JP2514440B2 - フアクシミリ用記録紙カ―トリツジ - Google Patents
フアクシミリ用記録紙カ―トリツジInfo
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- JP2514440B2 JP2514440B2 JP1233768A JP23376889A JP2514440B2 JP 2514440 B2 JP2514440 B2 JP 2514440B2 JP 1233768 A JP1233768 A JP 1233768A JP 23376889 A JP23376889 A JP 23376889A JP 2514440 B2 JP2514440 B2 JP 2514440B2
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- Japan
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- recording paper
- roll
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- cartridge
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H2301/00—Handling processes for sheets or webs
- B65H2301/40—Type of handling process
- B65H2301/41—Winding, unwinding
- B65H2301/413—Supporting web roll
- B65H2301/4137—Supporting web roll on its outer circumference
Landscapes
- Unwinding Webs (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、フアクシミリ装置本体と記録紙収納部とが
分離して設けられたフアクシミリ装置に使用される記録
紙カートリツジに関するものである。
分離して設けられたフアクシミリ装置に使用される記録
紙カートリツジに関するものである。
〈従来技術〉 従来、この種のフアクシミリ装置は、実開昭62-80462
号に開示されているが、これは、第8図の如く、フアク
シミリ装置本体の小型化を図るためフアクシミリ装置本
体1と記録紙収納部2とを分離している。そして、記録
紙収納部2は、ケース本体3と、該ケース本体3内に開
閉自在に形成された蓋付のロール状記録紙収納室4とを
備えていた。
号に開示されているが、これは、第8図の如く、フアク
シミリ装置本体の小型化を図るためフアクシミリ装置本
体1と記録紙収納部2とを分離している。そして、記録
紙収納部2は、ケース本体3と、該ケース本体3内に開
閉自在に形成された蓋付のロール状記録紙収納室4とを
備えていた。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、上記従来技術においては、収納室4の底壁4a
は、平面状であったため、ロール状記録紙5のロール径
が小さくなったときにロール状記録紙5が底壁4aを移動
してその平衡度が悪くなつていた。そのため、装置本体
1側へ記録紙を搬送したときに紙詰まりを起こすことが
あつた。
は、平面状であったため、ロール状記録紙5のロール径
が小さくなったときにロール状記録紙5が底壁4aを移動
してその平衡度が悪くなつていた。そのため、装置本体
1側へ記録紙を搬送したときに紙詰まりを起こすことが
あつた。
なお、図中、6は記録紙搬送系、7は原稿読取搬送
系、8は記録ヘツド、9は光学系、10は原稿である。
系、8は記録ヘツド、9は光学系、10は原稿である。
本発明は、上記に鑑み、フアクシミリ装置本体と記録
紙収納部とを分離した構造において、ロール状記録紙の
ロール径が小さくなってもその平衡度を確保できるフア
クシミリ用記録紙カートリツジの提供を目的としてい
る。
紙収納部とを分離した構造において、ロール状記録紙の
ロール径が小さくなってもその平衡度を確保できるフア
クシミリ用記録紙カートリツジの提供を目的としてい
る。
また、本発明は、フアクシミリ装置本体へ記録紙をセ
ツトするときに、そのセツトを容易にすることをも目的
としている。
ツトするときに、そのセツトを容易にすることをも目的
としている。
〈課題を解決するための手段〉 本発明請求項1による課題解決手段は、第1,2図の如
く、ケース本体51と、該ケース本体51内に形成されたロ
ール状記録紙収納室52とを備え、該収納室52の底壁55,5
6がロール状記録紙18を保持するV字形に形成され、前
記底壁56に、記録紙18を一定の角度で記録紙取出口53か
ら取出せるよう前記ロール状記録紙18のロール径が減少
するにつれて前記ロール状記録紙18の外周部を上方に押
し上げる付勢手段58が設けられたものである。
く、ケース本体51と、該ケース本体51内に形成されたロ
ール状記録紙収納室52とを備え、該収納室52の底壁55,5
6がロール状記録紙18を保持するV字形に形成され、前
記底壁56に、記録紙18を一定の角度で記録紙取出口53か
ら取出せるよう前記ロール状記録紙18のロール径が減少
するにつれて前記ロール状記録紙18の外周部を上方に押
し上げる付勢手段58が設けられたものである。
請求項2による課題解決手段は、ロール状記録紙19の
先端が、他の部分よりも腰の強い部材が貼付けられる
か、またはロール状記録紙自身が厚くなるよう構成され
たものである。
先端が、他の部分よりも腰の強い部材が貼付けられる
か、またはロール状記録紙自身が厚くなるよう構成され
たものである。
〈作用〉 上記請求項1による課題解決手段において、ロール状
の記録紙は、少なくともカートリツジ12のV字形の底壁
55,56により二点支持されることになり、その保持安定
性は従来に比べて増大する。
の記録紙は、少なくともカートリツジ12のV字形の底壁
55,56により二点支持されることになり、その保持安定
性は従来に比べて増大する。
しかも、使用により記録紙のロール径が減少してもV
字形の底壁により記録紙を二点支持するため、記録紙の
平衡度を依然として保持することができる。
字形の底壁により記録紙を二点支持するため、記録紙の
平衡度を依然として保持することができる。
さらに、ロール状記録紙18は、カートリツジ12内で弾
性可動板58等の付勢手段により常時上方へ押上げられて
いるので、ロール状記録紙18の径が減少し、記録紙18の
重量が減少する毎に、底壁56が記録紙18を押上げる。こ
のため、カートリツジ12の記録紙取出口53では一定の角
度で記録紙18を取出すことができ、記録紙の平衡度が安
定して確保される。
性可動板58等の付勢手段により常時上方へ押上げられて
いるので、ロール状記録紙18の径が減少し、記録紙18の
重量が減少する毎に、底壁56が記録紙18を押上げる。こ
のため、カートリツジ12の記録紙取出口53では一定の角
度で記録紙18を取出すことができ、記録紙の平衡度が安
定して確保される。
また、請求項2によると、第7図に示す如く、記録紙
よりも腰の強い部材70を張り付けるか、紙自身にその対
策を施こせば、フアクシミリ装置本体側の上下一対の搬
送ローラ21,22間への挿入等も容易に行なうことがで
き、カートリツジタイプの記録紙のセツトが容易とな
る。
よりも腰の強い部材70を張り付けるか、紙自身にその対
策を施こせば、フアクシミリ装置本体側の上下一対の搬
送ローラ21,22間への挿入等も容易に行なうことがで
き、カートリツジタイプの記録紙のセツトが容易とな
る。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本発明の一実施例であるフアクシミリ装置の
使用状態を示す断面図、第2図は同じく記録紙をセツト
するため上部を開放した状態を示すフアクシミリ装置の
断面図、第3図は同じくフアクシミリ装置の使用状態を
示す斜視図、第4図は同じくフアクシミリ装置本体の上
部を開放した状態を示す斜視図である。
使用状態を示す断面図、第2図は同じく記録紙をセツト
するため上部を開放した状態を示すフアクシミリ装置の
断面図、第3図は同じくフアクシミリ装置の使用状態を
示す斜視図、第4図は同じくフアクシミリ装置本体の上
部を開放した状態を示す斜視図である。
図示の如く、本発明に係るフアクシミリ装置は、フア
クシミリ装置本体11と記録紙カートリツジ12とが分離し
て設けられたものである。そこで、装置本体11の構成と
記録紙カートリツジ12の構成とを項分けして説明する。
クシミリ装置本体11と記録紙カートリツジ12とが分離し
て設けられたものである。そこで、装置本体11の構成と
記録紙カートリツジ12の構成とを項分けして説明する。
[装置本体11の構成] 前記フアクシミリ装置本体11に、記録紙搬送系13と原
稿読取搬送系14とが上下に配設されている。また、前記
フアクシミリ装置本体11は、第2図の如く、上フレーム
15と下フレーム16とから上下に分離可能に構成され、上
フレーム15は、下フレーム16に横軸17を介して開閉回動
自在に支持されている。
稿読取搬送系14とが上下に配設されている。また、前記
フアクシミリ装置本体11は、第2図の如く、上フレーム
15と下フレーム16とから上下に分離可能に構成され、上
フレーム15は、下フレーム16に横軸17を介して開閉回動
自在に支持されている。
前記記録紙搬送系13は、記録紙18を案内する上下一対
の案内板19,20と、両案内板19,20に挟まれた搬送路13a
と、該搬送路13aの出口側に配された上下一対の搬送ロ
ーラ21,22と、それよりも記録紙供給口23側に位置する
プラテンローラ24とから構成される。そして、上案内板
19、上搬送ローラ21は、上フレーム15の下面に配され、
下案内板20、下搬送ローラ22およびプラテンローラ24は
下フレーム16の上面に配されている。また、上フレーム
15には、下フレーム16のプラテンローラ24と対応する位
置に記録ヘツド25が配設されている。
の案内板19,20と、両案内板19,20に挟まれた搬送路13a
と、該搬送路13aの出口側に配された上下一対の搬送ロ
ーラ21,22と、それよりも記録紙供給口23側に位置する
プラテンローラ24とから構成される。そして、上案内板
19、上搬送ローラ21は、上フレーム15の下面に配され、
下案内板20、下搬送ローラ22およびプラテンローラ24は
下フレーム16の上面に配されている。また、上フレーム
15には、下フレーム16のプラテンローラ24と対応する位
置に記録ヘツド25が配設されている。
なお、記録紙供給口23から記録ヘツド25に至る案内板
では、記録紙18に一定の張力を与えるよう上側の案内板
19がV字形の折曲され、これに対応して下側の案内板20
も折曲している。
では、記録紙18に一定の張力を与えるよう上側の案内板
19がV字形の折曲され、これに対応して下側の案内板20
も折曲している。
継ぎに、原稿読取搬送系14は、上フレーム15の上部に
配されており、上下一対の案内板31,32と、上下二対の
搬送ローラ33,34と、前記上案内板31に接触する下供給
ローラ35とから構成され、記録紙搬送系13と同様に上側
の案内板31等が開閉回動自在とされている。
配されており、上下一対の案内板31,32と、上下二対の
搬送ローラ33,34と、前記上案内板31に接触する下供給
ローラ35とから構成され、記録紙搬送系13と同様に上側
の案内板31等が開閉回動自在とされている。
上下一対の案内板31,32の供給口36はフアクシミリ装
置本体11の上フレーム15の上面に開口しており、排出口
37は上フレーム15の側面に開口している。
置本体11の上フレーム15の上面に開口しており、排出口
37は上フレーム15の側面に開口している。
そして、原稿読取搬送系14の供給口36には、断面逆へ
字形の読取原稿セツトトレー39が設けられている。この
原稿セツトトレー39は、フアクシミリ装置本体11の内側
に収納された収納姿勢Aと、フアクシミリ装置本体11の
外側であつて記録紙収納部12の設置側へ突出した使用姿
勢Bとの間で横軸40周りに切換回動自在とされる。すな
わち原稿セツトトレー39は、その使用姿勢で前記記録紙
供給口23を覆うよう構成される。
字形の読取原稿セツトトレー39が設けられている。この
原稿セツトトレー39は、フアクシミリ装置本体11の内側
に収納された収納姿勢Aと、フアクシミリ装置本体11の
外側であつて記録紙収納部12の設置側へ突出した使用姿
勢Bとの間で横軸40周りに切換回動自在とされる。すな
わち原稿セツトトレー39は、その使用姿勢で前記記録紙
供給口23を覆うよう構成される。
また、上フレーム15には、原稿読取搬送系14の下側
に、光源41、ミラー42,43、レンズ44および光電変換素
子45からなる光学系46が配設されている。
に、光源41、ミラー42,43、レンズ44および光電変換素
子45からなる光学系46が配設されている。
なお、第3,4図中、47は原稿幅調整ガイドである。
[記録紙カートリツジ12の構成] 前記記録紙カートリツジ12は、使い捨てカートリツジ
であつて、直方体形状のケース本体51と、該ケース本体
51の内部に形成された断面逆三角形状の収納室52とから
成り、該収納室52の上端に記録紙取出口53が横方向に形
成されている。ここで、収納室53の形状を断面逆三角形
状としたのは、ロール状記録紙18のロール径が小さくな
った時の記録紙の平衡度を確保するためで、収納室52の
底面側のV字型底壁55,56により前記ロール状記録紙18
を保持可能とされる。
であつて、直方体形状のケース本体51と、該ケース本体
51の内部に形成された断面逆三角形状の収納室52とから
成り、該収納室52の上端に記録紙取出口53が横方向に形
成されている。ここで、収納室53の形状を断面逆三角形
状としたのは、ロール状記録紙18のロール径が小さくな
った時の記録紙の平衡度を確保するためで、収納室52の
底面側のV字型底壁55,56により前記ロール状記録紙18
を保持可能とされる。
さらに、一方の底壁56は、固定壁部56aと、該固定壁
部56aに形成され開口から上方へ押上げる方向に弾性力
を有する板状の弾性可動板58とから構成される。可動板
58の一端はケース本体51の上端側部に固定されている。
部56aに形成され開口から上方へ押上げる方向に弾性力
を有する板状の弾性可動板58とから構成される。可動板
58の一端はケース本体51の上端側部に固定されている。
[動作] 上記構成において、フアクシミリ装置に記録紙18をセ
ツトする場合、まず、フアクシミリ装置本体11の上フレ
ーム15を横軸17周りに開回動して記録紙搬送系13を開放
し、記録紙カートリツジ12に収納された記録紙18をプラ
テンローラ24、搬送ローラ22上にセツトする。次に上フ
レーム15を閉じ、第1図に示す様に、受信記録可能状態
とする。
ツトする場合、まず、フアクシミリ装置本体11の上フレ
ーム15を横軸17周りに開回動して記録紙搬送系13を開放
し、記録紙カートリツジ12に収納された記録紙18をプラ
テンローラ24、搬送ローラ22上にセツトする。次に上フ
レーム15を閉じ、第1図に示す様に、受信記録可能状態
とする。
このとき、記録紙18は、使捨てカートリツジ12から取
り出すので、従来の如く厳密に包装された記録紙の包装
を取り外して装置本体11にセツトする場合に比べて、そ
のセツト操作が容易に行ない得る。
り出すので、従来の如く厳密に包装された記録紙の包装
を取り外して装置本体11にセツトする場合に比べて、そ
のセツト操作が容易に行ない得る。
また、本装置で所望の情報を送信した場合には、原稿
セツトトレー39を開いて使用姿勢Bとし、原稿読取搬送
系14および光学系46を動作させれば、送信動作を実現で
きる。
セツトトレー39を開いて使用姿勢Bとし、原稿読取搬送
系14および光学系46を動作させれば、送信動作を実現で
きる。
なお、フアクシミリ装置本体11の持運び時には、フア
クシミリ装置本体11側に供給された記録紙18を記録紙カ
ートリツジ12側に巻き戻すか、またはフアクシミリ装置
本体11側で記録紙18を切断し、フアクシミリ装置本体11
と記録紙カートリツジ12とを分離して別々に運ぶ。
クシミリ装置本体11側に供給された記録紙18を記録紙カ
ートリツジ12側に巻き戻すか、またはフアクシミリ装置
本体11側で記録紙18を切断し、フアクシミリ装置本体11
と記録紙カートリツジ12とを分離して別々に運ぶ。
このとき、記録紙搬送部13と原稿読取搬送系14とは上
下に配列されているため、フアクシミリ装置本体11側の
幅が従来の横方向に配列したものに比べて小となる。そ
のため、持運びも容易に行なうことができる。
下に配列されているため、フアクシミリ装置本体11側の
幅が従来の横方向に配列したものに比べて小となる。そ
のため、持運びも容易に行なうことができる。
また、装置全体11側の幅が小となり、原稿セツトトレ
ーを装置本体11の上面にそのまま設置した状態ではトレ
ー幅が狭くて使用できないが、原稿セツトトレー39を収
納姿勢Aと使用姿勢Bとに切換え可能としているので、
使用時には、トレー39を広くして使用することができ、
使用性にも優れ、そのため、トレーの幅を考慮すること
なく装置本体の小形化が実現できる。
ーを装置本体11の上面にそのまま設置した状態ではトレ
ー幅が狭くて使用できないが、原稿セツトトレー39を収
納姿勢Aと使用姿勢Bとに切換え可能としているので、
使用時には、トレー39を広くして使用することができ、
使用性にも優れ、そのため、トレーの幅を考慮すること
なく装置本体の小形化が実現できる。
さらに、ロール状記録紙18は、カートリツジ12内で弾
性可動板58により常時上方へ押上げられているので、ロ
ール状記録紙18の径が減少し、記録紙18の重量が減少す
る毎に、底壁56の可動板58が記録紙18を押上げる。この
ため、カートリツジ12の記録紙取出口53では一定の角度
で記録紙18を取出すことができ、記録紙の平衡度が安定
して確保される。
性可動板58により常時上方へ押上げられているので、ロ
ール状記録紙18の径が減少し、記録紙18の重量が減少す
る毎に、底壁56の可動板58が記録紙18を押上げる。この
ため、カートリツジ12の記録紙取出口53では一定の角度
で記録紙18を取出すことができ、記録紙の平衡度が安定
して確保される。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
く、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
例えば、上記実施例では、カートリツジ12の底壁56を
固定壁部56aと可動板58とから構成したが、第5図の如
く、底壁56が他の底壁55に沿って上下動するよう構成
し、該底壁56を上方へ付勢するく字形板ばね59を付設し
ても、上記実施例と同様の効果がある。
固定壁部56aと可動板58とから構成したが、第5図の如
く、底壁56が他の底壁55に沿って上下動するよう構成
し、該底壁56を上方へ付勢するく字形板ばね59を付設し
ても、上記実施例と同様の効果がある。
さらに、上記実施例では、原稿セツトトレー39を横軸
40周りに回動自在としたが、本体の上面に沿って摺動自
在に構成してもよいことは勿論である。
40周りに回動自在としたが、本体の上面に沿って摺動自
在に構成してもよいことは勿論である。
さらに、カートリツジタイプの記録紙の先端には装置
へのセツトを容易にするために、第7図に示す如く、記
録紙よりも腰の強い部材70を貼り付けるか、紙自身にそ
の対策を施してもよい。そうすれが、上下一対の搬送ロ
ーラ21,22間への挿入等も容易に行なうことができる。
へのセツトを容易にするために、第7図に示す如く、記
録紙よりも腰の強い部材70を貼り付けるか、紙自身にそ
の対策を施してもよい。そうすれが、上下一対の搬送ロ
ーラ21,22間への挿入等も容易に行なうことができる。
〈発明の効果〉 以上の説明から明らかな通り、本発明請求項1による
と、ロール状記録紙は、少なくともカートリツジのV字
形の底壁により二点支持されることになり、使用により
ロール状記録紙のロール径が減少しても、ロール状記録
紙の平衡度を安定して保持することができる。
と、ロール状記録紙は、少なくともカートリツジのV字
形の底壁により二点支持されることになり、使用により
ロール状記録紙のロール径が減少しても、ロール状記録
紙の平衡度を安定して保持することができる。
さらに、ロール状記録紙の径が減少し、重量が減少す
る毎に、底壁の付勢手段がロール状記録紙の外周部を上
方に押上げるので、カートリツジの記録紙取出口では一
定の角度で記録紙を取出すことができ、ロール状記録紙
の平衡度をより確保できる。
る毎に、底壁の付勢手段がロール状記録紙の外周部を上
方に押上げるので、カートリツジの記録紙取出口では一
定の角度で記録紙を取出すことができ、ロール状記録紙
の平衡度をより確保できる。
また、本発明請求項2によると、記録用紙よりも腰の
強い部材を貼り付けるか、紙自身にその対策を施こせ
ば、フアクシミリ装置本体への挿入等も容易に行なうこ
とができ、記録紙のセツトが容易となるといつた優れた
効果がある。
強い部材を貼り付けるか、紙自身にその対策を施こせ
ば、フアクシミリ装置本体への挿入等も容易に行なうこ
とができ、記録紙のセツトが容易となるといつた優れた
効果がある。
第1図は本発明の一実施例であるフアクシミリ装置の使
用状態を示す断面図、第2図は同じく記録紙をセツトす
るため上部を開放した状態を示すフアクシミリ装置の断
面図、第3図は同じくフアクシミリ装置の使用状態を示
す斜視図、第4図は同じくフアクシミリ装置本体の上部
を開放した状態を示す斜視図、第5図は本発明の他の実
施例を示す記録紙カートリツジの断面図、第6図は本発
明の別の実施例を示す記録紙カートリツジの断面図、第
7図は同じくその斜視図、第8図は従来のフアクシミリ
装置の断面図である。 11:フアクシミリ装置本体、12:記録紙カートリツジ、1
3:記録紙搬送系、14:原稿読取搬送系、15:上フレーム、
16:下フレーム、23:記録紙供給口、39:読取原稿セツト
トレー、51:ケース本体、52:収納室、53:記録紙取出
口、55,56:底壁、56a:固定壁部、58:弾性可動板。
用状態を示す断面図、第2図は同じく記録紙をセツトす
るため上部を開放した状態を示すフアクシミリ装置の断
面図、第3図は同じくフアクシミリ装置の使用状態を示
す斜視図、第4図は同じくフアクシミリ装置本体の上部
を開放した状態を示す斜視図、第5図は本発明の他の実
施例を示す記録紙カートリツジの断面図、第6図は本発
明の別の実施例を示す記録紙カートリツジの断面図、第
7図は同じくその斜視図、第8図は従来のフアクシミリ
装置の断面図である。 11:フアクシミリ装置本体、12:記録紙カートリツジ、1
3:記録紙搬送系、14:原稿読取搬送系、15:上フレーム、
16:下フレーム、23:記録紙供給口、39:読取原稿セツト
トレー、51:ケース本体、52:収納室、53:記録紙取出
口、55,56:底壁、56a:固定壁部、58:弾性可動板。
Claims (2)
- 【請求項1】ケース本体と、該ケース本体内に形成され
たロール状記録紙収納室とを備え、該収納室の底壁がロ
ール状記録紙の外周部を保持するV字形に形成され、前
記底壁に、記録紙を一定の角度で記録紙取出口から取出
せるよう前記ロール状記録紙のロール径が減少するにつ
れて前記ロール状記録紙の外周部を上方に押し上げる付
勢手段が設けられたことを特徴とするフアクシミリ用記
録紙カートリツジ。 - 【請求項2】請求項1記載のフアクシミリ用記録紙カー
トリツジにおいて、ロール状記録紙の先端は他の部分よ
りも腰の強い部材が貼付けられるか、またはロール状記
録紙自身が厚くなるように構成されたことを特徴とする
フアクシミリ用記録紙カートリツジ。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1233768A JP2514440B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | フアクシミリ用記録紙カ―トリツジ |
DE69030796T DE69030796T2 (de) | 1989-09-07 | 1990-09-05 | Faksimilegerät |
EP90117125A EP0416596B1 (en) | 1989-09-07 | 1990-09-05 | Facsimile apparatus |
US07/577,743 US5138463A (en) | 1989-09-07 | 1990-09-05 | Double decker housing and paper handling device for facsimile apparatus |
CA002024802A CA2024802C (en) | 1989-09-07 | 1990-09-06 | Facsimile apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1233768A JP2514440B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | フアクシミリ用記録紙カ―トリツジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0395055A JPH0395055A (ja) | 1991-04-19 |
JP2514440B2 true JP2514440B2 (ja) | 1996-07-10 |
Family
ID=16960270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1233768A Expired - Lifetime JP2514440B2 (ja) | 1989-09-07 | 1989-09-07 | フアクシミリ用記録紙カ―トリツジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2514440B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5549232A (en) * | 1994-02-24 | 1996-08-27 | Scholfield; Richard P. | Paper roll note pad |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60106760A (ja) * | 1983-11-15 | 1985-06-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 給紙装置 |
JPH0294850U (ja) * | 1989-01-13 | 1990-07-27 |
-
1989
- 1989-09-07 JP JP1233768A patent/JP2514440B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0395055A (ja) | 1991-04-19 |
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