JPH0396060A - フアクシミリ装置の記録紙サイズ検出方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 く産粟上の利用分野〉 本発明は、ファクシミリ装置本体と記録紙収納部とが分
離して設けられたファクシミリ装置およびその記録紙に
関するものである。

く従来技術〉 従来、この種のファクンミリ装置は、実開昭６２−８０
４６２号に開示されているが、これは、第７図の如く、
ファクシミリ装置本体の小型化を図るためファクシミリ
装置本体ｌと記録紙収納部２とを分離している。そして
、記録紙収納部は開閉自在な蓋３があり、この蓋３を開
ければ、記録紙収納部に収納される記録紙４のサイズが
判別できた。

く　発明が解決しようとする課題　〉 しかし、上記従来技術の蓋開閉による記録紙入替え用の
収納部に代わり、記録紙の厳密の包装の取外しを省略で
きる蓋なしの使い捨てカートリツジを使判した場合、直
を開けて記録紙のサイズを判別することができず、ファ
クシミリ通信を行なつた後に、はじめて誤ったサイズの
記録紙で受信したことがわかる等不具合があった。

なお、第７図中、６は記録紙搬送系、７は原稿読取搬送
系、８は記録ヘッド、９は光学系、ｌＯは原稿である。

本発明は、上記に鑑み、記録紙のサイズ等を自動的に読
取り、その後のファクシミリ通信に極めて有効なファク
シミリ装置およびその記録紙の提供を目的としている。

く　課題を解決するための手段　〉 本発明請求項ｌによる課題解決手段は、第１２図の勿＜
、ファクシミリ装置本体１ｌと記録紙収納部ｌ２とが分
離して設けられたファクシミリ装置において、前記ファ
クシミリ装置本体１１に、記録紙轡送路１３ａの近傍で
、該記録紙の用紙サイズ等を認識する記録紙情報認識手
段２８が設けられたものである。

請求項２による課題解決手段は、ファクシミリ装置に使
用される記録紙であって、記録用紙の先端部に記録紙サ
イズ等を表示する情報保持部６２が設けられたちのであ
る。

く作用〉 上記課題解決手段において、ファクンミリ装置に記録紙
ｌ８をセットする場合、まず、ファクノミリ装置本体１
ｌの記録紙搬送系１３を開放し、記録紙カートリッジｌ
２に収納された記録紙ｌ８をプラテンローラ２４を越え
て搬送路１３ａ上にセットする。

次に、装置本体１ｌを閉じ、第１図に示す様に受信記録
可能状態とすると、装置本体ｌｌの記録系ｌ３の閉操作
が開閉操作検知手段２６で検知される。また、記録紙検
知手段２７により記録紙の存在を検知する。この存在検
知信号と上記の閉操作検知信号に基いて、図示しない制
御部により、搬送ローラ２１，２２およびプラテンロー
ラ２４が駆動され、記録紙ｌ８を所定の位置まで搬送す
る。

このとき、記録紙ｌ８の情報保持部６２が搬送系１３の
情報認識手段２８を通過するので、その用紙サイズ等を
読取り、図示しない表示部に表示する。そのため、ファ
クンミリ装置本体ＩＩが受信する前に用紙サイズ等の情
報を確認でき、誤ったサイイの記録紙のセットを防止で
き、以後のファクシミリ通信に非常に有効である。

特に、記録紙カートリッジは、使い捨てのちのであり、
開放する盃がないため、使用者にとって、カートリッジ
内の記録紙サイズがわからず、誤ったサイズの記録紙の
セットする可能性があるが、本発明を適用すれば、その
効果は顕著なものとなる。

〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。

第１図は本発明の一実施例であるファクシミリ装置の使
用状態を示す断面図、第２図は同じく記録紙をセットす
るため上部を開放した状態を示すファクシミリ装置の断
面図、第３図は同じくファクシミリ装置の使用状態を示
す斜視図、第４図は同じくファクシミリ装置本体の上部
を開放した状聾を示す斜視図である。

図示の如く、本発明に係るファクシミリ装置は、ファク
シミリ装置本体１１と記録紙収納部としての記録紙カー
トリッジｌ２とが分離して設けられたものである。そこ
で、装置本体１１の構戚と記録紙カートリッジ１２の構
成とを項分けして説明する。

［装置本体２の構成］ 前記ファクシミリ装置本体１１に、記録紙搬送系Ｉ３と
原稿読取搬送系ｌ４とが上下に配設されている。また、
前記ファクシミリ装置本体Ｉ１は、第２図の如く、上フ
レームｌ５と下フレームＩ６とから上下に分離可能に構
成され、上フレームｌ５は、下フレームｌ６に横軸ｌ７
を介して開閉回動自在に支持されている。

前記記録紙搬送系ｌ３は、記録紙ｌ８を案内する上下一
対の案内板１９．２０と、両案内板１９．２０に挟まれ
た搬送路１３ａと、該搬送路１３ａの出口側に配された
上下一対の搬送ローラ２１　　２２と、それよりも記録
紙供給口２３に位置するプラテンローラ２４とから構威
される。そして、上案内板ｌ９、上搬送ローラ２ｌは、
上フレーム１５の下西に配され、下案内板２０、下搬送
ローラ２２およびプラテンローラ２４は下フレーム１６
の−Ｌ面に配されている。また、上フレームｌ５には、
下フレームｌ６のプラテンローラ２４と対応する位置に
記録ヘッド２５が配設されている。

なお、記録紙供給口２３から記録ヘッド２５に至る案内
板では、記録紙１８に一定の張力を与えるよう上側の案
内板ｌ９がＶ字形の折曲され、これに対応して下側の案
内板２０も折曲している。

そして、前記上フレームｌ５の開閉動作を検知する検知
手段２６が設けられている。この開閉検知手段２６は、
下フレームｌ６に固定されたリミットスイッチ２６ａと
、上フレームｌ５の閉姿勢で上側案内［１９のＶ字形折
曲部１９ａにより押圧され前記リミットスイッチ２６ａ
をオンする作動片２６ｂとから構成される。

また、装置本体１ｌに記録紙ｌ８がセットされたか否か
を検出する記録紙検知手段２７が設けられている。この
記録紙検知手段２７は、上フレームｌ５の記録ヘッド２
５よりも出口側に配された発光素子２７ａと、下フレー
ムｌ６に搬送路１３ａを挟んで対向する位置に配された
受光素子２７ｂとから構成される。

さらに、受光素子２７ｂの出口側には、記録紙の用紙サ
イズ等を認識する記録紙情報認識手段としての米結合装
置２８が配設されている。

次に、原稿読取搬送系１４は、上フレーム１５の上部に
配されており、上下一対の案内板３１．３２と、上下二
対の搬送ローラ３３，３４と、前記上案自板３ｌに接触
する下供給ローラ３５とから構成され、記録紙搬送系ｌ
３と同様に上側の案内板３１等が開閉回動自在とされて
いる。

上下一対の案内板３１．３２の供給口３６はファクシミ
リ装置本体１１の上フレーム１５の上面に開口しており
、排出口３７は上フレームｌ５の側面に開口している。

そして、原稿読取搬送系ｌ４の供給口３６には、断面逆
へ字形の読取原稿セットトレー３９が設けられている。

この原稿セットトレー３９は、ファクシミリ装置本体２
の内側に収納された収納姿勢八と、ファクシミリ装置本
体１１の外側であって記録紙カートリッジｌ２の設置側
へ突出した使用姿勢Ｂとの間で横軸４０周りに切換回動
自在とされる。すなわち原稿セットトレー３９は、その
使用姿勢で前記記録紙供給口２３を覆うよう構成される
。

また、上フレーム１５には、原稿読取搬送系ｌ４の下側
に、光源４１１　ミラー４　２，４　３、レンズ４４お
よび光電変換素子４５からなる光学系４６が配設されて
いる。

なお、第３．４図中、４７は原稿幅調整ガイドである。

また、下フレームｌ６の記録紙カートリッジ側には、記
録紙カートリッジ１２の壁面に形成された係合孔４８に
係脱自在に係合する逆Ｌ字形係合片４９が形成されてい
る。

［記録紙カートリッジの構成］ 前記記録紙カートリッジｌ２は、使い捨てカートリッジ
であって、直方体形状のケース本体５ｌと、該ケース本
体５１の内部に形威された断面逆三角形状の収納室５２
とから成り、該収納室５２の上端に記録紙取出口５３が
横方向に形成されている。ここで、収納室５３の形状を
断面逆三角形状としたのは、ロール状記録紙ｌ８のロー
ル径が小さくなった時の記録紙の平衡度を確保するため
で、収り室５２の底面側のＶ字型底壁５５，５６により
前記ロール状記録紙ｌ８を保持可能とされる。

［記録紙ｑ）構成］ 記録紙１Ｂは、ロール状に形成された記録用紙１８ａと
、その先端に、第２図の如く、貼着され用紙サイズ等の
バーコード情報等を記載した情報保持部６２とから構成
されている。

［動作コ 上記構成において、ファクシミリ装置に記録紙ｌ８をセ
ットする場合、まず、ファクシミリ装置本体１１の上フ
レームｌ５を横軸ｌ７周りに開回動して記録紙搬送系ｌ
３を開放し、記録紙カートリッジ１２に収納された記録
紙ｌ８をプラテンローラ２４を越えて搬送路１３ａ上に
セットする。

次に、装置本体ｌ１の外壁に形戊された逆Ｌ字形係合片
４９に記録紙カートリッジ１２の係合孔４８を帰合し、
両者を連結する。この係合操作に上り、記録紙搬送時の
記録紙の平衡度が確保できる。

次に、上フレーム１５を閉じ、第ｌ図に示す様に受信記
録可能状態とすると、装置本体ｌ１の記録系ｌ３の閉操
作が開閉操作検知手段２６で検知される。また、記録紙
検知手段２７により記録紙の存在を検知すると、この存
在検知信号と上記の閉操作検知信号に基いて、図示しな
い制御部により、搬送ローラ２Ｌ２２およびプラテンロ
ーラ２４が駆動され、記録紙ｌ８を所定の位置まで搬送
する。

このとき、記録紙ｌ８の情報保持部６２が搬送系１３の
情報認識手段２８を通過するので、その用紙サイズ等を
読取り、図示しない表示部に表示する。そのため、ファ
クシミリ装置本体１１が受信する煎に用紙サイズ等の情
報を確認でき、誤ったサイズの記録紙のセットを防止で
き、−以後のファクシミリ通信に非常に有効である。

特に、記録紙カートリッジは、使い捨てのものであり、
開放する蓋がないため、使用者にとって、カートリッジ
内の記録紙サイズがわからず、誤ったサイズの記録紙の
セットする可能性があるが、本発明を適用すれば、その
効果は顕著なものとなまた、記録紙１８は、使い捨てカ
ートリッジｌ２から取出すので、従来の如く、厳密に包
装された記録紙の包装を取外して装置本体にセットする
場合に比べて、そのセット操作が容易に行ない得る。

また、本装置で所望の情報を送信した場合には、原稿セ
ットトレー３゛９を開いて使用姿勢Ｂとし、原稿読取搬
送系ｌ４および光学系４６を動作させれば、送信動作を
実現できる。

なお、ファクシミリ装置本体１１の持運び時には、ファ
クシミリ装置本体１１側に供給された記録紙ｌ８を記録
嶽カートリッジｌ２側に巻き戻すか、またはファクシミ
リ装置本体１１側で記録紙ｌ８を切断し、ファクシミリ
装置本体ｌ１と記録紙カートリッジ１２とを分離して別
々に運ぶ。

このとき、記録紙搬送系ｌ３と原稿読取搬送系ｌ４とは
上下に配列されているため、ファクンミリ装置本体ｌｌ
側の幅が従来の横方向に配列したものに比べて小となる
。そのため、持運びも容易に行なうことができる。

また、装置本体ｌｌ側の幅が小となり、原稿セットトレ
ーを装置本体ｌ１の上面にそのまま設置した状聾ではト
レー幅が狭くて使用できないが、原稿セットトレー３９
を収納姿勢Ａと使用姿勢Ｂとに切換え可能としているの
で、使用時には、トレー４９を広くして使用することが
でき、使用性にも優れ、そのため、トレーの幅を考慮す
ることなく装置本体の小形化が実現できる。

［他の実施例コ なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変更
を加え得ることは勿論である。

例えば、記録紙カートリッジｌ２は、上記実施例の如き
直方体状の収納ケースにする必要はなく、第５図に示す
ように、逆三角形状の収納ケースであってもよい。この
場合、そのＶ字形の底壁５５，５６により、ロール状記
録紙を保持することになり、記録紙の平衡度を確保する
ことができる。

また、必ずしもこの三角形状はカートリッジ側で対応す
る必要はなく、記録紙カートリッジｌ２が直方体状であ
ってもファクシミリ装置本体１ｌへの設置時にカートリ
ッジｌ２を４５度傾けてセットすれば、ロール状記録紙
をＶ字形室壁で保持することになり、カートリッジの設
置の仕方で同一の効果を得ることができる。

さらに、上記実施例では、原稿セットトレー３９を横軸
４０周りに回動自在としたが、本体の上面に沿って摺動
可能に構威してもよいことは勿論である。

さらに、カートリッジタイプの記録紙の先端には装置へ
のセットを容易にするために、第６図に示す如く、記録
紙よりも腰の強い部材７０を貼り付けるか、紙自身にそ
の対策を施してもよい。

〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明請求項ｌおよび請
求項２によると、ファクシミリ装置本体と記録紙収納部
とが分離して設けられたファクシミリ装置において、装
置本体に、記録紙搬送路の近傍で、該記録紙の用紙サイ
ズ等を認識する記録紙情報認識手段が設けられているか
ら、記録紙の情報保持部が搬送系の情報認識手段を通過
すれば、その用紙サイズ等を読取り、ファクシミリ装置
本体が受信する前に用紙サイズ等の情報を確認でき、誤
ったサイズの記録紙のセットを防止でき、以後のファク
ソミリ通信に非常に有効となる。

特に、記録紙カートリッジは、使い捨てのものであり、
開放する蓋がないため、使用者にとって、カートリッジ
内の記録紙サイズがわからず、誤ったサイズの記録紙の
セットする可能性があるが、本発明を適用すれば、その
効果は顕著なものとなる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例であるファクンミリ装置の使
用状態を示す断面図、第２図は同じく記録紙をセットす
るため上部を開放した状態を示すファクシミリ装置の断
面図、第３図は同じくファクシミリ装置の使用状態を示
す斜視図、第４図は同じくファクシミリ装置本体の上部
を開放した状態を示す斜視図、第５図は本発明の他の実
施例を示す記録紙カートリッジの断面図、第６図は同じ
くその斜視図、第７図は従来のファクシミリ装置の断面
図である。 ｌｌ；ファクシミリ装置本体、ｌ２：記録紙カートリッ
ジ、ｌ３：記録紙搬送系、ｌ４：原稿読取搬送系、ｌ５
：上フレーム、ｌ６：下フレーム、ｌ８：記録紙、２３
：記録紙供給口、２６：検知手段、２６ａ：リミットス
イッチ、２６ｂ＝作動片、２７：記録紙検知手段、２７
ａ：発光素子、２７ｂ：受光素子、２８：光結合装置、
４８：係合孔、４９；係合片、６２：情報保持部。 出　願　人　　シャープ株式会社

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、ファクシミリ装置本体と記録紙収納部とが分離して
   設けられたファクシミリ装置において、前記ファクシミ
   リ装置本体に、記録紙搬送路の近傍で、該記録紙の用紙
   サイズ等を認識する記録紙情報認識手段が設けられたこ
   とを特徴とするファクシミリ装置。 ２、請求項１記載のファクシミリ装置に使用される記録
   紙であつて、記録用紙の先端部に記録紙サイズ等を表示
   する情報保持部が設けられたことを特徴とする記録紙。