパ
レータに含浸した駆動用電解液を介して陰極に帯電する
ことになり、その結果、このアルミ電解コンデンサを音
響用電子機器などに実装して使用した場合、トランスな
どの外部部品から発生する電磁波などが金属ケース2を
介してコンデンサ素子1に影響を及ぼし、これにより歪
などの音質劣化を招くという問題点を有していた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、音質劣化
を招くことのないアルミ電解コンデンサを提供すること
を目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために本発明のアルミ電解コンデン
サは、陽極箔と陰極箔をセパレータを介して巻回し、か
つ駆動用電解液を含浸させてなるコンデンサ素子と、こ
のコンデンサ素子を収納する金属ケースとを有し、前記
金属ケースの内面に高分子樹脂層を設けたものである。
作用 上記構成によれば、コンデンサ素子を収納する金属ケー
スの内面に高分子樹脂層を設けているため、この高分子
樹脂層により金属ケースとコンデンサ素子とを完全に絶
縁することが可能となり、これにより、トランスなどの
外部部品から発生する電磁波などがコンデンサ素子に与
える影響を低減させることができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図にもとづいて説明する
第1図において、11はアルミニウムなどの弁作用金属
箔を粗面化した後、陽極酸化により誘電体酸化皮膜を形
成したものを陽極箔とし、この陽極箔とこれに対極する
陰極箔とをセパレータを介して巻回することにより構成
したコンデンサ素子で、このコンデンサ素子11には駆
動用電解液が含浸されている。12はコンデンサ素子1
1を一端開口部より収納する有底円筒状の金属ケースで
、この金属ケース12はアルミニウムにより構成され、
かつこの金属ケース12の内面に高分子樹脂層13を設
けて二層構造としている。なお、14.15はコンデン
サ素子11より導出された陽極リード端子および陰極リ
ード端子である。
上記実施例の構成によれば、金属ケース12の内面に高
分子樹脂層13を設けて二層構造としているため、トラ
ンスなどの外部部品から発生する電磁波などがコンデン
サ素子11に与える影響を低減させることができるもの
である。すなわち、上記実施例の構成においては、金属
ケース12とコンデンサ素子11とを高分子樹脂層13
によって完全に絶縁することができるため、トランスな
どの外部部品から発生する電磁波などがコンデンサ素子
11に与える影響を低減させることができ、これにより
、歪などの音質劣化をおさえることができるため、高音
質の音楽再生を図ることができるものである。
発明の効果 上記実施例の説明から明らかなように本発明のアルミ電
解コンデンサは、コンデンサ素子を収納する金属ケース
の内面に高分子樹脂層を設けているため、この高分子樹
脂層により金属ケースとコンデンサ素子とを完全に絶縁
することが可能となり、これにより、音質劣化の1つの
要因とされていたトランスなどの外部部品から発生する
電磁波などがコンデンサ素子に与える影響を低減させる
ことができるため、このアルミ電解コンデンサを音響用
電子機器に使用した場合には、歪などの音質劣化をおさ
えることができるため、高音質の音楽再生を図ることが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すアルミ電解コンデンサ
の破断正面図、第2図は従来のアルミ電解コンデンサを
示す破断正面図である。 11・・・・・・コンデンサ素子、12・・・・・・金
属ケース、13・・・・・・高分子樹脂層。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  陽極箔と陰極箔をセパレータを介して巻回し、かつ駆
    動用電解液を含浸させてなるコンデンサ素子と、このコ
    ンデンサ素子を収納する金属ケースとを有し、前記金属
    ケースの内面に、高分子樹脂層を設けたアルミ電解コン
    デンサ。
JP20492590A 1990-08-01 1990-08-01 アルミ電解コンデンサ Pending JPH0491419A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6031713A (en) * 1997-06-25 2000-02-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Aluminum electrolytic capacitor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6031713A (en) * 1997-06-25 2000-02-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Aluminum electrolytic capacitor

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